JP3094049B2 - トルクセンサ - Google Patents

トルクセンサ

Info

Publication number
JP3094049B2
JP3094049B2 JP04170302A JP17030292A JP3094049B2 JP 3094049 B2 JP3094049 B2 JP 3094049B2 JP 04170302 A JP04170302 A JP 04170302A JP 17030292 A JP17030292 A JP 17030292A JP 3094049 B2 JP3094049 B2 JP 3094049B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
torque
face
path
torque sensor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP04170302A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0611402A (ja
Inventor
光 森田
正也 中山
Original Assignee
株式会社ユニシアジェックス
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社ユニシアジェックス filed Critical 株式会社ユニシアジェックス
Priority to JP04170302A priority Critical patent/JP3094049B2/ja
Publication of JPH0611402A publication Critical patent/JPH0611402A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3094049B2 publication Critical patent/JP3094049B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Power Steering Mechanism (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転トルクを非接触で
測定するトルクセンサに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のトルクセンサとしては、例え
ば、特開平3−81632号公報に記載されるようなも
のが知られている。
【0003】このトルクセンサは、被測定部材に連結さ
れるトーションバーと、異磁極が周方向に沿って交互に
配置されるようにトーションバーの一端側に取り付けら
れた磁気発生ユニットと、磁気の入出端がこの磁気発生
ユニットに臨むようにトーションバーの他端側に取り付
けられた磁気通路と、この磁気通路の磁束を検出する磁
気検出素子とを備え、被測定部材に加えられたトルクを
トーションバーの捩れに応じた磁気通路の磁束変化とし
て検出するようになっている。磁気発生ユニットは、異
磁極が周方向に沿って交互に、かつ、所定の間隔をおい
て配置された複数の永久磁石(以下、磁石と呼ぶ。)に
よって構成され、各磁石が隣接する磁石間の磁路を形成
するコモンリングに接合されており、磁気通路は、径方
向に所定の隙間を介して対向配置されたアウターリング
及びインナーリングと、各リングに設けられた磁気の入
出端としての複数の磁路片とによって構成され、各リン
グの磁路片が前記磁石と1対1で対応し、かつ、周方向
に沿って交互に並ぶように配置されている。また、磁気
検出素子はホール素子等によって構成され、磁気通路を
構成するアウターリングとインナーリングの隙間に非接
触で介装されている。
【0004】そして、このトルクセンサのトルク検出原
理を図5に示す模式図によって説明すれば、磁気通路1
のアウターリング2とインナーリング3の各磁路片2
a、3aは、定常状態(被測定部材にトルクが加えられ
ない状態)において磁気発生ユニット4の隣接する磁石
5a、5bの中間位置にくるように設定されていて、図
示しないトーションバーの捩れによって各磁路片2a、
3aが磁気発生ユニット4に対して周方向に変位する
と、磁石5aのN極と磁路片2a、磁石5bのS極と磁
路片3aの各エアギャップL1と、磁石5aのN極と磁
路片3a、磁石5bのS極と磁路片2aの各エアギャッ
プL2が変化し、そのエアギャップL1、L2の変化に比
例して現れる磁気通路1の磁束の変化が磁気検出素子6
によって検出されるようになっている。尚、図5中、7
は、隣接する永久磁石5a、5b間に磁路を形成するコ
モンリングを示し、矢印φ、−φは磁気通路1の磁束の
流れを示す。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この従来の
トルクセンサの場合、複数の磁石が周方向に所定の間隔
をおいて配置された磁気発生ユニットの構成となってい
て、隣接する磁石の中間位置に磁気通路の入出端(磁路
片)が配置されるようになっているため、トーションバ
ーの捩れに対する磁気通路の磁束変化を確実に検出する
ためには磁気発生ユニットの各磁石の保持力を大きく設
定せざるを得ず、このことがコスト高を招く要因となっ
ていた。また、上記従来のトルクセンサにおいては、磁
気発生ユニットを製造するにあたって複数の磁石を個別
に形成しなければならないため、各磁石の形状や保持
力、配置精度、コモンリングに対する取付精度等の管理
が繁雑であるという不具合もあった。
【0006】そこで本発明は、磁気発生ユニットから発
される磁束をトルク測定に無駄なく利用出来、しかも、
磁気発生ユニットを容易に製造することが出来るトルク
センサを提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ための手段として、請求項1に記載の発明は、被測定部
材に連結されるトーションバーと、異磁極が周方向に沿
って交互に配置されるようにトーションバーの一端側に
取り付けられた磁気発生ユニットと、磁気の入出端がこ
の磁気発生ユニットに臨むようにトーションバーの他端
側に取り付けられた磁気通路と、この磁気通路の磁束を
検出する磁気検出素子とを備えたトルクセンサにおい
て、前記磁気発生ユニットは、その端面に異磁極が周方
向に沿って交互に現れるように着磁した環状の磁性体に
よって構成すると共に、軸方向寸法が径方向幅よりも小
