JP5095491B2 - スリーブ挿入装置 - Google Patents

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Description

本発明は、同軸ケーブルの編組の内側に金属で構成された円筒状のスリーブを挿入するスリーブ挿入装置に関する。
高周波振動を伝送するアンテナには、電磁波や静電気などの電気的なノイズの影響を遮断する同軸ケーブルが接続されている。この種の同軸ケーブルは、金属で構成された芯線と、この芯線を被覆した絶縁性の内部被覆と、この内部被覆部を更に被覆しかつ複数の金属線が編まれて構成された編組と、前記編組を更に被覆した絶縁性の外皮と、を備えている。
この種の同軸ケーブルには、その端部に端子金具(例えば、特許文献1参照)が取り付けられて、当該端子金具が前述したアンテナなどと接続する。この種の端子金具は、導電性の板金などで構成されかつ前記芯線と接続されるインナ端子と、導電性の板金などで構成されかつ前記編組を加締めて当該編組と接続されるアウタ端子と、絶縁性の合成樹脂で構成されかつ前記インナ端子と前記アウタ端子とを互いに電気的に絶縁する絶縁部材と、を備えている。
特開2003−297493号公報
従来から用いられてきた端子金具では、アウタ端子が編組を加締めてこの編組と電気的に接続されてきた。この編組の内側には、合成樹脂で構成されて弾性を有する内部被覆が位置している。このために、アウタ端子が編組を加締めても、内部被覆部が弾性変形してしまい、アウタ端子と編組とが密に接触しないことがあった。このため、編組の内側に金属で構成されて殆ど変形しない円筒状のスリーブを挿入して、編組をアウタ端子と当該スリーブとの間に挟みこむことにより、当該編組とアウタ端子とを密に接触させることが提案されている。
編組は、前述したように複数の金属線が編まれることで構成されているので、勿論、変形しやすく、前述したスリーブを編組の内側に挿入しにくかった。即ち、スリーブを編組の内側に確実に挿入することが困難であった。
したがって、本発明の目的は、同軸ケーブルの編組の内側にスリーブを確実に挿入することができるスリーブ挿入装置を提供することにある。
前記課題を解決し目的を達成するために、請求項1に記載の本発明のスリーブ挿入装置は、同軸ケーブルの編組の内側に円筒状のスリーブを挿入するスリーブ挿入装置であって、装置本体と、前記装置本体上に設けられかつ前記同軸ケーブルの端部を保持するケーブル保持部と、前記端部から露出した編組を拡げる編組拡げ部と、前記端部と相対する先端が先細に形成されかつ内側に前記スリーブを収容する収容筒と、前記収容筒と前記同軸ケーブルの前記端部とを互いに近づける筒移動部と、前記収容筒内の前記スリーブを前記編組の内側に押し出す押し出し部と、を備えたことを特徴としている。
請求項2に記載の本発明のスリーブ挿入装置は、請求項1記載のスリーブ挿入装置において、前記編組拡げ部は、前記端部から露出した編組を叩く編組たたき部材を備えていることを特徴としている。
請求項3に記載の本発明のスリーブ挿入装置は、請求項2記載のスリーブ挿入装置において、前記編組たたき部材が、前記端部から露出した編組の先端を叩いた後に、この編組の前記同軸ケーブルの中央部よりの箇所を叩くように、当該編組たたき部材を前記同軸ケーブルの長手方向に沿って移動させる部材移動部を備えたことを特徴としている。
請求項4に記載の本発明のスリーブ挿入装置は、請求項1ないし請求項3のうちいずれか一項に記載のスリーブ挿入装置において、前記収容筒の前記先端は、その断面形状が、外周方向の凸に湾曲して形成されていることを特徴としている。
請求項5に記載の本発明のスリーブ挿入装置は、請求項1ないし請求項4のうちいずれか一項に記載のスリーブ挿入装置において、前記編組拡げ部が一旦拡げて、前記押し出し部によって内側に前記スリーブが挿入された編組を、当該スリーブの外周面に押し付ける編組押し付け部材を備えたことを特徴としている。
