JP2007024694A - トルクセンサ - Google Patents

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Abstract

【課題】 加工・組立コストの低廉化を図ることができるとともに、センサ全体の良好な組立性を得ることができるトルクセンサを提供する。
【解決手段】 トルク検出対象としての軸体2を構成する2つの軸部3,4(入力軸3と出力軸4)を同軸上で連結する弾性体5の捩れ角度を検出することにより、軸体2に作用するトルクを検出するトルクセンサ1において、磁束を周囲に発生する硬磁性体6と、弾性体5の捩れによって磁気抵抗を変化させる第1磁気回路H1を硬磁性体6と共に形成するための1対の第1軟磁性体7,8と、磁気抵抗を一定とする第2磁気回路H2を硬磁性体6と共に形成するための1対の第2軟磁性体9,10と、弾性体5の捩れ角度に応じて変化する第2磁気回路H2の磁束密度を検出する磁束検出手段12とを備えた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば電動パワーステアリング装置等の回転動力を伝達する機構における軸トルクを検出するトルクセンサに関する。
従来、この種のトルクセンサには、軸体を構成する2つの軸部(入出軸と出力軸)を同軸上で連結する弾性体(トーションバー)と、この弾性体の両端部のうち一端部に取り付けられる硬磁性体(磁石)と、他端部に取り付けられる1対の歯付き軟磁性体(ヨーク)と、これら1対の軟磁性体間に生じる磁束密度を検出する磁気センサとを備えたものが提案されている(例えば特許文献1,2)。
このようなトルクセンサにおける軸体トルクの検出は、弾性体に捩れが生じると、硬磁性体の磁極位置と軟磁性体の歯位置とが周方向に相対的に変化し、これに伴い軟磁性体に誘導される磁束量が変化するため、この変化量を測定することにより行われる。
特開2003−149062号公報(図1) 特表2004−519672号公報(図9)
ところで、トルクセンサにおいては、センサ外形寸法上の制約から、磁石の大きさは制限される。また、弾性体の捩れに対するトルク検出精度を高めるために、磁極数の多い磁石が用いられることから、磁石の磁極幅が小さくなる。
このため、従来(特許文献1,2)に示すトルクセンサによると、磁石と軟磁性体との間の寸法精度には特に厳密性が要求される。これは、磁石と軟磁性体との間の寸法にばらつきがあると、検出誤差が生じ易くなり、品質上の信頼性が低下してしまうからである。このことは、磁石の直径及び磁極幅が小さくなればなる程顕著である。この結果、磁石や軟磁性体の加工・組立精度が高くなり、加工・組立に多大の時間を費やすばかりか、加工・組立コストが嵩むという問題があった。
また、特許文献1,2に示すトルクセンサによると、円周方向での磁極変化があるため、磁気ヨークの組立が困難のものとなり、センサ全体の良好な組立性を得ることができないという問題もあった。
従って、本発明の目的は、加工・組立コストの低廉化を図ることができるとともに、センサ全体の良好な組立性を得ることができるトルクセンサを提供することにある。
(1)本発明は、上記目的を達成するために、トルク検出対象としての軸体を構成する2つの軸部を同軸上で連結する弾性体の捩れ角度を検出することにより、前記軸体に作用するトルクを検出するトルクセンサにおいて、磁束を周囲に発生する硬磁性体と、前記弾性体の捩れによって磁気抵抗を変化させる第1磁気回路を前記硬磁性体と共に形成するための1対の第1軟磁性体と、磁気抵抗を一定とする第2磁気回路を前記硬磁性体と共に形成するための1対の第2軟磁性体と、前記弾性体の捩れ角度に応じて変化する前記第2磁気回路の磁束密度を検出する磁束検出手段とを備えたことを特徴とするトルクセンサを提供する。
