JP4871014B2 - トルクセンサ - Google Patents

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Description

本発明は、パワーステアリング装置に用いて好適なトルクセンサに関するものである。
図21乃至図24は従来技術(例えば、特許文献1に示す)のトルクセンサ100の構成を示す。図21はトルクセンサ近傍の斜視図である。図22は図9の一部拡大図である。図23及び図24は作用を説明する図である。
特許第3094049号
図21において、第1軸101と第2軸102との間にはトルクセンサ100が設けられている。第1軸101には、磁束を出力する磁気発生部103が設けられている。前記磁気発生部103は、第1軸101を中心として周方向へ複数個設けられた磁石104を有している。磁石104は、第1軸101の軸芯方向(矢示方向)へ向けて着磁されていると共に、隣同士の磁石104は互いに逆方向へ着磁されていることによって、第2軸102側から磁気発生部103を観た場合、図10に示すように、互いに異なった磁極が隣同士に並んだ状態になっている。即ち、S極とN極とが交互に配置されている。
図21に示すように、第2軸102には、アウターリング105と、インナーリング106とを備え、図22に示すように、アウターリング105からは複数のアウター側磁路片107が延設され、インナーリング106からはインナー側磁路片108が延設されている。図22に示すように、アウターリング105とインナーリング106との間には隙間109が設けられ、該隙間109内に磁気センサ110が配置されている。
次に、作用について説明する。ドライバーがハンドルを操作しないとする。この場合、第1軸101は第2軸102に対して回転しないため、図23に示すように、各アウター側磁路片107は磁石104のN極と、S極とに同面積づつ跨って対面し、各インナー側磁路片108も同様に磁石104のN極と、S極とに同面積づつ跨って対面している。この場合、磁束は、アウター側磁路片107及びインナー側磁路片108には誘導されず、磁石104のN極から出力された磁束は、磁石104のS極に入力される。従って、磁束センサ110は磁束を検出しない。
次に、ドライバーがハンドルを操作したとする。この場合、第1軸101は第2軸102に対して回転して、図24に示すように、例えば、アウター側磁路片107がS極側へ移動し、インナー側磁路片108がN極側へ移動する。この場合、磁石104のN極から出力された磁束は、インナー側磁路片108、インナーリング106、磁気センサ110、アウターリング105、アウター側磁路片107を経て磁石104のS極に至るため、磁気センサ110で検出された磁束量に基づいて、第2軸102に対する第1軸101の回転量、即ち、ハンドルの操舵トルクを検出することができる。
しかし、前述の特許文献1には、アウターリング105、及びインナーリング106を第2軸102に取り付ける手法については記載されていない。仮に、アウターリング105、及びインナーリング106を第2軸102に圧入によって取り付けるようにした場合には、以下の問題がある。
アウターリング105、及びインナーリング106は磁性体で形成されているため、これらアウターリング105、及びインナーリング106を第2軸102に取り付ける際の応力がこれらアウターリング105、及びインナーリング106に残った場合には、透磁率の低下や保持力の増大により、磁気センサとしてのセンサ出力の低下やヒステリシスが増大する虞がある。
又、アウターリング105、及びインナーリング106を樹脂でモールドした場合には、アウターリング105、及びインナーリング106を第2軸102に圧入する際に、樹脂の割れ等を招く虞がある。
更に、前述の特許文献1には、アウターリング105及びインナーリング106を位置決めするための手法について全く記載されていない。
本発明は、前記背景技術の問題点に鑑みて成されたもので、その目的は、磁性体の位置決めと固定を容易に行うことができるようにすると共に、軸に圧入する際に、樹脂や磁性体に過大の力が作用しないようにすることにより、樹脂を破損させず、又、磁性体に応力を極力残存させないようにしたトルクセンサを提供することにある。
