JP5513838B2 - パワーステアリング装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両の操舵系に設けられ、操舵トルクを検出するトルクセンサを備えるパワーステアリング装置に関するものである。
パワーステアリング装置のトルクセンサとして、回転するステアリングシャフトに対して接触しないでステアリングシャフトに働く操舵トルクを検出する非接触タイプのものが用いられている。
この種のトルクセンサとして、特許文献1に開示されたものは、ハウジング内に回転可能に収容されるトーションバーと、このトーションバーの一端と共に回転する磁気発生部と、トーションバーの他端と共に回転するトルク検出用回転磁気回路部と、ハウジングに固定して設けられるトルク検出用固定磁気回路部と、このトルク検出用固定磁気回路部に導かれる磁束密度を検出する磁気センサとを備える。
このトルクセンサは、トーションバーがこれに働くトルクによって捩れ変形すると、磁気発生部とトルク検出用回転磁気回路部との相対位置が変化し、磁気発生部からトルク検出用回転磁気回路部を介してトルク検出用固定磁気回路部に導かれる磁束密度が変化し、磁気センサの出力に基づいてトーションバーに働くトルクを検出するようになっている。
また、パワーステアリング装置は、ステアリングシャフトの回転位置を検出するポジションセンサを備える。このポジションセンサが例えばステアリングハンドルのまわりに設けられている。
特開2007−240496号公報
こうしたパワーステアリング装置にあっては、トルクセンサとポジションセンサを共通のハウジングに収容し、両者の信号を取り出す基板、信号線等を共通化して、構造を簡素化をはかりたいという要求がある。
しかしながら、トルクセンサとポジションセンサがそれぞれ磁気回路を備える非接触タイプのものが用いられると、トルクセンサの磁気回路とポジションセンサの磁気回路とが磁気的に干渉しなように互いに離して設ける必要があり、これらを収容するハウジングが大型化するという問題点があった。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、共通のハウジングにトルクセンサとポジションセンサとを備えるパワーステアリング装置の小型化をはかることを目的とする。
本発明は、車輪の操舵力を補助する車両のパワーステアリング装置であって、ステアリングハンドルに連係して回転する入力側ステアリングシャフトと、車輪の操舵機構に連係して回転する出力側ステアリングシャフトと、入力側ステアリングシャフトと出力側ステアリングシャフトとの間に介装されるトーションバーと、入力側ステアリングシャフトとトーションバーと出力側ステアリングシャフトによって構成されステアリングハンドルに与えられる操舵力を車輪の操舵機構に伝達するステアリングシャフトと、このステアリングシャフトを回転可能に支持するハウジングと、トーションバーの捩れ変形に伴って変化する磁束密度に応じて捩れ角度を検出するトルクセンサと、ハウジングにトルクセンサとステアリングシャフトの回転軸方向に並んで収容されてハウジングに対するステアリングシャフトの回転に伴って変化する磁束密度に応じてステアリングシャフトの回転位置を検出するポジションセンサとを備え、このポジションセンサは、磁気を発生するポジション検出用永久磁石と、磁束密度を検出するポジション検出磁気センサと、ハウジングに固定して設けられるポジション検出用固定磁気回路部と、ステアリングシャフトと共に回転するポジション検出用回転磁気回路部とを備え、ステアリングシャフトが所定の基準回転位置に来たときにポジション検出用固定磁気回路部とポジション検出用回転磁気回路部とが磁気的につながってポジション検出用永久磁石から発生する磁束がポジション検出磁気センサに導かれる第1の磁気ループを構成し、ポジション検出用永久磁石に沿ってトルクセンサとの間に介在するように配置される磁石側ヨークを備え、ポジション検出用永久磁石を ステアリングシャフトに取付け、ポジション検出用永久磁石をポジション検出用回転磁気回路部に介装し、ポジション検出用回転磁気回路部は、磁石側ヨークとポジション検出用永久磁石とから構成され、ステアリングシャフトが基準回転位置以外の非基準回転位置にあるときにポジション検出用永久磁石から発生する磁束がポジション検出磁気センサに導かれずに磁石側ヨークによって導かれる第2の磁気ループを構成するものとした。
