JP2007292550A - トルクセンサ - Google Patents

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Abstract

【課題】パワーステアリング装置用のトルクセンサにおいて、第1軸に取り付けられた磁気発生部と第2軸に取りつけられた磁気ヨーク部との位置合わせを特別な構成を要することなく行う。
【解決手段】磁気発生部4は第1連結部32の形状を基準にして第1軸2に取り付けられ、磁気ヨーク部9は第2連結部33の形状を基準にして第2軸に取り付けられ、第1連結部32と第2連結部33が連結することにより、磁気発生部4と磁気ヨーク部9の位置合わせが行われる。
【選択図】図5

Description

本発明は、パワーステアリング装置に用いて好適なトルクセンサに関するものである。
図19乃至図22は従来技術(例えば、特許文献1に示す)のトルクセンサ100を示す。図19はトルクセンサ近傍の斜視図である。図20は図19の一部拡大図である。図21及び図22は作用を説明する図である。
特許第3094049号
図19において、第1軸101と第2軸102との間にはトルクセンサ100が設けられている。第1軸101には、磁束を出力する磁気発生部103が設けられている。前記磁気発生部103は、第1軸101を中心として周方向へ複数個設けられた磁石104を有している。磁石104は、第1軸101の軸芯方向(矢示方向)へ向けて着磁されていると共に、隣同士の磁石104は互いに逆方向へ着磁されていることによって、第2軸102側から磁気発生部103を観た場合、図20に示すように、互いに異なった磁極が隣同士に並んだ状態になっている。即ち、S極とN極とが交互に配置されている。
図19に示すように、第2軸102には、アウターリング105と、インナーリング106とを備え、図20に示すように、アウターリング105からは複数のアウター側磁路片107が延設され、インナーリング106からはインナー側磁路片108が延設されている。図20に示すように、アウターリング105とインナーリング106との間には隙間109が設けられ、該隙間109内に磁気センサ110が配置されている。
次に、作用について説明する。ドライバーがハンドルを操作しないとする。この場合、第1軸101は第2軸102に対して回転しないため、図21に示すように、各アウター側磁路片107は磁石104のN極と、S極とに同面積づつ跨って対面し、各インナー側磁路片108も同様に磁石104のN極と、S極とに同面積づつ跨って対面している。この場合、磁束は、アウター側磁路片107及びインナー側磁路片108には誘導されず、磁石104のN極から出力された磁束は、磁石104のS極に入力される。従って、磁束センサ110は磁束を検出しない。
次に、ドライバーがハンドルを操作したとする。この場合、第1軸101は第2軸102に対して回転して、図22に示すように、例えば、アウター側磁路片107がS極側へ移動し、インナー側磁路片108がN極側へ移動する。この場合、磁石104のN極から出力された磁束は、インナー側磁路片108、インナーリング106、磁気センサ110、アウターリング105、アウター側磁路片107を経て磁石104のS極に至るため、磁気センサ110で検出された磁束量に基づいて、第2軸102に対する第1軸101の回転量、即ち、ハンドルの操舵トルクを検出することができる。
しかし、前述の特許文献1には、磁気発生部103と、アウターリング105及びインナーリング106との位置合わせの手法については全く記載されていない。このため、別途、位置合わせのためのマーク等を付ける等の必要が生じて、そのための作業が繁雑になる等の問題があった。
本発明は、前記背景技術の問題点に鑑みて成されたもので、その目的は、磁気発生部と磁気ヨーク部との位置合わせを特別な構成を要することなく行うことができるようにしたトルクセンサを提供することにある。