本発明に係るトルクセンサは、第1軸の周囲に取り付けられた磁気発生部から発生する軸芯方向の磁束を案内する第1磁気ヨーク及び第2磁気ヨークからなる磁気ヨーク部を第2軸の周方向へハウジングと、該ハウジング内に収容されて、トーションバーによって同軸状に連結された第1軸及び第2軸と、第1軸の外周を囲むように該第1軸に取り付けられて該第1軸の軸芯方向の磁束を出力する磁気発生部と、
前記磁気発生部から出力された磁束を案内する第1磁気ヨーク及び第2磁気ヨークから成る磁気ヨーク部を第2軸に複数個取り付け、
第1磁気ヨークと第2磁気ヨークとの間の磁気ギャップ内の磁束を磁気センサによって検出することにより、第1軸と第2軸との間のトルクを磁気的に検出するようにしたトルクセンサであって、
前記第2軸に圧入される環状の圧入部材と前記磁気ヨーク部とが樹脂でモールドされて中央に挿入孔を有する環状の磁気ヨーク組付体が形成されると共に、該圧入部材は、その一部が樹脂外へ露出した状態で樹脂でモールドされ、さらに、前記組付体の挿入孔の内周の樹脂の一部が切り欠かれることによって、前記圧入部材の端部が露出して、当該端部が前記押圧受部になり、磁気ヨーク組付体が第2軸に組み付けられる際に、前記組付治具は前記挿入孔内に挿入されて、前記押圧受部を押圧することを特徴とするものである。
本発明によれば、圧入部材の一部が押圧受部となって樹脂外へ露出している。このため、該押圧受部を押圧して、圧入部材を第2軸に圧入することによってトルクセンサは第2軸に取り付けられる。この際、第1磁気ヨーク、第2磁気ヨークに圧入の際の力が直接作用せず、損傷を受けることも少ないだけでなく、応力として残ることが少ないため、センサ出力の低下やヒステリシスの増大を抑制できる。又、樹脂にも過大な力が作用しないため、樹脂が損傷する虞も少ない。
図1は本実施形態に係るトルクセンサの原理を示し、図2は本実施形態に係るトルクセンサの分解斜視図を示す。図1、図2は本発明のトルクセンサ1を電動パワーステアリング装置に適用して、入力軸2と、出力軸3との間のトルクを検出する場合に用いた例について説明する。入力軸2と出力軸3は、ハウジングH内に収容されている。この場合、請求項1に記載の第1軸が入力軸に該当し、第2軸が出力軸に該当する。
入力軸2には、ハンドルから操舵トルクが付与されるようになっている。出力軸3は、被操舵系側へ操舵補助力を付与するようになっている。該入力軸2と、出力軸3とはトーションバーT(図2に示す)を介して連結されている。
前記入力軸2には、磁気発生部4が設けられている。該磁気発生部4は、環状の磁性体で形成されたバックヨーク5に環状の磁石部6が設けられた構成になっている。磁石部6は、入力軸2の軸芯方向へ向けて着磁されているが、入力軸2の周方向へはN極とS極とが交互に並ぶように着磁されている。
前記出力軸3には、第1磁気ヨーク7及び第2磁気ヨーク8で構成される磁気ヨーク部9が設けられている。該磁気ヨーク部9は、出力軸3の外周に周方向へ向けて複数設けられている。第1磁気ヨーク7は、直状部10と、該直状部10と直交する直交部11とから形成されてL字状に屈折した形状を成している。第1磁気ヨーク7の直状部10は軸方向に沿って設けられて、第1磁気ヨーク7の一端部は、前記磁石部6に対面している。又、第1磁気ヨーク7の直交部11は径方向へ設けられて、第1磁気ヨーク7の他端部は、出力軸3の径方向外側に臨んでいる。
又、第2磁気ヨーク8は、直状部12と、該直状部12と直交する直交部13とから形成されてL字状に屈折した形状を成している。第2磁気ヨーク8の直状部12は軸方向に沿って設けられて、第2磁気ヨーク8の一端部は、前記磁石部6に対面している。又、第2磁気ヨーク8の直交部13は径方向へ設けられて、第2磁気ヨーク7の他端部は、出力軸の径方向外側へ臨んでいる。第1磁気ヨーク7の他端部と、第2磁気ヨーク8の他端部とは、出力軸3の軸芯方向へ離間している。