本発明によると、ステアリングシャフトが所定の回転位置に来たときにポジション検出用永久磁石から発生する磁束の大部分がポジション検出用固定磁気回路部とポジション検出用回転磁気回路部とがつながった磁気ループによって導かれ、ポジション検出磁気センサが磁束密度の変化を検出し、ポジション検出用永久磁石からトルクセンサ側に洩れる磁束が抑えられる。
磁石側ヨークはポジション検出用永久磁石に沿ってトルクセンサとの間に介在するため、トルクセンサとポジションセンサを近接して設けても、ポジション検出用永久磁石からの洩れ磁束がトルクセンサ側に導かれることが抑えられ、トルクセンサ及びポジションセンサの検出精度を確保することと、パワーステアリング装置の小型化をはかることを両立できる。
本発明の実施の形態を示すパワーステアリング装置の断面図。 同じく図1の一部を拡大した断面図。 同じくパワーステアリング装置の制御系を示す構成図。 他の実施の形態を示すパワーステアリング装置の断面図。
図1〜3に基づいて本発明が適用される車両のパワーステアリング装置の一例を示す。
図1は、パワーステアリング装置1におけるステアリングシャフト10まわりの断面図である。ステアリングシャフト10は、ステアリングハンドル(図示せず)に連係して回転する入力側ステアリングシャフト11と、車輪の操舵機構に連係して回転する出力側ステアリングシャフト12とを備え、ステアリングハンドルの回転を車輪の操舵機構に伝達する。車輪の操舵機構は、出力側ステアリングシャフト12の下端に形成されるピニオン(図示せず)に噛み合うラック軸が軸方向に移動することにより車輪が操舵される。
パワーステアリング装置1は、車輪の操舵力を補助するアシスト機構として、出力側ステアリングシャフト12にウォームホイール9が連結され、このウォームホイール9に噛み合うウォーム(図示せず)を回転駆動する電動モータ6(図3参照)を備え、この電動モータ6によって出力側ステアリングシャフト12に操舵補助トルクが付与される。
図3は、パワーステアリング装置1の制御系を示す構成図である。コントローラ3は、操舵トルクを検出するトルクセンサ2、電動モータ6の回転位置(回転角度)を検出するモータ回転位置センサ4、ステアリングシャフト10の回転位置を検出するポジションセンサ5の各検出信号と車両走行速度(車速)の検出信号等を入力し、車両の運転状態に応じて電動モータ6の出力を制御する。
ポジションセンサ5は、ステアリングシャフト10の回転位置を検出する手段として設けられる。ポジションセンサ5は、ステアリングシャフト10がステアリングセンターポジション(舵角が0度の回転位置)にあることを検出する。
コントローラ3は、モータ回転位置センサ4とポジションセンサ5の検出信号を基にステアリングシャフト10の回転位置を計算する。
以下、トルクセンサ2の具体的な構造について説明する。
入力側ステアリングシャフト11はハウジング30に転がり軸受37を介して回転可能に支持される。出力側ステアリングシャフト12は図示しないハウジングに転がり軸受38を介して回転可能に支持される。入力側ステアリングシャフト11の下端部と出力側ステアリングシャフト12との間には滑り軸受39が介装される。これにより、入力側ステアリングシャフト11と出力側ステアリングシャフト12とは互いに同一軸上で相対回転できるように支持される。
ハウジング30と入力側ステアリングシャフト11との間にはダストシール36が介装され、このダストシール36によってハウジング30内が密封される。入力側ステアリングシャフト11は円筒状に形成され、その内側にトーションバー21が収められる。