請求項6に記載の本発明のスリーブ挿入装置は、請求項1ないし請求項5のうちいずれか一項に記載のスリーブ挿入装置において、前記収容筒は、前記同軸ケーブルの端部寄りの先端から離れた箇所に、前記スリーブが供給される通し孔が設けられていることを特徴としている。
請求項1に記載した本発明によれば、装置本体に設けられて同軸ケーブルの端部を保持するケーブル保持部と、編組を拡げる編組拡げ部と、スリーブを収容した先細の収容筒を同軸ケーブルの端部に近づける筒移動部とを備えている。このため、編組拡げ部により拡げられた編組内に先細の収容筒を挿入することで、編組拡げ部により拡げられた編組を更に拡げることができる。そして、収容筒内のスリーブを編組の内側に押し出す押し出し部を備えているので、編組拡げ部及び収容筒の先端によって拡げられた編組内にスリーブを確実に挿入することができる。
請求項2に記載した本発明によれば、編組拡げ部が編組を叩く編組たたき部材を備えている。編組たたき部材が、編組を叩くと、当該編組の端が外周側に拡がる。
請求項3に記載した本発明によれば、編組たたき部材が編組の端から同軸ケーブルの中央部に向かって順に当該編組を叩く。このため、端から中央部に向かって順に編組を叩くたびに、外周に拡がった編組の端がより外周に拡がる。
請求項4に記載した本発明によれば、収容筒の先端の断面形状が外周方向に凸に湾曲して形成されているので、収容筒の先端を編組の端部に近づけると、当該先端により案内されて、当該編組が確実に外側に拡がることとなる。
請求項5に記載した本発明によれば、内側にスリーブが挿入された編組を当該スリーブの外周面に押し付ける編組押し付け部材を備えているので、当該編組に端子などを取り付ける際に、当該端子の加締め片がスリーブとの間に編組を確実に挟むことができる。
請求項6に記載した本発明によれば、収容筒の先端から離れた箇所に設けられた通し孔を通して、スリーブが収容筒内に供給されるので、収容筒内に収容されたスリーブが先端よりも奥に位置付けられる。
以上説明したように請求項1に記載の本発明は、編組拡げ部により拡げられた編組内に先細の収容筒を挿入することで、編組拡げ部により拡げられた編組を更に拡げることができ、編組拡げ部及び収容筒の先端によって拡げられた編組内にスリーブを確実に挿入することができる。したがって、同軸ケーブルの編組の内側にスリーブを確実に挿入することができる。
請求項2に記載の本発明は、編組拡げ部の編組たたき部材が編組を叩くと当該編組の端が外周側に拡がるので、当該編組の内側にスリーブを確実に挿入することができる。
請求項3に記載の本発明は、編組たたき部材が編組の端から同軸ケーブルの中央部に向かって順に当該編組を叩くたびに、外周に拡がった編組の端がより外周に拡がるので、当該編組の内側にスリーブをより確実に挿入することができる。
請求項4に記載の本発明は、収容筒の先端の断面形状が外周方向に凸に湾曲して形成されているので、収容筒の先端を編組の端部に近づけると、編組が確実に外側に拡がることとなる。したがって、編組の内側にスリーブをより一層確実に挿入することができる。
請求項5に記載の本発明は、端子の加締め片がスリーブとの間に編組を確実に挟むことができるので、編組と端子とを確実に電気的に接続することができる。
請求項6に記載の本発明は、収容筒内に収容されたスリーブが先端よりも奥に位置付けられるので、収容筒を同軸ケーブルの端部に押し付けた際に、スリーブが同軸ケーブルの芯線などと干渉することを防止できる。したがって、同軸ケーブルの芯線を破損させることなく、当該同軸ケーブルの編組の内側にスリーブを挿入することができる。
本発明の一実施形態を図1ないし図12を参照して説明する。図1などに示す本発明の一実施形態にかかるスリーブ挿入装置(以下、単に挿入装置と呼ぶ)1は、図1に示す同軸ケーブル2の端部2aにおいて、編組3の内側に導電性の金属で構成されかつ円筒状に形成されたスリーブ4を挿入する装置である。