各磁気ヨーク部9の第1磁気ヨーク7の他端部同士は、第1磁気リング14によって連結され、又、各磁気ヨーク部9の第2磁気ヨーク8の他端部同士は、第2磁気リング15によって連結されている。
図2においては、第1磁気ヨーク7、第2磁気ヨーク8、第1磁気リング14、第2磁気リング15が樹脂Sにモールドされた状態で、磁気ヨーク組付体31としてユニット化している。
又、第1磁気リング14に対面して、ハウジングHに第1集磁リング17が設けられている。第1集磁リング17は板材を環状に曲折した形状に形成されている。第1集磁リング17はハウジングHの内面に嵌め込み等の手段によって取り付けられる。第1集磁リング17の幅は、軸芯方向に向けて第1磁気リング14の幅よりも広幅に形成されている。
又、第2磁気リング15に対面して、ハウジング16に第2集磁リング18が設けられている。第2集磁リング18は板材を環状に曲折した形状に形成されている。第2集磁リング18はハウジングHの内面に嵌め込み等の手段によって取り付けられる。第2集磁リング18の幅は、軸芯方向に向けて第2磁気リング15の幅よりも広幅に形成されている。
第1集磁リング17には第1集磁ヨーク19が設けられ、第2集磁リング18には第2集磁ヨーク20が設けられている。第1集磁ヨーク19と第2集磁ヨーク20には、互いに対面するように二対の凸部21,22,23,24が設けられている。各一対の凸部21,22,23,24の間が、磁気ギャップに成って、磁気ギャップ内に磁気センサ25、26が配置されている。
図3は磁気ヨーク組付体31の分解斜視図を示し、図4は磁気ヨーク組付体31の構成要素を、樹脂Sでモールドする前の配置状態の斜視図を示し、図5は上端面図を示し、図6は図5のVI―VI断面図を示し、図7は図5のVII―VII断面図を示し、図8は図5のVIII―VIII断面図を示す。
前記磁気ヨーク組付体31を形成する場合、図3に示すように、第2磁気ヨーク8及び第2磁気リング15の下位に第1磁気ヨーク7及び第1磁気リング14を位置させ、更に、第1磁気ヨーク7及び第1磁気リング14の下位にスリーブRを位置させる。該スリーブRが請求項1に記載の環状の圧入部材に該当する。
次に、図4に示すように、第1磁気ヨーク7を第2磁気リング15内に挿入する。
次に、樹脂金型を用いて、図4に示す配置状態の第1磁気ヨーク7及び第1磁気リング14,第2磁気ヨーク8及び第2磁気リング15及びスリーブRを樹脂Sでモールドすることにより、図2に示す磁気ヨーク組付体31が完成する。
このように、樹脂金型の形状のみで、第1磁気ヨーク7,第2磁気ヨーク8、第1磁気リング14,第2磁気リング15及びスリーブRの位置決めをしながら樹脂成形で一体に成形できるため、位置決めのためのスペーサ等の追加部品を必要としない。
図2、及び図6乃至図8に示すように、磁気ヨーク組付体31は、中央に挿入孔31aを有する環状をしている。磁気ヨーク組付体31は、下端側が圧入口31bとなっている。又、同図6乃至図8に示すように、スリーブRの圧入口31bの外周は、樹脂Sの外部へ露出することにより、樹脂割れ防止部R2になっている。更に、同図7及び図8に示すように、スリーブRの上端は樹脂Sの段部32に当接している。
図5に示すように、磁気ヨーク組付体31の上面側から観た場合、第2磁気ヨーク8は第1磁気ヨーク7の径方向外側に位置し、且つ、第1磁気ヨーク7と第2磁気ヨーク8は、周方向へ交互に位置している。
又、図2及び図5に示すように、第1磁気ヨーク7同士の間には、切欠部33と凹部34とが周方向へ交互に設けられている。図5に示すように、切欠部33と凹部34とは、周方向へ交互に3個づつ形成されている。
前記切欠部33は、磁気ヨーク組付体31の挿入孔31aの内周を部分的に切り欠いた部分である。図7及び図8に示すように、前記切欠部33が設けられることにより、スリーブRの上端部の一部が露出し、押圧受部R1となって組み付けられている。又、図2及び図5に示すように、前記凹部34と前記切欠部34とによって、各第1磁気ヨーク7の上部が露出している。
磁気ヨーク組付体31は、上方から該磁気ヨーク組付体31の挿入孔31a内に挿入される組付治具(後述する)によって押圧されることにより、出力軸3に圧入されて組み付けられるものである。
