JP2009004046A - 記録装置及び記録方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 複数の記憶媒体に記憶されているデータを1つの記憶媒体に記録する際に、複数の記憶媒体の順序を確かめる手間を不要にできるようにする。
【解決手段】 取り外し可能な第1の記憶媒体に記録されているデータを第2の記憶媒体に書き込む手段と、前記第1の記憶媒体に固有に割り当てられるIDを取得して記憶する手段と、前記第1の記憶媒体に記録されているデータサイズを取得して記憶する手段と、複数の前記第1の記憶媒体間の関連付を示す関連付け情報生成して記憶する手段と、互いに関連付けられた前記第1の記憶媒体の順序情報を生成して記憶する手段と、前記関連付け情報と前記取得されたデータサイズとを用いて、前記第1の記憶媒体に記録されているデータを第2の記憶媒体に書き込む際の先頭アドレスを決定する手段とを設け、転送したデータの順序が前後していても転送したデータを所定の位置に書き込むことができるようにする。
【選択図】 図1

Description

本発明は記録装置及び記録方法に関し、特に、光ディスクや半導体メモリカードなどリムーバブルなメディアに記録可能な記録装置に用いて好適な技術に関する。
近年、光ディスクやメモリカードなどの大容量のリムーバブルメディアに記録できる記録装置が主流になっており、様々な種類の記憶容量のメディアが使用されている。例えば、片面記録のDVD(Digital Versatile Disc)には、記録容量約1.4GBの8cmディスクと記録容量約4.7GBの12cmディスクとがある。
一般に、DVDに直接記録するビデオカメラなどのようなポータブル機器は、携帯性が重視されるため、直径の小さい8cmディスクが主に用いられる(例えば、特許文献1参照)。一方、12cmディスクは記憶容量が大きい上に単価が安いなどの理由により、記録されたデータを最終的に保存するためのメディアとして最適である。
そこで、複数枚の書き替え可能な8cmディスクに記録したデータを、12cmディスクにコピー(ダビング)することにより、データを最終保存する構成が考えられる。このように、データを12cmディスクにコピーした後で初期化すれば、8cmディスクを撮影用に再び使用することができる。
特開2003−257021号公報
前述したように、8cmディスクは小型である反面、12cmディスクに比べると記憶容量が少なく、高画質モードのビットレートで撮影すると約20分と非常に短くなってしまう。そのため、旅行や行事で8cmディスクを用いて撮影を行なう場合、記録内容が複数枚のディスクにわたることが多い。
例えば、8cmディスクに記録されたデータを12cmディスクにバックアップする場合、8cmディスクの記録容量であれば3枚分のデータまで12cmディスクに記録することができる。具体的なバックアップ方法としては、ビデオカメラ本体に8cmディスクを装着し、外付けドライブにデータ転送し、8cmディスクに記録されているデータを12cmディスクにコピーするという一連の操作を3回繰り返す方法が考えられる。
このようなバックアップ操作を行なった場合、バックアップ先の12cmディスクに記録するデータは、ビデオカメラ本体で記録した順番に並んでいることが理想である。そこで、データ転送を行なう順番は、記録したディスクの順序に従って行なわなくてはならない。
特に、互換再生に優れるVIDEO形式で記録する場合は、後から順番を入れ替えることが不可能なため、データをバックアップするときに、順序よくデータを書き込む必要がある。複数枚にわたる一連の内容のディスクに順序があるときに、ユーザがディスクの順序を判別するためには面倒な手間が必要であった。例えば、ディスクのラベルなどにメモを残すか、データバックアップ時に全てのディスクの内容を確認してバックアップする順序を確かめる手間が必要であった。
本発明は前述の問題点に鑑み、複数の記憶媒体に記憶されているデータを1つの記憶媒体に記録する際に、複数の記憶媒体のデータを転送する順序を確かめる手間を不要にできるようにすることを目的としている。
本発明の記録装置は、取り外し可能な第1の記憶媒体に対してデータを記録再生する記録再生手段と、前記第1の記憶媒体に記録されているデータを記録装置により第2の記憶媒体に記録すべく前記記録装置に対して前記第1の記憶媒体から再生されたデータを前記記録装置に出力する手段と、前記第1の記憶媒体に記録されているデータサイズを取得する手段と、互いに関連付けられた複数の前記第1の記憶媒体と前記関連付けられた複数の前記第1の記憶媒体の順序を示す関連付け情報を生成する手段と、前記関連付け情報と前記取得されたデータサイズとを用いて、前記第1の記憶媒体に記録されているデータを第2の記憶媒体に記録する際のアドレスを決定する手段とを備えることを特徴とする。