本発明に係るトルクセンサは、第1軸に設けられた第1連結部と、第2軸に設けられた第2連結部とによって連結された第1軸、及び第2軸と、第1軸の外周を囲むように該第1軸に取り付けられて該第1軸の軸芯方向の磁束を出力する磁気発生部と、前記磁気発生部から出力された磁束を案内する第1磁気ヨーク及び第2磁気ヨークから成る磁気ヨーク部を第2軸に複数個取り付け、第1磁気ヨークと第2磁気ヨークとの間の磁気ギャップ内の磁束を磁気センサによって検出することにより、第1軸と第2軸との間のトルクを磁気的に検出するようにしたトルクセンサであって、
前記磁気発生部は前記第1連結部の形状を基準にして前記第1軸に取り付けられ、前記磁気ヨーク部は前記第2連結部の形状を基準にして前記第2軸に取り付けられ、前記第1連結部と第2連結部とが連結することにより、前記磁気発生部と磁気ヨーク部とが位置合わせされることを特徴とするものである。
又、本発明に係るトルクセンサを組み付ける方法は、前述のように構成されたトルクセンサを組み付ける方法であって、第1軸に未着磁の磁性体を取り付けた後、第1連結部の形状を基準に磁極の位置を決めて該磁性体を着磁することにより磁気発生部を形成し、磁気ヨーク部は第2連結部の形状を基準にして第2軸に取り付けられることを特徴とするものである。
本発明に係るトルクセンサによれば、磁気発生部が、第1連結部の形状を位置合わせの基準にして第1軸に取り付けられ、磁気ヨーク部が、第2連結部の形状を位置合わせの基準にして第2軸に取り付けられるため、位置合わせの基準を別に設けることなく、磁気発生部が第1軸に取り付けられ、磁気ヨーク部が第2軸に取り付けられる。
又、本発明に係るトルクセンサを組み付ける方法によれば、例えば、予め、着磁された状態の磁気発生部を保管する場合に生じる問題、即ち、例えば、磁粉等が磁気発生部に付着したり、鉄等の部材が吸着される等の問題が生じることがなく、保管が容易である。
図1は本実施形態に係るトルクセンサの原理を示し、図2は本実施形態に係るトルクセンサの分解斜視図を示す。図1、図2は本発明のトルクセンサ1を電動パワーステアリング装置に適用して、入力軸2と、出力軸3との間のトルクを検出する場合に用いた例について説明する。入力軸2と出力軸3は、ハウジングH内に収容されている。入力軸2が請求項1に記載の第1軸に該当し、出力軸3が請求項1に記載の第2軸に該当する。
入力軸2には、ハンドルから操舵トルクが付与されるようになっている。出力軸3は、被操舵系側へ操舵補助力を付与するようになっている。該入力軸2と、出力軸3とはトーションバーT(図2に示す)を介して連結されている。
前記入力軸2には、磁気発生部4が設けられている。該磁気発生部4は、環状の磁性体で形成されたバックヨーク5に環状の磁石部6が設けられた構成になっている。磁石部6は、入力軸2の軸芯方向へ向けて着磁されているが、入力軸2の周方向へはN極とS極とが交互に並ぶように着磁されている。
前記出力軸3には、第1磁気ヨーク7及び第2磁気ヨーク8で構成される磁気ヨーク部9が設けられている。該磁気ヨーク部9は、出力軸3の外周に周方向へ向けて複数設けられている。第1磁気ヨーク7は、直状部10と、該直状部10と直交する直交部11とから形成されてL字状に屈折した形状を成している。第1磁気ヨーク7の直状部10は軸方向に沿って設けられて、第1磁気ヨーク7の一端部は、前記磁石部6に対面している。又、第1磁気ヨーク7の直交部11は径方向へ設けられて、第1磁気ヨーク7の他端部は、出力軸3の径方向外側に臨んでいる。
又、第2磁気ヨーク8は、直状部12と、該直状部12と直交する直交部13とから形成されてL字状に屈折した形状を成している。第2磁気ヨーク8の直状部12は軸方向に沿って設けられて、第2磁気ヨーク8の一端部は、前記磁石部6に対面している。又、第2磁気ヨーク8の直交部13は径方向へ設けられて、第2磁気ヨーク7の他端部は、出力軸の径方向外側へ臨んでいる。第1磁気ヨーク7の他端部と、第2磁気ヨーク8の他端部とは、出力軸3の軸芯方向へ離間している。
