JP4455479B2 - 記録再生装置 - Google Patents

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本発明は記録再生装置に関する。
従来、デジタルカメラやビデオカメラ等、撮影した画像データをデジタルデータとしてメモリカードや磁気テープなどに記録再生する装置が知られている。また、近年では、DVDなどの光ディスクに対して撮影した画像データを記録再生するディスクビデオカメラも登場している(例えば、特許文献1)。
また、ビデオカメラの光ディスクに記録された画像データをパソコン(PC)に送信し、PCに内蔵、あるいは装着された大容量のハードディスク(HDD)あるいは光ディスクにコピー(ダビング)する方法が考えられる。
この場合、ユーザはPCとビデオカメラをUSBやIEEE1394の様なインターフェイスで接続し、メモリカードや光ディスクに記録されたデータをPCに内蔵、あるいは装着された大容量記録装置に転送して保存する。
特開2004−95164
現在、一般的に使用されている光ディスクは、DVD−Rの様に一回のみ記録可能な追記型(ライトワンス)ディスクと、DVD−RWの様な書き替え可能なディスクとがある。追記型ディスクは、一度データを記録してしまうと、書き替えることができない。
そのため、前述の様に、ビデオカメラに装着されているディスクに記録されているデータを追記型ディスクにコピーする場合、できる限り書き込みを失敗しないようにする必要がある。失敗の原因の一つに、ビデオカメラからPCへの転送に失敗することがあげられる。
例えば、ビデオカメラからPCへデータを転送中に、ビデオカメラとPCを接続しているインターフェイスが切断された場合、データの書き込みに失敗してしまう。
書き込み先のディスクが書き替え可能なディスクであれば、書き込みを失敗した場合でもフォーマット処理を実行して、再度ダビングを実行すれば問題ない。
しかし、追記型ディスクの場合には、書き込みに失敗してしまうと、そのディスクが無駄になってしまう。
本発明はこの様な問題を解決し、追記型ディスクに対してダビングを行っている場合にも、書き込まれたデータを保護することができる装置を提供することを目的とする。
本発明は、第1の記録媒体に記録された情報データを再生する再生手段と、第2の記録媒体に対して情報データを記録する記録手段と、前記第2の記録媒体が追記型の記録媒体であるか否かを判別する判別手段と、前記第1の記録媒体より再生された情報データを前記第2の記録媒体に記録するダビング動作中において、電源オフの指示があると、前記判別手段の判別結果に基づいて前記ダビング動作を継続するか否かを制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記第2の記録媒体が追記型の記録媒体であった場合には前記ダビング動作を継続し、前記第2の記録媒体が追記型の記録媒体でなかった場合には前記ダビング動作を中止して電源オフの処理を行う
本発明によれば、追記型ディスクに対してダビングを行っている最中に電源オフの指示やモード切り替えの指示がなされた場合にも、書き込まれたデータを保護することができる。
以下、添付図面に従って本発明にかかる実施形態を詳細に説明する。
図1は本発明を適用したデータ伝送システムの構成例である。
図1のシステムは、DVD−RAM(8cm)等の光ディスクD1に対して撮影した画像データを記録再生するビデオカメラ101と、PC102から構成される。
ビデオカメラ101とPC102はそれぞれ、USBインターフェイスを備え、これらのUSBインターフェイスにUSBケーブル103を接続することでデータの伝送を実現している。本実施形態においては、USBの伝送プロトコルとしてはマスストレージを用いる場合を説明する。またPC102は光ディスクドライブ104を備えており、光ディスクD2にデータを記録することが可能である。
図2はビデオカメラ101の要部構成を示すブロック図である。
撮像部201は被写体を撮影して動画像データを生成し、バス212に出力する。信号処理部202は、記録時においては撮像部201から出力された動画像データを周知の符号化方式で符号化し、記録再生制御部212に出力する。また、再生時においてはディスクD1から再生された動画像データを復号して表示制御部210に出力する。メイン制御部203はバス213を介して各構成要素と接続され、メイン制御部203上で動作するソフトウェアによって各構成要素の制御指示を行う。通信制御部204は、外部の機器、すなわち図1におけるPC102とUSBデバイスコネクタ205を介してUSBケーブル103で接続された場合に、マスストレージ規格に従って通信制御を行う。206は内部メモリで、メイン制御部203にて用いる各種のソフトウェアや、PC102から送信された各種の情報などを記憶する。
