JP2010121819A - 空気調和機の室内機、及び空気調和機 - Google Patents

空気調和機の室内機、及び空気調和機 Download PDF

Info

Publication number
JP2010121819A
JP2010121819A JP2008294357A JP2008294357A JP2010121819A JP 2010121819 A JP2010121819 A JP 2010121819A JP 2008294357 A JP2008294357 A JP 2008294357A JP 2008294357 A JP2008294357 A JP 2008294357A JP 2010121819 A JP2010121819 A JP 2010121819A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
indoor
louver
temperature
indoor unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2008294357A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsuhiko Fukazawa
篤彦 深澤
Kiyotaka Sekiguchi
清隆 関口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Appliances Inc
Original Assignee
Hitachi Appliances Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Appliances Inc filed Critical Hitachi Appliances Inc
Priority to JP2008294357A priority Critical patent/JP2010121819A/ja
Publication of JP2010121819A publication Critical patent/JP2010121819A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】天井埋め込み型の空気調和機の室内機において、室内空調環境を考慮しつつ、空気吹き出し口に設けられたルーバに結露が発生するのを抑制する。
【解決手段】天井面に形成された空気吸い込み口を介して室内から空気を吸い込んで室内熱交換器により熱交換し、天井面に形成された空気吹き出し口を介して室内へ吹き出し、空気吹き出し口に吹き出し空気に対する角度を可変に設けられたルーバが備えられた室内機において、室内空気の乾球温度及び相対湿度に基づいて室内空気の露点温度を演算し、熱交換後の吹き出し空気の乾球温度と比較する(STEP1−STEP3)。露点温度より吹き出し空気の乾球温度が低くなったら(STEP3でYes)、室内ファンの回転数を上昇させるか、或いは膨張弁の開度を絞る(STEP4)とともに、ルーバの角度を室内空気とルーバとの接触が抑えられるようにあらかじめ定められた角度に設定する(STEP5)。
【選択図】図5

