JP2007317329A - 画像記録再生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】リムーバブル記録ユニットの運用装着からまでの遷移を容易にする。
【解決手段】録画機器16は画像記録再生装置であり、HDDはリムーバブル記録ユニットである。ON/OFFボタン50、52はLED付きであり、認識操作部材および認識表示灯として機能する。フォーマットボタン54、56もLED付きであり、フォーマット操作部材およびフォーマット表示灯として機能する。録画機器16は、ON/OFFボタン50、52、フォーマットボタン54、56の操作に応じて、これらボタンのLED表示を制御し、装着されたHDDの認識結果として正常認識および未フォーマット状態の表示を行い、また、フォーマット中を示す表示を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、監視カメラ等の画像を記録する画像記録再生装置に関し、特に、リムーバブルタイプのハードディスクユニット等のリムーバブル記録ユニットを装着する画像記録再生装置に関する。
従来、例えば監視カメラにより撮影された監視画像を記録するために、画像記録再生装置が用いられている。画像記録再生装置は、HDD等の記録媒体に画像を記録し、記録した画像を再生して出力する(例えば特許文献1、2参照)。
また、画像記録再生装置としては、リムーバブル記録ユニットに画像を記録するものも提案されている。リムーバブル記録ユニットは、画像記録再生装置から取り外して持ち運べる記録ユニットである。リムーバブル記録ユニットの典型的な例としては、HDD(ハードディスクドライブ)ユニットが挙げられる(例えば特許文献3参照)。
従来、HDDユニットが画像記録再生装置に装着されてから運用までの遷移過程では、まず、HDDユニットが画像記録再生装置に認識され、そして、HDDユニットがフォーマットされ、それから運用が開始する。上記の運用までの遷移のために、従来はモニターまたはブラウザ(コンピュータ)が画像記録再生装置に接続される。ユーザは、モニタまたはブラウザの表示を確認しながらボタン操作を行い、画像記録再生装置にHDDユニットの認識処理とフォーマット処理を行わせる。
また、画像記録再生装置が複数のHDDユニットを備える場合には、シングル運用とミラー運用の2つの運用状態を設定可能である。シングル運用では、複数のHDDユニットが異なる画像を記録する。したがって、HDDユニットの容量の合計に相当する量の画像を記録することができる。一方、ミラー運用では複数のHDDユニットに同じ画像が記録され、これにより信頼性を向上できる。従来は、シングル運用とミラー運用に関連する設定切替などの作業も、HDDユニットの運用までの遷移過程で行われ、ここでもモニタやブラウザで機器状態等が確認されることがある。
特開2002−247515号公報 特開2000−244870号公報 特開2005−123796号公報
しかしながら、従来の画像記録再生装置においては、モニタやブラウザの画面確認が必要なために、リムーバブル記録ユニットの運用開始までに手間と時間がかかり、運用までの遷移が容易でないという問題があった。
本発明は、従来の問題を解決するためになされたもので、その目的は、リムーバブル記録ユニットの運用までの遷移を容易にできる画像記録再生装置を提供することにある。
本発明の画像記録再生装置は、画像を記録するリムーバブル記録ユニットを装着する記録ユニット装着部と、前記記録ユニット装着部に追加された前記リムーバブル記録ユニットを認識するために操作される認識操作部材と、前記リムーバブル記録ユニットをフォーマットするために操作されるフォーマット操作部材と、前記リムーバブル記録ユニットの認識状態を表示する認識表示灯と、前記リムーバブル記録ユニットのフォーマット処理状態を表示するフォーマット表示灯と、前記認識操作部材および前記フォーマット操作部材への操作に応じて前記認識表示灯および前記フォーマット表示灯の表示を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記認識操作部材が操作されたときに、前記リムーバブル記録ユニットが正常に認識されれば正常認識表示を前記認識表示灯に行わせ、前記リムーバブル記録ユニットが未フォーマット状態であれば前記正常認識表示と異なる未フォーマット表示を前記認識表示灯に行わせ、さらに、前記未フォーマット表示中に前記フォーマット操作部材が操作されるとフォーマット中表示を前記フォーマット表示灯に行わせ、フォーマットが正常終了すると前記正常認識表示を前記認識表示灯に行わせるように構成されている。
この構成により、認識操作部材、フォーマット操作部材、認識表示灯およびフォーマット表示灯が画像記録再生装置に備えられ、そして、制御手段が認識操作部材およびフォーマット操作部材への操作に応じて認識表示灯およびフォーマット表示灯の表示を制御し、上記のようにリムーバブル記録ユニットの認識状態とフォーマット処理状態を表示する。したがって、モニタまたはブラウザが無くとも、操作部材の操作と表示灯の確認作業とによってユニット運用までの遷移作業を進めることができ、これにより、リムーバブル記録ユニットの運用までの遷移を容易にできる。
また、本発明の画像記録再生装置では、前記リムーバブル記録ユニットの運用中に前記認識操作部材が操作されると、前記制御手段は、前記リムーバブル記録ユニットの停止による未認識状態を示す表示を前記認識表示灯に行わせる。
この構成により、認識操作部材と認識表示灯を利用して、リムーバブル記録ユニットの停止作業も容易に行うことができる。未認識状態の表示は、後述の例のように「消灯」でもよい。
また、本発明の画像記録再生装置では、前記記録ユニット装着部が複数のリムーバブル記録ユニットを装着可能であり、前記複数のリムーバブル記録ユニットに対応して複数の認識操作部材、複数のフォーマット操作部材、複数の認識表示灯および複数のフォーマット表示灯が備えられている。
この構成により、複数のリムーバブル記録ユニットを備えたタイプの画像記録再生装置においても、リムーバブル記録ユニットの運用までの遷移を容易にできる。複数のリムーバブル記録ユニットの各々に個別に操作部材および表示灯を設けたので、1つのリムーバブル記録ユニットの運用を継続したまま、他のリムーバブル記録ユニットの運用までの遷移を行うことができる。1つのリムーバブル記録ユニットの運用を継続したまま、他のリムーバブル記録ユニットを交換することも可能になる。
