JP2007096500A - ナースコールシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】 録画されたWebカメラの撮像映像が、どこの場所を撮像したものかファイルを開いて実際に映像を見ることなく知る事が可能なナースコールシステムを提供する。
【解決手段】 ナースコール親機1に、Webカメラ18毎に関連付けた場所情報を予め記憶した第1メモリ25、及びWebカメラ18で撮像した映像を保存するための第2メモリ26を設け、ナースコール親機1がWebカメラ18で撮像した映像を保存する際に、第1メモリ25から場所情報を取得して、その場所情報を含む名称のファイルを自動作成して第2メモリ26に保存した。
【選択図】 図1
【解決手段】 ナースコール親機1に、Webカメラ18毎に関連付けた場所情報を予め記憶した第1メモリ25、及びWebカメラ18で撮像した映像を保存するための第2メモリ26を設け、ナースコール親機1がWebカメラ18で撮像した映像を保存する際に、第1メモリ25から場所情報を取得して、その場所情報を含む名称のファイルを自動作成して第2メモリ26に保存した。
【選択図】 図1
Description
本発明は、Webカメラを備えて、撮像した映像を録画する機能を備えたナースコールシステムに関する。
従来のナースコールシステムでは、ナースコール子機にカメラを組み合わせて、呼出操作した患者の様子をナースステーションにて確認できるよう構成されたシステムや、カメラにより共用部の様子も確認できるようにしたシステムがある。また、カメラをWebカメラとしてシステムをネットワーク化し、パーソナルコンピュータから成るナースコール親機に必要に応じてカメラ撮像映像を出画可能とし、必要に応じてその映像を保存できるようにしたシステムがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−151540号公報
しかし、上記従来のナースコールシステムでは、撮像された映像を録画できるよう構成されていても、その保存された映像の場所情報等を得る場合は、実際に保存された映像を見て判断する以外になく、一つのシステムにカメラが複数台接続されているような場合には、確認することが困難な状況にあった。
そこで、本発明はこのような問題点に鑑み、録画されたWebカメラの撮像映像が、どこの場所を撮像したものかを、ファイルを開いて実際に映像を見ることなく知る事が可能なナースコールシステムを提供することを目的とする。
上記課題を解決する為に、請求項1に記載の発明は、患者が看護師を呼び出すためのナースコール子機と、ナースコール子機が接続されナースコール子機からの呼び出しを看護師に知らせるための廊下灯と、ナースコール子機からの呼び出しに応答するためのナースコール親機と、廊下灯及びナースコール親機を制御する制御機と、共用部または患者を撮像する複数のWebカメラとを有するナースコールシステムであって、Webカメラ毎に関連付けた場所情報を予め記憶した場所記憶手段、及びWebカメラで撮像した静止画または動画を保存する映像保存手段を有すると共に、Webカメラは、常時の監視または必要時の監視によって動作し、Webカメラで撮像した静止画又は動画をファイルを作成して保存制御する映像保存制御手段を有し、映像保存制御手段は、関連づけた場所情報を加えてファイル名を作成し保存することを特徴とする。
この構成によれば、Webカメラで撮像された映像を保存するに際し、ファイル名に撮像場所情報を自動的に付与するので、保存映像を見ることなくファイル名を表示させるだけで撮影場所を確認できる。
この構成によれば、Webカメラで撮像された映像を保存するに際し、ファイル名に撮像場所情報を自動的に付与するので、保存映像を見ることなくファイル名を表示させるだけで撮影場所を確認できる。
請求項2の発明は、患者が看護師を呼び出すためのナースコール子機と、ナースコール子機が接続されナースコール子機からの呼び出しを看護師に知らせるための廊下灯と、ナースコール子機からの呼び出しに応答するためのナースコール親機と、廊下灯及びナースコール親機を制御する制御機と、共用部または患者を撮像する複数のWebカメラとを有するナースコールシステムであって、Webカメラ毎に関連付けた場所情報を予め記憶した場所記憶手段、及びWebカメラで撮像した静止画または動画を保存する映像保存手段を有すると共に、Webカメラは、常時の監視または必要時の監視によって動作し、映像保存手段は、Webカメラ毎にWebカメラの場所情報を具備した名称のフォルダを有し、Webカメラで撮像した静止画又は動画を、フォルダ内にファイルを作成して保存する映像保存制御手段を有することを特徴とする。
