JP2006256658A - チャック付き包装袋の開口方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来に比して簡単な構成で実施でき、簡単な動作で、確実に袋のチャックを開くことのできるチャック付き包装袋の開口方法を提供する。
【解決手段】チャック付き包装袋4は両側側縁部をグリッパにより把持されて保持される。袋の両側において一対の吸盤6、7を待機位置に配置し、接近位置に移動させ、その際に最終の接近位置に到達する段階で吸盤を傾動させ、吸盤を袋に吸着させたまま中間位置まで後退させ、この接近位置と中間位置との間での移動を複数回繰返し、その後に待機位置に復帰させる。チャック部4aは段階的に開かれる。
【選択図】 図2

Description

本願発明は、チャック付き包装袋のチャックを開く開口方法に関する。さらに詳細に言えば、包装袋をその両側側縁部を一対の把持爪で把持して移動させながら食品等の自動包装を行う装置において、包装袋としてチャック付き袋を使用する場合に好適に使用できる、包装袋の開袋方法に関する。
袋の上辺部近くにおいて、袋の両側内面の一方に袋の幅方向に伸びる突状を、他方の内面にそれに対応する凹条を形成し、これらを嵌合させて袋口を閉じる所謂チャック付き袋が使用されており、このチャック付き袋が食品等の自動包装において使用されることがある。このチャック付き袋を使用する場合、食品の充填に先だって袋を開袋しなければならないが、このチャック付き袋を開袋する装置或いは方法が各種提案されている。
特許第3429872号においては、まず最初に袋の両側面にそのチャックより上側の位置で吸盤を作用させて袋のチャックより上の部分を広げ、次いで広げられた部分の両側上縁部を把持爪でそれぞれ把持し、把持爪を軸回りに互いに反対向きに回動させてチャックを部分的に開く。その後にそれらの把持爪を互いに遠去けてチャックを完全に開き、開袋するようになっている。この場合、吸盤に加えて、開閉可能な把持爪、それを回転させ、或いは互いに接近或いは遠ざけるための機構を必要とし、構造が複雑になっており、コスト高となり、又メンテナンス或いは清掃の際に作業に時間がかかる。また、袋の上縁部を爪で挟んで引張るので、袋口に傷がつく場合があり、袋の外観が損なわれる。
特開平8−104308号に開示されたチャック付き包装袋のチャック開き装置においては、袋の両側にその軸芯が袋のチャックが伸びる方向に直交して伸びる一対の駆動及び被動ローラを配置し、駆動ローラの回転に対してある位置で被動ローラの回転を強制的に阻止し、それによりチャック部において袋の両側を相対摺動させ、チャックの雌爪と雄爪との交合を部分的に外すようにしている。しかしこの装置は、手作業でチャックを開く作業を自動化したもので、チャックを部分的に開くに止まり、袋を完全に開くには別途の装置が必要となり、自動包装機に適用するには問題があり、また適用するとなれば構成がきわめて複雑となる。また、チャックの部分を両側面から押圧して摺動させるので、袋口に皺、伸びなどの変形或いは傷がつく恐れがある。
特開平10−81313号のチャック付き袋の開口装置は、袋の両側に吸着する吸盤をその位置で軸回りに回動して袋のチャックより上側部分を開き、次いで吸盤を後退させて袋の両側を引っ張る一方、そこへ空気圧を噴射させながらノズルを下降させてノズルの押し下げ力と圧搾空気圧とを付加してチャックを開くものである。吸盤の動作も2段階になり、加えて使用するノズル装置とで構成は複雑となる。また、ノズルを押込むことによる袋の変形等が生じる可能性がある。
特許第3578924号の袋口のチャック割り方法及び装置では、袋の両側に吸盤を吸着させた後に、一方の吸盤を軸支しているフレームを下降させることにより、この吸盤を傾動させつつ下方へ移動させ、袋口をめくるようにしてチャックを外す構成となっており、構成が複雑になっている。
