JP2002128025A - 平袋を使用する袋詰め包装機における開袋装置及び開袋方法 - Google Patents

平袋を使用する袋詰め包装機における開袋装置及び開袋方法

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JP2002128025A JP2000327467A JP2000327467A JP2002128025A JP 2002128025 A JP2002128025 A JP 2002128025A JP 2000327467 A JP2000327467 A JP 2000327467A JP 2000327467 A JP2000327467 A JP 2000327467A JP 2002128025 A JP2002128025 A JP 2002128025A
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Shinichi Hiramoto
真一 平本
Sumio Fukuda
澄男 福田
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Toyo Jidoki Co Ltd
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B43/00Forming, feeding, opening or setting-up containers or receptacles in association with packaging
    • B65B43/42Feeding or positioning bags, boxes, or cartons in the distended, opened, or set-up state; Feeding preformed rigid containers, e.g. tins, capsules, glass tubes, glasses, to the packaging position; Locating containers or receptacles at the filling position; Supporting containers or receptacles during the filling operation
    • B65B43/46Feeding or positioning bags, boxes, or cartons in the distended, opened, or set-up state; Feeding preformed rigid containers, e.g. tins, capsules, glass tubes, glasses, to the packaging position; Locating containers or receptacles at the filling position; Supporting containers or receptacles during the filling operation using grippers
    • B65B43/465Feeding or positioning bags, boxes, or cartons in the distended, opened, or set-up state; Feeding preformed rigid containers, e.g. tins, capsules, glass tubes, glasses, to the packaging position; Locating containers or receptacles at the filling position; Supporting containers or receptacles during the filling operation using grippers for bags

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Supplying Of Containers To The Packaging Station (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 平袋を使用する袋詰め包装機において、一度
開いた袋の状態が確実に維持されたまま次の工程へ袋の
移動を可能にする、開袋装置及び開袋方法を提供する。 【解決手段】 開口工程において吸盤12を用いて袋1
の口部1aを開口し、ノズル22から袋内へ空気を吹き
込んで袋を底部1dまで十分に開袋する。次に押え板5
