JP2007318876A - 電動モータ及び電動圧縮機 - Google Patents

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Abstract

【課題】ハウジングの内側にステータコアを嵌合することによるステータコアの変形を防止することができる電動モータ及び電動圧縮機を提供すること。
【解決手段】ステータコア29の外周面29aには複数の嵌合突部42がステータコア29の周方向へ間隔をおいて設けられているとともに、ハウジング16の内周面16aには複数の嵌合凹部32がハウジング16の周方向へ間隔をおいて設けられている。嵌合凹部32と嵌合突部42の嵌合状態では、ステータコア29の周方向に対向する嵌合突部42の両側面部422が嵌合凹部32の内側面322に保持されている。また、嵌合突部42の突端面部421と、嵌合凹部32の内周面321との間には突端面部421の全面に亘って突部側空隙K1が形成されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、ハウジングの内周面の周方向に沿って複数設けられた嵌合凹部に、ステータコアの外周面の周方向に沿って設けられた嵌合突部が嵌合されることによって、ステータコアがハウジングの内周部に固定される電動モータ及び該電動モータを用いた電動圧縮機に関する。
例えば、車両空調装置に用いられる圧縮機として電動圧縮機が用いられ、該電動圧縮機のハウジング内には電動モータと圧縮機構が収容されている。前記電動モータは、環状のステータ(固定子)と、ステータの内方において回転軸に設けられたロータ(回転子)とからなっている。前記ステータは円環状のステータコアと、該ステータコアに巻き付けられたコイルとからなるとともに、前記ステータは、前記ステータコアがハウジングの内側に嵌合されて該ハウジングに固定されている。
一般に、ステータコアは、焼き嵌めによってハウジングの内側に嵌合されている。ハウジングの内周面には、複数の圧接突部(例えば4つ)が、ハウジングの周方向へ等間隔をおいて内方へ突出するように形成されている。そして、前記焼き嵌めは、ハウジングが加熱膨張された後に該ハウジング内にステータコアを入れ、ハウジングの常温への移行に伴う収縮によって圧接突部をステータコアの外周面に圧接させることにより行われる。
また、図6に示すように、特許文献1には、ステータコア(固定子鉄心)90の外周部に、複数のリブ91を周方向へ間隔をおいて設けるとともに、ハウジング(固定子枠)92において前記リブ91と相対する位置に溝93を設けた電動モータ(回転電機)100が開示されている。この電動モータ100においては、溝93にリブ91を嵌合することによりハウジング92の内側にステータコア90を固定している。
特開2002−281698号公報
ところが、前記圧接突部をステータコアの内周面に圧接させてハウジングの内側にステータコアを嵌合する方法では、ステータコアにおいて前記圧接突部が圧接した箇所は、該圧接突部によって径方向外側から内側に向けて押圧される。そして、該押圧に伴う応力によってステータコアの内周形状が真円状からずれる可能性が大きい。また、特許文献1に開示の技術においても、溝93にリブ91を嵌合させた状態において、ステータコア90の周方向に沿った各リブ91の周面91aに溝の内周面93aが圧接している。このため、ステータコア90において、リブ91が形成された箇所は、ハウジング92によって径方向外側から内側に向けて押圧され、該押圧に伴う応力によってステータコア90の内周形状が真円状からずれる可能性が大きい。そして、ステータコア90の内周形状が真円状からずれてしまうと、ステータコア90の内周面とロータの外周面との間の間隔がロータの周方向の全周にわたって均一にならず、回転する電動モータのハウジングの振動が大きくなってしまう。
