JP2007301832A - インクジェット記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡単かつ小型な構成で、回復処理により記録ヘッドから排出されたインクを回収するための吸収部材を、外装部を取り外したりすることなく、容易に交換することができるインクジェット記録装置を提供する。
【解決手段】 記録ヘッド21のインク吐出性能を維持回復するための回復動作によって発生する廃インクを回収する吸収部材41を装置の底面部4の上面に配置する。吸収部材41の上面を、装置の外装部を構成する部材1、2、4とは別の部材であって底面部に着脱可能に装着される蓋部材6によって覆う。吸収部材40の少なくとも一部41を蓋部材6の着脱によって交換可能にする。
【選択図】 図6

Description

本発明は、記録ヘッドから記録媒体へインクを吐出して記録を行うインクジェット記録装置に関する。
記録装置は、プリンタ、複写機、ファクシミリ等の機能を有する記録装置、あるいはコンピュータやワードプロセッサ等を含む複合機器やワークステーションの出力機器として用いられる。この記録装置は、画像情報に基づいて用紙やプラスチックシート等の記録媒体に画像を記録していくように構成されている。記録装置は、記録方式により、インクジェット式、ワイヤドット式、熱転写式、感熱式、レーザービーム式等に分けることができる。また、記録装置は、走査方式により、シリアルタイプとラインタイプに分けることができる。シリアルタイプでは、記録ヘッドを記録媒体に沿って移動させる主走査と記録媒体を紙送りする副走査とを組み合わせて画像を記録する。ラインタイプでは、記録媒体の幅方向に延びる記録ヘッドを用いて1ライン分を一括して記録しながら、搬送方向の副走査のみで画像を記録する。
インクジェット式(インクジェット記録装置)においては、記録ヘッドに設けられた複数の微細な吐出口を画像情報に基づいて駆動し、各吐出口から選択的にインクを吐出させることにより画像を記録する。このため、時間経過とともに、吐出口内のインクが乾燥して増粘・固着し、吐出不良になることがある。また、吐出口内のインクへの紙粉や気泡等の混入に起因する吐出不良により記録品位の低下が生じることがある。このような吐出不良の原因となる固着インクや気泡等をインクとともに排出除去するため、ポンプによる負圧吸引力を一定時間経過毎に吐出口に作用させてインクを強制的に排出させる吸引回復処理が行われている。また、吐出口から記録以外のインク吐出を行う予備吐出による回復処理も行われている。
これらの回復処理で排出された廃インクは、インクチューブ等を通して廃インクタンク等の廃インク回収部へ導かれる。そして、廃インク回収部の内部に装填された充填されたインク吸収性材からなる吸収部材に保持される。このようなインクジェット記録装置における廃インクの回収機構については、例えば特許文献1に開示されている。
特開平8−332738号公報
インクジェット記録装置では、回復処理において排出された廃インクを漏れなく回収して保持するためには前記吸収部材の容量を充分に大きくする必要がある。しかし、単に容量を大きくするだけでは、そのためのスペースを確保する必要があり、装置本体が大型になってしまう。一方、装置本体を小型にするためには、吸収部材の容量を小さくし、該吸収部材内の廃インク量が飽和状態に近づいたときに該吸収部材を交換することが考えられる。しかしながら、吸収部材は通常では装置本体の底部に配置されており、その周辺には様々な部品が配設されているため、吸収部材を交換するためには記録装置の分解作業が必要になり、煩雑で時間がかかる作業が必要になる。さらに、記録用のインクとして顔料インクを使用する場合は、染料インクに比べ非常に固着しやすいため、吸収部材に吸収される顔料インクは早期に固着し始める。このため、吸収部材の顔料インク吸収部分の近傍の表面層では、インクが吸収され難くなるという不都合がある。
本発明はこのような技術的課題に鑑みてなされたものである。本発明の目的は、簡単かつ小型な構成で、回復処理により記録ヘッドから排出されたインクを回収するための吸収部材を容易に交換することができるインクジェット記録装置を提供することである。