(2)本発明は、上記目的を達成するために、トルク検出対象としての軸体を構成する2つの軸部を同軸上で連結する弾性体の捩れ角度を検出することにより、前記軸体に作用するトルクを検出するトルクセンサにおいて、前記2つの軸部のうちいずれか一方の軸部に固着され、N極及びS極が軸方向に着磁してなる硬磁性円筒体と、前記硬磁性円筒体の周囲に軸方向に並列して配設され、かつ前記2つの軸部にそれぞれ固着され、前記弾性体の捩れによってそれぞれが周方向に相対的に変位して磁気抵抗を変化させる第1磁気回路を前記硬磁性円筒体と共に形成するための1対の第1軟磁性円筒体と、前記1対の第1軟磁性円筒体の周囲に軸方向に並列して配設され、磁気抵抗を一定とする第2磁気回路を前記硬磁性円筒体と共に形成するための1対の第2軟磁性円筒体と、前記1対の第2軟磁性円筒体間に配設され、前記弾性体の捩れ角度に応じて変化する前記第2磁気回路の磁束密度を検出する磁束検出手段とを備えたことを特徴とするトルクセンサを提供する。
本発明によると、加工・組立コストの低廉化を図ることができるとともに、センサ全体の良好な組立性を得ることができる。
[実施の形態]
図1は、本発明の実施の形態に係るトルクセンサを説明するために示す断面図である。図2は、本発明の実施の形態に係るトルクセンサを説明するために示す分解斜視図である。図3は、本発明の実施の形態に係るトルクセンサの磁気回路を説明するために示す斜視図である。
〔トルクセンサの全体構成〕
図1及び図2において、符号1で示すトルクセンサは、トルク検出対象としての軸体2を構成する2つの軸部3,4(入力軸3と出力軸4)を同軸上で連結する弾性体5と、磁束を周囲に発生する硬磁性体6と、弾性体5の捩れによって磁気抵抗を変化させる第1磁気回路H1(図3に示す)を硬磁性体6と共に形成するための1対の第1軟磁性体7,8と、磁気抵抗を一定とする第2磁気回路H2(図3に示す)を硬磁性体6と共に形成するための1対の第2軟磁性体9,10と、第1磁気回路H1及び第2磁気回路H2における磁力低下を防止するための第3軟磁性体11と、弾性体5の捩れ角度に応じて変化する第2磁気回路H2の磁束密度を検出する磁束検出手段12とを備えている。そして、弾性体5の捩れ角度を検出することにより、軸体2(入力軸3と出力軸4との間)に作用するトルクを検出するように構成されている。
(弾性体5の構成)
弾性体5は、図1に示すように、入力軸3を挿通するトーションバーからなり、両端部がピン(図示せず)等によってそれぞれ入力軸3と出力軸4に固定されている。そして、前述したように入力軸3と出力軸4とを同軸上で連結するように構成されている。
(硬磁性体6の構成)
硬磁性体6は、図1〜図3に示すように、N極及びS極が軸方向に着磁してなる無底円筒状の磁石からなり、第1軟磁性体7と第3軟磁性体11との間に配設され、かつ入力軸3の外周面に固着されている。なお、硬磁性体6については、同種の磁石を複数個用意し、これらを選択的に用いると、長寿命化を図ることができる。この場合、異種の磁石を選択的に用いると、各磁石の減磁特性を補完してセンサの温度特性を改善することができる。
(第1軟磁性体7,8の構成)
第1軟磁性体7,8は、図1〜図3に示すように、無底円筒状の磁気ヨークからなり、硬磁性体6の外周囲に軸方向に互いに並列して配設され、かつ入力軸3及び出力軸4にそれぞれ固着されている。そして、弾性体5の捩れによってそれぞれが周方向に相対的に変位して磁気抵抗を変化させる第1磁気回路H1を硬磁性体6及び第3磁性体11と共に形成するように構成されている。