本発明は、ハウジングの内側にステータコアを嵌合することによるステータコアの変形を防止することができる電動モータ及び電動圧縮機を提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、ステータの内側で回転するロータと、ハウジングの内周部に固定される前記ステータのステータコアとを有しており、前記ハウジングの内周面の周方向に沿って複数設けられた嵌合凹部に、前記ステータコアの外周面の周方向に沿って設けられた嵌合突部が嵌合されることによって、ステータコアがハウジングの内周部に固定される電動モータにおいて、前記嵌合突部は、前記ステータコアの周方向に対して交差する方向に延びる一対の側面部と、前記ステータコアの周方向に沿って延びる突端面部とを備えており、前記嵌合突部の一対の側面部が前記嵌合凹部の内側面によって前記ハウジングの周方向から保持されているとともに、前記突端面部と、該突端面部に対向する嵌合凹部の内周面との間には前記突端面部の全面に亘って突部側空隙が形成されていることを要旨とする。
請求項1に記載の発明によれば、嵌合突部の両側面部を嵌合凹部の内側面によって周方向から保持させることでハウジングの内側にステータコアを嵌合し、この嵌合の際に、嵌合突部の突端面部と嵌合凹部の内周面との間に突部側空隙が形成されるようにすることによって、嵌合突部の突端面部全面を嵌合凹部の内周面から離間させることができる。このため、嵌合の際に、嵌合突部の突端面部に嵌合凹部の内周面が圧接することが無く、ハウジングの内側にステータコアが嵌合されても、ハウジングによってステータコアがその径方向外側から内側へ向けて押圧されることが防止される。したがって、ステータコアが前記押圧に伴う応力によって内周形状が変形してしまうことを防止することができる。
また、前記嵌合突部を除いたステータコアの外径は、前記嵌合凹部を除いたハウジングの内径より小さく形成され、前記嵌合突部を除いたステータコアの外周面と、該外周面に対向するハウジングの内周面との間には周面側空隙が形成されていてもよい。
この構成によれば、ハウジングの内側にステータコアを嵌合した際に、ステータコアの外周面とハウジングの内周面との間に周面側空隙を形成することによって、嵌合突部を除くステータコアの外周面を、嵌合凹部を除くハウジングの内周面から離間させることができる。このため、嵌合の際に、ステータコアの外周面に、該外周面に対向するハウジングの内周面が圧接することが無く、ハウジングの内側にステータコアが嵌合されてもハウジングによってステータコアが径方向外側から内側へ向けて押圧されることが防止される。したがって、嵌合突部を含むステータコアの外周面全体が、嵌合凹部を含むハウジングの内周面全体によって、径方向外側から内側へ向けて押圧されることが防止される。その結果として、ステータコアが前記押圧に伴う応力によって内周形状が変形してしまうことを防止することができる。
また、前記突部側空隙はステータコアの径方向に沿った幅がステータコアの周方向に沿って一定であり、前記突端面部はステータコアの外周面と同心の円弧面であり、嵌合凹部の内周面はハウジングの内周面と同心の円弧面であってもよい。この構成によれば、嵌合凹部の形成は、ハウジングをその内周面と同心となるように切削すればよく、嵌合凹部を容易に形成することができる。
また、前記突部側空隙はステータコアの径方向に沿った幅が、前記ハウジングの周方向における中央部から両端に向かうに従い徐々に狭くなり、前記突端面部はステータコアの外周面と同心の円弧面であり、前記嵌合凹部の内周面は、ハウジングの周方向における中央部から両端に向かうに従い突端面部に近づくように形成されていてもよい。この構成によれば、嵌合突部を嵌合凹部に嵌合する際に、嵌合凹部の中央部と対応する位置を中心としてハウジングを拡幅させやすくすることができ、嵌合凹部への嵌合突部の嵌合をスムーズに行うことができる。
また、電動モータによって駆動される回転軸の回転に基づく圧縮機構の圧縮動作によって圧縮室内のガスを圧縮して吐出する電動圧縮機において、請求項1〜請求項4のうちいずれか一項に記載の電動モータを用いてもよい。この構成によれば、ステータコアをハウジングの内側に嵌合する際のステータコアの変形を防止することができ、該変形に起因した性能低下を防止することができる本発明の電動モータは、電動圧縮機の駆動源として好適である。