同軸ケーブル2は、図1に示すように、芯線5と、該芯線5を被覆した内部被覆6と、該内部被覆6を被覆した金属箔7と、当該金属箔7即ち内部被覆6を被覆した外部導体としての編組3と、該編組3を被覆した外皮としての絶縁シース8と、を備えている。
芯線5は、導電性の金属で構成された一本又は複数本の素線により構成されている。内部被覆6は、絶縁性の合成樹脂で構成されている。金属箔7は、例えば、銅又は銅合金などで構成され、薄膜状に形成されている。編組3は、導電性の金属で構成された複数の素線が互いに編まれて、網状に形成されている。絶縁シース8は、絶縁性の合成樹脂で構成されている。前述した構成の同軸ケーブル2は、図4に示すように、その端部2aにおいて、絶縁シース8と内部被覆6の各々の一部が除去されて、前述した芯線5と内部被覆6と金属箔7と編組3とが露出している。さらに、同軸ケーブル2は、図3に示すように、その端部2aにおいて、編組3の内側に前述したスリーブ4が挿入されて、図1に示す端子9が取り付けられる。
端子9は、図1に示すように、導電性の金属で構成されたインナ端子10と、絶縁チューブ11と、導電性の金属で構成されたシールド端子12とを備えている。
インナ端子10は、板金を曲げるなどして形成されている。インナ端子10は、同軸ケーブル2の芯線5に加締められて、同軸ケーブル2に取り付けられる。インナ端子10は、各種の電子機器に接続する。
絶縁チューブ11は、絶縁性でかつ熱収縮性(加熱されると収縮する)の合成樹脂で構成されて、円筒状に形成されている。絶縁チューブ11は、内側にインナ端子10を収容して、加熱されることを収縮して、該インナ端子10と密着する。絶縁チューブ11は、インナ端子10と、シールド端子12とを電気的に絶縁する。
シールド端子12は、板金を曲げるなどして形成されている。シールド端子12は、本体部13と、先端キャップ14とを備えている。本体部13は、円筒状のキャップ固定部15と、電線接続部16と、を備えている。
キャップ固定部15は、絶縁チューブ11の外周に嵌合するなどして、該絶縁チューブ11に取り付けられる。電線接続部16は、キャップ固定部15に連なった底板17と、スリーブ加締め部18と、シース加締め部19とを備えている。底板17は、平面形状が矩形状に形成されており、一端がキャップ固定部15に連なっている。
スリーブ加締め部18は、底板17の外縁から立設した一対の編組加締め片20を備えている。一対の編組加締め片20は、底板17の幅方向の外縁から立設している。スリーブ加締め部18は、底板17に同軸ケーブル2の端部に内側にスリーブ4が挿入された編組3が重ねられて、編組加締め片20が底板17に近づく方向に曲げられる。スリーブ加締め部18は、該編組加締め片20と底板17との間に同軸ケーブル2の端部の内側にスリーブ4が挿入された編組3を挟んで、当該編組3を加締めて、勿論、同軸ケーブル2の端部の編組3と電気的に接続する。このとき、編組加締め片20は、スリーブ4との間に前述した編組3を挟みこむ。
シース加締め部19は、一対のシース加締め片21を備えている。シース加締め片21は、底板17の幅方向の外縁から立設しているとともに、編組加締め片20よりもキャップ固定部15から離れた位置に配置されている。
シース加締め部19は、シース加締め片21が底板17に近づく方向に曲げられる。シース加締め部19は、底板17に重ねられた同軸ケーブル2の絶縁シース8をシース加締め片21と底板17との間に挟んで、同軸ケーブル2の絶縁シース8を加締める。
先端キャップ14は、導電性の板金などで構成されて、一端が塞がれた円筒状に形成されている。先端キャップ14は、本体部13のキャップ固定部15に取り付けられる。
前述した構成のシールド端子12は、本体部13のキャップ固定部15が絶縁チューブ11の外周に取り付けられて、スリーブ加締め部18が内側にスリーブ4が挿入された編組3をかしめて、シース加締め部19が絶縁シース8をかしめて、同軸ケーブル2と絶縁チューブ11との双方に固定される。そして、シールド端子12は、スリーブ4を介して、同軸ケーブル2の編組3と電気的に接続する。そして、シールド端子12は、前述した電子機器のアース回路などと電気的に接続する。