本発明の記録方法は、取り外し可能な第1の記憶媒体に対してデータを記録再生する記録再生工程と、前記第1の記憶媒体に記録されているデータを記録装置により第2の記憶媒体に記録すべく前記記録装置に対して前記第1の記憶媒体から再生されたデータを前記記録装置に出力する工程と、前記第1の記憶媒体に記録されているデータサイズを取得する工程と、互いに関連付けられた複数の前記第1の記憶媒体と前記関連付けられた複数の前記第1の記憶媒体の順序を示す関連付け情報を生成する工程と、前記関連付け情報と前記取得されたデータサイズとを用いて、前記第1の記憶媒体に記録されているデータを第2の記憶媒体に記録する際のアドレスを決定する工程とを備えることを特徴とする。
本発明のプログラムは、取り外し可能な第1の記憶媒体に対してデータを記録再生する記録再生工程と、前記第1の記憶媒体に記録されているデータを記録装置により第2の記憶媒体に記録すべく前記記録装置に対して前記第1の記憶媒体から再生されたデータを前記記録装置に出力する工程と、前記第1の記憶媒体に記録されているデータサイズを取得する工程と、互いに関連付けられた複数の前記第1の記憶媒体と前記関連付けられた複数の前記第1の記憶媒体の順序を示す関連付け情報を生成する工程と、前記関連付け情報と前記取得されたデータサイズとを用いて、前記第1の記憶媒体に記録されているデータを第2の記憶媒体に記録する際のアドレスを決定する工程とをコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明によれば、複数の第1の記憶媒体間において関連付けされた情報とデータサイズとにより、バックアップ先の先頭アドレスが分かるので、転送したデータの順序が前後していても転送したデータを所定の位置に書き込むことが可能となる。これにより、最終的にデータが正しい順序に並んだ記憶媒体が自動的にでき上がるので、ユーザは複数のディスクを転送する際に、ディスクを挿入する順序を気にすることなくデータバックアップを行なうことができる。
(第1の実施の形態)
図1は、本実施形態におけるダビングシステムの構成例を示し、ビデオカメラ(記録装置)11と、外部ドライブ(DVDドライブ)12とを、接続ケーブル13を介して接続している様子を示している。本実施形態においては、ビデオカメラ11に設けられているDV端子(図示せず)と、外部ドライブ12に設けられているDV端子(図示せず)とを、接続ケーブル13を介して接続している。本実施形態においては、3枚の8cmディスク14に記録されているデータを、1枚の12cmディスク15にダビングする場合について説明する。
図2に、本実施形態のダビングシステムを実現するためのシステム概要図を示す。
図2において、光学ユニット201(光学系とその光学系を制御するためのモータ、撮像素子などから構成される)を通過した外光は、撮像素子の面上に光学像を結像し、撮像素子により電気信号に変換される。
そして、光学像から変換された電気信号は、画像処理部202によりデジタルデータに変換され、公知の圧縮符号化処理が施されて揮発性記憶媒体203に記憶される。揮発性記憶媒体203に記憶されたデジタルデータは、記録媒体インターフェイス204を経由して、ビデオカメラ11に装着された第1の記憶媒体(第1の記録メディア)205に記録される。
第1の記憶媒体205に記録された映像データを再生する際は、第1の記憶媒体205から読み出されたデジタルデータが、画像処理部202において伸張処理され、表示に最適な信号に変換され表示部206に表示される。
ユーザは、ユーザ操作部207に配設されている種々のスイッチや操作釦などを操作することによってビデオカメラ11の記録再生操作を行なう。ID取得部208では、第1の記憶媒体205に記録されたメディア固有の識別情報(ID、シリアルナンバー)を取得する。データサイズ取得部209では第1の記憶媒体205に記録されている記録済データサイズを取得する。
テーブル生成部210では、ID取得部208で取得したメディアIDごとの関連付け情報(第1の記憶媒体間の関連付を示す情報)と、データサイズ取得部209で取得されたデータサイズ、及び先頭アドレスを算出して決定し、テーブルを作成する。作成されたテーブルは、不揮発性記憶媒体211に記憶される。なお、先頭アドレスの算出方法は後述する。
本実施形態のビデオカメラ11は通信インターフェイス212を備えており、外部接続された外部ドライブ213(図1の外部ドライブ12に相当する)と接続ケーブル13を介して接続してデータ通信を行なう。これにより、第1の記憶媒体の205に記録されているデータを読み出して、その読み出したデータを外部ドライブ213に出力することにより、第2の記憶媒体(第2の記録メディア)214に記録することが可能である。外部ドライブ213と通信IF212との間の通信方法はUSB(Universal Serial Bus)が一般的である。以上のシステムはCPU215によって制御される。本実施形態において、第1の記憶媒体の205の記憶可能容量は、前記第2の記憶媒体214の記憶容量よりも少ない。例えば、第1の記録メディア205として前記の8cmDVDを用い、第2の記録メディア214として前記の12cmDVDを用いる。
