JP2008269726A - 記録再生装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】
ビデオカメラにて記録媒体に記録した映像情報に対して編集作業を行ってしまうと、後で前記編集作業を取り消して編集前の状態に戻すことができない。
【解決手段】
前記課題を解決するために、第1の記録媒体に記録された映像情報の編集を行なう際は、編集によって削除された映像情報及び編集による映像情報変更履歴及び記録媒体のデータ管理情報を第2の記録媒体の一時記憶領域に記録する機能を発明した。前記機能により、映像情報の編集を取り消して編集前の状態に戻すことができる。
【選択図】 図8
ビデオカメラにて記録媒体に記録した映像情報に対して編集作業を行ってしまうと、後で前記編集作業を取り消して編集前の状態に戻すことができない。
【解決手段】
前記課題を解決するために、第1の記録媒体に記録された映像情報の編集を行なう際は、編集によって削除された映像情報及び編集による映像情報変更履歴及び記録媒体のデータ管理情報を第2の記録媒体の一時記憶領域に記録する機能を発明した。前記機能により、映像情報の編集を取り消して編集前の状態に戻すことができる。
【選択図】 図8
Description
技術分野は、記録再生装置に係り、特に、記録再生装置の映像情報編集時における使い勝手の向上に関する。
記録再生装置において、ユーザの誤操作により変更された映像情報を変更前の状態に復元できると便利である。また、映像情報の復元を行なう際には、復元に必要なデータを保存しておくための記憶領域が必要となる。特に、複数回行なわれた映像情報の編集や、映像情報の削除を伴う編集を取り消すためには、十分な容量を持った記憶領域が不可欠である。
本技術分野の背景技術としては、例えば特許文献1がある。特許文献1には、ハードディスク(以下、ハードディスクドライブ=HDDと呼ぶ)のデータ管理情報をHDDに記録する記録再生装置が開示されている。前記文献では、前記管理情報を、HDDにリッピングされた曲情報を誤って消去した場合の曲情報の復元に利用している。
近年、ビデオカメラに2つの記録媒体を搭載したハイブリッドビデオカメラが見られる。前記ハイブリッドビデオカメラにおいて、第1の記録媒体に記録された映像情報の編集が行なわれても、前記編集による映像情報の変更情報を記録再生装置が保持していないため、後で前記編集を取り消すことができない。また、ユーザの誤操作によって映像情報が削除された場合に、前記削除された映像情報の復元を行なうことができない。そのため、ビデオカメラでの編集作業が非効率になり、ユーザにとって使い勝手が悪くなってしまう。
特許文献1では、HDDにリッピングした曲情報を不意に削除した際の、データ修復方法について述べているが、ハイブリッドビデオカメラにおける、ユーザの誤操作による映像情報の変更を取り消す映像情報復元に関する技術は開示されていない。
上記課題を解決するために、第1の記録媒体に記録された映像情報の編集を行なうたびに、バックアップ映像情報及びデータ管理情報及び映像情報変更履歴情報を第2の記録媒体に記録する機能を有し、ユーザが映像情報に対して行なった編集を任意のタイミングで取り消し、前記映像情報を編集前の状態に復元することが可能な記録再生装置を提供する。
上記手段によれば、例えば、第1の記録媒体に記録された映像情報がユーザによって編集された場合でも、後で映像情報を編集前の状態に復元することができる。また、ユーザの誤操作によって削除された映像情報の復元も可能となる。
上記以外の課題・手段・効果は、後述する実施例によって明らかにされる。
以下、本発明の実施例を第1の記録媒体DVDと第2の記録媒体HDDとを有するハイブリッドビデオカメラを例に、図面を用いて詳細に説明する。DVDには、1つ以上のシーンから成る映像情報が記録されるものとする。
図1は、本実施例を実行するためのブロック図である。例としてDVDビデオカメラにHDDを搭載したハイブリッドビデオカメラを用いて説明する。なお、HDDではなく、半導体メモリやディスク媒体を使用してもよい。DVDにはDVD−R、DVD−RW、DVD−RAM、DVD+R、DVD+RWのように複数あるがその種類は、特に限定しない。もちろん、BD(BlueLay Disc)やHD(High Definition)−DVDでも構わない。他にも、CD(Compact Disc)、MD(MiniDisc)など、他の記録媒体に適用可能である。本実施例では、DVD−RAMを想定する。