さい偏平断面に形成し、前記磁気通路の磁気の入出端は
板状に形成して、前記磁気発生ユニットの端面の異磁極
の境界線にまたがるように同端面に対して対向配置する
ようにした。また、請求項2に記載の発明は、検出され
るトルクが0であるとき、前記磁気通路の入出端の周方
向中央部と、前記磁気発生ユニットの異磁極の境界線と
が対向するようにした。
【0008】
【作用】磁気発生ユニットの隣接する異磁極間に隙間が
ないため、磁気通路の入出端は常時磁極と対面すること
となる。また、磁気発生ユニットの製造に際しては磁性
体を環状に形成した後に、異磁極が周方向に沿って交互
に現れるようにこの磁性体を着磁する。さらに、板状に
形成された磁気通路の入出端を、磁気発生ユニットに対
して軸方向でオーバーラップさせずに、磁気発生ユニッ
トの端面の磁極に常時対向させているため、磁気発生ユ
ニットの軸方向寸法を小さく設定しても磁気通路を流れ
る磁束が減少することがない。したがって、検出磁束を
より大きくするために磁気発生ユニットの径方向幅を充
分に大きくしても、磁気発生ユニット全体としての容積
を小さく抑えることができる。 また、請求項2に記載の
発明にあっては、トーションバーにトルクが作用しない
とき、磁気通路の入出端に対向する磁気発生ユニットの
N極,S極夫々の面積が同一となり、磁気通路には実質
的に磁束が流れなくなる。そして、トーションバーに左
右いずれかのトルクが入力されると、そのトルクに応じ
た向き及び量の磁束が磁気検出素子によって検出され
る。また、検出されるトルクが0のときに、磁気通路の
入出端の周方向の中央部が磁極の境界線上に位置される
ため、磁気発生ユニットと磁気通路がいずれの向きに相
対回動するときであっても,最大許容角度が同じにな
る。
【0009】
【実施例】次に、本発明の一実施例を図1〜図4に基づ
いて説明する。
【0010】図1において、11は、被測定部材(図示
せず)に連結されるトーションバーであり、このトーシ
ョンバー11は小径部12を備えた第1シャフト13
と、このシャフト13の先端に同軸に連結された第2シ
ャフト14とによって構成されている。第1シャフト1
3の小径部12は捩れ剛性を若干低くするために設けら
れたもので、図中矢印A、Bで示すようなトルクが第1
シャフト13に加えられた場合に、そのトルクが小径部
12を通して第2シャフト14に伝達されると共にトル
クに応じた捩れがこの小径部12を中心に起こるように
なっている。そして、第2シャフト14の外周面には、
小径部12を包み込むようにして形成された略円筒形の
モールド部材(非磁性体)15の突端部16が嵌着固定
されており、このモールド部材15の第1シャフト13
寄りの端部にはドーナツ形の磁極埋込み部17が形成さ
れている。この磁極埋込み部17は非磁性体によって形
成されていて、その内部には、本発明の要部を成す磁気
発生ユニット18と所定の磁路を形成するコモンリング
19とが埋設されている。
【0011】磁気発生ユニット18は、異なる磁極18
a(N極)と18b(S極)が複数着磁された環状の磁
性体によって構成されており、その磁極18a、18b
は周方向に沿って等分割された同ユニット18の端面の
領域に交互に現れるようになっている。また、コモンリ
ング19は磁性体によって形成されていて、その端面に
磁気発生ユニット18の端面を接触させた状態で磁極埋
込み部17に埋設されている。このコモンリング19は
磁路を構成するもので、磁気発生ユニット18の裏面側
において隣接する磁極間の磁束の流通が効率良く為され
るようになっている。また、磁気発生ユニット18は、
図2に示すように、その軸方向寸法が径方向幅よりも小
さく設定され、全体として偏平した断面形状となってい
る。
【0012】一方、第1シャフト13の小径部12側の
外周面には、前記磁極埋込み部17の端面(磁気発生ユ
ニット18の端面)に微小空間をおいて面する略円盤形
のピックアップ部材20が嵌着固定されている。このピ
ックアップ部材20は非磁性体によって形成されてい
て、磁気発生ユニット18と逆側の端面に磁性体から成
るアウターリング21とインナーリング22が一体に設
けられている。アウターリング21とインナーリング2
2は径方向に所定の隙間23を介して対向配置されてい
て、各端部には、ピックアップ部材20に埋設される複
数の板状の磁路片21a、22aが延設されている。こ
の各磁路片21a、22aの先端部は磁気の入出端を成
すもので、ピックアップ部材20の、前記磁極埋込み部
17と対向する端面において、アウターリング21側の
ものとインナーリング22側のものが同一円周上で交互
に、かつ、等間隔になるように配置されている。そし
て、この磁路片21a、22aは磁気発生ユニット18
の磁極18a、18bと1対1で対応するように設けら
れ、定常状態(被測定部材にトルクが加えられない状
態)において、その各先端の円周方向の中央部が磁気発
生ユニット18の磁極境界部18c上に位置されるよう
に、即ち、各先端部が磁極21a(N極)と22a(S
極)に同面積だけオーバーラップするようになってい
る。尚、この実施例の場合、各磁路片21a、22a
と、アウターリング21とインナーリング22と、これ
ら両リング21、22間の径方向の隙間23とが、アウ
ターリング21からインナーリング22方向、または、
インナーリング22からアウターリング21方向に磁束
が流れる磁気通路30を構成している。
【0013】また、アウターリング21とインナーリン
グ22の間の径方向の隙間23には、両リング21、2
2に対して非接触となるように一対の磁気検出素子(ホ
ール素子等)24、24が挿入されている。これらの磁
気検出素子24、24はプリント基盤25に支持固定さ
れていて、このプリント基盤25を介して第1シャフト
13を間に挟んだ対角位置に配置されている。プリント
基盤25は、磁気検出素子24の出力信号を検出・処理
するための図示しない部品を備えると共に、支持部材2
6を介して第1シャフト13に回動可能に嵌合されてい
る。
【0014】つづいて、この実施例のトルクセンサの作
用を図2〜図4に示した模式図を参照して説明する。
【0015】被測定部材にトルクが加えられない定常状
態においては、磁路片21a、22aの各先端部が磁気
発生ユニット18の磁極18a(N極)、18b(S
極)に対し同面積だけオーバーラップしているため、磁
極18aから磁路片21a、アウターリング21、隙間