次に、ディスク関連付け情報テーブルの追加と作成についての詳細を示す。
図3の(a)にディスク関連付け情報テーブルの一例を示す。このテーブルには、ディスクID、一連の記録内容の関連付けを示す関連付け番号(関連付け情報)、関連付け番号に対応したディスクタイトルが記載されている。また、同一の関連付け番号内での順序を示す順序番号(互いに関連付けられた前記第1の記憶媒体205の順序情報)、バックアップ先のデータ先頭オフセットなどが記載されている。
後述の様に、ユーザにより同じディスクタイトルが付加されたディスク205は、同一のグループに関連づけられたディスクとして管理される。
ディスクIDは、ユニークなシリアルナンバーである。通常は、複数桁のランダムな番号であるが、本実施形態においては説明を簡単にするために、3桁の連続した番号とした。これらの情報は、第1の記憶媒体205が挿入された時にCPU215によって生成され、情報テーブルに追加される。このリストはビデオカメラ11の不揮発性記憶媒体211に記憶される。
図4に、第1の記録メディア205(ディスク)が新たに挿入された時に行われる処理の流れを示す。
ディスクが挿入されると、ステップS401において、記録もしくは再生の初期化処理が行われるとともに、挿入されたディスクIDの取得処理がID取得部208により行われる。
次に、ステップS402において、ステップS401で取得されたディスクIDと履歴テーブルとを照合する。次に、ステップS403において、今回挿入されたディスクが過去に使用したディスクである否かを判別する。
ステップS403の判別の結果、ディスクが過去に挿入されたものであれば、該当するリストが更新対象として記憶される。また、ステップS403の判別の結果、過去に使用されたことの無いディスク(未使用ディスク)である場合は、ステップS404に進み、新規ディスクとしてリストの空き領域にデータが追加される。
新規ディスクを挿入した時には、図5の(a)のような、ディスクタイトル入力を促す内容が表示部206に表示される。本実施形態においては、このディスクに記録する内容が前回の続きである場合は過去に入力されたタイトルの履歴一覧が表示され、そこから選択することでユーザのタイトル入力を簡易化することができる。
過去のディスクタイトルと同じタイトルが選択された場合、関連付け番号は過去に選択されたディスクタイトルと同じ番号になる。そして、最後にこのディスクタイトルを記録したディスクから順序番号が一つインクリメントされる。図5(a)の場合には、「新規タイトル」、「運動会[3]」、「学芸会[2]」、「アメリカ旅行[3]」、「W杯観戦旅行[2]」が表示されている。
一方、過去に使用したディスクタイトルではなく、新規にタイトルを付加したい場合、ユーザは、図5(a)に表示されている項目の中から「新規タイトル作成」を選択する。すると、図5の(b)に示すようなディスクタイトル入力画面が表示される。
そして、ユーザが「夏休み旅行」のようにタイトルを入力すると、関連付け番号「12」が新規に作成され、順序番号「1」が付加されて、図3の(b)に示すようにリストが空き領域に追加される。ここで、ユーザがタイトル入力をせずにキャンセルした場合はリスト管理の対象外ディスクとなる。ただし、タイトルは必要に応じて後から付加することも可能である。リストに保存される履歴は充分な数が必要であるが、リストの空き領域がなくなった場合は古い履歴から順に上書きされる。
次に、ディスク関連付け情報テーブル内の先頭オフセット情報更新についての詳細を示す。
図6は、8cmディスク3枚を12cmディスク1枚にバックアップする例を示す図である。ダビング先のメディア先頭からのアドレスをoffset1、offset2、offset3とすると、それぞれの値はディスクに記録されているデータのサイズの合計から求めることができる。すなわち、「offset1=0」、「offset2=Size1」、「offset2=Size1+Size2」である。テーブルのオフセット値の更新は記録終了時に行われる。
図7は、記録終了時の処理の流れを説明するフローチャートである。
記録が終了すると、ステップS701においてディスクのデータ容量を取得する。次に、ステップS702において、ステップS701で取得したディスクのデータ容量値から前述した計算方法でオフセット値を算出する。次に、ステップS703に進み、ステップS702で算出した値をテーブルのオフセット値として更新する。