入力操作制御部207は、操作部208に対してユーザが入力を行った場合のキー情報を判別し、メイン制御部203上で動作するソフトウェアに対して通知する。表示制御部209は表示部210に対して表示する映像を生成し表示を制御する。記録再生制御部211は、光ディスクD1に対して、撮影したデータの記録、再生、また読み出したデータを内部メモリ206に転送する制御を行う。読み出されたデータは、通信制御部204を介して外部に送信するか、表示制御部210を介して表示部へ転送される。
本実施形態のビデオカメラ101は、画像を撮影してディスクに記録する撮影モードと、ディスクに記録された画像データを再生し、表示部、或いは外部機器に対して出力する再生モードとを含む。ユーザは、操作部208を操作することで、これらのモードを切り替えることができる。また、操作部208には電源スイッチが備えられている。
PC102の主要部のブロック構成図を図3に示す。
図3において、301は装置全体の制御を司るメイン制御部(CPUで構成される)、302はオペレーティングシステム(OS)や各種アプリケーションをロードする内部メモリである。303はOS、及び、本実施形態で用いるビデオカメラ101制御用のアプリケーションを含む各種のアプリケーションプログラムを格納するハードディスクドライブ(HDD)である。304はマウス等のポインティングデバイスやキーボードで構成される入力装置305からの入力を受けてメイン制御部301に出力する入力操作制御部である。306はUSBホストコネクタ307を介してデータを送受信する通信制御部である。308はCRTや液晶表示器等で構成される表示部309へのビデオ信号を出力したり、メイン制御部301からの要求に対して内部のビデオメモリへの描画する表示制御部である。310は各機能ブロックの間でデータを送受信するデータバスである。また、104はメイン制御部301の制御により記録要求を受けて通信制御部から送られてきたデータあるいはHDD303に格納されているデータを記録する光ディスクドライブである。光ディスクドライブ104に対し、記録可能な光ディスクD2が装着されていることで、以下に示すダビング処理が可能となる。
以上、実施形態におけるビデオカメラ101及びPC102の構成に関して説明した。
<PC102のアプリケーションプログラム>
本実施形態におけるアプリケーションプログラムの実施の流れを図4に示す。
ステップS401ではビデオカメラ101が接続されているか調べる。コネクタ307を介して、通信制御部306に接続信号が通知され、通信制御部306によってメイン制御部301に接続が通知される。この通知を検知されコネクタに接続されているデバイス情報を、USB規格に準拠したディスクリプタ構造を取得することにより、所望のビデオカメラ101が接続されているかどうかを判別することが可能となる。ここで、ビデオカメラが接続されている場合には再びステップS401においてビデオカメラ101が接続されているかどうかの判別を行い、ビデオカメラ101が接続されている場合には、ステップS402に遷移する。
USBケーブル103を介してビデオカメラ101が接続されている場合には、ステップS402において、ユーザからの書き込み命令待ち状態になる。
ここで、PC102の表示画面の例を図6に示す。
図6において、601は、データのコピーを実行するためのアプリケーションを起動している際の表示画面であり、コピー実行ボタン602を有している。また、データの読み込み先603とデータの書き込み先604が選択できる。ユーザは、コピー実行ボタン602を押すことにより選択されているデータの読み込み先603からデータの書き込み先604にダビングを指示する。
そして、この表示画面上でユーザによる操作があると、入力装置305より入力操作性制御部304にキー情報が入り、メイン制御部301に通知される。メイン制御部301では現在の状態と、入力されたキー情報からコピー実行ボタン602が押されたことを認識して、コピー動作を開始し、ステップS403に遷移する。一方、入力装置305からキー情報が送られてこなければ、再びステップS401に戻り、ビデオカメラ101の接続確認を実行する。
ステップS403では、書き込み先の光ディスクD2と、読み込み元の光ディスクD1のメディアタイプやメディアの状態を取得する。
メディアのタイプ情報を取得するためには、ATAPIのREDA DISC INFORMATIONコマンドを実行する必要がある。READ DISC INFORMATIONコマンドに関を図8に示す。
以下、図8を用いてREAD DISC INFORMATIONコマンドの構成を説明する。
