JP2011013133A - トルクセンサ - Google Patents

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Abstract

【課題】トルクセンサにおいて、接着剤が剥離した場合にバックヨークに対するリング磁石の固定位置にズレが生じないようにする。
【解決手段】磁気発生部60から回転磁気回路部69に導かれる磁束密度に応じてトーションバー51に働くトルクを検出するトルクセンサ50であって、磁気発生部60は、第一シャフト10と共に回転するバックヨーク61と、このバックヨーク61に結合されるリング磁石63と、バックヨーク61とリング磁石63との間に介在して両者を結合する接着剤64と、を備え、この接着剤64はバックヨーク61に対する接着部が剥離した場合にバックヨーク61に形成された回り止め凹部61cに係合してバックヨーク61と前記リング磁石63との相対回転を係止する回り止め凸部64cを有する構成とした。
【選択図】図4

Description

本発明は、磁石から導かれる磁束密度に応じてトーションバーに働くトルクを検出するトルクセンサに関するものである。
従来、車両のステアリング系に設けられるトルクセンサとして、回転するシャフトに働く操舵トルクを磁力を介して検出する非接触タイプのものが用いられている。
この種のトルクセンサとして、特許文献1、2に開示されたものは、いずれも、ハウジング内に回転可能に収容されるトーションバーと、このトーションバーの両端に連結される第一、第二シャフトと、第一シャフトに固定される磁気発生部(多極磁石)と、第二シャフトに固定される回転磁気回路部(多極ヨーク)と、ハウジングに固定される固定磁気回路部と、この固定磁気回路部に導かれる磁束密度を検出する磁気センサとを備える。
トーションバーがこれに働くトルクによって捩れ変形すると、磁気発生部と回転磁気回路部との回転方向の相対位置が変化し、これに伴って磁気発生部から回転磁気回路部を介して固定磁気回路部に導かれる磁束密度が変化する。磁気センサが、この磁束密度に応じた信号を出力し、この信号に基づいてトーションバーに働くトルクが検出される。
磁気発生部は、第一シャフトに固定されるバックヨーク(継鉄)と、このバックヨークに接着剤を介して固定されるリング磁石(多極磁石)とからなる。
特開2007−240496号公報 特開2007−292550号公報
しかしながら、このような従来のトルクセンサにあっては、磁気発生部を構成するリング磁石とバックヨークの接着剤が剥離した場合、バックヨーク(第一シャフト)に対するリング磁石の固定位置にズレが生じ、トルクセンサの出力に誤差が生じるという問題点があった。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、トルクセンサにおいて、接着剤が剥離した場合にバックヨークに対するリング磁石の固定位置にズレが生じないようにすることを目的とする。
本発明は、互いに同軸上に配置される第一シャフトと第二シャフトとの間でトルクを伝達するトーションバーと、第一シャフトに固定される磁気発生部と、第二シャフトに固定される回転磁気回路部とを備え、磁気発生部から回転磁気回路部に導かれる磁束密度に応じてトーションバーに働くトルクを検出するトルクセンサであって、磁気発生部は、第一シャフトと共に回転するバックヨークと、このバックヨークに結合されるリング磁石と、バックヨークとリング磁石との間に介在して両者を結合する接着剤と、を備え、この接着剤はバックヨークまたはリング磁石である相手側に対する接着部が剥離した場合に相手側に形成された回り止め凹部に係合してバックヨークとリング磁石との相対回転を係止する回り止め凸部を有することを特徴とした。
本発明によると、接着剤のバックヨークまたはリング磁石である相手側に対する接着部が剥離してリング磁石がバックヨークから離れるリング磁石脱落時に、リング磁石は回り止め凹部に係合している接着剤の回り止め凸部の先端部を介して第一シャフトと共に回動するため、トルクセンサの出力はほとんど誤差が生じることがなく、フェイルセーフ機能が果たされる。
