JP2017207244A - 空気調和装置及び空気調和装置の制御方法 - Google Patents

空気調和装置及び空気調和装置の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】吹出口から吹き出される温風、或いは冷風の吹出速度を高めて居室内の隅々まで温風、或いは冷風を到達させることができる新規な室内機を備えた空気調和機を提供することにある。【解決手段】化粧パネル34に設けた吹出口34d1〜34d4の少なくとも半分の吹出口に設けたルーバー39d1〜39d4を回転させて吹出口34d1〜34d4を遮蔽する構成とした。ルーバー39d1〜39d4によって半分の吹出口34d1〜34d4が遮蔽されるので、全体の吹出口の吹出面積が減少し、ルーバー39d1〜39d4によって遮蔽していない吹出口34d1〜34d4からの温風や冷風の吹出風速を増加させることができる。これによって、温風や冷風が遠くまで到達するため、居室の隅々まで温風や冷風を行き渡らせることができる。【選択図】図4

Description

本発明は居室の天井に埋め込まれた室内機を備える空気調和装置に係り、特に、居室内空気の吸込口の外側に複数の吹出口が形成された室内機を備える空気調和装置及び空気調和装置の制御方法に関するものである。
室内機が居室の天井に埋め込み配置される天井埋込み型の空気調和装置が知られている。この室内機は、天井裏に配置される筐体内に遠心ファンと室内熱交換器とが配置されており、居室の天井から室内に臨むように矩形の化粧パネルが配置されている。この化粧パネルには4個の吹出口が90°間隔に配置されており、各吹出口には、吹出口の長手方向の軸まわりに電動機によって回転可能な風向調整用のルーバーが配置されている。尚、機種によっては、2個の吹出口が180°間隔に配置された室内機も知られている。
このような吹出口に電動機によって回転されるルーバーを設けた室内機は、例えば、特開2007−285652号公報(特許文献1)に記載されている。この特許文献1においては、吹出口に配置したルーバーを内側方向に回転させることで、吹出口から吹き出された空気(温風)を、空気の吸込口の方向に向けて吹き出すショートサーキット状態の運転を行うものである。
これによって、熱交換器において加熱された空気が吸込口から再び吸い込まれるので、吹出口から吹き出される空気の温度を素早く暖める速暖運転を行うことができる。このように、特許文献1に示される空気調和装置は、運転開始時に吹出口から吹き出す空気を素早く暖めるという点においては効果的である。
特開2007−285652号公報
ところで、室内機が居室の天井に埋め込まれる空気調和装置は、床面積が比較的大きい居室に設けられるものである。特許文献1に記載されている空気調和装置では、ショートサーキット状態を作る吹出口の温風は再度室内機に吸い込まれて温度が高くなり、この温風が居室内に吹き出されるので局所的な暖房となる傾向がある。
一方、床面積が大きい居室においては、居室の隅々まで温風を行き渡らせる方が、特許文献1に比べて暖房効率が良いものである。また、居室の壁際にいる利用者に対しても、居室の隅々まで温風を行き渡らせる方が暖房効果を実感できるようになる。これは、冷房運転時においても同じことが言えるものである。また、特に、暖房運転や冷房運転を開始する時に、居室の隅々まで温風や冷風を行き渡らせることが居室全体を空調する上で重要である。
本発明の目的は、吹出口から吹き出される温風、或いは冷風の吹出速度を高めて居室内の隅々まで温風、或いは冷風を到達させることができる新規な室内機を備えた空気調和機及び空気調和装置の制御方法を提供することにある。
本発明の特徴は、所定の条件の下で、化粧パネルに設けた風向調整ルーバーを有する複数の吹出口の、少なくとも半分の吹出口の風向調整ルーバーを回転させて吹出口を遮蔽する、ところにある。尚、特に所定の条件として、「暖房運転モード」或いは「冷房運転モード」の運転開始時に、本制御を所定時間に亘って行うことが望ましいものである。