この構成によれば、Webカメラで撮像された映像を保存するに際し、Webカメラ毎に場所情報を具備した名称のフォルダ内にファイルを作成して保存されるので、保存映像を見ることなくフォルダ名を表示させるだけで撮影場所を認識できる。
この構成によれば、Webカメラで撮像された映像を保存するに際し、Webカメラ毎に場所情報を具備した名称のフォルダ内にファイルを作成して保存されるので、保存映像を見ることなくフォルダ名を表示させるだけで撮影場所を認識できる。
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、ファイル名は、Webカメラが起動した、又は録画した回数情報を有することを特徴とする。
この構成によれば、ファイル名に回数情報が付加されるので、どこで撮像された映像が多いかをファイル名のみで確認でき、映像の管理がし易い。また、回数情報を加えることにより同じ名前のファイルが存在することがなくなり、保存映像を上書きして消去するようなことがなくなる。
この構成によれば、ファイル名に回数情報が付加されるので、どこで撮像された映像が多いかをファイル名のみで確認でき、映像の管理がし易い。また、回数情報を加えることにより同じ名前のファイルが存在することがなくなり、保存映像を上書きして消去するようなことがなくなる。
請求項4の発明は、請求項1乃至3の何れかに記載の発明において、映像保存手段は、ナースコール親機、制御機、或いはナースコールサーバ、管理用パーソナルコンピュータのうちの少なくとも一つに備えられていることを特徴とする。
この構成によれば、システムの設置状況に応じて、最適な場所に設ける事ができ、特定の機器に負担が掛かるような事態を避けることができる。
この構成によれば、システムの設置状況に応じて、最適な場所に設ける事ができ、特定の機器に負担が掛かるような事態を避けることができる。
請求項5の発明は、請求項1乃至4の何れかに記載の発明において、Webカメラで撮像した静止画又は動画の保存は、Webカメラごとに録画時間、録画間隔、録画枚数等の録画条件を設定することができることを特徴とする。
この構成によれば、Webカメラが複数ある場合に、カメラごとに録画方法等を変更できるので動作頻度が高いカメラと低いカメラで設定を変更することができ、利便性が向上する。
この構成によれば、Webカメラが複数ある場合に、カメラごとに録画方法等を変更できるので動作頻度が高いカメラと低いカメラで設定を変更することができ、利便性が向上する。
請求項6の発明は、請求項1乃至5の何れかに記載の発明において、ナースコール親機はWebカメラの撮像映像を出画するディスプレイを備えると共に、フォルダ名及びファイル名と一体に映像保存手段の保存映像をディスプレイに個別表示または一覧表示する映像表示制御手段を有することを特徴とする。
この構成によれば、映像を表示させる際に、映像の撮像場所情報等を表示するので、利便性が高い。また、一覧で表示すれば保存映像の全体を容易に把握できる。
この構成によれば、映像を表示させる際に、映像の撮像場所情報等を表示するので、利便性が高い。また、一覧で表示すれば保存映像の全体を容易に把握できる。
請求項7の発明は、請求項6に記載の発明において、映像表示制御手段は、ディスプレイに保存映像を表示する際に、チェックされた映像の消去を不可とするチェックボックスを合わせて表示することを特徴とする。
この構成によれば、消去したくない映像がある場合、チェックボックスをチェックする簡単な操作で消去不可にできるので、保存映像の削除等整理する際、安心して実施できる。
この構成によれば、消去したくない映像がある場合、チェックボックスをチェックする簡単な操作で消去不可にできるので、保存映像の削除等整理する際、安心して実施できる。
本発明によれば、Webカメラで撮像された映像を保存するに際し、ファイル名に撮像場所情報を自動的に付与するので、保存映像を見ることなくファイル名を表示させるだけで撮影場所を確認できる。
以下、本発明を具体化した実施の形態を、図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明に係るナースコールシステムの構成図であり、複数のナースコール親機1,1・・と制御機2を有している。制御機2は、廊下灯5、プレート子機6を介してナースコール子機7がCPEV等の通信ケーブル8で接続されている。また、制御機2には、PBX10、基地局11が通信ケーブル8で接続され、看護師が携帯しているハンディーナース親機12と無線通信が可能となっている。更に制御機2には、コントロールアダプタ13を介してオートドア14が接続されたり、電気錠コントローラ15を介して電気錠付きドア16が接続されたりする。
