JP2007294238A - 端子取付方法及び端子付き同軸ケーブル - Google Patents

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Abstract

【課題】外部導体と端子との確実な接続を図りながらも局所的な特性インピーダンスの低下を抑制できる端子取付方法及び端子付き同軸ケーブルを提供する。
【解決手段】端子付き同軸ケーブル3は同軸ケーブル1の端末に端子2が取り付けられて得られる。同軸ケーブル1の端末の編組導体6は折り返されて絶縁シース7に被されている。絶縁シース7に被された編組導体6にはスリーブ20が被されている。スリーブ20が全周に亘って均一な力で加圧される。スリーブ20に端子2が取り付けられる。
【選択図】図1

Description

本発明は、同軸ケーブルの外部導体に端子を取り付ける端子取付方法及び外部導体に端子が取り付けられた端子付き同軸ケーブルに関する。
移動体としての自動車には、一般に、ヘッドランプ及びテールランプなどのランプ類、スタータモータ及びエアコンディショナ用のモータ等のモータ類、などの多種多様な電子機器が搭載されている。
前述した多種多様な電子機器に電力を供給するために、前記自動車は、ワイヤハーネスを配索している。ワイヤハーネスには、周知の同軸ケーブルが用いられることがある。該同軸ケーブルは、その外部導体としての編組導体にアースなどと接続される端子が取り付けられることがある。前述した端子は、かしめ片を備え、該かしめ片で編組導体を加締めることで、前述した編組導体に取り付けられてきた。
しかしながら、前述した同軸ケーブルの外部導体としての編組導体への端子の取り付け方法では、該端子と編組導体とを確実に電気的に接続するために、加締め片に過大な力を加えて、該加締め片で編組導体に加締めていた。このため、編組導体即ち同軸ケーブルの加締め片を加締めた箇所が扁平に変形してしまう。同軸ケーブルの加締め片を加締めた箇所などの一部分が他の部分よりも扁平に変形すると、該扁平な一部分が他の部分よりも特性インピーダンスが低下してしまう。
もちろん、同軸ケーブルの一部分が他の部分よりも特性インピーダンスが低下すると、信号の伝達方向に特性インピーダンスの極端な変動が生じてしまい特に100MHzを超える高周波の信号の通過特性が悪化(損失が大きくなること)してしまい望ましくない。
また、加締め片を加締める力を弱めると、外部導体としての編組導体と端子とを確実に電気的に接続することが困難になって望ましくない。
したがって、本発明の目的は、外部導体と端子との確実な接続を図りながらも局所的な特性インピーダンスの低下を抑制できる端子取付方法及び端子付き同軸ケーブルを提供することにある。
前記課題を解決し目的を達成するために、請求項1に記載の本発明の端子取付方法は、同軸ケーブルの外部導体に端子を取り付ける端子取付方法において、前記同軸ケーブルの露出した外部導体を導電性で管状のスリーブ内に通し、該スリーブを全周に亘って均一な力で加圧することで該外部導体と該スリーブとを密着させた後、該スリーブに前記端子を取り付けることを特徴としている。
請求項2に記載の本発明の端子取付方法は、請求項1記載の端子取付方法において、前記同軸ケーブルの端末から前記外部導体を露出させて、該露出した外部導体を前記同軸ケーブルの外皮上に被せた後に前記スリーブ内に通すことを特徴としている。
請求項3に記載の本発明の端子付き同軸ケーブルは、外部導体に端子が取り付けた端子付き同軸ケーブルにおいて、前記外部導体が導電性で管状のスリーブ内に通されて、該スリーブが全周に亘って均一な力で加圧させることで該外部導体と該スリーブとが密着しているとともに、該スリーブに前記端子が取り付けられていることを特徴としている。
請求項4に記載の本発明の端子付き同軸ケーブルは、請求項3記載の端子付き同軸ケーブルにおいて、前記スリーブ内に通された部分の外部導体が、前記同軸ケーブルの外皮上に被せられていることを特徴としている。