フィールド801はATAPIのコマンドを識別するためのコードであり、各コマンドに固有の値が割り振られている。READ DISC INFORMATIONコマンドの場合はADhが必ず入る。
フィールド802は取得したいレスポンスデータを指定するためのフォーマットコードである。本実施例においては、ディスクの物理的な属性情報を取得するため、フォーマットコードを00hに指定して、Physical Format Informationデータを取得する。その他のフォーマットコードに関しては、本実施例では使用しないため、説明は省略する。
フィールド803はホストが受信可能なデータ長を示す。
フィールド802のフォーマットコードで、Physical Format Informationを指定した場合のレスポンスデータの構造を図9に示す。
フィールド901のBook Typeはメディアの種類が記述されており、図10に示すようなメディアタイプが定義されており、DVD−ROMやDVD−Rなどの識別が可能となる。
図4のステップS403の説明に戻る。上述したREAD DISC STRUCTUREコマンドをビデオカメラ101と光ディスクドライブ104に対して実行する。
図5はATAPIコマンドを実行する際の流れを示したものである。ここではUSBのマスストレージによりATAPIコマンドを実行した場合の流れを示す。
ステップS501において、上述した図8に示すようなATAPIのコマンド形式のコマンドをCBW(Command Block Wrapper)と呼ばれるマスストレージのデータ構造の中に入れて送信する。
次に、ステップS502で、コマンドの形式がステータスなどを取得するためのコマンドであればステップS503に遷移し、データを送信するためのコマンドであればステップS504に遷移し、送受信するデータがなければステップS505で、コマンドが成功したかどうかを判別する。
ステップS503では、図9に示すような所定のデータ構造のデータがデバイスから送られてきて、ホストはこれを受信する。
ステップS504は、例えばWIRTE10などの書き込みを行うためのコマンドなどでデバイスにデータを送信する。
ステップS505ではコマンドが成功したかどうかをホストに通知するため、CSW(Command Status Wrapper)と呼ばれるマスストレージに規定されているデータ構造によりデータを送信し、ホストはCSWを受け取ることにより、コマドが成功したかどうかを判定する。
再びステップS403の説明に戻る。
ビデオカメラ101に対しては、通信制御部306からコネクタ307、USB103を介してコマンドが送信される。その逆の流れで、USB103からコネクタ307、通信制御部306を介してメイン制御部301にコマンドのレスポンスが返される。
また、光ディスクドライブ104の場合には、直接ATAPIのコマンドを発行してコマンドのやり取りを行い、同様にメイン制御部301にレスポンスデータが通知される。
通知された情報から、フィールド901のBook Typeによりディスクのタイプを識別して、ステップS404に進む。
ステップS404にて、ビデオカメラ101に、書き込み先ディスクD2のメディアタイプと、現在の処理状態をATAPIのベンダーコマンドを用いて通知する。
ベンダーコマンドの構成を、図11を用いて説明する。
フィールド1101はOperation Codeで使用されていないFFhを用いる。Operation Codeにより、ベンダーコマンドであることを識別する。
フィールド1102は通常のATAPIコマンドと同様にLUNを記述するフィールドとして用意しておくが、実際には使用しないフィールドとなる。
フィールド1103は書き込み先のドライブの状態を示すものである。図12にフィールド1103のとりうるステータス値を示す。
READY状態(00h):書き込みを待つ状態で書き込み可能なディスクが入っている
フォーマット処理(01h):ディスクのフォーマット処理中の状態
書き込み中(02h):ディスクにデータを書き込み中の状態
ファイナライズ中(03h):ディスクをファイナライズ中の状態
完了(04h):書き込み完了
エラー(05h):コピーを実行できるようなディスクが入っていない状態
ステップS404の説明に戻る。
ステップS404で、通信制御部306及びコネクタ307、USBケーブル103を介してビデオカメラ101に前述したベンダーコマンドのフィールド1103を書き込み中(02h)にセットして送信し、ステップS405に遷移する。
ステップS405では光ディスクD2に対して書き込み処理を実行する。まず、通信制御部306からコネクタ307、USBケーブル103を介してビデオカメラ101にREAD10コマンドを発行する。そして、ビデオカメラ101に装着されている光ディスクD1の論理アドレスにアクセスしてデータを取得して、内部メモリ302に格納する。なお、データ量が多い場合にはHDD303を利用してデータを格納するものとする。