本発明は、記録ヘッドから記録媒体へインクを吐出して記録を行うインクジェット記録装置に関する。そこで、装置底面部の上面に配され、記録ヘッドの回復動作によって発生する廃インクを回収する吸収部材と、装置の外装部を構成する部材とは別の部材であって装置底面部に着脱可能に装着されるとともに、吸収部材の上面を覆う蓋部材と、を備える。そして、蓋部材の着脱によって吸収部材の少なくとも一部を交換可能にする。
本発明によれば、簡単かつ小型な構成で、回復処理により記録ヘッドから排出されたインクを回収するための吸収部材を容易に交換することができるインクジェット記録装置が提供される。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を具体的に説明する。なお、各図面を通して同一符号は同一又は対応部分を示すものである。図1は本発明によるインクジェット記録装置の一実施形態の外観斜視図である。図2は本発明によるインクジェット記録装置の一実施形態の内部機構を示す斜視図である。図3は図2のインクジェット記録装置の縦断面図である。図1において、1はメインケース、2はサイドカバー、3は排紙トレイ、4はベース、5は給紙トレイをそれぞれ示す。図1は、装置前部に設けられた排紙トレイ3が閉じられ、また、装置上面の後寄りに設けられた給紙トレイ5も閉じられた状態を示す。また、ベース4は装置の底面部を構成しており、該ベース上に図2及び図3に示すような各種の機構部が取り付けられている。そして、本実施形態では、メインケース1、サイドカバー2及びはベース4などによって、装置の外殻部が構成されている。
図2及び図3において、インクジェット記録装置は、用紙やプラスチックシートなどの記録媒体を記録部へ給送するための給紙部(第1給紙部)11と、給送された記録媒体を記録部80を通して搬送するための搬送部12を備えている。
記録手段としての記録ヘッド21はキャリッジ53に搭載されている。キャリッジ53は、装置本体に設置されたガイドシャフト54とシャーシ52に形成されたガイドレール58に沿って左右方向に往復移動可能に案内支持されている。記録ヘッド21は、画像情報に基づいて吐出口からインクを吐出して記録媒体に画像(文字や記号等も含む)を記録していく。キャリッジの移動範囲内であって記録領域を外れた位置(通常、ホームポジション)には、記録ヘッドのインク吐出性能を維持回復するための回復ユニット30が配設されている。なお、50は、キャリッジ53上に記録ヘッド21やインクタンク55等を搭載して構成された往復移動可能なキャリッジユニット(記録機構部)を示す。
給紙部11に積載された記録媒体は、給紙モータにより駆動される給紙ローラ81によって1枚ずつ分離されて送り出され、搬送部12へ給送される。82は分離ローラである。搬送部12へ送り込まれた記録媒体は、搬送モータにより駆動される搬送ローラ13及び該搬送ローラに押圧されたピンチローラ14による摩擦搬送力によって記録部80を通して搬送される。記録部には、キャリッジ53に搭載された記録ヘッド21と所定ギャップをおいて対向するプラテン51が配設されている。プラテン51の上面に案内支持された記録媒体に対し、記録ヘッド21によって画像を記録していく。記録された記録媒体は、搬送ローラ13と連動して駆動される排紙ローラ15、16及び各排紙ローラに押圧された拍車17による搬送力によって装置本体外へ排出され、排紙トレイ3上に載置される。
図3において、本実施形態に係るインクジェット記録装置には、Uターン搬送部100及び第2給紙部120が設けられている。Uターン搬送部100は、送り込まれた記録媒体を表裏反転させる搬送経路を構成するものである。第2給紙部120は、装置の後寄りの位置に配設されている。この第2給紙部の給紙トレイ121に積載された記録媒体はUターン搬送部100へ給紙される。Uターン搬送部100を搬送される記録媒体は表裏反転した後に搬送ローラ13及びピンチローラ14のニップ部へ送り込まれる。なお、記録媒体の両面(表裏)に記録する場合は、記録部80で表面を記録された記録媒体が搬送ローラ13の逆転駆動によってUターン搬送部100へ送り込まれる。