Description

本発明は、空気調和機の室内機、及び空気調和機に係り、特に、天井埋め込み型の空気調和機の室内機における結露防止の技術に関する。
空気調和機は、圧縮機及び室外熱交換器などを有して構成される室外機と、膨張弁及び室内熱交換器などを有して構成される室内機とを、冷媒を循環する配管で連結して冷凍サイクルを形成して室内の空気調和を行うものである。
例えば天井埋め込み型の室内機は、天井に埋め込まれる室内機本体と、室内機本体に取り付けられて室内側に露出する化粧パネルとを備えて構成される。化粧パネルは例えば樹脂などで形成されており、空気吸い込み口と空気吹き出し口が設けられている。室内機本体内には、空気吸い込み口から室内空気を吸い込み空気吹き出し口から室内へ吹き出す送風ファンと、吸い込まれた空気と熱交換を行なう室内熱交換器と、室内熱交換器を通流する冷媒の膨張弁などが備えられている。空気吹き出し口には吹き出し空気の風向きを変えるルーバが設けられており、熱交換された空気はルーバにより風向きを変えて室内へ吹き出される。
空気調和機の室内機では、冷房運転時に室内機本体の表面に結露が生じることが問題として知られている。これに対して、特許文献1に記載されているように、天井裏の相対湿度と運転経過時間に基づいて空気調和機の冷房能力を制限することにより、室内機本体の表面の温度が天井裏の露点温度以下にならないようにして結露を防止することが知られている。
特開2006−84044号公報
ところで、特許文献1に記載された技術は、室内機の空気吹き出し口に設けられたルーバの結露を抑制する場合において、冷房能力の制限を小さくすることについて改善の余地が残されている。
すなわち、空気吹き出し口に設けられたルーバは、冷房時に室内熱交換器で冷却された吹き出し空気により冷却され、この冷却されたルーバに暖かい室内空気が接触することにより結露が発生し、場合によっては結露水が室内へ落下するおそれがある。
この点、特許文献1の技術と同様の考え方を採用して、空気調和機の冷房能力を単に制限する場合、ルーバの結露発生を抑制することはできると考えられるが、室内の冷房能力が弱まり室内空調環境が損なわれるおそれがあるので好ましくない。
一方、ルーバ表面に植毛加工を施し、結露水をルーバの表面の植毛によって吸水することによりルーバから結露水が滴下しないようにすることが知られている。しかし、ルーバに生じた結露水に対して植毛加工などにより対策を施すと、植毛加工そのものに手間がかかり経済的に好ましくないので、ルーバに結露が生じないような対策を施すことが望まれる。
そこで、本発明は、天井埋め込み型の空気調和機の室内機において、冷房能力の制限を抑制しつつ、空気吹き出し口に設けられたルーバに結露が発生するのを抑制することを課題とする。
本発明の空気調和機の室内機は、室内空気の温度を検出する第1温度センサと、室内空気の湿度を検出する湿度センサと、天井面に形成された空気吸い込み口を介して室内から空気を吸い込み、室内熱交換器により熱交換された空気を天井面に形成された空気吹き出し口を介して室内へ吹き出す送風ファンと、室内熱交換器で熱交換された空気の温度を検出する第2温度センサと、室内熱交換器を通流する冷媒の膨張弁と、空気吹き出し口に吹き出し空気に対する角度を可変に設けられたルーバとを備えて構成される。
特に、上記課題を解決するため、第1温度センサの検出温度と湿度センサの検出湿度とに基づいて室内空気の露点温度を求め、この求められた露点温度に応じて設定される閾値温度より第2温度センサの検出温度が低くなったら、室内熱交換器により熱交換される空気の温度を上昇させるとともに、ルーバの角度を室内空気とルーバとの接触が抑えられるようにあらかじめ定められた角度に設定することを特徴とする。
すなわち、ルーバの結露は、熱交換されて冷却された吹き出し空気で冷却されたルーバ、或いはその近傍に暖かい室内空気が巻き込まれて接触することにより発生するが、この室内空気の巻き込みの気流はルーバの角度に応じて様々に異なるものである。そこで、本発明は、室内空気とルーバとの接触が最も抑えられるようなルーバの角度をあらかじめ設定しておいて、結露が生じるおそれを検出した場合は、必要最小限の冷房能力の制限を行なって熱交換後の空気温度を上昇させるとともに、ルーバの角度をこのあらかじめ定められた角度に設定する。これによれば、ルーバが結露防止の観点から最適な角度に設定されているので、必要最小限の冷房能力の制限により、室内空調環境を大きく損なうことなくルーバの結露発生を抑制することができる。
ここで、ルーバの角度は、送風ファンの回転数に応じてあらかじめ定められておくことが好ましい。つまり、送風ファンの回転数が異なれば空気吹き出し口における吹き出し空気の流速分布などが異なり、最適なルーバ角度も異なる場合がある。そこで、例えば送風ファンの回転数と対応付けて室内空気とルーバとの接触が最も抑制されるルーバ角度をあらかじめ設定しておくのが好ましい。
本発明によれば、天井埋め込み型の空気調和機の室内機において、室内空調環境を考慮しつつ、空気吹き出し口に設けられたルーバに結露が発生するのを抑制することができる。
以下、本発明を適用してなる空気調和機及び室内機の実施形態を説明する。なお、以下の説明では、同一機能部品については同一符号を付して重複説明を省略する。