特開2004−17985号のバンド(チャック)付き袋の開口装置では、一対の真空カップは形状の異なるものを使用し、一方にはラッパ状の窪みを設け、他方にはリブを設けて吸着面を平坦にしている。そしてチャックの雄側を窪みを有するカップに対応するように袋を保持し、吸引時に雄側に部分的な歪みを生じさせチャックの一部を分離するとしている。この構成の場合、対として用いる吸盤が互いに形状が異なり、袋が表裏逆に保持されていると機能しないこととなる。
特許第3429872号公報 特開平8−104308号公報 特開平10−81313号公報 特許第3578924号公報 特開2004−17985号公報
上記の従来の装置はいずれも装置が複雑であり、それに起因してメンテナンス、清掃の点で問題があり、或いは自動包装機に適用する上において問題があり、或いは使用する一対の吸盤の構造の相違により、袋の向きに関係無く作業が行うことができない等の問題がある。また上記の従来技術においては、一回の動作でチャックを開こうとするものであり、特に特許文献2乃至5の装置においては、ローラとの摩擦力、吸盤の吸着力、ノズルのエア圧を用いる方式では力不足が否めず、チャックの噛合い力が大きい場合には開口できない場合が発生する。
本願発明は上記従来例の問題点に鑑みなされたものであり、簡単な構成で従来より容易且つ確実に開口できるチャック付き包装袋の開口方法を提供することをその課題とするものである。すなわち本願発明は、本発明者が研究開発を進める過程において得た、一度の開口動作で開口させようとするよりも、簡単な開口操作を複数回繰返して段階的に開口を進行させる方が、容易且つ確実にチャック付き包装袋の開口を行えるという知見に基づくものである。
そして上記課題を解決するために本願発明に係る一対の把持爪により両側側縁部を把持されたチャック付き包装袋の開口方法においては、包装袋の両側に吸着部材を配置すると共に、その一対の吸着部材を互いに向けて近づけ、包装袋の両側面にチャックの存在する部位において吸着させ、吸着状態のまま吸着部材を互いに遠ざかるように移動させるという一連の動作からなる接離動作を複数回繰返すこととしたものである。これにより徐々に開口が進行し、容易且つ確実にチャックを開くことができる。
ある実施の形態においては、その一対の吸着部材は接離動作開始前には予め定められた距離だけ離れた待機位置に位置し、複数回繰返す接離動作のうち最後の接離動作を除いては、その一対の吸着部材が互いに遠ざかるときに待機位置より手前の中間位置まで遠ざかるようにした。これにより接離動作のストロークを短くし、処理能力の向上を図れる。
さらに他の実施の形態では、接離動作は3回以上繰返すこととした。3回以上の接離動作により、現在一般的に使用されているチャック付き包装袋は確実に開口でき、作業が安定化する。
さらに他の実施の形態では、その一対の吸着部材は、吸着面の中心位置がチャックの長手方向においてずれているように配置されている。チャックが閉ざされ、両面が密着している袋の両面に吸着面が重なるようにして吸着すると袋の内部に負圧を発生させ、チャックが互いに遠ざかるときの吸着保持力を減少させてしまうが、この構成を採用することによりそれが軽減される。
さらに他の実施の形態では、その吸着部材は、チャック付き包装袋の側面に垂直でチャックを含む平面内において復帰可能に傾動できる。この傾動動作をするときに吸着部材は吸着した部分においてあたかもチャックを揉み解すような動作をして、チャックの雄、雌部が離れるのを助長する。
さらに他の実施の形態では、吸着部材は弾性部材により所定の姿勢、位置へ向けて付勢されており、傾動動作をしたときに、その弾性部材により復帰させられる。これにより吸着する際の吸着部材の位置、姿勢が一定且つ安定し、作業が安定する。
さらに他の実施の形態においては、その吸着部材は吸着面が斜め上方を向くように配置されている。これにより吸着部材が吸着すると常に袋上縁の袋口が開かれた状態になり、チャックが一部でも開かれると直ちに袋内へ空気が流入でき、その後の開口、開袋動作を助長する。
