JP6719975B2 - 空気調和装置及び空気調和装置の制御方法 - Google Patents
空気調和装置及び空気調和装置の制御方法 Download PDFInfo
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Description
ステップS10では、居室温度を測定して設定温度との比較を実行する。具体的には、設定温度Tsetと測定温度Tacとを比較してその差分値(ΔTac)を求め、この差分値(ΔTac)が設定された設定差分値ΔTより小さいとステップS11に移行し、差分値が設定された差分値ΔTより大きいとステップS12に移行する。尚、この判断条件も所定の条件の一つである。
ステップS10で差分値(ΔTac)が設定された設定差分値ΔTより小さいと判断されているので、ステップS11では通常運転を実施する。この通常運転は図3に示すように、全ての吹出口34d1〜34d4から温風を吹き出すものであり、送風機31の送風量が各吹出口34d1〜34d4に分割されて供給され、各吹出口34d1〜34d4から吹き出される温風の速度は速度S1である。この制御は従来の室内機と同様である。このステップS11が終了すると、エンドに抜けて次の起動タイミングを待つことになる。
ステップS10で差分値(ΔTac)が設定された設定差分値ΔTより大きいと判断されているので、ステップS12では本実施形態による風速を高める制御を実行する。ステップS12では、風向調整ルーバーA39d1と風向調整ルーバーC39d3を1つの対として開いた状態とし、風向調整ルーバーB39d2と風向調整ルーバーD39d4をもう1つの対として閉じた状態とする。
ステップS13では、ステップS12の制御を所定時間T1だけ実行したかどうかを判断している。この場合は、ステップ12の実行と同時にフリーランタイマを起動して経過時間を測定し、設定時間T1が経過するまでステップS12の制御状態を維持する。ここで、設定時間T1は3分〜5分に設定されており、この設定時間T1だけ吹出口34d1と吹出口34d3とから温風が吹き出されているものである。フリーランタイマの経過時間が設定時間T1に達すると、ステップS13の処理が完了してステップS14に移行する。
ステップS14では、ステップS12とは逆に風向調整ルーバーB39d2と風向調整ルーバーD39d4を開いた状態とし、風向調整ルーバーA39d1と風向調整ルーバーC39d3を閉じた状態とする。
ステップS15では、ステップS14の制御を所定時間T2だけ実行したかどうかを判断している。この場合も、ステップ14の実行と同時にフリーランタイマを起動して経過時間を測定し、設定時間T2が経過するまでステップS14の制御状態を維持する。ここで、設定時間T2は設定時間T1と同じ3分〜5分に設定されており、この設定時間T2だけ吹出口34d2と吹出口34d4とから温風が吹き出されているものである。フリーランタイマの経過時間が設定時間T2に達すると、ステップS15の処理が完了してステップS16に移行する。
ステップS16では、ステップS12〜ステップS15の制御の結果、居室温度が設定温度まで上昇したかどうかが判断される。具体的には制御ステップS10と同じ判断を実行している。設定温度Tsetと測定温度Tacとを比較してその差分値(ΔTac)を求め、この差分値(ΔTac)が設定された設定差分値ΔTより小さいとステップS17に移行し、差分値(ΔTac)が設定された差分値ΔTより大きいとステップS18に移行する。この判断処理が終了すると、どちらかのステップに移行する。
ステップS16で差分値(ΔTac)が設定された設定差分値ΔTより小さいと判断されているので、ステップS17では通常運転に移行する。この通常運転は図3に示すように、全ての吹出口34d1〜34d4から温風を吹き出すものである。送風機31の送風量が各吹出口34d1〜34d4に分割されて供給され、各吹出口34d1〜34d4から吹き出される温風の速度は速度S1に復帰する。このステップS17が終了すると、エンドに抜けて次の起動タイミングを待つことになる。
≪ステップS18≫