図1は、本実施形態の空気調和機の冷凍サイクルを示す全体構成図である。図1に示すように、空気調和機2は、室内機4と、室外機6とを冷媒を循環する配管8で連結して構成されている。室内機4には、室内熱交換器10、室内膨張弁12、室内ファン14などが配置されている。また、室外機6には、圧縮機16、四方弁18、室外熱交換器20、室外ファン22などが配置されている。
このような空気調和機の基本的な動作について説明する。暖房運転時には、圧縮機16により圧縮された冷媒ガスが、四方弁18を介して室内機4内の室内熱交換器10に導かれる。室内熱交換器10に導かれた冷媒ガスは、室内ファン14によって室内へ送られる空気と熱交換して凝縮熱により室内を暖房した後、室内膨張弁12を介して室外機6の室外熱交換器20に導かれる。そして、室外機6に導かれた冷媒は室外ファン22によって室外熱交換器20に送られる外気と熱交換して蒸発し圧縮機16に戻される。
一方、冷房運転の場合は、四方弁18を切り替えて冷媒が反対方向に循環する。つまり、圧縮機16により圧縮された冷媒ガスが、四方弁18を介して室外機6の室外熱交換器20で凝縮された後、室内機4の室内膨張弁12を介して室内熱交換器10に導かれる。室内熱交換器10に導かれた冷媒ガスは室内ファン14によって室内機4の内へ送られる空調気流と熱交換して蒸発潜熱により室内を冷房し、圧縮機16に戻される。
続いて、本実施形態の特徴部である室内機4について説明する。図2は、本実施形態の室内機の構成を示す平面図であり、図3は、本実施形態の室内機の構成を示す縦断面図である。
図2,3に示すように、本実施形態の室内機4は、天井24に埋め込み設置されるものである。室内機4は、下面開口の筐体30と、筐体30の下面開口を覆う化粧パネル32とを備えて構成されている。なお、図2は室内機4を化粧パネル32側から見た平面図であるが、図面下部から上部にかけて段階的に内部構成を示す図となっている。
化粧パネル32は例えば樹脂などで形成されており、空気吸い込み口32aと空気吹き出し口32bが設けられている。筐体30内には、空気吸い込み口32aから室内空気を吸い込み、空気吹き出し口32bから室内へ吹き出す室内ファン14と、室内ファン14へ空気を案内するベルマウス34と、室内ファン14を駆動するファンモータ36などが収容されている。本実施形態では矩形の化粧パネル32の中央部に空気吸い込み口32aが設けられ、化粧パネル32の4辺それぞれに沿って空気吹き出し口32bが設けられる例を示しているが、例えば空気吹き出し口32bが対向する2辺に設けられるような室内機に本発明を適用することもできる。
また、室内ファン14の下流側に設けられ吸い込まれた空気と熱交換を行なう室内熱交換器10と、室内熱交換器10の下部に設けられたドレンパン38と、室内熱交換器10を通流する冷媒の通流量を制御する室内膨張弁12などが収容されており、筐体30の下面開口が化粧パネル32で覆われている。空気吹き出し口32bには吹き出し空気の流れ方向を変える板状のルーバ40が、ステッピングモータなどにより吹き出し空気に対する角度を可変に設けられている。本実施形態ではルーバ40は筐体30から吹き出された空気の流れ方向を化粧パネル32の4辺それぞれの外側へ向けるような曲面を有して形成されている。
ファンモータ36に組付け固定された室内ファン14がファンモータ36によって回転すると、空気吸い込み口32a、ベルマウス34、ファン吸込み口14aを介して空調気流42が浸入し、続いてファン吐出口14bへと流動した後、室内熱交換器10を通過して熱交換される。熱交換された空調気流42は、化粧パネル32に設けられたルーバ40により風向きを変えて空気吹き出し口32bより室内へ吹き出される。
ところで、このような室内機4では、冷房運転時にルーバ40の表面に結露が生じる場合がある。この点について図4を用いて説明する。図4は、図3における右側のルーバ40とその周辺の構成を拡大した模式図である。図4に示すように、冷房時に室内熱交換器10で熱交換された冷たい空調気流42はルーバ40によって流れ方向を変えて室内へ吹き出される。これによりルーバ40は冷却される。
ルーバ40の近傍では室内へ向けて空調気流42が吹き出される一方、ルーバ40が曲面を有して形成されているため、空調気流42に起因する圧力分布の影響を受けて空調気流42よりも暖かい室内空気が図4に示すようにルーバ40に向けて巻き込み気流44を形成する。これにより、暖かい室内空気が冷却されたルーバ40或いはルーバ40近傍の空調気流42に接触して冷やされて、ルーバ40の特に化粧パネル32の中央側の表面に結露45が発生する。ルーバ40の下には結露水の受け皿などは設置されていないので、結露水が室内へ落下した場合、空調空間を汚すだけではなく、最悪は結露水によって空気調和機の使用者の所有物に対して損傷を与える場合があり好ましくない。
このような問題に対して、ルーバ表面に植毛加工を施し、結露水をルーバの表面の植毛によって吸水することにより、ルーバから結露水が滴下しないようにすることなどが知られている。しかし、このようにルーバに生じた結露水に対して植毛加工などにより対策を施すと、植毛加工そのものに手間がかかるし経済的に好ましくない。また、空気調和機を継続して使用した場合、経年的に植毛加工の部分に室内空気の汚れが付着して外観が見苦しくなり、洗浄もできない等により空気調和機しての商品価値、品位を低下させる場合がある。また、経年劣化により植毛部分が抜けて室内に落下することもある。よって、植毛レスとして、ルーバに結露が生じないような対策を施すことが望まれる。
