JP2007320630A - チャック付き包装袋のチャック部分離装置及び方法 - Google Patents

チャック付き包装袋のチャック部分離装置及び方法 Download PDF

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    • B31B70/003Opening or distending bags

Abstract

【課題】チャック付き包装袋のチャック部分の分離を従来技術より確実に行なえるチャック分離装置、方法を提供する。
【解決手段】雌側吸盤16と雄側吸盤17とはそれぞれ袋1にチャック2の雌部4と雄部3の外側で吸着する。両方の吸盤を接離アーム20,21の作動により所定の距離だけ離間させるときに、エアシリンダ24を同時に作動させてロッド25を伸張させ、雄側吸盤をピン22を支点として時計回りに所定角度回動させ、その吸着部17aを袋口1a側の変移位置へと変移させ、チャックの雄部を斜め上方へ引張る。次いで、接離アームがそのままの位置に止まる間に雄側吸盤を雌側吸盤と対向する対向位置へと戻し、必要あれば再度雄側吸盤を往復回動させる。
【選択図】 図5

Description

本願発明はチャック付き包装袋のチャック部を分離する装置及び方法に関する。さらに詳細に言えば、包装袋をその両側縁部を一対の把持爪で把持して移動させながら食品等をその袋内に充填して自動包装する装置において、包装袋としてチャック付き袋を使用する場合に好適に使用できるチャック部分離装置及び方法に関する。
食品等の自動包装において、袋の上辺部近くで袋両側内面の一方に袋の幅方向に延びる雄部としての突条を、他方にその突状に対応した溝形状を有する雌部としての凹条を形成し、これらを嵌合させて袋口を閉じるいわゆるチャック付き包装袋が使用されている。このチャック付き包装袋を使用する場合、食品等中身の充填に先立って袋を開かなければならず、このチャック部を分離する装置或は方法が各種提案されている。
特許第3578924号はこのようなチャック部分離装置及び方法を開示している。この装置及び方法では、袋内面に形成されたシール(チャック)の雄要素と雌要素の外側で真空カップを包装袋に吸着させ、少なくとも片側のカップを支持する支持ブロックの開放端を袋の外側面に沿って下方へ移動させ、それによってカップをその下側端部を支点として傾動させることにより雄要素を雌要素から外すようになっている。
ところで、チャック付き包装袋のチャックは図1の部分拡大断面図に示すような構成となっているのが一般的である。図1はチャック2が閉じた状態での包装袋1の部分縦断面図であり、1aは袋口である。チャック2は先端が断面円形に形成された雄部3と、雄部を受け入れるための溝を備えた雌部4とで構成されている。そして、雌部4の溝を形成する上下の円弧状の壁4a、4bは下側壁部4bが図示のように上側壁部4aより長くなっているのが通常である。これは、チャック2を閉じた状態において、袋1に外から力がかかった場合などに袋内部の圧力によってチャック2が分離しないようにする一方、袋口1a側からは比較的に開けやすくするためである。
このようなチャックの構成になっている場合、特許第3578924号の構成では、雄部3は下向き円弧に沿って移動させられるので、主として長い下側の壁4b側を押し開く形でチャックの分離が行なわれることとなり、雄部3が長いために外れにくく、また、吸盤が雄回転する際の支点からチャックまでの回転半径が小さいので下側の壁を大幅に変形させる必要があり、チャック2の分離を行ない難いという問題がある。
特許第3578924号公報
本願発明は上記従来例の問題点に鑑み、そして上記のようなチャックの構成に着目してなされたものであり、雄部3を雌部4から最も外れやすい方向、具体的には図1において矢印方向へ移動させるように構成し、従来の装置、方法よりチャックの分離を容易に行なえるチャック部の分離装置及び方法を提供することをその課題とする。