23、インナーリング22、磁路片22aを通って磁極
18b向かう磁束φ(図2参照。)と、磁極18aか
ら磁路片22a、インナーリング22、隙間23、アウ
ターリング21、磁路片21aを通って磁極18bに向
かう磁束−φの大きさが同じになり、これらの磁束φ、
−φが互いに相殺し合うこととなる。したがって、磁極
18a、18b間の磁束の流通は図3の矢印Cに示すよ
うに専らエアギャップを通して行われ、磁気通路30に
は磁束の流れが生じない。
【0016】一方、被測定部材に例えばA方向のトルク
が加えられた場合には、図4に示すように磁路片21
a、21bの各先端部が夫々磁極18b、18a側によ
り多くオーバーラップするようになり、その結果、イン
ナーリング22側から入力される磁束−φの方が、アウ
ターリング21側から入力される磁束φよりも大きくな
り、磁気通路30には、両磁束−φとφの差に応じた磁
束が流れることとなる。そして、このとき磁気通路30
に流れる磁束は、印加トルクに対応したトーションバー
11の捩れ量と比例する。また、このとき磁気通路30
に流れる磁束は磁気検出素子24によって検出され、そ
の結果から被測定部材に加えられたトルクが明らかにな
る。即ち、今、磁気検出素子24としてホール素子を用
いるとすると、例えば、A方向のトルクによってホール
素子に作用する磁界の向きを正方向とし、そのときの出
力電圧がプラスの値となるようにホール素子の出力を設
定しておけば、ホール素子の出力電圧から、被測定部材
に加えられたトルクの向き及び大きさ、そして静止トル
クが明らかになる。尚、被測定部材にB方向のトルクが
印加された場合には、逆にアウターリング21側から入
力される磁束φの方が、インナーリング22側から入力
される磁束−φよりも大きくなり、その結果、逆向きの
トルクが磁気検出素子24によって検出される。
【0017】ところで、本発明にかかるこのトルクセン
サは、異磁極18a、18bが周方向に沿って交互に現
れるように着磁した磁性体によって磁気発生ユニット1
8を構成するようにしたたため、磁気通路30の入出端
たる磁路片21a、22aが常時磁極18a、18bに
対面し、各磁極18a、18bから発される磁束が効率
良くピックアップされることとなる。また、このトルク
センサは、板状の磁路片21a,22aを、磁気発生ユ
ニット18に対して軸方向にオーバーラップさせずにそ
の端面に微小隙間をもって対向させているため、磁気発
生ユニット18の軸方向寸法を小さくしても検出磁束が
減少することがない。そして、磁気発生ユニット18の
軸方向寸法を同ユニット18の径方向幅よりも小さく設
定するようにしているため、ユニット18の径方向幅を
大きくして検出磁束の増大を図っても、ユニット18全
体の容積と重量を小さく抑えることができる。 したがっ
て、このトルクセンサの場合には、各磁気発生ユニット
18の保持力を特別に大きくしたり、同ユニットの大型
化や重量化を招くことなく、確実にトルクを測定するこ
とができる。したがって、同一性能をもつ従来のものよ
りも低コストでの製造が可能であるうえ、小型・軽量化
を図ることができる。また、磁気発生ユニット18を製
造する場合には、磁性体を環状に形成した後に所定の着
磁型によって着磁処理を行うだけで良いため、製造が極
めて容易であるという利点がある。さらにまた、磁気発
生ユニット18の磁極数や保持力は着磁型の調整によっ
て容易に変更することが出来るため、精度の異なるトル
クセンサを製造する場合には特に有利である。したがっ
て、このトルクセンサを採用した場合には、従来のもの
に比較して大幅な製造コストの低減を図ることが可能で
ある。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、磁気発生
ユニットを、異磁極が周方向に沿って交互に現れるよう
に着磁した環状の磁性体によって構成したため、磁気発
生ユニットの隣接する異磁極間に隙間がなくなり、磁気
通路の板状の入出端が常時磁極に広い面積でもって対面
することとなって、磁気発生ユニットから発される磁束
をトルク測定に無駄なく利用することが可能になる。ま
た、磁気発生ユニットを製造する場合には、環状に形成
した磁性体に対し、異磁極が周方向に沿って交互に現れ
るように着磁するだけで良いため、複数の永久磁石を個
別に形成した後に環状に配置するようにしていた従来の
ものに比較して、製造自体が極めて容易であるうえ、各
磁石の形状や保持力、取付精度等の繁雑な管理作業が必
要ないという利点もある。このため、本発明を採用した
場合には、性能面の低下を招くことなく、製造コストの
削減を図ることが可能である。さらに、本発明は、板状
に形成された磁気通路の入出端を磁気発生ユニットの端
面の磁極に常時対向させているため、磁気発生ユニット
の軸方向寸法を小さくしても検出磁束の大幅な減少がな
く、また、検出磁束をより大きくするために磁気発生ユ
ニットの径方向幅を充分に大きくしても、磁気発生ユニ
ットを、軸方向寸法が径方向幅よりも小さい偏平断面に
形成したことから、磁気発生ユニット全体の容積の増大
と重量の増大を抑えることができる。 また、請求項2に
記載の発明は、さらに磁気通路の入出端の周方向中央部
と、磁気発生ユニットの異磁極の境界線とが対向するよ
うにしてあるため、磁気検出素子で検出される磁束の向
きによってトルクの向きをも正確検出することができ
る。さらに、磁気発生ユニットと磁気通路がいずれの向
きに相対回動する場合にも、検出可能な最大相対回動角
度が同じになることから、検出可能なトーションバーの
捩り角を最大にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図。
【図2】同実施例を示す斜視図。
【図3】同実施例を示す模式図。
【図4】同実施例を示す模式図。
【図5】従来の技術を示す斜視図。
【符号の説明】
11…トーションバー、 18…磁気発生ユニット、 18a、18b…磁極、 21a、22a…磁路片(入出端)、 24…磁気検出素子、 30…磁気通路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−81632(JP,A) 特開 昭63−82330(JP,A) 特開 昭59−63539(JP,A) 特開 昭63−109339(JP,A) 特開 昭63−158433(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01L 3/10