次に、前記磁気ヨーク組付体31を出力軸3に組み付けるための組付治具41の形状について説明する。該組付治具41は、磁気ヨーク組付体31及び出力軸3の形状に対応した形状に形成されるため、該組付治具41の形状について説明する前に出力軸3の形状について説明する。
図2に示すように、前記出力軸3は棒状に形成され、図2及び図9示すように、上部には、小径孔42,中径孔43,及びストッパ受け部44が形成されている。図2に示すように、前記小径孔42はトーションバTの下部が挿入されてセレーションによって連結される孔である。該トーションバーTは、入力軸2内を挿通して、その上部は入力軸2にピンによって連結されている。前記ストッパ受け部44は凹状に形成されている。
図9に示すように、出力軸3の軸方向上部からストッパ受け部44を観た場合、該ストッパ受け部44は、頂部が円弧面で形成された略三角のおにぎり形に形成されることより、前記入力軸2のストッパ部45(図2、図10に示す)が嵌合されるようになっている。
前記入力軸2のストッパ部45は、前記ストッパ受け部44よりも若干小形に形成されて、図2に示すように、前記ストッパ受け部44内に嵌合されることにより、入力軸2と出力軸3との相対角度を所定の角度の範囲で規制している。
図11に示すように、組付治具41は、前記磁気ヨーク組付体31内に挿入される筒状の治具本体46を有している。治具本体46は下部が小径部47で上部が大径部48で、該小径部47が前記磁気ヨーク組付体31の挿入孔31a内に挿入されるようになっている。該小径部47の下面には、下方へ突出するように、出力軸位置決め部49が形成されている。図12に示すように、組付治具41の軸芯方向の下面から観た場合、該出力軸位置決め部49は、頂部が円弧面で形成された略おにぎり形をした形状に形成されることにより、図13に示すように、磁気ヨーク組付体31を出力軸3に圧入する際、治具本体46の小径部47が上方から磁気ヨーク組付体31の挿入孔31a内に挿入されて、該出力軸位置決め部49が、前記出力軸3のストッパ受け部44に嵌合可能な形状になっている。該出力軸位置決め部49が、出力軸3のストッパ受け部44に嵌合することにより、該出力軸3に対する組付治具41の周方向の位置決めがなされる。
前記組付治具41には、小径部47を拡径して押圧部50と、嵌合突部51が形成されている。該押圧部50は、組付治具41の小径部47が前記磁気ヨーク組付体31の挿入孔31a内に挿入された際に磁気ヨーク組付体31の押圧受部R1に当接する部分である。又、嵌合突部51は、組付治具41の小径部47が前記磁気ヨーク組付体31の挿入孔31a内に挿入された際に磁気ヨーク組付体31の凹部34に嵌合する部分である。組付治具41の小径部47が前記磁気ヨーク組付体31の挿入孔31a内に挿入された際に、該押圧部50と嵌合突部51との間の部分が、逃げ凹部52となって、該逃げ凹部52が第1磁気ヨーク7の上部に嵌合すると共に、嵌合突部51の側面が位置決め面53となっている。該位置決め面53が、第1磁気ヨーク7の上部に当接することにより、組付治具41と磁気ヨーク組付体31との位置決めがなされるものである。
そして、磁気ヨーク組付体31を出力軸3に組み付ける場合、先ず、図13に示す状態から、スリーブRの圧入口31bを出力軸3に宛う。その後、磁気ヨーク組付体31の挿入孔31a内に組付治具41を上方から挿入する。この際、組付治具41の嵌合突部51が磁気ヨーク組付体31の凹部34に嵌合し、逃げ凹部52が第磁気ヨーク7の上部に嵌合し、位置決め面53が第1磁気ヨーク7の上部側面に当接することにより、組付治具41と磁気ヨーク組付体31との位置決めがなされる。又、組付治具41の押圧部50が、磁気ヨーク組付体31の押圧受部R1に当接する。
そして、この状態から、組付治具41を周方向へ回転させながら下方へ押圧して、組付治具41の出力軸位置決め部49を出力軸3のストッパ受け部44に嵌合させる。その後、組付治具41を強く下方へ押圧し、該組付治具41の押圧部50で磁気ヨーク組付体31の押圧受部R1を下方へ押圧することによって、該磁気ヨーク組付体31のスリーブRを出力軸3に圧入する。これによって、磁気ヨーク組付体31は出力軸3の周方向の適切な位置に組み付けられることになる。
