JP2007290281A - 分離シート - Google Patents

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Abstract

【課題】スリットによって囲まれた分離領域を分離しやすくしながらも、スリットと直交する方向に引張力が加わった場合にその引張力によって分離領域が分離してしまう可能性を低減する。
【解決手段】配送票10を送り状20から分離するためのスリット41のうち引張力と直交する方向に延びる辺にスリット41が途切れる途切れ部41a,41bを設け、さらに、この途切れ部41a,41bによって途切れる部分の端部の一方が、配送票10側に斜めに向いている。
【選択図】図1

Description

本発明は、スリットによって分離領域が区画形成された分離シートに関し、特に、スリットの延長方向に対して直交する方向への引張力に対する耐久性と分離領域の分離容易性を両立する技術に関する。
従来より、配送物に貼着される配送伝票のように、被着物に貼着された後に複数の領域に分離される分離シートにおいては、分離される複数の領域の境界線にスリットが形成され、被着物に貼着された後にこのスリットによって複数の領域に分離される構成となっているものが多い。
図6は、スリットを用いた従来の配送伝票の一構成例を示す図であり、(a)は表面図、(b)は(a)に示したA−A’断面図である。
本構成例は図6に示すように、配達票310と貼付票320と作業票330とが連接してなる伝票用紙302が粘着剤304aによってラベル基材306に貼着されて構成されている。配達票310と貼付票320とは、伝票用紙302に形成されたスリット340によって分離可能となっており、また、貼付票320と作業票330とは、伝票用紙302に形成されたミシン目350によって分離可能となっている。伝票用紙302の配達票310となる領域の裏面には剥離剤層330が形成されており、これにより、伝票用紙302のうち配達票310となる領域のみがラベル基材306から剥離可能となっている。ラベル基材306には、その裏面に粘着剤304bを介して剥離紙307が貼着されており、剥離紙307を剥離して配送物に貼着されることになる(例えば、特許文献1参照。)。
上記のように構成された配送伝票301は、配達票310及び貼付票320にそれぞれ設けられた配送情報印字領域311,321に、配送物の配送元や配送先の住所や氏名等の情報、並びに配送物の品名等からなる配送情報が印字された後、剥離紙307が剥離され、粘着剤304bによって配送物に貼着される。この際、作業票330がミシン目350によって分離される。
配送物が配送先に届けられ、配達票310に設けられた押印領域312に受領印が押下されると、押印領域312に受領印が押下された配達票310がスリット340によって貼付票320から分離され、配送物の配送者によって回収されることになる。
このように、伝票用紙302にスリット340を形成し、配達票310と貼付票320とをこのスリット340によって分離可能とすることにより、配達票310を分離しやすくし、配達票310を分離する際に配達票310や貼付票320が破れてしまうことを回避することができる。
特開2004−291293号公報
上述したような配送伝票においては、配送物に貼付される前に、表面に配送情報を印字する必要があるが、その際、配送伝票がプリンタ内を移送されながら配送情報が印字されることになる。プリンタにおいては、移送ローラ等によって配送伝票を引っ張りながら移送するため、配送伝票には移送方向に引張力が加わることになる。ここで、上述した配送伝票が、スリットと直交する方向に移送された場合について説明する。
図7は、図6に示した配送伝票301が移送ローラによって移送される状態を示す図である。
図6に示した配送伝票301の配送情報印字領域311,321に配送情報を印字するために、配送伝票301をプリンタにセットすると、図7に示すように、配送伝票301が、剥離紙307が内側となるように移送ローラ360に巻きつけられ、伝票用紙302に形成されたスリット340の延長方向に直交する方向に移送ローラ360が回転して移送されていく。すると、移送ローラ360による移送によって配送伝票301の移送方向に引張力が加わるとともに、伝票用紙302及び剥離紙307と移送ローラ360の表面との間の距離の差、並びに移送ローラ360によって伝票用紙302が湾曲することにより、配達票310のスリット340に沿う領域がラベル基材306から剥離して捲れ上がり、配送伝票301が使用不可能となってしまったり、プリンタ内にてジャムが生じてしまったりする虞れがある。