上記課題を解決するために、本発明に係るチャック部分離装置においては以下の構成を採用した。すなわちそのチャック部分離装置は、チャック付き包装袋の両側側縁部を一対の把持部材により把持し、包装袋の両側に一対の吸着部材を対向配置し、吸着部材を包装袋の両側面にチャックの雄部と雌部とのそれぞれ外側において互いに対向して吸着させ、吸着状態のまま吸着部材を互いに遠ざけてチャック部の分離を行なうチャック付き包装袋のチャック部分離装置である。そしてその装置は、それぞれ包装袋に吸着する吸着部を備えた一対の吸着部材と、その吸着部材を保持し、吸着部材を互いに接離させる接離装置と、吸着部材の少なくとも一方を、両方の吸着部材の吸着部が対向している状態の対向位置と、チャックの雄部の外側に吸着する吸着部材の吸着部が相対的にチャックの雌部の外側に吸着する吸着部材の吸着部より包装袋の袋口側に向かって移動した状態となる変移位置との間で移動させる吸着部材作動装置とを備えて構成し、その吸着部材が接離装置により互いに所定の距離だけ離間されるときに、吸着部材作動装置がその少なくとも一方の吸着部材を対向位置から変移位置へ移動させるようにしている。
より具体的な構成では、その吸着部材作動装置は、チャックの雄部外側に吸着した吸着部材を移動させ、該吸着部材の吸着部を袋口側へ移動させるようなっている。
他の具体的構成では、その吸着部材作動装置は、チャックの雌部外側に吸着した吸着部材を動作させ、該吸着部材の吸着部を袋口から遠ざかる方向へ移動させるようになっている。
さらに他の具体的構成としては、その吸着部材作動装置は、吸着部材の両方を移動させ、チャックの雄部外側に吸着した吸着部材の吸着部を袋口側へ、チャックの雌部外側に吸着した吸着部材の吸着部を袋口から遠ざかる方向へ移動させるようになっている。
さらに他の具体的構成としては、吸着部材が所定の距離だけ離反された位置に止まる間に、変移位置へ移動した吸着部材を元の対向位置へ復帰させ、さらに必要ある場合には、その吸着部材をさらに対向位置と変移位置との間での往復動作を少なくとも1回行なわせるようになっている。
また、上記課題を解決するために、本発明に係るチャック部分離方法においては、以下の構成を採用した。その方法は、チャック付き包装袋の両側側縁部を一対の把持部材により把持し、包装袋の両側にそれぞれ吸着部を備えた一対の吸着部材を対向配置し、その一対の吸着部材をそれぞれの吸着部が互いに対向した状態でチャックの雄部の外側と雌部の外側とで包装袋に吸着させ、吸着状態のまま前記吸着部材を互いに遠ざけることにより行なうチャック付き包装袋のチャック部分離方法である。そして、吸着部材を互いに遠ざける工程では、その吸着部材の少なくとも一方を、両方の吸着部が対向している対向位置から、チャックの雄部の外側に吸着する吸着部材の吸着部が相対的にチャックの雌部の外側に吸着する吸着部材の吸着部より包装袋の袋口側に向かって移動した状態となる変移位置へ移動させる構成とした。
より具体的構成においては、その吸着部材を互いに遠ざける工程では、チャックの雄部外側に吸着した吸着部材を、対向位置から、該吸着部材の吸着部が袋口側へ移動した状態となる変移位置へ移動させるようにした。
さらに他の具体的構成においては、その吸着部材を互いに遠ざける工程では、チャックの雌部外側に吸着した吸着部材を、対向位置から、該吸着部材の吸着部が袋口から遠ざかる方向へ移動した状態となる変移位置へ移動させるようにした。
さらに他の具体的構成においては、その吸着部材を互いに遠ざける工程では、一対の吸着部材の両方を移動させ、チャックの雄部外側に吸着した吸着部材の吸着部を袋口側へ移動させ、同時にチャックの雌部外側に吸着した吸着部材の吸着部を袋口から遠ざかる方向へ移動させるようにした。
さらに他の具体的構成では、吸着部材が所定の距離だけ離間された位置に止まる間に、変移位置へ移動した吸着部材を元の対向位置へ復帰させ、さらに必要ある場合には、その吸着部材を対向位置と変移位置との間の往復動作を少なくとも1回行なわせるようになっている。
本願発明によれば、上記のとおりチャック部の雄部を雌部から斜め上方へ抜き出すようにしたので、雌部の下側の壁はほとんど変形させる必要はなく、上側の壁も過度に変形させる必要もない。そして雄部が下側の壁を主に変形させる場合より短い距離だけ移動すると分離が起こるので、チャック部の分離が容易、確実となる。
以下図面を参照して本発明の実施の形態について説明するが、以下の実施の形態は例示的に示すものであり、本願発明の範囲がそれに限定されるものではない。