トーションバー21は、その上端部がピン28を介して入力側ステアリングシャフト11に連結され、その下端部がセレーション29を介して出力側ステアリングシャフト12に連結される。これにより、トーションバー21は入力側ステアリングシャフト11に入力される操舵トルクを出力側ステアリングシャフト12に伝えるとともに、この操舵トルクに応じて捩れ変形する。
非接触タイプのトルクセンサ2は、入力側ステアリングシャフト11と出力側ステアリングシャフト12の間に介装されるトーションバー21と、入力側ステアリングシャフト11と共に回転する磁気発生部22と、出力側ステアリングシャフト12と共に回転するトルク検出用回転磁気回路部25と、ハウジング30に固定して設けられるトルク検出用固定磁気回路部31と、トルク検出用固定磁気回路部31に導かれる磁束密度を検出するトルク検出磁気センサ48とによって構成され、ステアリングシャフト10に接触することなく、トーションバー21の捩れ変形に伴って変化する磁束密度に応じてトーションバー21の捩れ角度を検出する。
磁気発生部22は、入力側ステアリングシャフト11に固定されるバックヨーク24と、このバックヨーク24に固定される環状のトルク検出用永久磁石23とを備える。
トルク検出用永久磁石23は、磁気を入力側ステアリングシャフト11、トーションバー21の回転軸O方向に発生するものであり、硬磁性体を入力側ステアリングシャフト11の回転軸O方向へ向けて着磁することにより形成される。
円筒状のトルク検出用永久磁石23の上端面と下端面には、それぞれ12個の磁極が周方向について等間隔に形成され、6個のN極と6個のS極とが交互に並ぶ。
円筒状のバックヨーク24は、軟磁性体によって形成され、トルク検出用永久磁石23の上端面(磁極面)に当接する。バックヨーク24は、トルク検出用永久磁石23を入力側ステアリングシャフト11に連結する支持部材の働きと、トルク検出用永久磁石23の隣合う磁極を結んで磁束を導く継鉄の働きをし、トルク検出用永久磁石23の下端面(磁極面)に磁界を集中させる。
なお、トルク検出用永久磁石23を入力側ステアリングシャフト11に連結する支持部材をバックヨークと分離して設け、バックヨークをこの支持部材とトルク検出用永久磁石23の間に介装してもよい。
トルク検出用回転磁気回路部25は、トルク検出用永久磁石23から出される磁束を導く第一軟磁性リング26と第二軟磁性リング27を備える。
第一軟磁性リング26と第二軟磁性リング27は、トルク検出用永久磁石23の下端面(磁極面)に対峙する6個の磁路先端部と、この磁路先端部から曲折して互いに遠ざかる方向に延びる6個の磁路柱部と、この磁路柱部を結んで環状に延びる1個の磁路環部とをそれぞれ有し、これらがプレス加工によって一体形成される。
上記の第一軟磁性リング26と第二軟磁性リング27の構造については、本出願人により特願2008−93636号として提案されている
図2に示すように、トルク検出用固定磁気回路部31は、ハウジング30に固定される第一集磁リング32と第二集磁リング33と、センサホルダ40に固定される第一集磁ヨーク34と第二集磁ヨーク35を備える。
リング状の第一集磁リング32と第二集磁リング33は、ハウジング30に内壁にカシメ固定される。第一集磁リング32と第二集磁リング33は、その内周面が第一軟磁性リング26と第二軟磁性リング27の磁路環部に対峙するように配置される。
第一集磁ヨーク34と第二集磁ヨーク35とトルク検出磁気センサ48と基板47とはセンサホルダ40に樹脂モールド45を介して固定される。樹脂製センサホルダ40は金属製ハウジング30に図示しないボルトを介して締結される。
ブロック状の第一集磁ヨーク34と第二集磁ヨーク35は、第一集磁リング32と第二集磁リング33の外周面に対峙する。第一集磁ヨーク34と第二集磁ヨーク35の間に一対の磁気ギャップ(空隙)が形成され、この磁気ギャップにトルク検出磁気センサ48が介装される。