この点、従来技術と同様の考え方を採用して、空気調和機の冷房能力を大きく制限すれば、ルーバの結露発生を抑制することはできると考えられるが、これでは室内の冷房能力が弱くなり室内空調環境が大きく損なわれる場合があるので好ましくない。
これに対して、本実施形態の空気調和機の室内機は、図1に示すように、空気吸い込み口32a近傍に室内空気の乾球温度を検出する第1温度センサ46、室内空気の相対湿度を検出する湿度センサ48が設けられている。また、空気吹き出し口32b近傍に室内熱交換器10で熱交換された空気の乾球温度を検出する第2温度センサ50が設けられている。また、第1温度センサ46、湿度センサ48、及び第2温度センサ50からの信号を入力するとともに、室内膨張弁12或いはファンモータ36に対して出力を与える制御基板52が設けられている。
以下、制御基板52における処理内容について図5を用いて説明する。図5は本実施形態の室内機の特徴部の処理内容を示すフローチャートである。まず、第1温度センサ46により吸い込み空気つまり室内空気の乾球温度を、湿度センサ48により吸い込み空気つまり室内空気の相対湿度を検出し、第2温度センサ50により室内熱交換器10で熱交換された吹き出し空気の乾球温度を検出する(STEP1)。続いて、STEP1で検出した室内空気の乾球温度及び相対湿度に基づいて室内空気の露点温度を演算する(STEP2)。
続いて、STEP2で演算された室内空気の露点温度とSTEP1で検出された吹き出し空気の乾球温度を比較する(STEP3)。室内空気の露点温度<吹き出し空気の乾球温度であれば(STEP3でNo)、ルーバ40に結露が生じるおそれはないと判断してSTEP1へ戻り処理を継続する。
一方、室内空気の露点温度≧吹き出し空気の乾球温度であれば(STEP3でYes)、ルーバ40に結露が生じるおそれがあると判断し、ファンモータ36に対して室内ファン14の回転数を所定の値上昇させる信号を出力するか、或いは室内膨張弁12の開度を所定の値絞る信号を出力する(STEP4)。これにより、単位時間あたりの吹き出し風量を増加させて吹き出し空気の乾球温度を上昇させる。或いは冷媒の循環量を減らすことにより熱交換量を減らし、吹き出し空気の乾球温度を上昇させる。
さらに、STEP4を実行するとともに、ルーバ40の角度を、室内空気とルーバ40との接触が抑えられるようにあらかじめ定められた角度に設定する(STEP5)。すなわち、上述のように、ルーバ40の近傍では、吹き出された空調気流42に起因する圧力分布の影響を受けて空調気流42よりも暖かい室内空気がルーバ40に向けて巻き込み気流44を形成するが、この巻き込み気流44はルーバ40の角度に応じて様々に異なるものである。
そこで、本実施形態では、巻き込み気流44が発生し難く室内空気とルーバ或いはルーバ近傍の空調気流との接触が最も抑えられるようなルーバ40の角度をあらかじめ実験或いは流体シミュレーションなどにより求めてメモリに格納している。この最適なルーバの角度は空気吹き出し口32bを通る吹き出し空気の流速分布などの応じて異なるものであるから、例えば室内ファン14の回転数ごとに最適なルーバ角度を求めて対応づけて格納しておき、室内ファン14の回転数に応じた最適角度に設定することもできる。
これによれば、ルーバ40が結露防止の観点から最適な角度に設定されているので、室内ファン14の回転数を上昇させたり室内膨張弁12の開度を絞ったりすることによる冷房能力の制限を必要最小限に留め、かつルーバ40の結露発生を抑制することができる。言い換えればルーバ40の角度を全く考慮しない場合に比べて、室内ファン14の回転数の上昇幅或いは室内膨張弁12の弁開度の絞り量を抑えることができるので、室内空調環境の悪化を抑制することができる。
なお、本実施形態では、吹き出し空気の乾球温度が室内空気の露点温度よりも低くなったら、結露のおそれがあると判断してSTEP4,5の処理を行なっているが、結露に対する余裕を持たせるために、室内空気の露点温度+αを閾値温度として、この閾値温度より吹き出し空気の乾球温度が低くなった場合にSTEP4,5の処理を行うようにすることもできる。
また、本実施形態では、ルーバ40は筐体30から吹き出された空気の流れ方向を化粧パネル32の4辺それぞれの外側へ向けるような曲面を有して形成されており、室内空気の巻き込み気流が最も抑制されるルーバ角度をあらかじめ求めておく例を示したがこれには限られない。例えばルーバ40が曲面を有さない矩形板状に形成されている場合は、ルーバ40の板面が筐体30から吹き出された空気の流れ方向に沿うようなルーバ40の角度をあらかじめ求めておけば、室内空気のルーバ40への接触を最も抑制することができる。
本実施形態の空気調和機の冷凍サイクルを示す全体構成図である。 本実施形態の室内機の構成を示す平面図である。 本実施形態の室内機の構成を示す縦断面図である。 図3における右側のルーバとその周辺の構成を拡大した模式図である。 本実施形態の室内機の特徴部の処理内容を示すフローチャートである。
符号の説明
2 空気調和機
4 室内機
6 室外機
8 配管
10 室内熱交換器
12 室内膨張弁
14 室内ファン
16 圧縮機
20 室外熱交換器
24 天井
32a 空気吸い込み口
32b 空気吹き出し口
40 ルーバ
42 空調気流
44 巻き込み気流
46 第1温度センサ
48 湿度センサ
50 第2温度センサ
52 制御基板