請求項5に記載の本発明の端子付き同軸ケーブルは、請求項3又は請求項4記載の端子付き同軸ケーブルにおいて、前記端子が前記スリーブを加締めた加締め片を備えたことを特徴としている。
請求項1に記載した本発明の端子取付方法によれば、内側に外部導体を通したスリーブを全周に亘って均一に加圧して、同軸ケーブルの外部導体とスリーブとを密着させるので、スリーブが外部導体と密着した状態であっても、該同軸ケーブルのスリーブ即ち端子が取り付けられた箇所が扁平に変形することを防止できる。
即ち、本発明は、端子を取り付けた同軸ケーブル1(図6に示す)を極力断面円形に保つことで、該同軸ケーブル1の部分的な特性インピーダンスの低下を抑制することができることに着目してなされた発明である。
同軸ケーブル1(図6に示す)の特性インピーダンスZは、同軸ケーブル1のインダクタンスをLとし、同軸ケーブル1の静電容量をCとすると、一般的に、以下の式1で示すことができる。
特性インピーダンスZ=(L/C)1/2・・・・・・式1
同軸ケーブル1のインダクタンスLは、透磁率をμとし、同軸ケーブル1の中心導体4の外径をd1とし、同軸ケーブル1の内部被覆5の外径のうちの最小の外径即ち同軸ケーブル1の外部導体としての編組導体6の内径のうち最小の内径をd2とすると、一般的に、以下の式2で示すことができる。
インダクタンスL=(μ/2π)×ln(d2/d1)・・・・・・式2
同軸ケーブル1の静電容量Cは、同軸ケーブル1の内部被覆5の誘電率をεとし、同軸ケーブル1の中心導体4の外径をd1とし、同軸ケーブル1の内部被覆5の外径のうち最小の外径即ち同軸ケーブル1の外部導体としての編組導体6の内径のうち最小の内径をd2とすると、一般的に、以下の式3で示すことができる。
静電容量C=2πε/(ln(d2/d1))・・・・・・式3
ここで、中心導体4の断面形が変化せずに、かつ、内部被覆5の断面積が一定となるように、同軸ケーブル1をより扁平に変形させると、前述した同軸ケーブル1の内部被覆5の外径のうち最小の外径即ち同軸ケーブル1の外部導体としての編組導体6の内径のうち最小の内径d2が徐々に変化して、図7に示すように、該同軸ケーブル1の静電容量CとインダクタンスLが変化する。
なお、図7中の横軸は、同軸ケーブル1が真円である状態を0%とした前記内径d2の減少率を示している。即ち、図7中の横軸は、該図7の右側に向かうにしたがってより同軸ケーブル1が扁平になっていることを示している。また、図7中の実線は静電容量Cを示し、図7中の一点鎖線はインダクタンスLを示している。図7中の縦軸は、該図7中の上側に向かうにしたがってより静電容量CとインダクタンスLが増加することを示している。
図7に示すように、同軸ケーブル1がより扁平になると、該同軸ケーブル1の静電容量Cが増加し、インダクタンスLが減少する。このため、同軸ケーブル1がより扁平になると、特性インピーダンスZがより低下する。即ち、扁平な同軸ケーブル1ほど、特性インピーダンスZが低くなる。このように、同軸ケーブル1をより断面円形に保った状態で端子を取り付けるようにすることで、該同軸ケーブル1の一部分(端子の取り付け箇所)の極端な特性インピーダンスZの低下を防止できることが明らかとなった。即ち、極力断面円形に保つこと(即ち、中心導体4と外皮としての絶縁シース7との距離を全周に亘って極力一定に保つこと)で、同軸ケーブル1の特性インピーダンスの低下を抑制できることが明らかとなった。
請求項2に記載した本発明の端子取付方法によれば、外皮に被された外部導体をスリーブ内に通して、該スリーブに端子を取り付けているので、同軸ケーブルのスリーブ内に通された外部導体が外皮、外部導体、中心導体、内部被覆で支えられて、該同軸ケーブルのスリーブ内に通された外部導体の剛性を高くすることができる。
請求項3に記載した本発明の端子付き同軸ケーブルによれば、内側に外部導体を通したスリーブを全周に亘って均一に加圧して、同軸ケーブルの外部導体とスリーブとを密着させるので、スリーブが外部導体と密着した状態であっても、該同軸ケーブルのスリーブ即ち端子が取り付けられた箇所が扁平に変形することを防止できる。