本願発明によれば、一対の吸着部材を配置し、それに前述の接離動作を行なわせるだけであるので、その方法を実施するための装置の構成はきわめて簡単なものとなる。そして、開口動作は一対の吸着部材を複数回接離させるだけであるのでその動作はきわめて容易、簡単、確実に行うことができ、また、一回の動作だけで開口するのではなく、複数回接離動作を繰返して段階的に開口を進めるので、確実に開口できる。チャックは、一部が開くと残余の部分を開くのはきわめて容易である。さらに装置の構成が簡単になるので、その装置のメンテナンス、清掃等の作業性に優れたものとなる。
以下図面を参照して本発明の実施の形態について説明するが、以下の実施の形態は例示的に示すものであり、本願発明の範囲がそれに限定されるものではない。
図1は本願発明に実施の形態によるチャック付き包装袋の開口方法を採用した食品の自動包装機を概念的に示した斜視図である。図において符号2は回転テーブルであり、図示しない駆動装置により駆動される回転軸3に一体回転可能に取付けられ、本実施の形態では図中矢印方向へ間欠回転運動をするようになっている。このテーブル2の下にはその外周部近くにおいて円周方向所定の間隔で、袋4の両側側縁部を把持する一対のグリッパ5、5が配置され、このグリッパ5、5によりテーブル2の外側から供給される袋4を受取り、垂直に保持した状態で順次各工程へ移動し、開袋、内容物の充填、袋口のシール、製品排出などの作業を行うようになっている。これらの操作或いはその為の構成は、後述する開袋装置以外に付いては公知のものを使用でき、またそれで足りるので詳細な説明は省略する。グリッパ5、5のテーブルへの取付ける構成、その動作に付いても同様であるのでその詳細な説明も省略する。
符号6、7は吸着部材としての吸盤であり、それぞれの接離アーム8、9に取付けられて袋4の両側に向い合って配置されている。吸盤6、7の接離アーム8、9への取付け方、吸盤6、7の動作の詳細に付いては後述することとして、接離アーム8、9を動作させる駆動機構11について先に説明する。なお、この駆動機構11に付いては以下に説明する構成に限定されるものではなく、吸盤6、7に後述する動作をさせることのできるものであれば、採用可能である。
符号12は図示しない駆動装置により回転駆動されるカム軸13に一体回転するように取付けられたカムである。カムレバー14は、適宜に回転可能に支承されたレバー軸16に一体的に回動するように取付けられ、その長手方向中間位置においてカムローラ15を回転可能に支承している。カムレバー14の先端には、引張コイルバネである戻しバネ17の一端が取付けられ、バネ17の他端は図示しないフレームに固定されたバネフック18に取り付けられている。したがってカムレバー14はカムローラ15がカム12の外周面に接触する方向に常時付勢されている。カム12の外形形状は、特に符号を付して示してはないが、軸13の軸芯からの径が小さく、ある角度範囲で形成された小径部、小径部の一方の端部から次第に径が大きくなる第1の変位部、変位部の端部での径の長さをある角度範囲で維持する大径部、大径部から先の小径部のもう一方の端部へ向かって次第に径が小さくなる第2の変位部からなっている。
符号19は図示しない機台の上面に立設された中空のスタンドであり、そのスタンド19により駆動軸20が回転可能に支承されている。駆動軸20の下端には連結レバー21がその一端において一体回転可能に取付けられ、レバー21の他端にはエアシリンダ22の一端が回動可能に取り付けられている。そして、エアシリンダ22の他端側は、カムレバー14に長手方向でカムローラ15とバネ17が取付けられた端部との間で回動可能に取付けられている。エアシリンダ22は図示しない圧縮空気源に繋がれて、適宜制御されて圧縮空気の給排が行われ、それに伴ってロッド22aが伸縮し、後述するように吸盤6、7をその接近位置と中間位置との間で移動させる。