個々のナースコール親機1は、HUB3を介して複数のWebカメラ18,18・・が接続され、Webカメラ18の撮像映像を出画すると共に患者情報等を表示するためのディスプレイ1aを有している。また、ナースコール親機1同士は、HUB3を介してLANケーブル4で接続されると共に、管理用PC(パーソナルコンピュータ)20、ナースコールサーバ21、バックアップサーバ22、オーダリングシステム23が接続されている。
このように構成されたナースコールシステムについて、以下動作を説明する。基本動作である、ナースコール子機7による呼び出し、及びナースコール親機1での応答操作等の動作は従来と同様であるし、本発明の要部ではないので説明を省略し、Webカメラ動作による撮影映像の保存、ナースコール親機での出画動作について説明する。
まず、ナースコール親機1はWebカメラ撮像映像の保存を制御する映像保存制御手段としての親機CPU(図示せず)を有し、ナースコール親機に接続された個々のWebカメラに関連付けた場所情報を記憶した場所記憶手段としての第1メモリ25、静止画又は動画を保存する映像保存手段としての第2メモリ26を有している。この第1メモリ25には、例えばオートドア、電気錠付ドア、共用部、各ベッド子機(患者)等の場所情報が個々のWebカメラ18に関連付けられて記憶されている。
まず、ナースコール親機1はWebカメラ撮像映像の保存を制御する映像保存制御手段としての親機CPU(図示せず)を有し、ナースコール親機に接続された個々のWebカメラに関連付けた場所情報を記憶した場所記憶手段としての第1メモリ25、静止画又は動画を保存する映像保存手段としての第2メモリ26を有している。この第1メモリ25には、例えばオートドア、電気錠付ドア、共用部、各ベッド子機(患者)等の場所情報が個々のWebカメラ18に関連付けられて記憶されている。
尚、この映像を保存する第2メモリ26は、ナースコール親機1に限定する必要はなく制御機2でも良いし、ナースコールサーバ21、或いは管理用PC20等に一括して設けても良い。映像データの保存は比較的大きなメモリ容量が必要なため、システム構成の状況に応じて最適な場所に設ければよく、特定の機器に負担が掛かるような事態を避けることができる。
図2は個々のWebカメラ18の録画条件設定の一覧を示している。ナースコール親機1は、Webカメラ18毎に録画時間(動画を録画する場合)、録画間隔や録画枚数(静止画を録画する場合)、録画時間帯等の録画情報が設定可能となっており、図2は設定された録画情報を示している。図2において、C1はWebカメラ(設置場所)の名称、C2は動画/静止画の選択、C3は静止画の場合は録画間隔、動画の場合は録画時間の設定、C4は静止画の場合の録画枚数の設定を示している。これらの設定はタッチパネルを備えたディスプレイ1aを操作することで、親機CPUの制御により個々のWebカメラ18毎に設定される。
具体的に説明すると、南玄関に設置されたWebカメラ18は動画で保存され、10秒間の撮像映像データが保存される。また、内科待合室に設置されたWebカメラ18も同様に動画で保存され、5秒間の撮像映像データが保存される。更に非常口に設置されたWebカメラ18は静止画で保存され、2秒間隔で9枚のデータが保存されることを示している。この設定内容に従ってナースコール親機1は録画のタイミングを制御する。
このように、Webカメラ18で撮像した静止画又は動画の保存を、Webカメラ18ごとに録画時間、録画間隔、録画枚数等の録画条件を設定可能とすることで、Webカメラが複数ある場合に、カメラごとに録画方法等を変更でき、動作頻度が高いカメラと低いカメラで設定を変更することができ、利便性が向上する。
尚、上記カメラ18の動作設定は、制御機2で実施しても良いし、管理用PC20、或いはナースコールサーバ21で行っても良い。また、通常Webカメラ18は、ナースコール親機1からの操作時、人感センサ感知時、ナースコール子機7からの呼出時、オートドア開閉時、電気錠施解錠時等、各種動作信号を受信してから動作させているが、常時動作させるようにしてもよい。但し、常時動作させる場合は、映像の保存は、設定した所定の間隔で実施されることになる。