又、図2及び図10に示すように、入力軸2の下部に設けられたストッパ部45が、略三角のおにぎり形といった特徴のある形状に形成されていることによって、該ストッパ部45のストッパ面55が、磁気発生部4を着磁させる際の基準となることができる。即ち、図14に示すように、未着磁のリング状の磁性体を入力軸2に取り付けた後、図15に示すように、該磁性体に着磁することにより、磁気発生部4を形成することができるものであるが、その際、例えば、図16中、一点鎖線で示すように、ストッパ部45のストッパ面55の延長線上に、S極とN極の境界線が位置するように、磁気発生部4を着磁させたり、或いは、該ストッパ面55の二等分線上に、S極とN極の境界線が位置するように、磁気発生部4を着磁させるなど、ストッパ面55を基準に周方向の位置を決定できる。
一方、図2及び図9に示すように、出力軸3に設けられているストッパ受け部44が、略三角のおにぎり形といった特徴のある形状に形成されていることによって、該ストッパ受け部44のストッパ受け面56が、磁気ヨーク組付体31の位置決めの基準となることができる。即ち、例えば、図17中、一点鎖線で示すように、ストッパ受け面56の延長上に、第2磁気ヨーク8が位置するように、磁気ヨーク組付体31を位置決めしたり、或いは、ストッパ受け面56の二等分線上に、第2磁気ヨーク8が位置するなどのように、磁気ヨーク組付体31を位置決めすることができる。
ところで、前述のように、スリーブRの先端の一部が、該磁気ヨーク組付体31の挿入孔31aの径方向内側へはみ出して押圧受部R1となっている。そして、該押圧受部R1を組付治具41で押すことにより、磁気ヨーク組付体31を出力軸3に組み付けるものであって、樹脂Sや第1磁気ヨーク7,第2磁気ヨーク8、第1磁気リング14、第2磁気リング15には、圧入の際の力がほとんど作用しない。このため、圧入の際の力が、第1磁気ヨーク7,第2磁気ヨーク8、第1磁気リング14、第2磁気リング15に応力として残ることがほとんどなく、透磁率の低下や保持力の増大により、磁気センサとしてのセンサ出力の低下やヒステリシスが増大ずる虞が少ないだけでなく、樹脂Sの破損する虞も少ない。
又、図6乃至図8に示すように、スリーブRの下端側、即ち、圧入側の外周は樹脂割れ防止部R2となって、樹脂Sが設けられていないため、スリーブRを出力軸3に圧入する際、スリーブRが拡径しても樹脂Sが損傷する虞が少なく、更には、スリーブRの拡径力が、応力として、樹脂Sに残ることが少ない。
次に、トルクセンサ1によって操舵トルクを検出する作用について説明する。ハンドルが操舵されていない状態においては、図18に示すように、第1磁気ヨーク7、第2磁気ヨーク8の各一端部の中心が、磁石部6のN極とS極との境界に位置し、当該各一端部が磁石部6のN極とS極とに跨った状態にあり、当該各一端部がN極とS極とに同面積づつ対面している。
同図18に示すように、この状態においては、N極から出力された磁束は、第1磁気ヨーク7及び第2磁気ヨーク8に導かれることなく、磁石部6のS極に入力する。従って、図1,図2に示す磁気センサ25,26は磁束を検出しない。
次に、運転者がハンドルを操舵したとする。この場合、入力軸2が出力軸3に対して回転することにより、図19に示すように、第1磁気ヨーク7の一端部の中心がN極側へ移動し、当該一端部が磁石部6のN極に対面する面積が、磁石部6のS極に対面する面積よりも広くなり、又、第2磁気ヨーク8の一端部の中心がS極側へ移動し、当該一端部が磁石部6のS極に対面する面積が、磁石部6のN極に対面する面積よりも広くなって、磁気センサ25,26で検出される磁束の量が変化する。従って、磁気センサ25,26で検出される磁束の量によって、入力軸2を回転させるハンドルの操舵トルクを検出することができるものである。
このように、第1磁気ヨーク7及び第2磁気ヨーク8は、L字状に屈曲することにより、磁気発生部4から出力された磁束を出力軸3の外周側へ誘導し、出力軸3の外周側に磁気センサ25,26を備えた磁気検出装置を設けることができるようにしたので、入力軸2及び出力軸3の軸方向の長さを短く形成することができる。