第1軟磁性体7は、図2に示すように、下方に突出する複数の突子13Aからなる突子群13を有し、磁気ヨーク形成用の孔付き円筒体(図示せず)の下端部を周方向に間欠的に切り欠くことにより形成されている。複数の突子13Aは、正面矩形状の凸片からなり、第1軟磁性体7の周方向に等間隔をもって並列する位置に配置されている。突子13Aの先端面(自由端面)は、内外2つの曲線及び左右2つの直線によって囲まれた平面形状を有し、軸体2(第1軟磁性体7の軸線)に直角な扁平面で形成されている。
第1軟磁性体8は、図2に示すように、上方に突出する複数の突子14Aからなる突子群14を有し、磁気ヨーク形成用の孔付き円筒体(図示せず)の上端部を周方向に間欠的に切り欠くことにより形成されている。複数の突子14Aは、正面矩形状の凸片からなり、第1軟磁性体8の周方向に等間隔をもって並列する位置に配置されている。突子14Aの先端面(自由端面)は、突子13Aの先端面形状と同一の平面形状を有し、突子13Aの先端面と空隙G1(図1に示す)を介して対向し、かつ軸体2(第1軟磁性体8の軸線)に直角な扁平面で形成されている。
(第2軟磁性体9,10の構成)
第2軟磁性体9,10は、図1〜図3に示すように、無底円筒状の磁気ヨークからなり、第1軟磁性体7,8の外周囲に軸方向に互いに並列して配設され、かつ図示しない固定系に配設されている。そして、磁気抵抗を一定とする第2磁気回路H2を硬磁性体6及び第3軟磁性体11と共に形成するように構成されている。
第2軟磁性体9は、図2に示すように、第1軟磁性体7の外周囲に空隙G2(図1に示す)を介して配置されている。第2の軟磁性体9の外周面には、その軸方向(下方)に突出する垂直部15A及びこの垂直部15Aと直角な方向(第2軟磁性体9の径方向)に突出する水平部15Bからなる鉤形状の延在片15が一体に設けられている。
第2軟磁性体10は、図2に示すように、第1軟磁性体8の外周囲に空隙G3(図1に示し、G3=G2)を介して配置されている。第2軟磁性体10の外周面には、第2軟磁性体9の延在片15と空隙G4をもって対向し、かつその軸方向(上方)に突出する垂直部16B及びこの垂直部16Bと直角な方向(第2軟磁性体10の径方向)に突出する水平部16Aからなる鉤形状の延在片16が一体に設けられている。
(第3軟磁性体11の構成)
第3軟磁性体11は、図1〜図3に示すように、両端部にそれぞれフランジ11A,11Bを有する無底円筒状の磁気ヨークからなり、第1軟磁性体7,8の内周囲に配設され、かつ硬磁性体6の下端面に固着されている。第3軟磁性体11のフランジ11Bと第2軟磁性体10の内面との間には空隙G5が形成されている。本実施の形態では、第3軟磁性体11を硬磁性体6と第1軟磁性体8との間に配設したが、硬磁性体6と第1軟磁性体7との間に配設してもよい。なお、第3軟磁性体11は、硬磁性体6と第1軟磁性体8との間に形成される空隙が磁気抵抗を大きく(長期的に見て磁力低下)しないような寸法であれば不要である。
(磁束検出手段12の構成)
磁束検出手段12は、図1及び図3に示すように、非接触型の磁束検出器からなり、第2軟磁性体9,10の延在片15,16間(空隙G4内)に配設され、弾性体5の捩れ角度に応じて変化する第2磁気回路H2の磁束密度を検出するように構成されている。
次に、本発明の実施の形態に係るトルクセンサの動作につき、図1及び図3・図4を用いて説明する。
〔トルクセンサ1の動作〕
図4は、本発明の実施の形態に係るトルクセンサの動作を説明するために示す斜視図である。図4(a)は、弾性体の捩れ変形前のトルクセンサを示す斜視図である。図4(b)は、弾性体の捩れ変形後のトルクセンサを示す斜視図である。