そこで、スリット340の一部に配達票310と貼付票320とを連結する連結部を設けておき、上述したような方向に引張力が加わったり、配送伝票301が湾曲したりした場合であっても、配達票310がこの連結部にて貼付票320と連結していることにより、スリット340に沿う領域がラベル基材306から剥離して捲れ上がることを回避することが考えられる。
ところが、上述したような配達票310がスリット340によって囲まれた分離領域となっている場合、配達票310を貼付票320から分離する際に分離開始部となる領域から離れた領域においては、配達票310を貼付票320から分離しようとする力が分散するため、上述した連結部の幅が広いと、配達票310を貼付票320から分離する際に配達票310や貼付票320が破れてしまう虞れがある。またその反対に連結部の幅が狭いと、配達票310を貼付票320から分離する際に配達票310や貼付票320が破れてしまう可能性が低減するものの、上述したように引張力が加わったり湾曲したりした際にその力によって連結部が切断され、上記同様に、スリット340に沿う領域がラベル基材306から剥離して捲れ上がってしまうことになる。
本発明は、上述したような従来の技術が有する問題点に鑑みてなされたものであって、スリットによって囲まれた分離領域を分離しやすくしながらも、スリットと直交する方向に引張力が加わった場合にその引張力によって分離領域が分離してしまう可能性を低減することができる分離シートを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、
所定方向に延長する辺を具備するスリットに囲まれることによって分離可能となる分離領域が区画形成された第1のシートと、該第1のシートに貼着された第2のシートとを有し、前記所定方向と直交する方向に引張力が加わる分離シートにおいて、
前記スリットは、前記所定方向に延長する辺に当該スリットが途切れる途切れ部を有し、前記所定方向に延長する辺のうち、前記分離領域を分離する際の分離開始部を含まない辺に設けられた前記途切れ部によって途切れる部分の2つの端部のうち一方が、該2つの端部のうち前記分離開始部側の端部が他方の端部よりも前記分離開始部との距離が短くなるように前記所定方向とは異なる方向に向いている形状であることを特徴とする。
上記のように構成された本発明においては、表面に情報が印字される等という機械処理にかけられる際に引張力が加わると、第1のシートの分離領域を区画形成するスリットのうち、引張力に直交する方向に延長する辺が開口するように力が加わり、また、その状態にて第1のシートが外側となるように分離シートが湾曲すると、分離領域のスリットに沿う領域が第2のシートから剥離して捲り上がろうとする。ところが、スリットのうち、引張力に直交する方向に延長する辺にはスリットが途切れた途切れ部が設けられているため、この途切れ部によって、分離領域のスリットに沿う領域が第2のシートから剥離して捲り上がることがなくなり、さらに、この途切れ部によって途切れる部分の端部の一方が、途切れ部が設けられたスリットの辺の延長方向とは異なる方向に向いていることにより、引張力が分散し、途切れ部が裂けにくくなる。
その後、第1のシートの分離開始部から分離領域を分離していくと、分離領域の第1のシートとの分離部分が途切れ部によって途切れた部分の一方の端部に達し、分離領域を第1のシートから分離するために分離領域をさらに分離開始部から離れる方向に引っ張っていくと、途切れ部が分離領域の引っ張り方向に破断していく。すると、途切れ部によって途切れた部分の2つの端部のうち一方が、2つの端部のうち分離開始部側の端部が他方の端部よりも分離開始部との距離が短くなるようにスリットの辺の延長方向とは異なる方向に向いていることにより、この破断方向に、途切れ部によって途切れた部分の他方の端部から延びるスリット部分が存在し、破断部分がこのスリット部分とつながり、分離領域がスリットによって第1のシートから分離されることになる。