前述した端子9は、同軸ケーブル2の芯線5に取り付けられたインナ端子10の外周に絶縁チューブ11が嵌合し、該絶縁チューブ11の外周にシールド端子12の本体部13のキャップ固定部15が嵌合するとともに、本体部13のキャップ固定部15に先端キャップ14が取り付けられて、組み立てられる。そして、端子9は、底板17上に同軸ケーブル2及び該同軸ケーブル2の内側にスリーブ4が挿入された編組3が重ねられて、前述した加締め片18,19が底板17に向かって曲げられて編組3及び絶縁シース8を加締める。こうして、同軸ケーブル2の端部2aに端子9が取り付けられて、当該端子9を介して前述した電子機器などと接続される。
挿入装置1は、前述した同軸ケーブル2の端部2aから露出した編組3の内側でかつ金属箔7の外側にスリーブ4を挿入する装置である。なお、スリーブ4の内径は、金属箔7の外径と略等しい。挿入装置1は、図2に示すように、装置本体としてのベース22と、ケーブル保持部23と、編組拡げ部24と、編組押し付け部25と、筒移動部26と、収容筒27と、押し出し部28と、スリーブ供給部29と、制御手段としての制御装置と、を備えている。
ベース22は、工場などのフロア上などに設置されかつ平板状に形成されている。なお、図示例では、ベース22は、矩形状に形成されている。
ケーブル保持部23は、ベース22の長手方向の一端部上に設けられている。ケーブル保持部23は、編組拡げ部24の後述する凸没接離シリンダ33のシリンダ本体35を介して、ベース22上に固定されている。ケーブル保持部23は、シリンダ本体35に固定された固定部材30と、この固定部材30に接離自在に設けられかつ当該固定部材30との間に同軸ケーブル2の端部2aを挟みこむ移動部材31と、これら部材30,31同士を互いに接離させる締め付け部材32と、を備えている。ケーブル保持部23は、固定部材30と移動部材31との間に同軸ケーブル2の端部2aを位置付け、締め付け部材32により移動部材31を固定部材30に向かって近づけて、これら部材30,31間に同軸ケーブル2の端部2aを挟み込んで、当該同軸ケーブル2の端部2aを保持する。なお、ケーブル保持部23は、同軸ケーブル2の長手方向がベース22の長手方向と平行な状態で、当該同軸ケーブル2の端部2aを保持する。
編組拡げ部24は、部材移動部としての凸没接離シリンダ33と、一対の編組たたき部材34(図2には一方のみ示す)とを備えている。凸没接離シリンダ33は、ベース22の一端部上に設けられている。凸没接離シリンダ33は、シリンダ本体35と、このシリンダ本体35から凸没自在でかつ当該凸没する方向に対して直交する方向に接離自在に設けられた一対のロッド36を備えている。シリンダ本体35は、ベース22の一端部に固定されている。
一対のロッド36は、互いの間にケーブル保持部23に保持された同軸ケーブル2を位置付ける位置に配置されている(図2では、図中奥側の一方のみを示す)。一対のロッド36は、互いに一体となって、シリンダ本体35から凸没自在となっている。一対のロッド36が、シリンダ本体35から凸没する方向は、ケーブル保持部23に保持された同軸ケーブル2の長手方向と平行である。このため、一対のロッド36は、同軸ケーブル2の長手方向に沿って、編組たたき部材34を移動させる。また、一対のロッド36は、シリンダ本体35からの凸没する方向に対して直交する方向に互いに接離して、ケーブル保持部23に保持された同軸ケーブル2に接離自在となっている。
一対の編組たたき部材34は、それぞれ、凸没接離シリンダ33のロッド36に取り付けられている。このため、編組たたき部材34は、互いの間にケーブル保持部23に保持された同軸ケーブル2を位置付ける位置に配置されている(図2では、図中奥側の一方のみを示す)。編組たたき部材34は、凸没接離シリンダ33の一対のロッド36が互いに近づくことで、同軸ケーブル2の端部2aから露出した編組3を叩く。