次に、データバックアップ時に行われる処理の流れを説明する。
図8は、データバックアップの処理の流れを説明するフローチャートである。
まず、図1に示すように、記録装置11と外部ドライブ12とを接続ケーブル13により接続した状態で、記録装置11の電源を投入し、ユーザ操作部207を操作することによりダビングモードに設定すると、図8のフローがスタートする。ユーザはダビング先のディスク15を外部ドライブ12に挿入する。
始めに、ステップS801において、ディスク関連付け情報テーブルに基づいて、ダビングを希望するタイトルをユーザに選択させる処理を実行する。図9の(a)は、この際に表示部206に表示されるタイトル選択画面の一例を示す図である。図9(a)に示したように、ディスク関連付け情報テーブルに記述されたディスクタイトルを表示する。
ユーザによってタイトルが選択されると、次に、ステップS802に進み、ステップS801において選択されたタイトルに従って、装着されているディスク205が選択されたタイトルのディスクであるかを判別する。次に、ステップS803に進み、装着されたディスク205が、選択されたタイトルが付加された一連のディスクの中の1枚であるか否かを判断する。
この判断の結果、該当ディスクであった場合にはステップS804に進み、ディスク関連付けテーブルに記録されている先頭オフセットを取得し、先頭アドレス情報を接続先の外部ドライブ212に送信する。その後、ステップS805に進み、ディスク205に記録されたデータ記録媒体IF204により再生し、記録開始を指示するコマンドと共に、再生されたデータを通信IF212を介して外部ドライブ212に送信する。外部ドライブ213は、通信IF212より送信されたデータを、先に受信した先頭アドレス情報にて指定されたアドレスからディスク214に対して記録する。送信中は、図9(b)のようなダビング中である示すメッセージとともにプログレスバーによってデータ転送、書き込みの進捗が表示される。
送信が終了したら、ステップS806に進み、現在のディスク205が選択されたタイトルが付加された全てのディスクのうち、現在のディスク205以外に、バックアップ処理を行っていないディスクがあるか否かを判断する。この判断の結果、同じタイトルが付加されたディスクのうち、バックアップ処理済みでないディスクがある場合はステップS807に進み、ディスク交換メッセージを表示する。ディスク交換メッセージは図9(c)のようになる。
図9(c)では、タイトルとして「アメリカ旅行」が付加されたディスクが全部で3枚あり、そのうち、2枚のディスクがバックアップ処理済みで、バックアップ処理していないディスクが1枚残っていることを示している。
この様に、ステップS807では、選択したタイトルのディスクのうち、バックアップ済みのディスクとバックアップ処理していないディスクの情報を表示している。
ステップS807においてディスク交換メッセージを表示したら、次に、ステップS808に進み、処理のキャンセル操作が行われたか否かを判断する。ユーザによって処理のキャンセルが行われていなければ、ステップS802に戻り、次に挿入されたディスクを判別して、前述したステップS802〜ステップS806の処理を繰り返す。そして、ステップS806において、全てのデータを転送終了したと判断した場合には処理を終了する。
なお、ステップS803の判断の結果、挿入されているディスクのタイトルが該当のものでない場合、または関連付けテーブルの対象外となっているタイトルの記録されていないディスクの場合もある。この場合は、図9(d)に示すディスク交換メッセージを表示してユーザにディスクの交換を促す。また、既にデータ転送を行ったディスクを挿入した場合も同様に、図9(e)に示すメッセージを表示してディスク交換をユーザに促す。
次に、8cmディスク3枚のデータを12cmディスク1枚にダビングする時のデータ転送イメージを図10を参照しながら説明する。
12cmディスクへのデータの書き込みは、オフセット情報を元にオフセットアドレスから転送したデータを書き込みするように外部ドライブ213に指示する。以下の説明では、データ転送の順序が1枚目、3枚目、2枚目の順であった場合の例を示す。
1枚目のデータ転送では、offset1の値が「0」であるため、12cmディスクのデータ領域先頭からoffset2の直前まで、8cmディスクのデータを記録する。次の3枚目のデータ転送では、図10(b)に示すように、offset3からデータを書き込むように指示をする。最後の2枚目のデータ転送では、図10(c)に示すように、未記録領域であるoffset2からoffset3の領域にデータを書き込むように指示する。全てのデータが書き終わった時点で12cmディスクには所望の順序に連続した1連のデータが記録完了する。