第2給紙部120においては、給紙トレイ121に積載された記録媒体が給紙ローラ122及びこれに押圧される分離ローラ(不図示)により1枚ずつに分離されてUターン搬送部100へ給送される。この記録媒体は、Uターン搬送路の2箇所に設けられた第1の中間ローラ101及び第2の中間ローラ102及びこれらの中間ローラに押圧されたピンチローラによって表裏反転されながら搬送される。第1給紙部11からの搬送パスとUターン搬送部100の搬送パスとの合流点には、切替えフラッパー103が配置されている。Uターン搬送部100で表裏反転されて搬送されてきた記録媒体は、切替えフラッパー103を通して搬送ローラ13とピンチローラ14のニップ部へ送り込まれる。これ以降は、第1給紙部11から給送される記録媒体の場合と同じである。すなわち、記録媒体は、搬送部12で搬送され、記録部80で画像を記録され、排紙ローラ15、16を有する排紙部90を通して排紙トレイ3上へ排出される。
図4は図2中のキャリッジユニット50底面側から見た斜視図である。図2〜図4において、キャリッジ53に記録ヘッド21が搭載され、該記録ヘッドにはインクタンク55が着脱可能に装着されている。キャリッジ53は装置本体を構成するシャーシ52に互いに平行に設けられたガイドシャフト54及びガイドレール58に沿って往復移動可能である。キャリッジ53は、キャリッジベルト57を介して伝達されるキャリッジモータの駆動力によって往復移動させられる。画像情報に基づく記録ヘッド21の駆動をキャリッジ53の移動(主走査)に同期させることにより画像が形成される。そして、1ライン分の記録と記録媒体の所定ピッチの搬送とを交互に繰り返すことで、記録媒体全体の記録が行われる。
図4に示すように、記録ヘッド21の底面部に吐出面22が設けられている。記録ヘッドの吐出面22には、カラーインクを吐出する複数の吐出口からなるカラー吐出口列23とブラックインクを吐出する複数の吐出口からなるブラック吐出口列24が設けられている。本実施形態では、カラーインクとして染料インクが使用され、ブラックインクとして顔料インクが使用されている。つまり、記録ヘッドの吐出面22には、3種類の染料インクを用いるカラー(例えばシアン、マゼンタ、イエロー)の吐出口列23と顔料インクを用いるブラックの吐出口列24が横並びに配列されている。また、本実施形態では、記録ヘッド21として、インク吐出部とインクタンク55一体化したヘッドカートリッジを使用しても良い。あるいは、備付けの記録ヘッド(インク吐出部)にインクタンク55を交換可能に装着するインクカートリッジ式のものを使用しても良い。
本実施形態では、記録ヘッド21として、例えば熱エネルギーを利用してインクを吐出するサーマル式のものが使用される。この記録ヘッドでは、各吐出口に熱エネルギーを発生するための電気熱変換体が設けられている。この記録ヘッドは、各電気熱変換体により印加される熱エネルギーによって吐出口内のインクを膜沸騰させ、その時に生じる気泡の成長、収縮による圧力変化を利用して吐出口よりインクを吐出させるものである。つまり、記録ヘッド21は、複数の吐出口のそれぞれに配設された電気熱変換体に対し、記録信号に応じて選択的にパルス電圧を印加することにより、対応する吐出口からインクを吐出しながら画像を記録していくものである。
図5は図2中の回復ユニット30の斜視図である。回復ユニット30は記録ヘッド21の吐出口の目詰まり等を解消することでインク吐出性能を正常状態に維持回復するためのものである。図5において、回復ユニット30には、キャッピング手段、吸引手段及びワイピング手段が設けられている。キャッピング手段は、記録ヘッド21の吐出面(吐出口が配列された面)22に密着することで吐出口を密閉するキャップ31と該キャップを搭載したキャップホルダ32とを備えている。吸引手段はキャップ31に吸引チューブ34を介して接続された吸引ポンプ38を備えている。ワイピング手段は吐出面22に摺擦することで該吐出面を拭き取り清掃するワイパー36、37を備えている。
図5において、本実施形態のキャップ31は、カラー吐出口23を密閉するためのカラーキャップ31aと、ブラック吐出口24を密閉するためのブラックキャップ31bで構成されている。また、本実施形態では、カラーキャップ31aとブラックキャップ31bは、キャップ31の内部を2区画に仕切った2つのキャップ室で形成されている。なお、記録ヘッドの吐出口列の配置構成や吸引方法によっては、仕切りなしの共通のキャップ室とした構造のものや、3区画以上に分割したものなど、種々のキャップ構成を採用することも可能である。これらのキャップ31a、31bのそれぞれに個別の吸引チューブ34a、34bが接続されている。各吸引チューブは負圧発生手段である吸引ポンプ38に接続されている。