前述した編組拡げ部24は、凸没接離シリンダ33のロッド36がシリンダ本体35から突出した状態で、これら一対のロッド36を互いに接離して、編組たたき部材34が同軸ケーブル2の端部2aから露出した編組3の先端を叩く。その後、編組拡げ部24は、凸没接離シリンダ33のロッド36をシリンダ本体35に縮小させて、これら一対のロッド36を互いに接離して、編組たたき部材34が同軸ケーブル2の端部2aから露出した編組3の同軸ケーブル2の中央部よりの箇所を叩く。このため、凸没接離シリンダ33は、編組たたき部材34が編組3の先端を叩いた後に、この編組3の前記同軸ケーブル2の中央部よりの箇所を叩くように、当該編組たたき部材34を同軸ケーブル2の長手方向に沿って移動させる。
編組押し付け部25は、編組拡げ部24の近傍に配置されている。編組押し付け部25は、ベース22の一端部に取り付けられた図示しないシリンダと、一対の編組押し付け部材37とを備えている。一対のシリンダは、ベース22に固定されたシリンダ本体と、当該シリンダ本体から凸没自在に設けられたロッドとを備えている。一対のシリンダは、互いの間にケーブル保持部23に保持された同軸ケーブル2の端部2aを位置付ける位置に配置されている。一対のシリンダは、シリンダ本体からロッドが凸没すると、当該ロッドが互いに接離する。
一対の編組押し付け部材37は、それぞれ、シリンダのロッドに取り付けられている。このため編組押し付け部材37は、互いの間にケーブル保持部23に保持された同軸ケーブル2を位置付ける位置に配置されている(図2では、図中奥側の一方のみを示す)。編組押し付け部材37は、シリンダのロッドが互いに近づくことで、同軸ケーブル2の端部2aから露出しかつ一旦拡げられて内側にスリーブ4が挿入された編組3を、当該スリーブ4の外周面に押し付ける。
筒移動部26は、リニアガイド38と、支持テーブル39と、シリンダ40と、を備えている。リニアガイド38は、直線状に延在したレール41と、このレール41の長手方向に沿って当該レール41に移動自在に支持されたスライダ42とを備えている。レール41は、ベース22に固定されており、その長手方向がベース22の長手方向即ちケーブル保持部23に保持された同軸ケーブル2の長手方向と平行に配置されている。
支持テーブル39は、厚手の平板状に形成され、かつ、スライダ42に取り付けられている。このため、支持テーブル39は、リニアガイド38により、ケーブル保持部23に接離自在となっている。支持テーブル39は、スライダ42上に固定されたベース部43と、このベース部43のケーブル保持部23寄りの端部から立設した立設部44とを備えている。また、立設部44には、収容筒27の移動方向を案内するガイド孔45が設けられている。
ガイド孔45は、勿論、立設部44を貫通している。このガイド孔45は、内側に押し出し部28の後述する押し出しパイプ48を通している。ガイド孔45は、押し出しパイプ48を通すことで、ケーブル保持部23に保持された同軸ケーブル2の長手方向に沿って、当該押し出しパイプ48がケーブル保持部23即ち同軸ケーブル2に接離することを案内する。
シリンダ40は、ベース22の他端部に固定されたシリンダ本体46と、このシリンダ本体46から凸没自在に設けられかつ長手方向がベース22の長手方向と平行なロッド47とを備えている。ロッド47は、支持テーブル39に固定されている。
筒移動部26は、支持テーブル39に後述するように収容筒27が取り付けられかつシリンダ40のロッド47が伸張することで、支持テーブル39を介して収容筒27をケーブル保持部23に保持された同軸ケーブル2に近づける。
収容筒27は、円筒状に形成されており、その内側の空間がガイド孔45と連通するように、立設部44に取り付けられて、ケーブル保持部23に保持された同軸ケーブル2の端部と相対して配置されている。収容筒27は、内側にスリーブ4を一つ収容する。収容筒27は、その内径が、編組3の外径と略等しい。収容筒27のケーブル保持部23に保持された同軸ケーブル2の端部に相対する先端は、その断面形状が、外周方向に凸に湾曲して、当該同軸ケーブル2の端部に近づくのにしたがって徐々に先細に形成されている。
