JP2015073144A - ナースコールシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】 ナースコール親機の構成を変えること無く、重なって映像が送信された場合でも、全ての映像の録画を可能とするナースコールシステムを提供する。
【解決手段】 複数設置されたナースコール親機3は、個々に受信した看護用カメラ6の撮像映像を録画する録画部を有し、それぞれ呼び出しを受けるナースコール子機1のグループが設定されて成り、制御機CPU45はナースコール子機1からの呼出信号を受けて、ナースコール子機1に関連付けられている看護用カメラ6の撮像映像を、呼出信号と共に呼出先のナースコール親機3に送信し、看護用カメラ6から映像を受信して録画を実行中のナースコール親機3に対して、ナースコール子機1から呼出が発生したら、映像を受信していない他のナースコール親機3を選択して呼出信号及び看護用カメラ6の撮像映像を送信し、当該ナースコール親機3の録画部33に録画する。
【選択図】 図1

Description

本発明はナースコールシステムに関し、特に病室に患者を撮像する看護用カメラを設置し、ナースステーションにおいて通話時等の際の患者の状態を撮像して保存する技術の改良に関する。
患者からの呼び出しが発生したら病室に設置した看護用カメラが起動して、ナースコール親機に表示され、看護師が患者映像を見ながら呼び出しに応答できるナースコールシステムがある。このようなシステムでは、ナースコール親機に表示された映像を自動的に保存する機能が設けられている(例えば、特許文献1参照)。
こうして映像を保存することで、後から呼出時の患者の状態を確認できるため、担当ではない看護師が呼び出しに応答した場合でも、担当看護師が呼出時の状況を確認することができ、その後の処置に活用できた。
特開2005−151540号公報
しかしながら、従来のナースコールシステムにおいては、ナースコール親機に映像を保存(録画)する機能を備えているが、同時に複数の映像を録画することができなかった。そのため、例えば患者からの呼び出しが重なって発生した場合は、一度に複数の看護用カメラが起動してその撮像映像がナースコール親機に送信されることになるが、録画される映像は最初に受信した応答している映像のみで、後から受信した映像はディスプレイに表示することは可能であっても、同時に録画することはできなかった。精々、最初に受信した看護用カメラの映像の録画終了を受けて、その時点からの映像が録画される程度であった。
そのため、例えばナースコール親機において、呼び出しを受けて或いはナースコール親機側の操作で、ナースコール子機を介して患者と通話をしている時に、他の患者から新たな呼び出しが発生した場合は、その際の患者映像が全く録画されない場合が発生し、この場合呼出時の患者の状態を後から確認できなかった。
この問題を解決するには、ナースコール親機に録画回路を複数設けて同時に複数映像の録画を可能とする構成が考えられるが、複数の録画回路を設けることはコスト高となり現実的ではない。
一方で、ナースコールシステムには複数のナースコール親機が接続されているのが一般的であり、従来より個々のナースコール親機には録画機能が設けられている。
そこで本発明は、この複数のナースコール親機の個々の録画機能を利用して、ナースコール親機の構成を変えること無く重なって映像が送信された場合でも、全ての映像の録画を可能とするナースコールシステムを提供することを目的としている。
上記課題を解決する為に、請求項1の発明は、患者が看護師を呼び出すためにベッド毎に設置されたナースコール子機と、ナースコール子機からの呼出発生を報知すると共に呼出信号を中継する廊下灯と、患者からの呼び出しに看護師が応答するためにナースステーションに設置されたナースコール親機と、呼出/通話を制御する制御機とを備え、更に患者を撮像するための看護用カメラが病室内に設置されると共に、看護用カメラの撮像映像を表示するディスプレイをナースコール親機に設けたナースコールシステムであって、ナースコール親機は複数設置されて、個々に受信した看護用カメラの撮像映像を録画する録画部を有すると共に、個々に呼び出しを受けるナースコール子機のグループが設定されて成り、制御機は、ナースコール子機からの呼出信号を受けて、ナースコール子機に関連付けられている看護用カメラの撮像映像を、呼出信号と共に呼出先のナースコール親機に送信する呼出・映像制御部を有し、呼出・映像制御部は、看護用カメラから映像を受信して録画を実行中のナースコール親機に対して、ナースコール子機呼出が発生したら、映像を受信していない他のナースコール親機を選択して呼出信号及び看護用カメラの撮像映像を送信し、当該ナースコール親機の録画部に録画することを特徴とする。