本発明によれば、風向調整ルーバーによって半分の吹出口が遮蔽されるので、全体の吹出口の吹出面積が減少し、風向調整ルーバーによって遮蔽していない吹出口からの温風や冷風の吹出風速を増加させることができる。これによって、温風や冷風が遠くまで到達するため、居室の隅々まで温風や冷風を行き渡らせることができる。
本発明が適用される空気調和機の冷凍サイクルを示す構成図である。 本発明が適用される空気調和機の室内機の外観図である。 本発明の実施形態になる室内機の断面図である。 室内機の吹出口に設けたルーバーの制御フローを示すフローチャートである。 図3に示す室内機の吹出口の半分のルーバーを閉じた時の、ルーバーが開かれた側の空気の流れを説明する断面図である。 図3に示す室内機の吹出口の半分のルーバーを閉じた時の、ルーバーが閉じられた側の空気の流れを説明する断面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて詳細に説明するが、本発明は以下の実施形態に限定されることなく、本発明の技術的な概念の中で種々の変形例や応用例をもその範囲に含むものである。
本発明の実施形態を説明する前に、先ず空気調和装置の冷凍サイクルについて説明する。本実施形態に係る空気調和装置の室内機は、居室の天井に埋め込まれるものであり、後に詳しく説明する室内機が天井に埋め込まれているものである。
図1は冷凍サイクルを示す冷凍サイクル系統図であり、室外機10と室内機11は、冷媒配管である液側接続配管12とガス側接続配管13により接続されている。室外機10には、アキュムレータ(図示せず)、圧縮機14、四方弁15、室外側熱交換器16、第1の膨張弁17、室外送風機18などが備えられている。また、液側接続配管13と接続される液阻止弁(図示せず)、及びガス側接続配管12と接続されるガス阻止弁(図示せず)が備えられている。また、室内機11には、室内側熱交換器19及び第2の膨張弁20、室外送風機21等が備えられている。
冷房運転を行う場合には次のように動作する。圧縮機14で圧縮された高温・高圧のガス冷媒は冷凍機油とともに圧縮機14から吐出され、その後、四方弁15を経て、室外側熱交換器16へと流入し、ここで室外空気或いは冷却水などと熱交換して凝縮、液化する。
凝縮、液化した冷媒は全開とされた第1の膨張弁17を通り、液阻止弁及び液側接続配管12を経て、室内機11へ送られる。室内機11に流入した液冷媒は、第2の膨張弁20で減圧されて膨張し、低温・低圧の気液二相流となって、室内側熱交換器19に入り、ここで室内空気等の利用側媒体と熱交換して利用側媒体を冷却するとともに、自らは蒸発、気化する。
その後、ガス冷媒はガス側接続配管13を通り、ガス阻止弁、四方弁15、アキュムレータを経て圧縮機14へ戻るという冷凍サイクルを構成する。冷凍サイクルの余剰冷媒はアキュムレータに貯留され、冷凍サイクルの運転圧力、温度が正常な状態に保たれるように構成されている。
一方、暖房運転を行う場合には次のように動作する。圧縮機14で圧縮された高温・高圧のガス冷媒は冷凍機油とともに圧縮機14から吐出され、四方弁15、ガス阻止弁、ガス側接続配管13を経て室内機11の室内側熱交換器19へ流入し、ここで室内空気等の利用側媒体と熱交換して利用側媒体を加熱し、自らは凝縮、液化する。
凝縮、液化した冷媒は、液側接続配管12、液阻止弁を経て、第1の膨張弁17で減圧され、室外側熱交換器16で室外空気或いは水などの媒体と熱交換して蒸発、気化する。蒸発、気化した冷媒は四方弁15、アキュムレータを経て圧縮機14へ戻るという冷凍サイクルを構成する。