Claims (4)

  1. 室内空気の温度を検出する第1温度センサと、室内空気の湿度を検出する湿度センサと、天井面に形成された空気吸い込み口を介して室内から空気を吸い込み、室内熱交換器により熱交換された空気を天井面に形成された空気吹き出し口を介して室内へ吹き出す送風ファンと、前記室内熱交換器で熱交換された空気の温度を検出する第2温度センサと、前記室内熱交換器を通流する冷媒の膨張弁と、前記空気吹き出し口に吹き出し空気に対する角度を可変に設けられたルーバとを備えてなる空気調和機の室内機において、
    前記第1温度センサの検出温度と前記湿度センサの検出湿度とに基づいて室内空気の露点温度を求め、該求められた露点温度に応じて設定される閾値温度より前記第2温度センサの検出温度が低くなったら、前記室内熱交換器により熱交換される空気の温度を上昇させるとともに、前記ルーバの角度を前記室内空気と前記ルーバとの接触が抑えられるようにあらかじめ定められた角度に設定することを特徴とする空気調和機の室内機。
  2. 前記ルーバの角度は、前記送風ファンの回転数に応じてあらかじめ定められてなる請求項1の空気調和機の室内機。
  3. 前記室内熱交換器により熱交換される空気の温度を上昇は、前記送風ファンの回転数を上昇させるか、或いは前記膨張弁の弁開度を絞ることにより行なわれる請求項1の空気調和機の室内機。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項の空気調和機の室内機と、圧縮機及び室外熱交換器を備えてなる室外機とを、冷媒を循環する配管で連結して冷凍サイクルを形成してなる空気調和機。
JP2008294357A 2008-11-18 2008-11-18 空気調和機の室内機、及び空気調和機 Withdrawn JP2010121819A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008294357A JP2010121819A (ja) 2008-11-18 2008-11-18 空気調和機の室内機、及び空気調和機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008294357A JP2010121819A (ja) 2008-11-18 2008-11-18 空気調和機の室内機、及び空気調和機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010121819A true JP2010121819A (ja) 2010-06-03