この構成によれば、同一グループのナースコール子機から呼び出しが発生しても、ナースコール親機に対して重複して映像が送信されることが無くなり、従来のナースコール親機の録画機能を変えることなく送信された複数の看護用カメラの映像を確実に録画することができる。また、呼出信号を含めて他のナースコール親機に転送されるため、応答されるまでの待ち時間も短縮できる。
請求項2の発明は、請求項1に記載の構成において、制御機は、映像を保存する制御機保存部を有し、呼出・映像制御部は、録画部へ録画された映像を、制御機保存部へ転送することを特徴とする。
この構成によれば、録画部に録画された映像は、制御機に転送されるので、ナースコール親機の録画部には映像が一時的に録画されるだけであり、録画容量は小さくて良い。また、ナースコール親機が複数設置されても、録画映像は制御機に転送されて保存さるため、他のナースコール親機に送信されて表示された映像であっても任意のナースコール親機から制御機にアクセスすれば確認でき、看護師は看護業務に活用し易い。
請求項3の発明は、請求項1に記載の構成において、制御機が、映像を保存する制御機保存部を有する一方、ナースコール親機が、通話機能を備えた第1親機と、患者情報の入力/変更を行うための第2親機とを有して、録画部が第1親機に設けられる一方、第2親機には制御機保存部に保存された映像を保存するための親機保存部が設けられ、呼出・映像制御部は、録画部へ録画された映像を制御機保存部へ転送し、その後制御機保存部に保存された映像を全ての親機保存部に保存させることを特徴とする。
この構成によれば、録画部に録画された映像は、制御機に転送されるので、録画部には映像が一時的に録画されるだけであるため、録画容量は小さくて良い。そして、ナースコール親機が複数設置されても全ての録画映像は各ナースコール親機の第2親機で重複して保存されるため、応答したナースコール親機に限定されず任意のナースコール親機から簡易な操作で保存映像を閲覧でき、看護師は看護業務に活用し易い。
請求項4の発明は、請求項1に記載の構成において、制御機が、映像を保存する制御機保存部を有する一方、患者管理データが蓄積されるナースコールサーバを備えると共に、ナースコール子機の呼出ボタンは、患者が呼出操作するナースコールボタンと、看護師が呼出操作するスタッフコールボタンとで構成され、呼出・映像制御部は、録画部へ録画された映像を制御機保存部へ転送し、その後或いは制御機保存部への転送と同時にスタッフコールボタン操作による映像を、ナースコールサーバに送信して保存させることを特徴
とする。
この構成によれば、録画部に録画された映像は、制御機に転送されるので、録画部には映像が一時的に録画されるだけであるため、録画容量は小さくて良い。また、ナースコール親機が複数設置されても、録画映像は制御機に転送されるため、他のナースコール親機に送信されて表示された映像であっても任意のナースコール親機から制御機にアクセスすることで確認でき、看護師は看護業務に活用し易い。
そして、制御機に保存された映像のうちスタッフコールボタン操作の映像はナースコールサーバにも保存されるため、呼び出しに伴う映像のうち比較的重要度の高い映像はナースコールサーバに保存されるため、重要な映像の管理がし易い。
本発明によれば、同一グループのナースコール子機から呼び出しが発生しても、ナースコール親機に対して重複して映像が送信されることが無くなり、録画機能を二重に設けなくとも送信された看護用カメラの映像を確実に録画することができる。また、呼出信号を含めて他のナースコール親機に転送されるため、応答されるまでの待ち時間を短縮できる。
本発明に係るナースコールシステムの一例を示す構成図である。 制御機の要部ブロック図である。 本発明の他の例を示すナースコールシステムの構成図である。