READ10コマンドが成功して内部メモリ302にデータが格納されたら、光ディスクドライブ104に対してWRITE10コマンドを発行して、内部メモリ302またはHDD303に格納されているデータを送信して、光ディスクD2にデータを書き込む。
ステップS405で書き込みを実行したらステップS406に進み、光ディスクD1の全てのデータを光ディスクD2に書き込んだか否かを判別する。書き込みが完了していない場合、ステップS404に戻り、書き込み処理を継続する。
なお、前述のフローでは、読み込みと書き込みを同時に行うオンザフライの場合を説明した。しかし、書き込み先ディスクD2がDVD−Rなどの追記型ディスクの場合には、光ディスクD1よりコピーすべき全てのデータを取得して、HDD303に格納してから、光ディスクD2に書き込むことも可能である。
また、あらかじめアプリケーションの設定項目を設けておき、書き込み先が追記型ディスクである場合、HDD303にデータを格納してから光ディスクD2にデータを書き込むことも可能である。
ステップS406において、ディスクD2への書き込みが終了すると、ステップS407において、ディスクD2が追記型ディスクであるか否かを判別する。追記型ディスクであった場合、ファイナライズ処理を実行するため、ステップS408に進む。追記型ディスクでない場合にはそのまま処理を終了するため、ステップS410に進む。
ステップS408において、ベンダーコマンドのフィールド1103のステータスをファイナライズ中(03h)に設定してビデオカメラ101に対してベンダーコマンドを送信してステップS408に遷移する。
ステップS409ではATAPIのCLOSE TRACK/RZONE/SESSION/BORDERコマンド(以下CLOSEコマンド)を発行して光ディスクD2に対してファイナライズ処理を実行し、ステップS409に進む。
ステップS410では光ディスクドライブ104がファイナライズ処理を終了したかどうかをATAPIのREQUEST SENSEコマンドのセンスデータにより判別する。ファイナライズが終了していればステップS411に遷移し、終了していなければステップS408に戻る。
ステップS411では、ベンダーコマンドのフィールド1103のステータスを完了(04h)に設定して通信制御部306、コネクタ307、USBケーブル103を介して、ビデオカメラ101に送信して終了する。
なお、本実施形態では、追記型ディスクの場合にはコピー終了後、自動的にファイナライズ処理を実行しているが、ファイナライズ処理を実行せず、コピーが終了した時点で処理を終了する構成としてもよい。
<ビデオカメラ101の処理>
次に、ダビング時におけるビデオカメラ101の実施の流れを図7のフローチャートを用いて説明する。なお、以下の実施形態では、ディスクD2に対するデータの書き込みが完了した後もディスクD1に記録されているデータの削除は行わない。しかし、ディスクD2へデータを書き込むと共にディスクD1のデータを削除する、移動(ムーブ)処理を行う場合にも、同様に本発明を適用可能である。
ステップS701において、コネクタ205にUSBケーブルが挿入されて、USBケーブル103を介してPC102が接続されているかどうかを調べるステップである。USBケーブル103にPC102がとビデオカメラ101が接続されることにより、コネクタ205から通信制御部を介して、メイン制御部203に接続の通知が送られる。
PC102が接続されていれば、ステップS702に遷移し、そうでなければ再びステップS701に戻りPC102の接続を待ちつづける。
ステップS702において、PC102からベンダーコマンドをコネクタ205及び通信制御部204を介して、メイン制御部203に通知する。そして、現在のコピー状態とコピー先のディスクの種類を取得して、内部メモリ206に格納してステップS703に進む。
ステップS703では、ステップS702と同様の経路でメイン制御部203に対してATAPIのREAD10コマンドを受信する。READ10コマンドを受信すると、記録再生制御部211に対して指定されたセクタの読込み命令を実行する。命令を受けた記録再生制御部211はディスクD1の指定セクタに対して読込みを実行し、読み込んだデータを内部メモリ206に格納し、読込み終了の通知をメイン制御部203に送る。読み込み処理が終了した後、メイン制御部203は内部メモリ206の指定のアドレスにアクセスしてデータを読み出し、通信制御部204に対してデータを転送する。通信制御部204では送られたデータをコネクタ205からUSBケーブル103を介してPC102に転送する。データの転送が終了したら、メイン制御部203はマスストレージのCSWのデータを生成して通信制御部204からコネクタ205、USBケーブル103を介してPC102に送信してステップS704に進む。