また、本発明の画像記録再生装置は、前記複数のフォーマット操作部材が同時に操作されたときに、前記複数のリムーバブル記録ユニットのシングル運用とミラー運用の設定切替を行う。
この構成により、複数のリムーバブル記録ユニットに対応して設けられた複数の認識操作部材を利用して、シングル運用とミラー運用の設定切替作業も容易に行うことができる。
また、本発明の画像記録再生装置は、前記記録ユニット装着部に前記複数のリムーバブル記録ユニットが装着されているときに前記複数のフォーマット操作部材が同時に操作されると、ミラー運用を設定し、前記複数のリムーバブル記録ユニットに対してミラーフォーマットを行う。
この構成により、複数のリムーバブル記録ユニットに対応して設けられた複数の認識操作部材を利用して、ミラー運用への切替を容易にできる。
また、本発明の画像記録再生装置は、前記記録ユニット装着部が非装着状態のときに前記複数のフォーマット操作部材が同時に操作されると、シングル運用を設定する。
この構成により、複数のリムーバブル記録ユニットに対応して設けられた複数の認識操作部材を利用して、シングル運用への切替を容易にできる。
また、本発明の画像記録再生装置は、ミラー運用設定状態にて前記複数のフォーマット操作部材の一つが操作されたときに、操作対象の前記リムーバブル記録ユニットのフォーマットと共にミラー復旧処理を行う。
この構成により、ミラー片はい運用状態で、追加されたリムーバブル記録ユニットのフォーマットが指示されると、フォーマットに続いてミラー復旧が行われる。したがって、ミラー片はい運用状態からミラー運用状態への復旧を容易にできる。
また、本発明の画像記録再生装置では、前記認識操作部材および前記認識表示灯が表示灯付きボタンによって一体的に構成されており、前記フォーマット操作部材および前記フォーマット表示灯が表示灯付きボタンによって一体的に構成されている。
この構成により、認識操作部材と認識表示灯が一体化されるので、操作と表示確認を容易にできる。
また、本発明の画像記録再生装置は、前記記録ユニット装着部、前記認識操作部材、前記フォーマット操作部材、前記認識表示灯および前記フォーマット表示灯を覆う前面パネルと、前記前面パネルを取り外し不能に施錠する鍵機構とを備えている。
この構成により、鍵付きの前面パネルを備えたので、鍵が無ければリムーバブル記録ユニットの操作ができなくなり、セキュリティ性を向上できる。これにより、上述の表示灯などの特徴的構成による操作性向上に伴って機器管理セキュリティ性が低下してしまうといったことのないように、セキュリティ性を確保することができる。
また、本発明の画像記録再生装置は、前記認識操作部材および前記フォーマット操作部材に対する操作履歴を記憶する操作履歴記憶手段を備えている。
この構成により、操作履歴を記憶するので、画像記録再生装置に対する操作履歴が分かり、ユニット交換やフォーマットの履歴が分かる。そして、操作履歴を、不正目的の操作の有無などの判断に利用することができる。
また、本発明の画像記録再生装置は、前記記録ユニット装着部の挿抜状態および前記リムーバブル記録ユニットに対するフォーマット状態を含む機器本体状態と、前記操作履歴の情報とを、外部からの要求に応じて出力する情報出力手段を備えている。
この構成により、画像記録再生装置の機器本体状態や上述の操作履歴を外部からモニタすることも可能になる。
本発明は、認識操作部材、フォーマット操作部材、認識表示灯およびフォーマット表示灯を設け、認識操作部材およびフォーマット操作部材への操作に応じて認識表示灯およびフォーマット表示灯の表示を適切に制御することにより、リムーバブル記録ユニットの運用までの遷移を容易にできるという効果を有する画像記録再生装置を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態に係る画像記録再生装置について、図面を用いて説明する。下記の実施の形態では、画像記録再生装置が監視システムに適用される。また、下記の実施の形態では、リムーバブル記録ユニットがリムーバブルHDDユニット(以下、HDDという)である。
本発明の実施の形態に係る画像記録再生装置を図1に示し、画像記録再生装置が適用される監視システムの例を図2に示す。まず、図2を参照すると、監視システム10は、複数のカメラ12を備えている。カメラ12はLAN等のネットワークを経由して画像を送信するネットワークカメラであり、ハブ14と接続されている。ハブ14は、さらに、画像記録再生装置である録画機器16と接続され、また、ブラウザであるモニタリングPC(パーソナルコンピュータ)18と接続されている。
カメラ12が監視領域を撮影すると、監視映像がTCP/IPプロトコルで録画機器16に送られて、録画機器16で画像が記録される。録画機器16で画像が再生されると、HTTPプロトコルで映像が配信されて、モニタリングPC18で表示される。また、録画機器16の機器本体状態等の通知も、録画機器16からハブ14を介してモニタリングPC18へとHTTPプロトコルで送信される。
また、図示のように、録画機器16は、2つのHDD1、2を装着可能に構成されている。HDD1、2は、上述したように、リムーバブル記録ユニットの一例であり、録画機器16に着脱可能である。本実施の形態では、HDD1、2として、耐震性の高い2.5インチタイプのHDDが採用されている。
図1は、録画機器16の構成を示している。図1を参照し、まず、記録再生関連の主な構成について説明し、続いて、操作関連の構成について説明する。
図1において、NW制御部20は、カメラ12およびモニタリングPC18(ブラウザ)とのネットワーク通信を制御する。信号処理部22は、ネットワークと送受信される信号を処理する回路である。エンコード・デコード部24は、送受信データのエンコード処理およびデコード処理を行う。メモリ26は、送受信される画像を保持する。その他、メモリ26は、録画機器16で処理される各種データを保持する。書込・読込部28は、HDD1、2に対して書込処理および読込処理を行う。本実施の形態では、書込・読込部28が、2つのHDD1、2に対して独立に動作できるように構成されている。HDD装着部30は、記録ユニット装着部の一形態であり、2つのHDD1、2を装着可能に構成されている。
録画機器16は、さらに、上述した各種構成を制御するソフトウエア的な構成として、NW制御ドライバ40、ファイルシステム42およびHDD制御ドライバ44を備えている。これら構成は、録画機器16に記憶されたソフトウエアをCPUにて実行することによって実現される。