図2は本願発明の実施の形態に係るチャック付き包装袋のチャック部分離装置を採用した食品の自動包装機10を概念的に示した斜視図である。図において、符号11は回転テーブルであり、図示しない駆動装置により駆動される回転軸12に一体回転可能に取付けられ、間欠回転する。このテーブル11の下側にはその外周部近くにおいて円周方向所定の間隔で、袋1の両側側縁部を把持する一対のグリッパ13,13が配置されている。このグリッパ13,13によってテーブル11の外側から供給される袋1を受取って垂直に保持した状態で順次各工程へ移動し、開袋、内容物の充填などの処理を行うようになっている。これらの操作或はそのための構成は、後述するチャック部分離装置以外は公知のものを使用でき、またそれで足りるので、その詳細な説明は省略する。グリッパ13,13のテーブル11への取付け、その動作についても同様であるのでその詳細な説明も省略する。
次に本願発明のチャック部分離装置の第1の実施の形態について図3以下をも参照しながら説明するが、後述するとおり本実施の形態では、チャックの分離後に袋口1aを開く操作も同じチャック部分離装置を使用して行なわれるが、袋口1aを開く装置は別個に設けられてもよい。
チャック部分離装置15は、吸着部材としての吸盤16,17を備えており、それぞれのホルダ18,19を介して一対の接離アーム20,21に取付けられている。吸盤16,17の取付け方、吸盤16,17の動作については後述するとして、接離アーム20,21を動作させる機構について説明するが、その機構も以下の構成に限定されるものではない。
図において符号35は図示しない駆動装置により回転駆動されるカム軸36に一体回転するように取付けられたカムである。カムレバー37は、適宜に回転可能に支承されたレバー軸39に一体的に回動するように取付けられ、その長手方向中間位置においてカムローラ38を回転可能に支承している。カムレバー37の先端には、引張コイルバネである戻しバネ40の一端が取付けられ、バネ40の他端は図示しないフレームに固定されたバネフック41に取り付けられている。したがってカムレバー37はカムローラ38がカム35の外周面に接触する方向に常時付勢されている。カム35の外形形状は、後述するような接離アーム20,21の動作を行なわせるような形状になっている。
符号42は図示しない機台の上面に立設された中空のスタンドであり、そのスタンド42により駆動軸43が回転可能に支承されている。駆動軸43の下端には連結レバー44がその一端において一体回転可能に取付けられ、レバー44の他端にはエアシリンダ45の一端が回動可能に取り付けられている。そして、エアシリンダ45の他端側は、カムレバー37に長手方向でカムローラ38とバネ40が取付けられた端部との間で回動可能に取付けられている。エアシリンダ45は図示しない圧縮空気源に繋がれて、適宜制御されて圧縮空気の給排が行われ、それに伴ってロッド45aが伸縮し、後述するように接離アーム20,21、吸盤16、17を移動させる。
スタンド42の上端には図示の通り板状のギヤホルダ46が固定されており、その略中央部に形成された凹所(符合なし)内に位置してピニオンギヤ47が駆動軸43の上端に固着されている。そしてギヤ47を挟んでラックギヤ48,49が平行に、ギヤホルダ46に形成された長い溝(符号無し)内に配置され、案内されるようになっている。ギヤ47の回転に伴ってラック48,49はそれらの長手方向反対方向へ移動することとなる。ラック48,49のそれぞれ先端には前述した接離アーム20,21が一体的に取り付けられている。接離アーム20,21は共に図示の通りL字型をしているが、吸盤16に対応する方のアーム20が他方のアーム21より長く、吸盤16、17が図示の通り袋1を間にして互いに向い合って位置するようになっている。符号50、51は吸盤16、17にそれぞれ繋がれた配管用チューブであり、切換え弁、フィルタ等適宜な部材を介して真空ポンプに繋がっている。符号52はその開口端部52aを袋1の袋口1aの少し上に位置させて配置されたノズルであり、吸盤16、17の動作により袋1のチャック2を分離し、さらに袋口1aを開く際にその補助をするためエアーを噴射するものである。なお、ノズル52は図2以下においては図示を省略する。
図3を参照して吸盤16,17及びそれに関連した構成についてさらに説明する。図3(A)はチャック部分離装置15の平面図、(B)は側面図である。なお、図3において左側に示される吸盤16は包装袋1にチャック2の雌部4の外側において吸着するもので、以下雌側吸盤と称し、一方右側に示されるのは雄部3の外側で吸着するもので、以下雄側吸盤と称する。雌側吸盤16は包装袋1に面した側に例えばゴムで円錐形に形成した公知の吸着部16aを備え、反対側の軸部16bにおいてホルダ18に固定され、ホルダ18は一方の接離アーム20の先端に固定されている。