Family

ID=42323313

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008294357A Withdrawn JP2010121819A (ja) 2008-11-18 2008-11-18 空気調和機の室内機、及び空気調和機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010121819A (ja)

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102364258A (zh) * 2011-09-23 2012-02-29 宁波奥克斯电气有限公司 多联式空调机组制热时防止过热的保护方法
CN103884072A (zh) * 2012-12-19 2014-06-25 广东美的暖通设备有限公司 空调机、室内机及其防凝露控制方法
CN105240996A (zh) * 2015-09-24 2016-01-13 芜湖美智空调设备有限公司 空调器的控制方法
CN105910174A (zh) * 2016-04-13 2016-08-31 珠海格力电器股份有限公司 一种用于定频机的防凝露控制方法、装置及空调系统
CN106403161A (zh) * 2016-08-31 2017-02-15 美的集团武汉制冷设备有限公司 防凝露的空调控制方法、空调控制装置和空调
CN106642596A (zh) * 2017-01-11 2017-05-10 广州华凌制冷设备有限公司 风避人运行中风机联动调节方法及系统
CN106766010A (zh) * 2017-02-28 2017-05-31 广东美的制冷设备有限公司 一种室内机制热控制方法、室内机及空调
CN106765975A (zh) * 2017-01-05 2017-05-31 珠海格力电器股份有限公司 空调器控制方法及装置
CN107830578A (zh) * 2017-11-23 2018-03-23 广东美的制冷设备有限公司 天花机
CN108592303A (zh) * 2018-04-27 2018-09-28 广东美的制冷设备有限公司 空调器的控制方法以及空调器
WO2019024300A1 (zh) * 2017-08-03 2019-02-07 海尔集团公司 一种空调自清洁的控制方法及装置
CN109945387A (zh) * 2019-03-28 2019-06-28 广东美的制冷设备有限公司 空调器的控制方法、空调器及计算机可读存储介质
CN110513814A (zh) * 2019-07-31 2019-11-29 广东志高暖通设备股份有限公司 一种防止室内机出风口结露的空调控制方法、空调控制系统及空调
CN110736246A (zh) * 2019-10-30 2020-01-31 广东美的制冷设备有限公司 空调器及其控制方法和装置
CN110736238A (zh) * 2019-10-25 2020-01-31 珠海格力电器股份有限公司 控制空调的方法及装置、设备、存储介质和电子装置
JPWO2019163164A1 (ja) * 2018-02-26 2021-02-04 シャープ株式会社 空気調和機の室内機