上記ソフトウエア構成のうち、NW制御ドライバ40は、NW制御部20にネットワーク通信を行わせる。また、HDD制御ドライバ44は、書込・読込部28に書込みおよび読込み動作を行わせる。ファイルシステム42は、各HDD1、2のHDD構成、レコードおよび画像を管理する。また、ファイルシステム42は、NW制御ドライバ40およびHDD制御ドライバ44を制御し、さらに録画機器16の全体を制御する。
次に、操作関連の構成として、録画機器16は、第1ON/OFFボタン50、第2ON/OFFボタン52、第1フォーマットボタン54、第2フォーマットボタン56およびこれらボタンを制御するボタン・LED制御部58を備えている。
第1ON/OFFボタン50および第2ON/OFFボタン52は、それぞれ、HDD1およびHDD2の認識と停止のために操作されるボタンである。また、第1フォーマットボタン54および第2フォーマットボタン56は、それぞれ、HDD1およびHDD2をフォーマットするために操作されるボタンである。
これら4つのボタンは、いずれも、LED付きのボタンである。すなわち、ボタンが半透明の部材で構成されており、ボタンの裏側にLEDが配置されている。LEDが光ると、ボタンが光を通し、これによりボタンが表示灯として機能する。そして、第1ON/OFFボタン50および第2ON/OFFボタン52は、それぞれ、HDD1およびHDD2の認識状態を表示し、第1フォーマットボタン54および第2フォーマットボタン56は、それぞれ、HDD1およびHDD2のフォーマット処理の状態を表示する。ボタン・LED制御部58は、これらボタンを制御する回路構成であり、各ボタンの操作を感知し、また、各ボタンの点灯、点滅、消灯といった表示動作を制御する。
録画機器16は、さらに、上記のボタン類を制御するソフトウエア的な構成として、ボタン・LED制御ドライバ60を備えている。このボタン・LED制御ドライバ60も、録画機器16に記憶されたソフトウエアをCPUにて実行することによって実現される。ボタン・LED制御ドライバ60は、ボタン操作の情報をボタン・LED制御部58から受け取り、HDD制御ドライバ44を介してファイルシステム42に伝える。また、ボタン・LED制御ドライバ60は、HDD制御ドライバ44を介してファイルシステム42から受け取った情報に基づいて各ボタンの点灯を制御する。
上記構成において、第1ON/OFFボタン50および第2ON/OFFボタン52の各々が、本発明の認識操作部材と認識表示灯の両方に相当し、第1フォーマットボタン54および第2フォーマットボタン56が、本発明のフォーマット操作部材とフォーマット表示灯の両方に相当する。また、ボタン・LED制御ドライバ60は、ファイルシステム42などとともに、本発明の制御手段として機能する。
その他、図1には示されないが、録画機器16は、通電状態等などの機器状態を表示するために各種表示灯を備えており、これら表示灯もボタン・LED制御ドライバ60または他の適当な構成により制御されてよい。これら表示灯については後述する。
また、録画機器16は、HDD1、2の運用状態として、シングル運用とミラー運用を設定可能である。シングル運用は、2つのHDD1、2に異なる画像を記録するモードである。ミラー運用は、2つのHDD1、2に同じ画像を重複して記録するモードである。シングル運用とミラー運用の設定は、後述するように、第1フォーマットボタン54および第2フォーマットボタン56を用いて、機器本体への操作によって行われる。なお、シングル運用またはミラー運用が設定されると、この設定は、機器本体の運用状態としてメモリ26に格納され、保持される。さらに、運用状態の設定は、ファイルシステム42からの指示で、HDD1、2にも書き込まれ、HDDの運用状態として保持される。
次に、図3は、ファイルシステム42の構造を示している。ファイルシステム42は、HDD構成管理ファイル、レコード管理ファイルおよび画像管理ファイルで構成されている。これらファイルは、HDD毎に設けられる。各HDDに対してHDD構成管理ファイルが設けられ、HDD構成管理ファイルの下に複数のレコード管理ファイルが位置し、各レコード管理ファイルの下に複数の画像管理ファイルが位置し、各画像管理ファイルの下に複数の画像が位置している。HDD構成管理ファイルは、現在のシステム構成(HDD台数、運用)を管理し、レコード管理ファイルを管理する。レコード管理ファイルは、レコードのつながりを管理し、画像管理ファイルを管理する。画像管理ファイルは、画像位置を管理する。
次に、図4は、録画機器16を前方から見た外観を示す図である。録画機器16は、ハウジング70と、ハウジング70の前面に取り付けられた前面パネル72と、前面パネル72を取り外し不能に施錠する鍵機構74とを備える。
前面パネル72は、機器前面の一部を覆っている。前面パネル72に覆われない領域には、通電表示灯76、エラー表示灯78、ミラー表示灯80およびHDDアクセス表示灯82、84が設けられている。これら表示灯はLEDで構成されている。通電表示灯78は、録画機器16が通電状態のときに点灯し、エラー表示灯80は、エラー発生時に点灯する。また、ミラー表示灯80は後述するようにミラー運用状態を表示し、HDDアクセス表示灯82、84は、HDD1、2がアクセスされているときに点灯する。これら表示灯はLEDで構成されている。
図5は、前面パネル72が取り除かれた状態の図である。図示のように、録画機器16の前面にHDD1の挿入口90と、HDD2の挿入口92とが設けられている。これら挿入口90、92は図1のHDD装着部30の一部である。
さらに、HDD1の挿入口90の横には、第1ON/OFFボタン50および第1フォーマットボタン54が配置されている。また、HDD2の挿入口92の横には、第2ON/OFFボタン52および第2フォーマットボタン56が配置されている。既に説明したように、第1ON/OFFボタン50および第1フォーマットボタン54はHDD1の操作のために設けられており、第2ON/OFFボタン52および第2フォーマットボタン56はHDD2の操作ために設けられている。
図5では、点線の四角形が、図4の前面パネル72に覆われていた領域を示している。図示のように、上記の2つの挿入口90、92と4つのボタン50〜58とが、前面パネル72に覆われる場所に配置されている。したがって、これらHDD挿入口90、92とボタン50〜58は、鍵機構74が解鍵されて前面パネル72が取り外されない限りは露出しない。そして、鍵機構74が施錠されている間は、HDD1、2の取出しや交換、認識、フォーマット等の作業は出来ない。