次に、このような空気調和装置に使用される、本発明の実施形態になる室内機の構成と、その動作について説明する。ここで、本実施形態の特徴は、暖房運転或いは冷房運転の運転開始時に、化粧パネルに設けた吹出口の少なくとも半分の吹出口に設けたルーバーを回転させて吹出口を遮蔽するものである。ルーバーによって半分の吹出口が遮蔽されるので、全体の吹出口の吹出面積が減少し、ルーバーによって遮蔽していない吹出口からの温風や冷風の吹出風速を増加させることができる。これによって、温風や冷風が遠くまで到達するため、居室の隅々まで温風や冷風を行き渡らせることができる。
図2は室内機11の外観を示しており、化粧パネル34と熱交換用筐体22(以下、筐体22と表記する)から構成されている。筐体22の内部には熱交換器と送風機が内蔵されており、居室内の空気を吸込みグリル34aに設けた吸込口34bから取り入れ、取り入れられた空気は熱交換器で熱交換され、その後、吹出口34d1、34d2、34d3、34d4から吹き出されるものである。
化粧パネル34の1つのコーナー部には、輻射温度センサ37が取り付けられている。輻射温度センサ37は、空調エリアの利用者や床面、什器等が放射する輻射熱を検出するものであり、図示しない制御装置に設けた演算手段によって平均温度を求めている。制御装置は、求められた平均温度によって冷風や温風の吹き出し方向を調整している。
化粧パネル34は、矩形状に形成されており、偶数個、ここでは4個の90°間隔に配置された吹出口34d1、34d2、34d3、34d4が夫々隣り合うように形成されている。尚、偶数個の吹出口として2個の180°間隔に配置された吹出口も知られている。
吹出口34d1と吹出口34d3は、互いに向き合った180°間隔に配置され、吹出口34d2と吹出口34d4も、互いに向き合った180°間隔に配置されている。また、各吹出口34d1〜34d4の内側には、矩形の吸込みグリル32aが配置されており、その表面には居室内の空気を吸い込む吸込口34bが形成されている。
次に、室内機の詳しい構成を図3を用いて説明する。図3は室内機の縦断面を示しており、以下の室内機の説明における上下方向は、この室内機を天井に埋め込んだ状態を上下方向の基準としている。
図3に示すように、室内機は、居室を構成する天井9に取り付けられる化粧パネル34と、化粧パネル34の上方、つまり天井9の裏側に配置される筐体22と、この筐体22内に配置される送風機31と、この筐体22内で送風機31の周囲に配置される熱交換器19とを備えている。筐体22は上面壁22aと側面壁22bより構成された箱状に形成されており、この内部に送風機31と熱交換器19が配置されている。
筐体22は、例えば発泡スチロール等の可撓性を有する断熱樹脂材料で形成される内側壁と、この内側壁の外側に隣接して配置される板金等の金属材料で形成される外側壁とを備えて構成されている。
化粧パネル34は、筐体22の下方に配置されており、筐体22の横断面形状よりも大きく形成された平面形状を有する略板状体で形成され、筐体22の下方の開口を覆うように配置されている。この化粧パネル34は、天井9に形成された取付開口部に嵌め込まれている。
化粧パネル34の中央部には、矩形状の吸込グリル34aが着脱自在に取り付けられ、この吸込グリル34aの表面には、吸込口34bが形成されている。また、吸込グリル34aの周囲の化粧パネル34には、90°間隔に吹出口34d1、34d2、34d3、34d4が夫々隣り合うように形成されている。これらの吹出口34d1〜34d4は、筐体22内での熱交換器19下流側の空間、つまり熱交換器19の外周側と筐体22との間に形成される風路空間38と、居室空間とを連通させるように形成されている。本実施形態での吹出口34d1〜34d4は、開口形状が細長の矩形に形成されており、吸込口34bを囲むように90°間隔に配置されている。
各吹出口34d1〜34d4には、夫々の吹出口34d1〜34d4に対応して風向調整ルーバーA39d1、風向調整ルーバーB39d2、風向調整ルーバーC39d3、風向調整ルーバーD39d4が配置されている。各風向調整ルーバー39d1〜39d4は電動機(図示せず)によって回転され、各吹出口34d1〜34d4に対して全閉状態まで変位可能である。尚、風向調整ルーバー39d1〜39d4は全閉状態までの間で、送風機31から送られてくる温風、或いは冷風の吹き出し方向を調整することができる。