各磁気ヨーク部9の第1磁気ヨーク7の他端部同士は、第1磁気リング14によって連結され、又、各磁気ヨーク部9の第2磁気ヨーク8の他端部同士は、第2磁気リング15によって連結されている。
図2においては、第1磁気ヨーク7、第2磁気ヨーク8、第1磁気リング14、第2磁気リング15が樹脂Sにモールドされた状態で、磁気ヨーク組付体31としてユニット化している。
図3に示すように、磁気ヨーク組付体31の上面側から観た場合、第2磁気ヨーク8は第1磁気ヨーク7の径方向外側に位置し、且つ、第1磁気ヨーク7と第2磁気ヨーク8は、周方向へ交互に位置している。
又、図1に示すように、第1磁気リング14に対面して、ハウジングHに第1集磁リング17が設けられている。第1集磁リング17は板材を環状に曲折した形状に形成されている。第1集磁リング17はハウジングHの内面に嵌め込み等の手段によって取り付けられる。第1集磁リング17の幅は、軸芯方向に向けて第1磁気リング14の幅よりも広幅に形成されている。
又、第2磁気リング15に対面して、ハウジングHに第2集磁リング18が設けられている。第2集磁リング18は板材を環状に曲折した形状に形成されている。第2集磁リング18はハウジングHの内面に嵌め込み等の手段によって取り付けられる。第2集磁リング18の幅は、軸芯方向に向けて第2磁気リング15の幅よりも広幅に形成されている。
第1集磁リング17には第1集磁ヨーク19が設けられ、第2集磁リング18には第2集磁ヨーク20が設けられている。第1集磁ヨーク19と第2集磁ヨーク20には、互いに対面するように二対の凸部21,22,23,24が設けられている。各一対の凸部21,22,23,24の間が、磁気ギャップに成って、磁気ギャップ内に磁気センサ25、26が配置されている。
次に、前記入力軸2と前記磁気発生部4との位置決め、並びに前記出力軸3と前記磁気ヨーク組付体31との位置決めについて説明する。図2に示すように、入力軸2と出力軸3とは、入力軸2に設けられた入力軸側連結部32と、出力軸3に設けられた出力軸側連結部33を結合することによって連結されるものである。そして、前記磁気発生部4は、前記入力軸側連結部32の形状を基準にして前記入力軸2に取り付けられる。又、前記磁気ヨーク組付体31は、前記出力軸側連結部33の形状を基準にして前記出力軸3に取り付けられるものである。入力軸側連結部32が請求項1に記載の第1連結部に該当し、出力軸側連結部33が請求項1に記載の第2連結部に該当する。
図4は、磁気発生部4が取り付けられた入力軸2を斜め下側から観た状態の斜視図であり、図5は磁気発生部4を取り付けた状態の入力軸2を軸芯方向の下側から観た状態の図である。入力軸2は筒状に形成され、その下部には、入力軸2の軸芯方向の下方へ向けて突状に入力軸側連結部32が設けられている。入力軸側連結部32は、三つの平面状の位置決め面34と円弧面35とで囲まれて、略おにぎり形に形成されている。
そして、例えば、図5中、一点鎖線で示すように、入力軸側連結部32の位置決め面34の延長線上に、S極とN極との境界が位置するように、磁気発生部4を入力軸2に取り付けたり、又は、図5中、一点鎖線で示すように、該位置決め面34の二等分線上にS極とN極との境界が位置するように、磁気発生部4を入力軸2に取り付けることができる。又、該磁気発生部4は、予め着磁されている状態で、入力軸2に取り付けるようにしても良いが、例えば、未着磁の磁性体の裏面に接着剤を塗布し、該接着剤によって該未着磁の磁性体をバックヨークに接着し、その後、図6に示す状態から、バックヨークを入力軸2に圧入した後に、図5に示すように、位置決め面34を基準にして、該磁性体を着磁するようにしても良い。この場合、未着磁の磁性体を入力軸2に取り付けた後に、該磁性体に励磁コイルを接近させることにより、該磁性体はS極、N極に着磁されることにより、磁気発生部4が形成される。