請求項4に記載した本発明の端子付き同軸ケーブルによれば、外皮に被された外部導体をスリーブ内に通して、該スリーブに端子を取り付けているので、同軸ケーブルのスリーブ内に通された外部導体が外皮、外部導体、中心導体、内部被覆で支えられて、該同軸ケーブルのスリーブ内に通された外部導体の剛性を高くすることができる。
請求項5に記載した本発明の端子付き同軸ケーブルによれば、端子がスリーブを加締める加締め片を備えているので、簡便な工程で、該端子をスリーブに取り付けることができる。
以上説明したように請求項1に記載の本発明は、同軸ケーブルのスリーブを取り付けた箇所を極力円形に保つことができるので、該同軸ケーブルのスリーブを取り付けた箇所の特性インピーダンスが低下することを防止できる。
このため、同軸ケーブルの特性インピーダンスの信号の伝達方向の極端な変動が生じることを防止でき、特に100MHzを超える高周波の信号の通過特性が悪化(損失が大きくなること)することを防止できる。
また、スリーブを周方向に均一に加圧するので、スリーブと外部導体とが確実に密着して、外部導体と端子とを確実に電気的に接続することができる。
したがって、外部導体と端子との確実な接続を図りながらも局所的な特性インピーダンスの低下を抑制することができる。
請求項2に記載の本発明は、同軸ケーブルのスリーブ内に通された外部導体の剛性を高くすることができるので、同軸ケーブルのスリーブを取り付けた箇所をより確実に断面円形に保つことができる。
請求項3に記載の本発明は、同軸ケーブルのスリーブを取り付けた箇所を極力円形に保つことができるので、該同軸ケーブルのスリーブを取り付けた箇所の特性インピーダンスが低下することを防止できる。
このため、同軸ケーブルの特性インピーダンスの信号の伝達方向の極端な変動が生じることを防止でき、特に100MHzを超える高周波の信号の通過特性が悪化(損失が大きくなること)することを防止できる。
また、スリーブを周方向に均一に加圧するので、スリーブと外部導体とが確実に密着して、外部導体と端子とを確実に電気的に接続することができる。
したがって、外部導体と端子との確実な接続を図りながらも局所的な特性インピーダンスの低下を抑制することができる。
請求項4に記載の本発明は、同軸ケーブルのスリーブ内に通された外部導体の剛性を高くすることができるので、同軸ケーブルのスリーブを取り付けた箇所をより確実に断面円形に保つことができる。
請求項5に記載の本発明は、端子がスリーブを加締める加締め片を備えているので、簡便な工程で、該端子をスリーブに取り付けることができる。したがって、簡便な工程で、該端子を同軸ケーブルの外部導体に取り付けることができる。
以下、本発明の一実施形態にかかる端子取付方法及び端子付き同軸ケーブルを、図1乃至図5に基づいて説明する。本実施形態にかかる端子取付方法は、図1に示す同軸ケーブル1の端末に端子2を取り付けて、端子付き同軸ケーブル3を組み立てる方法である。
同軸ケーブル1は、図1に示すように、中心導体4と、該中心導体4を被覆した内部被覆5と、該内部被覆5を被覆した外部導体としての編組導体6と、該編組導体6を被覆した外皮としての絶縁シース7と、を備えている。
中心導体4は、導電性の金属で構成されて、断面円形の線状に形成されている。中心導体4は、一本又は複数本の素線で構成されている。内部被覆5は、絶縁性の合成樹脂で構成されている。編組導体6は、導電性の金属で構成された複数の素線が互いに編まれて、網状に形成されている。絶縁シース7は、絶縁性の合成樹脂で構成されている。前述した構成の同軸ケーブル1は、その端末において、絶縁シース7と内部被覆5の各々の一部が除去されて、前述した中心導体4と内部被覆5と編組導体6とが露出している。さらに、同軸ケーブル1は、その端末において、編組導体6が折り返されて絶縁シース7に被されている。