送風機31は、遠心ファン32と、ファン用電動機33とから構成されており、遠心ファン32は、ファン用電動機33の回転軸33aを中心にして周方向に離間する複数の翼32aを有している。ファン用電動機33は、筐体22の上面壁22aの中央部に配置され、このファン用電動機33の回転軸33aに、遠心ファン32が取り付けられている。
ファン用電動機33の回転力によって遠心ファン32が回転すると、吸込口34bから居室の空気が筐体22内に吸い込まれ、各吹出口34d1〜34d4から熱交換された空気が、温風、或いは冷風となって吹き出されるようになる。尚、遠心ファン32の下方には、吸込口34bとの間にベルマウス部35が配置されている。ベルマウス部35は、吸込口34bから吸い込まれた空気を遠心ファン32に効率よく導くための部材である。このベルマウス部35は、吸込口34b側から遠心ファン32側に向かって徐々に縮径する形状に形成されている。
また、ベルマウス部35の下面側には、室内機の運転を制御するための制御装置を収容する電装品箱(図示省略)が配置されている。また、熱交換器19の下端面にはドレンパン36が配設されている。ドレンパン36は、熱交換器19の下方に配置され、冷房時に熱交換器19で生じた凝縮水を受け入れ、外部に排出するためのものである。
そして、図3においては、黒矢印BAで示すように吸込口34bから取り込まれた居室の空気は、熱交換器19で熱交換されて各吹出口34d1〜34d4から白抜き矢印WAで示す方向に速度S1で吹き出される。この時、各吹出口34d1〜34d4に配置された風向調整ルーバー39d1〜39d4は同じ開度で開かれており、各吹出口34d1〜34d4から吹き出す空気の速度はほぼ同じ速度である。
しかしながら、このような制御を実行すると、送風機31の送風量が限られていることから、床面積が大きい居室においては、居室の隅々まで温風や冷風を行き渡らせることが難しくなる。また、居室の壁際にいる利用者に対しても、居室の隅々まで温風や冷風を行き渡らせることができなく暖房効果や冷房効果を実感できない恐れがある。したがって、居室の隅々まで温風や冷風を行き渡らせることが居室全体を空調する上で重要である。
このような背景のもと、本実施形態は次のような制御を提案するものである。つまり、化粧パネル34に設けた各吹出口34d1〜34d4の、例えば少なくとも半分の吹出口34d2、34d4に設けた、風向調整ルーバーB39d2と風向調整ルーバーD39d4を回転させて吹出口34d2、34d4を遮蔽するものである。
風向調整ルーバー39d2、39d4によって吹出口34d2、34d4が遮蔽されるので、全体の吹出口の吹出面積が減少し、風向調整ルーバー39d1、39d3によって遮蔽していない吹出口39d1、39d3からの温風や冷風の吹出風速を増加させることができる。これによって、温風や冷風が遠くまで到達するため、居室の隅々まで温風や冷風を行き渡らせることができる。
同様にして、吹出口34d1、34d3に設けた、風向調整ルーバーA39d1と風向調整ルーバーC39d3を回転させて吹出口34d1、34d3を遮蔽するものである。風向調整ルーバー39d1、39d3によって吹出口34d1、34d3が遮蔽されるので、全体の吹出口の吹出面積が減少し、風向調整ルーバー39d2、39d4によって遮蔽していない吹出口39d2、39d4からの温風や冷風の吹出風速を増加させることができる。これによって、温風や冷風が遠くまで到達するため、居室の隅々まで温風や冷風を行き渡らせることができる。そして、これらの動作は交互に行われるものである。
次に、上述した動作を実行する具体的な制御フローについて、図4〜図6を用いて詳細に説明する。