以下、本発明を具体化した実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明に係るナースコールシステムの一例を示す構成図であり、1は患者が看護師を呼び出すためのナースコール子機(以下、単に「子機」と称する。)、2は子機1による呼出発生を報知する廊下灯、3は患者からの呼び出しに応答するためのナースコール親機(以下、単に「親機」と称する。)、4は呼出/通話を始め機器間の通信を制御する制御機、5は患者情報を蓄積するナースコールサーバ(以下、単に「サーバ」と称する。)、6は患者を撮像するために病室内に設置された看護用カメラである。廊下灯2、親機3、サーバ5、看護用カメラ6は、制御機4にLAN10を介して接続されている。
子機1はベッド毎に設置されており、呼出握りボタン(ナースコールボタン)1aと、マイク及びスピーカを備えた通話部11、及び看護師が操作するスタッフコールボタン12を備えたプレート子機1bとで構成され、呼出握りボタン1aはプレート子機1bに接続され、プレート子機1bは廊下灯2に伝送線L1を介して接続されている。スタッフコールボタン12は、患者を処置している看護師が応援の要請等する場合に操作される。
廊下灯2は、病室毎に病室入り口に設置され、子機1による呼び出しが発生したら点滅動作等で報知する通知灯2a、病室の患者情報を表示する患者情報表示部2bを有し、子機1から送出された呼出信号を中継して、子機ID情報、呼出握りボタン1aの操作信号かスタッフコールボタン12操作かの呼出種別情報及び廊下灯ID情報を付与してLAN10を介して制御機4に送信する。
親機3は、呼び出しに応答するためのハンドセット31、患者情報や映像を表示するディスプレイ32を備え、看護用カメラ6の撮像映像の表示に合わせて映像を録画する録画部33を備えている。ナースステーションを複数有する病棟では、図1に示すように親機3は複数設置される。
図2は制御機4の要部ブロック図を示している。図2に示すように、制御機4は、子機1と看護用カメラ6を関連付けた子機・カメラテーブル記憶部41、患者と子機1を関連付けた患者・子機テーブル記憶部42、子機1をグループ分けした子機グループ記憶部43、看護用カメラ6が撮像した映像を保存ずる映像保存部44、制御機4を制御する制御機CPU45、LAN10に接続する制御機IF46等を備えている。
尚、病棟ではナースステーション毎に管理する複数の病室から成るエリアが設定されている。即ち、それぞれの親機3に対して呼出信号を送信する子機1のグループが設定されている。そのため、制御機4は子機グループ記憶部43において親機3毎の管理する病室を記憶している。また、患者、子機1、看護用カメラ6はそれぞれIDで管理され、ID情報により関連付けられている。
サーバ5は、患者情報に加えて映像データを保存する映像保存部51を備えている。
このように構成されたナースコールシステムの動作は以下のようである。但し、看護用カメラ6の映像保存動作を中心に説明する。
まず、患者が呼出握りボタン1aを操作して呼び出しが行われた場合を説明する。呼出握りボタン1aが操作されると、呼出信号が廊下灯2を介して制御機4に送信される。この呼出信号を受信した制御機4は、制御機CPU45が呼出先に設定されている親機3を子機グループ記憶部43から読み取って呼出信号を送信する。同時に、呼出信号に含まれる子機ID情報を基に、子機・カメラテーブル記憶部41を参照して呼出操作された子機1に関連付けられている看護用カメラ6を特定し、即ち患者近傍に設置された看護用カメラ6を特定して起動し、撮像映像を入手する。こうして入手した映像データは、呼出先の親機3へ送信される。
呼出信号及び映像データを受信した親機3は、呼出音を鳴動させると共にディスプレイ32に映像を表示する。更に、録画部33に録画を開始する。
こうして、呼出動作を受けて親機3から応答した看護師は、患者映像を見ながら患者と通話することができる。その後通話が終了したら看護用カメラ6の撮像は停止して録画も終了する。尚、録画は通話終了或いは一定時間のうちの短い時間実施させて、通話が長い場合は途中で終了しても良い。
この状況において、即ち通話中で且つ録画中の親機3に対して、通話中の子機1と同一グループの他の子機1から新たな呼び出しが発生したら、制御機CPU45は次のように制御する。
呼出信号に含まれる子機ID情報から、呼出信号の送信先が子機テーブル記憶部43の情報から現在通話中であると認識すると、他の待受状態にある親機3を探して呼出信号を転送する。合わせて、呼出元子機1に関連付けられている看護用カメラ6を起動し、その映像も転送する。
この呼出信号及び映像を受信した親機3は、呼出音を鳴動し、ディスプレイ32に受信した映像を表示する。同時に録画部33に録画する。