本実施の形態に示すトルクセンサ1においては、図1及び図3に示すように、硬磁性体6(N極)−第1軟磁性体7−空隙G1−第1軟磁性体8−空隙G5−第3軟磁性体11−硬磁性体6(S極)からなる第1磁気回路H1が、また硬磁性体6(N極)−第1軟磁性体7−空隙G2−第2軟磁性体9−空隙G4−第2軟磁性体10−空隙G3−第1軟磁性体8−空隙G5−第3軟磁性体11−硬磁性体6(S極)からなる第2磁気回路H2がそれぞれ形成されている。なお、本実施の形態では、硬磁性体6のN極から出る磁束のうち磁気回路H1,H2を経由せずにS極に戻る磁束は無視できる程小さい。
ここで、軸体2(入力軸3)にトルクが作用して弾性体5に捩れが生じると、この捩れ角度に応じて第1軟磁性体7が図4(a)に示す位置から周方向に変位して図4(b)に示す位置に配置される。
この場合、第1軟磁性体7が変位すると、突子13Aと突子14Aとが周方向に相対的にずれ、その各先端面の対向面積が互いに減少する。このため、第1軟磁性体7,8間(第1磁気回路H1内)の磁気抵抗が大きくなり、第1磁気回路H1を流れる磁束が少なくなる。これに対し、第2軟磁性体9,10間(第2磁気回路H2内)の磁気抵抗が軸体2に作用するトルクの有無に関係なく一定であるため、第2磁気回路H2を流れる磁束が多くなる。
一方、突子13Aと突子14Aとが周方向に相対的にずれ、その各先端面の対向面積が互いに増加すると、第1軟磁性体7,8間(第1磁気回路H1内)の磁気抵抗が小さくなり、第1磁気回路H1を流れる磁束が多くなる。また、第2磁気回路H2を流れる磁束が少なくなる。
このようにして、弾性体5に生じた捩れ量(捩れ角度)は第2磁気回路H2を流れる磁束の変化量として検出することができ、この検出量をトルク検出量として磁束検出手段12によって求めることができる。
[実施の形態の効果]
以上説明した第1の実施の形態によれば、次に示す効果が得られる。
(1)弾性体5の捩れによって硬磁性体6と第2軟磁性体磁石9,10との間に相対的な位置変化がないため、硬磁性体6と第2軟磁性体9,10との間の寸法精度には厳密性が要求されることはない。これにより、硬磁性体6や第2軟磁性体9,10を含む構成部品の加工・組立精度を緩和することができ、加工・組立時間を短縮することができるとともに、加工・組立コストの低廉化を図ることができる。
(2)円周方向での磁極変化がないため、磁気ヨークの組立作業を簡単に行うことができ、センサ全体の良好な組立性を得ることができる。
以上、本発明のトルクセンサを上記の実施の形態に基づいて説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能であり、例えば次に示すような変形も可能である。
(1)本実施の形態では、突子13A,14Aの正面形状が矩形である場合について説明したが、本発明はこれに限定されず、図5に示すような略鋸歯形であってもよい。この場合、正面略鋸歯形状の突子13A,14Aは、正面矩形状の突子にその自由端縁の周方向端部を切り欠いて傾斜面51,52を設けることにより形成することが可能である。これにより、両傾斜面51,52間に形成される空隙寸法が大きくなり、それだけ磁気抵抗が大きくなる。このため、磁束検出手段12による検出磁束が両傾斜面51,52間で弾性体5の捩れ変位に対して大きく変化して感度の高いトルクセンサを得ることができる。
(2)本実施の形態では、突子13A,14Aの断面形状が矩形である場合について説明したが、本発明はこれに限定されず、図6に示すような略楔形であってもよい。この場合、断面略楔形状の突子13A,14Aは、断面矩形状の突子にその自由端縁の径方向端部を切り欠いて傾斜面を設けることにより形成することが可能である。これにより、突子13A,14Aの対向面積を大きい面積とすることができ、同一の対向面積を確保する場合には第1軟磁性体7,8の径方向寸法を短縮することができ、センサ全体の小型化を図ることができる。