本発明によれば、ハウジングの内側にステータコアを嵌合することによるステータコアの変形を防止することができる。
以下、本発明を具体化した電動モータ及び電動圧縮機の一実施形態を図1〜図5に基づいて説明する。
図1に示すように、電動圧縮機10は、アルミニウム製のハウジング16内に電動モータ26と圧縮機構40とを収容している。本実施形態の電動圧縮機10において、前記圧縮機構40は、固定スクロール13と可動スクロール11とを有するスクロールタイプであり、固定スクロール13と可動スクロール11との間には容積変更可能な圧縮室14が区画形成されている。また、ハウジング16内には、前記圧縮機構40で圧縮された冷媒が吐出される吐出室21が区画形成されている。
前記吐出室21は、外部冷媒回路15の熱交換器23と接続されている。なお、前記外部冷媒回路15は、前記熱交換器23、膨張弁24及び熱交換器25を備えている。ハウジング16内には、電動モータ26の構成要素である回転軸12が収容されているとともに、該回転軸12はハウジング16によって回転可能に支持されている。また、ハウジング16内には、前記電動モータ26を構成するロータ(回転子)27と、ステータ(固定子)28とが設けられている。
そして、上記電動圧縮機10においては、電動モータ26はステータ28(コイル30)に電力が供給されることにより、ロータ27とともに回転軸12を回転させる。すると、圧縮機構40において、可動スクロール11と固定スクロール13との間の圧縮室14が容積減少する。そして、外部冷媒回路15(熱交換器25)からハウジング16内へ導入された冷媒は、吸入ポート17を経由して圧縮室14へ吸入されるとともに、該圧縮室14で圧縮される。圧縮室14内で圧縮された冷媒は、吐出ポート19から吐出弁20を押し退けて吐出室21へ吐出される。吐出室21内の冷媒は、外部冷媒回路15へ流出してハウジング16内へ還流する。
次に、電動モータ26について説明する。ハウジング16内において、前記ロータ27は、前記回転軸12と一体回転するように該回転軸12の外周に固定されている。ロータ27は、回転軸12に止着されたロータコア271と、ロータコア271の周面に設けられた複数の永久磁石272とからなる。図2に示すように、前記ステータ28は、全体として略円環状をなし、略円環状のステータコア29のティース290にコイル30が巻回されて構成されているとともに、図1に示すように、ステータコア29は、プレス加工などにより成形された珪素鋼鈑が回転軸12の中心軸Lに沿って複数枚積層されて構成されている。そして、電動モータ26において、ロータ27は、コイル30への通電によって回転し、回転軸12及び可動スクロール11は、ロータ27と一体的に回転する。コイル30への通電は、インバータ(図示略)のスイッチングによって行われる。ロータ27とステータ28とは、電動モータ26を構成する。
上記構成の電動モータ26のステータ28は、前記ステータコア29がハウジング16の内周部に嵌合されることによって該ハウジング16の内周部に固定されている。次に、ステータ28をハウジング16に固定するためにステータ28及びハウジング16に設けられた構成について説明する。
まず、前記ハウジング16の構成について詳細に説明する。図3に示すように、ハウジング16の内周面16aは円周面であり、ハウジング16の内径はMに設定されている。また、図2に示すように、ハウジング16の内周面16aには、複数(本実施形態では4つ)の嵌合凹部32がハウジング16の周方向へ等間隔(90度毎)おきに凹設されている。そして、図3に示すように、各嵌合凹部32において、ハウジング16の周方向に沿って延びる内周面321は、ハウジング16の内周面16aと同心をなす円弧面である。各嵌合凹部32の深さは一定であり、この嵌合凹部32の深さをSとする。また、嵌合凹部32が形成された箇所においてハウジング16の径方向に沿った厚みは全て同じである。なお、「ハウジング16の径方向に沿う」とは、ハウジング16の中心軸(回転軸12の中心軸Lと同軸)を通過する径線の延びる方向に沿うことを意味する。また、嵌合凹部32の内周面321が「ハウジング16の周方向に沿って延びる」とは、嵌合凹部32の内周面321が、ハウジング16の内周面16aと同心をなすように延びることを意味することはもちろんのこと、非同心をなすように延びる場合も意味する。本実施形態では、嵌合凹部32の内周面321は、内周面16aと同心をなすように延びている。
