JP2012168046A - トルクセンサ - Google Patents

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Abstract

【課題】リング磁石の回転位置のずれを防止することができるトルクセンサを提供すること。
【解決手段】第一シャフト11と第二シャフト12との間でトルクを伝達するトーションバー21と、第一シャフト11に固定される磁気発生部22と、第二シャフト12に固定される回転磁気回路部25とを備え、磁気発生部22から回転磁気回路部25に導かれる磁束密度に応じてトーションバー21に作用するトルクを検出するトルクセンサ2において、磁気発生部22は、第一シャフト11の外周面に圧入される環状のバックヨーク24と、バックヨーク24の端面に結合される環状のリング磁石23と、第一シャフト11に相対回転不能に取り付けられリング磁石23を保持する保持部材50とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、磁石から導かれる磁束密度に応じてトーションバーに作用するトルクを検出するトルクセンサに関するものである。
従来から、車両のステアリング装置に設けられるトルクセンサとして、ステアリングシャフトに働く操舵トルクを磁力によって検出する非接触タイプのものが用いられている。
特許文献1に開示されたトルクセンサは、ハウジング内に回転可能に収容されるトーションバーと、トーションバーの両端に連結される入力シャフト及び出力シャフトと、入力シャフトに固定される磁気発生部と、出力シャフトに固定される回転磁気回路部と、ハウジングに固定される固定磁気回路部と、固定磁気回路部に導かれる磁束密度を検出する磁気センサと、を備える。磁気発生部は、入力シャフトに固定されるバックヨークと、バックヨークに接着剤を介して固定されるリング磁石とから構成されている。
トーションバーにトルクが作用してトーションバーがねじれ変形すると、磁気発生部と回転磁気回路部との回転方向の相対位置が変化する。これに伴い磁気発生部から回転磁気回路部を通じて固定磁気回路部に導かれる磁束密度が変化する。磁気センサは磁束密度に応じた信号を出力する。トーションバーに作用するトルクは、磁気センサから出力された信号に基づいて検出される。
特開2007−240496号公報
しかしながら、このような従来のトルクセンサでは、リング磁石とバックヨークとの間の接着不良が発生した場合には、外部からの衝撃等によって入力シャフトに対するリング磁石の回転位置がずれるおそれがある。この場合には、トルクセンサの検出精度が悪化する。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、リング磁石の回転位置のずれを防止することができるトルクセンサを提供することを目的とする。
本発明は、同軸上に配置される第一シャフトと第二シャフトとの間でトルクを伝達するトーションバーと、前記第一シャフトに固定される磁気発生部と、前記第二シャフトに固定される回転磁気回路部と、を備え、前記磁気発生部から前記回転磁気回路部に導かれる磁束密度に応じてトーションバーに作用するトルクを検出するトルクセンサにおいて、前記磁気発生部は、前記第一シャフトの外周面に圧入される環状のバックヨークと、前記バックヨークの端面に結合される環状のリング磁石と、前記第一シャフトに相対回転不能に取り付けられ、前記リング磁石を保持する保持部材と、を備える。
本発明によれば、リング磁石とバックヨークとの間の接着不良が発生した場合でも、リング磁石は第一シャフトに相対回転不能に取り付けられた保持部材によって保持されるため、第一シャフトに対するリング磁石の回転位置のずれが防止される。
本発明の実施の形態に係るパワーステアリング装置の縦断面図である。 本発明の実施の形態に係るパワーステアリング装置の平面図であり、ハウジングを取り除いた状態の図である。 磁気発生部の斜視図である。 磁気発生部の底面図である。 磁気発生部の分解斜視図であり、図5(A)は保持部材の斜視図であり、図5(B)はバックヨークの斜視図であり、図5(C)はリング磁石の斜視図である。 リング磁石の断面図である。 本発明の実施の形態に係るパワーステアリング装置の斜視図であり、ハウジングを取り除いた状態の図である。 回転磁気回路部の斜視図である。 回転磁気回路部の斜視図である。 磁気発生部の斜視図である。
図面を参照して、本発明の実施の形態に係るパワーステアリング装置1について説明する。