以上の図1、図2に示す実施形態において、第1集磁リング17,第2集磁リング18、第1集磁ヨーク19,第2集磁ヨーク20を削除し、第1磁気リング14と第2磁気リング15との間を磁気ギャップをとし、該磁気ギャップ内に磁気センサ25,26を設けることが可能である。
しかし、以上の図1、図2に示す実施形態のように構成した場合には、以下の作用効果を奏する。仮に、第1集磁リング17、第2集磁リング18を設けずに、第1磁気リング14と第2磁気リング15との間に磁気ギャップを設けて磁気ギャップ内の磁束を磁気センサ25,26で検出するようにした場合、仮に、第1磁気リング14と第磁気リング15とが互いに高精度に組み付けられていない時には、入力軸2と出力軸3の回転に伴って、第1磁気リング14と第2磁気リング15との間の隙間の幅が変動して磁気ギャップの間隔が変動して、磁束の検出に影響を与える。つまり、第1磁気リング14と第2磁気リング15との間の組み付けの誤差の影響によって、入力軸2に対する出力軸3の回転を磁気的に高精度に検出することが困難になる。
これに対して、以上の図1、図2に示す実施形態においては、第1磁気リング14と第2磁気リング15の外側において、ハウジングHに第1集磁リング17と第2集磁リング18をそれぞれ設け、第1集磁リング17と第2集磁リング18に第1集磁ヨーク19と第2集磁ヨーク20を設け、これら第1集磁ヨーク19と第2集磁ヨーク20に2対の突起21乃至24を設け、これら2対の突起21乃至24の間を磁気ギャップとしたものであって、第1集磁リング17及び第2集磁リング18はハウジングHに取り付けられて固定である。このため、磁気ギャップの間隔は、入力軸2と出力軸3の回転の影響を受けることなく一定である。つまり、以上の図1に示す実施形態の場合には、入力軸2と出力軸3の回転の影響を受けることなく、ハンドルの操舵力を誤差を少なくして検出することができる。
図20は、該トルクセンサ1を組み込んだ状態の電動パワーステアリング装置60の縦断面図を示す。図1乃至図19において説明した構成要素と同一の構成要素には、同一の符号を付して説明を省略するものとする。
入力軸2及び出力軸3は、軸受61、62によってハウジングHに回転自在に支持されている。入力軸2は筒状に形成され、内側にトーションバーTが配置されている。トーションバーTは上端がピン63によって入力軸2に連結されている。
トーションバーTの下端側は、セレーション64を介して出力軸3に連結されている。
磁気発生部4は、中心に軸挿通孔65が形成されて、入力軸2に取り付けられている。ハウジングHには、磁気検出装置取付孔66が形成され、該磁気検出装置取付孔66に磁気検出装置67が取り付けられるようになっている。磁気検出装置67は磁気センサ25,26を備えると共に、該磁気センサ25,26の出力に基づき磁束量を演算する演算部等を内蔵している。
前記磁気検出装置取付孔66内において、第1集磁リング17には第1集磁ヨーク19が取り付けられている。又、第2集磁リング18には、第2集磁ヨーク20が取り付けられている。第1集磁ヨーク19と第2集磁ヨーク20には、互いに対面するように、凸部21,23,22,24(図1に示す)が設けられている。互いに対面する凸部21,23,22,24の間には、磁気センサ25,26が配置されている。
以上の説明においては、トルクセンサ1を電動パワーステアリング装置60に適用してハンドルの操舵トルクを検出するようにした場合について説明したが、電動パワーステアリング装置60に限らず、二つの軸間のトルクを検出する際に広く適用することができるものである。
又、以上の説明においては、磁気ヨーク組付体31の挿入孔31aの内側に、押圧受部R1を形成したが、該磁気ヨーク組付体31の外周側に押圧受部を設けることも可能である。