本発明の実施の形態を示すパワーステアリング装置の断面図である。 同じくパワーステアリング装置の分解斜視図である。 同じく(a)は回転磁気回路部の分解斜視図であり、(b)は回転磁気回路部の斜視図である。 同じくトルクセンサの断面図である。 同じく(a)は磁気発生部の断面図であり、(b)は磁気発生部の平面図である。 同じく磁気発生部の分解断面図である。 同じく磁気発生部の平面図である。 同じくトルクセンサの断面図である。 同じくトルクセンサの出力特性図である。 他の実施の形態を示す磁気発生部の分解断面図である。 さらに他の実施の形態を示す磁気発生部の分解断面図である。
以下、本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1に本発明が適用される車両のパワーステアリング装置の一例を示す。このパワーステアリング装置1は、ステアリングハンドル(図示せず)に連係して第一シャフト(入力軸)10、第二シャフト20が回転し、第二シャフト(出力軸)20の下端に形成されるピニオン(図示せず)に噛み合うラック軸が軸方向に移動することにより車輪が操舵されるようになっている。
パワーステアリング装置1は、操舵トルクを補助的に付与するアシスト機構として、第二シャフト20にウォームホイール9が連結され、このウォームホイール9に噛み合うウォーム19を回転駆動する電動モータ(図示せず)を備え、この電動モータが第二シャフト20に操舵補助トルクを付与するようになっている。
パワーステアリング装置1は、操舵トルクを検出するトルクセンサ50を備え、図示しないコントローラ(図示せず)がトルクセンサ50によって検出される操舵トルクに応じて電動モータの出力を制御する。
以下、トルクセンサ50の構造について説明する。
第一シャフト10はハウジング30に転がり軸受7を介して回転可能に支持される。第二シャフト20は図示しないハウジングに転がり軸受8を介して回転可能に支持される。第一シャフト10の下端部と第二シャフト20との間には滑り軸受3が介装される。これにより、第一シャフト10と第二シャフト20とは互いに同一軸上で相対回転できるように支持される。
ハウジング30と第一シャフト10との間にはダストシール6が介装され、このダストシール6によってハウジング30内が密封される。第一シャフト10は円筒状に形成され、その内側にトーションバー51が収められる。
トーションバー51は、その上端部がピン5を介して第一シャフト10に連結され、その下端部がセレーション4を介して第二シャフト20に連結される。これにより、トーションバー51は第一シャフト10に入力される操舵トルクを第二シャフト20に伝えるとともに、この操舵トルクに応じて捩れ変形する。
トルクセンサ50は、図2にも示すように、ハウジング30内に回転可能に収容されるトーションバー51と、第一シャフト10と共に回転する磁気発生部60と、第二シャフト20と共に回転する回転磁気回路部69と、ハウジング30に固定して設けられる固定磁気回路部90と、固定磁気回路部90に導かれる磁束密度を検出する磁気センサ98とによって構成され、この磁気センサ98の出力に基づいてトーションバー51に働く操舵トルクを検出する。
磁気発生部60は、第一シャフト10に固定されるバックヨーク61と、このバックヨーク61に固定される円環状のリング磁石63とを備える。
バックヨーク61は、第一シャフト10に圧入によって固定される。磁気発生部60を第一シャフト10に組み付ける際、バックヨーク61を第一シャフト10の軸方向に設定される軸方向取付近傍部位に摺動可能に軽圧入する軸方向位置合わせ工程と、その状態で回転磁気回路部69に導かれる磁束密度を計測して磁気発生部60の回転方向中立位置を割り出す回転方向位置合わせ工程と、回転方向中立位置に配置されたバックヨーク61を第一シャフト10にさらに強く圧入して固定する固定工程とが順に行われる。これにより、磁気発生部60の回転方向中立位置を正確に割り出してバックヨーク61を第一シャフト10に固定することができる。
なお、これに限らず、バックヨーク61を第一シャフト10に一体形成してもよい。
リング磁石63は、磁気を第一シャフト10、トーションバー51の回転軸O方向に発生する永久磁石であり、硬磁性体を第一シャフト10の回転軸方向へ向けて着磁することにより形成される多極磁石である。
円環状のリング磁石63の上端面と下端面には、それぞれ12個の磁極が周方向について等間隔に形成され、6個のN極と6個のS極とが交互に並ぶ。
円筒状のバックヨーク61は軟磁性体によって形成され、リング磁石63の上端面(磁極面)に当接する。バックヨーク61は、リング磁石63を第一シャフト10に連結する支持部材の働きと、リング磁石63の隣合う磁極を結んで磁束を導く継鉄の働きをし、リング磁石63の下端面(磁極面)に磁界を集中させる。