以上説明したように本発明においては、分離領域を第1のシートから分離するためのスリットのうち引張力と直交する方向に延びる辺にスリットが途切れる途切れ部を設け、さらに、この途切れ部によって途切れる部分の端部の一方が、途切れ部が設けられたスリットの辺の延長方向とは異なる方向に向いている構成としたため、引張力が加わった場合にその引張力によって分離領域が分離してしまう可能性を低減することができ、さらに、分離領域を分離する際の分離開始部を含まない辺に設けられた途切れ部によって途切れる部分の2つの端部のうち一方が、2つの端部のうち分離開始部側の端部が他方の端部よりも分離開始部との距離が短くなるようにスリットの辺の延長方向とは異なる方向に向いている構成としたため、分離開始部となる領域から離れた領域において、分離領域を分離しようとする力が分散しても途切れ部を介して分離部分がつながり、分離領域を分離していく方向を変えることなく分離領域を容易に分離することができる。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の分離シートの実施の一形態を示す図であり、(a)は表面図、(b)(a)に示したA−A’断面図、(c)は(a)に示したB−B’断面図である。
本形態は図1に示すように、分離領域である配送票10と送り状20とからなる配送伝票1a〜1cであって、本形態においては、この3つの配送伝票1a〜1cが連接した配送伝票シート1について説明する。
配送伝票シート1は、第1のシートである伝票用紙2と、第2のシートであるラベル用紙6とがその全面にて互いに貼着されている。
配送伝票1a〜1cはそれぞれ、伝票用紙2に形成されたスリット41によって配送票10が送り状20から分離可能に区画形成されている。配送票10は、4辺からなるスリット41に囲まれることにより送り状20から分離可能となっており、配送物の配送元及び配送先の住所や氏名等の情報、並びに配送物の品名等からなる配送情報を印字するための配送情報印字領域11と、配送物の配送先にて受領印を押下するための押下領域12とが設けられている。送り状20には、配送情報印字領域11に印字された情報と同一の配送情報を印字するための配送情報印字領域21が設けられているとともに、配送情報印字領域11,21に配送情報を印字する際にプリンタにてこの配送伝票シート1を移送する方向を示す移送方向表示情報13が記載されている。このように構成された3つの配送伝票1a〜1cは、伝票用紙2及びラベル用紙6に形成されたスリット42を介して連接している。
配送伝票1a〜1cのうち配送票10となる領域は、伝票用紙2の裏面に剥離剤が塗布されることにより剥離剤層3が形成され、この剥離剤層3が形成された面が粘着剤4aによってラベル用紙6に全面貼着されている。また、配送伝票1a〜1cのうち送り状20となる領域は、伝票用紙2の裏面に剥離剤層3が形成されずに粘着剤4aによってラベル用紙6に全面貼着されている。これにより、伝票用紙2のうち配送票10となる領域がラベル用紙6に対して剥離可能に貼着され、また、伝票用紙2のうち送り状20となる領域がラベル用紙6に対して剥離困難に貼着されている。
ラベル用紙6は、伝票用紙2との貼着面のうち、伝票用紙2の配送票10に対向する領域に広告情報が印刷されることにより印刷層5が形成され、その印刷層5が形成された面の全面に、伝票用紙2とラベル用紙6とを貼着するための粘着剤4aが塗布されている。この粘着剤4aとしては、例えば、0.5Mpa以上10Mpa以下の圧力でシートどうしを貼着可能な非感圧性の水性エマルジョン粘着剤を用いることが考えられる。水性エマルジョン粘着剤は、水を主成分とする液中にこの液と混じりあわない樹脂が微粒子となって分散した粘着剤であって、塗布時には水分があるが、塗布後、水分が蒸発し、粘着剤の微粒子が残留する。また、ラベル用紙6の伝票用紙2との貼着面とは反対側の面の全面には、粘着剤4bによって剥離紙7が剥離可能に貼着されている。