トルク検出手段として設けられるトルク検出磁気センサ48はホール素子が用いられ、第一集磁ヨーク34と第二集磁ヨーク35の間の磁場の大きさと方向に応じた出力が基板47と端子41、42、43を介して取り出される。ホール素子はこれを通過する磁束密度に応じた電圧を信号として出力するものである。なお、トルク検出磁気センサ48はホール素子の信号を増幅する回路や温度補償を行う回路、ノイズフィルタの回路等を備えるものを用いてもよい。
トルク検出磁気センサ48の端子41、42、43はセンサホルダ40に接続される図示しない配線を介してコントローラ3に接続される。
次に、トルクセンサ2がトーションバー21に働く操舵トルクを検出する作用について説明する。
トーションバー21にトルクが働かない中立状態において、第一軟磁性リング26と第二軟磁性リング27の磁路先端部が、それぞれトルク検出用永久磁石23のN極及びS極に同一面積を持って対峙して両者を磁気短絡し、磁束がトルク検出用回転磁気回路部25とトルク検出用固定磁気回路部31に導かれない。
運転者がステアリングハンドルを操作してトーションバー21に一方向のトルクが働く場合、トーションバー21がこのトルクの方向に応じて捩れ変形し、第一軟磁性リング26の第一磁路先端部がN極よりS極に大きな面積を持って対峙する一方、第二軟磁性リング27の第二磁路先端部がS極よりN極に大きな面積を持って対峙し、トルク検出用永久磁石23からの磁束がトルク検出用回転磁気回路部25とトルク検出用固定磁気回路部31に導かれ、トルク検出磁気センサ48から磁場の強さ及び方向に応じた信号が出力される。この磁束が導かれるトルク検出用回転磁気回路部25とトルク検出用固定磁気回路部31における磁気経路は、N極→第一軟磁性リング26→第一集磁リング32→第一集磁ヨーク34→トルク検出磁気センサ48→第二集磁ヨーク35→第二集磁リング33→第二軟磁性リング27→S極となる。
運転者がステアリングハンドルを操作してトーションバー21に逆方向のトルクが働く場合、トーションバー21が逆方向に捩れ変形し、第一軟磁性リング26の第一磁路先端部がS極よりN極に大きな面積を持って対峙する一方、第二軟磁性リング27の第二磁路先端部がN極よりS極に大きな面積を持って対峙し、磁束が上記の磁気経路と逆の磁気経路にて導かれ、トルク検出磁気センサ48から磁場の強さ及び方向に応じた信号が出力される。この磁束が導かれるトルク検出用回転磁気回路部25とトルク検出用固定磁気回路部31における磁気経路は、N極→第二軟磁性リング27→第二集磁リング33→第二集磁ヨーク35→トルク検出磁気センサ48→第一集磁ヨーク34→第一集磁リング32→第一軟磁性リング26→S極となる。
このようにトーションバー21がこれに働くトルクに応じてトーションバー21の捩れ変形し、第一軟磁性リング26と第二軟磁性リング27の磁路先端部がトルク検出用永久磁石23のN極とS極に対峙する面積差が大きくなると、トルク検出磁気センサ48に導かれる磁束密度が大きくなり、トルク検出磁気センサ48からこのトルクに応じた信号が出力される。
なお、トルク検出用永久磁石23の一端面に形成される磁極数は、2個以上の範囲で任意に設定される。トルク検出用永久磁石23に対峙する第一軟磁性リング26と第二軟磁性リング27の面積が同じ条件において、磁極数を増やすことにより、トルク検出磁気センサ48に導かれる磁束密度を高められる。
以下、ポジションセンサ5の具体的な構造について説明する。
ポジションセンサ5は、トルクセンサ2とステアリングシャフト10の回転軸O方向に並んでハウジング30内に収容される。
非接触タイプのポジションセンサ5は、ポジション検出用永久磁石52と、ステアリングシャフト10の回転位置に応じてこのポジション検出用永久磁石52から導かれる磁束密度を検出するポジション検出磁気センサ56とを備え、ステアリングシャフト10に接触することなく、ポジション検出磁気センサ56の出力に応じてステアリングシャフト10の回転位置を検出する。
ポジション検出用永久磁石52は、樹脂製の磁石保持部材71を介して入力側ステアリングシャフト11に保持される。