スタンド19の上端には図示の通り板状のギヤホルダ23が固定されており、その略中央部に形成された凹所(符合なし)内に位置してピニオンギヤ24が駆動軸20の上端に固着されている。そしてギヤ24を挟んでラックギヤ25、26が平行に、ギヤホルダ23に形成された長い溝(符号無し)内に配置され、案内されるようになっている。ギヤ24の回転に伴ってラック25、26はそれらの長手方向反対方向へ移動することとなる。ラック25、26のそれぞれ先端には前述した接離アーム8、9が一体的に取り付けられている。接離アーム8、9は共に図示の通りL字型をしているが、吸盤6に対応する方のアーム8が他方のアーム9より長く、吸盤6、7が図示の通り袋4を間にして互いに向い合って位置するようになっている。符号27、28は吸盤6、7にそれぞれ繋がれた配管用チューブであり、切換え弁、フィルタ等適宜な部材を介して真空ポンプに繋がっている。符号29はその開口端部29aを袋4の上縁部の少し上に位置させて配置されたノズルであり、吸盤6、7の動作により袋4の開口を行う際にその開口作業の補助をするためエアーを噴射するものである。
袋4の開口は以下のように行われる。カムローラ15が回転中のカム12の小径部上にあって吸盤6、7は互いに離れた待機位置にいて停止している。そこへ袋4がグリッパ5に保持されて開袋位置に移動してきて停止すると、カムローラ15が第1の変位部上を大径部へ向かって移動する。カムレバー14は図中矢印方向へ移動し、吸盤6、7を袋を介して互いに当接する接近位置へと移動させ、吸盤6、7に真空が作用して吸盤6、7が袋4の両側外側面上に吸着する。そしてカムローラ15が大径部の上を移動する間はカムレバー14はそのままの位置に止まるが、その間にエアシリンダ22が動作して、吸盤6、7は接近位置から待機位置より手前の中間位置へ、そして再度接近位置へ動いてまた中間位置へ戻される。この接近位置と中間位置との間の往復動作を複数回繰返し、最後に接近位置へ戻されたときにカムローラ15はカム12の大径部の先と反対側の端部に位置し、そして第2の変位部上を小径部へと移動する。これによりカムレバー14は図中矢印と反対側へ回動して元の位置へ戻り、吸盤6、7も待機位置へ戻される。カムローラ15がカム12の小径部上を移動している間に袋4は次の工程へと移動していく。以下に、本実施の形態における接離アーム8、9、吸盤6、7の動作について図2以下を参照して詳述する。
図2は開口位置に移動してきて停止した袋4と、待機位置にある吸盤6、7及び接離アーム8、9を示しており、(イ)は一部を断面とした平面図であり、(ロ)は側面断面図である。袋4は前述のとおりチャック付き包装袋であり、図の(ロ)に示されるように袋4の両側の内面側には、袋4の上側縁部から少し離れた位置で袋4の幅方向に伸びてチャック4aが形成されている。チャック4aは袋の一方の内面側に形成された突状の雄型チャック部4bと他方の内面側に形成された雌型チャック部4cとで構成されているが、この構成は公知であるので詳細な説明は省略する。接離アーム8、9はその先端の折り曲げ部8a、9aのみを図示してある。
吸盤6は、袋4に吸着し、公知の構成を採用できる吸着面を備えた吸盤本体部6aと、本体部6aの後端部から後方へ伸びる軸部6bと、軸部6bの後端に設けられた、軸6bの径方向外方へ広がるフランジ6cとを備えている。軸部6bは接離アーム8の折り曲げ部8aに袋4の幅方向に所定の長さで形成された長孔8bに挿通されている。そして本体部6aと折り曲げ部8aとの間で軸部6bを囲んで配置された圧縮バネ10により吸盤6は前方へ即ち袋4の位置する方へ向けて付勢され、フランジ6cが折り曲げ部8aに当接して位置決めされている。なお本実施の形態では、バネ10の取付け方により、吸盤6は軸部6bが長孔8bの図2(イ)における上側端部に当たっている。但しこれは必須ではない。もう一方の吸盤7の構成及び折り曲げ部7bへの取付け方は吸盤6のそれと同じであり、各部材のそれぞれ対応する部分に部材の番号に同じアルファベットを付記して示してある。但し軸部7bは長孔9bの下側端部に当たっている。