吸引回復動作(吸引回復処理)を行う場合は、キャップで吐出口を密閉した状態で吸引ポンプを作動させることにより、吐出口からインクを吸引することで強制的に排出させる。一方、予備吐出による回復動作(回復処理)の場合は、キャップを吐出面から離して吐出口を開放した状態で記録ヘッドから(通常では全ての吐出口から)キャップ内へインクを吐出する。そして、キャップを開放した状態で吸引ポンプ38を作動させることにより、キャップ31内の廃インクを吸引する。従って、吸引回復処理のときには、染料インクであるカラーインクの吐出口列23と顔料インクであるブラックインクの吐出口列24を個別に吸引することができる。一方、予備吐出による回復処理のときには、カラーキャップ31a内に吐出された染料インクとブラックキャップ31b内に吐出された顔料インクを個別に吸引することができる。
吸引ポンプ38の排出側(圧送側)には、後述する廃インク回収用の吸収部材へ廃インクを導く(圧送する)ための廃インクチューブ35が接続されている。この廃インクチューブも、カラーの染料インク用のチューブ35aとブラックの顔料インク用のチューブ35bが個別に設けられている。本実施形態では、吸引ポンプ38はチューブを扱く(しごく)ことで該チューブ内に負圧を発生させるチューブポンプが使用されている。従って、カラー用及びブラック用の廃インクチューブ35a、35bは、それぞれ、対応するカラー用及びブラック用の吸引チューブ34a、345bに接続されている。
図6は図2及び図3に示すインクジェット記録装置の底面部(ベース)4の上面に配置された吸収部材の構成を示す斜視図である。図6において、記録装置の底部の後寄りに配設された第2給紙部120の後方には、記録ヘッドのインク吐出性能を維持回復するための回復処理によって発生する廃インクを回収するための吸収部材40が配置されている。この廃インク回収部を構成する吸収部材40は、記録装置の底面部を構成するベース4の上面に配置されている。また、本実施形態の吸収部材40は、3個のインク吸収性部材41、42、43を連結して構成されている。インク吸収性部材41は顔料インクが導入される吸収部材であり、これにはブラックインク用廃インクチューブ35bの排出口(先端出口)44が接続されている。インク吸収性部材42は染料インクが導入される吸収部材であり、これにはカラーインク用廃インクチューブ35aの排出口(先端出口)45が接続されている。そして、顔料インクが導入される吸収部材41と染料インクが導入される吸収部材42は、図示のように、インク吸収性部材(吸収部材)43によって連結され、それらの間でインクが拡散(浸透)可能になっている。
本実施形態の記録装置では、装置本体の後部寄りの領域に給紙部(第2給紙部)120が配設されている。また、顔料インクが導入される吸収部材41は、図7〜図11に示すように、装置の底面部を構成するベース4の上面の給紙部120より後方部分に配置されている。そして、後述するように、吸収部材40のうちの顔料インク用の吸収部材(インク吸収性部材)41のみは交換可能になっている。また、吸収部材40が配置されるベース4の顔料インク用の吸収部材41が配置される領域には、該吸収部材41内への顔料インクの拡散を遅らせるためのリブ46が設けられている。このリブは、図6に示すように、吸収部材41の一部を仕切るように配置されている。図6には、吸収部材40における顔料インクの拡散経路が実線矢印で示され、染料インクの拡散経路が鎖線矢印で示されている。
図5及び図6において、回復ユニット30による吸引回復処理もしくは予備吐出による回復処理において、記録ヘッド21のカラー吐出口23及びブラック吐出口24から染料インク及び顔料インクが排出される。この排出される廃インクインクは、吸引ポンプ38により吸引され、それぞれの廃インクチューブ35a、35bを通して吸収部材40へ向けて排出(圧送)される。そして、染料インクは排出口45から吸収部材42へ導入され、顔料インクは排出口44から吸収部材41へ導入される。そして、染料インク及び顔料インクは、それぞれの吸収部材42、41の内部を拡散浸透した後、次第に連結用の吸収部材43を通じて混合される。この混合は、図6中に実線矢印及び鎖線矢印で示すような拡散経路によって行われる。