端子2は、図1に示すように、導電性の金属で構成されたインナ端子8と、絶縁チューブ9と、導電性の金属で構成されたシールド端子10とを備えている。
インナ端子8は、板金を曲げるなどして形成されている。インナ端子8は、同軸ケーブル1の中心導体4に加締められて、同軸ケーブル1に取り付けられる。インナ端子8は、各種の電子機器に接続して、該電子機器に電力などを供給する。
絶縁チューブ9は、絶縁性でかつ熱収縮性(加熱されると収縮する)の合成樹脂で構成されて、円筒状に形成されている。絶縁チューブ9は、内側にインナ端子8を収容して、加熱されることを収縮して、該インナ端子8と密着する。絶縁チューブ9は、インナ端子8と、シールド端子10とを電気的に絶縁する。
シールド端子10は、板金を曲げるなどして形成されている。シールド端子10は、本体部11と、先端キャップ12とを備えている。本体部11は、円筒状のキャップ固定部13と、電線接続部14と、を備えている。
キャップ固定部13は、絶縁チューブ9の外周に嵌合するなどして、該絶縁チューブ9に取り付けられる。電線接続部14は、キャップ固定部13に連なった底板15と、スリーブ加締め部16と、シース加締め部17とを備えている。底板15は、平面形状が矩形状に形成されており、一端がキャップ固定部13に連なっている。
スリーブ加締め部16は、底板15の外縁から立設した一対のスリーブ加締め片18を備えている。一対のスリーブ加締め片18は、底板15の幅方向の外縁から立設している。スリーブ加締め部16は、底板15に同軸ケーブル1の端末に取り付けられた後述するスリーブ20が重ねられて、該加締め片18が底板15に近づく方向に曲げられる。スリーブ加締め部16は、該加締め片18と底板15との間に同軸ケーブル1の端末に取り付けられたスリーブ20を挟んで、該スリーブ20を加締めて、同軸ケーブル1の端末に取り付けられた編組導体6と電気的に接続する。スリーブ加締め片18は、特許請求の範囲に記載された加締め片をなしている。
シース加締め部17は、一対のシース加締め片19を備えている。シース加締め片19は、底板15の幅方向の外縁から立設しているとともに、スリーブ加締め片18よりもキャップ固定部13から離れた位置に配置されている。
シース加締め部17は、シース加締め片19が底板15に近づく方向に曲げられる。シース加締め部17は、底板15に重ねられた同軸ケーブル1の絶縁シース7をシース加締め片19と底板15との間に挟んで、同軸ケーブル1の絶縁シース7を加締める。
先端キャップ12は、導電性の板金などで構成されて、一端が塞がれた円筒状に形成されている。先端キャップ12は、本体部11のキャップ固定部13に取り付けられる。
前述した構成のシールド端子10は、本体部11のキャップ固定部13が絶縁チューブ9の外周に取り付けられて、スリーブ加締め部16がスリーブ20をかしめて、シース加締め部17が絶縁シース7をかしめて、同軸ケーブル1と絶縁チューブ9との双方に固定される。そして、シールド端子10は、スリーブ20を介して、同軸ケーブル1の編組導体6と電気的に接続する。そして、シールド端子10は、前述した電子機器のアース回路などと電気的に接続する。
前述した端子2は、同軸ケーブル1の中心導体4に取り付けられたインナ端子8の外周に絶縁チューブ9が嵌合し、該絶縁チューブ9の外周にシールド端子10の本体部11のキャップ固定部13が嵌合するとともに、本体部11のキャップ固定部13に先端キャップ12が取り付けられて、組み立てられる。そして、端子2は、底板15上に同軸ケーブル1及び該同軸ケーブル1に取り付けられたスリーブ20が重ねられて、前述した加締め片18,19が底板15に向かって曲げられてスリーブ20及び絶縁シース7を加締める。こうして、端子2は、同軸ケーブル1の端末に取り付けられて、前述した電子機器などと接続される。