ポジション検出用永久磁石52は、強磁性体によって棒状に形成される。ポジション検出用永久磁石52は、ステアリングシャフト10の回転径方向に延びるように配置され、N極となるその端面が外径方向に向き、S極となるその端面が内径方向に向く。
ポジション検出磁気センサ56は、基板47に固定され、基板47及びセンサホルダ40を介してハウジング30に支持される。
ポジション検出磁気センサ56はホールスイッチが用いられ、このホールスイッチを通過する磁束密度が所定値に対して増減するのに応じてON・OFFする信号を出力するものである。ポジション検出磁気センサ56の出力は、基板47と端子44を介して取り出され、図示しない配線を介してコントローラ3に送られる。
なお、これに限らず、ポジション検出磁気センサ56は、磁束密度に応じた電圧を信号として出力するホール素子、MR素子等を用いてもよい。
ポジションセンサ5は、ポジション検出用永久磁石52からトルクセンサ2に洩れる磁気を遮断する磁気遮断手段として、ステアリングシャフト10が所定の回転位置にあるときにポジション検出用永久磁石52が発生する磁気をポジション検出磁気センサ56に導く磁気ループMを備える。
磁気ループMは、入力側ステアリングシャフト11に樹脂製の磁石保持部材71を介して保持されるポジション検出用永久磁石52及び磁石側ヨーク72と、センサホルダ40に樹脂モールド45を介して保持される第一検出側ヨーク74及び第二検出用ヨーク73とを備える。
ポジション検出用永久磁石52と磁石側ヨーク72は、図1、2に示すように、舵角が0度となるステアリングセンターポジションにて、ポジション検出磁気センサ56と第一検出側ヨーク74と第二検出用ヨーク73とに対してステアリングシャフト10の回転半径方向に並ぶように配置される。
磁石側ヨーク72とポジション検出用永久磁石52は、入力側ステアリングシャフト11(ステアリングシャフト10)と共に回転するポジション検出用回転磁気回路部61を構成する。
磁石側ヨーク72は、ポジション検出用永久磁石52とトルクセンサ2の間に介在するように配置される。
磁石側ヨーク72は、軟磁性体によってL字形に曲折する帯板状に形成される。磁石側ヨーク72は、その基端部72aがポジション検出用永久磁石52の端面(磁極)に当接し、その先端部72bが磁石保持部材71から外径方向に突出する。磁石側ヨーク72の先端部72bは、ステアリングセンターポジションにて、第二検出用ヨーク73の端部に所定の距離をもって対峙し、ポジション検出用永久磁石52と磁石側ヨーク72と第一検出側ヨーク74と第二検出用ヨーク73とによって磁気ループMを構成する。
磁石側ヨーク72の先端部72bは、ポジション検出用永久磁石52の端面(磁極)からステアリングシャフト10の軸方向に所定距離を持つように配置され、ステアリングセンターポジション以外の回転位置にて、ポジション検出用永久磁石52の端面(磁極)から発生する磁気が磁石側ヨーク72の先端部72bに短絡して、ポジション検出用永久磁石52と磁石側ヨーク72とによって磁気ループNを構成する。
磁石側ヨーク72は、樹脂製の磁石保持部材71を介して入力側ステアリングシャフト11に保持される。
なお、これに限らず、ポジション検出用永久磁石52を保持する磁石保持部材を軟磁性体によって形成し、これらによってポジション検出用回転磁気回路部61を構成してもよい。
第一検出側ヨーク74と第二検出用ヨーク73は、ハウジング30に固定して設けられるポジション検出用固定磁気回路部65を構成する。
第一検出側ヨーク74と第二検出用ヨーク73は、軟磁性体によって棒状に形成され、センサホルダ40に樹脂モールド45を介して固定される。
第一検出側ヨーク74は、ステアリングシャフト10の回転径方向に延びるように配置され、その一端が樹脂モールド45から内径方向に突出し、その他端が、ポジション検出磁気センサ56に対峙するように配置される。
第二検出用ヨーク73は、J字形に湾曲し、その一端が、樹脂モールド45から内径方向に突出し、その他端が、ポジション検出磁気センサ56に対峙するように配置される。