尚、上記カメラ18の動作設定は、制御機2で実施しても良いし、管理用PC20、或いはナースコールサーバ21で行っても良い。また、通常Webカメラ18は、ナースコール親機1からの操作時、人感センサ感知時、ナースコール子機7からの呼出時、オートドア開閉時、電気錠施解錠時等、各種動作信号を受信してから動作させているが、常時動作させるようにしてもよい。但し、常時動作させる場合は、映像の保存は、設定した所定の間隔で実施されることになる。
このように構成されたナースコールシステムにおいて、Webカメラ18が動作した場合の録画動作について説明する。例えば、南玄関オートドアに関連付けられたWebカメラ18の動作を例に取り以下説明する。南玄関オートドアが開動作すると、その動作信号がコントロールアダプタ13を介して制御機2にて受信される。この動作信号はナースコール親機1で受信され、予め設定された設定内容を確認し、例えば動画を10秒間録画する設定であれば、その設定に従って録画する。そして、このWebカメラ18が撮像した映像は、HUB3を介してナースコール親機1に送信され、ディスプレイ1aに出画される。同時に録画が成される。
録画が終わると、親機CPUの制御により第2メモリ26にファイル名を自動付与して保存される。ファイル名は、第1メモリ25から録画するWebカメラ18に関連する場所データを取り出し、例えば「南玄関_1」と付与される。これは南玄関オートドアが場所情報で、1が録画回数(撮像回数)情報を示している。尚、このファイル名はユーザーが識別できるものであれば限定されない。また、このファイルを「南玄関オートドア」のフォルダを作成し、そこに順次保存していくようにすると整理し易い。
また、ナースコール子機7に関連付けられたWebカメラ18が動作した場合、映像データは次のように保存される。ナースコール子機7を押下操作すると呼出信号が廊下灯5、制御機2を介してナースコール親機1に送信されると共に、操作されたナースコール子機7に対応したWebカメラ18の撮像映像も送信される。ここで静止画を1枚録画するような設定であれば、Webカメラ18の映像データから静止画データをナースコール親機1の第2メモリ26にて録画保存する。
録画が終わると、上述した動画の場合と同様に、例えば今までに同一ベッドからの画像が4回保存してあれば「101−1_5」とファイル名を付与する。これは、101−1が101号室の一番目のベッドの患者を意味し、5が録画回数(撮像回数)を示している。
このように、ナースコール子機による患者からの呼び出しに応じた撮像映像の場合、場所情報としてベッド番号が付与されて保存される。
録画が終わると、上述した動画の場合と同様に、例えば今までに同一ベッドからの画像が4回保存してあれば「101−1_5」とファイル名を付与する。これは、101−1が101号室の一番目のベッドの患者を意味し、5が録画回数(撮像回数)を示している。
このように、ナースコール子機による患者からの呼び出しに応じた撮像映像の場合、場所情報としてベッド番号が付与されて保存される。
尚、このファイル名はユーザーが識別できるものであれば限定されない。例えば、ナースコール親機1には、別途ナースコール子機7と患者名とが関連付けられたテーブルを備えることで、そのテーブルに基き「アイホン太郎_5」と表示させてもよい。そして、ベッド単位または病室単位等、フォルダを準備して、そこに順次保存していくと良い。
また、自動的に録画した場合について説明したが、手動で録画操作した場合についても同じようにファイル名を自動作成できるようにしても良いし、逆に手動操作時についてはユーザーがファイル名を作成できるようにしてもよい。
また、自動的に録画した場合について説明したが、手動で録画操作した場合についても同じようにファイル名を自動作成できるようにしても良いし、逆に手動操作時についてはユーザーがファイル名を作成できるようにしてもよい。
このように保存された画像或いは映像の取り出し操作を図3〜図7のディスプレイ表示図を基に説明する。図3は映像情報表示前の待受状態を示し、図3(a)に示すように管理メニューがディスプレイ1aに表示され、図3(b)はその一部拡大図を示している。この管理メニューの中の「録画ファイル編集」ボタンE1をクリック(選択操作)することでと、サブウインドウが起動されて図4に示す録画ファイルの編集画面が表示される。
この図4は、動画ファイルが1つ保存されているフォルダ内のファイル一覧を示している。この場合、表示されたファイルには、「消去しない」と表示されたチェックボックスE2、「南玄関_1」と表示されたファイル名E3、録画日時及びサイズE4、映像情報E5が合わせて表示される。このファイル表示部位E3〜E5をクリックすると、図5に示すようにファイルに保存されている動画が出画される。尚、「南玄関」の撮像映像が複数ある場合は、図4の状態でファイルは複数表示される。