パワーステアリング装置1は、ステアリングシャフト10と出力シャフト12とがステアリングホイールに連係して回転し、出力シャフト12の下端に設けられるピニオンと噛合するラック軸を軸方向に移動させることで、車輪を操舵するものである。
また、パワーステアリング装置1は、操舵トルクを補助的に付与するアシスト機構として、出力シャフト12に連結されるウォームホイールと、ウォームホイールと噛合するウォームと、ウォームを回転駆動する電動モータとを備える。パワーステアリング装置1は、電動モータによって出力シャフト12に操舵補助トルクを付与する。
ステアリングシャフト10は、第一シャフトとしての入力シャフト11と、トーションバー21とから構成されている。入力シャフト11は、転がり軸受37を介してハウジング30に回転自在に支持される。第二シャフトとしての出力シャフト12は、転がり軸受38を介してハウジング49に回転自在に支持される。入力シャフト11の下端部と出力シャフト12との間には、滑り軸受39が介装される。入力シャフト11と出力シャフト12とは、互いに同一軸上で相対回転可能に支持される。
入力シャフト11は円筒状に形成されており、入力シャフト11の内部にはトーションバー21が同軸に収められる。
トーションバー21の上端部は、ピン28を介して入力シャフト11の上端部に連結される。トーションバー21の下端部は、入力シャフト11の下端開口部より突出しており、セレーション29を介して出力シャフト12の上端部に連結される。トーションバー21は、ステアリングホイールを介して入力シャフト11に入力される操舵トルクを出力シャフト12に伝達するとともに、その操舵トルクに応じて回転軸Oを中心にねじれ変形する。
パワーステアリング装置1には、トーションバー21に作用する操舵トルクを検出する非接触式のトルクセンサ2が設けられる。
トルクセンサ2は、入力シャフト11とともに回転する磁気発生部22と、出力シャフト12とともに回転する回転磁気回路部25と、ハウジング30に固定される固定磁気回路部31と、固定磁気回路部31に導かれる磁束密度を検出する磁気センサ48とを備える。トルクセンサ2は、トーションバー21に作用する操舵トルクを磁気センサ48の出力に基づいて検出する。
なお、トルクセンサ2は、出力シャフト12に磁気発生部22を設け、入力シャフト11に回転磁気回路部25を設ける構成としてもよい。
図1,図3,及び図5に示すように、磁気発生部22は、入力シャフト11に圧入される環状のバックヨーク24と、バックヨーク24の端面に結合される環状のリング磁石23と、入力シャフト11に相対回転不能に取り付けられリング磁石23を保持する保持部材50とを備える。
図4に示すように、リング磁石23は、入力シャフト11及びトーションバー21の回転軸O方向に磁気を発生する環状の永久磁石である。リング磁石23は、入力シャフト11の回転軸O方向へ向けて硬磁性体を着磁することによって形成される多極磁石であり、12個の磁極が周方向にわたって等間隔に形成される。つまり、リング磁石23の上端面及び下端面には、6個のN極と6個のS極が周方向に交互に配設される。
図1及び図3〜図5に示すように、バックヨーク24は、軟磁性体によって形成され、リング磁石23の上端面である上部磁極面に当接する。バックヨーク24は、リング磁石23を入力シャフト11に連結する連結部材としての機能と、リング磁石23の隣り合う磁極を結んで磁束を導く継鉄としての機能とを有し、リング磁石23の下端面である下部磁極面に磁力を集中させる。
磁気発生部22の保持部材50については、後に詳しく説明する。
図1,図8,及び図9に示すように、回転磁気回路部25は、磁気発生部22のリング磁石23から出される磁束を導く第一軟磁性リング26及び第二軟磁性リング27と、出力シャフト12に取り付けられる取付部材70と、取付部材70に第一軟磁性リング26及び第二軟磁性リング27を固定する樹脂モールド71とを備える。
第一軟磁性リング26は、環状の第一磁路環部26Cと、第一磁路環部26Cから下向きに突出する6個の第一磁路柱部26Bと、各第一磁路柱部26Bの下端からそれぞれ内向きに屈折してリング磁石23の下端面に対峙する第一磁路先端部26Aとからなる。第二軟磁性リング27は、環状の第二磁路環部27Cと、第二磁路環部27Cから上向きに突出する6個の第二磁路柱部27Bと、各第二磁路柱部27Bの上端からそれぞれ内向きに屈折して、リング磁石23の下端面に対峙する第二磁路先端部27Aとからなる。
第一軟磁性リング26及び第二軟磁性リング27は、それぞれプレス加工によって形成される。なお、第一軟磁性リング26及び第二軟磁性リング27は、プレス加工に限らず、鋳造、焼結等によって形成してもよい。