最初の呼び出しの応答、及びその後の呼び出しの応答が終了すると、即ち全ての親機3での録画が終了すると、制御機4がこれを検出して、自身の映像保存部44への転送を実施する。
尚、保存される映像には、録画日時、看護用カメラID,患者情報、応答親機ID情報等の情報が添付されて保存される。また、転送の完了を受けて、録画部33に録画された映像は消去される。
こうして映像の表示と同時に親機3に録画された映像は、制御機4に転送されて保存される。この保存映像は、親機3において所定の映像取得操作を行うことでディスプレイ32に表示される。
このように、同一グループの子機1から呼び出しが発生しても、親機3に対して重複して映像が送信されることが無くなり、従来の親機3の録画機能を変えることなく送信された複数の看護用カメラ6の映像を確実に録画することができる。また、呼出信号を含めて他の親機3に転送されるため、応答されるまでの待ち時間も短縮できる。
更に、録画部33に録画された映像は制御機4に転送されて保存されるので、録画部33には映像が一時的に録画されるだけであり、録画容量は小さくて良い。また、親機3が複数設置されても、映像は制御機4に保存されるため、他の親機3に送信された映像であっても任意の親機3から制御機4にアクセスすることで確認でき、看護師は看護業務に活用し易い。
次に、スタッフコールボタン12が操作された場合を説明する。但し、スタッフコールボタン12の操作により、親機3の録画部33に映像が保存され、また呼び出しが重複した場合は待受状態にある親機3に転送して録画する動作、更に制御機4に転送されて映像保存部44に保存される動作は、上記呼出握りボタン1aの操作を受けた動作と同様であるため説明を省略する。
但し、その後の映像保存動作が異なり、映像保存部44に保存された映像のうち、スタッフコールボタン12の操作に伴う映像は、制御機CPU45の制御により、サーバ5でも保存される。具体的に、制御機CPU45は、映像保存部44への保存と同時にスタッフコールボタン12の操作に伴う映像はサーバ5にも送信する。この映像データを受信したサーバ5は、映像保存部51に保存する。尚、サーバ5への保存操作は、映像保存部44への保存が完了してから行っても良い。
こうして、制御機4に保存された映像のうちスタッフコールボタン12の操作に伴う映像はサーバ5にも保存されるため、呼び出しに伴う映像のうち比較的重要度の高い映像はサーバ5に保存される。そのため、重要な映像の管理がし易い。
図3は、ナースコールシステムの他の例を示す構成図である。上記図1とは親機3の構成が異なっている。
親機3は、卓上親機(第1親機)3aとパーソナルコンピュータから成るPC親機(第2親機)3bとで構成され、図3に示すように卓上親機3aに呼び出しに応答するためのハンドセット31、患者情報や映像を表示するディスプレイ32が設けられ、PC親機3bは患者情報の入力や表示を行うために設置され、各種患者情報及び映像を表示するディスプレイ35を備えている。そして、卓上親機3aに看護用カメラ6の撮像映像の表示に合わせて映像を録画する録画部33が設けられ、PC親機3bには映像を恒久保存する親機保存部34が設けられている。
尚、上記図1と共通する構成要素には同一の符号を付与して説明を省略する。
このナースコールシステムの動作は以下の様である。まず、患者が呼出握りボタン1aを操作して呼び出しが行われた場合を説明する。
但し、呼出握りボタン1aの操作により、親機3の録画部に映像が保存され、呼び出しが重複した場合には、後から発生した呼び出しが他の待受状態にある親機3に転送されて映像の録画が行われる動作、更に録画終了後は制御機4に転送されて映像保存部44に保存される動作等は上記形態と同様であるため説明を省略し、ここではその後の映像保存動作を説明する。
制御機CPU45は、親機3の録画映像を自身の映像保存部44に転送すると、次に全てのPC親機3bに対して保存した映像データを転送する。この送信は、映像保存部44への転送が完了した時点で開始しても良いし、所定のタイミング(例えば、決められた時刻)に実施しても良い。この結果、設置されている全てのPC親機3bは何れも共通する映像が保存される。保存後、制御機4の映像保存部44に保存された映像は消去される。
このように、個々のナースコール親機3で呼出時に録画した個別の映像は、各親機3で重複して保存される。この結果、応答した親機3に限定されず任意の親機3において簡易な操作で保存映像を閲覧でき、看護師は看護業務に活用できる。