前述したようにステアリングセンターポジションにて、第一検出側ヨーク74の突出端がポジション検出用永久磁石52の端面(磁極)に対峙し、第二検出用ヨーク73の突出端が磁石側ヨーク72の先端部72bの端面(磁極)に対峙し、ポジション検出用永久磁石52と磁石側ヨーク72と第一検出側ヨーク74と第二検出用ヨーク73とによって磁気ループMを構成する。
次に、ポジションセンサ5がステアリングシャフト10の回転位置を検出する作用について説明する。
ステアリングシャフト10は、ステアリングハンドルの操作によって回転し、ポジションセンサ5は、ステアリングシャフト10がステアリングセンターポジションにあるときに検出信号を出力する。
これについて詳述すると、ステアリングシャフト10がステアリングセンターポジションにあるときに、図1、2に示すように、ポジション検出用永久磁石52の端面(磁極)が第一検出側ヨーク74の突出端に対峙するとともに、磁石側ヨーク72の先端部72bが第二検出用ヨーク73の突出端に対峙し、ポジション検出用永久磁石52と磁石側ヨーク72と第一検出側ヨーク74と第二検出用ヨーク73とによって磁気ループMを構成する。この磁気ループMによってポジション検出用永久磁石52から発生する磁束はポジション検出磁気センサ56に導かれ、ポジション検出磁気センサ56がONとなり、ポジション検出用永久磁石52からトルクセンサ2側に洩れる磁束が抑えられる。
このとき、ポジション検出用永久磁石52に沿って延びる磁石側ヨーク72がポジション検出用永久磁石52とトルクセンサ2の間に介在するため、ポジション検出用永久磁石52からトルクセンサ2側に洩れる磁束が磁石側ヨーク72によって遮られ、トルクセンサ2がポジション検出用永久磁石52の磁気影響を受けることが抑えられる。
ステアリングシャフト10がステアリングセンターポジション以外の回転位置にあるときに、ポジション検出用永久磁石52の端面(磁極)が第一検出側ヨーク74の突出端から離れるとともに、磁石側ヨーク72の先端部72bが第二検出用ヨーク73の突出端から離れる。これによってポジション検出用永久磁石52から発生する磁束はポジション検出磁気センサ56に導かれず、ポジション検出磁気センサ56がOFFとなる。
このときも、ポジション検出用永久磁石52に沿って延びる磁石側ヨーク72がポジション検出用永久磁石52とトルクセンサ2の間に介在するため、ポジション検出用永久磁石52からトルクセンサ2側に洩れる磁束が磁石側ヨーク72によって遮られ、トルクセンサ2がポジション検出用永久磁石52の磁気影響を受けることが抑えられる。
さらに、ポジション検出用永久磁石52の端面(磁極)から発生する磁束が磁石側ヨーク72の先端部72bに短絡して、ポジション検出用永久磁石52と磁石側ヨーク72とによって磁気ループNを構成するため、この磁気ループNによってポジション検出用永久磁石52から発生する磁束はポジション検出磁気センサ56に導かれず、ポジション検出磁気センサ56がOFFとなり、ポジション検出用永久磁石52からトルクセンサ2側に洩れる磁束が抑えられる。
以上のように本実施の形態では、パワーステアリング装置1は、共通のハウジング30にトルクセンサ2とポジションセンサ5とを備え、トルクセンサ2とポジションセンサ5の信号を取り出す基板47、信号線等を共通化して、パワーステアリング装置1の構造を簡素化することができる。
本実施の形態では、ステアリングシャフト10が所定の回転位置(ステアリングセンターポジション)に来たときにポジション検出用永久磁石52から発生する磁束の大部分がポジション検出用固定磁気回路部65とポジション検出用回転磁気回路部61とが非接触で磁気的につながった磁気ループMによって導かれる構成し、この磁気ループMはポジション検出用永久磁石52に沿ってトルクセンサ2との間に介在するように配置される磁石側ヨーク72を備えたため、トルクセンサ2とポジションセンサ5とを近接して設けても、ポジション検出用永久磁石52からの洩れ磁束がトルクセンサ2側に導かれることが抑えられ、トルクセンサ2及びポジションセンサ5の検出精度を確保することと、パワーステアリング装置1の小型化をはかることを両立できる。