以上、8cmディスク3枚から12cmディスク1枚にデータをバックアップする方法を説明したが、現在Blu-ray Discを始めとする大容量メディアが実用化されている。したがって、このような大容量メディアにバックアップする場合には、バックアップ元のメディアの枚数がさらに多くなることもある。この場合も前述の転送作業を所定回数繰り返すことによって実現することができる。
また、前述した実施形態においては、複数枚の8cmディスクのデータを1枚の12cmディスクに直接書き込む例を示した。しかし、複数枚の8cmディスクのデータを、例えば、ハードディスク(hard disk)などの大容量記録装置に記録しておき、ハードディスクから12cmディスクに書き込むようにしてもよい。
(本発明に係る他の実施の形態)
前述した本発明の実施の形態における記録装置を構成する各手段は、コンピュータのRAMやROMなどに記憶されたプログラムが動作することによって実現できる。このプログラム及び前記プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体は本発明に含まれる。
また、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施の形態も可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用してもよいし、また、一つの機器からなる装置に適用してもよい。
なお、本発明は、前述した記録方法における各工程を実行するソフトウェアのプログラム(実施の形態では図4、図7、図8に示すフローチャートに対応したプログラム)を、システムあるいは装置に直接、あるいは遠隔から供給する。そして、そのシステムあるいは装置のコンピュータが前記供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合を含む。
したがって、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、前記コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であってもよい。
プログラムを供給するための記録媒体としては種々の記録媒体を使用することができる。例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などがある。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続する。そして、前記ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。
また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせる。そして、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施の形態の機能が実現される他、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行なうことによっても前述した実施の形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。その後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施の形態の機能が実現される。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。そして、その後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
本発明の実施形態を示し、ダビングシステムの構成例を示す図である。 実施形態のビデオカメラの概略構成を示すブロック図である。 ディスク関連付けの情報を記録するリストの一例を説明する図である。 ディスク挿入時のテーブル追加処理手順の一例を説明するフローチャートである。 ディスクタイトル入力を促す表示画面の一例を示す図である。 ディスクバックアップ時のデータ配置を説明する図である。 記録終了時に行われるテーブル情報更新処理の一例を説明するフローチャートである。 ディスクをバックアップ時に行われる処理の一例を説明するフローチャートである。 ディスクをバックアップした時に表示されるメッセージ表示画面の一例を示した図である。 ディスクバックアップ時のデータ配置例を説明する図である。
符号の説明
11 ビデオカメラ
12 外部ドライブ(DVDドライブ)
13 接続ケーブル
14 8cmディスク
15 12cmディスク
201 光学ユニット
202 画像処理部
203 揮発性記憶媒体
204 記録媒体インターフェイス
205 第1の記憶媒体(第1の記録メディア)
206 表示部
207 ユーザ操作部
208 ID取得部
209 データサイズ取得部