第一磁路環部26Cと第二磁路環部27Cとは、第一磁路先端部26Aと第二磁路先端部27Aとがトーションバー21の回転軸Oと直交する同一の水平面上で、交互に等しい角度間隔で並ぶよう、軸方向に間隔を空けて配置される。
第一磁路先端部26Aと第二磁路先端部27Aはそれぞれ平板状に形成される。第一磁路先端部26A及び第二磁路先端部27Aは、トーションバー21にトルクが作用していない中立状態で、トーションバー21の径方向に延びるそれぞれの中心線がリング磁石23のN極とS極の境界を指すように配置される。
第一磁路柱部26Bと第二磁路柱部27Bは、それぞれ平板状に形成され、トーションバー21の回転軸O方向に延設される。第一磁路柱部26Bは、所定の間隙をあけてリング磁石23の外周面を囲むように配置される。第一磁路柱部26Bは、リング磁石23の磁束を短絡しないように設けられる。また、第二磁路柱部27Bは、回転軸Oに沿って第一磁路柱部26Bと反対方向に延設される。
このように第一磁路柱部26Bと第二磁路柱部27Bが互いに離間する方向に延びることにより、第一磁路環部26Cと第二磁路環部27Cとがトーションバー21の回転軸O方向について充分に離間するので、両者間における磁気短絡を回避できる。
第一磁路環部26C及び第二磁路環部27Cは、回転軸Oと直交する平面上に配置され、全周がつながった環状に形成される。第一磁路環部26C及び第二磁路環部27Cは、上記形状に限られず、環状の一箇所にスリットが形成されたC字形状であってもよい。
第一磁路環部26Cはリング磁石23の下端面より上方に配置され、第二磁路環部27Cはリング磁石23より下方に配置される。つまり、リング磁石23は、トーションバー21の回転軸O方向について第一磁路環部26Cと第二磁路環部27Cとの間に配置される。
図1に示すように、固定磁気回路部31は、第一軟磁性リング26の第一磁路環部26Cの外周に沿って設けられる第一集磁リング32と、第二軟磁性リング27の第二磁路環部27Cの外周に沿って設けられる第二集磁リング33と、第一集磁リング32に接続される第一集磁ヨーク34と、第二集磁リング33に接続される第二集磁ヨーク35とを備える。第一集磁ヨーク34及び第二集磁ヨーク35は、ブロック状に形成される。
第一集磁リング32及び第二集磁リング33は、ハウジング30の内周壁にかしめ固定される。第一集磁リング32の内周面は第一軟磁性リング26の第一磁路環部26Cに対峙し、第二集磁リング33の内周面は第二軟磁性リング27の第二磁路環部27Cに対峙する。
第一集磁ヨーク34は第一集磁リング32の外周に当接して設けられ、第二集磁ヨーク35は第二集磁リング33の外周に当接して設けられる。第一集磁ヨーク34と第二集磁ヨーク35との間には、周方向に並ぶ一対の空隙として磁気ギャップが形成される。それぞれの磁気ギャップ内には磁気センサ48が設置される。
第一集磁ヨーク34、第二集磁ヨーク35、磁気センサ48、及び基板47は、樹脂モールド45を介してセンサホルダ40に固定される。樹脂製のセンサホルダ40は、ボルトを介して金属製のハウジング30に取り付けられる。
磁気を検出するための磁気センサ48にはホール素子が用いられる。ホール素子は、これを通過する磁束密度に応じた電圧を信号として出力するものである。磁気センサ48は、磁気ギャップの磁場の大きさ及び方向に応じた電圧を、基板47及び端子44を通じて出力する。なお、磁気センサ48には、ホール素子の信号を増幅する回路、温度補償を行う回路、又はノイズフィルタの回路等を備えるものを用いてもよい。
磁気センサ48の端子44は、センサホルダ40に接続される配線を介してコントローラに接続される。
次に、トルクセンサ2がトーションバー21に作用する操舵トルクを検出する機能について説明する。
トーションバー21にトルクが作用しない中立状態では、第一軟磁性リング26の第一磁路先端部26Aと第二軟磁性リング27の第二磁路先端部27Aとは、それぞれリング磁石23のN極及びS極に同一の面積で対峙して両者を磁気短絡する。そのため、磁束は回転磁気回路部25と固定磁気回路部31に導かれない。
運転者によるステアリングホイールの操作によってトーションバー21に特定の方向のトルクが作用した場合には、このトルクの方向に応じてトーションバー21はねじれ変形する。トーションバー21がねじれ変形すると、第一磁路先端部26AはS極よりN極に大きな面積を持って対峙する一方、第二磁路先端部27AはN極よりS極に大きな面積を持って対峙する。リング磁石23からの磁束は回転磁気回路部25と固定磁気回路部31に導かれ、磁気センサ48は磁場の大きさ及び方向に応じた信号を出力する。この磁束が導かれる回転磁気回路部25と固定磁気回路部31における磁気経路は、N極から第一軟磁性リング26、第一集磁リング32、第一集磁ヨーク34、磁気センサ48、第二集磁ヨーク35、第二集磁リング33、第二軟磁性リング27を経由してS極に向かう経路である。