この場合、顔料インクは染料インクに比べて非常に固着して堆積しやすいため、導入された顔料インクの一部は、廃インクチューブ35bの排出口44の近傍で、顔料用吸収部材41の付近一帯に増粘インクとなって堆積する。また、導入された顔料インクの他の一部は、吸収部材41に吸収された後に吸収された部分で固着して堆積し始め、その近傍の吸収部材41の表面層ではインクが拡散浸透しにくくなる。顔料用の吸収部材41のインクの拡散浸透性及び吸収能を一定以上の水準に維持するためには、該吸収部材41を交換可能にする必要がある。そこで、本実施形態では、図7〜図11を用いて後述するような構成によって、吸収部材41を交換可能にしている。また、顔料用の吸収部材41はチューブ35bの排出口44の近傍に配置されたリブ46によって、その一部が仕切られている。これは、顔料インクが吸収部材41内を拡散浸透するときの時間を延ばしたり、この顔料インクが染料インク用の吸収部材42へ浸透するまでの時間を延ばすためである。
図7は本発明によるインクジェット記録装置の一実施形態において交換可能な吸収部材を覆うための蓋を装着した状態を示す斜視図である。図8は図7の状態から蓋を外して吸収部材を交換可能にした状態を示す斜視図である。図7及び図8において、本実施形態の記録装置には前述のように2つの給紙部11、120が設けられている。第1給紙部11は、装置本体の後部寄りの位置に設けられ、記録媒体の表裏を反転させることなく給送する。第2給紙部120は、記録ヘッドの下方の後部寄りの位置に設けられ、記録媒体の表裏を反転させて給送する。一方、前述の吸収部材40を構成する3個のインク吸収性部材41、42、43は、装置の底面部を形成するベース4の上面に配置されている。また、顔料インクが導入されるインク吸収性部材である吸収部材41は、後述するように、ユーザーによって簡単に交換することができる。
図9は本発明によるインクジェット記録装置の一実施形態においてベースに装着した蓋によって吸収部材を覆った状態を示す斜視図である。図10は図9の状態から蓋を取り外して該蓋の取り付け部の構造を示す斜視図である。図11は図10中の蓋をベースに装着するための取り付け部の詳細を示す部分拡大斜視図である。図7及び図8において、廃インクチューブ35bを通して顔料インクが導入されるインク吸収性部材からなる吸収部材41は、装置の底面を形成するベース4の上面であって、第2給紙部120の後方に配置されている。ベース4には、吸収部材41を覆うための蓋部材6が着脱可能に取り付けられている。そして、吸収部材41は、この蓋部材6のみを取り外すことで交換することができる。また、この蓋6の着脱(取り外し取り付け)は後述するようにユーザーが手動で簡単に行うことができる。
図7〜図11において、蓋部材6の裏面の複数箇所にフック部63が設けられており、ベース4には、これらのフック部に対応するフック部72が設けられている。蓋6を取り付ける際は、各フック部63を各フック部72に位置合わせした後、該蓋を図9中の第1の方向へスライドさせることにより各フック同士を互いに係合させる。このとき、蓋部材6の突き当て部61がベース4の突き当て面73に突き当たるまで蓋部材6を第1の方向へスライドさせる。なお、蓋の突き当て部61は、ベースの突き当て面73に突き当てた状態で力を加えると弾性変形する構造になっている。従って、蓋6を押し込むことにより、蓋6の全てのフック部63とベース4の全てのフック部72を互いに掛止させることができる。そして、対応するフック部63、72同士が互いに掛止した状態で、突き当て部61の弾性復元力によって蓋6を逆方向(図9中の第2の方向)にスライドさせると、蓋6の反対側端部の突出部62がベース4の取り付け部71(図11)で押えられる。これによって、蓋6がベース4の所定位置に取り付けられ、吸収部材41は蓋6によって覆われる。