8、60で袋の下側部分の移動を規制しながら、袋底変
形装置の当接部材34を上昇させて袋の底部1dに当接
させ、その部分を袋の内側方向に向けて変形させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、袋詰め包装機にお
ける袋を開ける開袋装置及び開袋方法に関し、更に詳細
に言えば、包装用袋として平袋を使用する袋詰め包装機
における開袋装置及び開袋方法に関する。なお、平袋に
は、袋口部にチャックを備えたタイプも含まれる。
【0002】
【従来の技術】従来の袋詰め包装機には、袋体を開袋す
る作業と、袋に内容物を充填する作業を同一の工程で行
うタイプのものがあるが、このタイプでは各工程の処理
時間が長くなり、包装機の高速化が図れない。この問題
に対応して、開袋工程と充填工程を別工程とし、開袋工
程で袋を開き、その開袋した状態で袋を充填工程へ移動
して内容物の充填を行うことが行われている。
【0003】ところが、所謂平袋を使用する場合、例え
ば吸盤装置を用いて袋を両側から吸引して引っ張って袋
口を開き、その状態で袋口から空気を送り込んで袋底ま
で開くことが行われているが、折角このように開いた袋
が、次の充填工程へ移動するあいだに、移動時の空気の
抵抗、或いは袋自体が有する復元力等により、閉じてし
まうことがあり、充填作業に支障を来す場合がある。
【0004】これに対応するものとして、特許第298
1952号は、開袋工程と充填工程との間を往復動する
駆動碗と、駆動碗に取り付けられた開閉腕と、開閉腕に
取り付けられた開口爪を設け、カム及びカムフォロワー
を用いて開閉腕及び開口爪を開閉するようにし、開袋工
程で吸盤によって袋口を開いた袋に、駆動碗を下降させ
て閉じた開口爪を挿入し、充填工程へ移動させる際にカ
ムフォロワーがカムから離れることにより開閉腕を広げ
て袋を底部まで拡げ、その状態のままで袋とともに駆動
碗を充填工程へ移動させ、袋口に充填ホッパーが挿入さ
れると駆動碗を上昇させて袋から抜き取り、その後駆動
碗を開袋工程へ復帰させ、カムフォロワーをカムに当接
させて開口爪を閉じるようにした装置を開示している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記の装置の構成によ
れば、開袋工程から充填工程へ袋が移動する際に開口爪
により袋は開袋状態に維持されたまま移送するので、前
述の如き袋が閉じてしまうような問題は生じない。
【0006】しかし、このような袋の移動に追従して移
動する開口装置においては、次の袋を開袋するために駆
動碗を充填工程から開袋工程へ復帰させる必要があり、
そのための時間を必要とし、この点において高速化に限
界が生じる。また、装置そのものも複雑となって高価と
なり、また、メンテナンス或いは清掃作業等の点におい
て作業性が低下する。
【0007】本願発明は上記問題点に鑑みなされたもの
であり、開袋工程で開いた袋を確実に開いた状態で充填
工程へ移動するとともに、包装機の高速化を達成するこ
とのできる、平袋用の開袋装置を提供することをその課
題とする。また、本発明は、構成が簡単で、低価格で提
供でき、メンテナンス等の作業性にも優れた平袋用の開
袋装置を提供することもその課題である。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明における開袋装置は、袋口部を開口する開口
手段に加え、開口手段により開口された袋の底部の少な
くとも一部を袋の内側方向へ向けて変形させる袋底変形
手段と、袋の底部付近の部分の移動、特に袋の平面部に
対して略直交する方向での移動が所定の範囲内に止まる
よう規制する袋底部移動規制手段とを備えている。
【0009】その袋底変形手段は、前記袋の底部に当接
し、袋の底部を袋の内側方向へ向けて変形させる当接部
材と、該当接部材を昇降させる昇降装置とで構成するこ
とが出来る。さらに具体的には、その当接部材は、棒状
の部材で構成し、この当接部材を袋の幅方向略中央部分
において袋の底部に当接し、昇降装置で移動させ、袋の
底部を変形させることができる。
【0010】袋移動規制手段は、より具体的には、袋を
挟んで両側に対向して配置され、互いに向かって接近及
び離間が可能に構成された押え板をもって構成し、その
押え板に、該押え板が互いに接近したときに袋の両側縁
部を両側から、袋の底部側から所定の高さ範囲に渡って
挟む位置に位置する袋移動規制部を備えることにより構
成することが出来る。
【0011】上記課題を解決するために、本願発明は、
袋の袋口を開く工程と、袋の底部を袋の内側方向へ向け
て変形させる工程とを備えている開袋方法をも提供す
る。該方法は、さらに、袋底を変形させる時に、袋の底
部付近の部分の、袋の平面部に対して略直交する方向へ