(3)本実施の形態では、突子13A,14Aの先端面形状が左右対称な形状ある場合について説明したが、本発明はこれに限定されず、図7(a)及び(b)に示すように左右非対象な先端面形状をもつ突子13A,14Aであってもよい。すなわち要するに、本発明における突子13A,14Aの先端面形状は、弾性体5の捩れ角度に応じて先端面の対向面積変化量を変化させるような形状であってもよい。これにより、突子13A,14A(先端面)の面積変化が弾性体5の捩れ変位に対して大きく変化して感度の高いトルクセンサを得ることができる。
(4)本実施の形態では、突子13A,14Aの先端面が互いに対向する場合について説明したが、本発明はこれに限定されず、図8に示すように突子13Aの内面又は外面が突子14Aの外面又は内面に対向するものであってもよい。この場合、図9に示すように突子13Aの内面には段部D1が、また突子14Aの外面には段部D2がそれぞれ設けられているものでもよい。これにより、突子13A,14Aの対向面積を大きい面積とすることができ、同一の対向面積を確保する場合には第1軟磁性体7,8の径方向寸法を短縮することができ、センサ全体の小型化を図ることができる。
(5)本実施の形態では、突子13A,14Aがそれぞれ第1軟磁性体7,8の周方向に等間隔をもって並列する場合について説明したが、本発明はこれに限定されず、図10に示すように突子群13,14の突子13A,14A(突子群13及び突子13Aのみ図示)のうち互いに隣り合う2つの突子間寸法を周方向に沿って異なる寸法に設定してもよい。これにより、弾性体5の捩れ角度に応じて感度の異なるトルクセンサを得ることができる。
(6)本実施の形態では、磁束検出器が非接触型である場合について説明したが、本発明はこれに限定されず、接触型であってもよい。
(7)本実施の形態では、磁束検出手段12が単一の磁束検出器からなる場合について説明したが、本発明はこれに限定されず、各温度特性を互いに異にする複数の磁束検出器からなるものでもよい。この場合、複数の磁束検出器は第2磁気回路H2内に選択的に配置される。
本発明の実施の形態に係るトルクセンサを説明するために示す断面図。 本発明の実施の形態に係るトルクセンサを説明するために示す分解斜視図。 本発明の実施の形態に係るトルクセンサの磁気回路を説明するために示す斜視図。 (a)及び(b)は、本発明の実施の形態に係るトルクセンサの動作を説明するために示す斜視図。 本発明の実施の形態に係るトルクセンサにおける第1軟磁性体の変形例(1)を説明するために示す斜視図。 本発明の実施の形態に係るトルクセンサにおける第1軟磁性体の変形例(2)を説明するために示す断面図。 (a)及び(b)は、本発明の実施の形態に係るトルクセンサにおける第1軟磁性体の変形例(3)を説明するために示す斜視図と下面図。 本発明の実施の形態に係るトルクセンサにおける第1軟磁性体の変形例(4)を説明するために示す断面図。 本発明の実施の形態に係るトルクセンサにおける第1軟磁性体の変形例(5)を説明するために示す断面図。 本発明の実施の形態に係るトルクセンサにおける第1軟磁性体の変形例(6)を説明するために示す正面図。
符号の説明
1…トルクセンサ、2…軸体、3…入力軸、4…出力軸、5…弾性体、6…硬磁性体、7,8…第1軟磁性体、9,10…第2軟磁性体、11…第3軟磁性体、11A,11B…フランジ、12…磁束検出手段、13,14…突子群、13A,14A…突子、15,16…延在片、15A,16B…垂直部、15B,16A…水平部、G1〜G5…空隙、H1…第1磁気回路、H2…第2磁気回路

Claims (11)