図4においては、図示しない制御装置によって実行される「風速増大制御モード」を実行する制御フローであり、所定の時間毎に起動されて実行されるものである。ここで、本実施形態では、所定の条件、ここでは居室内のコントローラの暖房スイッチが押され、所定時間毎に実行される或る起動タイミングでこの暖房スイッチの投入が検知されて「暖房運転モード」が開始された場合を想定している。
そして、利用者によって空気調和装置のコントローラの暖房スイッチ(所定の条件の1つ)が押されると、制御装置は空気調和装置の稼働を開始する。尚、「冷房運転モード」の場合も同様であるので、ここでは説明を省略する。
≪ステップS10≫
ステップS10では、居室温度を測定して設定温度との比較を実行する。具体的には、設定温度Tsetと測定温度Tacとを比較してその差分値(ΔTac)を求め、この差分値(ΔTac)が設定された設定差分値ΔTより小さいとステップS11に移行し、差分値が設定された差分値ΔTより大きいとステップS12に移行する。尚、この判断条件も所定の条件の一つである。
差分値(ΔTac)が設定差分値ΔTより小さいと、居室がさほど寒くないと見做し、差分値(ΔTac)が設定差分値ΔTより大きいと、居室が寒くなっていると見做している。この判断処理が終了すると、どちらかのステップに移行する。
≪ステップS11≫
ステップS10で差分値(ΔTac)が設定された設定差分値ΔTより小さいと判断されているので、ステップS11では通常運転を実施する。この通常運転は図3に示すように、全ての吹出口34d1〜34d4から温風を吹き出すものであり、送風機31の送風量が各吹出口34d1〜34d4に分割されて供給され、各吹出口34d1〜34d4から吹き出される温風の速度は速度S1である。この制御は従来の室内機と同様である。このステップS11が終了すると、エンドに抜けて次の起動タイミングを待つことになる。
≪ステップS12≫
ステップS10で差分値(ΔTac)が設定された設定差分値ΔTより大きいと判断されているので、ステップS12では本実施形態による風速を高める制御を実行する。ステップS12では、風向調整ルーバーA39d1と風向調整ルーバーC39d3を1つの対として開いた状態とし、風向調整ルーバーB39d2と風向調整ルーバーD39d4をもう1つの対として閉じた状態とする。
図5は風向調整ルーバーA39d1と風向調整ルーバーC39d3が開いた状態を示している。吹出口34d1と吹出口34d3とは、180°間隔の位置に配置されているので、温風は互いに反対方向に吹き出されることになる。一方、図6は風向調整ルーバーB39d2と風向調整ルーバーD39d4が閉じた状態を示している。吹出口34d2と吹出口34d4とは、180°間隔の位置に配置されているが、この状態では温風は吹き出されないものである。
したがって、送風機31から送られる温風は、吹出口34d1と吹出口34d3とから吹き出され、吹出口34d2と吹出口34d4からは吹き出されないものである。このため、送風機31の送風量が図3の場合と同じとすると、吹出口34d1と吹出口34d3とから吹き出される温風の速度は速度S2(S2>S1)となり、また吹出口単独で見るとその風量も多くなるものである。これによって、多くの温風が速い速度で吹き出されるため、温風が遠くまで到達することができ、居室の隅々まで温風を行き渡らせることができる。このステップS12が終了するとステップS13に移行する。
≪ステップS13≫
ステップS13では、ステップS12の制御を所定時間T1だけ実行したかどうかを判断している。この場合は、ステップ12の実行と同時にフリーランタイマを起動して経過時間を測定し、設定時間T1が経過するまでステップS12の制御状態を維持する。ここで、設定時間T1は3分〜5分に設定されており、この設定時間T1だけ吹出口34d1と吹出口34d3とから温風が吹き出されているものである。フリーランタイマの経過時間が設定時間T1に達すると、ステップS13の処理が完了してステップS14に移行する。