図2の(イ)(ロ)に示されるように、吸盤6と7はそれぞれの吸着面6d、7dの中心が高さ方向において袋4のチャック4aと略同じ位置で、袋4の幅方向略中央において袋4の両側にそれぞれ所定の距離だけ離れて待機している。しかし図の(イ)から判るとおり、吸盤6と7はそれぞれの軸芯が袋4の幅方向において僅かにずれて配置されている。また、図の(ロ)から判るとおり、吸盤6、7はその軸芯が水平に対して僅かに同じ角度だけ傾き、その吸着面6d、7dが僅かに斜め上方を向くようにして配置されている。
次に前述のとおりカム12の回転に伴いカムローラ15が第1の変位部を移動し、吸盤6、7が互いに向かって移動し、袋4の両側に図3に示す状態で接する位置まで移動する。本実施の形態では、吸盤6、7がこの位置に到達する少し前に吸盤6、7に真空を作用させ、後述する一連の開口作業が終了するまで真空を作用させておく。この位置まで移動すると、吸盤6、7の吸着面6d、7dは前述のとおり斜め上方を向いているので、その下側の部分で袋4を介して互いに当接するが、上側は離れている。しかし真空が作用しているので、チャック4aより上側の部分は、少なくとも吸盤が位置している近傍においては図示のように吸盤6、7に吸い付けられて開くこととなる。またチャック4aより下の部分においても袋4は、吸盤6、7の吸着面6d、7dが重なり合っている部分においてはチャック部4aの存在により図示の通り両側の内面が僅かに離れる。なお本実施の形態では、吸盤6、7がこの位置に達しても、カムローラ15はまだカム12の大径部に達してはいない。
さらにカム12が回転し、カムローラ15が大径部に達すると、図4に示す状態となる。すなわち、吸盤6、7は図3の位置ですでに下側の部分で袋4を介して当接しており、全体としてさらに前進することはできないが、接離アーム8、9はバネ10の力に抗して図3の位置からさらに図4の位置まで前進し、フランジ6c、7cから離れる。一方吸盤6、7は前述のとおり互いに軸芯がずれており、またその軸部6b、7bが挿通されている接離アームの8、9の孔8b、9bは長孔であるため、全体としては前進できないが、図示のよう軸部6b、7bが長孔8b、9bの反対側の縁部に当接して僅かに傾いた状態となる。(この傾く動作は、吸盤6、7が袋4の側面に垂直でチャック部4aを含む平面内において傾動する動作であると見ることができる。)この吸盤6、7が袋4のチャック部4aを両側から挟んで図3の状態から図4の状態へ移動することにより、挟持した部分であたかもチャック部4aを揉み解すような動作となり、チャック部4aを弾性的に僅かに変形させ、雌型チャック部4cの入り口が若干広がったりして雄型チャック部4bが抜け出しやすくなる。
前述のとおりカム12の大径部はある角度範囲に渡って形成されている。カムローラ15が大径部の上を移動中に以下の動作が行われる。すなわち、図4の状態に至ると予め定められたタイミングで前述のエアシリンダ22が作動され、そのロッド22aが予め定められた長さだけシリンダ内に引き込まれて縮む。するとピニオンギヤ24が先と反対側へ所定角度回転し、吸盤6、7が接離アーム8、9共々図5に示す中間位置まで後退する。図5の位置までの後退動作の間吸盤6、7は袋4の両側に吸着しており、袋4を両側から引張り、吸着している部分においてチャック部4aを開くように作用する。これにより、その部分においてチャック部4aが完全には開かなくても、図5に示すように、雄型チャック部4bが雌型チャック部4cから外れかかる。なおその際、仮に吸盤6、7が本実施の形態と異なり、互いの軸芯が一致した状態で配置されていると、吸盤6、7が袋4に吸着している間チャック部4aより下側での吸着部位において袋4内も負圧状態となり、袋4を両側から引張る際に力が相殺され、吸盤6、7による袋4の吸着保持状態が不完全になり、十分に引っ張れずに袋4から離れてしまう可能性があるが、本実施の形態では十分な吸着保持力を維持できる。