尚、上記実施形態では、子機1の操作による呼び出しが重なって発生した場合を説明したが、親機3から患者を呼び出した場合も同様であり、親機3から子機1を介して患者を呼び出して通話が行われ、患者映像が親機3に表示されている時に、この使用中の親機3に対して他の子機1から呼び出しが発生したら、この呼び出しは他の待受状態にある親機に転送され、同時に呼び出し発生により新たに送信された看護用カメラ6の撮像映像も合わせて転送される。
また、病室外の共用部に設置されたカメラの撮像映像を親機3に表示して録画が行われている場合も同様であり、呼び出しが発生したら他の親機3に転送される。
更に、上記図3に示すナースコールシステムでは、親機3を卓上親機3aとPC親機3bとで構成し、制御機4に保存した映像をPC親機3bに送信した後は、制御機4の保存映像を消去しているが、消去せずに双方に保存させても良い。
1・・ナースコール子機、1a・・呼出握りボタン(ナースコールボタン)、1b・・プレート子機、2・・廊下灯、3・・ナースコール親機、3a・・卓上親機(第1親機)、3b・・PC親機(第2親機)、4・・制御機、5・・ナースコールサーバ、6・・看護用カメラ、12・・スタッフコールボタン、32・・ディスプレイ、33・・録画部、34・・親機保存部、35・・ディスプレイ、44・・映像保存部、45・・制御機CPU(呼出・映像制御部)、51・・映像保存部。

Claims (4)

  1. 患者が看護師を呼び出すためにベッド毎に設置されたナースコール子機と、前記ナースコール子機からの呼出発生を報知すると共に呼出信号を中継する廊下灯と、患者からの呼び出しに看護師が応答するためにナースステーションに設置されたナースコール親機と、呼出/通話を制御する制御機とを備え、更に患者を撮像するための看護用カメラが病室内に設置されると共に、前記看護用カメラの撮像映像を表示するディスプレイを前記ナースコール親機に設けたナースコールシステムであって、
    前記ナースコール親機は複数設置されて、個々に受信した前記看護用カメラの撮像映像を録画する録画部を有すると共に、個々に呼び出しを受ける前記ナースコール子機のグループが設定されて成り、
    前記制御機は、前記ナースコール子機からの呼出信号を受けて、前記ナースコール子機に関連付けられている前記看護用カメラの撮像映像を、呼出信号と共に呼出先の前記ナースコール親機に送信する呼出・映像制御部を有し、
    前記呼出・映像制御部は、前記看護用カメラから映像を受信して録画を実行中の前記ナースコール親機に対して、前記ナースコール子機呼出が発生したら、映像を受信していない他のナースコール親機を選択して呼出信号及び前記看護用カメラの撮像映像を送信し、当該ナースコール親機の前記録画部に録画することを特徴とするナースコールシステム。
  2. 前記制御機は、映像を保存する制御機保存部を有し、
    前記呼出・映像制御部は、前記録画部へ録画された映像を、前記制御機保存部へ転送することを特徴とする請求項1記載のナースコールシステム。
  3. 前記制御機が、映像を保存する制御機保存部を有する一方、
    前記ナースコール親機が、通話機能を備えた第1親機と、患者情報の入力/変更を行うための第2親機とを有して、前記録画部が前記第1親機に設けられる一方、前記第2親機には前記制御機保存部に保存された映像を保存するための親機保存部が設けられ、
    前記呼出・映像制御部は、前記録画部へ録画された映像を前記制御機保存部へ転送し、その後前記制御機保存部に保存された映像を全ての前記親機保存部に保存させることを特徴とする請求項1に記載のナースコールシステム。
  4. 前記制御機が、映像を保存する制御機保存部を有する一方、
    患者管理データが蓄積されるナースコールサーバを備えると共に、前記ナースコール子機の呼出ボタンは、患者が呼出操作するナースコールボタンと、看護師が呼出操作するスタッフコールボタンとで構成され、
    前記呼出・映像制御部は、前記録画部へ録画された映像を前記制御機保存部へ転送し、その後或いは前記制御機保存部への転送と同時に前記スタッフコールボタン操作による映像を、前記ナースコールサーバに送信して保存させることを特徴とする請求項1記載のナースコールシステム。
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