押し出し部28は、押し出しパイプ48と、押し出しシリンダ49と、を備えている。押し出しパイプ48は、内外径がスリーブ4の内外径と略等しい円筒状に形成されている。押し出しパイプ48は、ガイド孔45及び収容筒27内に収容されて、これらによってベース22の長手方向に移動自在に支持されている。また、押し出しパイプ48は、収容筒27内に収容される一つのスリーブ4よりもケーブル保持部23から離れた側に配置されている。
押し出しシリンダ49は、支持テーブル39のベース部43のケーブル保持部23から離れた側の端部に固定されたシリンダ本体50と、このシリンダ本体50から凸没自在に設けられたロッド51とを備えている。ロッド51は、その長手方向がベース22の長手方向と平行に配置され、かつシリンダ本体50から伸張すると、ケーブル保持部23に近づく状態に配置されている。ロッド51は、押し出しパイプ48に固定されている。前述した構成の押し出し部28は、押し出しシリンダ49のロッド51が伸張することで、押し出しパイプ48がスリーブ4を収容筒27から編組3の内側に押し出す。
スリーブ供給部29は、収容筒27のケーブル保持部23即ち同軸ケーブル2の端部2a寄りの先端から離れた箇所に設けられ、かつ当該収容筒27の周壁を貫通した通し孔52と、この通し孔52と連通した供給筒53と、図示しないパーツフィーダとを備えている。通し孔52は、内側にスリーブ4を通して、当該スリーブ4を収容筒27内に導く。供給筒53は、複数のスリーブ4を収容する。パーツフィーダ即ちスリーブ供給部29は、スリーブ4を一つずつ供給筒53を通して通し孔52内に供給する。スリーブ供給部29は、収容筒27内の押し出しパイプ48よりもケーブル保持部23寄りの位置にスリーブ4を供給する。
制御装置は、周知のRAM、ROM、CPUなどを備えたコンピュータであって、編組拡げ部24と、編組押し付け部25と、筒移動部26と、押し出し部28と、スリーブ供給部29などと接続して、挿入装置1全体の制御をつかさどる。
前述した挿入装置1は、同軸ケーブル2の端部2aの編組3内にスリーブ4を以下のように挿入する。まず、ケーブル保持部23に同軸ケーブル2の端部2aを保持する。そして、挿入装置1を駆動すると、制御装置は、まず、押し出し部28の押し出しシリンダ49のロッド51を縮小して、スリーブ供給部29に収容筒27内にスリーブ4を一つ供給するとともに、筒移動部26のシリンダ40のロッド47を縮小して、収容筒27をケーブル保持部23から離す。さらに、制御装置は、編組拡げ部24の凸没接離シリンダ33のロッド36即ち編組たたき部材34を互いに離してシリンダ本体35から突出させ、編組押し付け部25のシリンダのロッドを縮小させる。
そして、制御装置は、図5に示すように、編組拡げ部24の凸没接離シリンダ33の一対のロッド36を互いに近づけて、編組たたき部材34で編組3の先端を叩く。すると、当該編組3の先端が金属箔7から離れる方向にその内外径が若干拡がる。その後、制御装置は、編組拡げ部24の凸没接離シリンダ33の一対のロッド36をシリンダ本体35に近づけた後に、さらに、図6に示すように、凸没接離シリンダ33の一対のロッド36を互いに近づけて、編組たたき部材34で編組3の同軸ケーブル2の中央部よりの箇所を叩いて、凸没接離シリンダ33の一対のロッド36を互いに離す。すると、編組3の先端が金属箔7から離れる方向にその内外径が更に拡がる。
その後、制御装置は、筒移動部26のシリンダ40のロッド47をシリンダ本体46から伸張させて、図7に示すように、収容筒27を同軸ケーブル2の端部に近づける。すると、収容筒27の先端の断面形状が外側に凸の曲面に形成されているので、当該収容筒27の先端により編組3がより拡げられる。そして、図8に示すように、収容筒27の先端が絶縁シース8の端に位置すると、制御装置は、シリンダ40のロッド47の伸張を停止する。