≪ステップS14≫
ステップS14では、ステップS12とは逆に風向調整ルーバーB39d2と風向調整ルーバーD39d4を開いた状態とし、風向調整ルーバーA39d1と風向調整ルーバーC39d3を閉じた状態とする。
この場合、図5では風向調整ルーバーB39d2と風向調整ルーバーD39d4が開いた状態となる。吹出口34d2と吹出口34d4とは、180°間隔の位置に配置されているので、温風は互いに反対方向に吹き出されることになる。一方、図6では風向調整ルーバーA39d1と風向調整ルーバーB39d3が閉じた状態となる。吹出口34d1と吹出口34d3とは、180°間隔の位置に配置されているが、この状態では温風は吹き出されないものである。
したがって、送風機31から送られる温風は、吹出口34d2と吹出口34d4とから吹き出され、吹出口34d1と吹出口34d3からは吹き出されないものである。このため、送風機31の送風量が図3の場合と同じとすると、吹出口34d2と吹出口34d4とから吹き出される温風の速度は速度S2(S2>S1)となり、また吹出口単独で見るとその風量も多くなるものである。これによって、温風が遠くまで到達するため、居室の隅々まで温風を行き渡らせることができる。このステップS14が終了するとステップS15に移行する。
≪ステップS15≫
ステップS15では、ステップS14の制御を所定時間T2だけ実行したかどうかを判断している。この場合も、ステップ14の実行と同時にフリーランタイマを起動して経過時間を測定し、設定時間T2が経過するまでステップS14の制御状態を維持する。ここで、設定時間T2は設定時間T1と同じ3分〜5分に設定されており、この設定時間T2だけ吹出口34d2と吹出口34d4とから温風が吹き出されているものである。フリーランタイマの経過時間が設定時間T2に達すると、ステップS15の処理が完了してステップS16に移行する。
≪ステップS16≫
ステップS16では、ステップS12〜ステップS15の制御の結果、居室温度が設定温度まで上昇したかどうかが判断される。具体的には制御ステップS10と同じ判断を実行している。設定温度Tsetと測定温度Tacとを比較してその差分値(ΔTac)を求め、この差分値(ΔTac)が設定された設定差分値ΔTより小さいとステップS17に移行し、差分値(ΔTac)が設定された差分値ΔTより大きいとステップS18に移行する。この判断処理が終了すると、どちらかのステップに移行する。
≪ステップS17≫
ステップS16で差分値(ΔTac)が設定された設定差分値ΔTより小さいと判断されているので、ステップS17では通常運転に移行する。この通常運転は図3に示すように、全ての吹出口34d1〜34d4から温風を吹き出すものである。送風機31の送風量が各吹出口34d1〜34d4に分割されて供給され、各吹出口34d1〜34d4から吹き出される温風の速度は速度S1に復帰する。このステップS17が終了すると、エンドに抜けて次の起動タイミングを待つことになる。
≪ステップS18≫
ステップS16で差分値(ΔTac)が設定された設定差分値ΔTより大きいと判断されているので、ステップS18ではステップS12〜ステップS15の制御を継続する。ここで、ステップS18では、ステップS12〜ステップS15の制御を制限時間T3だけ実行したかどうかを判断している。この場合は、ステップ12の実行と同時にフリーランタイマを起動して経過時間を測定する。制限時間T3が経過しない間はステップS12に戻ってステップS12〜ステップS16の制御状態を繰り返すものである。つまり、ステップS12〜ステップS16の合計実行時間を制限時間T3と比較するものである。
ここで、制限時間T3は15分に設定されており、この制限時間T3の間だけ吹出口34d1と吹出口34d3、或いは吹出口34d2と吹出口34d4とから交互に温風が吹き出されているものである。フリーランタイマの経過時間が制限時間T3に達すると、ステップS18の処理が完了してステップS19に移行する。