配送票10を送り状20から分離可能とするために伝票用紙2に形成されたスリット41の4辺のうち、移送方向表示情報13によって示される配送伝票シート1の移送方向と直交する方向に延長する2辺には、スリット41が途切れた途切れ部41a,41bがそれぞれ2つずつ設けられている。さらに、この途切れ部41a,41bによって途切れる部分の端部の一方は、スリット41が延長する方向に対して配送票10側に斜めの方向に向いている。具体的には、移送方向表示情報13によって示される配送伝票シート1の移送方向と直交する方向に延長する2辺のうち、配送伝票シート1の移送方向先端側の辺に設けられた2つの途切れ部41aにおいては、途切れ部41aによって途切れる部分の2つの端部のうち、配送票10を送り状20から分離する際の分離開始部14側の端部が配送票10側に斜めの方向に向いており、また、配送伝票シート1の移送方向後端側の辺に設けられた2つの途切れ部41bにおいては、途切れ部41bによって途切れる部分の2つの端部のうち、配送票10を送り状20から分離する際の分離開始部14とは反対側の端部が配送票10側に斜めの方向に向いている。すなわち、スリット41の配送伝票シート1の移送方向と直交する方向に延長する2辺のうち、分離開始部14を含まない辺に設けられた2つの途切れ部41aによって途切れる部分の2つの端部は、分離開始部14側の端部がその辺の延長方向とは異なる方向を向いているものの、配送票10側に斜めに向いているため、分離開始部14側の端部が分離開始部14とは反対側の端部よりも分離開始部14との距離が短くなっている。
以下に、上記のように構成された配送伝票シート1の製造方法について説明する。
まず、連続状のラベル用紙6の一方の面に広告情報を印刷することにより印刷層5を形成する。この際、ラベル用紙6の他方の面には、粘着剤4bによって剥離紙7が貼着されている。
また、伝票用紙2の一方の面に配送情報印字領域11,21及び押印領域12を設けるたり移送方向表示情報13を表示したりするための印刷を施す。
次に、伝票用紙2の印刷が施された面とは反対側の面のうち、配送票10となる領域に剥離剤を塗布することにより剥離剤層3を形成する。なお、剥離剤層3は伝票用紙2の配送票10となる領域に予め形成されていてもよい。
次に、ラベル用紙6の印刷層5が形成された面の全面に、水性エマルジョンタイプの粘着剤4aを塗布する。
そして、粘着剤4aが乾燥する前に、伝票用紙2の剥離剤層3が形成された面とラベル用紙6の粘着剤4aが塗布された面とが対向するように伝票用紙2とラベル用紙6とを重ね合わせ、これらを粘着剤4aによって貼着する。
その後、上述した処理によって互いに貼着された連続状の伝票用紙2、ラベル用紙6及び剥離紙7を図1に示したような単片状に断裁する。
以下に、上記のようにして製造された配送伝票シート1に対して配送情報印字領域11,21に配送情報を印字する際の処理について説明する。
上記のようにして製造された配送伝票シート1は、配送情報印字領域11,21に配送情報が印字される際、積み重ねられた状態から1枚ずつフィードされ、配送情報印字領域11,21に配送情報が印字されていく。この際、配送情報印字領域11,21に配送情報を印字するプリンタにおいては、移送ローラ等によって配送伝票シート1を搬送していく。
図2は、図1に示した配送伝票シート1が移送ローラによって移送される状態を示す図であり、(a)は配送伝票シート1が移送ローラに当接している状態を示す図、(b)はスリット41の構成を示す図、(c)は移送方向に引張力が加わった際のスリット41の状態を示す図である。
積み重ねられた状態から1枚ずつフィードされた配送伝票シート1は、配送情報印字領域11,21に配送情報を印字するために、図2(a)に示すように、剥離紙7が内側となるように移送ローラ30に巻きつけられ、移送ローラ30が回転することによって、配送票10に印刷された移送方向表示情報13によって示される方向に移送されていく。すると、配送伝票シート1の移送方向に引張力が加わるとともに、配送伝票シート1の剥離紙7側が内側となるように湾曲力が加わる。配送伝票シート1は、配送伝票シート1の剥離紙7側が内側となるように湾曲力が加わると、配送票10のうち、配送伝票シート1の移送方向と直交する方向に延長するスリット41の辺に沿う領域がラベル用紙6から剥離して捲れ上がろうとするが、スリット41の配送伝票シート1の移送方向と直交する方向に延長する辺には、スリット41が途切れた途切れ部41a,41bが設けられているため、この途切れ部41a,41bによって、配送票10がラベル用紙6に剥離困難に貼着された送り状20に繋がっており、それにより、配送票10のスリット41に沿う領域がラベル用紙6から剥離して捲り上がることがなくなる。