一方、運転者によるステアリングホイールの操作によってトーションバー21に上記とは逆方向のトルクが作用した場合には、このトルクの方向に応じてトーションバー21が逆方向にねじれ変形する。トーションバー21がねじれ変形すると、第一磁路先端部26AはN極よりS極に大きな面積を持って対峙する一方、第二磁路先端部27AはS極よりN極に大きな面積を持って対峙する。リング磁石23からの磁束は、上記の磁気経路と逆の磁気経路にて導かれる。磁気センサ48は、磁場の強さ及び方向に応じた信号を出力する。この磁束が導かれる回転磁気回路部25と固定磁気回路部31における磁気経路は、N極から第二軟磁性リング27、第二集磁リング33、第二集磁ヨーク35、磁気センサ48、第一集磁ヨーク34、第一集磁リング32、第一軟磁性リング26を経由してS極に向かう経路である。
トーションバー21は、入力トルクに応じてねじれ変形する。第一磁路先端部26Aがリング磁石23のN極とS極に対峙する面積差、及び第二磁路先端部27Aがリング磁石23のN極とS極に対峙する面積差が大きいほど、磁気ギャップの磁場は強くなり、磁気センサ48の出力信号も増大する。
リング磁石23の端面に形成される磁極数は任意に設定される。リング磁石23に対峙する第一軟磁性リング26と第二軟磁性リング27の面積が同じ場合には、磁極数を増やすことにより、磁気センサ48に導かれる磁束密度を高めることができる。
以下では、図1〜図7を参照して、磁気発生部22の各構成について詳しく説明する。
リング磁石23は、例えば焼結金属によって環状に形成される。リング磁石23は、接着剤を介してバックヨーク24の下端面に固定される。接着剤は、液体の状態でバックヨーク24とリング磁石23の間に塗布される。接着剤は、塗付された後に固化し、バックヨーク24とリング磁石23とを結合する。また、バックヨーク24は軟磁性体によって形成されるため、リング磁石23が及ぼす磁界によって磁化され、リング磁石23に吸着する。このように、リング磁石23とバックヨーク24は、接着剤の接着力と磁力とによって結合される。
しかし、リング磁石23とバックヨーク24との間の接着不良が発生した場合には、外部からの衝撃等によって入力シャフト11に対するリング磁石23の回転位置がずれたり、リング磁石23がバックヨーク24から脱落したりするおそれがある。その対策として、磁気発生部22は、入力シャフト11と共に回転しリング磁石23を保持する保持部材50を備える。
図3〜図5に示すように、保持部材50は、入力シャフト11の外径と略同一の内径を有する円筒部51と、バックヨーク24の上端面に沿って形成され、内周から円筒部51が突出する平板状の環状部52と、環状部52の外周からバックヨーク24の外周面に沿って入力シャフト11の回転軸O方向に延び、周方向に等間隔に形成された平板状の複数のレバー部53とを備える。円筒部51とレバー部53とは、環状部52を境に逆方向に延びる。本実施の形態では、レバー部53は5本形成される。
入力シャフト11の外周面には互いに平行な平面部が形成され、その平面部に円筒部51の一部(図3及び図7に示す符号51a)がかしめられる。このように、円筒部51は入力シャフト11の外周面に固定されるため、入力シャフト11に対する保持部材50の相対回転が防止される。つまり、保持部材50は入力シャフト11と共に回転する。
リング磁石23の外周面には、平面状でかつ回転磁気回路部25に向かって縮径されたテーパ平面部23aが軸対称の位置に一対形成される(図6参照)。テーパ平面部23aは、リング磁石23の外周面を下端面側から斜めに平面状に加工することによって形成される。
レバー部53は、バックヨーク24の外周面を跨いでリング磁石23の外周面まで延びる一対の保持レバー部54と、バックヨーク24の外周面に接触してバックヨーク24と保持部材50とを同軸に位置決めする位置決めレバー部55とからなる。一対の保持レバー部54は軸対称の位置に形成される。位置決めレバー部55は、一対の保持レバー部54の間に2本ずつ配置され、合計4本設けられる。