この制限時間T3の長さは任意であるが、いつまでも吹出口34d1と吹出口34d3、或いは吹出口34d2と吹出口34d4とから交互に温風が吹き出していると、利用者が不快になる恐れがあることから、このような制限時間T3を設定している。尚、フリーランタイマによる時間測定とは別に、この制御フローが時間同期で起動されているので、起動回数をカウントして制限時間(この場合は、起動回数の閾値となる)と比較しても良いものである。このステップS18の処理が終了すると、ステップS19に移行する。
≪ステップS19≫
ステップS18で制限時間T3を経過したと判断されると、ステップS19では通常運転に移行する。この通常運転も図3に示すように、全ての吹出口34d1〜34d4から温風を吹き出すように、吹出口34d1〜34d4を風向調整ルーバー39d1〜39d4による遮蔽状態から開放状態に移行させるものである。そして、送風機31の送風量が各吹出口34d1〜34d4に分割されて供給され、各吹出口34d1〜34d4から吹き出される温風の速度は速度S1に復帰する。このステップS19が終了すると、エンドに抜けて次の起動タイミングを待つことになる。
このように、本実施形態では、所定時間だけ吹出口34d2、34d4に設けた風向調整ルーバーB39d2と風向調整ルーバーD39d4を回転させて、吹出口34d2、34d4遮蔽し、また、この所定時間に続く次の所定時間だけ吹出口34d1、34d3に設けた風向調整ルーバーA39d1と風向調整ルーバーC39d3を回転させて、吹出口34d1、34d3を遮蔽し、これを交互に繰り返すものである。
風向調整ルーバー39d2、39d4によって吹出口34d2、34d4が遮蔽され、或いは風向調整ルーバー39d1、39d3によって吹出口34d1、34d3が遮蔽されるので、全体の吹出口の吹出面積が減少し、風向調整ルーバーによって遮蔽していない吹出口からの温風や冷風の吹出風速を増加させることができる。これによって、温風や冷風が遠くまで到達するため、居室の隅々まで温風や冷風を行き渡らせることができるようになる。
尚、図6からわかるように、風向調整ルーバーB39d2と風向調整ルーバーD39d4によって、吹出口34d2と吹出口34b4を遮蔽することで、吸い込みグリル34aの吸込口34bに吸い込まれる空気量を多くすることができる。図3に示しているように、吹出口34d2、34d4から温風が速度S1で吹き出されていると、この温風が抵抗となって居室の空気が吸込口34bから吸い込み難くなる。
これに対して、本実施形態では吹出口34d2と吹出口34b4から吹き出す温風が遮蔽されているので、吹出口34d2と吹出口34d4の辺の側から居室の空気を吸込口34bに吸い込み易くすることができる。これによって、効率よく低温の空気の熱交換を行うことができ、居室全体の温度を設定温度に素早く移行させることができる。
尚、機種によっては、2個の吹出口が180°間隔に配置された室内機も知られているので、この場合は、夫々の吹出口を風向調整ルーバーによって交互に閉じることで上述した実施形態と同じ作用、効果を得ることができる。
また、本実施形態では180°で対向する吹出口の風向調整ルーバーを対として制御しているが、90°隣り合う吹出口の風向調整ルーバーを1つの対として制御するようにしても良いものである。
以上に述べた通り、本発明においては、化粧パネルに設けた吹出口の少なくとも半分の吹出口に設けたルーバーを回転させて吹出口を遮蔽する構成とした。ルーバーによって半分の吹出口が遮蔽されるので、全体の吹出口の吹出面積が減少し、ルーバーによって遮蔽していない吹出口からの温風や冷風の吹出風速を増加させることができる。これによって、温風や冷風が遠くまで到達するため、居室の隅々まで温風や冷風を行き渡らせることができる。
尚、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。