システム制御部101は、CPU(Central Processing Unit)やメモリを持ち、システム全体を制御する。また、ユーザからの入力情報はユーザインタフェース102から得られ、入力情報はシステム制御部101にて処理される。103のレンズを通して得られた光を104のCCD(Charge Coupled Diode)が電気信号に変換する。105はA/D変換器であり、CCD104から得られたアナログ電気信号をデジタル信号に変換し、106のCODEC(COmpression/DECompression)へ信号を渡す。CODEC106で符号化され、生成されたAVストリームは、107のRAM(Random Access Memory)に蓄積される。ドライブ制御部108とHDD制御部109は、それぞれDVD110とHDD111へのアクセスを制御する部分である。RAM107に蓄積されたストリーム情報は、ドライブ制御部108とHDD制御部109を通してDVD110とHDD111に記録される。表示部112は、映像を表示するためのディスプレイ装置である。以下、液晶ディスプレイ(LCD)として説明するが、有機ELディスプレイ等であってもよい。LED113は、電源が入ったり、充電を行なったり、記録媒体にアクセスする時に点灯し、記録再生装置の動作状況を示す。なお、図示していないが、バッテリなど、一般的なビデオカメラの機能は全て搭載しているものとする。
図2は、HDDの概念図であり、201は、DVD110のバックアップ映像情報とDVDデータ管理情報と映像情報変更履歴情報を記録するための一時記憶領域である。ここで、バックアップ映像情報は、DVDに記録されている映像情報の編集によって削除された映像情報を表す。また、DVDデータ管理情報は、DVD全体のデータ管理情報を表し、DVDに記録されている映像情報の記録日時やデータサイズなどが記録されている。本実施例では、DVDに記録されている映像情報の管理情報が記録されているIFOファイルから、DVDデータ管理情報が生成されるとする。前記DVDデータ管理情報には、IFOファイルに含まれる全ての情報と、DVD識別IDなどが記録される。映像情報変更履歴情報はDVDに記録された映像情報が編集されるたびに、どの映像情報に対してどのような編集が行われたかの履歴を記録していくものとする。一時記憶領域201は、撮影された映像情報を記録するための領域とは別にHDD111内に確保され、通常操作においては、ユーザに前記一時記憶領域を意識させることは無い。
図3は、DVDの外形図であり、301はBCA(Burst Cutting Area)と呼ばれるデータ記録領域である。BCA301は、DVD110のデータ領域の内側に特殊なレーザ光線を用いて傷を付け、ディスク固有の情報を記録したものである。BCAの情報は、光反射率の違いで読み出すことができ、従来の光ピックアップを用いて読み出すことが可能である。ここで、BCAには、DVD固有の識別ID情報を記録しておくようにする。なお、他の識別ID記録手段として、DVDの記録領域の一部に、ビデオカメラによって設定された通し番号をDVD識別IDとして使用し、DVDにファイルとして記録しても良い。その場合は、前記ファイルを読み出すことで、装填されているDVDとバックアップデータを対応させることができる。本実施例では、ビデオカメラがDVD識別IDを用いて、DVD110と、HDD111の一時記憶領域201に記録されたバックアップ映像情報とDVDのデータ管理情報と映像情報変更履歴情報を対応させる。これにより、HDDの一時記憶領域に記録されたデータと、装填されているDVDに記録されているデータの対応をとることが可能となり、異なるDVDが装填された際の誤動作を回避することができる。
図4と図5を用いて、本実施例で使用する、編集された映像情報を編集前の状態に復元するのに必要な映像情報変更履歴情報について説明する。図4に、第2の記録媒体の一時記憶領域201に記録する、映像情報変更履歴情報の例を示す。ここで、401はDVDに記録された映像情報の、映像情報変更履歴情報を示す。DVD識別ID402は、前記履歴情報と一対一で対応するDVDの識別IDである。履歴403は、DVDに記録された映像情報に対して編集が行なわれるたびに記録される、編集内容記録情報である。DVDに記録された映像情報に新たな編集が行なわれるたびに、編集履歴403が映像情報変更履歴情報401に追加される。なお、前記映像情報変更履歴情報に追加される履歴の数の上限やデータ量をユーザが設定可能にすると使い勝手が向上する。前記設定によって、バックアップ量を重視するユーザは前記上限を大きくすれば良い。もちろん、ユーザが設定することができるバックアップ用のデータ量の上限は、一時記憶領域の容量の上限より大きくすることはできない。