また、各嵌合凹部32において、ハウジング16の周方向に相対向し、ハウジング16の周方向に対して交差する方向に延びる面を、嵌合凹部32の内側面322とする。そして、各嵌合凹部32は、ハウジング16の内周面16aから外周面へ向かうに従い、対向する内側面322間の幅が徐々に広がるように形成されている。すなわち、各嵌合凹部32は、ハウジング16の内側から外側へ向かうに従い拡幅するように形成されている。そして、各嵌合凹部32は、中心軸L方向に沿ったハウジング16の厚み全体にわたって凹設されている。
次に、前記ステータコア29の構成について詳細に説明する。図2に示すように、ステータコア29は、略円環状をなし、ステータコア29の外周面29aは、中心軸Lに対して直交する断面視が嵌合突部42を除く箇所で真円状になっている。また、ステータコア29の内周面29b、すなわち、ロータ27の外周面に対向するティース290の端面294を連ねてなる面は、真円状の円周面になっている。図3に示すように、ステータコア29の外径はNに設定され、このステータコア29の外径Nは、前記ハウジング16の内径Mより小さく設定されている。すなわち、ハウジング16の内側にステータコア29が嵌合された状態で、ハウジング16の内周面16aと、ステータコア29の外周面29aとの間に僅かな周面側空隙K2が形成されるように内径M及び外径Nが設定されている。
図2に示すように、ステータコア29の外周面29aには、複数の嵌合突部42(本実施形態では4つ)が突設されている。複数の嵌合突部42は、ステータコア29の周方向に沿って等間隔(90度毎)おきに突設され、各嵌合突部42は前記ハウジング16の嵌合凹部32に嵌合可能となる位置に突設されている。図3に示すように、各嵌合突部42において、ステータコア29の周方向に沿って延びる突端面部421は、ステータコア29の外周面29aと同心をなす円弧面である。なお、嵌合突部42の突端面部421が「ステータコア29の周方向に沿って延びる」とは、嵌合突部42の突端面部421が、ステータコア29の外周面29aと同心をなすように延びることを意味することはもちろんのこと、非同心をなすように延びる場合も意味する。本実施形態では、嵌合突部42の突端面部421は、外周面29aと同心をなすように延びている。また、各嵌合突部42において、突端面部421におけるステータコア29の外周面29aからの突出高さは一定であり、この嵌合突部42の突出高さをTとする。そして、嵌合突部42の突出高さTは、前記嵌合凹部32の深さSより短くなっている。すなわち、図3に示すように、ハウジング16の内側にステータコア29が嵌合され、嵌合凹部32に嵌合突部42が嵌合された状態で、嵌合凹部32の内周面321と嵌合突部42の突端面部421との間に僅かな突部側空隙K1が形成されるように嵌合突部42の突出高さT、及び嵌合凹部32の深さSが設定されている。
なお、各嵌合突部42において、ステータコア29の周方向に対して交差する方向に沿って延びる一対の面を、嵌合突部42の側面部422とする。ここで、図2の仮想線T1に示す直線をステータコア29の中心軸(回転軸12の中心軸Lと同軸)を通る径線とし、仮想線T2に示す直線を、側面部422上を通る直線とする。そして、嵌合突部42の側面部422が「ステータコア29の周方向に対して交差する方向に沿って延びる」とは、側面部422上を通る直線(仮想線T2)が、ステータコア29の外周側から中心軸L側へ向かうに従い経線(仮想線T1)に近づくように傾斜して延びるようになっていることとする。つまり、側面部422を通る直線(仮想線T2)の傾斜の度合いは、直線(仮想線T2)が、ステータコア29の外周面29a側から中心軸L側へ延びるとき、該直線(仮想線T2)が中心軸Lを超えない位置では、径線(仮想線T1)と交差しないように設定されている。各嵌合突部42は、ステータコア29の内周面29bから外周面29aへ向かうに従い、対向する側面部422間の幅が徐々に広がるように形成されている。すなわち、各嵌合突部42は、ステータコア29の内側から外側へ向かうに従い拡幅するように形成されている。