の移動を規制する工程をも含めることが出来る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の具体的実施の形
態を、図面を参照して説明する。図1は、開袋工程にお
いて使用する開袋装置10の構成を示す側面図であり、
図2乃至図4はこの開袋装置10を用いて袋を開袋する
際の動作を示す正面図、側面図及び平面図である。
【0013】図において符号1は袋詰め包装に使用する
所謂平袋と称される袋である。袋1は包装機の回転テー
ブル(図示せず)に所定の間隔で設けられた把持装置と
しての一対のグリッパ2a、2bにより袋の袋口部1a
より若干下の位置でその両側縁部1b、1cを把持され
て(図2(イ)参照)、テーブルと共に袋詰め包装の各
工程を移動するようになっている。この把持装置につい
ては公知のものを使用することが可能であり、その説明
は省略する。図1において袋1は、紙面の手前側或いは
背面側に設けられる前工程から図示の位置に移動し、所
定時間停止するようになっている。
【0014】本実施の形態での開袋装置10は、袋の口
部1aを開く袋口開口装置12を備えている。開口装置
12は図示しない真空源に接続された一対の吸盤12
a、12bを備えてなり、この吸盤12a、12bはグ
リッパ2a、2bにより保持された袋1の幅方向略中央
の袋口部1a付近で袋の両側に対向して配置され、袋1
に両側から吸着し、後退することにより袋口部1aを開
くものである。この開口装置は公知であるので、詳細な
説明は省略する。
【0015】符号16は袋1の上部に位置するように配
置された、口部1aを開かれた袋1内へ空気を吹込み、
袋1の底部1dまで開く膨形装置である。膨形装置16
は、図示しない駆動源により上下動させらける昇降軸1
8と、昇降軸18に固定して取り付けられ、側方へ延び
るアーム20と、このアーム20により空気吹き出し口
24を下側にして支持された空気ノズル22からなり、
ノズル22の空気取り入れ口26は図示しない圧縮空気
源に接続されている。このタイプの膨形装置16は公知
であるので、これ以上の詳細な説明は省略する。
【0016】以上の開口装置12と膨形装置16に加え
て、本実施の形態での開袋装置10は、さらに袋底変形
装置28と、袋移動規制装置40とを備えている。袋底
変形装置28は後述のとおり袋1の底部1dを変形させ
るものであり、包装機の基台(図示せず)に取り付けら
れたエアーシリンダー30と、エアーシリンダー30の
伸縮するシリンダーロッド32の先端に取り付けられ、
側方へ延びている袋底当接部材34とを備えている。当
接部材34は本実施の形態では、断面円形の棒状体であ
り、図1、2及び3に示されるように、グリッパ2a、
2bに保持された袋1の左右方向略中央部において、袋
1の底部1dの下側を、袋1の平面部1eが広がる面に
略垂直に延びている。ロッド32が上昇すると、当接部
材34は袋の底部1dに当接して上に押し上げ、後述の
如く変形させる。
【0017】袋移動規制装置40は、前述の袋変形装置
での袋の底部の変形作業を行う際に、少なくとも袋の底
部付近の部分が移動、特に袋の平面部に略直交する方向
へ移動するのを規制するものである。具体的には、前述
の当接部材34で袋1の底部1dを押し上げる際に、袋
の底部1dが当接部材に沿って当接部材34の長手方向
に移動するのを阻止するものである。
【0018】規制装置40は、図示しない基台に固定さ
れた支点軸46により回動自在に支承された一対の開閉
アーム42、44を備えている。開閉アーム42、44
は支点軸より上側の上部42a、44aと下側の下部4
2b、44bをそれぞれ備え、支点軸46において交差
する略「X」字状に配置されている。
【0019】開閉アーム42、44の下部42b、44
bの下端部にはそれぞれローラ48、50が回転可能に
取り付けられ、さらに下部42b、44bの所定の位置
には図1に示されるように引っ張りバネ51が取り付け
られ、ローラ48、50が互いに近づく方向に開閉アー
ム42、44を付勢している。そして開閉アーム42、
44の下側には略三角錐の形をした開閉カム52が、頂
点側を上にして、図示しない駆動装置により所定量上下
動させられるカム昇降軸56の先端に取り付けられて位
置している。図1に示す状態は開閉カム52が下降した
位置にあり、この状態ではカム52の先端に取り付けら
れたガイド部54がローラ48、50の間に位置し、こ
れらローラ48、50を所定の間隔だけ隔てている。開
閉カム52が上昇すると、ローラ48、50が次第に互
いから遠ざけられ、開閉アーム42、44が開くことと
なる。
【0020】一方開閉アーム42、44の上部42a、
44aの端部にはそれぞれ、図2に示されるように上側