なお、リング磁石63を第一シャフト10に連結する支持部材をバックヨークと分離して設け、バックヨークをこの支持部材とリング磁石63の間に介装してもよい。
回転磁気回路部69は、リング磁石63から出される磁束を導く第一、第二軟磁性リング70、80と、第二シャフト20に固定される組付け部材77と、この組付け部材77に第一、第二軟磁性リング70、80を固定する樹脂モールド87とを備える。
図3の(a)は、第一、第二軟磁性リング70、80と組付け部材77を分解した斜視図であり、図3の(b)はこれらを組み立てた状態を示す回転磁気回路部69の斜視図である。
第一、第二軟磁性リング70、80は、リング磁石63の下端面(磁極面)に対峙する6個の第一、第二磁路先端部71、81と、この第一、第二磁路先端部71、81から曲折して互いに遠ざかる方向に延びる6個の第一、第二磁路柱部72、82と、この第一、第二磁路柱部72、82を結んで環状に延びる1個の第一、第二磁路環部73、83とをそれぞれ有し、これらがプレス加工によって一体形成される。
なお、第一、第二軟磁性リング70、80は、プレス加工に限らず、鋳造、焼結等によって形成してもよい。
第一、第二軟磁性リング70、80は、互いに同一形状であり、共通の部品が組付け方向を逆転させることにより用いられる。
なお、第一、第二軟磁性リング70、80は、これに限らず、互いに異なる形状であってもよい。
第一、第二磁路先端部71、81は、トーションバー51の回転軸Oと直交する同一平面上にてそれぞれ均等な間隔をもって周方向に並び、トーションバー51にトルクが加えられない中立状態で、トーションバー51の半径方向に延びるそれぞれの中心線がリング磁石63のN極及びS極の境界を指すように配置される。
第一、第二磁路柱部72、82は、平板状に形成され、トーションバー51の回転軸O方向に延びる。
また、第一、第二軟磁性リング70、80が鋳造、焼結等によって形成される場合には、第一、第二磁路柱部72、82は、トーションバー51の半径方向に厚みを持つブロック状に形成してもよい。
第一磁路柱部72は、トーションバー51の上方向に延び、リング磁石63を囲むように配置される。第一磁路柱部72は、リング磁石63の外周面にある間隙をもって配置され、リング磁石63の磁束が第一磁路柱部72によって短絡されないように構成する。
第二磁路柱部82は、トーションバー51の下方向に延び、リング磁石63から遠ざかるように配置される。
こうして、第一、第二磁路柱部72、82が互いに遠ざかる方向に延びることにより、第一、第二磁路環部73、83がトーションバー51の回転軸O方向について十分に離され、両者の間で磁気短絡が起きないように構成される。
第一、第二磁路環部73、83は、トーションバー51の回転軸Oと直交する平面上に配置され、トーションバー51の回転軸Oと同一軸上に延びる円盤状に形成される。第一、第二磁路環部73、83は、トーションバー51の半径方向について一定幅を有する。
第一、第二磁路環部73、83は、全周につながった円環状をしているが、これに限らず、その一箇所にスリットを有するC字形リング状に形成してもよい。
第一磁路環部73をリング磁石63の下面(磁極面)より上方に配置し、第二磁路環部83をリング磁石63より下方に配置する。すなわち、リング磁石63は、トーションバー51の回転軸O方向について第一磁路環部73と第二磁路環部83の間に配置される。
これにより、第一、第二磁路柱部72、82の回転軸方向の長さを短縮することと、第一、第二磁路環部73、83どうしを互いに離して両者の間で磁気短絡が起きないようにすることとを両立できる。第一、第二磁路柱部72、82を回転軸方向の長さを短縮することにより、第一、第二軟磁性リング70、80をプレス加工により形成することが可能となり、製品のコストダウンがはかれる。
第一、第二軟磁性リング70、80はプレス加工して形成することにより、鋳造や焼結によって形成するものに比べて材料使用量を低減することができる。
第一、第二軟磁性リング70、80はプレス加工によって形成されることにより、鋳造や焼結によって形成するものに比べて各部の板厚を大きくとれず、磁路断面積が小さくなるが、高密度材を用いることにより磁気ヒステリシス特性の向上がはかれる。