そして、チェックボックスE2は、保存した映像情報の消去を不可とするための操作部であり、マウスまたはタッチ入力などによってチェックボックスを選択操作するとチェックマークが付与され、このチェックマークが付与された映像については消去できないようにすることができ、重要な映像を消去してしまうことがなくなる。
そして、チェックボックスE2は、保存した映像情報の消去を不可とするための操作部であり、マウスまたはタッチ入力などによってチェックボックスを選択操作するとチェックマークが付与され、このチェックマークが付与された映像については消去できないようにすることができ、重要な映像を消去してしまうことがなくなる。
このように、Webカメラで撮像された映像を保存するに際し、ファイル名に撮像場所情報(ここでは「南玄関」)を自動的に付与するので、保存映像を見ることなくファイル名を表示させるだけで撮影場所を確認できる。
また、ファイル名に回数情報が付加されるので、どこで撮像された映像が多いかをファイル名のみで確認でき、映像の管理がし易いし、回数情報を加えることにより同じ名前のファイルが存在することがなくなり、保存映像を上書きして消去するようなことがなくなる。
更に、ナースコール親機のディスプレイで保存された映像を撮像場所情報と共に表示するので、利便性が高いし、消去したくない映像がある場合、チェックボックスをチェックする簡単な操作で消去不可にできるので、保存映像の削除等整理する際、安心して実施できる
また、ファイルを一覧表示することで、フォルダの保存映像の全体を容易に把握できる。
また、ファイル名に回数情報が付加されるので、どこで撮像された映像が多いかをファイル名のみで確認でき、映像の管理がし易いし、回数情報を加えることにより同じ名前のファイルが存在することがなくなり、保存映像を上書きして消去するようなことがなくなる。
更に、ナースコール親機のディスプレイで保存された映像を撮像場所情報と共に表示するので、利便性が高いし、消去したくない映像がある場合、チェックボックスをチェックする簡単な操作で消去不可にできるので、保存映像の削除等整理する際、安心して実施できる
また、ファイルを一覧表示することで、フォルダの保存映像の全体を容易に把握できる。
尚、ここで示す映像情報E5は実際の映像ではなく説明用映像を出画している。また、この出画操作は、例えばWindows Media Player(登録商標)等の動画再生ソフトを使用することで容易に実施できる。また、保存ファイルが複数の場合は、フォルダを表示した際にファイルの一覧が表示され、個々の映像情報と共に場所情報等が表示される。
図6はフォルダに静止画を保存している場合を示している。この場合フォルダの中に複数のファイルが保存されている状態を表示し、E6はフォルダ名表示ヶ所で「南玄関」と表示されている。他の表示は上記図4と同様であり、チェックボックスE2、録画日時E4が表示されている。尚、複数のWebカメラ18の撮像映像が保存されている場合は、複数のフォルダが表示される。
そして、表示されているフォルダをダブルクリックすると図7(a)に示すように個々のファイルが表示され、更に表示されたファイルの一つをクリックすると保存されている静止画が図7(b)に示すように表示される。
そして、表示されているフォルダをダブルクリックすると図7(a)に示すように個々のファイルが表示され、更に表示されたファイルの一つをクリックすると保存されている静止画が図7(b)に示すように表示される。
このように、Webカメラで撮像された映像を保存するに際し、ファイル名及びフォルダ名に撮像場所情報を自動的に付与するので、フォルダ名、ファイル名の何れからでも撮像場所が分かる。従って、保存映像を見ることなく撮影場所を確認できる。また、フォルダを一覧表示することで、フォルダの保存映像の全体を容易に把握できる。
尚、上記実施形態は、静止画の一覧を表示する例を示しているが、動画を含めたファイルの一覧を表示させることも容易に実施できる。また、フォルダ名に場所情報を含む場合は、ファイル名に場所情報を持たせずに、録画回数情報或いは撮影回数情報のみ含むだけでも良い。
1・・ナースコール親機、1a・・ディスプレイ、2・・制御機、5・・廊下灯、7・・ナースコール子機、18・・Webカメラ、20・・管理用パーソナルコンピュータ、21・・ナースコールサーバ、25・・第1メモリ(場所記憶手段)、26・・第2メモリ(映像保存手段)、E2・・チェックボックス、E3・・ファイル名、E6・・フォルダ名。
Claims (7)