図5には、上記の第1ON/OFFボタン50、第2ON/OFFボタン52、第1フォーマットボタン54および第2フォーマットボタン56の機能の詳細も示している。
「ON/OFFボタンの動作」
ON/OFFボタン(第1ON/OFFボタン50および第2ON/OFFボタン52を指す、以下同じ)は、HDDの認識および停止を行うために操作されるボタンである。HDDが認識済みのときにON/OFFボタンが押されると、録画機器16はHDDを停止させる。また、HDDが未認識状態のときにON/OFFボタンが押されると、録画機器16はHDDの認識処理を行う。
「ON/OFFボタンのLED表示」
さらに、ON/OFFボタンのLED表示としては下記の5種類の表示が設定されており、これら表示によって認識状態が示される。
「消灯」・・・HDD未認識
「緑点灯」・・・未フォーマットHDDと認識
「緑点灯」・・・HDDを正常認識
「アンバー点滅」・・・HDD認識・停止処理中
「アンバー点灯」・・・録画中
なお、アンバー点灯は、オレンジ系の色の点灯である。ON/OFFボタンは、緑色およびアンバー色に点灯可能なようにLEDデバイスを備えている。
「フォーマットボタンの動作」
また、フォーマットボタン(第1フォーマットボタン54および第2フォーマットボタン56を指す、以下同じ)は、HDDのフォーマットを行うために操作されるボタンである。フォーマットボタンに対しては、1点押しと2点同時押しの2つの操作が設定されている。
(フォーマットボタン、1点押し)
1点押しは、1つのフォーマットボタンだけを押す動作である。1点押しが行われると、HDDのフォーマットが行われ、または、フォーマットとミラー復旧が行われる。ミラー復旧とは、ミラー片はい運用状態からミラー運用状態への復旧処理をいう。より詳細には、録画機器16にてミラー運用が設定されているにも拘わらず、1つのHDDしか装着されていないとき、録画機器16は、装着された1つのHDDに画像を記録する。このことを、ミラー片はい運用という。ミラー片はい運用中にもう一つのHDDが追加されたとする。このとき、装着済みのHDDの記録画像が、追加されたHDDにコピーされ、ミラー運用状態が復旧される。この動作をミラー復旧という。
(フォーマットボタン、2点押し)
一方、2点同時押しは、2つのフォーマットボタンを同時に押す動作である。2点同時押しが行われると、録画機器16は、ミラーフォーマットまたはミラー解除を行う。これによりシングル運用とミラー運用の間の切替も行うことができる。
より詳細には、シングル運用が設定されており、かつ、2つのHDDが装着された状態で、2点同時押しが行われたとする。この場合、運用状態設定がシングル運用からミラー運用に切り替えられて、2つのHDDに対してミラーフォーマットが行われる。
また、ミラー運用が設定されており、かつ、2つのHDD共に装着されない状態で、2点同時押しが行われたとする。この場合、ミラー運用状態が解除されて、シングル運用が設定される。
「フォーマットボタンのLED表示」
また、フォーマットボタンのLED表示としては下記の3種類の表示が設定されており、これら表示によってフォーマット処理状態が示される。
「消灯」・・・下記以外
「緑点滅」・・・フォーマット/ミラー復旧中
「赤点灯」・・・フォーマット/ミラー復旧失敗
以上に、ON/OFFボタンおよびフォーマットボタンの機能と表示について説明した。録画機器16は、さらに、第1フォーマットボタン54および第2フォーマットボタン56の下に、それぞれ、HDD1およびHDD2のライトプロテクト表示灯94、96を備えている。ライトプロテクト表示灯94、96はLEDランプであり、HDD1、2が書込禁止状態であるときに点灯する。
「ミラー表示灯のLED表示」
さらに、図5には、ミラー表示灯80の機能も示されている。ミラー表示灯80は、シングル、ミラーに関する機器の状態を表示するための表示灯である。ミラー表示灯80もLEDランプであり、緑と赤に点灯可能に構成されている。ミラー表示灯80は下記の4種類の表示を行う。
「消灯」・・・シングル運用中
「緑点灯」・・・ミラー運用中
「緑点滅」・・・ミラー復旧中
「赤点灯」・・・ミラー片はい運用中またはミラー0台運用中
以上に、本実施の形態に係る画像記録再生装置である録画機器16の構成について説明した。次に、録画機器16の動作について説明する。
まず、録画機器16の全体的な動作の概要について説明する。カメラ12から画像データが送信されてくると、画像データがNW制御部20、信号処理部22、エンコード・デコード部24、メモリ26、書込・読込部28を経て、HDD1、2に記録される。運用状態がシングル運用であれば、HDD1、2に異なる画像が記録される。運用状態がミラー運用であれば、同じ画像がHDD1、2に重複して記録される。画像再生時は、画像がHDD1、2から読み込まれ、メモリ26、エンコード・デコード部24、信号処理部22、NW制御部20を経てネットワークへ送出されて、モニタリングPC18へ送られる。
次に、図6〜図8を参照し、運用中の録画機器16に追加されたHDDを運用状態まで遷移させる動作を説明する。HDDの追加は、HDD1またはHDD2が録画機器16のHDD装着部30に装着されることである。以下の説明では、追加されたHDDを、適宜、追加HDDという。
図6において、録画機器16の運用中にHDDが追加されると(S1)、追加されたHDDの認識処理が実施される(S3)。この認識処理は、追加されたHDDに対応するON/OFFボタン(50または52)が押されたときに実行される。
認識処理では、HDD制御ドライバ44が、HDDが追加されたことを認識し、HDDの追加をファイルシステム42およびボタン・LED制御ドライバ60へ通知する。ボタン・LED制御ドライバ60は、該当するON/OFFボタン(50または52)をアンバー点滅させる。アンバー点滅は、図4に示したように、HDD認識処理中の状態を示す表示である。ファイルシステム42は、追加HDDの管理情報を読み込むようにHDD制御ドライバ44に命令する。HDD制御ドライバ44は、ファイルシステム42からの命令を実行するように書込・読込部28を制御し、管理情報を追加HDDから読込む。この時、運用を継続するために、HDD1とHDD2は完全に独立して動作するように、HDD制御ドライバ44がHDD1とHDD2を制御する。HDD制御ドライバ44は、追加HDDから読み込まれた管理情報のデータをファイルシステム42へ通知する。
