JP2007314904A - 湿熱接着性複合繊維及びフィラー固着繊維、繊維構造物 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 湿熱ゲル化樹脂70mass%以上94mass%以下で含み、ロジン、ロジンエステル、テルペンベース化合物、ピペリレンベース化合物、及び炭化水素ベース化合物から選ばれる少なくとも一種類であり、軟化点が70℃以上150℃以下の接着促進剤を6質量%以上30質量%以下含む混合物からなる湿熱ゲル化成分と、繊維形成性成分を含む複合繊維であって、前記湿熱ゲル化成分を用いることにより、異種物体に対する接着性が高い湿熱接着性複合繊維を得る。また、前記湿熱接着性複合繊維の湿熱ゲル化樹脂をゲル化したゲル化物によって、フィラーを繊維表面に固着させたフィラー固着繊維及び繊維構造物を得る。
【選択図】 図1
Description
(1)被処理繊維構造物に、フィラー分散液を付与した後、スチーム処理する方法(以下、「スチーム処理法」という)
(2)被処理繊維構造物に、フィラー分散液を付与した後、加熱体に接触させる方法(以下、「加熱体接触法」という)
(3)被処理繊維構造物を、加熱したフィラー分散液に接触させる方法(以下、「加熱液接触法」という)
前記スチーム処理法は、得られる繊維構造物に嵩高性及び/又は柔軟性を与える場合に適しており、前記繊維及び前記湿熱ゲル化樹脂を含むウェブからなる被処理繊維構造物に、フィラー分散液を付与した後に、所定の水分率に調整後、スチーム処理することによって、湿熱ゲル化樹脂がゲル化されたゲル化物を形成してフィラーを固着する。
JIS−K7210に準じて、190℃、荷重21.18Nで測定される繊維製造前の樹脂のメルトインデックスを測定した。
JIS−K−7122に準じて、DSC法により測定される繊維製造前の樹脂の融点を測定した。
繊維製造前の樹脂について、示差走査熱量計(DSC)を用いて、−20℃から200℃まで昇温速度10℃/minで昇温した時のガラス転移点温度をガラス転移点した。
繊維製造前の樹脂について、JIS−K−6863に準じて、測定した。
フィラー固着繊維構造物の目付と被処理繊維構造物の目付の差を求めた。
フィラー脱落量を以下の方法で測定した。
(1)試料をたて10cm、よこ10cmの大きさにカットし、80℃で1時間乾燥させる。
(2)乾燥後の試料の質量W0(g)を測定する。
(3)2リットルのビーカーに水1リットル入れ、攪拌子と試料を入れる。
(4)ビーカーをスターラーの上に載せ、回転速度1200rpmで10分間攪拌する。
(5)ビーカーから試料を取り出し、80℃で1時間乾燥させて、乾燥後の試料の質量W1(g)を測定する。
(6)下記式でフィラーの脱落量を測定した。
フィラー脱落量(g)= W0−W1
(1)湿熱接着性複合繊維の製造
まず、本発明の湿熱接着性複合繊維を以下の方法で製造した。
(A)使用樹脂
(a)芯樹脂:ポリプロピレン(PP)(日本ポリプロ製「SA03B」融点160℃、MFR30)
(b)鞘樹脂
(b−1)湿熱ゲル化樹脂:エチレン−ビニルアルコール共重合樹脂(EVOH)(エチレン含有量38モル%、融点170℃、MI8g/10分)
(b−2)接着促進剤:テルペンフェノール(ヤスハラケミカル製「YSポリスターT115」)、軟化点115℃、平均分子量600、ガラス転移点57℃)
芯鞘型複合ノズルを用い、芯樹脂をPPとし、鞘樹脂を湿熱ゲル化樹脂85質量%、接着促進剤15質量%の混合物として、芯鞘複合比(質量比)50:50としてそれぞれ溶融して230℃で、引取速度200m/分の条件で複合紡糸した。得られた未延伸フィラメントの繊度は17.3dtexであった。次いで、未延伸フィラメントを延伸温度70℃、倍率3倍で延伸処理をして、繊維処理剤を付与し、機械捲縮を付与して、80℃に加熱した乾燥機にて15分間乾燥熱処理し、繊維長51mmにカットし本発明の湿熱接着性複合繊維を得た。得られた湿熱接着性複合繊維の繊度は、6.7dtexであった。