次に、図2に示すように、出力軸3は棒状に形成され、その上部には、小径孔36、中径孔37、前記出力軸側連結部33が凹状に形成されている。同図2に示すように、前記小径孔36はトーションバーTの下部が挿入されてセレーションによって連結される孔である。該トーションバーTは、入力軸2内を挿通して、その上部は入力軸2にピンによって連結されている。
前記出力軸側連結部33の詳細について図7に基づき説明する。図7は、出力軸3の上部に磁気ヨーク組付体31を取り付けた状態を、出力軸3の軸芯方向の上方から観た状態の図である。同図7に示すように、該出力軸側連結部33は、位置決め面38と円弧面39とで囲まれて、略おにぎり形に形成されている。該出力軸側連結部33は、前記入力軸側連結部32よりも若干大型に形成されて、同図2に示すように、前記入力軸側連結部32が嵌合されることにより、入力軸2と出力軸3との相対回転を所定の角度の範囲で規制している。
そして、例えば、図7中、一点鎖線で示すように、出力軸側連結部33の位置決め面38の延長線上に、第2磁気ヨーク8が位置するように、磁気ヨーク組付体31を位置決めしたり、或いは、位置決め面38の二等分線上に、第2磁気ヨーク8が位置するなどのように、磁気ヨーク組付体31を位置決めすることができる。
以上のように、本実施形態においては、入力軸2の入力軸側連結部32の位置決め面34を基準に磁気発生部4を入力軸2に位置合わせして組み付けることができ、又、出力軸3の出力軸側連結部33の位置決め面38を基準に磁気ヨーク組付体31を出力軸3に組み付けることができるため、該磁気発生部4、及び磁気ヨーク組付体31を位置決めするための手段を別途必要とすることなく、該磁気発生部4を入力軸2に組み付けることができ、又、磁気ヨーク組付体31を出力軸3に組み付けることができる。更に、該磁気発生部4を未着磁の磁性体の状態で入力軸2に取り付けた後に、前記位置決め面34を基準に、該磁性体を着磁して磁気発生部4を形成するようにした場合には、予め、着磁された状態の磁気発生部4を保管する場合に生じる問題、即ち、例えば、磁粉等が磁気発生部4に付着したり、鉄等の部材が吸着される等の問題が生じることがなく、保管が容易である。
図8は磁気ヨーク組付体31の分解斜視図を示し、図9は磁気ヨーク組付体31の構成要素を、樹脂Sでモールドする前の配置状態の斜視図を示し、図10は図3のX―X断面図を示し、図11は図3のXI―XI断面図を示し、図12は図3のXII―XII断面図を示す。
前記磁気ヨーク組付体31を形成する場合、図8に示すように、第2磁気ヨーク8及び第2磁気リング15の下位に第1磁気ヨーク7及び第1磁気リング14を位置させ、更に、第1磁気ヨーク7及び第1磁気リング14の下位にスリーブRを位置させる。
次に、図9に示すように、第1磁気ヨーク7を第2磁気リング15内に挿入する。
次に、樹脂金型を用いて、図9に示す配置状態の第1磁気ヨーク7及び第1磁気リング14、第2磁気ヨーク8及び第2磁気リング15及びスリーブRを樹脂Sでモールドすることにより、図2に示す磁気ヨーク組付体31が完成する。
このように、樹脂金型の形状のみで、第1磁気ヨーク7、第2磁気ヨーク8、第1磁気リング14、第2磁気リング15及びスリーブRの位置決めをしながら樹脂成形で一体に成形できるため、位置決めのためのスペーサ等の追加部品を必要としない。
図2、及び図10乃至図12に示すように、磁気ヨーク組付体31は、中央に挿入孔31aを有する環状をしている。磁気ヨーク組付体31は、下端側が圧入口31bとなっている。又、同図10乃至図12に示すように、磁気ヨーク組付体31の圧入口31b側のスリーブR外周は、樹脂Sの外部へ露出することにより、樹脂割れ防止部R2になっている。更に、同図11及び図12に示すように、スリーブRの上端は樹脂Sの段部40に当接している。