一対の保持レバー部54のそれぞれの自由端には、リング磁石23のテーパ平面部23aに沿って、かつテーパ平面部23aに面接触する平板状の爪片54aが形成される。一対の爪片54aは、保持部材50の内側に折れ曲がって形成される。具体的には、保持部材50がリング磁石23を保持していない単体の状態では、爪片54aの折れ曲がり角度はリング磁石23の外周面に形成されたテーパ平面部23aのテーパ角度よりも大きい。
バックヨーク24に結合されたリング磁石23を保持部材50に保持させる際には、一対の保持レバー部54を互いに離れる方向に押し拡げる。具体的には、爪片54aの互いの先端部の間隔がリング磁石23の外径よりも大きくなるように、一対の保持レバー部54を押し拡げる。この状態で、一対のテーパ平面部23aと一対の保持レバー部54との位置が一致するように保持部材50に対するリング磁石23の回転方向の位置決めを行い、バックヨーク24の上端面が保持部材50の環状部52に当接するまでバックヨーク24及びリング磁石23を各レバー部53の内側に収容する。その後、押し拡げていた一対の保持レバー部54を元の状態に戻す。これにより、爪片54aがリング磁石23のテーパ平面部23aに面接触すると共に、爪片54aが元の状態に戻ろうとする弾性力がテーパ平面部23aに作用する。したがって、一対のテーパ平面部23aは一対の爪片54aによって押圧挟持されるため、リング磁石23は保持部材50によって保持される(図3に示す状態)。このように、保持部材50は、バックヨーク24及びリング磁石23を抱え込むように保持する。
保持部材50は金属をプレス加工することによって形成される。保持部材50の材料は特に限定されることはなく、樹脂によって形成するようにしてもよい。しかし、保持部材50が金属製である場合には、樹脂製等と比較して保持レバー部54の弾性力が大きいため、リング磁石23を押圧挟持する力が大きくなり、リング磁石23を効果的に保持することができる。また、保持部材50が金属製である場合には、樹脂製等と比較して薄肉に成形することができるため、保持部材50全体をコンパクトに構成することもできる。したがって、保持部材50は金属製であることが望ましい。
また、保持部材50はSUS304やSUS316等の非磁性体によって形成される。これは、保持部材50の爪片54aはリング磁石23の外周面に接触して設けられるため、保持部材50が磁性体によって形成された場合には、リング磁石23の外周面から爪片54aを通じて磁束が保持部材50に漏れてしまい、トルクセンサ2の磁気特性に悪影響を及ぼすおそれがあるためである。したがって、リング磁石23から回転磁気回路部25へと磁束を効率良く流すために、保持部材50は非磁性体によって形成される。
リング磁石23の着磁は、バックヨーク24及びリング磁石23を保持部材50に保持させた後、つまり、磁気発生部22をアッセンブリー化した後に行われる。
ここで、リング磁石23のテーパ平面部23aは、リング磁石23の外周面を下端面側から斜めに平面状に加工することによって形成される。したがって、図4に示すように、回転磁気回路部25の第一磁路先端部26A及び第二磁路先端部27Aに対峙するリング磁石23の下端面である下部磁極面の面積が部分的に小さくなってしまい、この部分の磁束量が減ってしまう。そこで、リング磁石23の下部磁極面の磁束量の減少の影響を最小限に抑えるため、隣り合うN極とS極の境界がテーパ平面部23aに位置するようにリング磁石23の着磁が行われる。好ましくは、テーパ平面部23aの中心が隣り合うN極とS極の境界と一致するようにリング磁石23の着磁が行われる。これにより、元来の特性として磁束量が少ないN極とS極の境界付近の面積が小さくなることになるため、リング磁石23の外周面にテーパ平面部23aを形成したことに起因する磁束の減少の影響を最小限に抑えることができる。リング磁石23の着磁がこのように行われることによって、テーパ平面部23aに面接触して設けられる爪片54aは、隣り合うN極とS極に跨ることになる。しかし、爪片54aは非磁性体によって形成されるため、隣り合うN極とS極が爪片54aによって短絡することはない。
磁気発生部22がアッセンブリー化され、リング磁石23の着磁が行われた後、磁気発生部22は、バックヨーク24を入力シャフト11に圧入することによって、入力シャフト11に組み付けられる。バックヨーク24を入力シャフト11に圧入する際には、まず、入力シャフト11の取付面11A(図1参照)の上部にバックヨーク24を軽圧入する。次に、バックヨーク24が軽圧入された状態で、回転磁気回路部25に導かれる磁束密度を計測して磁気発生部22の回転方向中立位置を導き出す。そして、回転方向中立位置に配置されたバックヨーク24を入力シャフト11の取付面11Aに強く圧入して固定する。これにより、磁気発生部22の回転方向中立位置を正確に導き出し、バックヨーク24を入力シャフト11に対して圧入することができる。入力シャフト11に対してバックヨーク24を圧入した後、保持部材50の円筒部51の一部を入力シャフト11の外周面に形成された互いに平行な平面部に対してかしめる。これにより、入力シャフト11に対する保持部材50の相対回転が防止され、保持部材50を入力シャフト11と共に回転させることができる。