(A)不織布原反の準備
前記湿熱接着性複合繊維をセミランダムカード機で開繊し、目付60g/m2を有するカードウェブを作製した。次いで、前記カードウェブを90メッシュの平織り支持体に載置し、前記カードウェブの幅方向に一列にオリフィス(径:0.12mm、ピッチ:0.6mm)が配置されたノズルから前記カードウェブに向けて水流を水圧3MPaで噴射した。続いて、前記カードウェブを裏返して、前記ノズルから水圧3MPaで水流を噴射して、水流交絡不織布原反を作製した。
フィラーとしては、活性炭粒子「太閤P」(フタムラ化学製、オガクズ炭、平均粒子径25μm)を使用した。
上記水流交絡不織布原反を、前記活性炭粒子(16質量%)とポリアリルアミン(1質量%)を含む水分散液(20℃)に浸漬し、マングルロールの絞り圧力でピックアップ率を約500%となるように調整した。次いで、不織布原反付近の温度が100℃になるように調整したスチームを充満させたパッドスチーマー内で湿熱処理を行った。滞留時間は20秒であった。次に、熱風循環式の乾燥機内に湿熱処理後の不織布を通して乾燥させ、更に水洗槽で水洗を行った後、温度80℃に調整した乾燥機内で乾燥させ、フィラーを固着した不織布を得た。得られたフィラー固着不織布は、フィラーが接着促進剤及びゲル化物により繊維表面に固着していた。
湿熱接着性複合繊維として、前記接着促進剤を混合しなかった以外は、実施例1と同様の方法で、フィラー固着不織布を得た。得られたフィラー固着不織布は、フィラーがゲル化物により繊維表面に固着していた。
以上の結果を下記の表1に示す。
本発明のフィラー固着繊維及び繊維構造物は、歯間を磨くフィラメント繊維(デンタルフロス)、工業用研磨材として、レンズ、半導体、金属、プラスチック、セラミック、ガラスなど様々な分野の研磨材、家庭用又は業務用キッチンなどで使用する研磨材、有害ガスなどを吸着するガス吸着材、抗菌材、消臭材、イオン交換材、汚水処理用材、吸油材、金属吸着材、電池セパレータ用不織材、導電性材、制電性(帯電防止)材、調湿,除湿(結露防止)材、吸音,防音材、蓄熱材、吸発熱材、防虫,防カビ材、抗ウイルス材、育苗材、芳香材、磁性材、遠赤外線材などに有用である。例えば、ガス吸着材、抗ウイルス材は、医療用のガウン、衣料、家庭用、車輌用等の内装材、建材の養生シート、壁紙、カーテン、マット、カーペット、マスク、空調用などのフィルター、ワイパー等に使用することができる。
12 槽
13 フィラー分散液
14 絞りロール
15 パッドスチーマー
16 乾燥機
17 巻き取り機
Claims (6)
- 湿熱ゲル化樹脂を含む湿熱ゲル化成分と、繊維形成性成分を含む湿熱接着性複合繊維であって、
前記湿熱ゲル化成分は、湿熱ゲル化樹脂を70質量%以上94質量%以下で含み、ロジン、ロジンエステル、テルペンベース化合物、ピペリレンベース化合物、及び炭化水素ベース化合物から選ばれる少なくとも一種類であり、軟化点が70℃以上150℃以下の接着促進剤を6質量%以上30質量%以下で含む混合物である、湿熱接着性複合繊維。 - 前記湿熱ゲル化樹脂が、エチレン−ビニルアルコール共重合樹脂である、請求項1に記載の湿熱接着性複合繊維。
- 前記エチレン−ビニルアルコール共重合樹脂のメルトフローレート(JIS−K7210に準じて規定される190℃、荷重21.18Nでの吐出量)が、5〜40g/10分である、請求項2に記載の湿熱接着性複合繊維。
- 請求項1〜3のいずれかに記載の湿熱接着性複合繊維が湿熱ゲル化したゲル化物によってフィラーを繊維表面に固着している、フィラー固着繊維。
- 前記フィラーが、無機フィラーである、請求項4に記載のフィラー固着繊維。
- 請求項1〜3のいずれかに記載の湿熱接着性複合繊維を含む繊維構造物であって、前記湿熱接着性複合繊維が湿熱ゲル化したゲル化物によってフィラーを繊維表面に固着している、フィラー固着繊維構造物。
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