本実施の形態では、ポジション検出用永久磁石52をステアリングシャフト10に取付け、ポジション検出用永久磁石52をポジション検出用回転磁気回路部61に介装したため、ポジション検出用永久磁石52はステアリングシャフト10と共に回転し、ステアリングシャフト10の回転位置によってポジション検出用永久磁石52がトルクセンサ2の磁気発生部22に与える磁気的影響が変化することが抑えられ、トルクセンサ2の検出精度が確保される。
なお、これに限らず、ポジション検出用永久磁石52をハウジング30に取付け、ポジション検出用永久磁石52をポジション検出用固定磁気回路部65に介装してもよい。この場合、ステアリングシャフト10の回転位置によってポジション検出用永久磁石52がトルクセンサ2のトルク検出磁気センサ48に与える磁気的影響が変化することを抑えられる。
本実施の形態では、入力側ステアリングシャフト11にポジション検出用永久磁石52と磁石側ヨーク72とを保持する樹脂製の磁石保持部材71を備えたため、磁石側ヨーク72を軟磁性体によって帯板状に形成することが可能となり、パワーステアリング装置1の軽量化がはかれる。
なお、前述したように、ポジション検出用永久磁石52を保持する磁石保持部材を磁石側ヨークとして軟磁性体によって形成してもよいが、その場合、重量の増加を招く。
他の実施の形態として、図4に示すように、磁石側ヨーク72は、軟磁性体によってU字形に曲折する帯板状に形成してもよい。この磁石側ヨーク72は、その中央部72cがポジション検出用永久磁石52の端面(磁極)に当接し、この中央部72cから湾曲してポジション検出用永久磁石52に沿ってステアリングシャフト10の回転半径方向に延びる上辺部72d、下辺部72eを有する。
この場合、ステアリングシャフト10がステアリングセンターポジションにあるときに、図4に示すように、ポジション検出用永久磁石52の端面(磁極)が第二検出用ヨーク73の突出端に対峙するとともに、磁石側ヨーク72の上辺部72dの先端部が第一検出側ヨーク74の突出端に対峙し、ポジション検出用永久磁石52と磁石側ヨーク72と第一検出側ヨーク74と第二検出用ヨーク73とによって磁気ループMを構成する。この磁気ループMによってポジション検出用永久磁石52から発生する磁束はポジション検出磁気センサ56に導かれ、ポジション検出磁気センサ56がONとなるとともに、ポジション検出用永久磁石52からトルクセンサ2側に洩れる磁束が抑えられる。
ステアリングシャフト10がステアリングセンターポジション以外の回転位置にあるときに、ポジション検出用永久磁石52の端面(磁極)が第二検出用ヨーク73の突出端から離れるとともに、磁石側ヨーク72の先端部72bが第一検出側ヨーク74の突出端から離れる。これによってポジション検出用永久磁石52から発生する磁束はポジション検出磁気センサ56に導かれず、ポジション検出磁気センサ56がOFFとなる。
このときも、ポジション検出用永久磁石52に沿って延びる磁石側ヨーク72の下辺部72eがポジション検出用永久磁石52とトルクセンサ2の間に介在し、ポジション検出用永久磁石52の端面(磁極)から発生する磁束が磁石側ヨーク72の下辺部72eに短絡して、ポジション検出用永久磁石52と磁石側ヨーク72の下辺部72eとによって磁気ループNを構成するため、この磁気ループNによってポジション検出用永久磁石52からトルクセンサ2側に洩れる磁束が抑えられる。
他の実施の形態として、複数のポジション検出用永久磁石52をステアリングシャフト10に取付け、ポジションセンサ5がステアリングシャフト10の複数の回転位置にてON信号を出力する構成としてもよい。
本発明は上記の実施の形態に限定されずに、その技術的な思想の範囲内において種々の変更がなしうることは明白である。
1 パワーステアリング装置
2 トルクセンサ
5 ポジションセンサ
10 ステアリングシャフト
11 入力側ステアリングシャフト
12 出力側ステアリングシャフト