入力シャフト11の外周面にかしめられる円筒部51の部位51aは、図3に示すように、一対の保持レバー部54に対して周方向にずれていることが望ましい。好ましくは、円筒部51の部位51aと一対の保持レバー部54とは周方向に略90度ずれていることが望ましい。これは、円筒部51のうち保持レバー部54に対応する位置を入力シャフト11の外周面にかしめた場合には、そのかしめ変形に伴って保持レバー部54が引っ張られ、保持レバー部54先端の爪片54aの弾性力に悪影響が及ぶおそれがあるためである。
図7に示すように、磁気発生部22が入力シャフト11に組み付けられた状態では、バックヨーク24の外周面に沿って延びる各レバー部53は、回転磁気回路部25の樹脂モールド71の内周に形成された凹部71a内に収容される。磁気発生部22は、バックヨーク24及びリング磁石23が保持部材50によって保持される構成であるため、レバー部53の厚みの分だけ磁気発生部22の外径が大きくなってしまう。しかし、各レバー部53は凹部71a内に収容されるため、磁気発生部22の外周が樹脂モールド71の内周と干渉することが防止される。樹脂モールド71の凹部71aは、第一軟磁性リング26及び第二軟磁性リング27を樹脂モールド71にて固定する際に、第一軟磁性リング26及び第二軟磁性リング27を位置決めするための金型よって形成される空間である。
各レバー部53の幅は、入力シャフト11と出力シャフト12とがトーションバー21のねじれ変形に伴って相対回転する範囲では、レバー部53が凹部71aの側壁に当たらない寸法に設定される。
図1,図2,及び図9に示すように、回転磁気回路部25の樹脂モールド71の内周には、リング磁石23の外周面に対峙し、爪片54aの所定以上の拡がりを規制するストッパ部71bが形成される。具体的には、ストッパ部71bは、一対の爪片54aの先端部の間隔がリング磁石23の最大外径よりも拡がることを防止するように、つまり、一対の爪片54aが何らかの衝撃によって拡がった場合でも、リング磁石23の脱落を防止することができるように形成される。
以下では、保持部材50の作用について説明する。
仮に、リング磁石23とバックヨーク24との間の接着剤が劣化する等して両者の接着不良が発生した場合には、リング磁石23とバックヨーク24との接合力の殆どが磁力によるものとなる。このような状態において、リング磁石23の周方向に対して磁力及びバックヨーク24との接触摩擦力を超える衝撃力が加わった場合には、リング磁石23はバックヨーク24に対して回転しそうになる。しかし、保持部材50の爪片54aがリング磁石23のテーパ平面部23aに面接触し、かつ爪片54aがその弾性力によってテーパ平面部23aを押圧挟持しているため、リング磁石23の回転が防止される。つまり、入力シャフト11に対してリング磁石23の回転位置がずれることが防止される。したがって、トルクセンサ2の検出精度の悪化が防止される。
また、リング磁石23とバックヨーク24との間の接着剤が劣化する等して両者の接着不良が発生した場合において、リング磁石23の軸方向に対して磁力を超える衝撃力が加わった場合には、リング磁石23は回転磁気回路部25の磁気吸引力によってバックヨーク24から脱落しそうになる。しかし、保持部材50の爪片54aがテーパ平面部23aに沿って形成されてリング磁石23を抱え込むように保持し、かつ爪片54aがその弾性力によってテーパ平面部23aを押圧挟持しているため、リング磁石23が入力シャフト11の回転軸O方向に脱落することが防止される。つまり、リング磁石23がバックヨーク24から脱落して回転磁気回路部25に吸着することが防止される。したがって、トルクセンサ2の検出精度の悪化が防止される。
このように、リング磁石23の回転止め及び軸方向移動の規制は、リング磁石23の外周面に形成されたテーパ平面部23aを爪片54aによって押圧挟持することによって実現されるため、リング磁石23の下端面に対して保持部材50が干渉することがない。したがって、リング磁石23の下端面と第一磁路先端部26A及び第二磁路先端部27Aとの間隔が大きくなることはなく、第一軟磁性リング26及び第二軟磁性リング27の磁束量を従来と同等にすることができる。