上記動作では、ファイルシステム42とHDD制御ドライバ44が、追加HDDの管理情報を取得する管理情報取得手段として機能している。管理情報は、HDD構成などを管理する情報であり、HDDの特定の領域に書かれている。管理情報は、より詳細には、上述のファイルシステム42で使用されるHDD構成管理ファイルおよびレコード管理ファイルに相当する情報を含む。この管理情報には、HDDのフォーマット状態とHDD運用状態(シングルまたはミラー)の情報が含まれている。フォーマット状態および運用状態はHDD構成管理ファイルに含まれている。
ファイルシステム42は、追加HDDから取得された管理情報をHDD制御ドライバ44から受け取ると、管理情報に基づいて認識処理を行う。認識処理において、ファイルシステム42は、管理情報に含まれるHDD構成ファイルを参照して、追加HDDのフォーマット状態が録画機器フォーマット済みであるか否かを判定する。録画機器フォーマット済みとは、同一機種の録画機器でフォーマットされている状態をいう。例えば、同一機種の別の録画機器でフォーマットされたHDDは、録画機器フォーマット済みである。また、過去の運用でフォーマットされたHDDが一旦取り外されて、再び装着された場合にも、フォーマット状態は録画機器フォーマット済みである。録画機器フォーマット済みでない場合、追加HDDは未フォーマットHDDである。未フォーマットHDDとは、フォーマットが行われていないHDDである。
また、追加HDDのフォーマット状態が録画機器フォーマット済みである場合の処理の詳細としては、ファイルシステム42が、追加HDDの管理情報に基づいてHDD構成管理ファイルとレコード管理ファイルを書き換える。この書換え処理により、ファイルシステム42の構造上でもHDDが増える。1つのHDDの運用中に追加HDDが装着されれば、図3に示されるように管理ファイルが書き換えられる。さらに、ファイルシステム42は、機器運用状態(機器本体の運用状態)と、追加HDDのHDD運用状態とを比較し、両者が一致するか否かを判定する。機器運用状態とは、録画機器16に設定された運用状態であり、HDD運用状態は、HDDに書き込まれている運用状態である。追加HDDの場合、追加時点でのHDD運用状態は、別の録画機器に装着されたときに書き込まれた過去の運用状態である。追加HDDのHDD運用状態が機器運用状態と同じであった場合、ファイルシステム42は、追加HDDをフォーマットせず、現状のHDD運用状態のままで追加HDDを正常認識する。これに対して、追加HDDのHDD運用状態が機器運用状態と異なっていたとする。この場合も、ファイルシステム42は、追加HDDをフォーマットしない。ただし、ファイルシステム42は、追加HDDの管理情報におけるHDD構成管理ファイルを、機器運用状態(本体の運用状態)と一致するように書き換えて、追加HDDを正常認識する。
認識処理が完了すると(S5、Yes)、認識結果が、ファイルシステム42からHDD制御ドライバ44を介してボタン・LED制御ドライバ60に伝えられる(S7)。ボタン・LED制御ドライバ60は、認識結果に応じてON/OFFボタンの表示を制御する。ボタン・LED制御ドライバ60は、追加HDDが録画機器フォーマット済みであれば(S9、Yes)、追加HDDの正常認識の表示として、ON/OFFボタンに「緑点灯」を行わせる(S11)。この場合、HDDのフォーマットは必要ない。また、ボタン・LED制御ドライバ60は、追加HDDが録画機器フォーマット済みで無ければ(S9、No)、未フォーマットHDD認識の表示として、ON/OFFボタンに「緑点滅」を行わせる(S13)。この場合、追加HDDをフォーマットする必要がある。
図6のステップS11またはステップS13の処理の後、録画機器16は、機器本体の運用状態を参照し、機器本体がシングル運用状態であれば図7の処理を行い(S15、Yes)、機器本体がミラー運用状態であれば図8の処理を行う(S15、No)。
図7において、録画機器16は、未フォーマットHDDにフォーマットを実行するか否かを判定する(S21)。録画機器16は、ステップS21がNoであれば処理を終了する。例えば、図6のステップS11でHDDが正常認識されたときは、再フォーマットが行われず、ステップS21がNoになり、処理が終了する。
一方、図6のステップS13の処理が行われており、フォーマットボタンが押されると、ステップS21の判定がYesになる。この場合、録画機器16は、シングルフォーマットを行うか否かを判定する(S23)。
フォーマットボタンの1点押しが行われた場合、ステップS23がYesになり、シングルフォーマットが行われ、シングルフォーマット実行中のLED表示が行われる(S25)。このとき、追加HDDに対応するフォーマットボタンが押されて、追加HDDの方のON/OFFボタンとフォーマットボタンのLED表示が行われる。LED表示では、ON/OFFボタンが「緑点滅」、フォーマットボタンが「緑点滅」、ミラー表示灯(図4、符合78)が「消灯」である。
さらに、録画機器16は、シングルフォーマットが正常終了すれば(S27、Yes)、HDDを正常認識し、正常認識のLED表示を行う(S29)。この場合、ON/OFFボタンが「緑点灯」、フォーマットボタンが「消灯」、ミラー表示灯が「消灯」である。
シングルフォーマットが正常終了しない場合(S27、No)、録画機器16は、フォーマット失敗のLED表示を行う(S31)。この場合、ON/OFFボタンが「緑点滅」(すなわち未フォーマット)、フォーマットボタンが「赤点灯」、ミラー表示灯が「消灯」である。
一方、フォーマットボタンの2点同時押しが行われた場合、ステップS23がNoになり、ミラーフォーマットが行われ、2つのHDDがフォーマットされる。この場合、ミラーフォーマット実行中のLED表示が行われ(S33)、2つのON/OFFボタンが「緑点滅」、2つのフォーマットボタンが「緑点滅」、ミラー表示灯(図4、符合78)が「消灯」である。
さらに、録画機器16は、ミラーフォーマットが正常終了すれば(S35、Yes)、HDDを正常認識し、正常認識のLED表示を行う(S37)。この場合、2つのON/OFFボタンが「緑点灯」、2つのフォーマットボタンが「消灯」、ミラー表示灯が「緑点灯」である。
一方、ミラーフォーマットが正常終了しない場合(S35、No)、録画機器16は、フォーマット失敗のLED表示を行う(S31)。この場合、2つのON/OFFボタンが「緑点滅」(すなわち未フォーマット)、2つのフォーマットボタンが「赤点灯」、ミラー表示灯が「消灯」である。
次に、図8のフローチャートを参照する。図8は、図6のステップS15にて機器本体がミラー運用状態と判定されたときの動作である。