トルクセンサ50は、第一軟磁性リング70の第一磁路柱部72をリング磁石63を囲むようにリング磁石63の側方に配置することにより、第一軟磁性リング70の介装スペースによって回転軸方向の長さが増大することを抑えられ、パワーステアリング装置1の小型軽量化がはかれる。
以上、第一、第二軟磁性リング70、80の形状を説明したが、第一軟磁性リング70は、図1に示すようにリング磁石63を包囲する形状に限らず、リング磁石63の下面(磁極面)に沿って平らに延びる円盤状に形成され、第一磁路柱部72を第一磁路先端部71から曲折することなくトーションバー51の半径方向に延びる形状としてもよい。この場合、第二磁路柱部82を図1に示すように第二磁路先端部81から曲折してトーションバー51の軸方向に延びる形状とすることにより、第一、第二磁路環部73、83がトーションバー51の回転軸O方向について離され、両者の間で磁気短絡が起きないように構成することも可能である。
また、第二軟磁性リング80は、平らな円盤状に形成され、第二磁路柱部82を第二磁路先端部81から曲折することなくトーションバー51の半径方向に延びる形状としてもよい。この場合、第一磁路柱部72を図1に示すように第一磁路先端部71から曲折してトーションバー51の軸方向に延びる形状とすることにより、第一、第二磁路環部73、83がトーションバー51の回転軸O方向について十分に離され、両者の間で磁気短絡が起きないように構成することも可能である。
樹脂モールド87は、金型に組付け部材77と第一、第二軟磁性リング70、80を配置した状態で、金型に溶解した熱可塑性樹脂を流し込み、この樹脂を冷却して固化させることにより形成される。なお、樹脂モールド87を形成する樹脂は、熱可塑性樹脂に限らず、熱硬化性樹脂、反応硬化性樹脂を用いてもよい。
第一、第二集磁ヨーク93、94は、第一、第二集磁リング91、92の外周に接するように設けられる。第一、第二集磁ヨーク93、94の間に一対の磁気ギャップ(空隙)96が形成され、この磁気ギャップ96に磁気センサ98が介装される。
第一、第二集磁ヨーク93、94は、第一、第二集磁リング91、92の外周面にそれぞれ結合するブロック状に形成され、磁気ギャップ96を画成する一対の集磁凸部93a、94aを有する。集磁凸部93a、94aの端面は互いに平行に対峙する平面状に形成される。
磁気検出手段として設けられる磁気センサ98はホール素子が用いられ、磁気ギャップ96の磁場の大きさと方向に応じた出力が信号線97を介して取り出される。ホール素子はこれを通過する磁束密度に応じた電圧を信号として出力するものである。なお、磁気センサ98はホール素子の信号を増幅する回路や温度補償を行う回路、ノイズフィルタの回路等を備えるものを用いてもよい。
磁気センサ98はハウジング30にセンサホルダ39を介して取り付けられる。磁気センサ98の信号線97はセンサホルダ39に接続される図示しない配線を介してコントローラに接続される。
次に、トルクセンサ50がトーションバー51に働く操舵トルクを検出する作用について説明する。
トーションバー51にトルクが働かない中立状態において、第一、第二軟磁性リング70、80の第一、第二磁路先端部71、81が、それぞれリング磁石63のN極及びS極に同一面積を持って対峙して両者を磁気短絡し、磁束が回転磁気回路部69と固定磁気回路部90に導かれない。
運転者がステアリングハンドルを操作してトーションバー51に一方向のトルクが働く場合、トーションバー51がこのトルクの方向に応じて捩れ変形し、第一磁路先端部71がN極よりS極に大きな面積を持って対峙する一方、第二磁路先端部81がS極よりN極に大きな面積を持って対峙し、リング磁石63からの磁束が回転磁気回路部69と固定磁気回路部90に導かれ、磁気センサ98から磁場の強さ及び方向に応じた信号が出力される。この磁束が導かれる回転磁気回路部69と固定磁気回路部90における磁気経路は、N極→第一磁路先端部71→第一磁路柱部72→第一磁路環部73→第一集磁リング91→第一集磁ヨーク93→第二集磁ヨーク94→第二集磁リング92→第二磁路環部83→第二磁路柱部82→第二磁路先端部81→S極となる。