又、図2及び図3に示すように、第1磁気ヨーク7同士の間には、切欠部41と凹部42とが周方向へ交互に設けられている。図3に示すように、切欠部41と凹部42とは、周方向へ交互に3個づつ形成されている。
前記切欠部41は、磁気ヨーク組付体31の挿入孔31aの内周を部分的に切り欠いた部分である。図11及び図12に示すように、前記切欠部41が設けられることにより、スリーブRの上端部の一部が露出し、押圧受部R1となった状態で組み付けられている。又、図2及び図3に示すように、前記凹部42は、磁気ヨーク組付体31の上面に凹状に形成されている。図2、図3に示すように、該凹部42と前記切欠部41とによって、各第1磁気ヨーク7の上部が露出している。
磁気ヨーク組付体31は、上方から該磁気ヨーク組付体31の挿入孔31a内に挿入される組付治具(後述する)で押圧されて出力軸3に圧入されることによって、出力軸3に組み付けられるものである。
次に、前記磁気ヨーク組付体31を出力軸3に組み付けるための組付治具45の形状について説明する。
図13に示すように、組付治具45は、前記磁気ヨーク組付体31内に挿入される筒状の治具本体46を有している。該治具本体46は下部が小径部47で上部が大径部48で、該小径部47が前記磁気ヨーク組付体31の挿入孔31a内に挿入されるようになっている。該小径部47の下面には、下方へ突出するように、出力軸位置決め部49が形成されている。図14に示すように、組付治具45の軸芯方向の下面から観た場合、該出力軸位置決め部49は、頂部が円弧面で形成された略三角のおにぎり形をした形状に形成されることにより、図15に示すように、磁気ヨーク組付体31を出力軸3に圧入する際、治具本体46の小径部47が上方から磁気ヨーク組付体31の挿入孔31a内に挿入されて、該出力軸位置決め部49が、前記出力軸3の出力軸側連結部33に嵌合可能な形状になっている。該出力軸位置決め部33が、出力軸3の出力軸側連結部33に嵌合することにより、該出力軸3に対する組付治具45の周方向の位置決めがなされる。
又、図13、図14に示すように、前記組付治具45には、小径部47を拡径して押圧部50と、嵌合突部51が形成されている。該押圧部50は、組付治具45の小径部47が前記磁気ヨーク組付体31の挿入孔31a内に挿入された際に磁気ヨーク組付体31の押圧受部R1に当接する部分である。又、嵌合突部51は、組付治具45の小径部47が前記磁気ヨーク組付体31の挿入孔31a内に挿入された際に磁気ヨーク組付体31の凹部42に嵌合する部分である。組付治具45の小径部47が前記磁気ヨーク組付体31の挿入孔31a内に挿入された際に、該押圧部50と嵌合突部51との間の部分が、逃げ凹部52となって、該逃げ凹部52が第1磁気ヨーク7の上部に嵌合すると共に、該嵌合突部51の側面が位置決め面53と成っている。
そして、磁気ヨーク組付体31を出力軸3に組み付ける場合、先ず、図15に示す状態から、磁気ヨーク組付体31の圧入口31bを出力軸3に宛う。その後、磁気ヨーク組付体31の挿入孔31a内に組付治具45を上方から挿入する。この際、組付治具45の嵌合突部51が磁気ヨーク組付体31の凹部42に嵌合し、逃げ凹部52が、第1磁気ヨーク7の上部に嵌合し、位置決め面53が第1磁気ヨーク7の側面に当接することにより、組付治具45と磁気ヨーク組付体31との位置決めが成される。又、組付治具45の押圧部50が、磁気ヨーク組付体31の押圧受部R1に当接する。
そして、この状態から、組付治具45を周方向へ回転させながら下方へ押圧して、組付治具45の出力軸位置決め部49を出力軸3の出力軸側連結部33に嵌合させる。その後、組付治具45を強く下方へ押圧し、該組付治具45の押圧部50で磁気ヨーク組付体31の押圧受部R1を下方へ押圧することによって、該磁気ヨーク組付体31のスリーブRを出力軸3に圧入する。これによって、磁気ヨーク組付体31は出力軸3の周方向の適切な位置に組み付けられたことになる。