が開いた「コ」字状の押え板58、60が取り付けられ
ている。押え板58、60は図1の状態では袋1を挟ん
で互いに近接して対向した状態で位置し、押え板58、
60の互いに向かい合った両側垂直部58bと60b及
び58cと60cとが、袋1の両側縁部1b、1cの下
側の部分を挟むようになっている。そして前述の袋底変
形装置28の当接部材34は、袋1の底部1dと押え板
58、60の水平部58a(60a)との間、そして押
え板58、60の両側垂直部58bと58c、60bと
60cの間を通っている。開閉カム52が上昇して開閉
アーム42、44が開くと、押え板58、60は互いに
遠ざかる。
【0021】次に、このように構成された開袋装置10
の作動について説明すると、待機状態では開口装置12
の吸盤が互いに離れ、膨形装置16の空気ノズル22は
上昇した位置にあり、袋底変形装置28の当接部材34
は下降した位置にあり、袋移動規制装置40の開閉カム
52は上昇して、押え板58、60は互いに離間した位
置にある。
【0022】この状態で待機する開袋装置10へ、前述
の如くグリッパ2a、2bに把持された袋1が送られて
きて停止する。すると開閉カム52が下降して押え板5
8、60を図1に示す互いに近接した位置で袋1を挟ん
で対向させ、押え板58、60の両側垂直部58bと6
0b及び58cと60cとで袋1の両側縁部1b、1c
の下側の部分を挟むようにする。ほぼ同時或いは一定の
時間遅れをもって吸盤12a、12bが袋1に両側から
接近して袋1の平面部1eに吸着する(図2、3及び4
のそれぞれ(イ)参照)。そして吸盤12a、12bが
互いに遠ざかるように離れ、それにより袋1の口部1a
を開く。その際、グリッパ2a、2bが互いに近づく方
向に移動し、吸盤12a、12bの移動に支承は生じな
い(図2、3及び4のそれぞれ(ロ)参照)。なお、垂
直部58bと60b及び58cと60cは袋1の両側縁
部1b、1cに密着する必要はなく、後述の当接部材3
4による袋底部1dを変形させる作業に差し支えない程
度に、袋1の下部がその平面部1eに垂直方向に移動す
るのを防止できればよく、その限りにおいて袋1の間に
隙間があって差し支えない。
【0023】上記の袋口1aの開口動作の進行に平行し
て、膨形装置16のノズル22が降下して袋口1a内に
入り、空気の袋1内への吹込を開始する(図2、3及び
4のそれぞれ(ハ)参照)。さらに吸盤12a、12b
は互いに遠ざかる方向に移動を続けるが、グリッパ2
a、2bの接近動作が所定の位置で停止し、それにより
吸盤12a、12bはそれ以上袋1の口部1aを引っ張
ることが出来ず、袋から離れる。その間にもノズル22
の降下及び空気の吹込が続き、袋1はその底部1dまで
十分に開かれる(図2、3及び4のそれぞれ(ニ)参
照)。
【0024】次いで前述の袋底変形装置の当接部材34
が上昇し、袋1の幅方向での中央部分のある範囲に渡っ
て袋1の底部1dを上方に押し上げ、変形させる。この
時ノズル22は空気の吹込を停止する。これにより、底
部1dはこの中央部分において、袋1の平面部1eに略
垂直方向に延びる略平面状の形となり、この平面状底部
分1fの両側端部から袋の平面部1eが略直角方向に立
ち上がる形となる(図2及び3のそれぞれ(ホ)参
照)。なお、この袋底1dを変形させる作業を行う際、
前述のとおり押え板の垂直部58bと60b及び58c
と60cが袋1の両側縁部1b、1cをそれぞれ挟んで
位置し、袋1が移動したり倒れたりするのを防止するの
で、この袋底変形作業はきわめてスムースに行われる。
【0025】空気の吹込を停止したノズル22は上昇移
動を開始し、元の位置に復帰する。次いで当接部材34
が下降して元の位置に復帰し、一方開閉カム52が上昇
して押え板58、60を互いに離間させる。なお、先に
袋1から離れた吸盤12a、12bは元の位置に復帰し
ており、真空源からの真空作用も既に停止している。
【0026】以上の作業により開袋作業は終了し、袋1
は次の工程、具体的には充填工程へ移動する。その際、
前述の如く袋1の幅方向での中央部分がある範囲に渡っ
て平面状に変形し、その平面状底部分1fの両側端部か
ら袋の平面部1eが略直角方向に立ち上がる形となって
いて、この形状を保持しようとする力は強く、袋の移動
時における空気の作用では袋が閉じてしまうことがな
い。また、袋がこのような形に変形されることにより、
従来例で説明した袋自体の復元力も働かなくなってい
る。
【0027】なお、上記実施の形態では袋移動規制装置
を袋底変形装置と別個に設けたが、他の実施の形態では
袋移動規制手段を袋底変形装置に設けることも可能であ
る。例えば、前述の当接部材34の外周の上側の部分
に、当接部材の長手方向に直交する方向に延びる溝を形