また、伝票用紙2に形成されたスリット41の4辺のうち、配送伝票シート1の移送方向と直交する方向に延長する辺は図2(b)に示すように、配送伝票シート1の移送方向に直交する方向に延長する辺部41cと、その辺部41cの一端に繋がり、配送伝票シート1の移送方向に対して配送票10側に斜めの方向に延長する辺部41dとから構成されているため、配送伝票シート1の移送方向に引張力が加わると、図2(c)に示すように、その引張力は、スリット41が広がるように幅方向に引っ張られる力と延長方向に引っ張られる力とに分散する。そのため、配送伝票シート1の移送方向に引張力が加わっても、途切れ部41a,41bが裂けにくくなる。
上述したように配送情報印字領域11,21に配送情報が印字された配送伝票シート1は、その後、剥離紙7が剥離され、ラベル用紙6に塗布された粘着剤4bによって、配送票10及び送り状20からなる配送伝票1a〜1c毎に配送物に貼着されて利用されることになる。この際、配送伝票1a〜1cの境界部に形成されたスリット42は、伝票用紙2及びラベル用紙6に形成されているため、剥離紙7を剥離することにより、配送伝票1a〜1c毎に分離することができる。
配送伝票1a〜1cが貼着された配送物は、配送情報印字領域11,21に印字された配送情報に従って配送先に配送され、押印領域12に受領印が押下された後、配送伝票1a〜1cから配送票10が分離されて回収される。
図3は、図1に示した配送伝票1aから配送票10が分離される際の状態を説明する図であり、(a)は配送伝票1aから配送票10が分離していく状態を示す図、(b)は配送伝票1aから分離された配送票10の表面図である。
配送物に貼着された配送伝票1aから配送票10を分離する場合は、図3(a)に示すように、配送票10の分離開始部14を摘み、分離開始部14が貼着されていた領域から離れる方向に引っ張っていく。すると、伝票用紙2のうち配送票10となる領域は、裏面に剥離剤層3が形成されていることによってラベル用紙6から剥離されていく。また、配送票10は、スリット41によって送り状20から分離可能に構成されているため、配送票10と送り状20とが容易に分離される。配送票10の送り状20との分離部分が途切れ部41aによって途切れた部分の一方の端部、すなわちスリット41を構成する辺部41d(図2参照)の端部に達し、配送票10を配送物から離れる方向にさらに引っ張っていくと、途切れ部41aが配送票10の引っ張り方向に破断していく。すると、その破断方向には、スリット41の途切れ部41aによって途切れた部分の他方の端部を有する辺部41c(図2参照)が存在するため、破断部分がその辺部41cとつながり、再び辺部41c及び辺部41dによって配送票10が送り状20から分離していく。また、途切れ部41bについても同様にして破断し、途切れ部41bによって途切れたスリット41がつながり、配送票10が送り状20から分離していく。
このようにして、配送票10を分離開始部14が貼着されていた領域から離れる方向に引っ張っていくと、スリット41に設けられた途切れ部41a,41bが破断して、途切れ部41a,41bによって途切れていたスリット41がつながり、それにより、配送票10が送り状20から分離されることになる。これにより、配送票10を送り状20から分離する際、分離開始部14から分離しはじめてからその分離方向を途中で変えることなく配送票10を送り状20から完全に分離することができる。
送り状20から分離され、配送物から剥離された配送票10は、裏面に剥離剤層3が形成されているものの、粘着剤が塗布されていないため、カールすることがなく、かつ、裏面がベタつかずに他の物品等に貼着されてしまうことがない。また、このように回収された配送票10はその後、配送情報印字領域11に印字された配送情報や表面に印刷されたバーコード情報(不図示)を読み取る等の機械処理にかけられることになるが、その際、粘着剤によってジャム等が生じることを回避することができる。また、配送票10を分離可能とするように伝票用紙2に形成されたスリット41の途切れ部41a,41bによって途切れる部分の端部のうち、配送伝票シート1の移送方向に対して斜めに向いた端部が、配送票10側に斜めに向いているため、図3(b)に示すように、配送票10が送り状20から分離された状態においては、配送票10の側辺部に分離による微細な凸部が生じることがない。そのため、この配送票10が機械処理にかけられた場合にジャム等が生じることを回避することができる。