Cited By (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102364258B (zh) * 2011-09-23 2013-08-07 宁波奥克斯电气有限公司 多联式空调机组制热时防止过热的保护方法
CN102364258A (zh) * 2011-09-23 2012-02-29 宁波奥克斯电气有限公司 多联式空调机组制热时防止过热的保护方法
CN103884072A (zh) * 2012-12-19 2014-06-25 广东美的暖通设备有限公司 空调机、室内机及其防凝露控制方法
CN105240996A (zh) * 2015-09-24 2016-01-13 芜湖美智空调设备有限公司 空调器的控制方法
CN105910174A (zh) * 2016-04-13 2016-08-31 珠海格力电器股份有限公司 一种用于定频机的防凝露控制方法、装置及空调系统
CN106403161A (zh) * 2016-08-31 2017-02-15 美的集团武汉制冷设备有限公司 防凝露的空调控制方法、空调控制装置和空调
CN106765975A (zh) * 2017-01-05 2017-05-31 珠海格力电器股份有限公司 空调器控制方法及装置
CN106642596A (zh) * 2017-01-11 2017-05-10 广州华凌制冷设备有限公司 风避人运行中风机联动调节方法及系统
CN106642596B (zh) * 2017-01-11 2019-09-17 广州华凌制冷设备有限公司 风避人运行中风机联动调节方法及系统
CN106766010A (zh) * 2017-02-28 2017-05-31 广东美的制冷设备有限公司 一种室内机制热控制方法、室内机及空调
WO2019024300A1 (zh) * 2017-08-03 2019-02-07 海尔集团公司 一种空调自清洁的控制方法及装置
CN107830578A (zh) * 2017-11-23 2018-03-23 广东美的制冷设备有限公司 天花机
JPWO2019163164A1 (ja) * 2018-02-26 2021-02-04 シャープ株式会社 空気調和機の室内機
JP7273021B2 (ja) 2018-02-26 2023-05-12 シャープ株式会社 空気調和機の室内機
CN108592303A (zh) * 2018-04-27 2018-09-28 广东美的制冷设备有限公司 空调器的控制方法以及空调器
CN109945387B (zh) * 2019-03-28 2021-07-16 广东美的制冷设备有限公司 空调器的控制方法、空调器及计算机可读存储介质
CN109945387A (zh) * 2019-03-28 2019-06-28 广东美的制冷设备有限公司 空调器的控制方法、空调器及计算机可读存储介质
CN110513814A (zh) * 2019-07-31 2019-11-29 广东志高暖通设备股份有限公司 一种防止室内机出风口结露的空调控制方法、空调控制系统及空调
CN110736238A (zh) * 2019-10-25 2020-01-31 珠海格力电器股份有限公司 控制空调的方法及装置、设备、存储介质和电子装置
CN110736246A (zh) * 2019-10-30 2020-01-31 广东美的制冷设备有限公司 空调器及其控制方法和装置
CN110736246B (zh) * 2019-10-30 2023-11-21 广东美的制冷设备有限公司 空调器及其控制方法和装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2010121819A (ja) 空気調和機の室内機、及び空気調和機
JP5281373B2 (ja) 空気調和機およびその制御方法
US9696044B2 (en) Air conditioner units and methods for providing make-up air
US20160258649A1 (en) Indoor unit and air-conditioning apparatus
EP3187791B1 (en) Indoor unit for air conditioning device
US11067298B2 (en) Air conditioner
US20170067655A1 (en) Air conditioner units having improved apparatus for providing make-up air
WO2010119893A1 (ja) 空気調和装置
JP6639654B2 (ja) 空気調和機
JP5244411B2 (ja) 空気調和機の省エネ運転方法および空気調和機
JP6719975B2 (ja) 空気調和装置及び空気調和装置の制御方法
JP4990841B2 (ja) 空気調和機
JP2007333356A (ja) 天井埋込型室内機ユニットの吹出構造
US11578877B2 (en) Air conditioner having fan module with installation space and stabilizer modifier spaced apart from the fan module
JPWO2015145740A1 (ja) 空気調和機
JP6848956B2 (ja) 空気調和装置の室内機
JP2007285628A (ja) 空調調和装置
JP5104230B2 (ja) 空気調和機
KR20070113894A (ko) 루버부를 구비한 공기조화기
JP2006317113A (ja) 室内機ユニットおよび空気調和機
JP3480870B2 (ja) 空気調和機
JP6745895B2 (ja) 空調システム
JP6323469B2 (ja) 空気調和装置の室内ユニット
JP2007322088A (ja) 空気調和装置
JP3488763B2 (ja) 空気調和機

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20120207