成し、当接部材34を上昇させたときに先ず袋1の底部
1dの縁部がこの溝に入るようにしてその移動を規制
し、さらに上昇させることにより底部1dを前述のよう
に変形させることが可能である。
【0028】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明によれば、
袋の口部を開口したのち、袋の底部を袋の内側方向へ変
形し、その部分をあたかも平らな底部を有する自立袋の
平面状の底のように形成し、袋の表面部がその平面状の
底部の縁部から略直交する状態で延びるように袋の形状
を変えてしまうので、その開袋した状態はしっかりと維
持され、袋自体の復元力或いは次の工程へ移動中の空気
抵抗により、袋がとじてしまうようなことがない。しか
も、従来例で説明したような、開袋工程と次の工程との
あいだで往復動するような部材は用いられていないの
で、その様な部材の復帰動作時間を考慮する必要はな
く、包装機の高速化が可能となる。また、袋底変形装置
と袋移動規制装置とは共に簡単な構成とすることができ
るので、製造コストは低く、又メンテナンス等の作業も
容易に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る開袋装置の構成を示
す側面図である。及び空気吹込膨形装置を示す概略図で
ある。
【図2】開袋作業の状態を示す正面図である。
【図3】開袋作業の状態を示す側面図である。
【図4】開袋作業の状態を示す平面図である。
【符号の説明】
1 平袋 1a 袋口部 1b、1c 側縁部 1d 底部 1e 平面部 1f 平面状底部分 2a、2b グリッパ 10 開袋装置 12 開口装置(手段) 12a、12b 吸盤 16 膨形装置 18 昇降軸 22 空気ノズル 28 袋底変形装置 30 エアーシリンダー 34 当接部材 40 袋移動規制装置 58、60 押え板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E030 AA04 BB01 BC03 CA02 CA07 CA09 CB01 CC01 DA01 DA07 DA08 GA04

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平袋を使用する袋詰め包装機の開袋装置
    において、袋口部を開口する開口手段と、前記開口手段
    により開口された袋の底部の少なくとも一部を前記袋の
    内側方向へ向けて変形させる袋底変形手段と、前記袋の
    底部付近の部分の、前記袋の平面部に対して略直交する
    方向での移動が所定の範囲内に止まるよう規制する袋底
    部移動規制手段とを備えていることを特徴とする、開袋
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の開袋装置において、前記
    袋底変形手段は、前記袋の底部に当接し、前記袋の底部
    を袋の内側方向へ向けて変形させる当接部材と、該当接
    部材を昇降させる昇降装置とを備えていることを特徴と
    する、開袋装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の開袋装置において、前記
    当接部材は、棒状の部材で構成され、前記当接部材は前
    記袋の幅方向略中央部分において前記袋の底部に当接
    し、変形させることを特徴とする、開袋装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか1に記載の開
    袋装置において、前記袋移動規制手段は、前記袋を挟ん
    で両側に対向して配置され、互いに向かって接近及び離
    間が可能に構成された押え板を備え、前記押え板は、該
    押え板が互いに接近したときに前記袋の両側縁部を両側
    から、前記袋の底部側から所定の高さ範囲に渡って挟む
    位置に位置する袋移動規制部を備えていることを特徴と
    する、開袋装置。
  5. 【請求項5】 平袋を使用する袋詰め包装機における袋
    開袋方法において、前記袋の袋口を開き、次いで、前記
    袋の底部を前記袋の内側方向へ向けて変形させることを
    特徴とする、開袋方法。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の開袋方法において、前記
    袋底を変形させる時に、前記袋の底部付近の部分の、前
    記袋の平面部に対して略直交する方向への移動を規制す
    ることを特徴とする、開袋方法。
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