また、上述したように配送票10がラベル用紙6から剥離されると、ラベル用紙6の配送票10との貼着面に印刷層5によって表現された広告情報6aが視認可能となる。この際、ラベル用紙6に配送票10を貼着していた粘着剤4aとして、上述した水性エマルジョンタイプのものを用いれば、乾燥後であるため、表面がベタつくことがなく、ゴミ等が付着して広告情報6aが見にくくなってしまうことがない。
(他の実施の形態)
図4は、本発明の分離シートの他の実施の形態を示す図である。
本形態は図4に示すように、図1に示したものに対して、配送票110を分離可能とするためのスリット141を構成する4辺のうち、配送伝票シート101の移送方向に直交する方向に延長し、かつ、配送伝票シート101の移送方向先端側の辺に設けられた途切れ部141aによって途切れる部分の端部の向きが異なるものである。
本形態においては、配送伝票シート101の移送方向先端側の辺に設けられた途切れ部141aによって途切れる部分の2つの端部のうち、分離開始部114側の端部がその辺の延長方向に向いており、また、分離開始部114とは反対側の端部が配達票110とは反対側に斜めに向いている。そのため、本形態においても、スリット141の配送伝票シート101の移送方向と直交する方向に延長する2辺のうち、分離開始部114を含まない辺に設けられた2つの途切れ部141aによって途切れる部分の2つの端部は、分離開始部114側の端部が分離開始部114とは反対側の端部よりも分離開始部114との距離が短くなっている。
上記のように構成された配送伝票シート101によって提供される配送伝票101a〜101cにおいても、配送票110を分離開始部114から分離した際、途切れ部141a,141bが破断することにより、途切れ部141a,141bによって途切れたスリット141がつながり、配送票110を送り状120から分離することができる。
図5は、本発明の分離シートの他の実施の形態を示す図である。
本形態は図5に示すように、図1に示したものに対して、配送票210を分離可能とするためのスリット241を構成する4辺のうち、配送伝票シート201の移送方向に直交する方向に延長し、かつ、配送伝票シート201の移送方向後端側の辺に設けられた途切れ部241bによって途切れる部分の端部の向きが異なるものである。
本形態においては、配送伝票シート201の移送方向後端側の辺に設けられた途切れ部241bによって途切れる部分の2つの端部のうち、分離開始部214側の端部が配達票210とは反対側に斜めに向いており、また、分離開始部114とは反対側の端部がその辺の延長方向に向いている。
上記のように構成された配送伝票シート201によって提供される配送伝票201a〜201cにおいても、配送票210を分離開始部214から分離した際、途切れ部241a,241bが破断することにより、途切れ部241a,241bによって途切れたスリット241がつながり、配送票210を送り状220から分離することができる。
なお、上述した3つの実施の形態においては、伝票用紙2,102,202に形成されたスリット41,141,242を構成する4辺のうち、配送伝票シート1,101,201の移送方向に直交する2辺に、スリット41,141,242が途切れる途切れ部41a,41b,141a,141b,241a,241bがそれぞれ設けられ、スリット41,141,242の途切れ部41a,41b,141a,141b,241a,241bによって途切れる部分の2つの端部のうち一方が、その辺の延長方向と異なる方向を向いているが、配送伝票シート1,101,201の移送方向に直交する2辺のうち、配送伝票シート1,101,201の移送方向後端側の辺については、分離開始部14,114,214から配送票10,110,210を分離する力がそれほど分散しないため、スリット41,141,242の途切れ部41b,141b,241bによって途切れる部分の2つの端部がそれぞれその辺の延長方向に向いていてもよい。
また、スリット41,141,241を構成する4辺のうち、配送伝票シート1,101,201の移送方向と直交する方向に延長する2辺に設けられる途切れ部の数は、上述した3つの実施の形態のように2つに限らない。