図8において、録画機器16は、未フォーマットHDDにフォーマットを実行するか否かを判定する(S41)。録画機器16は、ステップS41がNoであれば処理を終了する。例えば、図6のステップS11でHDDが正常認識されたときは、再フォーマットが行われず、ステップS41がNoになり、処理が終了する。
一方、図6のステップS13の処理が行われており、フォーマットボタンが押されると、ステップS21の判定がYesになる。この場合、録画機器16は、ミラー復旧を行うか否かを判定する(S43)。
フォーマットボタンの1点押しが行われた場合、ステップS43がYesになり、HDDがフォーマットされ、さらにミラー復旧が行われ、フォーマットおよびミラー復旧実行中のLED表示が行われる(S45)。ここでは、追加HDDに対応するフォーマットボタンが押されており、追加HDDの方のON/OFFボタンとフォーマットボタンのLED表示が行われる。LED表示では、ON/OFFボタンが「緑点滅」、フォーマットボタンが「緑点滅」、ミラー表示灯が「緑点滅」である。
さらに、録画機器16は、ミラー復旧が正常終了すれば(S47、Yes)、HDDを正常認識し、正常認識のLED表示を行う(S49)。この場合、ON/OFFボタンが「緑点灯」、フォーマットボタンが「消灯」、ミラー表示灯が「緑点灯」である。
フォーマットとミラー復旧が正常終了しない場合(S47、No)、録画機器16は、フォーマット失敗のLED表示を行う(S51)。この場合、ON/OFFボタンが「緑点滅」(すなわち未フォーマット)、フォーマットボタンが「赤点灯」、ミラー表示灯が「赤点灯」である。
一方、フォーマットボタンの2点同時押しが行われた場合、ステップS43がNoになり、ミラーフォーマットが行われ、2つのHDDがフォーマットされる。この場合、ミラーフォーマット実行中のLED表示が行われ(S53)、2つのON/OFFボタンが「緑点滅」、2つのフォーマットボタンが「緑点滅」、ミラー表示灯が「緑点灯」である。
さらに、録画機器16は、ミラーフォーマットが正常終了すれば(S55、Yes)、HDDを正常認識し、正常認識のLED表示を行う(S57)。この場合、2つのON/OFFボタンが「緑点灯」、2つのフォーマットボタンが「消灯」、ミラー表示灯が「緑点灯」である。
一方、ミラーフォーマットが正常終了しない場合(S55、No)、録画機器16は、フォーマット失敗のLED表示を行う(S61)。この場合、2つのON/OFFボタンが「緑点滅」(すなわち未フォーマット)、2つのフォーマットボタンが「赤点灯」、ミラー表示灯が「赤点灯」である。
図9および図10は、上述の機器動作に従ったHDD運用開始の流れを示している。図9は、シングル運用までの流れである。まず、HDD無しの状態では、ON/OFFボタンが「消灯」、フォーマットボタンが「消灯」、ミラー表示灯が「消灯」である。
HDDが追加され、ON/OFFボタンが押され、認識処理が実行されると、ON/OFFボタンが「アンバー点滅」になる(図6、S3)。認識処理の結果、HDDが録画機器フォーマット済みと認識されると、ON/OFFボタンが「緑点灯」になる(図6、S11)。
認識処理の結果、HDDが未フォーマットHDDであった場合、ON/OFFボタンが「緑点滅」になる(図6、S13)。そして、フォーマットボタンが押されると、フォーマットボタンが「緑点滅」になる(図7、S25)。フォーマットが完了すると、ON/OFFボタンが「緑点灯」になり、フォーマットボタンが「消灯」になる(図7、S29)。
図10は、ミラー運用までの流れである。まず、HDD無しの状態では、ON/OFFボタンが「消灯」、フォーマットボタンが「消灯」、ミラー表示灯が「消灯」である。
HDDが追加され、ON/OFFボタンが押され、認識処理が実行されると、ON/OFFボタンが「アンバー点滅」になる(図6、S3)。認識処理の結果、HDDが録画機器フォーマット済みと認識されると、ON/OFFボタンが「緑点灯」になる(図6、S11)。また、ミラー表示灯も「緑点灯」になる。
認識処理の結果、HDDが未フォーマットHDDであった場合、ON/OFFボタンが「緑点滅」になる(図6、S13)。ミラー表示灯は、まだ「消灯」のままである。そして、フォーマットボタンが押されると、フォーマットボタンが「緑点滅」になる(図7、S33)。フォーマットが完了すると、ON/OFFボタンが「緑点灯」になり、フォーマットボタンが「消灯」になり、ミラー表示灯が「緑点灯」になる(図7、S37)。
以上に、HDDを装着して運用を開始するときの動作を説明した。運用中のHDDを取り外すときの動作としては、取り外されるべきHDDに対応するON/OFFボタンが押される。停止処理中は、ボタン・LED制御ドライバ60が、押されたON/OFFボタンに「アンバー点滅」を行わせる。停止処理が完了すると、ON/OFFボタンは「消灯」になり、HDDを取り出すことができる。
また、HDDの脱着、運用または停止の操作の際は、図4および図5を用いて説明したように、鍵機構74が解鍵されて、前面パネル72が取り外される。これにより、HDDの挿入口90、92が露出し、HDDを脱着可能になる。また、ON/OFFボタンおよびフォーマットボタンの操作も可能になる。
この点に関し、本実施の形態では、上述のようなボタンやLEDを設けたことにより、操作性と利便性が向上し、機器本体への操作のみで、HDDの運用開始(起動)や停止ができる。その反面、機器管理の確実性とセキュリティ性の確保が求められる。本実施の形態では、上述の鍵付きの前面パネル72を設けることにより、セキュリティの要求に好適に応えることができる。
次に、本実施の形態における操作履歴と機器本体状態の情報の処理機能について説明する。本実施の形態では、操作履歴が録画機器16に保存されるように構成されている。より詳細には、第1ON/OFFボタン50、第2ON/OFFボタン52、第1フォーマットボタン54および第2フォーマットボタン56といったボタンが操作されると、ボタン操作が、ボタン・LED制御ドライバ60に検知され、そして、ボタン操作の履歴がメモリ26に記憶される。メモリ26は不揮発性の記憶手段であり、本発明の操作履歴記憶手段として機能する。操作履歴は、操作されたボタンの情報と操作日時の情報を含む。操作日時は、録画機器16の内蔵時計から得られる。
また、録画機器16は、モニタリングPC18から、機器本体状態と操作履歴の情報の要求を受け付ける。この要求は、NW制御部20により受信され、NW制御ドライバ40を経て、ファイルシステム42に伝えられる。ファイルシステム42は、要求に応えて機器本体状態と操作履歴の情報を返す処理を行う。機器本体状態は、HDD装着部におけるHDDの挿抜中の状態、フォーマット中の状態などである。操作履歴は、上述のボタン操作の履歴であり、メモリ26から読み出される。これら情報は、NW制御部20から送出され、HTTPプロトコルでモニタリングPC18に提供される。