その後、制御装置は、押し出し部28の押し出しシリンダ49のロッド51を伸張して、この押し出しシリンダ49の押し出しパイプ48により、収容筒27内のスリーブ4を同軸ケーブル2の編組3の内側に押し出す。すると、図9に示すように、スリーブ4が編組3の内側に侵入する。
そして、制御装置は、図10に示すように、押し出し部28の押し出しシリンダ49のロッド51を縮小して、押し出しパイプ48をスリーブ4の挿入前の位置に位置付けた後に、図11に示すように、筒移動部26のシリンダ40のロッド47を縮小して、収容筒27を同軸ケーブル2の端部2aから離す。そして、制御装置は、編組押し付け部25のシリンダのロッドを伸張して、図12に示すように、編組押し付け部材37で編組3をスリーブ4の外周面に押し付ける。こうして、挿入装置1は、同軸ケーブル2の端部2aの編組3内にスリーブ4を挿入する。
本実施形態によれば、ベース22に設けられて同軸ケーブル2の端部2aを保持するケーブル保持部23と、編組3を拡げる編組拡げ部24と、スリーブ4を収容した先細の収容筒27を同軸ケーブル2の端部2aに近づける筒移動部26とを備えている。このため、編組拡げ部24により拡げられた編組3内に先細の収容筒27を挿入することで、編組拡げ部24により拡げられた編組3を更に拡げることができる。そして、収容筒27内のスリーブ4を編組3の内側に押し出す押し出し部28を備えているので、編組拡げ部24及び収容筒27の先端によって拡げられた編組3内にスリーブ4を確実に挿入することができる。したがって、同軸ケーブル2の編組3の内側にスリーブ4を確実に挿入することができる。
また、編組拡げ部24が編組3を叩く編組たたき部材34を備えている。編組たたき部材34が、編組3を叩くと、当該編組3の端が外周側に拡がる。したがって、当該編組3の内側にスリーブ4を確実に挿入することができる。
さらに、編組たたき部材34が編組3の端から同軸ケーブル2の中央部に向かって順に当該編組3を叩く。このため、端から中央部に向かって順に編組3を叩くたびに、外周に拡がった編組3の端がより外周に拡がる。したがって、当該編組3の内側にスリーブ4をより確実に挿入することができる。
収容筒27の先端の断面形状が外周方向に凸に湾曲して形成されているので、収容筒27の先端を同軸ケーブル2の端部に近づけると、当該収容筒27の先端により案内されて、当該編組3が確実に外側に拡がることとなる。したがって、編組3の内側にスリーブ4をより一層確実に挿入することができる。
内側にスリーブ4が挿入された編組3を当該スリーブ4の外周面に押し付ける編組押し付け部25を備えているので、当該編組3に端子9などを取り付ける際に、当該端子9の加締め片20,21がスリーブ4との間に編組3を確実に挟むことができる。したがって、編組3と端子9とを確実に電気的に接続することができる。
収容筒27の先端から離れた箇所に設けられた通し孔52を通して、スリーブ4が収容筒27内に供給されるので、収容筒27内に収容されたスリーブ4が先端よりも奥に位置付けられる。このため、収容筒27を同軸ケーブル2の端部2aに押し付けた際に、スリーブ4が同軸ケーブル2の芯線5などと干渉することを防止できる。したがって、同軸ケーブル2の芯線5を破損させることなく、当該同軸ケーブル2の編組3の内側にスリーブ4を挿入することができる。
前述した実施形態では、筒移動部26が支持テーブル39即ち収容筒27を移動することで、ケーブル保持部23即ち同軸ケーブル2の端部2aと、収容筒27とを相対的に互いに近づけている。しかしながら、本発明では、ケーブル保持部23即ち同軸ケーブル2の端部2aのみを移動させても良く、ケーブル保持部23即ち同軸ケーブル2の端部2aと収容筒27との双方を移動させても良い。