  1. トルク検出対象としての軸体を構成する2つの軸部を同軸上で連結する弾性体の捩れ角度を検出することにより、前記軸体に作用するトルクを検出するトルクセンサにおいて、
    磁束を周囲に発生する硬磁性体と、
    前記弾性体の捩れによって磁気抵抗を変化させる第1磁気回路を前記硬磁性体と共に形成するための1対の第1軟磁性体と、
    磁気抵抗を一定とする第2磁気回路を前記硬磁性体と共に形成するための1対の第2軟磁性体と、
    前記弾性体の捩れ角度に応じて変化する前記第2磁気回路の磁束密度を検出する磁束検出手段とを備えたことを特徴とするトルクセンサ。
  2. トルク検出対象としての軸体を構成する2つの軸部を同軸上で連結する弾性体の捩れ角度を検出することにより、前記軸体に作用するトルクを検出するトルクセンサにおいて、
    前記2つの軸部のうちいずれか一方の軸部に固着され、N極及びS極が軸方向に着磁してなる硬磁性円筒体と、
    前記硬磁性円筒体の周囲に軸方向に並列して配設され、かつ前記2つの軸部にそれぞれ固着され、前記弾性体の捩れによってそれぞれが周方向に相対的に変位して磁気抵抗を変化させる第1磁気回路を前記硬磁性円筒体と共に形成するための1対の第1軟磁性円筒体と、
    前記1対の第1軟磁性円筒体の周囲に軸方向に並列して配設され、磁気抵抗を一定とする第2磁気回路を前記硬磁性円筒体と共に形成するための1対の第2軟磁性円筒体と、
    前記1対の第2軟磁性円筒体間に配設され、前記弾性体の捩れ角度に応じて変化する前記第2磁気回路の磁束密度を検出する磁束検出手段とを備えたことを特徴とするトルクセンサ。
  3. 前記1対の第1軟磁性円筒体のうちいずれか一方の第1軟磁性円筒体と前記硬磁性円筒体との間に介在する第3軟磁性円筒体をさらに備えた請求項2に記載のトルクセンサ。
  4. 前記1対の第1軟磁性円筒体は、周方向に並列する突子群をそれぞれ有し、
    前記1対の第1軟磁性円筒体における各突子群の突子は、その先端面が軸方向に所定の間隔をもって互いに対向するような位置に配置されている請求項1〜3のいずれかに記載のトルクセンサ。
  5. 前記突子群の各突子には、その自由端縁の周方向端部を切り欠き形成することにより傾斜面が設けられている請求項4に記載のトルクセンサ。
  6. 前記突子群の各突子には、その自由端縁の径方向端部を切り欠き形成することにより傾斜面が設けられている請求項4に記載のトルクセンサ。
  7. 前記突子群の各突子の先端面形状は、前記弾性体の捩れ角度に応じて前記先端面の対向面積変化量を変化させるような先端面形状である請求項4〜6のいずれかに記載のトルクセンサ。
  8. 前記1対の第1軟磁性円筒体は、周方向に並列する突子群をそれぞれ有し、
    前記1対の第1軟磁性円筒体における両突子群のうち一方の突子群の内面が他方の突子群の外面に対向するような位置に配置されている請求項1〜3のいずれかに記載のトルクセンサ。
  9. 前記一方の突子群における各突子の内面及び他方の突子群における各突子の外面にはそれぞれ段部が設けられている請求項4に記載のトルクセンサ。
  10. 前記突子群の突子のうち周方向に隣り合う2つの突子間の周方向寸法は、前記第1軟磁性体の周方向に沿って互いに異なる寸法に設定されている請求項4〜9のいずれかに記載のトルクセンサ。
  11. 前記磁束検出手段は、各温度特性が互いに異なる複数の磁束検出器からなり、
    前記複数の磁束検出器は、前記第2磁気回路内に選択的に配置されている請求項1〜10のいずれかに記載のトルクセンサ。
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