ステップS704では、操作部208から入力制御部207を介して電源オフ命令やモード切り替え命令が通知されたか否かを判別する。前述のように、ビデオカメラ101においては、再生モードに設定されている状態でPC102に対してデータの送信が可能である。そのため、この再生モード以外のモードへの切り替え指示があると、コピーができなくなってしまう。
電源オフ、或いは、モード切り替えの指示があった場合には、ステップS712に遷移し、そうでない場合にはステップS705に遷移する。
ステップS705では、メイン制御部203から表示制御部209にコピー実行中の表示命令を表示制御部209に対して行い、命令を受けた表示制御部209では表示部210に、図13に示すようなコピー実行中の表示を行う。
ステップS706では、コピーすべきデータのディスクD1からの読み込みが完了したか否かを判別する。判別には、ステップS702で取得したベンダーコマンドのフィールド1103のStatusが書き込み中(02h)から完了(04h)またはファイナライズ中(03h)に変化したかどうかを調べる。調べた結果、書き込み中であればステップS704に戻る。
ステップS707では、フィールド1103のステータスが完了(04h)またはファイナライズ中(03h)の何れであるかを判別し、完了であった場合にはステップS701に戻る。また、ファイナライズ中に変わった場合、ステップS708に進む。
ステップS708ではステップS702と同様に、PC102からのベンダーコマンドを受信して、フィールド1103のステータス情報を取得して、ステップS709に遷移する。
ステップS709ではステップS705と同様に表示部210に図14に示すようなファイナライズ処理中の画面を表示してステップS710に遷移する。
ステップS710では操作部208から入力制御部207を介してメイン制御部203に通知される電源オフ命令やモード切り替え命令が通知された場合には、ステップS711に遷移し、そうでない場合にはステップS712に遷移する。
ステップS711では、ステップS705及びステップS709と同様に表示部210に図15に示すような、書き込み先がファイナライズ処理中であるが電源をオフすることをユーザに通知する。また、モード切り替えの場合には、モード切り替えと表示する。
ステップS712では、ステップS708により取得したステータス情報により、ファイナライズ処理中であるかどうかを判別する。ここで、フィールド1103のステータス値が完了(04h)であれば、処理が完了したものとし、ステップS701に戻り、ステータス値がファイナライズ中(03h)であればステップS708に戻り、ファイナライズ処理待ちの処理を実行する。
また、ステップS704において、電源オフまたはモード切り替えの指示があった場合、ステップS713に遷移する。
ステップS713では、ステップS702で取得した光ディスクD2の種類を示すフィールド1104のメディアタイプ情報を、メイン制御部203が内部メモリ208より取得して判別を行う。ここで、追記型ディスク、例えばDVD−Rである場合にはステップS714に遷移し、そうでなければステップS717に遷移する。
ステップS717においては、図16で示す警告画面を表示部210に表示し、電源オフ、或いはモード切り替えのため書き込み先ディスクがダメージディスクになってしまう旨を知らせる。
また、ステップS714においては、電源オフ処理またはモード切り替えを実行するか否かの選択画面を表示する。選択画面の例を図17に示す。選択画面は、“はい”ボタン1701と“いいえ”ボタン1702のいずれかを選択できるようになっている。ステップS714において、ユーザが操作部208を操作することにより、入力制御部207を介してメイン制御部203にキー情報が通知され、どちらのボタンが選択されたか判別する。
ここで、ボタン1701が押された場合、すなわち電源オフまたはモード切り替えを実行する場合にはステップS717に遷移する。また、ボタン1702が押された場合、電源オフまたはモード切り替えの実行を待つため、ステップS716に遷移する。
なお、コピー処理を継続して実行する場合には再びステップS715に入るが、その場合は、ステップS715処理は実行しないでステップS716に進むものとする。
ステップS716では、ディスクD2への書き込みが終了するまで、電源オフあるいはモード切り替え処理を待っている状態であることをユーザに通知するため、表示部210に図18に示す画面を表示する。そして、ステップS706に進み光ディスクD2への書き込み処理が終了したかどうか判別を行う。