モニタリングPC18では、モニタ上に、機器本体状態や操作履歴が表示される。より詳細には、ユーザ操作に応じて、モニタの表示が切り替わり、カメラ映像が表示されたり、上記の機器本体状態や操作履歴が表示される。ユーザは、モニタリングPC18上で、カメラ映像の確認とともに、機器本体状態や操作履歴を確認できる。このような機能を備えることにより、モニタリングPC18でシステム構成の一括管理ができる。
上述の操作履歴を確認することにより、ユーザは、HDD交換やフォーマットの履歴を知ることができる。操作履歴の情報は、不正目的でHDD交換やフォーマットの操作が行われたか否かの判断に利用でき、不正に映像が消去されていないかの判断に利用できる。こうして、操作履歴の提供によっても、セキュリティ性を好適に向上することができる。
以上に本発明の実施の形態に係る画像記録再生装置である録画機器16について説明した。本実施の形態では、第1ON/OFFボタン50、第2ON/OFFボタン52が、本発明の認識操作部材および認識表示灯に相当する。また、第1フォーマットボタン54、第2フォーマットボタン56が本発明のフォーマット操作部材およびフォーマット表示灯に相当する。さらに、ボタン・LED制御ドライバ60が、ファイルシステム42等と共に、本発明の制御手段として機能する。
本実施の形態によれば、認識操作部材、フォーマット操作部材、認識表示灯およびフォーマット表示灯が画像記録再生装置に備えられ、そして、制御手段が認識操作部材およびフォーマット操作部材への操作に応じて認識表示灯およびフォーマット表示灯の表示を制御し、上記のようにリムーバブル記録ユニットの認識状態とフォーマット処理状態を表示する。制御手段は、認識操作部材が操作されたときに、リムーバブル記録ユニット(HDD)が正常に認識されれば正常認識表示を認識表示灯に行わせ、リムーバブル記録ユニットが未フォーマット状態であれば正常認識表示と異なる未フォーマット表示を認識表示灯に行わせ、さらに、未フォーマット表示中にフォーマット操作部材が操作されるとフォーマット中表示をフォーマット表示灯に行わせ、フォーマットが正常終了すると正常認識表示を認識表示灯に行わせる(上記例では、正常認識表示が緑点灯、未フォーマット表示が緑点滅、フォーマット中表示が緑点滅(図5))。したがって、モニタまたはブラウザが無くとも、操作部材の操作と表示灯の確認作業とによってユニット運用までの遷移作業を進めることができ、これにより、リムーバブル記録ユニットの運用までの遷移を容易にできる。
また、本実施の形態によれば、リムーバブル記録ユニットの運用中に認識操作部材が操作されると、リムーバブル記録ユニットの停止による未認識状態を示す表示を認識表示灯に行わせるので、認識操作部材と認識表示灯を利用して、リムーバブル記録ユニットの停止作業も容易に行うことができる。なお、上記例では、未認識状態の表示動作として、LEDが消灯される(表示の観点で消灯状態は点灯状態と区別できるので、本発明では消灯も表示動作に含まれる)。
また、本実施の形態によれば、記録ユニット装着部が複数のリムーバブル記録ユニットを装着可能であり、複数のリムーバブル記録ユニットに対応して複数の認識操作部材、複数のフォーマット操作部材、複数の認識表示灯および複数のフォーマット表示灯が備えられているので、複数のリムーバブル記録ユニットを備えたタイプの画像記録再生装置においても、リムーバブル記録ユニットの運用までの遷移を容易にできる。複数のリムーバブル記録ユニットの各々に個別に操作部材および表示灯を設けたので、1つのリムーバブル記録ユニットの運用を継続したまま、他のリムーバブル記録ユニットの運用までの遷移を行うことができる。1つのリムーバブル記録ユニットの運用を継続したまま、他のリムーバブル記録ユニットを交換することも可能になる。
また、本実施の形態によれば、複数のフォーマット操作部材が同時に操作されたときに、複数のリムーバブル記録ユニットのシングル運用とミラー運用の設定切替を行うので、複数のリムーバブル記録ユニットに対応して設けられた複数の認識操作部材を利用して、シングル運用とミラー運用の設定切替作業も容易に行うことができる。
また、本実施の形態によれば、記録ユニット装着部に複数のリムーバブル記録ユニットが装着されているときに複数のフォーマット操作部材が同時に操作されると、ミラー運用を設定し、複数のリムーバブル記録ユニットに対してミラーフォーマットを行うので、ミラー運用への切替を容易にできる。
また、本実施の形態によれば、記録ユニット装着部が非装着状態のときに複数のフォーマット操作部材が同時に操作されると、シングル運用を設定するので、シングル運用への切替を容易にできる。
また、本実施の形態によれば、ミラー運用設定状態にて複数のフォーマット操作部材の一つが操作されたときに、操作対象のリムーバブル記録ユニットのフォーマットと共にミラー復旧処理を行う。したがって、ミラー片はい運用状態で、追加されたリムーバブル記録ユニットのフォーマットが指示されると、フォーマットに続いてミラー復旧が行われる。これにより、ミラー片はい運用状態からミラー運用状態への復旧を容易にできる。
また、本実施の形態によれば、認識操作部材および前記認識表示灯が表示灯付きボタンによって一体的に構成されており、フォーマット操作部材およびフォーマット表示灯が表示灯付きボタンによって一体的に構成されている。上記の例では、LED付きボタンが設けられている。これにより、認識操作部材と認識表示灯が一体化されるので、操作と表示確認を容易にできる。
また、本実施の形態によれば、記録ユニット装着部、認識操作部材、フォーマット操作部材、認識表示灯およびフォーマット表示灯が前面パネルに覆われており、前面パネルを取り外し不能に施錠する鍵機構が備えられている。鍵付きの前面パネルを備えたので、鍵が無ければリムーバブル記録ユニットの操作ができなくなり、セキュリティ性を向上できる。これにより、上述の表示灯などの特徴的構成による操作性向上に伴って機器管理セキュリティ性が低下してしまうといったことのないように、セキュリティ性を確保することができる。