次にエアシリンダ22が先と逆に動作し、ロッド22aが伸び、図6の状態となる。即ち再度吸盤6、7は袋4に向かって移動し、袋4に吸着し、図4で説明したチャック部4aを揉み解す動作をして図6の状態に至る。そして再度エアシリンダ22のロッド22aが縮小して吸盤6、7を再度中間位置まで後退させる。このようにエアシリンダ22が縮小、伸長の動作を予め決められた回数だけ、カムローラ15がカム12の大径部を移動している間に繰返す。この間にチャック部4aの一部は完全に開き、図7に示すようにその範囲が次第に広がる。チャック部4aはその一部において開くと残余の部分を開くのは容易となる。最後にエアシリンダ22が伸長した状態のままカムローラ15がカム12の第2の変位部を移動し、吸盤6、7は元の待機位置まで復帰し、袋4はそのチャック部4aが全長に渡って開かれ、袋4は完全に開口される。
なお、以上の開口動作を行う間前述のノズル29から空気を噴射する。前述のように吸盤6、7の吸着面6d、7dは斜め上に向いて袋4の上縁部を常に開くように作用するので、チャックの一部でも開くと、前述のノズル29から噴射される空気の袋4内への流入が促進され、開口動作を促進し、確実なものとし、最後は袋4の下の部分まで完全に拡げることができる。なお、袋4の両側側縁部を把持するグリッパ5、5は上記の動作中、予め定められたタイミングで互いに向かって所定の量だけ近づき、袋4の開口動作の妨げをするようなことはない。このようにエアシリンダ22を用いることにより、最後の後退動作を除いて吸盤を中間位置までしか後退させない構成を取ることにより接離動作のストロークを短くでき、無駄な動きを行わずに処理能力の向上を図ることができる。
図9は第2の実施の形態を示す図で、(イ)は図2の(イ)に対応する平面図、(ロ)は図4の(イ)に対応する平面図である。この実施の形態においては吸盤41、42は、接離アーム43、44(一部のみ図示してある)に軸45、46により回動可能に支承されたホルダ47、48に取付けられている。そしてホルダ47、48には一端がバネ掛け51、52に取付けられた引張りバネ49、50が作用し、ホルダ47、48はストッパ53、54に当接して位置決めされている。この実施の形態での接離アーム43、44及び吸盤41、42の動作は第1の実施の形態でのそれと略同じである。但し、吸盤41、42が図の(ロ)のように傾く動作は、ホルダ47、48がバネ49、50の力に抗して軸45、46の回りに回動することにより行われる。この実施の形態の他の動作については上記第1の実施の形態についての説明から理解できるので、その説明は省略する。なおこの実施の形態では、後退位置で吸盤41、42は決まった位置に位置決めされているので確実に袋の同じ位置に吸着し、開口作業が安定的に行える。
なお、上記第1及び第2の実施の形態では、接離アーム及び吸盤は図3の状態からさらに図4の状態へ移動したが、図3の位置から図4の位置へは移動せず、図3の位置から中間位置へ、最後は待機位置へ後退するようにしてもよい。即ち、チャックの閉鎖力はその構成により変わる。その閉鎖力が比較的に小さく、前述した揉み解す動作をしなくてもチャックを開けることができる場合はその動作をする必要はない。また、上記した第1、第2の実施の形態ではチャックを開く動作を計2回行うようにした。すなわち、袋を両側から引張りながら吸盤を中間位置まで戻す動作は1回行い、2回目には待機位置まで戻している。出願人が確認したところでは、現在自動包装で使用されている通常のチャック付き包装袋の場合、少なくとも3回以上開口動作を行えば確実に開口できることが確認された。