以下のように、前述した同軸ケーブル1の端末に端子2を取り付ける。まず、同軸ケーブル1の端末の内部被覆5と絶縁シース7などの一部を除去して、図3に示すように、中心導体4及び編組導体6を露出させる。そして、露出した編組導体6を折り返して、図4に示すように、絶縁シース7上に被せる。その後、同軸ケーブル1の端末を、導電性の金属で構成されかつ円管状(管状)に形成されたスリーブ20内に通して、図5に示すように、該スリーブ20を絶縁シース7上の編組導体6上に被せる。なお、スリーブ20の内径は、絶縁シース7上に被された編組導体6の外径よりも若干大きい。
そして、図2に示す加工装置としてのロータリスウェージング加工装置21を用いて、スリーブ20を全周に亘って均一に該スリーブ20が縮径する方向に加圧する。ロータリスウェージング加工装置21は、図2に示すように、リング22と、複数のローラ23と、スピンドル24と、バッカ(ハンマ)25と、ダイス26とを備えている。
リング22は、円環状に形成されている。ローラ23は、円柱状に形成されかつリング22内に該リングの内周面上を転動自在に設けられている。スピンドル24は、リング22内に配置されかつ該リング22と同軸に配置されている。スピンドル24は、図示しないモータにより回転される。
バッカ25とダイス26とは、リング22の径方向に沿って併設されている。バッカ25よりもダイス26がリング22の内側に配置されている。ダイス26とバッカ25とは、それぞれ、四つ設けられている。これら四つのダイス26とバッカ25とは、リング22の周方向に等間隔に配置されている。即ち、四つのダイス26とバッカ25とは、90度等配に配置されている。ダイス26間に前述したスリーブ20が配置される。このため、ダイス26は、四つのダイス26で小刻みに効率良く叩かれて加締められる。これにより、加締が一層均一に行われ、ダイス26に対して同軸ケーブル1の内向きの内部応力が一層均一に作用する。
前述したロータリスウェージング加工装置21は、図示しないモータの駆動でスピンドル24を回転させて、ダイス26とバッカ25が矢印C方向に一体に回転し、バッカ25の山型のカム面25aの頂部がローラ23に接した時にダイス26が矢印Dの如く内向きに閉じてスリーブ20を径方向に叩き(圧縮し)、カム面25aの裾部がローラ23に接しつつダイス26が遠心力で矢印Eの如く外側に開く。前述したロータリスウェージング加工装置21は、この動作を短いピッチで繰り返すことで、スリーブ20を全周に亘って均一な力で加圧する。
こうして、スリーブ20が全周に亘って均一に加圧されて、該スリーブ20と編組導体6とが密着して、該スリーブ20が同軸ケーブル1の端末に取り付けられる。そして、中心導体4にインナ端子8を取り付けて、該インナ端子8の外周に絶縁チューブ9を被せて、該絶縁チューブ9を加熱する。そして、インナ端子8と絶縁チューブ9とを密着させる。
そして、絶縁チューブ9の外周にシールド端子10の本体部11のキャップ固定部13を嵌合するとともに、本体部11のキャップ固定部13に先端キャップ12を取り付けて、端子2を組み立てる。そして、底板15上に同軸ケーブル1及び該同軸ケーブル1に取り付けられたスリーブ20が重ねられて、前述した加締め片18,19を底板15に向かって曲げてスリーブ20及び絶縁シース7を加締める。こうして、端子2を、同軸ケーブル1の端末に取り付けて、端子付き同軸ケーブル3を得ることができる。
本実施形態によれば、内側に編組導体6を通したスリーブ20を全周に亘って均一に加圧して、同軸ケーブル1の編組導体6とスリーブ20とを密着させるので、スリーブ20が編組導体6と密着した状態であっても、該同軸ケーブル1のスリーブ20即ち端子2が取り付けられた箇所が扁平に変形することを防止できる。
このように、同軸ケーブル1のスリーブ20を取り付けた箇所を極力円形に保つことができるので、該同軸ケーブル1のスリーブ20を取り付けた箇所の特性インピーダンスが低下することを防止できる。このため、同軸ケーブル1の特性インピーダンスの信号の伝達方向の極端な変動が生じることを防止でき、特に100MHzを超える高周波の信号の通過特性が悪化(損失が大きくなること)することを防止できる。