210 テーブル生成部
211 不揮発性記憶媒体
212 通信インターフェイス
213 外部ドライブ
214 第2の記憶媒体(第2の記録メディア)
215 CPU

Claims (14)

  1. 取り外し可能な第1の記憶媒体に対してデータを記録再生する記録再生手段と、
    前記第1の記憶媒体に記録されているデータを記録装置により第2の記憶媒体に記録すべく前記記録装置に対して前記第1の記憶媒体から再生されたデータを前記記録装置に出力する手段と、
    前記第1の記憶媒体に記録されているデータサイズを取得する手段と、
    互いに関連付けられた複数の前記第1の記憶媒体と前記関連付けられた複数の前記第1の記憶媒体の順序を示す関連付け情報を生成する手段と、
    前記関連付け情報と前記取得されたデータサイズとを用いて、前記第1の記憶媒体に記録されているデータを第2の記憶媒体に記録する際のアドレスを決定する手段とを備えることを特徴とする記録装置。
  2. 前記関連付け情報は、前記第1の記憶媒体の識別情報を含むことを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  3. 前記第1の記憶媒体の記憶可能容量は前記第2の記憶媒体の記憶可能容量よりも少ないことを特徴とする請求項1または2に記載の記録装置。
  4. 前記関連付け情報、及び前記第2の記憶媒体に記録する際のアドレスを記憶するための不揮発性記憶媒体を備えることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の記録装置。
  5. 前記第1の記憶媒体にタイトルを付加する手段を更に有し、
    前記付加されるタイトルと前記関連付け情報とが対で記憶されることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の記録装置。
  6. 前記関連付け情報は、前記第1の記憶媒体のタイトルを選択することで付加されることを特徴とする請求項5に記載の記録装置。
  7. 取り外し可能な第1の記憶媒体に対してデータを記録再生する記録再生工程と、
    前記第1の記憶媒体に記録されているデータを記録装置により第2の記憶媒体に記録すべく前記記録装置に対して前記第1の記憶媒体から再生されたデータを前記記録装置に出力する工程と、
    前記第1の記憶媒体に記録されているデータサイズを取得する工程と、
    互いに関連付けられた複数の前記第1の記憶媒体と前記関連付けられた複数の前記第1の記憶媒体の順序を示す関連付け情報を生成する工程と、
    前記関連付け情報と前記取得されたデータサイズとを用いて、前記第1の記憶媒体に記録されているデータを第2の記憶媒体に記録する際のアドレスを決定する工程とを備えることを特徴とする記録方法。
  8. 前記関連付け情報は、前記第1の記憶媒体の識別情報を含むことを特徴とする請求項7に記載の記録方法。
  9. 前記第1の記憶媒体の記憶可能容量は前記第2の記憶媒体の記憶可能容量よりも少ないことを特徴とする請求項7または8に記載の記録方法。
  10. 前記関連付け情報、及び前記第2の記憶媒体に記録する際のアドレスを記憶するための不揮発性記憶媒体を備えることを特徴とする請求項7〜9の何れか1項に記載の記録方法。
  11. 前記第1の記憶媒体にタイトルを付加する工程を更に有し、
    前記付加されるタイトルと前記関連付け情報とが対で記憶されることを特徴とする請求項7〜10の何れか1項に記載の記録方法。
  12. 前記関連付け情報は、前記第1の記憶媒体のタイトルを選択することで付加されることを特徴とする請求項11に記載の記録方法。
  13. 取り外し可能な第1の記憶媒体に対してデータを記録再生する記録再生工程と、
    前記第1の記憶媒体に記録されているデータを記録装置により第2の記憶媒体に記録すべく前記記録装置に対して前記第1の記憶媒体から再生されたデータを前記記録装置に出力する工程と、
    前記第1の記憶媒体に記録されているデータサイズを取得する工程と、
    互いに関連付けられた複数の前記第1の記憶媒体と前記関連付けられた複数の前記第1の記憶媒体の順序を示す関連付け情報を生成する工程と、
    前記関連付け情報と前記取得されたデータサイズとを用いて、前記第1の記憶媒体に記録されているデータを第2の記憶媒体に記録する際のアドレスを決定する工程とをコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  14. 請求項13に記載のプログラムを格納したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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