また、テーパ平面部23aを保持する爪片54aの保持力を超える衝撃がリング磁石23の軸方向に対して加わった場合には、リング磁石23は爪片54aの保持力に抗してバックヨーク24から脱落しそうになる。しかし、爪片54aの外面が樹脂モールド71に形成されたストッパ部71bに当接することによって、一対の爪片54aの先端部の間隔がリング磁石23の最大外径よりも拡がることが防止されるため、バックヨーク24からリング磁石23が脱落することが防止される。したがって、一対の爪片54aの変形によって一時的にトルクセンサ2の出力特性が変動するが、爪片54aが元の状態に戻ることによってトルクセンサ2の出力特性は正常な状態へと復帰する。このように、トルクセンサ2への悪影響が最小限に抑えられる。
以上のように、爪片54aは、テーパ平面部23aに面接触してリング磁石23の回転を防止する回転止め部としての機能と、テーパ平面部23aに沿って形成されリング磁石23の軸方向への移動を防止する軸方向移動規制部としての機能とを有する。
爪片54aは、保持部材50の内側への折れ曲がり角度を調整することによって、その弾性力、つまりリング磁石23を保持する保持力が設定される。具体的には、リング磁石23の回転及び脱落を防止することが可能な弾性力に設定される。
以上の実施の形態によれば、以下に示す作用効果を奏する。
リング磁石23とバックヨーク24との間の接着不良が発生した場合でも、入力シャフト11に相対回転不能に取り付けられた保持部材50の爪片54aがリング磁石23のテーパ平面部23aに面接触し、かつ爪片54aがその弾性力によってテーパ平面部23aを押圧挟持しているため、入力シャフト11に対するリング磁石23の回転位置のずれ、及びバックヨーク24からのリング磁石23の脱落が防止される。
以下に、上記実施の形態の他の形態について説明する。
(1)上記実施の形態では、リング磁石23の外周面に平面状でかつ回転磁気回路部25に向かって縮径されたテーパ平面部23aが形成され、そのテーパ平面部23aに爪片54aが面接触して設けられるものであった。この構成に代わり、リング磁石23の外周面に、平面状の平面部と、回転磁気回路部に向かって縮径されたテーパ部とを別々に形成すると共に、平面部及びテーパ部に接触する爪片を設けるようにしてもよい。平面部はリング磁石23の回転防止の観点から少なくとも1箇所形成し、テーパ部はリング磁石23の脱落防止の観点から少なくとも軸対象の位置に一対形成するのが望ましい。この場合、爪片は3本のレバー部53の自由端に形成されることになり、平面部に面接触する爪片がリング磁石23の回転を防止する回転止め部として機能し、テーパ部に接触する爪片がリング磁石23の軸方向への移動を防止する軸方向移動規制部として機能することになる。なお、テーパ部は、リング磁石23の外周面に部分的に形成してもよいし、外周面全体に環状に形成してもよい。
(2)上記実施の形態では、入力シャフト11の外周面に形成された平面部に保持部材50の円筒部51をかしめることによって、保持部材50を入力シャフト11に対して相対回転不能とし、入力シャフト11に対するリング磁石23の回転を防止する構成であった。この構成に代わり、バックヨーク24の外周面に平面部を形成し、その平面部にレバー部53を当接させることによって、保持部材50を入力シャフト11に対して相対回転不能とするようにしてもよい。つまり、保持部材50をバックヨーク24を介して入力シャフト11に相対回転不能に取り付けるようにしてもよい。
(3)図10に示すように、バックヨーク24の外周面に、レバー部53の上から環状のチューブ80を巻き付け、チューブ80の収縮力によってレバー部53をバックヨーク24の外周面に押し付けるように構成してもよい。このように構成すれば、爪片54aがリング磁石23を保持する保持力が増加するため、リング磁石23の回転及び脱落をより効果的に防止することができる。チューブ80は熱収縮性材料にて構成され、バックヨーク24の外周面に巻き付けた後、熱を加えることによって収縮させバックヨーク24の外周面に外嵌される。なお、チューブ80はリング磁石23の外周面に外嵌させてもよい。この場合、爪片54aは、チューブ80の収縮力を受けてリング磁石23の外周面に押し付けられることになる。
(4)上記実施の形態では、テーパ平面部23aをリング磁石23の外周面に形成すると説明した。これに代わり、テーパ平面部23aをリング磁石23の内周面に形成するようにしてもよい。この場合、保持部材50は入力シャフト11とリング磁石23との間に配置され、円筒部51の一部が入力シャフト11の外周面に形成された平面部にかしめ固定される。また、一対の爪片54aはテーパ平面部23aに沿って保持部材50の外側に折れ曲がって形成されることになる。