ところで、前述のように、スリーブRの先端の一部が、該磁気ヨーク組付体31の挿入孔31aの径方向内側へはみ出して押圧受部R1となっている。そして、該押圧受部R1を組付治具45で押すことにより、磁気ヨーク組付体31を出力軸3に組み付けるものであって、樹脂Sや第1磁気ヨーク7、第2磁気ヨーク8、第1磁気リング14、第2磁気リング15には、圧入の際の力がほとんど作用しない。このため、圧入の際の力が、第1磁気ヨーク7、第2磁気ヨーク8、第1磁気リング14、第2磁気リング15に応力として残ることがほとんどなく、透磁率の低下や保持力の増大により、磁気センサとしてのセンサ出力の低下やヒステリシスが増大する虞が少ないだけでなく、樹脂Sの破損する虞も少ない。
又、図10乃至図12に示すように、磁気ヨーク組付体31の圧入口31bの外周は樹脂割れ防止部R2となって、樹脂Sが設けられていないため、スリーブRを出力軸3に圧入する際、スリーブRが拡径しても樹脂Sが損傷する虞が少なく、更には、スリーブRの拡径力が、応力として、樹脂Sに残ることが少ない。
次に、トルクセンサ1によって操舵トルクを検出する作用について説明する。ハンドルが操舵されていない状態においては、図16に示すように、第1磁気ヨーク7、第2磁気ヨーク8の各一端部の中心が、磁石部6のN極とS極との境界に位置し、当該各一端部が磁石部6のN極とS極とに跨った状態にあり、当該各一端部がN極とS極とに同面積づつ対面している。
同図16に示すように、この状態においては、N極から出力された磁束は、第1磁気ヨーク7及び第2磁気ヨーク8に導かれることなく、磁石部6のS極に入力する。従って、図1、図2に示す磁気センサ25、26は磁束を検出しない。
次に、運転者がハンドルを操舵したとする。この場合、入力軸2が出力軸3に対して回転することにより、図17に示すように、第1磁気ヨーク7の一端部の中心がN極側へ移動し、当該一端部が磁石部6のN極に対面する面積が、磁石部6のS極に対面する面積よりも広くなり、又、第2磁気ヨーク8の一端部の中心がS極側へ移動し、当該一端部が磁石部6のS極に対面する面積が、磁石部6のN極に対面する面積よりも広くなって、磁気センサ25、26で検出される磁束の量が変化する。従って、磁気センサ25、26で検出される磁束の量によって、入力軸2を回転させるハンドルの操舵トルクを検出することができるものである。
以上の図1、図2に示す実施形態において、第1集磁リング17、第2集磁リング18、第1集磁ヨーク19、第2集磁ヨーク20を削除し、第1磁気リング14と第2磁気リング15との間を磁気ギャップをとし、該磁気ギャップ内に磁気センサ25,26を設けることが可能である。
しかし、以上の図1、図2に示す実施形態のように構成した場合には、以下の作用効果を奏する。仮に、第1集磁リング17、第2集磁リング18を設けずに、第1磁気リング14と第2磁気リング15との間に磁気ギャップを設けて磁気ギャップ内の磁束を磁気センサ25,26で検出するようにした場合、仮に、第1磁気リング14と第2磁気リング15とが互いに高精度に平行に組み付けられていない時には、入力軸2と出力軸3の回転に伴って、第1磁気リング14と第2磁気リング15との間の隙間の幅が変動して磁気ギャップの間隔が変動して、磁束の検出に影響を与える。つまり、第1磁気リング14と第2磁気リング15との間の組み付けの誤差の影響によって、入力軸2に対する出力軸3の回転を磁気的に高精度に検出することが困難になる。
これに対して、以上の図1、図2に示す実施形態においては、第1磁気リング14と第2磁気リング15の外側において、ハウジングHに第1集磁リング17と第2集磁リング18をそれぞれ設け、該第1集磁リング17と第2集磁リング18に第1集磁ヨーク19と第2集磁ヨーク20を設け、これら第1集磁ヨーク19と第2集磁ヨーク20に2対の突起21乃至24を設け、これら2対の突起21乃至24の間を磁気ギャップとしたものであって、第1集磁リング17及び第2集磁リング18はハウジングHに取り付けられて固定である。このため、磁気ギャップの間隔は、入力軸2と出力軸3の回転の影響を受けることなく一定である。つまり、以上の図1に示す実施形態の場合には、入力軸2と出力軸3の回転の影響を受けることなく、ハンドルの操舵力を誤差を少なくして検出することができる。