蓋6をベース4から取り外す際は、ベース4に形成された切り欠き部74を利用する。すなわち、蓋6を図9中の第1の方向に若干量スライドさせ、蓋6の突き当て部61をベース4の突き当て面73に突き当てながら押圧することによって、突き当て部61を弾性変形させる。そして、反対側の突出部62を取り付け部71から外す。この状態で、突出部62を持ち上げるとともに、蓋6を図9中の第2の方向にスライドさせることにより、各フック部63を各フック部72から外す。これによって、蓋6をベース4から取り外すことができる。こうして、蓋6のみを取り外すことで、吸収部材41の取り付け取り外し(交換)を容易に行うことができる。
以上説明した実施形態によれば、吸収部材41の上面を、装置の外装部を構成する部材(メインケース1、サイドカバー2及びベース4など)とは別の部材であって、装置の底面部(ベース4)に着脱可能に装着される蓋6によって覆っている。そして、廃インクを回収するための吸収部材40の少なくとも一部(吸収部材)41を蓋部材6の着脱によって交換可能としている。このため、簡単かつ小型な構成で、回復処理により記録ヘッド21から排出されたインク(特に顔料インク)を回収するための吸収部材41を容易に交換することができる。例えば、蓋6をベース4に着脱する際に、メインケース1等の外装部を構成する部材を外す作業、あるいは、記録装置全体を反転させて行う作業などの煩雑で時間を要する作業を不要にすることができる。
また、以上説明した実施形態によれば、蓋6は、ビス止め等の締結手段を必要とせずに、ユーザーが手動で簡単かつ容易に取り付け取り外しすることができる。また、顔料インク用の吸収部材41を交換した後では、他の吸収部材42、43に吸収されて保持されている廃インクを、交換後の新しい(廃インクが浸透していない)吸収部材41へ拡散浸透させることができる。つまり、未交換である染料インク用の吸収部材42並びに2種類の吸収部材41、42を連結する吸収部材43に吸収保持されている廃インクを、交換後の新しい顔料インク用の吸収部材41の内部へ拡散浸透させることができる。従って、顔料インク用の吸収部材41のみを交換した場合でも、引き続き、記録ヘッド21から排出される廃インク(染料インクを含め)を吸収保持することができ、廃インク回収機能を維持することができる。
また、本実施形態では、回復動作(回復処理)によって発生する廃インクの量をカウントする排出インクカウンタが設けられており、交換される吸収部材41の容積によって排出インクカウンタをリセットするリセット制御機構が設けられている。つまり、顔料インク用の吸収部材41の交換は、記録装置の排出インクカウンタの値が閾値に達した場合に行われる。これは、他の吸収部材42、43の交換についても同様にしても良い。
なお、本実施形態では、蓋部材6の形状や固定方法として装置のベース4の形状構造を利用する場合を説明した。しかし、本発明は、ビス等の締結手段を用いずに蓋部材6のみを着脱可能な構成であれば、実施形態に限定されることなく、その他の構成を採る場合にも同様に実施可能である。また、ベース4のリブ46の形状及び配置についても、実施形態に限定されるものではなく、使用するインクの組み合わせによってはその他の形状及び配置にしても良い。
なお、以上の実施形態では、記録媒体に沿って移動するキャリッジに搭載された記録ヘッドで記録するシリアルタイプのインクジェット記録装置を例に挙げて説明した。本発明は、フルライン記録用の記録ヘッドなどを用いて副走査のみで記録するラインタイプのインクジェット記録装置に対しても同様に適用可能であり、同様の作用効果を奏するものである。また、本発明は、インクジェット記録装置であれば、記録ヘッドの数や、使用するインクの種類数や性状等に関わらず、同様に適用可能なものであり、同様の作用効果を奏するものである。さらに、本発明は、プリンタ、複写機、ファクシミリ、撮像画像形成装置などの単体装置に限定されるものではない。つまり、本発明は、これらを組み合わせた複合装置、あるいはコンピュータシステムなどの複合装置における記録装置としても広く適用可能であり、同様の作用効果を奏するものである。