運転者がステアリングハンドルを操作してトーションバー51に逆方向のトルクが働く場合、トーションバー51が逆方向に捩れ変形し、第一磁路先端部71がS極よりN極に大きな面積を持って対峙する一方、第二磁路先端部81がN極よりS極に大きな面積を持って対峙し、磁束が上記の磁気経路と逆の磁気経路にて導かれ、磁気センサ98から磁場の強さ及び方向に応じた信号が出力される。この磁束が導かれる回転磁気回路部69と固定磁気回路部90における磁気経路は、N極→第二磁路先端部81→第二磁路柱部82→第二磁路環部83→第二集磁リング92→第二集磁ヨーク94→第一集磁ヨーク93→第一集磁リング91→第一磁路環部73→第一磁路柱部72→第一磁路先端部71→S極となる。
このようにトーションバー51がこれに働くトルクに応じてトーションバー51の捩れ変形し、第一、第二磁路先端部71、81がリング磁石63のN極とS極に対峙する面積差が大きくなると、磁気センサ98に導かれる磁束密度が大きくなり、磁気センサ98からこのトルクに応じた信号が出力される。
なお、リング磁石63の一端面に形成される磁極数は、2個以上の範囲で任意に設定される。リング磁石63に対峙する第一、第二軟磁性リング70、80の面積が同じ条件において、磁極数を増やすことにより、磁気センサ98に導かれる磁束密度を高められる。
図4は、磁気発生部60を拡大したトルクセンサ50の断面図である。リング磁石63は磁力によってバックヨーク61に吸着されるとともに、接着剤64を介してバックヨーク61に結合される。
接着剤64は、液体の状態でバックヨーク61とリング磁石63の間に塗布された後に固化し、バックヨーク61とリング磁石63を結合する。
図5の(a)は、磁気発生部60の断面図であり、図5の(b)は磁気発生部60の平面図である。図6は、磁気発生部60を構成するリング磁石63、接着剤64、バックヨーク61を分解した断面図である。図7は、バックヨーク61の平面図である。
図6に示すように、円環状のバックヨーク61は、トーションバー51の回転軸Oに直交する環状の取付端面61aと、トーションバー51の回転軸Oと同心上に延びる円筒状の取付外周面61bとを有する。
リング磁石63は、例えば焼結金属によって形成される。円環状のリング磁石63は、四角形の断面形状を有する。
接着剤64は、バックヨーク61とリング磁石63の間で円環状に成型される。接着剤64は、トーションバー51の回転軸Oと直交する円盤部64aと、トーションバー51の回転軸Oと平行に延びる円筒部64bとを有する。なお、接着剤64は、円環状に連続する形状に限らず、バックヨーク61とリング磁石63の間に設けられる間隙に応じてその厚さが変化し、部分的に断続する形状であってもよい。
図7に示すように、バックヨーク61には、取付端面61aに開口する複数(12個)の回り止め凹部61cが形成される。
回り止め凹部61cは、トーションバー51の回転軸Oと平行に延びる断面円形の穴として形成され、所定の深さL1を有する。
なお、これに限らず、回り止め凹部61cは、溝状に形成してもよい。
図5の(b)に示すように、各回り止め凹部61cは、リング磁石63のN極とS極の境界部にトーションバー51の回転軸O方向について並ぶように配置される。円環状のリング磁石63には、6個のN極と6個のS極とが等間隔を持って交互に並ぶように配置されている。回り止め凹部61cはトーションバー51の回転周方向に所定の等間隔を持って並ぶ。
図6に示すように、接着剤64は、回り止め凹部61cに入り込んだ複数(12個)の回り止め凸部64cを有する。回り止め凸部64cは、トーションバー51の回転軸Oと平行に延びる円柱状に形成され、所定の突出量L1を有する。
図4に示すように、リング磁石63の下面と第一、第二軟磁性リング70、80の第一、第二磁路先端部71、81(図3の(b)参照)との間にエアギャップ(間隙)85が画成される。このエアギャップ85は、トーションバー51の回転軸O方向に所定のクリアランスL2を有する。
回り止め凹部61cは、その深さL1が、エアギャップ85のクリアランスL2より大きくなるように形成される。すなわち、L1>L2の関係に設定される。
接着剤64のリング磁石63に対する接着力がバックヨーク61に対する接着力より大きくなるように設定される。これにより、経時劣化等によって接着剤64の接着力が低下した場合に、接着剤64は、バックヨーク61に対する接着部がリング磁石63に対する接着部より先に剥離する構成とする。
接着剤64がリング磁石63より先にバックヨーク61に対して剥離したときに、バックヨーク61の回り止め凹部61cと、これに入り込んで固化した接着剤64の回り止め凸部64cとは、バックヨーク61に対するリング磁石63の回動を係止する回り止め手段を構成する。