雄側吸盤17はやはり公知の吸着部17aを備え、これが雌側吸盤16の吸着部16aと対向する位置にホルダ19により保持されている。ホルダ19は図3(B)に示されるように側面視L字型をしており、その略直角に曲がる部分において接離アーム21の先端に固定されている。雄側吸盤17は、吸着部17aの反対側に比較的に長い軸部17bを備え、その軸部17bの中間位置より左側に寄った位置で、ピン22を介してホルダ19の垂直部19aに回動可能に取付けられている。ホルダ19の水平部19bの端部には、ブラケット26及びピン23を介してエアーシリンダ24が回動可能に下向きに取り付けられ、下方に伸びるその伸縮ロッド25がその先端部において吸盤17の軸部17bの端部に回動可能に取付けられている。従ってシリンダ24のロッド25が伸縮すると雄側吸盤17はピン22を支点として時計方向或は反時計方向に回動する。
次にチャック2の分離をする動作について説明する。図3においては吸盤16,17がカム35及びそれに関連する部材により所定の間隔で隔てられており、その両者の間へ袋1が移送されてきて停止する。するとカム35の動作により接離アーム20,21が動いて吸盤16,17を互いに近づく方向に移動させ、図4に示ようにそれぞれの吸着部16a、17aを互いに向かい合った状態でそれぞれチャック2の雌部4、雄部3の外側で袋1に押付けるようにする。このとき配管チューブ50,51を介して真空が作用され、吸着部16a、17aが袋1に吸着する。
次いでカム35の作用により接離アーム20,21が互いに先と反対方向へ移動され、吸盤16,17は予め定められた距離だけ互いに遠ざかる。このとき、雌側吸盤16はホルダ18に固定されており、その軸部16bが水平状態のまま後退する。一方雄側吸盤17は、後退しながらピン22を支点として時計方向へ所定の角度だけ回動する。すなわち、吸盤17の後退が始まると同時にエアーシリンダ24のロッド25が所定の長さだけ伸長し、これにより吸盤17をピン22周りに所定の角度だけ時計方向へ回動する。従って、雄側吸盤17の吸着部17aは図4の状態から図5に示すように右斜め上方へ移動し、雌側吸盤16の吸着部16aに対して相対的に袋1の袋口1a側へ移動した変移位置へと移動することとなる。この際、この吸着部17aの作用によってチャック2の雄部3は雌部4に対して図1に矢印で示した方向へ引張られることとなり、吸盤16,17が吸着している部分においてチャック2が僅かに分離しかかるが、まだ完全には分離しない。なお、図4から図5に移る動作を行なう間、袋1の両側縁部を把持する一対のグリッパ13,13の間隔は図4のときのままに維持され、狭くならない。それにもかかわらず吸盤16,17が互いに離れる方向に移動するので、吸盤16,17の吸着部16a,17aが多少弾性変形することとなる。
次に図6に示すように接離アーム20,21がその位置に止まったままで、エアーシリンダ24のロッド25が元の状態に収縮し、吸盤17はピン22周りに反時計方向へ回動し、その吸着部17aが吸盤16の吸着部16aと互いに対向した元の状態すなわち対向位置へ戻る。その際の動作により、吸盤16,17が吸着した部分においてチャック2の分離がさらに促進される。そしてさらに接離アーム20,21がその位置に止まっている間に、エアーシリンダ24のロッド25の伸縮が1往復繰り返され、図7の状態を経て図8の状態となる。この過程においてチャック2の分離はさらに促進され、図8の状態では吸盤16,17が吸着した部分においてチャック2は完全に分離している。図9は吸盤16,17が吸着した部分でのチャック2の分離の進行状態を示す図で、(A)は図4の状態、(B)は図7の状態を示している。以上の動作を行なう間も、グリッパ13,13の間隔は狭まらない。