トルクセンサの原理を示す図である。 トルクセンサの分解斜視図である。 第1磁気ヨーク、第1磁気リング、第2磁気ヨーク、第2磁気リング、及びスリーブの分解斜視図である。 第1磁気ヨーク、第1磁気リング、第2磁気ヨーク、第2磁気リング、及びスリーブを組み合わせた状態の斜視図である。 磁気ヨーク組付体の平面図である。 図5のVI―VI断面図である。 図5のVII―VII面図である。 図5のVIII―VIII断面図である。 出力軸の上面図である。 入力軸の下面図である。 組付治具の斜視図である。 組付治具の下面図である。 組付治具によって、磁気ヨーク組付体を出力軸に組み付ける途中の状態の斜視図である。 入力軸に未着磁の磁性体を組み付ける途中の状態の斜視図である。 入力軸に磁気発生部を設けた状態の斜視図である。 入力軸に磁気発生部を設けた状態の入力軸の下面図である。 出力軸に磁気ヨーク組付体を取り付けた状態を上から観た状態の図である。 作用を説明する図である。 作用を説明する図である。 本実施形態のトルクセンサを電動パワーステアリング装置に適用した状態の縦断面図である。 トルクセンサの斜視図である。 トルクセンサの一部拡大斜視図である。 作用を説明する図である。 作用を説明する図である。
符号の説明
1 トルクセンサ
2 入力軸
3 出力軸
4 磁気発生部
6 磁石部
7 第1磁気ヨーク
8 第2磁気ヨーク
9 磁気ヨーク部
14 第1磁気リング
15 第2磁気リング
17 第1集磁リング
18 第2集磁リング
19 第1集磁ヨーク
20 第2集磁ヨーク
31 磁気ヨーク組付体
31a 挿入口
31b 圧入口
41 組付治具
R スリーブ(圧入部材)
R1 押圧受部
R2 樹脂割れ防止部
S 樹脂
H ハウジング

Claims (4)

  1. ハウジングと、該ハウジング内に収容されて、トーションバーによって同軸状に連結された第1軸及び第2軸と、第1軸の外周を囲むように該第1軸に取り付けられて該第1軸の軸芯方向の磁束を出力する磁気発生部と、
    前記磁気発生部から出力された磁束を案内する第1磁気ヨーク及び第2磁気ヨークから成る磁気ヨーク部を第2軸に複数個取り付け、
    第1磁気ヨークと第2磁気ヨークとの間の磁気ギャップ内の磁束を磁気センサによって検出することにより、第1軸と第2軸との間のトルクを磁気的に検出するようにしたトルクセンサであって、
    前記第2軸に圧入される環状の圧入部材と前記磁気ヨーク部とが樹脂でモールドされて中央に挿入孔を有する環状の磁気ヨーク組付体が形成されると共に、該圧入部材は、その一部が樹脂外へ露出した状態で樹脂でモールドされ、さらに、前記組付体の挿入孔の内周の樹脂の一部が切り欠かれることによって、前記圧入部材の端部が露出して、当該端部が前記押圧受部になり、磁気ヨーク組付体が第2軸に組み付けられる際に、前記組付治具は前記挿入孔内に挿入されて、前記押圧受部を押圧することを特徴とするトルクセンサ。
  2. 第1磁気ヨーク及び第2磁気ヨークは、その各一端部が磁気発生部に対面すると共に第1磁気ヨーク及び第2磁気ヨークは途中でそれぞれL字状に屈曲して前記第2軸の軸芯とは直交する方向へ延設することにより、第1磁気ヨーク及び第2磁気ヨークの他端部同士は前記第2軸の外周側において軸芯方向に互いに離間して設けられ、
    前記各磁気ヨーク部の前記第1磁気ヨークの他端部同士は第1磁気リングによって接続され、
    前記各磁気ヨーク部の前記第2磁気ヨークの他端部同士は第2磁気リングによって接続されていることを特徴とする請求項1に記載のトルクセンサ。
  3. 圧入部材の圧入口近傍の外周が樹脂外へ露出していることにより樹脂割れ防止部となり、該樹脂割れ防止部は、圧入部材が第2軸に圧入される際の樹脂割れを防止することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のトルクセンサ。
  4. 前記組付治具には嵌合突部が形成され、
    前記磁気ヨーク組付体には前記嵌合突部と嵌合して前記組付治具と当該磁気ヨーク組付体を位置決めする凹部が形成されることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載のトルクセンサ。
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