リング磁石脱落時に回り止め凸部64cがバックヨーク61に対するリング磁石63の回動を係止する状態にて、回り止め凸部64cが破断する力は、リング磁石63と第一、第二軟磁性リング70、80の第一、第二磁路先端部71、81との間に生じる摩擦力より大きく設定する。この摩擦力を低減するため、リング磁石63の下面、第一、第二軟磁性リング70、80の第一、第二磁路先端部71、81に潤滑剤を塗布してもよい。
図8は、衝撃や経時劣化等により接着剤64のバックヨーク61に対する接着部が剥離し、リング磁石63がバックヨーク61から脱落したリング磁石脱落状態を示す断面図である。このリング磁石脱落状態では、リング磁石63が磁力と重力によって第一、第二軟磁性リング70、80の第一、第二磁路先端部71、81に接し、それ以上の軸方向の変位が規制される。このため、回り止め凸部64cは、回り止め凹部61cからエアギャップ85のクリアランスL2分だけ抜けるが、完全に抜けることなく、その先端部が回り止め凹部61cに係合している。
上記の図8に示すリング磁石脱落状態にて、操舵トルクによって第一シャフト10と第二シャフト20が相対回転するとき、リング磁石63は、バックヨーク61の回り止め凹部61cに係合している接着剤64の回り止め凸部64cの先端部を介して第一シャフト10と共に回動し、リング磁石63の下面が第一、第二軟磁性リング70、80の第一、第二磁路先端部71、81に摺接する。
図9のグラフは、磁気センサ98の出力特性を示し、横軸のパラメータにトーションバー51が捩れ角(回転磁気回路部69に対する磁気発生部60の回転方向の位置)がとられ、縦軸に磁気センサ98の出力がとられている。図9のグラフにおいて、実線の特性はトルクセンサ50が正常であるときの出力であり、破線の特性がリング磁石脱落時における出力である。リング磁石脱落時では、リング磁石63が回り止め凸部64cを介して第一シャフト10と共に回動し、リング磁石63の下面が第一、第二軟磁性リング70、80の第一、第二磁路先端部71、81に摺接することにより、磁気センサ98の出力は、正常時に比べて増大するものの、中点出力(ステアリングハンドルが車両を直進させる中点にあるときの出力)がほとんどズレることがなく、トーションバー51が捩れ角に応じて増減する。
これにより、パワーステアリング装置1は、リング磁石脱落時にて、操舵補助トルクが正常時より若干増大するものの、左右旋回時で操舵補助トルクに差が生じたり、操舵補助トルクが勝手に生じるセルフステアを起こすことが回避される。運転者は、操舵補助トルクが若干増大することに気が付くことにより、パワーステアリング装置1に異常が生じたことを知ることができる。
以上のように本実施の形態では、互いに同軸上に配置される第一シャフト10と第二シャフト20との間でトルクを伝達するトーションバー51と、第一シャフト10に固定される磁気発生部60と、第二シャフト20に固定される回転磁気回路部69とを備え、磁気発生部60から回転磁気回路部69に導かれる磁束密度に応じてトーションバー51に働くトルクを検出するトルクセンサ50であって、磁気発生部60は、第一シャフト10と共に回転するバックヨーク61と、このバックヨーク61に結合されるリング磁石63と、バックヨーク61とリング磁石63との間に介在して両者を結合する接着剤64と、を備え、この接着剤64はバックヨーク61またはリング磁石63である相手側(バックヨーク61)に対する接着部が剥離した場合に相手側(バックヨーク61)に形成された回り止め凹部61cに係合してバックヨーク61とリング磁石63との相対回転を係止する回り止め凸部64cを有する構成とした。
上記構成に基づき、接着剤64のバックヨーク61またはリング磁石63である相手側(バックヨーク61)に対する接着部が剥離してリング磁石63がバックヨーク61から離れるリング磁石脱落時に、リング磁石63は回り止め凹部61cに係合している接着剤64の回り止め凸部64cの先端部を介して第一シャフト10と共に回動するため、トルクセンサ50の出力はほとんど誤差が生じることがなく、フェイルセーフ機能が果たされる。
本実施の形態では、リング磁石63は磁気をトーションバー51の回転軸O方向に発生する複数の磁極を有し、各磁極がトーションバー51の回転軸Oの周方向に並んで設けられ、複数の回り止め凹部61cが隣り合う各磁極の境界部に対してトーションバー51の回転軸O方向について並ぶように配置される構成とした。