このようにチャック2がその一部において完全に分離すると、残余の部分の分離はきわめて容易であり、わざわざチャックを分離するという操作を行なわずとも普通に袋口を開ける操作を行なえば良い。すなわち図8の状態になったら、カムの作用によって接離―アーム20,21を次第に遠ざけると、それに伴ってチャック2の残余の部分の分離が進行する(図10)。その際接離アーム20,21の移動に合わせてグリッパ13,13の間隔は次第に狭まるようになっている。そして、チャック2の全体が完全に分離して袋口1aが開くと真空の作用が停止され、さらに接離アームが移動することにより吸盤16,17が袋1から離れる。(図11)本実施の形態では、チャック分離装置をそのまま用いてその後の開口操作も行なうが、前述したとおり、この開口操作は他の手段によっても良い。
なお、上記の実施の形態の説明においては、雄側吸盤17は最初に変移位置へ移動した後対向位置へ戻り、再度変移位置への往復動を一回繰り返すものとして説明したが、必ずしもこれに限定されるものではなく、包装袋のチャックの硬さに応じて往復動の回数を決定すればよい。また、比較的に分離しやすい場合には、一回だけでも良く、さらには最初の変移位置への移動だけで十分な場合には、対向位置へ戻す動作は、分離後の開口動作のときに同時に行なっても良い。
なお、上記の説明では雄側吸盤をエアシリンダを用いて回動し、その吸着部を対向位置と変移位置との間で移動させたが、それに変えて雌側吸盤を回動し、その吸着部を移動させるようにしても良い。その場合、その吸着部の変移位置は袋口から遠ざかる方向となる。また、両方の吸着部材を回動しても良い。
図12及び13を参照して本発明の第2の実施の形態に係るチャック部分離装置61を説明する。この実施の形態では、雌側吸盤及びそれに関連した各部材は第1の実施の形態のそれと同じであるので、同じ参照番号を付して示し、その説明は省略する。
図12は第1の実施の形態での図3に対応する図であるが、この実施の形態における雄側吸盤62は、ホルダ63への取付け方において第1の実施の形態と異なる。すなわち、第1の実施の形態のそれと同じでよい接離アーム21の先端にその左側端部において固定されたホルダ63には、右側端部において第1の実施の形態と同様にブラケット68を介してエアシリンダー64が下向きに取り付けられ、そのロッド65が下方へと延びて吸盤62の軸部62bの端部に取り付けられている。そしてホルダ63の左右方向中間位置において下向きに延びるガイド軸66がホルダ63に設けられた孔に挿通されて上下動可能に案内されている。そしてその下端に支持ブロック67が固定され、この支持ブロック67が吸盤62の軸部62aに固定されている。従って、吸盤62はエアシリンダー64のロッド65が伸縮すると図示の水平状態のままで上下動することとなる。
図13は第1の実施の形態での図5に対応する図である。すなわち、図12の状態から接離アーム20,21が移動して、両方の吸盤16及び62の吸着部16a、62aがそれぞれ袋1にチャック2のそれぞれ雌部4と雄部3との外側で吸着し(図示省略)、その後、両方の吸盤16,62が所定の距離だけ遠ざかり、それと同時にエアシリンダー64が動作してそのロッド65が所定の長さだけ収縮した状態である。このとき、雄側吸盤62の吸着部62aは雌側吸盤16の吸着部16aに対して相対的に袋1の袋口1a側へ移動した変移位置に移動した状態となっている。
第2の実施の形態についての上記以外の動作については第1の実施の形態に係る説明から理解できるので、その説明は省略する。また、雄側吸盤62に代わって雌側吸盤を図中下側へ移動してもよいこと、或は両方の吸盤を移動してもよいことも第1の実施の形態と同様である。
図14及び15を参照して本発明の第3の実施の形態に係るチャック部分離装置81を説明する。この実施の形態でも、雌側吸盤及びそれに関連した各部材は第1の実施の形態のそれと同じであるので、同じ参照番号を付して示し、その説明は省略する。図14は第1の実施の形態での図3に対応する図であるが、図3とは平面図(A)に対して側面図(B)のとる方向を説明の便宜上変えている。この実施の形態においても雄側吸盤82は、ホルダ83への取付け方及びその動作の仕方が第1の実施の形態と異なる。