- 患者が看護師を呼び出すためのナースコール子機と、前記ナースコール子機が接続され前記ナースコール子機からの呼び出しを看護師に知らせるための廊下灯と、前記ナースコール子機からの呼び出しに応答するためのナースコール親機と、前記廊下灯及び前記ナースコール親機を制御する制御機と、共用部または患者を撮像する複数のWebカメラとを有するナースコールシステムであって、
前記Webカメラ毎に関連付けた場所情報を予め記憶した場所記憶手段、及びWebカメラで撮像した静止画または動画を保存する映像保存手段を有すると共に、Webカメラは、常時の監視または必要時の監視によって動作し、
前記Webカメラで撮像した静止画又は動画をファイルを作成して保存制御する映像保存制御手段を有し、前記映像保存制御手段は、前記関連づけた場所情報を加えてファイル名を作成し保存することを特徴とするナースコールシステム。 - 患者が看護師を呼び出すためのナースコール子機と、前記ナースコール子機が接続され前記ナースコール子機からの呼び出しを看護師に知らせるための廊下灯と、前記ナースコール子機からの呼び出しに応答するためのナースコール親機と、前記廊下灯及び前記ナースコール親機を制御する制御機と、共用部または患者を撮像する複数のWebカメラとを有するナースコールシステムであって、
前記Webカメラ毎に関連付けた場所情報を予め記憶した場所記憶手段、及びWebカメラで撮像した静止画または動画を保存する映像保存手段を有すると共に、Webカメラは、常時の監視または必要時の監視によって動作し、
前記映像保存手段は、前記Webカメラ毎にWebカメラの場所情報を具備した名称のフォルダを有し、前記Webカメラで撮像した静止画又は動画を、前記フォルダ内にファイルを作成して保存する映像保存制御手段を有することを特徴とするナースコールシステム。 - 前記ファイル名は、前記Webカメラが起動した、又は録画した回数情報を有することを特徴とする請求項1又は2記載のナースコールシステム。
- 前記映像保存手段は、前記ナースコール親機、前記制御機、或いはナースコールサーバ、管理用パーソナルコンピュータのうちの少なくとも一つに備えられていることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載のナースコールシステム。
- 前記Webカメラで撮像した静止画又は動画の保存は、Webカメラごとに録画時間、録画間隔、録画枚数等の録画条件を設定することができることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載のナースコールシステム。
- 前記ナースコール親機はWebカメラの撮像映像を出画するディスプレイを備えると共に、前記フォルダ名及びファイル名と一体に前記映像保存手段の保存映像を前記ディスプレイに個別表示または一覧表示する映像表示制御手段を有することを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載のナースコールシステム。
- 前記映像表示制御手段は、前記ディスプレイに保存映像を表示する際に、チェックされた映像の消去を不可とするチェックボックスを合わせて表示することを特徴とする請求項6記載のナースコールシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005280442A JP2007096500A (ja) | 2005-09-27 | 2005-09-27 | ナースコールシステム |
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JP (1) | JP2007096500A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015070384A (ja) * | 2013-09-27 | 2015-04-13 | アイホン株式会社 | ナースコールシステム |
JP2015073144A (ja) * | 2013-10-01 | 2015-04-16 | アイホン株式会社 | ナースコールシステム |
JP2015126362A (ja) * | 2013-12-26 | 2015-07-06 | アイホン株式会社 | ナースコールシステム |
-
2005
- 2005-09-27 JP JP2005280442A patent/JP2007096500A/ja active Pending
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