上記構成に基づき、回り止め凹部61cはリング磁石63の磁路断面積を削減するが、回り止め凹部61cが各磁極の境界部に対峙する、磁束密度の低い部位に配置されるため、回り止め凹部61cによって磁気センサ98に導かれる磁束密度が減少することを抑えられ、トルクセンサ50の検出精度が維持される。
次に図10に示す他の実施の形態を説明する。これは基本的には図1〜9の実施の形態と同じ構成を有し、相違する部分のみ説明する。なお、前記実施の形態と同一構成部には同一符号を付す。
リング磁石63には、その上面に開口する複数(12個)の回り止め凹部63cが形成される。
接着剤64は、回り止め凹部63cに入り込んだ複数(12個)の回り止め凸部64dを有する。
接着剤64のバックヨーク61に対する接着力がリング磁石63に対する接着力より大きくなるように設定される。これにより、経時劣化等によって接着剤64の接着力が低下した場合に、接着剤64は、リング磁石63に対する接着部がバックヨーク61に対する接着部より先に剥離する構成とする。
接着剤64がバックヨーク61より先にリング磁石63に対して剥離したときにリング磁石63の回り止め凹部63cと、これに入り込んで固化した接着剤64の回り止め凸部64dとは、バックヨーク61に対するリング磁石63の回動を係止する回り止め手段を構成する。
次に図11に示す他の実施の形態を説明する。これは基本的には図1〜9の実施の形態と図10の実施の形態と同じ構成を有し、相違する部分のみ説明する。なお、前記実施の形態と同一構成部には同一符号を付す。
バックヨーク61には、取付端面61aに開口する複数(12個)の回り止め凹部61cが形成される。リング磁石63には、その上面に開口する複数(12個)の回り止め凹部63cが形成される。
接着剤64は、回り止め凹部61cに入り込んだ複数(12個)の回り止め凸部64cと、回り止め凹部63cに入り込んだ複数(12個)の回り止め凸部64dとを有する。
接着剤64のバックヨーク61に対する接着力がリング磁石63に対する接着力と同等になるように設定される。
この場合、接着剤64がバックヨーク61とリング磁石63の両方に対して剥離しても、バックヨーク61の回り止め凹部61cと、これに入り込んで固化した接着剤64の回り止め凸部64cと、リング磁石63の回り止め凹部63cと、これに入り込んで固化した接着剤64の回り止め凸部64dとは、バックヨーク61に対するリング磁石63の回動を係止する回り止め手段を構成する。
本発明は上記の実施の形態に限定されずに、その技術的な思想の範囲内において種々の変更がなしうることは明白である。
10 第一シャフト(入力軸)
20 第二シャフト(出力軸)
50 トルクセンサ
51 トーションバー
60 磁気発生部
61 バックヨーク
61c 回り止め凹部
63 リング磁石
63c 回り止め凹部
64 接着剤
64c 回り止め凸部
64d 回り止め凸部
69 回転磁気回路部
85 エアギャップ

Claims (2)

  1. 互いに同軸上に配置される第一シャフトと第二シャフトとの間でトルクを伝達するトーションバーと、
    前記第一シャフトに固定される磁気発生部と、
    前記第二シャフトに固定される回転磁気回路部とを備え、
    前記磁気発生部から前記回転磁気回路部に導かれる磁束密度に応じて前記トーションバーに働くトルクを検出するトルクセンサであって、
    前記磁気発生部は、
    前記第一シャフトと共に回転するバックヨークと、
    このバックヨークに結合されるリング磁石と、
    前記バックヨークと前記リング磁石との間に介在して両者を結合する接着剤と、を備え、
    この接着剤は前記バックヨークまたは前記リング磁石である相手側に対する接着部が剥離した場合に前記相手側に形成された前記回り止め凹部に係合して前記バックヨークと前記リング磁石との相対回転を係止する回り止め凸部を有することを特徴とするトルクセンサ。
  2. 前記リング磁石は磁気を前記トーションバーの回転軸方向に発生する複数の磁極を有し、
    前記各磁極が前記トーションバーの回転軸の周方向に並んで設けられ、
    複数の前記回り止め凹部が隣り合う前記各磁極の境界部に対してトーションバーの回転軸方向について並ぶように配置されることを特徴とする請求項1に記載のトルクセンサ。
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