図5に、403の詳細の一例を示す。403には編集日時501及び編集の種類502及び編集内容503が記録される。504は、編集日時501の例であり、西暦、日付、秒単位の時間の情報を含む14桁の数字で表現される。なお、編集履歴の通し番号を作成し、それを編集日時の代わりに使用しても構わない。編集の種類502は、行なわれた編集が、映像情報の削除を伴うものか否かを判別するために使用する1ビットのデータである。505、506が示すように、前記編集が削除を伴うものの場合は1、伴わないならば0が記録される。編集内容503には、どの映像情報に対する編集なのかを含む情報が記録される。なお、映像情報の削除を伴う編集が行なわれた場合に、削除されたデータ量を記憶しておく領域を確保しても構わない。
図6を用いて、本実施例のハイブリッドビデオカメラにおいて、DVDに記録された映像情報の編集が行なわれるたびに、前記編集による映像情報の変更情報をHDDの一時記憶領域に記録する、バックアップ処理について説明する。図6は、ユーザインタフェース102を介してDVDに記録された映像情報がユーザによって編集された後のバックアップ処理フローを示すフローチャートである。本実施例では、DVDに記録された映像情報の編集は、ユーザがメニューから行なうことができるとする。ステップS600でユーザによる映像情報の編集命令を受け取った後、ステップS601において、前記編集がDVDに記録された映像情報の削除を伴うものか否かの判定を行なう。例えば、ユーザがDVDに記録されたシーンの分割処理のみを行なった場合は、映像情報の削除を伴わない編集であると判定し、ステップS603へ進む。ステップS603では、編集によって変更されたDVDデータ管理情報に、装填されているDVDから読み出した識別ID情報と同じID情報が付加され、HDDの一時記憶領域に記録される。また、編集内容を含む編集履歴は、前記一時記憶領域に記録されている映像情報変更履歴情報に追加記録される。ステップS601で、映像情報の削除を伴う編集が行われたと判定された場合は、ステップS602で削除された映像情報と前記編集履歴が一対一対応され、HDDの一時記憶領域に記録される。
図7を用いて、本実施例のハイブリッドビデオカメラにおいて、DVDに記録された映像情報に行なわれた編集を取り消して編集前の状態に戻す、映像情報復元処理を行なうための準備処理について説明する。図7は、DVDが装填された際に行なう映像情報復元準備処理のフローチャートの例を示す。なお、装填されるDVDは、新品でも記録済みのものでも構わない。ステップS700で、DVDが装填されたことが認識されると、ステップS701で、装填されたDVDにDVD識別ID情報が記録されたファイルが存在するか否かの判定を行なう。新品のDVDや、他のビデオカメラによって記録済みのDVDには、DVD識別ID情報が記録されたファイルは存在しない。DVDに識別IDが記録されたファイルが存在していなければ、ステップS702で前記DVDに識別ID情報をファイルとして記録し、ステップS703で、前記DVDのデータ管理情報が、前記DVD識別ID情報を付加されてHDDの一時記憶領域に記録される。また、前記DVD識別ID情報が付加された空の映像情報変更履歴情報が作成され、HDDの一時記憶領域に記録される。その後ステップS706で、ユーザがメニューから映像情報の復元ができないよう設定が変更され、復元準備処理を終了する。ステップS701において、識別ID情報が記録されたDVDが装填されたと判定された場合は、ステップS704において、DVDに記録された識別IDに対応するDVDデータ管理情報が、HDDの一時記憶領域に記録されているか否かの判定を行ない、対応するデータ管理情報が存在しなければステップS703の処理を行ない、後の処理ステップS706は前述の通りである。ステップS704で、対応するデータ管理情報が存在していると判定されれば、ステップS705で、ユーザがメニューから映像情報を復元できるよう設定され、復元準備処理が終了する。なお、ユーザが手動でHDDの一時記憶領域にあるバックアップ映像情報をDVDに書き戻せるように設定すると使い勝手が向上する。書き戻す際は、ユーザの設定によって、バックアップ映像情報が書き戻される位置をユーザが任意で決定するか、映像情報変更履歴情報に含まれる撮影時刻を使って書き戻す位置が決定されるかを設定できると、異なる識別IDを持つDVDにも一度削除された映像情報を復元できるため、使い勝手が向上する。なお、DVDに書き戻されたバックアップ映像情報をHDDの一時記憶領域から削除するか否かをユーザが設定できるようにすると、前記一時記憶領域から不要なデータを削除したいユーザにとって、さらに使い勝手が向上する。なお、DVDのBCAにDVD識別ID情報が記録されている場合は、ステップS701の判定を行なう必要は無い。その場合は、ステップS700でDVDの装填を認識した後はそのままステップS704の処理を実行すれば良い。