また、前述した実施形態では、編組拡げ部24の編組たたき部材34が編組3を2回叩くことで、当該編組3の端を外周方向に拡げている。しかしながら、本発明では、編組拡げ部24の編組たたき部材34が編組3を1回又は3回以上叩くことで、当該編組3の端を外周方向に拡げても良い。なお、3回以上編組3を叩く際には、端から順に中央部に向かって編組3を叩くのが望ましい。
なお、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
本発明の一実施形態にかかるスリーブ挿入装置によりスリーブが挿入された同軸ケーブルと当該同軸ケーブルに取り付けられる端子などを示す斜視図である。 図1に示された同軸ケーブルの編組の内側にスリーブを挿入する挿入装置の構成を示す説明図である。 図1中のIII−III線に沿う断面図である。 図3に示された同軸ケーブルのスリーブ挿入前の状態を示す断面図である。 図4に示された同軸ケーブルの編組の先端を叩いた状態を示す断面図である。 図5に示された同軸ケーブルの編組の中央部を叩いた状態を示す断面図である。 図6に示された同軸ケーブルの端部に収容筒を近づけた状態を示す断面図である。 図7に示された同軸ケーブルの編組を収容筒で拡げた状態を示す断面図である。 図8に示された同軸ケーブルの編組の内側にスリーブを挿入した状態を示す断面図である。 図9に示された押し出しパイプをスリーブ挿入前の位置に位置付けた状態を示す断面図である。 図10に示された収容筒を同軸ケーブルの端部から離した状態を示す断面図である。 図11に示された編組をスリーブの外周面に押し付けた状態を示す断面図である。
符号の説明
1 スリーブ挿入装置
2 同軸ケーブル
2a 端部
3 編組
4 スリーブ
22 ベース(装置本体)
23 ケーブル保持部
24 編組拡げ部
25 編組押し付け部
26 筒移動部
28 押し出し部
33 凸没接離シリンダ(部材移動部)
34 編組たたき部材
52 通し孔

Claims (6)

  1. 同軸ケーブルの編組の内側に円筒状のスリーブを挿入するスリーブ挿入装置であって、
    装置本体と、
    前記装置本体上に設けられかつ前記同軸ケーブルの端部を保持するケーブル保持部と、
    前記端部から露出した編組を拡げる編組拡げ部と、
    前記端部と相対する先端が先細に形成されかつ内側に前記スリーブを収容する収容筒と、
    前記収容筒と前記同軸ケーブルの前記端部とを互いに近づける筒移動部と、
    前記収容筒内の前記スリーブを前記編組の内側に押し出す押し出し部と、
    を備えたことを特徴とするスリーブ挿入装置。
  2. 前記編組拡げ部は、
    前記端部から露出した編組を叩く編組たたき部材を備えていることを特徴とする請求項1記載のスリーブ挿入装置。
  3. 前記編組たたき部材が、前記端部から露出した編組の先端を叩いた後に、この編組の前記同軸ケーブルの中央部よりの箇所を叩くように、当該編組たたき部材を前記同軸ケーブルの長手方向に沿って移動させる部材移動部を備えたことを特徴とする請求項2記載のスリーブ挿入装置。
  4. 前記収容筒の前記先端は、その断面形状が、外周方向の凸に湾曲して形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のうちいずれか一項に記載のスリーブ挿入装置。
  5. 前記編組拡げ部が一旦拡げて、前記押し出し部によって内側に前記スリーブが挿入された編組を、当該スリーブの外周面に押し付ける編組押し付け部材を備えたことを特徴とする請求項1ないし請求項4のうちいずれか一項に記載のスリーブ挿入装置。
  6. 前記収容筒は、前記同軸ケーブルの端部寄りの先端から離れた箇所に、前記スリーブが供給される通し孔が設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項5のうちいずれか一項に記載のスリーブ挿入装置。
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