この様に、本実施形態では、コピー先のディスクD2が追記型のディスクであれば、ビデオカメラ101のデータを全て送信するまで処理を続けることにより、ダメージディスクを生成するのを回避することが可能となる。
なお、本実施形態では、図1に示すように、再生側のディスクD1からデータを再生するビデオカメラと、記録側のディスクD2に対してデータを記録するPCとからなるシステムに関して説明した。
しかし、これに限らず、複数のディスクドライブを同一の筐体内に一体的に備えた装置において、再生側のディスクから記録側のディスクにデータをコピーする場合にも本発明を同様に適用することが可能であり、同様の効果を持つ。
本発明の実施形態における記録再生システムの構成を示す図である。 実施形態におけるビデオカメラの構成を示す図である。 実施形態におけるPCの構成を示す図である。 PCアプリケーションの処理を示すフローチャートである。 PCからのコマンド送信処理を示すフローチャートである PCアプリケーションの画面を表す一例である。 ビデオカメラの処理を示すフローチャートである。 実施形態において送信されるコマンドの構成を示す図である。 実施形態において送信されるレスポンスデータの構成を示す図である。 実施形態において送信されるコマンドの構成を示す図である。 実施形態において送信されるコマンドの構成を示す図である。 実施形態において送信されるコマンドの構成を示す図である。 コピー実行中の表示画面の一例を示した図である。 ファイナライズ実行中の表示画面の一例を示した図である。 ファイナライズ実行中に電源をオフする場合の表示画面の一例を示した図である。 コピー処理中に電源をオフする場合の表示画面の一例を示した図である。 電源オフの指示があったときに表示する表示画面の一例を示した図である。 電源オフの指示があったときに表示する表示画面の一例を示した図である。

Claims (4)

  1. 第1の記録媒体に記録された情報データを再生する再生手段と、
    第2の記録媒体に対して情報データを記録する記録手段と、
    前記第2の記録媒体が追記型の記録媒体であるか否かを判別する判別手段と、
    前記第1の記録媒体より再生された情報データを前記第2の記録媒体に記録するダビング動作中において、電源オフの指示があると、前記判別手段の判別結果に基づいて前記ダビング動作を継続するか否かを制御する制御手段とを備え
    前記制御手段は、前記第2の記録媒体が追記型の記録媒体であった場合には前記ダビング動作を継続し、前記第2の記録媒体が追記型の記録媒体でなかった場合には前記ダビング動作を中止して電源オフの処理を行うことを特徴とする記録再生装置。
  2. 前記制御手段は、前記第1の記録媒体より再生された情報データを前記第2の記録媒体に記録するダビング動作中において、電源オフの指示があると、前記第2の記録媒体が追記型の記録媒体であった場合、前記ダビング動作を継続するか否かを選択するための選択画面を表示装置に表示し、前記表示の結果前記ダビング動作の継続が選択された場合には前記ダビング動作を継続し、前記ダビング動作の中止が選択された場合には前記ダビング動作を中止して電源オフの処理を行うことを特徴とする請求項1記載の記録再生装置。
  3. 第1の記録媒体に対して情報データを記録再生する記録再生手段と、
    第2の記録媒体に対して情報データを記録する記録手段と、
    前記第2の記録媒体が追記型の記録媒体であるか否かを判別する判別手段と、
    前記第1の記録媒体より再生された情報データを前記第2の記録媒体に記録するダビング動作中において、前記前記第1の記録媒体に対して情報データを記録するためのモードへの切り替え指示があると、前記判別手段の判別結果に基づいて前記ダビング動作を継続するか否かを制御する制御手段とを備え
    前記制御手段は、前記第2の記録媒体が追記型の記録媒体であった場合には前記ダビング動作を継続し、前記第2の記録媒体が追記型の記録媒体でなかった場合には前記ダビング動作を中止してモード切り替え処理を行うことを特徴とする記録再生装置。
  4. 前記制御手段は、前記第1の記録媒体より再生された情報データを前記第2の記録媒体に記録するダビング動作中において、前記前記第1の記録媒体に対して情報データを記録するためのモードへの切り替え指示があると、前記第2の記録媒体が追記型の記録媒体であった場合、前記ダビング動作を継続するか否かを選択するための選択画面を表示装置に表示し、前記表示の結果前記ダビング動作の継続が選択された場合には前記ダビング動作を継続し、前記ダビング動作の中止が選択された場合には前記ダビング動作を中止してモード切り替え処理を行うことを特徴とする請求項記載の記録再生装置。
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