図8を用いて、DVDの映像情報を復元するための処理について説明する。図8に、ユーザがメニューから映像情報の復元を実行してから復元が終了するまでのフローチャートの例を示す。ステップS800で、ユーザによる復元命令を受け取ると、ステップS801でHDDの一時記憶領域の映像情報変更履歴情報の読み出しを行なう。ステップS802で、前記映像情報変更履歴情報に含まれる最新の編集履歴の編集内容を確認し、編集の種類506に0が記録されていれば、映像情報の復元によってDVDに記録されているデータ量がDVDの容量を超える可能性が無いと判断され、ステップS804で映像情報の復元が実行する。このときの映像情報の復元には、HDDの一時記憶領域に記録されたDVDデータ管理情報と、映像情報変更履歴情報にある最新の編集履歴が使用され、ユーザによって最後に行なわれた編集が取り消され、編集前の映像情報が復元される。ステップS802で、前記最新の編集履歴に含まれる編集の種類506が1ならば、復元予定のバックアップ映像情報のデータ量が、装填されているDVDの空き容量を超える可能性があると判断し、ステップS803でDVDの空き容量と、復元予定のデータ量の比較を行なう。復元予定のバックアップ映像情報のデータ量が、装填されているDVDの空き容量を超えていないと判断されれば、ステップS804で映像情報の復元を行なう。ステップS803で前記データ量が、前記空き容量を超えていると判断された場合は、ステップS805でDVDの容量オーバーであることをLCD112に表示する。ステップS804でデータの復元を行なったら、ステップS806で、図7で説明した復元準備処理を行ない、ステップS807で復元を終了する。なお、HDDの一時記憶領域に記録されているデータ量が前記一時記憶領域の容量の上限または、前記一時記憶領域に記録する編集履歴数の上限に達した場合は、前記一時記憶領域にある日付の古いデータから削除する。このとき、例えば日付の古いデータを削除する前にLCDにメッセージを表示しても良い。また、日付の古いデータを削除するか否かをユーザが設定しても構わない。他に、ユーザが映像情報の削除を行なう際に、削除されるデータに前もって優先度を付加できるようにし、HDDの一時記憶領域に記録されているデータ量が、前記記憶領域の容量の上限に達した際に前記優先度の低いデータから削除されるようにしても良い。
図9を用いて、DVDの映像情報の復元を連続で行なう、いわゆるUNDO処理について説明する。図9に、ユーザがUNDOを行なう際のフローチャートの例を示す。ステップS901において、図8で説明した復元処理を実行する。その後ステップS704〜ステップS706で、続けて復元が可能か否かの判定を行なう。このときの処理ステップの詳細は前述の通りである。ステップS902では、続けてユーザからの復元命令が実行されたか否かを判定する。さらに映像情報の状態を復元したいユーザは復元命令を実行し、ステップS901に戻る。映像情報が所望の状態に復元できたユーザは復元命令を実行しないため、ステップS903に進みUNDO処理が終了する。なお、映像情報のUNDOを行なう際に使用したHDD内のDVDデータ管理情報と映像情報変更履歴情報は、UNDO終了後にHDDの一時記憶領域から必ず削除されるが、バックアップ映像情報を前記領域から削除するか否かは、ユーザがメニューから設定できるようにすると使い勝手が向上する。このとき、前記バックアップ映像情報を削除するように設定されると、前記一時記憶領域の容量を節約することができる。一方、前記バックアップ映像情報を削除しないよう設定されると、後で再び同映像情報の復元が可能となる。なお、HDDの一時記憶領域に記録されるデータ量の上限をユーザが設定可能にすると、HDDの映像記録領域を多くしたいユーザは前記上限を小さく設定すれば良いので、使い勝手が向上する。また、UNDOの回数は、HDDの一時記憶領域に記録されるバックアップ情報量に比例するため、ユーザが前記一時記憶領域の容量の上限を大きくすれば、UNDOの回数も増加する。なお、HDDの一時記憶領域に記録されている全ての編集履歴を一度に復元できるようなメニューがあると、ユーザが何度もUNDOを行なう手間が省けるため、使い勝手が向上する。
以上、説明した例により、ユーザによって編集された映像情報を、後で任意のタイミングで編集前の状態に復元する機能が実現できる。
なお、本実施例は、DVDに記録されている映像情報の復元を行なうことを想定しているが、HDDに記録されている映像情報の復元を行なうことも同様に可能である。