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被測定部材に連結されるトーションバー
    と、異磁極が周方向に沿って交互に配置されるようにト
    ーションバーの一端側に取り付けられた磁気発生ユニッ
    トと、磁気の入出端がこの磁気発生ユニットに臨むよう
    にトーションバーの他端側に取り付けられた磁気通路
    と、この磁気通路の磁束を検出する磁気検出素子とを備
    えたトルクセンサにおいて、 前記磁気発生ユニットは、その端面に異磁極が周方向に
    沿って交互に現れるように着磁した環状の磁性体によっ
    て構成すると共に、軸方向寸法が径方向幅よりも小さい
    偏平断面に形成し、 前記磁気通路の磁気の入出端は板状に形成して、前記磁
    気発生ユニットの端面の異磁極の境界線にまたがるよう
    に同端面に対して対向配置した ことを特徴とするトルク
    センサ。
  2. 【請求項2】 検出されるトルクが0であるとき、前記
    磁気通路の入出端の周方向中央部と、前記磁気発生ユニ
    ットの異磁極の境界線とが対向するようにしたことを特
    徴とする請求項1に記載のトルクセンサ。
JP04170302A 1992-06-29 1992-06-29 トルクセンサ Expired - Fee Related JP3094049B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04170302A JP3094049B2 (ja) 1992-06-29 1992-06-29 トルクセンサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04170302A JP3094049B2 (ja) 1992-06-29 1992-06-29 トルクセンサ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0611402A JPH0611402A (ja) 1994-01-21
JP3094049B2 true JP3094049B2 (ja) 2000-10-03