次に、上記ハウジング16の内側にステータコア29を嵌合し、ステータ28をハウジング16の内周部に固定する方法について説明する。まず、ハウジング16が加熱膨張された後に、各嵌合突部42を嵌合凹部32に嵌入してハウジング16内にステータコア29を入れる。そして、ハウジング16の常温への移行に伴う収縮によって嵌合凹部32が収縮し、嵌合凹部32に嵌合突部42が嵌合されてハウジング16内にステータコア29が固定される。すなわち、嵌合凹部32の収縮によって、各嵌合突部42の両側面部422に嵌合凹部32の両内側面322が圧接し、嵌合突部42の両側面部422が各内側面322によって周方向から締め付けられることによって、嵌合突部42が嵌合凹部32により周方向両側から保持される。そして、この嵌合により、ステータコア29は周方向への移動が規制されている。
また、嵌合凹部32は、ハウジング16の内側から外側へ向かうに従い拡幅し、嵌合突部42は、ステータコア29の内側から外側に向かうに従い拡幅している。このため、嵌合凹部32に嵌合突部42が嵌合された状態では、ステータコア29は径方向への移動が規制されている。その結果、ステータ28がハウジング16の内側に移動不能に固定される。
上記焼き嵌め状態では、各嵌合突部42の突端面部421と、嵌合凹部32の内周面321との間には、ステータコア29の径方向に沿う幅が一定であり、嵌合凹部32の内周面321が突端面部421の全面から離間する突部側空隙K1が形成されている。なお、「ステータコア29の径方向に沿う」とは、ステータコア29の中心軸(回転軸12の中心軸Lと同軸)を通過する径線に沿うことを意味する。この突部側空隙K1は、焼き嵌めの際にハウジング16の収縮によって嵌合凹部32が収縮した後で、前記幅を有している。すなわち、ステータコア29を焼き嵌めによってハウジング16の内側に嵌合した後、前記突部側空隙K1が形成されるように嵌合凹部32の深さSと、嵌合突部42の突出高さTが設定されている。そして、嵌合突部42の突端面部421は、ステータコア29の外周面29aと同心の円弧面であり、嵌合凹部32の内周面321はハウジング16の内周面16aと同心の円弧面である。このため、前記突部側空隙K1において、ステータコア29の径方向に沿った幅がステータコア29の周方向に沿って一定となっている。したがって、焼き嵌めの際、ハウジング16が収縮したとき、嵌合突部42は周方向から嵌合凹部32の内側面322によって締め付けられる一方で、突端面部421は径方向外側から内側へ向けて押圧されることがない。
また、焼き嵌め状態では、嵌合突部42を除くステータコア29の外周面29aと、嵌合凹部32を除くハウジング16の内周面16aとの間には、ステータコア29の径方向に沿う幅が一定で離間する周面側空隙K2が形成されている。この周面側空隙K2は、ハウジング16が収縮した状態で前記一定幅を有している。すなわち、ステータコア29を焼き嵌めによってハウジング16の内側に嵌合した後、前記周面側空隙K2が形成されるようにハウジング16の内径Mと、ステータコア29の外径Nが設定されている。このため、焼き嵌めの際、ハウジング16が収縮したとき、該ハウジング16によってステータコア29の外周面29aが径方向外側から内側へ向けて押圧されることがない。したがって、焼き嵌めの際に、ステータコア29はその全体が径方向外側から押圧されることはなく、該ステータコア29の内周面29bが真円状からずれることが防止される。