101…システム制御部、102…ユーザインタフェース、103…レンズ、104…CCD、105…A/D変換器、106…CODEC、107…RAM、108…ドライブ制御部、109…HDD制御部、110…DVD、111…HDD、112…表示部、113…LED、201…HDDの外形図、301…DVDの外形図、401…映像情報変更履歴情報、402…401に記録されたDVD識別ID、403…編集履歴、501〜506…編集履歴の内部の一例、S600〜S604…図6の処理フロー内容、S700〜S707…図7の処理フロー内容、S800〜S807…図8の処理フロー内容、S900〜S903…図9の処理フロー内容
Claims (9)
- 複数の記録媒体を備えた記録再生装置であって、
撮像素子を有する映像情報入力手段と、
前記映像情報入力手段からの映像情報を記録媒体に記録する記録手段と、
前記記録媒体に記録された映像情報を再生する再生手段と、
映像を表示する表示部と、
第1の記録媒体から第2の記録媒体に映像情報を複製又は移動する複製処理を実行する複製手段と、
第2の記録媒体内に確保された一時記憶領域と、
第1の記録媒体に記録されている映像情報の編集を行なう編集手段と、
第1の記録媒体に記録されている映像情報から削除された映像情報をバックアップ映像情報として第2の記録媒体に記憶する記憶手段と、
第1の記録媒体に記録されている映像情報のデータ管理情報と映像情報の編集による映像情報変更履歴情報を第2の記録媒体に記憶する記憶手段を有することを特徴とする記録再生装置。 - 請求項1に記載の記録再生装置において、
第2の記録媒体の一時記憶領域に記録されたバックアップ映像情報を、第1の記録媒体のバックアップ映像情報及びデータ管理情報及び変更履歴情報を用いて第1の記録媒体に映像情報を書き戻す手段を有し、前記手段によって第1の記録媒体に映像情報を書き戻すことを特徴とする記録再生装置。 - 第2の記録媒体に記録された、第1の記録媒体のバックアップ映像情報及びデータ管理情報及び変更履歴情報を用いて第1の記録媒体に記録されている映像情報を復元する復元手段を有し、前記手段によってユーザが編集した映像情報を第1の記録媒体に復元することを特徴とする記録再生装置。
- 請求項1に記載の記録再生装置において、
第2の記録媒体の一時記憶領域に記録されているデータ管理情報と映像情報変更履歴情報を、第1の記録媒体の映像情報の復元が成功した後に第2の記録媒体から削除する削除手段を有し、前記手段によって映像情報の復元が成功した後に、復元に使用した前記一時記憶領域のデータ管理情報及び映像情報変更履歴情報を削除することを特徴とする記録再生装置。 - 請求項1に記載の記録再生装置において、
第2の記録媒体に記録されたバックアップ映像情報を第1の記録媒体に復元する際に、第2の記録媒体に記録されている映像情報変更履歴情報に含まれる時間情報を利用して、映像情報を復元する位置の決定を行なうことを特徴とする記録再生装置。 - 請求項1に記載の記録再生装置において、
第2の記録媒体に記録された、第1の記録媒体のバックアップ映像情報を第1の記録媒体に復元する際の位置をユーザがデータ管理情報を用いて設定可能にする設定手段を有し、前記手段によって前記バックアップ映像情報を第一の記録媒体に復元する際の位置をユーザがデータ管理情報を用いて設定できることを特徴とする記録再生装置。 - 請求項3に記載の記録再生装置において、
第2の記録媒体に記録されたバックアップ映像情報を、第1の記録媒体の映像情報の復元が成功した後に、第2の記録媒体に記録されていたバックアップ映像情報を削除するか否かをユーザが設定可能にする設定手段を有し、前記手段によって、映像情報の復元が成功した後に、第2の記録媒体のバックアップ映像情報を削除するか否かをユーザが設定できることを特徴とする記録再生装置。 - 請求項1に記載の記録再生装置において、
第2の記録媒体にある一時記憶領域に記録されたデータ量が一定量に達した際に、前記一時記憶領域に記録されている日付の古いデータから削除されるようにユーザが設定する設定手段を有し、前記手段によって、前記一時記憶領域のデータを削除する方法をユーザが設定できることを特徴とする記録再生装置。 - 請求項1に記載の記録再生装置において、
第1の記録媒体がDVD(Digital Versatile Disc)であった場合に、媒体の固有IDをDVDに記録する記録手段を有し、前記手段によって、DVDに固有IDを記録することを特徴とする記録再生装置。
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