本発明は上記の実施の形態に限定されずに、その技術的な思想の範囲内において種々の変更がなしうることは明白である。
本発明は、ドライバーがハンドルに加える操舵力を補助するパワーステアリング装置に設けられるトルクセンサとして用いることができる。
1 パワーステアリング装置
2 トルクセンサ
11 入力シャフト
11A 取付面
12 出力シャフト
21 トーションバー
22 磁気発生部
23 リング磁石
23a テーパ平面部
24 バックヨーク
25 回転磁気回路部
26 第一軟磁性リング
27 第二軟磁性リング
31 固定磁気回路部
50 保持部材
51 円筒部
52 環状部
53 レバー部
54 保持レバー部
54a 爪片
55 位置決めレバー部
71 樹脂モールド
71a 凹部
71b ストッパ部

Claims (9)

  1. 同軸上に配置される第一シャフトと第二シャフトとの間でトルクを伝達するトーションバーと、前記第一シャフトに固定される磁気発生部と、前記第二シャフトに固定される回転磁気回路部と、を備え、前記磁気発生部から前記回転磁気回路部に導かれる磁束密度に応じてトーションバーに作用するトルクを検出するトルクセンサにおいて、
    前記磁気発生部は、
    前記第一シャフトの外周面に圧入される環状のバックヨークと、
    前記バックヨークの端面に結合される環状のリング磁石と、
    前記第一シャフトに相対回転不能に取り付けられ、前記リング磁石を保持する保持部材と、を備えることを特徴とするトルクセンサ。
  2. 前記保持部材は、
    前記第一シャフトの外周面に固定される円筒部と、
    前記リング磁石を保持する保持部と、を備えることを特徴とする請求項1に記載のトルクセンサ。
  3. 前記リング磁石の外周面には、平面状の平面部と、前記回転磁気回路部に向かって縮径されたテーパ部と、が形成され、
    前記保持部は、
    前記リング磁石の前記平面部に面接触して前記リング磁石の回転を防止する回転止め部と、
    前記リング磁石の前記テーパ部に沿って形成され前記リング磁石の軸方向への移動を防止する軸方向移動規制部と、を備えることを特徴とする請求項2に記載のトルクセンサ。
  4. 前記リング磁石の外周面には、平面状でかつ前記回転磁気回路部に向かって縮径されたテーパ平面部が軸対称の位置に一対形成され、
    前記保持部は、
    前記バックヨークの外周面を跨いで前記リング磁石の外周面まで延びる一対の保持レバー部と、
    一対の前記保持レバー部の自由端に形成され、前記テーパ平面部に面接触して押圧挟持する爪片と、を備え、
    前記爪片は、前記回転止め部及び前記軸方向移動規制部として機能することを特徴とする請求項3に記載のトルクセンサ。
  5. 前記リング磁石は、N極とS極が周方向に交互に配設され、かつ隣り合うN極とS極の境界が前記テーパ平面部に位置するように着磁されてなることを特徴とする請求項4に記載のトルクセンサ。
  6. 前記保持部材は、前記バックヨークの外周面に接触して一対の前記保持レバー部の間に配置され前記バックヨークと前記保持部材とを同軸に位置決めする位置決めレバー部をさらに備えることを特徴とする請求項4又は請求項5に記載のトルクセンサ。
  7. 前記保持部材の前記円筒部は、前記第一シャフトの外周面に形成された平面部に一部がかしめ固定されることを特徴とする請求項2から請求項6のいずれか一つに記載のトルクセンサ。
  8. 前記保持部材の前記円筒部は、前記第一シャフトの外周面に形成された平面部に一部がかしめ固定され、
    前記保持部材において、前記第一シャフトの外周面にかしめ固定される前記円筒部の部位と一対の前記保持レバー部とは、周方向に略90度ずれて位置することを特徴とする請求項4から請求項6のいずれか一つに記載のトルクセンサ。
  9. 前記回転磁気回路部は、
    前記磁気発生部の前記リング磁石から出される磁束を導く第一軟磁性リング及び第二軟磁性リングと、
    前記第一軟磁性リング及び前記第二軟磁性リングを固定する樹脂モールドと、を備え、
    前記樹脂モールドの内周には、前記爪片の所定以上の拡がりを規制するストッパ部が形成されることを特徴とする請求項4から請求項8のいずれか一つに記載のトルクセンサ。
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