また、本実施の形態によれば、画像記録再生装置は、認識操作部材およびフォーマット操作部材に対する操作履歴を記憶する操作履歴記憶手段を備えている。操作履歴記憶手段は、上記の例では不揮発性のメモリ26によって実現される。この構成により、操作履歴を記憶するので、画像記録再生装置に対する操作履歴が分かり、ユニット交換やフォーマットの履歴が分かる。そして、操作履歴を、不正目的の操作の有無などの判断に利用することができる。
また、本実施の形態によれば、画像記録再生装置は、記録ユニット装着部の挿抜状態およびリムーバブル記録ユニットに対するフォーマット状態を含む機器本体状態と、操作履歴の情報とを、外部からの要求に応じて出力する情報出力手段を備えている。情報出力手段は上記の例ではネットワーク通信機能であり、出力先はモニタリングPC18である。この構成により、画像記録再生装置の機器本体状態や上述の操作履歴を外部からモニタすることも可能になる。
以上に本発明の好適な実施の形態を説明した。しかし、本発明は上述の実施の形態に限定されず、当業者が本発明の範囲内で上述の実施の形態を変形可能なことはもちろんである。
以上のように、本発明にかかる画像記録再生装置は、リムーバブル記録ユニットの運用装着からまでの遷移を容易にできるという効果を有し、監視カメラシステムの画像記録再生装置等として有用である。
本発明の実施の形態における画像記録再生装置のブロック図 画像記録再生装置が備えられた監視システムを示す図 画像記録再生装置のファイルシステムの構造を示す図 前面パネルを取り付けた状態の画像記録再生装置を前方から見た図 前面パネルを取り外した状態の画像記録再生装置を前方から見た図 画像記録再生装置の動作を示すフロー図 画像記録再生装置の動作を示すフロー図 画像記録再生装置の動作を示すフロー図 画像記録再生装置の動作の例を示す図 画像記録再生装置の動作の例を示す図
符号の説明
1,2 HDD
10 監視システム
12 カメラ
14 ハブ
16 録画機器
18 モニタリングPC
20 NW制御部
22 信号処理部
24 エンコード・デコード部
26 メモリ
28 書込・読込部
30 HDD装着部
40 NW制御ドライバ
42 ファイルシステム
44 HDD制御ドライバ
46 操作部
50 第1ON/OFFボタン
52 第2ON/OFFボタン
54 第1フォーマットボタン
56 第2フォーマットボタン
58 ボタン・LED制御部
60 ボタン・LED制御ドライバ

Claims (11)

  1. 画像を記録するリムーバブル記録ユニットを装着する記録ユニット装着部と、
    前記記録ユニット装着部に追加された前記リムーバブル記録ユニットを認識するために操作される認識操作部材と、
    前記リムーバブル記録ユニットをフォーマットするために操作されるフォーマット操作部材と、
    前記リムーバブル記録ユニットの認識状態を表示する認識表示灯と、
    前記リムーバブル記録ユニットのフォーマット処理状態を表示するフォーマット表示灯と、
    前記認識操作部材および前記フォーマット操作部材への操作に応じて前記認識表示灯および前記フォーマット表示灯の表示を制御する制御手段とを備え、
    前記制御手段は、前記認識操作部材が操作されたときに、前記リムーバブル記録ユニットが正常に認識されれば正常認識表示を前記認識表示灯に行わせ、前記リムーバブル記録ユニットが未フォーマット状態であれば前記正常認識表示と異なる未フォーマット表示を前記認識表示灯に行わせ、さらに、前記未フォーマット表示中に前記フォーマット操作部材が操作されるとフォーマット中表示を前記フォーマット表示灯に行わせ、フォーマットが正常終了すると前記正常認識表示を前記認識表示灯に行わせることを特徴とする画像記録再生装置。
  2. 前記リムーバブル記録ユニットの運用中に前記認識操作部材が操作されると、前記制御手段は、前記リムーバブル記録ユニットの停止による未認識状態を示す表示を前記認識表示灯に行わせることを特徴とする請求項1に記載の画像記録再生装置。
  3. 前記記録ユニット装着部が複数のリムーバブル記録ユニットを装着可能であり、
    前記複数のリムーバブル記録ユニットに対応して複数の認識操作部材、複数のフォーマット操作部材、複数の認識表示灯および複数のフォーマット表示灯が備えられていることを特徴とする請求項1または2に記載の画像記録再生装置。
  4. 前記複数のフォーマット操作部材が同時に操作されたときに、前記複数のリムーバブル記録ユニットのシングル運用とミラー運用の設定切替を行うことを特徴とする請求項3に記載の画像記録再生装置。
  5. 前記記録ユニット装着部に前記複数のリムーバブル記録ユニットが装着されているときに前記複数のフォーマット操作部材が同時に操作されると、ミラー運用を設定し、前記複数のリムーバブル記録ユニットに対してミラーフォーマットを行うことを特徴とする請求項4に記載の画像記録再生装置。
  6. 前記記録ユニット装着部が非装着状態のときに前記複数のフォーマット操作部材が同時に操作されると、シングル運用を設定することを特徴とする請求項4または5に記載の画像記録再生装置。
  7. ミラー運用設定状態にて前記複数のフォーマット操作部材の一つが操作されたときに、操作対象の前記リムーバブル記録ユニットのフォーマットと共にミラー復旧処理を行うことを特徴とする請求項3ないし6のいずれか記載の画像記録再生装置。
  8. 前記認識操作部材および前記認識表示灯が表示灯付きボタンによって一体的に構成されており、前記フォーマット操作部材および前記フォーマット表示灯が表示灯付きボタンによって一体的に構成されていることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の画像記録再生装置。
  9. 前記記録ユニット装着部、前記認識操作部材、前記フォーマット操作部材、前記認識表示灯および前記フォーマット表示灯を覆う前面パネルと、
    前記前面パネルを取り外し不能に施錠する鍵機構とを備えたことを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載の画像記録再生装置。
  10. 前記認識操作部材および前記フォーマット操作部材に対する操作履歴を記憶する操作履歴記憶手段を備えたことを特徴とする請求項1ないし9のいずれかに記載の画像記録再生装置。
  11. 前記記録ユニット装着部の挿抜状態および前記リムーバブル記録ユニットに対するフォーマット状態を含む機器本体状態と、前記操作履歴の情報とを、外部からの要求に応じて出力する情報出力手段を備えたことを特徴とする請求項10に記載の画像記録再生装置。
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