21 トーションバー
22 磁気発生部
23 トルク検出用永久磁石
25 トルク検出用回転磁気回路部
30 ハウジング
31 トルク検出用固定磁気回路部
40 センサホルダ
48 トルク検出磁気センサ
52 ポジション検出用永久磁石
56 ポジション検出磁気センサ
61 ポジション検出用回転磁気回路部
65 ポジション検出用固定磁気回路部
71 磁石保持部材
72 磁石側ヨーク
73 第二検出用ヨーク
74 第一検出側ヨーク
M 磁気ループ

Claims (2)

  1. 車輪の操舵力を補助する車両のパワーステアリング装置であって、
    ステアリングハンドルに連係して回転する入力側ステアリングシャフトと、
    車輪の操舵機構に連係して回転する出力側ステアリングシャフトと、
    入力側ステアリングシャフトと出力側ステアリングシャフトとの間に介装されるトーションバーと、
    前記入力側ステアリングシャフトと前記トーションバーと前記出力側ステアリングシャフトによって構成され前記ステアリングハンドルに与えられる操舵力を車輪の操舵機構に伝達するステアリングシャフトと、
    このステアリングシャフトを回転可能に支持するハウジングと、
    前記トーションバーの捩れ変形に伴って変化する磁束密度に応じて捩れ角度を検出するトルクセンサと、
    前記ハウジングにトルクセンサと前記ステアリングシャフトの回転軸方向に並んで収容されて前記ハウジングに対する前記ステアリングシャフトの回転に伴って変化する磁束密度に応じて前記ステアリングシャフトの回転位置を検出するポジションセンサとを備え、
    このポジションセンサは、
    磁気を発生するポジション検出用永久磁石と、
    磁束密度を検出するポジション検出磁気センサと、
    前記ハウジングに固定して設けられるポジション検出用固定磁気回路部と、
    前記ステアリングシャフトと共に回転するポジション検出用回転磁気回路部とを備え、
    前記ステアリングシャフトが所定の基準回転位置に来たときに前記ポジション検出用固定磁気回路部と前記ポジション検出用回転磁気回路部とが磁気的につながって前記ポジション検出用永久磁石から発生する磁束が前記ポジション検出磁気センサに導かれる第1の磁気ループを構成し、
    前記ポジション検出用永久磁石に沿って前記トルクセンサとの間に介在するように配置される磁石側ヨークを備え、
    前記ポジション検出用永久磁石を前記ステアリングシャフトに取付け、
    前記ポジション検出用永久磁石を前記ポジション検出用回転磁気回路部に介装し、
    前記ポジション検出用回転磁気回路部は、前記磁石側ヨークと前記ポジション検出用永久磁石とから構成され、
    前記ステアリングシャフトが前記基準回転位置以外の非基準回転位置にあるときに前記ポジション検出用永久磁石から発生する磁束が前記ポジション検出磁気センサに導かれずに前記磁石側ヨークによって導かれる第2の磁気ループを構成することを特徴とするパワーステアリング装置。
  2. 前記入力側ステアリングシャフトに前記ポジション検出用永久磁石と前記磁石側ヨークとを保持する樹脂製の磁石保持部材を備え、
    前記磁石側ヨークは、
    その基端部が前記ポジション検出用永久磁石の一方の磁極に当接し、
    その先端部が前記磁石保持部材から径方向に突出し、前記ポジション検出用永久磁石の他方の磁極に所定距離を持つように配置され、
    前記ステアリングセンターポジションにてその先端部が前記第1の磁気ループを構成するヨークの端部に対峙して前記ポジション検出用永久磁石から発生する磁束を導く前記第1の磁気ループを構成し、
    前記ステアリングセンターポジション以外の回転位置にて前記ポジション検出用永久磁石から発生する磁束をその前記先端部に短絡して前記第2の磁気ループを構成することを特徴とする請求項1に記載のパワーステアリング装置。
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