雄側吸盤82用の接離アーム21の先端にはホルダ83が固定されており、その袋1とは反対側の側面に「コ」字状のブラケット84が取付けられている。このブラケット84の内側には、支持軸85によってエアシリンダー86が下向きに、支持軸85回りに揺動可能に取付けられ、そのロッド87が下方へ延びている。一方、ホルダ83にはブラケット84と同じ側で揺動レバー89が支持軸88により揺動可能に取付けられている。そしてその揺動レバー89の一端側にエアシリンダー86のロッド87の先端が回動可能に取付けられ、他端側には雄側吸盤82の軸部82bが固定されている。従って、エアシリンダー86のロッド87が伸びると揺動レバー89が図(B)において時計方向へ回動し、吸盤82をその軸部82bが水平状態のままで全体を時計方向へ移動させ、その吸着部82aを袋1の袋口1a側へと移動させることとなる。
図15は第1の実施の形態での図5に対応する図であるが、図14の場合と同じように装置81を見る方向は異なっている。図14の状態から接離アーム20,21が移動して、両方の吸盤16及び82の吸着部16a、82aがそれぞれ袋1にチャック2のそれぞれ雌部4と雄部3との外側で吸着し(図示省略)、その後、両方の吸盤16,82が所定の距離だけ遠ざかり、それと同時にエアシリンダー86が作動してそのロッド87が所定の長さだけ伸びた状態である。このとき、雄側吸盤82の吸着部82aは雌側吸盤16の吸着部16aに対して相対的に袋1の袋口1a側へ移動した変移位置に移動した状態となっている。
第3の実施の形態についての上記以外の動作についても第1の実施の形態に係る説明から理解できるので、その説明は省略する。また、雄側吸盤82に代わって雌側吸盤16を変移位置へ移動してもよいこと、或は両方の吸盤を移動してもよいことも第1の実施の形態と同様である。
上記説明では、回転テーブルを間欠回転させて行なう自動包装機に採用した場合について本発明を説明したが、本発明のチャック部分離装置は、横型の袋詰め包装機にも勿論採用可能である。また、袋を間欠移動ではなく連続的に移送させながら行なう連続移動式袋詰め包装機にも採用可能であり、この場合には、本発明のチャック部分離装置を袋の移動に追従して移動させながらチャック部の分離を行ない、その後もとの位置へ復帰させ、次の袋の処理をさせるようにすれば良い。
チャック付き包装袋のチャックの部分の詳細を示す部分断面図である。 本発明のチャック部分離装置を採用した自動包装機の概略構成図である。 第1の実施の形態に係るチャック部分離装置の要部を示す図で、吸盤が互いに離れて位置している状態を示し、(A)は平面図、(B)は側面図である。 吸盤が包装袋に吸着した状態を示し、(A)は平面図、(B)は側面図である。 吸盤が互いに離間し、雄側吸盤が変移位置へ移動した状態を示す図で、(A)は平面図、(B)は側面図である。 吸盤が離間したまま、雄側吸盤が対向位置へ戻った状態を示す図で、(A)は平面図、(B)は側面図である。 吸盤が互いに離間したまま、雄側吸盤が再度変移位置へ移動した状態を示す図で、(A)は平面図、(B)は側面図である。 吸盤が離間したまま、雄側吸盤が再度対向位置へ戻った状態を示す図で、(A)は平面図、(B)は側面図である。 チャックが閉じていた状態から、吸着部で分離が行なわれた状態への変化を示す部分断面図である。 チャック部の分離が行なわれ、袋の開口が始まった状態を示す図で、(A)は平面図、(B)は側面図である。 袋の開口が完了し、吸盤が袋から離れた状態を示す図で、(A)は平面図、(B)は側面図である。 第2の実施の形態を示す図で、第1の実施の形態での図3に対応する図である。 第2の実施の形態を示す図で、第1の実施の形態での図5に対応する図である。 第3の実施の形態を示す図で、第1の実施の形態での図3に対応する図である。 第3の実施の形態を示す図で、第1の実施の形態での図5に対応する図である。
符号の説明
1:チャック付き包装袋 2:チャック 3:雄部 4:雌部 10:自動包装機 11:回転テーブル 13:グリッパ 15:チャック部分離装置 16:(雌側)吸盤) 16a:吸着部 17:(雄側)吸盤 17a:吸着部 18,19:ホルダ 20,21:接離アーム 24:エアシリンダー 25:ロッド

Claims (10)