図18は、該トルクセンサ1を組み込んだ状態の電動パワーステアリング装置60の縦断面図を示す。図1乃至図17において説明した構成要素と同一の構成要素には、同一の符号を付して説明を省略するものとする。
入力軸2及び出力軸3は、軸受61,62によってハウジングHに回転自在に支持されている。入力軸2は筒状に形成され、内側にトーションバーTが配置されている。トーションバーTは上端がピン63によって入力軸2に連結されている。
トーションバーTの下端側は、セレーション64を介して出力軸3に連結されている。
磁気発生部4は、中心に軸挿通孔65が形成されて、入力軸2に取り付けられている。ハウジングHには、磁気検出装置取付孔66が形成され、該磁気検出装置取付孔66に磁気検出装置67が取付られるようになっている。磁気検出装置67は磁気センサ25、26を備えると共に、該磁気センサ25、26の出力に基づき磁束量を演算する演算部等を内蔵している。
前記磁気検出装置取付孔66内において、第1集磁リング17には第1集磁ヨーク19が取付られている。又、第2集磁リング18には、第2集磁ヨーク20が取り付けられている。第1集磁ヨーク19と第2集磁ヨーク20には、互いに対面するように凸部21,23、22、24(図1に示す)が設けられている。互いに対面する凸部21,23、22、24の間には、磁気センサ25、26が配置されている。
以上の説明においては、トルクセンサ1を電動パワーステアリング装置60に適用してハンドルの操舵トルクを検出するようにした場合について説明したが、電動パワーステアリング装置60に限らずに、二つの軸間のトルクを検出する際に広く適用することができるものである。
又、以上の実施形態においては、入力軸側連結部32、出力軸側連結部33は、共に三つの位置決め面を有する、略おにぎり形に形成したが、二つの位置決め面を有する、略直方体状に形成することも可能である。
更に、以上の実施形態においては、入力軸側連結部32を突状に形成し、出力軸側連結部33を凹状に形成した場合について説明したが、入力軸側連結部32を凹状に形成し、出力軸側連結部33を突状に形成することも可能である。
又、以上の実施形態においては、第1軸を入力軸2とし、第2軸を出力軸3として説明したが、第1軸を出力軸3とし、第2軸を入力軸2としても良いものである。
トルクセンサの原理を示す図である。(本実施形態) トルクセンサの分解斜視図である。(本実施形態) 磁気ヨーク組付体の平面図である。(本実施形態) 磁気発生部を備えた入力軸の斜視図である。(本実施形態) 磁気発生部を備えた入力軸の下面図である。(本実施形態) 入力軸に未着磁の磁性体を取り付ける途中の状態の図である。(本実施形態) 磁気ヨーク組付体を取り付けた状態の出力軸を上方から観た状態の図である。(本実施形態) 磁気ヨーク組付体の構成要素を分解した状態の斜視図である。(本実施形態) 樹脂でモールドする前の磁気ヨーク組付体の構成要素を組み付けた状態の斜視図である。(本実施形態) 図3のX―X断面図である。(本実施形態) 図3のXI―XI断面図である。(本実施形態) 図3のXII―XII断面図である。(本実施形態) 組付治具の斜視図である。(本実施形態) 組付治具の下面図である。(本実施形態) 組付治具で磁気ヨーク組付体を組み付ける途中の状態の斜視図である。(本実施形態) 作用を説明する図である。(本実施形態) 作用を説明する図である。(本実施形態) 本実施形態のトルクセンサを電動パワーステアリング装置に適用した状態の縦断面図である。(本実施形態) トルクセンサの斜視図である。(従来技術) トルクセンサの一部拡大斜視図である。(従来技術) 作用を説明する図である。(従来技術) 作用を説明する図である。(従来技術)