ステップS16で差分値(ΔTac)が設定された設定差分値ΔTより大きいと判断されているので、ステップS18ではステップS12〜ステップS15の制御を継続する。ここで、ステップS18では、ステップS12〜ステップS15の制御を制限時間T3だけ実行したかどうかを判断している。この場合は、ステップ12の実行と同時にフリーランタイマを起動して経過時間を測定する。制限時間T3が経過しない間はステップS12に戻ってステップS12〜ステップS16の制御状態を繰り返すものである。つまり、ステップS12〜ステップS16の合計実行時間を制限時間T3と比較するものである。
ステップS18で制限時間T3を経過したと判断されると、ステップS19では通常運転に移行する。この通常運転も図3に示すように、全ての吹出口34d1〜34d4から温風を吹き出すように、吹出口34d1〜34d4を風向調整ルーバー39d1〜39d4による遮蔽状態から開放状態に移行させるものである。そして、送風機31の送風量が各吹出口34d1〜34d4に分割されて供給され、各吹出口34d1〜34d4から吹き出される温風の速度は速度S1に復帰する。このステップS19が終了すると、エンドに抜けて次の起動タイミングを待つことになる。
Claims (5)
- 居室内の空気を取り込む矩形状に形成された吸込口、前記吸込口の周囲に90°間隔に配置された吹出口、及び前記吹出口の夫々に配置された風向調整ルーバーを備える矩形状に形成された化粧パネルと、前記吸込口から前記居室の空気を吸い込む送風機、吸い込まれた空気を熱交換する熱交換器、及び前記熱交換器からの熱交換された空気を前記吹出口に流す風路を備える筐体と、少なくとも前記風向調整ルーバーの動作を制御する制御手段からなる室内機を有する空気調和装置において、
前記制御手段は、所定の条件の下で、前記化粧パネルに設けた夫々対向した2つの前記吹出口、或いは隣り合う2つの前記吹出口を対として、前記吹出口に設けた前記風向調整ルーバーを回転させて前記吹出口を遮蔽する風速増大制御手段を備えていると共に、
前記風速増大制御手段は、前記対となる前記吹出口の前記風向調整ルーバーと、この他の対となる前記吹出口の前記風向調整ルーバーを、所定時間経過毎に交互に夫々の前記吹出口を遮蔽し、
更に、前記風速増大制御手段は、夫々の前記対となる前記吹出口の前記風向調整ルーバーによって遮蔽される時間の合計時間が所定の制限時間を超えた場合は、全ての前記吹出口を前記風向調整ルーバーによる遮蔽状態から開放状態に移行することを特徴とする空気調和装置。 - 請求項1に記載の空気調和装置において、
前記所定の条件とは、「暖房運転モード」或いは「冷房運転モード」が開始される条件であることを特徴とする空気調和装置。 - 請求項1に記載の空気調和装置において、
前記所定の条件とは、「暖房運転モード」或いは「冷房運転モード」が開始される条件で、しかも前記居室の温度と設定温度の差が所定温度差以上であることを特徴とする空気調和装置。 - 請求項1に記載の空気調和装置において、
前記所定時間は、夫々の前記対となる前記吹出口の前記風向調整ルーバーとで、同じ時間に設定されていることを特徴とする空気調和装置。 - 居室内の空気を取り込む矩形状に形成された吸込口、前記吸込口の周囲に90°間隔に配置された吹出口、及び前記吹出口の夫々に配置された風向調整ルーバーを備える矩形状に形成された化粧パネルと、前記吸込口から前記居室の空気を吸い込む送風機、吸い込まれた空気を熱交換する熱交換器、及び前記熱交換器からの熱交換された空気を前記吹出口に流す風路を備える筐体と、少なくとも前記風向調整ルーバーの動作を制御する制御手段からなる室内機を有する空気調和装置の制御方法において、
前記制御手段は、
所定の条件の下で、前記化粧パネルに設けた夫々対向した2つの前記吹出口、或いは隣り合う2つの前記吹出口を対として、前記吹出口に設けた前記風向調整ルーバーを回転させて前記吹出口を遮蔽し、
前記対となる前記吹出口の前記風向調整ルーバーと、この他の対となる前記吹出口の前記風向調整ルーバーを所定時間経過毎に交互に夫々の前記吹出口を遮蔽し、
更に、夫々の前記対となる前記吹出口の前記風向調整ルーバーによって遮蔽する時間の合計時間が所定の制限時間を超えた場合は、全ての前記吹出口を前記風向調整ルーバーによる遮蔽状態から開放状態に移行する
ことを特徴とする空気調和装置の制御方法。
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