しかし、この回数はこれに限定されず、使用する袋の仕様にしたがって決定すればよい。揉み解す動作を行うかどうかも必要に応じて決定すれば良い。また、上記した第1、第2の実施の形態では、接近位置と中間位置との間で吸盤を移動させる動作はエアシリンダを用いて行ったが、例えばカムそのもので行うことは勿論可能である。しかしカムで待機位置と接近位置との間の移動、接近位置と中間位置との間の移動を全て行うとすると、例えば繰返す回数を変えるとカムも変更しなければならないが、上記の実施の形態のような場合、エアシリンダの制御により容易に対応できる利点がある。
上記第1、第2の実施の形態では自動包装機のテーブルが間欠回転し、上記の開口動作は1の工程に袋が停止している間に行われるものとして説明した。ところで例えば特開2002−255119号公報にチャック付きでない袋が連続的に移送される場合の袋口の開口装置が開示されている。このように袋を連続移動させながら種々の操作を行うのは自動包装機の高速化を実現するのに有効である。そしてチャック付き袋が間欠移動ではなく、この公報のように連続移動される場合においても本願発明を採用することは可能である。すなわち、特開2002−255119号では袋の搬送経路に沿って袋口を開口する装置を一つ設けているが、例えばその装置を袋の搬送経路に沿って複数例えば2つ配置する。そしてそれら複数の装置により開口動作を複数回繰り返すことにより、チャック付き包装袋を確実に開口することができる。図10以下を参照してその開口動作を簡単に説明する。
この例で使用される開口装置71は例えば特開2002−255119号に開示のものと同じものを使用でき、グリッパ73、73により保持されて連続移動する袋72を挟んで向い合って配置される一対の吸盤74、75は互いに袋72の移動ライン(図中矢印で示してある)に関して対称な位置に配置され、図の紙面に垂直な軸芯76、77回りに反対方向に回動する。その際吸盤74、75の吸着面は常に袋72の方を向いている。そして吸盤74、75の位置はその移動する間常に袋72の移動ラインに関して対称な位置となるようになっている。1番目の開口装置71の隣に配置された2番目の開口装置81も一番目の開口装置71と全く同じ構成で同じ動作をする。
図10乃至13にそれぞれ2つづつ示される四角い枠内の右上位置に記載された番号は、その番号順に示されるように吸盤74、75が移動し、袋72の開口を行うことを示している。1番目の装置71については、吸盤74、75は反対方向に回りながら「1」から「2」そして「3」の位置へと次第にお互いに向かってそして袋72に向かって近づき、「4」で最も接近し、袋72を介して互いに当接し、チャック部(図示省略)において袋72の両側外側面に吸着する。なお、吸盤74、75が軸芯76、77回りに回転する際の吸着面の位置での周速度は袋72の移動速度に一致しており、吸盤74、75と袋72の移動にはズレが発生せず、吸着動作はスムーズに行われる。そしてさらに回転を続けて「5」へ向かって互いに遠ざかりながら袋72を両側から引張る。そして「6」へ移動すると袋72から離れるが、この時にはチャック部の一部が外れ、或いは外れかかった状態になっている。そして「7」から「8」へと最も遠ざかり、再び「1」の位置へと移動して来る。この間に装置71で処理された袋72は第2の開口装置81の位置へ移動し、次の袋72が第1の装置71の位置へ送り込まれて来る。第2の装置81の動作は装置71と同じであるので、その説明は省略する。ただし、第1の装置71によりチャックが部分的に開かれ、或いは開きかかっており、第2の装置82により容易に「7」に示されるように完全に開口、開袋される。なお、この実施の形態でも第1の実施の形態で使用したノズルを用いてチャック部の開口、開袋の促進をすることは効果的である。