上記実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)焼き嵌めにより、嵌合凹部32と嵌合突部42とを嵌合させることでステータコア29の周方向への移動、及び径方向への移動を規制した状態でハウジング16の内側にステータコア29を固定した。この固定状態で、嵌合突部42の突端面部421と嵌合凹部32の内周面321との間には突部側空隙K1が形成され、突端面部421の全面が内周面321から離間している。このため、焼き嵌めの際に、突端面部421はステータコア29の径方向外側から突端面部421へ向けて押圧されることはない。したがって、焼き嵌めの際、ステータコア29には径方向への押圧力が作用せず、該押圧に伴う応力によってステータコア29が変形することを防止することができる。その結果として、ステータコア29の内周面29bが真円状からずれることを防止して、ステータコア29の内周面29bとロータ27の外周面との間の間隔をロータ27の外周の全周にわたって均一にすることができる。よって、回転する電動モータ26のハウジング16の振動が大きくなることを防止して、電動モータ26の性能低下を防止することができる。
(2)焼き嵌めにより、嵌合凹部32と嵌合突部42とを嵌合させることでステータコア29の周方向への移動、及び径方向への移動を規制した状態でハウジング16の内側にステータコア29を固定した。この固定状態で、嵌合突部42を除いたステータコア29の外周面29aと、嵌合凹部32を除いたハウジング16の内周面16aとの間には周面側空隙K2が形成されている。このため、焼き嵌めの際に、ハウジング16の内周面16aが、ステータコア29の外周面29aに圧接することによって径方向外側から内側へ向けて押圧されることがない。したがって、ステータコア29の全体が径方向外側から内側へ向けて押圧されることがなく、ステータコア29の内周面29bが真円状からずれることを確実に防止することができる。その結果として、ステータコア29の内周面29bとロータ27の外周面との間の間隔をロータ27の外周の全周にわたって均一にすることができる。よって、回転する電動モータ26のハウジング16の振動が大きくなることを防止して、電動モータ26の性能低下を防止することができる。
(3)嵌合凹部32は、ハウジング16の内周面16aと同心の円弧面に形成されている。このため、嵌合凹部32を形成する際には、内周面16aと同心にハウジング16を切削すればよく、その形成作業を容易に行うことができる。
(4)ステータコア29をハウジング16の内側に固定する際、嵌合突部42の突端面部421と嵌合凹部32の内周面321との間に突部側空隙K1が形成され、ステータコア29の外周面29aとハウジング16の内周面16aとの間に周面側空隙K2が形成されるようにした。そして、両空隙K1,K2を形成することで、ステータコア29の変形を防止して電動モータ26の性能低下を防止することができる。したがって、嵌合凹部32及び嵌合突部42を形成することで性能低下が防止された電動モータ26を用いた電動圧縮機10は、その運転中の振動を抑えることができる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
○ 図4に示すように、嵌合突部42の突端面部421と、嵌合凹部32の内周面321との間の突部側空隙K1は、ステータコア29の径方向に沿う幅が、前記突部側空隙K1においてハウジング16の周方向における中央部から両端に向かうに従い徐々に狭くなるように形成してもよい。すなわち、嵌合凹部32の深さSは、ハウジング16の周方向に沿った中央部と対応する位置が最も深く、周方向に沿って両端に向かうに従い徐々に浅くなっている。言い換えると、嵌合凹部32が形成されたハウジング16の厚みは、ハウジング16の周方向に沿った嵌合凹部32の中央部と対応する位置が最も薄く、周方向に沿って両側へ向かうに従い厚みが増している。このように嵌合凹部32を形成すると、焼き嵌めの際にハウジング16が膨張したとき、嵌合凹部32の中央部と対応する位置を中心としてハウジング16を拡幅させやすくすることができ、嵌合凹部32内への嵌合突部42の嵌入をスムーズに行うことができる。
○ 図5に示すように、嵌合突部42の両側面部422の全面のうち、一部が嵌合凹部32の内側面322によって保持されていてもよい。
○ 側面部422上を通る直線(仮想線T2)が、径線(T1)と平行をなすように、嵌合突部42の側面部422がステータコア29の周方向に対して交差する方向に沿って延びていてもよい。