本発明によるインクジェット記録装置の一実施形態の外観斜視図である。 本発明によるインクジェット記録装置の一実施形態の内部機構を示す斜視図である。 図2のインクジェット記録装置の縦断面図である。 図2中のキャリッジユニット底面側から見た斜視図である。 図2中の回復ユニットの斜視図である。 図2に示すインクジェット記録装置の底面部(ベース)の上面に配置された吸収部材の配置構成を示す斜視図である。 本発明によるインクジェット記録装置の一実施形態において交換可能な吸収部材を覆うための蓋部材を装着した状態を示す斜視図である。 図7の状態から蓋部材を外して吸収部材を交換可能にした状態を示す斜視図である。 本発明によるインクジェット記録装置の一実施形態においてベースに装着した蓋部材によって吸収部材を覆った状態を示す斜視図である。 図9の状態から蓋部材を取り外して該蓋部材の取り付け部の構造を示す斜視図である。 図10中の蓋部材をベースに装着するための取り付け部の詳細を示す部分拡大斜視図である。
符号の説明
1 メインケース
2 サイドカバー
4 装置の底面部(ベース)
6 蓋部材
12 搬送部
21 記録手段(記録ヘッド)
22 吐出面
23 染料インク(カラーインク)の吐出口列
24 顔料インク(ブラックインク)の吐出口列
30 回復ユニット
31(31a、31b) キャップ
34(34a、34b) 吸引チューブ
35(35a、35b) 廃インクチューブ
38 吸引ポンプ
40 吸収部材(廃インク回収部)
41 顔料インク用の吸収部材(インク吸収性部材)
42 染料インク用の吸収部材(インク吸収性部材)
43 連結用の吸収部材(インク吸収性部材)
46 リブ
50 キャリッジユニット
80 記録部
100 Uターン搬送部
120 給紙部(第2給紙部)

Claims (9)

  1. 記録ヘッドから記録媒体へインクを吐出して記録を行うインクジェット記録装置において、
    装置底面部の上面に配され、記録ヘッドの回復動作によって発生する廃インクを回収する吸収部材と、
    装置の外装部を構成する部材とは別の部材であって前記装置底面部に着脱可能に装着されるとともに、前記吸収部材の上面を覆う蓋部材と、を備え、
    前記蓋部材の着脱によって前記吸収部材の少なくとも一部を交換可能にすることを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 前記吸収部材は、複数のインク吸収性部材を連結して構成することを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  3. 回復動作によって発生する廃インクの量をカウントするカウンタと、交換される前記吸収部材の容積によって前記カウンタをリセットするリセット制御機構と、を設けることを特徴とする請求項1又は2に記載のインクジェット記録装置。
  4. 記録に用いられるインクが顔料インクと染料インクであり、前記回復動作により前記記録ヘッドから排出される顔料インクと染料インクをそれぞれ別の経路で前記吸収部材へ導くように構成し、前記吸収部材の交換可能な部分に顔料インクを導入し、その他の部分に染料インクを導入することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
  5. 前記装置底面部に、前記吸収部材内へのインクの拡散を遅らせるためのリブを設けることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
  6. 前記リブは前記吸収部材の前記顔料インクが導入されて拡散する領域に設けられることを特徴とする請求項5に記載のインクジェット記録装置。
  7. 前記吸収部材が配置される前記装置底面部は桶形状であり、前記蓋部材は前記装置底面部にビス以外の手段により装着されることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
  8. 記録装置の使用状態における後方側の領域に給紙部が配設され、前記吸収部材及び前記蓋部材は該給紙部よりさらに後方に配置されることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
  9. 前記給紙部から給送される記録媒体は、装置内部で表裏反転させられて記録部へ搬送されることを特徴とする請求項8に記載のインクジェット記録装置。
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