本発明の第1の実施の形態に係る開口方法を実施する自動包装機の概念的構成を示す斜視図である。 待機位置にある吸盤を示す図で、(イ)は一部を断面とした平面図であり、(ロ)は側面断面図である。 吸盤が袋に吸着する位置まで進んだ図で、(イ)は一部を断面とした平面図であり、(ロ)は側面断面図である。 吸盤が最終の接近位置まで進んだ図で、(イ)は一部を断面とした平面図であり、(ロ)は側面断面図である。 吸盤が中間位置まで戻った図で、(イ)は一部を断面とした平面図であり、(ロ)は側面断面図である。 吸盤が再度接近位置まで進んだ図で、(イ)は一部を断面とした平面図であり、(ロ)は側面断面図である。 吸盤が再度中間位置まで戻った図で、(イ)は一部を断面とした平面図であり、(ロ)は側面断面図である。 開口が済み、吸盤が待機位置まで戻った図で、(イ)は一部を断面とした平面図であり、(ロ)は側面断面図である。 第2の実施の形態を実施する装置の要部を示し、(イ)は吸盤が待機位置に、(ロ)は接近位置にある図である。 第3の実施の形態による開口の一部の工程を示す図である。 第3の実施の形態による開口の一部の工程を示す図である。 第3の実施の形態による開口の一部の工程を示す図である。 第3の実施の形態による開口の一部の工程を示す図である。
符号の説明
1:自動包装機 2:回転テーブル 4:チャック付き包装袋 5:グリッパ 6、7:吸盤 6a、7a:本体部 6b、7b:軸部 8、9:接離アーム 8b、9b:長孔 11:接離アーム駆動機構 12:カム 14:カムレバー 15:カムローラ 22:エアシリンダ 24:ピニオンギヤ 25、26:ラックギヤ

Claims (7)

  1. 一対の把持爪により両側側縁部を把持されたチャック付き包装袋の両側に吸着部材を配置し、前記一対の吸着部材を互いに向けて近づけて前記包装袋の両側面に前記チャックの存在する部位において吸着させ、吸着状態のまま前記吸着部材を互いに遠ざかるように移動させて行うチャック付き包装袋の開口方法において、前記吸着部材が互いに近づき、包装袋に吸着し、吸着状態のまま互いに遠ざかる、これら一連の動作からなる接離動作を複数回繰返すことを特徴とする、チャック付き包装袋の開口方法。
  2. 請求項1記載のチャック付き包装袋の開口方法において、前記一対の吸着部材は接離動作開始前には予め定められた距離だけ離れた待機位置に位置し、前記複数回繰返す接離動作のうち最後の接離動作を除いて、前記一対の吸着部材が互いに遠ざかるとき、前記待機位置より互いにより近い中間位置まで遠ざかることを特徴とする、チャック付き包装袋の開口方法。
  3. 請求項1又は2記載のチャック付き包装袋の開口方法において、前記接離動作は3回以上繰返すことを特徴とする、チャック付き包装袋の開口方法。
  4. 請求項1乃至3記載のいずれか1に記載のチャック付き包装袋の開口方法において、前記一対の吸着部材は、該吸着部材の吸着面の中心位置が前記チャックの長手方向においてずれているように配置されていることを特徴とする、チャック付き包装袋の開口方法。
  5. 請求項4記載のチャック付き包装袋の開口方法において、前記吸着部材は、前記チャック付き包装袋の側面に垂直で前記チャックを含む平面内において復帰可能に傾動できることを特徴とする、チャック付き包装袋の開口方法。
  6. 請求項5記載のチャック付き包装袋の開口方法において、前記吸着部材は弾性部材により所定の姿勢、位置へ向けて付勢されており、前記傾動をしたときに、前記弾性部材により復帰させられることを特徴とする、チャック付き包装袋の開口方法。
  7. 請求項1乃至6のいずれか1に記載のチャック付き包装袋の開口方法において、前記吸着部材は、その吸着面が斜め上方を向くように配置されていることを特徴とする、チャック付き包装袋の開口方法。
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