○ ステータコア29のハウジング16の内側への嵌合は、焼き嵌めではなく嵌合凹部32に嵌合突部42を直接圧入して行ってもよい。
○ ハウジング16の内周面16aと、ステータコア29の外周面29aとの間の周面側空隙K2は無くてもよい。
○ 嵌合突部42の突端面部421と、嵌合凹部32の内周面321とは、突端面部421と内周面321の間に突端面部421の全面に亘って突部側空隙K1が形成されていれば、突端面部421と内周面321との間の幅は任意に変更してもよい。
○ 圧縮機構40は、スクロールタイプに限定されるものではなく、例えば、ピストンタイプやベーンタイプなどに変更してもよい。
○ ステータ28は、コイル30が巻回された磁極コアをステータコア29内に嵌合したタイプであってもよい。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想について以下に追記する。
(1)前記嵌合突部の一対の側面部は、その全面のうちの一部が前記嵌合凹部の内側面によって前記ハウジングの周方向から保持されている請求項1〜請求項4のうちいずれか一項に記載の電動モータ。
実施形態の電動圧縮機を示す縦断面図。 電動モータ及びハウジングを示す断面図。 嵌合突部と嵌合凹部との嵌合状態を示す部分拡大断面図。 嵌合凹部の別例を示す部分拡大断面図。 嵌合凹部の別例を示す部分拡大断面図。 背景技術の電動モータ及びハウジングを示す断面図。
符号の説明
K1…突部側空隙、K2…周面側空隙、M…ハウジングの内径、N…ステータコアの外径、10…電動圧縮機、12…回転軸、14…圧縮室、16…ハウジング、16a…内周面、26…電動モータ、27…ロータ、28…ステータ、29…ステータコア、29a…外周面、32…嵌合凹部、321…内周面、322…内側面、40…圧縮機構、42…嵌合突部、421…突端面部、422…側面部。

Claims (5)

  1. ステータの内側で回転するロータと、ハウジングの内周部に固定される前記ステータのステータコアとを有しており、前記ハウジングの内周面の周方向に沿って複数設けられた嵌合凹部に、前記ステータコアの外周面の周方向に沿って複数設けられた嵌合突部が嵌合されることによって、ステータコアがハウジングの内周部に固定される電動モータにおいて、
    前記嵌合突部は、前記ステータコアの周方向に対して交差する方向に延びる一対の側面部と、前記ステータコアの周方向に沿って延びる突端面部とを備えており、
    前記嵌合突部の一対の側面部が前記嵌合凹部の内側面によって前記ハウジングの周方向から保持されているとともに、前記突端面部と、該突端面部に対向する嵌合凹部の内周面との間には前記突端面部の全面に亘って突部側空隙が形成されている電動モータ。
  2. 前記嵌合突部を除いたステータコアの外径は、前記嵌合凹部を除いたハウジングの内径より小さく形成され、前記嵌合突部を除いたステータコアの外周面と、該外周面に対向するハウジングの内周面との間には周面側空隙が形成されている請求項1に記載の電動モータ。
  3. 前記突部側空隙はステータコアの径方向に沿った幅がステータコアの周方向に沿って一定であり、前記突端面部はステータコアの外周面と同心の円弧面であり、嵌合凹部の内周面はハウジングの内周面と同心の円弧面である請求項1又は請求項2に記載の電動モータ。
  4. 前記突部側空隙はステータコアの径方向に沿った幅が、前記ハウジングの周方向における中央部から両端に向かうに従い徐々に狭くなり、前記突端面部はステータコアの外周面と同心の円弧面であり、前記嵌合凹部は、ハウジングの周方向における中央部から両端に向かうに従い突端面部に近づくように形成されている請求項1又は請求項2に記載の電動モータ。
  5. 電動モータによって駆動される回転軸の回転に基づく圧縮機構の圧縮動作によって圧縮室内のガスを圧縮して吐出する電動圧縮機において、
    請求項1〜請求項4のうちいずれか一項に記載の電動モータを用いた電動圧縮機。
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