  1. チャック付き包装袋の両側側縁部を一対の把持部材により把持し、前記包装袋の両側に一対の吸着部材を対向配置し、前記吸着部材を前記包装袋の両側面に前記チャックの雄部と雌部とのそれぞれ外側において互いに対向して吸着させ、吸着状態のまま前記吸着部材を互いに遠ざけてチャック部の分離を行なうチャック付き包装袋のチャック部分離装置において、それぞれ前記包装袋に吸着する吸着部を備えた前記一対の吸着部材と、前記吸着部材を保持し、前記吸着部材を互いに接離させる接離装置と、前記吸着部材の少なくとも一方を、両方の吸着部材の吸着部が対向している状態の対向位置と、前記チャックの雄部の外側に吸着する吸着部材の吸着部が相対的に前記チャックの雌部の外側に吸着する吸着部材の吸着部より前記包装袋の袋口側に向かって移動した状態となる変移位置との間で移動させる吸着部材作動装置とを備え、前記吸着部材が前記接離装置により互いに所定の距離だけ離反されるときに、前記吸着部材作動装置は前記少なくとも一方の吸着部材を前記対向位置から前記変移位置へ移動させることを特徴とする、チャック部分離装置。
  2. 請求項1記載のチャック付き包装袋のチャック部分離装置において、前記吸着部材作動装置は、前記チャックの雄部外側に吸着した吸着部材を移動させ、該吸着部材の吸着部を前記袋口側へ移動させることを特徴とする、チャック部分離装置。
  3. 請求項1記載のチャック付き包装袋のチャック部分離装置において、前記吸着部材作動装置は、前記チャックの雌部外側に吸着した吸着部材を動作させ、該吸着部材の吸着部を前記袋口から遠ざかる方向へ移動させることを特徴とする、チャック部分離装置。
  4. 請求項1記載のチャック付き包装袋のチャック部分離装置において、前記吸着部材作動装置は、前記吸着部材の両方を移動させ、前記チャックの雄部外側に吸着した吸着部材の吸着部を前記袋口側へ、前記チャックの雌部外側に吸着した吸着部材の吸着部を前記袋口から遠ざかる方向へ移動させることを特徴とする、チャック部分離装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1に記載のチャック付き包装袋のチャック部分離装置において、前記吸着部材作動装置は、前記吸着部材が前記所定の距離だけ離反された位置に止まる間に、前記変移位置へ移動した吸着部材を前記対向位置へ復帰させ、さらに前記対向位置と変移位置との間での往復動作を少なくとも1回行なわせることを特徴とする、チャック部分離装置。
  6. チャック付き包装袋の両側側縁部を一対の把持部材により把持し、前記包装袋の両側にそれぞれ吸着部を備えた一対の吸着部材を対向配置し、前記一対の吸着部材をそれぞれの吸着部が互いに対向した状態で前記チャックの雄部の外側と雌部の外側とで前記包装袋に吸着させ、吸着状態のまま前記吸着部材を互いに遠ざけることにより行なうチャック付き包装袋のチャック部分離方法において、前記吸着部材を互いに遠ざける工程では、前記吸着部材の少なくとも一方を、両方の吸着部が対向している対向位置から、前記チャックの雄部の外側に吸着する吸着部材の吸着部が相対的に前記チャックの雌部の外側に吸着する吸着部材の吸着部より前記包装袋の袋口側に向かって移動した状態となる変移位置へ移動させることを特徴とする、チャック付き包装袋のチャック部分離方法。
  7. 請求項6記載のチャック付き包装袋のチャック部分離方法において、前記吸着部材を互いに遠ざける工程では、前記チャックの雄部外側に吸着した吸着部材を、前記対向位置から、該吸着部材の吸着部が前記袋口側へ移動した状態となる変移位置へ移動させることを特徴とする、チャック部分離方法。
  8. 請求項6記載のチャック付き包装袋のチャック部分離方法に、前記吸着部材を互いに遠ざける工程では、前記チャックの雌部外側に吸着した吸着部材を、前記対向位置から、該吸着部材の吸着部が前記袋口から遠ざかる方向へ移動した状態となる変移位置へ移動させることを特徴とする、チャック部分離方法。
  9. 請求項6記載のチャック付き包装袋のチャック部分離方法において、前記吸着部材を互いに遠ざける工程では、前記一対の吸着部材の両方を移動させ、前記チャックの雄部外側に吸着した吸着部材の吸着部を前記袋口側へ移動させ、同時に前記チャックの雌部外側に吸着した吸着部材の吸着部を前記袋口から遠ざかる方向へ移動させることを特徴とする、チャック部分離方法。
  10. 請求項6乃至9のいずれか1に記載のチャック付き包装袋のチャック部分離方法において、前記吸着部材が前記所定の距離だけ離反された位置に止まる間に、前記変移位置へ移動した吸着部材を前記対向位置へ復帰させ、さらに前記対向位置と変移位置との間の往復動作を少なくとも1回行なわせることを特徴とする、チャック部分離方法。
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