10…室外機、11…室内機、12…液側接続配管室外機、13…ガス側接続配管、14…圧縮機、15…四方弁、16…室外熱交換器、17…室外膨張弁、18…室外送風機、19…室内熱交換器、20…室内膨張弁、21…室外送風機、22…筐体、22a…側面壁、22b…上面壁、31…室内送風機、32…遠心ファン、32a…翼、33…ファン用電動機、33a…回転軸、34…化粧パネル、34b…吸込口、34b…吸込グリル、34d1〜34d4…吹出口、35…ベルマウス、36…ドレンパン、37…輻射温度センサ、38…風路空間、39d1〜39d4…風向調整ルーバー。

Claims (8)

  1. 居室内の空気を取り込む吸込口、前記吸込口の周囲に配置された複数の吹出口、及び前記吹出口の夫々に配置された風向調整ルーバーを備える化粧パネルと、前記吸込口から前記居室の空気を吸い込む送風機、吸い込まれた空気を熱交換する熱交換器、及び前記熱交換器からの熱交換された空気を前記吹出口に流す風路を備える筐体と、少なくとも前記風向調整ルーバーの動作を制御する制御手段からなる室内機を有する空気調和装置において、
    前記制御手段は、所定の条件の下で、前記化粧パネルに設けた複数の前記吹出口の少なくとも半分の前記吹出口に設けた前記風向調整ルーバーを回転させて前記吹出口を遮蔽する風速増大制御手段を備えていることを特徴とする空気調和装置。
  2. 請求項1に記載の空気調和装置において、
    前記所定の条件とは、「暖房運転モード」或いは「冷房運転モード」が開始される条件であることを特徴とする空気調和装置。
  3. 請求項1に記載の空気調和装置において、
    前記所定の条件とは、「暖房運転モード」或いは「冷房運転モード」が開始される条件で、しかも前記居室の温度と設定温度の差が所定温度差以上であることを特徴とする空気調和装置。
  4. 請求項1に記載の空気調和装置において、
    前記吸込口及び前記化粧パネルは矩形状に形成され、前記吹出口は前記吸込口の周囲に90°間隔に配置されており、
    前記風速増大制御手段によって、夫々対向した2つの前記吸込口、或いは隣り合う2つの吸込口が対として、前記風向調整ルーバーによって遮蔽されることを特徴とする空気調和装置。
  5. 請求項4に記載の空気調和装置において、
    前記風速増大制御手段によって、前記対となる前記吹出口の前記風向調整ルーバーと、この他の対となる前記吹出口の前記風向調整ルーバーは、所定時間経過毎に交互に夫々の前記吹出口を遮蔽されることを特徴とする空気調和装置。
  6. 請求項5に記載の空気調和装置において、
    前記所定時間は、夫々の前記対となる前記吹出口の前記風向調整ルーバーとで、同じ時間に設定されていることを特徴とする空気調和装置。
  7. 請求項5に記載の空気調和装置において、
    前記風速増大制御手段によって、夫々の前記対となる前記吹出口の前記風向調整ルーバーによって遮蔽する時間の合計時間が所定の制限時間を超えた場合は、全ての前記吹出口を前記風向調整ルーバーによる遮蔽状態から開放状態に移行されることを特徴とする空気調和装置。
  8. 居室内の空気を取り込む吸込口、前記吸込口の周囲に配置された複数の吹出口、及び前記吹出口の夫々に配置された風向調整ルーバーを備える化粧パネルと、前記吸込口から前記居室の空気を吸い込む送風機、吸い込まれた空気を熱交換する熱交換器、及び前記熱交換器からの熱交換された空気を前記吹出口に流す風路を備える筐体と、少なくとも前記風向調整ルーバーの動作を制御する制御手段からなる室内機を有する空気調和装置の制御方法において、
    前記制御手段は、所定の条件の下で、前記化粧パネルに設けた複数の前記吹出口の少なくとも半分の前記吹出口に設けた前記風向調整ルーバーを回転させて前記吹出口を遮蔽することを特徴とする空気調和装置の制御方法。
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