また、スリーブ20を周方向に均一に加圧するので、スリーブ20と編組導体6とが確実に密着して、編組導体6と端子2とを確実に電気的に接続することができる。したがって、編組導体6と端子2との確実な接続を図りながらも局所的な特性インピーダンスの低下を抑制することができる。
絶縁シース7に被された編組導体6をスリーブ20内に通して、該スリーブ20に端子2を取り付けているので、同軸ケーブル1のスリーブ20内に通された編組導体6が絶縁シース7、編組導体6、中心導体4、内部被覆5で支えられて、該同軸ケーブル1のスリーブ20内に通された編組導体6の剛性を高くすることができる。したがって、同軸ケーブル1のスリーブ20を取り付けた箇所をより確実に断面円形に保つことができる。
端子2がスリーブ20を加締めるスリーブ加締め片18を備えているので、簡便な工程で、該端子2をスリーブ20に取り付けることができる。したがって、簡便な工程で、該端子2を同軸ケーブル1の編組導体6に取り付けることができる。
前述した実施形態では、端子2が中心導体4と接続するインナ端子8を備えている。しかしながら、本発明では、端子2は、インナ端子8を備えることなく、スリーブ20を加締めるスリーブ加締め片18のみ備えていても良い。前述した実施形態では、編組導体6を絶縁シース7上に被せているが、本発明では、図6に示すように、編組導体6を絶縁シース7上に被せずにスリーブ20を取り付けても良い。また、本発明では、図2に示されたロータリスウェージング加工装置21以外の一般的なアンビルとクリンパとを備えた圧着装置を用いてスリーブを全周に亘って均一な力で加圧しても良い。
なお、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
本発明の一実施形態に係る端子付き同軸ケーブルを分解して示す斜視図である。 図2に示された端子付き同軸ケーブルのスリーブを加締めるロータリスウェージング加工装置の構成を示す説明図である。 図1に示された同軸ケーブルの端末の外皮と内部被覆などを除去した状態を示す斜視図である。 図3に示された同軸ケーブルの編組導体を絶縁シース上に被せた状態を示す斜視図である。 図4に示された同軸ケーブルの編組導体上にスリーブを被せた状態を示す斜視図である。 図4に示された同軸ケーブルの変形例を示す斜視図である。 同軸ケーブルの潰れ率と静電容量とインダクタンスの変化を示す説明図である。
符号の説明
1 同軸ケーブル
2 端子
3 端子付き同軸ケーブル
6 編組導体(外部導体)
7 絶縁シース(外皮)
18 スリーブ加締め片(加締め片)
20 スリーブ

Claims (5)

  1. 同軸ケーブルの外部導体に端子を取り付ける端子取付方法において、
    前記同軸ケーブルの露出した外部導体を導電性で管状のスリーブ内に通し、該スリーブを全周に亘って均一な力で加圧することで該外部導体と該スリーブとを密着させた後、該スリーブに前記端子を取り付けることを特徴とする端子取付方法。
  2. 前記同軸ケーブルの端末から前記外部導体を露出させて、該露出した外部導体を前記同軸ケーブルの外皮上に被せた後に前記スリーブ内に通すことを特徴とする請求項1記載の端子取付方法。
  3. 外部導体に端子が取り付けた端子付き同軸ケーブルにおいて、
    前記外部導体が導電性で管状のスリーブ内に通されて、該スリーブが全周に亘って均一な力で加圧させることで該外部導体と該スリーブとが密着しているとともに、該スリーブに前記端子が取り付けられていることを特徴とする端子付き同軸ケーブル。
  4. 前記スリーブ内に通された部分の外部導体が、前記同軸ケーブルの外皮上に被せられていることを特徴とする請求項3記載の端子付き同軸ケーブル。
  5. 前記端子が前記スリーブを加締めた加締め片を備えたことを特徴とする請求項3又は請求項4記載の端子付き同軸ケーブル。
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