また、粘着剤4aとしては、上述した水性エマルジョンタイプのものに限らず、また、粘着剤4aと剥離剤層3とによる擬似接着構造についてもこれに限らない。擬似接着構造としては、粘着力が弱い粘着剤を用いたり、2層構造のフィルムを用いたりすることも考えられる。
また、上述した3つの実施の形態においては、スリット41,141,241の形状が、スリットの途切れ部によって途切れた部分の一方がスリットの延長方向とは異なる方向に向くように角部を有して折れ曲がっている形状となっているが、丸みを帯びてその方向に向かうような形状としてもよい。
また、上述した3つの実施の形態においては、配送伝票1a〜1c,101a〜101c,201a〜201cのうち配送票10,110,210以外の領域が、伝票用紙2の裏面に剥離剤層3が形成されずに粘着剤4aによってラベル用紙6に全面貼着されているが、この領域においても、配送票10,110,210となる領域と同様に、伝票用紙2の裏面に剥離剤が塗布されることにより剥離剤層3及び粘着剤4aによってラベル用紙6に剥離可能に貼着された構成としてもよい。
また、上述した3つの実施の形態において、ラベル用紙6に貼着された剥離紙7を第2のシートとし、伝票用紙2に剥離紙7が直接貼着されただけの構成としてもよい。
また、上述した3つの実施の形態においては、分離シートとして、配送票10,110,210がスリット41,141,241によって送り状20,120,220から分離可能に構成された配送伝票1a〜1c,101a〜101c,201a〜201cを例に挙げて説明したが、本発明はこれに限らず、スリットに囲まれることによって分離可能となる分離領域が区画形成された第1のシートと、第1のシートに全面貼着された第2のシートとからなるものであれば、適宜適用することができる。
本発明の分離シートの実施の一形態を示す図であり、(a)は表面図、(b)(a)に示したA−A’断面図、(c)は(a)に示したB−B’断面図である。 図1に示した配送伝票シートが移送ローラによって移送される状態を示す図であり、(a)は配送伝票シートが移送ローラに当接している状態を示す図、(b)はスリットの構成を示す図、(c)は移送方向に引張力が加わった際のスリットの状態を示す図である。 図1に示した配送伝票から配送票が分離される際の状態を説明する図であり、(a)は配送伝票から配送票が分離していく状態を示す図、(b)は配送伝票から分離された配送票の表面図である。 本発明の分離シートの他の実施の形態を示す図である。 本発明の分離シートの他の実施の形態を示す図である。 スリットを用いた従来の配送伝票の一構成例を示す図であり、(a)は表面図、(b)は(a)に示したA−A’断面図である。 図6に示した配送伝票が移送ローラによって移送される状態を示す図である。
符号の説明
1,101,201 配送伝票シート
1a〜1c,101a〜101c,201a〜201c 配送伝票
2 伝票用紙
3 剥離剤層
4a,4b 粘着剤
5 印刷層
6 ラベル用紙
6a 広告情報
7 剥離紙
10,110,210 配送票
11,21,111,121,211,221 配送情報印字領域
12,112,212 押印領域
13,113,213 移送方向表示情報
14,114,214 分離開始部
20,120,220 送り状
30 移送ローラ
41,42,141,142,241,242 スリット
41a,41b,141a,141b,241a,241b 途切れ部
41c,41d 辺部
42a,42b,142a,142b 分離開始部

Claims (1)

  1. 所定方向に延長する辺を具備するスリットに囲まれることによって分離可能となる分離領域が区画形成された第1のシートと、該第1のシートに貼着された第2のシートとを有し、前記所定方向と直交する方向に引張力が加わる分離シートにおいて、
    前記スリットは、前記所定方向に延長する辺に当該スリットが途切れる途切れ部を有し、前記所定方向に延長する辺のうち、前記分離領域を分離する際の分離開始部を含まない辺に設けられた前記途切れ部によって途切れる部分の2つの端部のうち一方が、該2つの端部のうち前記分離開始部側の端部が他方の端部よりも前記分離開始部との距離が短くなるように前記所定方向とは異なる方向に向いている形状であることを特徴とする分離シート。

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