符号の説明
1 トルクセンサ
2 入力軸(第1軸)
3 出力軸(第2軸)
4 磁気発生部
6 磁石部
7 第1磁気ヨーク
8 第2磁気ヨーク
9 磁気ヨーク部
14 第1磁気リング
15 第2磁気リング
17 第1集磁リング
18 第2集磁リング
19 第1集磁ヨーク
20 第2集磁ヨーク
31 磁気ヨーク組付体
31a 挿入孔
31b 圧入口
32 入力軸側連結部(第1連結部)
33 出力軸側連結部(第2連結部)
34 位置決め面
38 位置決め面
45 組付治具
R スリーブ(圧入部材)
R1 押圧受部
R2 樹脂割れ防止部
S 樹脂
H ハウジング

Claims (5)

  1. 第1軸に設けられた第1連結部と、第2軸に設けられた第2連結部とによって連結された第1軸、及び第2軸と、
    第1軸の外周を囲むように該第1軸に取り付けられて該第1軸の軸芯方向の磁束を出力する磁気発生部と、
    前記磁気発生部から出力された磁束を案内する第1磁気ヨーク及び第2磁気ヨークから成る磁気ヨーク部が第2軸に複数個取り付けられ、
    第1磁気ヨークと第2磁気ヨークとの間の磁気ギャップ内の磁束が磁気センサによって検出されることにより、第1軸と第2軸との間のトルクが磁気的に検出されるようにしたトルクセンサであって、
    前記磁気発生部は前記第1連結部の形状を基準にして前記第1軸に取り付けられ、前記磁気ヨーク部は前記第2連結部の形状を基準にして前記第2軸に取り付けられ、前記第1連結部と第2連結部とが連結することにより、前記磁気発生部と磁気ヨーク部とが位置合わせされることを特徴とするトルクセンサ。
  2. 前記第1連結部は、三つの位置決め面で囲まれた凹状、又は突状に形成され、前記第2連結部は、三つの位置決め面で囲まれた凹状、又は突状に形成され、第1連結部と第2連結部とが嵌合することにより第1軸と第2軸とが連結され、前記磁気発生部は、第1連結部の位置決め面を基準にして前記第1軸に取付けられ、前記磁気ヨーク部は前記第2連結部の位置決め面を基準にして前記第2軸に取り付けられたことを特徴とする請求項1に記載のトルクセンサ。
  3. 第1磁気ヨーク及び第2磁気ヨークは、その各一端部が磁気発生部に対面すると共に第1磁気ヨーク及び第2磁気ヨークは途中でそれぞれL字状に屈曲して前記第2軸の軸芯とは直交する方向へ延設することにより、第1磁気ヨーク及び第2磁気ヨークの他端部同士は前記第2軸の外周側において軸芯方向に互いに離間して設けられ、
    前記各磁気ヨーク部の前記第1磁気ヨークの他端部同士は第1磁気リングによって接続され、
    前記各磁気ヨーク部の前記第2磁気ヨークの他端部同士は第2磁気リングによって接続されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のトルクセンサ。
  4. 第1軸に未着磁の磁性体を取り付けた後、第1連結部の形状を基準に磁極の位置を決めて該磁性体を着磁することにより磁気発生部を形成し、磁気ヨーク部は第2連結部の形状を基準にして第2軸に取り付けられることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載のトルクセンサを組み付ける方法。
  5. 前記第1連結部は、三つの位置決め面で囲まれた凹状、又は突状に形成され、前記第2連結部は、三つの位置決め面で囲まれた凹状、又は突状に形成され、第1連結部と第2連結部とが嵌合することにより第1軸と第2軸とが連結され、前記磁気発生部は、第1連結部の位置決め面を基準にして着磁され、前記磁気ヨーク部は前記第2連結部の位置決め面を基準にして前記出力軸に取り付けられることを特徴とする請求項4に記載のトルクセンサを組み付ける方法。
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