Family

ID=15902453

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP04170302A Expired - Fee Related JP3094049B2 (ja) 1992-06-29 1992-06-29 トルクセンサ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3094049B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7287440B1 (en) 2006-03-13 2007-10-30 Kayaba Industry Co., Ltd. Torque sensor
JP2007292549A (ja) * 2006-04-24 2007-11-08 Kayaba Ind Co Ltd トルクセンサ
JP2007292550A (ja) * 2006-04-24 2007-11-08 Kayaba Ind Co Ltd トルクセンサ

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2847341B1 (fr) 2002-11-14 2005-11-04 Denso Corp Capteur de couple a bagues magnetiques
DE102005031086A1 (de) * 2005-07-04 2007-01-18 Robert Bosch Gmbh Sensoranordnung zur Erfassung eines Differenzwinkels
DE102007057292A1 (de) * 2007-11-28 2009-06-04 Valeo Schalter Und Sensoren Gmbh Vorrichtung und Verfahren zur Befestigung einer Drehmoment- oder Drehwinkelsensoranordnung an einer Welle
DE102010038936B4 (de) 2010-08-05 2024-01-11 Robert Bosch Gmbh Sensoranordnung zur Erfassung eines Differenzwinkels

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7287440B1 (en) 2006-03-13 2007-10-30 Kayaba Industry Co., Ltd. Torque sensor
JP2007292549A (ja) * 2006-04-24 2007-11-08 Kayaba Ind Co Ltd トルクセンサ
JP2007292550A (ja) * 2006-04-24 2007-11-08 Kayaba Ind Co Ltd トルクセンサ
US7555963B2 (en) 2006-04-24 2009-07-07 Kayaba Industry Co., Ltd. Torque sensor

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0611402A (ja) 1994-01-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2536566Y2 (ja) 回転センサ
JP2545365B2 (ja) トルク測定装置
JP4936299B2 (ja) 磁場方向検出センサ
US6581480B1 (en) Magnetising arrangements for torque/force sensor
EP2260278B1 (en) Magnetoelastic torque sensor with ambient field rejection
JP2004020527A (ja) トルクセンサ
JP4204294B2 (ja) 回転角検出装置
JPH08136558A (ja) 回転速度検出装置
JP2004028809A (ja) アクチュエータ
WO2005111565A1 (ja) トルク検出装置
US5705756A (en) Differential torque measuring device
JP3094049B2 (ja) トルクセンサ
JP2007285741A (ja) 回転検出装置
JP2741388B2 (ja) 相対変位検出装置
JP3532778B2 (ja) 回転検出センサ
US20050024045A1 (en) Magnetic rotary position sensor
US7024946B2 (en) Assembly for measuring movement of and a torque applied to a shaft
JP4305271B2 (ja) 磁歪式トルクセンサ
JP2009020064A (ja) トルク検出器及び電動パワーステアリング装置
KR100733162B1 (ko) 와전류 측정 기구
JPH042914A (ja) 角度センサ
JPH064642U (ja) トルクセンサ
EP0391160A1 (en) Variable reluctance sensor for detecting the rate of rotary or linear movement
JP4001849B2 (ja) 磁気式ロータリポジションセンサ
RU2110045C1 (ru) Датчик угловых перемещений

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees