JP2007287671A - 放電灯点灯装置、照明制御システムおよび制御管理システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】点灯装置記憶部129は放電灯識別情報、点灯装置内測定器180、放電灯測定器280、照明器具内測定器281および照明器具外測定器282により測定された測定値、放電灯状態情報などを放電灯情報としてコントローラ300に送信する。コントローラ300では放電灯情報に基づいて省エネ制御や安全停止命令や通報指令を示す放電灯制御情報を生成し放電灯点灯装置100に送信する。点灯制御部123は放電制御情報に応じてインバータ回路110に放電灯210の点灯制御をさせる。放電灯点灯装置100が放電灯情報を外部に送信することで遠隔地に対して放電灯210の状態を通知することや遠隔地から放電灯210を点灯制御することができる。
【選択図】図2
Description
図1は、実施の形態1における照明制御システム101のシステム構成図である。
各照明器具200はそれぞれ電源400から電力の供給を受け照明器具200に取り付けられた放電灯210(図2参照)を点灯させる。また、コントローラ300は、各照明器具200が備える放電灯点灯装置100(図2参照)から放電灯に関する放電灯情報を受信し、放電灯情報やリモートコントローラ500から送信された利用者の命令に基づいて放電灯210を点灯制御する放電灯制御情報を生成する。そして、コントローラ300は放電灯制御情報を放電灯点灯装置100に送信して各放電灯210の点灯を制御する。
照明器具200は放電灯点灯装置100、放電灯210、放電灯測定器280および照明器具内測定器281を備え、また、照明器具200は照明器具外測定器282、照度センサ283および人感センサ284を外部に有する。
放電灯点灯装置100はインバータ回路110、マイクロコンピュータ120、点灯装置インタフェース回路130および点灯装置内測定器180を備え、放電灯210に関する放電灯情報と放電灯制御情報とを記憶し放電灯を点灯制御する。
点灯装置内測定器180は放電灯点灯装置100に印加している電圧、電流および消費電力を測定する回路計および放電灯点灯装置100内の温度と湿度を測定する温湿度計である。
放電灯測定器280は放電灯210に印加している電圧、電流および電力を測定する回路計および放電灯点灯装置100内の温度と湿度を測定する温湿度計である。
照明器具内測定器281は照明器具200内の温度と湿度を測定する温湿度計であり、照明器具外測定器282は照明器具200外の温度と湿度を測定する温湿度計である。
点灯装置内測定器180、放電灯測定器280および照明器具内測定器281は定期的またはマイクロコンピュータ120からの命令を受けた時に測定を行い測定値をマイクロコンピュータ120に出力する。
点灯装置内測定器180、放電灯測定器280および照明器具内測定器281は、放電灯210に関する物理量を測定する測定器の一例であり、電圧、電流、消費電力、温度、湿度以外の物理量を測定してもよい。
マイクロコンピュータ120は点灯装置内測定器180、放電灯測定器280、照明器具内測定器281から得られた各測定値を含む放電灯情報をコントローラ300に送信し、コントローラ300から受信した放電灯制御情報に基づいてインバータ回路110を制御して放電灯210を点灯させる。コントローラ300は照明器具200内に設けてもよい。
点灯装置インタフェース回路130はマイクロコンピュータ120とコントローラ300との間で情報の送受信を行う。
照度センサ283は照明器具200が設置された場所の実照度を測定する。照度センサ283は、例えば光センサであり、光センサはフォトダイオード、電流電圧変換装置、増幅装置を備え実照度を測定する。
人感センサ284は照明器具200が設置された場所に人が存在するかしないかを検出する。人感センサ284は、例えば焦電センサ(熱センサ)や光通過センサであり、赤外線量や光量を測定し、赤外線や光の変化により人の有無を判定する。人感センサ284は人の有無を人感センサ状態として出力する。以下、人感センサ状態を人感センサ284の検出結果とする。
照度センサ283と人感センサ284は自ら定期的にまたはマイクロコンピュータ120からの命令を受けた時に測定を行い、測定値および検出結果をマイクロコンピュータ120に出力する。
要求受信部、放電灯情報送信部、制御情報受信部からなる点灯装置送受信部121は放電灯情報を要求する情報要求データを点灯装置インタフェース回路130を介してコントローラ300から受信する。また、点灯装置送受信部121は放電灯情報を情報要求元であるコントローラ300に点灯装置インタフェース回路130を介して送信する。また、点灯装置送受信部121はコントローラ300から放電灯制御情報を点灯装置インタフェース回路130を介して受信する。
点灯装置情報操作部122(放電灯情報取得部)は点灯装置送受信部121が情報要求データを受信した場合に放電灯情報を点灯装置記憶部129から取得する。また、点灯装置情報操作部122は点灯装置送受信部121が受信した放電灯制御情報を点灯装置記憶部129に記憶する。また、点灯装置情報操作部122は定期的にまたはコントローラ300からの命令(またはリモートコントローラ500からの利用者の命令)を受けた時に点灯装置内測定器180、放電灯測定器280、照明器具内測定器281、照明器具外測定器282、照度センサ283および人感センサ284を起動し、測定値および検出結果を年月日、時刻と共に放電灯情報として点灯装置記憶部129に記憶する。また、点灯装置情報操作部122は点灯装置内測定器180、放電灯測定器280、照明器具内測定器281、照明器具外測定器282、照度センサ283および人感センサ284の測定値および検出結果に基づいて放電灯210の異常の有無を示す異常状態、放電灯点灯装置100の故障の有無を示す故障状態、放電灯210の異常や放電灯点灯装置100の故障の内容を示すエラー情報を放電灯情報として点灯装置記憶部129に記憶する。点灯装置情報操作部122は、例えば、放電灯点灯装置100内部のトランジスタやFETなどのパワーデバイスに掛かっている電圧であり点灯装置内測定器180が測定した電圧が閾値以上である場合に故障状態に“故障”と設定しエラー情報に“過電圧”と設定する。
点灯制御部123は記憶機器である点灯装置記憶部129に記憶された放電灯制御情報に基づいてインバータ回路110を制御する点灯制御信号を生成して出力しインバータ回路110に放電灯の点灯を制御させる。点灯制御部123は、例えば、放電灯210の調光率をインバータ回路110に制御させる。また、点灯制御部123はインバータ回路110に制御させている放電灯210の実調光率を放電灯情報として点灯装置記憶部129に記憶する。
点灯装置記憶部129は放電灯210を識別する放電灯識別情報、点灯装置内測定器180、放電灯測定器280、照明器具内測定器281および照明器具外測定器282により測定された測定値(放電灯測定情報)、放電灯210の状態を示す放電灯状態情報などを放電灯情報として記憶する。また、点灯装置記憶部129は放電灯制御情報を記憶する。
コントローラ300はコントローラインタフェース回路310、コントローラ情報操作部320およびコントローラ記憶部390を備える。
要求送信部、放電灯情報受信部、制御情報送信部からなるコントローラインタフェース回路310は放電灯情報を要求する情報要求データを放電灯点灯装置100に送信する。また、コントローラインタフェース回路310は放電灯点灯装置100から放電灯情報を受信する。また、コントローラインタフェース回路310は放電灯制御情報を放電灯点灯装置100に送信する。
制御情報生成部を有するコントローラ情報操作部320はコントローラインタフェース回路310が受信した放電灯情報をコントローラ記憶部390に記憶する。また、コントローラ情報操作部320はコントローラ記憶部390に記憶された放電灯情報に基づいて放電灯制御情報を生成し生成した放電灯制御情報をコントローラ記憶部390に記憶する。また、コントローラ情報操作部320は生成した放電灯制御情報をコントローラインタフェース回路310を介して放電灯点灯装置100に送信する。
コントローラ記憶部390は放電灯情報や放電灯制御情報などを記憶する。
図4において、マイクロコンピュータ120とコントローラ300は、プログラムを実行するCPU911を備えている。CPU911は、バス912を介して不揮発性メモリであるROM913、揮発性メモリであるRAM914、クロック931と接続され、これらのハードウェアデバイスを制御する。クロック931は年月日や時刻の取得、定期的な情報取得時刻の検出、放電灯210の点灯時間の累積などに用いる。
実施の形態1における照明制御システム101の制御方法について図5に基づいて以下に説明する。
マイクロコンピュータ120の点灯装置送受信部121、点灯装置情報操作部122および点灯制御部123、また、コントローラ300のコントローラ情報操作部320はCPU911により以下の処理を実行する。
まず、コントローラ情報操作部320は、コントローラインタフェース回路310がリモートコントローラ500から利用者の命令を受信した時または一定時間ごとに、放電灯情報を要求する情報要求データを生成する。
<S102:要求送信処理>
次に、コントローラインタフェース回路310はコントローラ情報操作部320が生成した情報要求データを特定の照明器具200に送信する。
次に、当該照明器具200が備える放電灯点灯装置100の点灯装置送受信部121は点灯装置インタフェース回路130を介してコントローラ300から情報要求データを受信する。
<S104:放電灯情報取得処理>
点灯装置送受信部121が情報要求データを受信した場合、点灯装置情報操作部122は点灯装置記憶部129から放電灯情報を取得する。
放電灯情報には放電灯識別情報、放電灯測定情報、放電灯状態情報とが含まれる。
放電灯識別情報とは、放電灯210を個々に識別するMAC(Media Access Control)アドレスや任意のグループ単位で識別するグループ番号などのことである。
放電灯測定情報とは測定器により測定された放電灯210に関する物理量であり、点灯装置内測定器180が測定した放電灯点灯装置100の電圧、電流、消費電力、温度および湿度、放電灯測定器280が測定した放電灯210の電圧、電流、消費電力、温度および湿度、照明器具内測定器281が測定した照明器具200内の温度と湿度、照明器具外測定器282が測定した照明器具200外の温度と湿度などのことである。
放電灯状態情報とは放電灯210の異常の有無を示す異常状態、放電灯点灯装置100の故障の有無を示す故障状態、放電灯210の異常や放電灯点灯装置100の故障の内容を示すエラー情報、放電灯210が点灯した累積時間を示すランプ積算時間、インバータ回路110が稼働した累積時間を示すインバータ積算時間などのことである。
<S105:放電灯情報送信処理>
次に、点灯装置送受信部121は点灯装置インタフェース回路130を介して放電灯情報をコントローラ300に送信する。
次に、コントローラインタフェース回路310は放電灯点灯装置100から放電灯情報を受信する。
<S107:制御情報生成処理>
コントローラインタフェース回路310が放電灯情報を受信した場合、コントローラ情報操作部320は放電灯情報をコントローラ記憶部390に記憶し、また、コントローラ情報操作部320は放電灯情報に基づいて放電灯制御情報を生成する。
例えば、コントローラ記憶部390にはMACアドレスやグループ番号などの放電灯識別情報に対応付けて放電灯制御情報が記憶され、コントローラ情報操作部320は放電灯情報に含まれる放電灯識別情報に対応する放電灯制御情報をコントローラ記憶部390から取得する。
また例えば、放電灯210は周囲温度が低いと照度が落ちるという特性を持つため、コントローラ情報操作部320は放電灯制御情報に含まれる放電灯点灯装置100内、照明器具200内外、放電灯210の温度について温度が閾値未満の低さであれば特定値以上の調光率を放電灯制御情報として設定する。
また例えば、コントローラ記憶部390には放電灯210の異常状態や放電灯点灯装置100の故障状態や放電灯点灯装置100のエラー情報などの放電灯状態情報に対応付けて放電灯制御情報が記憶され、コントローラ情報操作部320は放電灯情報に含まれる放電灯状態情報に対応する放電灯制御情報をコントローラ記憶部390から取得する。
放電灯制御情報の詳細については図6、図7、図8および図9に基づいて別途説明する。
<S108:制御情報送信処理>
次に、コントローラインタフェース回路310はコントローラ情報操作部320が生成した放電灯制御情報を放電灯点灯装置100に送信する。
<S109:制御情報受信処理>
次に、点灯装置送受信部121は点灯装置インタフェース回路130を介してコントローラ300から放電灯制御情報を受信する。
<S110:点灯制御処理>
点灯装置送受信部121が放電灯制御情報を受信した場合、点灯装置情報操作部122は放電灯制御情報を点灯装置記憶部129に記憶する。点灯制御部123は点灯装置記憶部129から放電灯制御情報を取得し放電灯制御情報に基づいてインバータ回路110を制御する点灯制御信号を生成する。そして、点灯制御部123は点灯制御信号をインバータ回路110に出力し、インバータ回路110は点灯制御信号に応じて放電灯210に交流電圧を供給して放電灯210を点灯させる。
点灯制御部123は、例えば、放電灯制御情報に含まれる調光率に基づいて点灯制御信号を生成しインバータ回路110に出力する。このとき、点灯制御部123は調光率の大きさに応じた周波数を持つ交流電圧をインバータ回路110から放電灯210に供給させ、放電灯210を点灯制御する。
放電灯制御情報には、設定調光率、上限調光率、下限調光率または不在時調光率といった調光率情報、設定照度、初期照度、初期照度補正または調光カーブといった照度情報、フェード時間または人感フェード時間といった明るさの変化情報、保持時間または人感ディレー時間といった明るさの保持情報、照度センサ感度、照度通報変化量または照度通報間隔時間といった照度センサ情報、インバータ動作モード、ブザーON/OFF状態または優先制御状態といった異常時情報、その他にスケジュールデータ、色温度値などがある。
また、各放電灯制御情報は個々の放電灯に対して設定するランプパラメータおよびグループ毎に設定するグループ調光データとしてコントローラ記憶部390に記憶される。
このように、個々の放電灯情報に基づき、放電灯制御情報をコントローラ300が生成し、一元管理することが出来るので、照明器具200の構成を簡単にすることができる。
例えば、照明システムのバージョンアップはコントローラ300のみで対応可能とすることができ、またシステム全体のバックアップもコントローラ300のみで対応することができる。
フェード時間と設定調光率と設定照度とについて図6に基づいて説明する。
図6において横軸は時間、縦軸は放電灯210の調光率または照度を示す。
設定調光率は照明器具200の電源がONになった場合に点灯させる放電灯210の調光率である。
設定照度は照明器具200の電源がONになった場合に点灯させる放電灯210の照度である。
フェード時間は照明器具200の電源がONになった場合に放電灯210の調光率(または照度)を0から設定調光率1(または設定照度1)に上げるまでの時間および照明器具200の電源がOFFになった場合に放電灯210の調光率(または照度)を設定調光率1(または設定照度1)から0に下げるまでの時間を示す。但し、フェード時間は、照明器具200の電源がOFFになった場合に放電灯210の調光率(設定調光率1)または照度(設定照度1)を設定調光率2または設定照度2に上げるまでの時間や設定調光率3または設定照度3に下げるまでの時間を示してもよい。例えば、フェード時間は、放電灯210の調光率70%(設定調光率1)を100%(設定調光率2)に上げるまでの時間や30%(設定調光率3)に下げるまでの時間を示してもよいし、放電灯210の照度700ルクス[lx](設定照度1)を1000ルクス(設定照度2)に上げるまでの時間や300ルクス(設定照度3)に下げるまでの時間を示してもよい。また、フェード時間は変化率で表わしてもよい。つまり、フェード時間は1秒当たりに上げ下げする調光率[%/秒]や照度[lx/秒]、調光率を1%変化させるのに費やす秒数[秒/%]、照度を1ルクス変化させるのに費やす秒数[秒/lx]で表してもよい。図6におけるα、β、γはフェード時間の変化率を表わしている。また、フェード時間は複数あってもよく、例えば、図6におけるフェード時間1とフェード時間2とが異なる時間(または変化率)であってもよい。また、フェード時間の始期は電源のON/OFFに限らず、例えば、時刻で示してもよい。例えば、点灯制御部123は、13時になったときに放電灯210の調光率を所定のフェード時間の間に25%から70%に変化させてもよい。
図7において横軸は時間、縦軸は放電灯210の調光率を示す。
人感フェード時間は人感センサ284が人を検知して検知有の状態になった場合に放電灯210の調光率を0から設定調光率に上げるまでの時間および人感センサ284が人を検知せず検知無の状態になってから保持時間後に放電灯210の調光率を設定調光率から不在時調光率に下げるまでの時間を示す。前者を在時の人感フェード時間、後者を不在時の人感フェード時間として区別してもよい。また、人感フェード時間は図6において説明したフェード時間と同様に、変化率で表してもよい。
人感センサ284は、人の動作により生ずる熱線などの変化を検知して人の有無を判定するため、人が存在していてもその人が静止している場合は人を検知できず検知無の状態になる特性がある。
保持時間は、人感センサ284の特性を考慮した時間であり、人感センサ284が検知無の状態になった後も放電灯210の調光率を設定調光率で保つ時間を示す。
人感ディレー時間は、保持時間と同様に人感センサ284の特性を考慮した時間であり、人感フェード時間経過後も放電灯210の調光率を不在時調光率で保つ時間を示す。
図8において横軸は「照度レベル」、縦軸は「明度(明るさ)」を示す。
人に対して「目標明度」の光を発したい場合に人(眼)が感じる光の明るさは放電灯210が発する光の明るさとは異なるという特性がある。
調光カーブは人(眼)が感じる明るさの特性を示す。
例えば、調光カーブが図8に示す特性である場合、「目標明度」を実現するためには、放電灯210が「目標明度」の光を発するために必要な照度レベル「5」ではなく、調光カーブが「目標明度」の明るさを示す照度レベル「7」で放電灯210を点灯させる。
図9において横軸は放電灯210の累積点灯時間、縦軸は放電灯210の調光率を示す。
放電灯210は同一の調光率であっても「累積点灯時間」と共に照度が下がるという特性を持つ。そこで、放電灯210の使用初め(累積点灯時間:0時間)から寿命の終わり(例えば、累積点灯時間:12000時間)まで一定の照度を保つために、使用初めの「調光率」を低め(例えば、70%)に設定し、寿命の終わりの「調光率」を高め(例えば、100%)に設定する。そして、点灯制御部123は図9の「初期照度補正の特性を示すカーブ」に基づいて「累積点灯時間」の経過と共に放電灯210の「調光率」を変化させる。これにより、点灯制御部123は放電灯210を一定の照度で点灯させると共に放電灯210の消費電力を節約することができる。節約できる電力量は図9の網掛け部分(“初期照度補正”の特性を示すカーブと調光率100%ラインとが成す部分)に相当する電力量である。
また、初期照度とは放電灯210が初期照度補正を行わないで新しいランプを調光率100%で点灯した時の照度である。
点灯制御部123は初期照度に応じて放電灯210の調光率をインバータ回路110に制御させ、放電灯210の調光率を初期照度補正状態として点灯装置記憶部129に記憶する。
上限調光率と下限調光率は設定調光率、不在時調光率などの放電灯210の調光率の上限値と下限値を示す。
照度センサ感度は照度センサ283の感度を示す。
照度通報変化量は、放電灯点灯装置100からコントローラ300に照明器具200の照度を送信する条件を示し、照度センサ283が検知した照度が一定時間においてまたは初期照度に対してまたは設定照度に対して照度通報変化量以上変化した場合に放電灯点灯装置100はコントローラ300に照明器具200の照度を送信する。
照度通報間隔時間は、放電灯点灯装置100からコントローラ300に照明器具200の照度を送信する条件を示し、放電灯点灯装置100は一定の間隔でコントローラ300に照明器具200の照度を送信する。
インバータ動作モードは放電灯点灯装置100をリセットした後の放電灯210の再点灯方法を示す。インバータ動作モードは、例えば、放電灯点灯装置100をリセット後に、リセット前と同じ放電灯制御情報または工場出荷時に設定された放電灯点灯装置100の放電灯制御情報に基づいて放電灯210を点灯させることを示す。
ブザーON/OFF状態は放電灯点灯装置100が放電灯210の異常状態や放電灯点灯装置100の故障状態を検出した場合に通報ブザーを鳴らすか(ON状態)鳴らさないか(OFF状態)を示す。
優先制御状態は放電灯点灯装置100が放電灯210の異常状態や放電灯点灯装置100の故障状態を検出した場合の制御方法を示す。優先制御状態は、例えば、放電灯210の異常状態や放電灯点灯装置100の故障状態を検出した場合に放電灯210を消灯または点滅させることを示す。
スケジュールデータは年月日や時刻に対応付けて放電灯210に対する調光率やフェード時間などの制御情報を示す。点灯制御部123はスケジュールデータが示すスケジュールに合わせてインバータ回路110を制御し放電灯210を点灯させる。
色温度値は放電灯210に発せさせる光の色温度を示す。色温度は青紫光と赤色光との相対的な強さを示し、色温度が高いほど青色に近くなり色温度が低いほど赤色に近くなる。色温度の単位にはK(ケルビン)が用いられる。
また、放電灯点灯装置100がコントローラ300などの外部に送信する放電灯情報には上記説明のように放電灯に関する様々な情報が含まれるため、例えば、上位コントローラ300が放電灯情報に基き放電灯点灯装置100に省エネ制御を行わせたり、調光トレンドグラフを表示させ、省エネ状態を監視できる。調光トレンドグラフとは、ランプの点灯状態(または消費電力)をトレースしたものであり、調光トレンドグラフは、図10に示すように外部のモニタなどへの表示や、トレースした履歴に基づく日単位や月単位の消費電力の算出などに使用する。また、例えば、上記実施の形態1により、放電灯情報が放電灯の寿命や放電灯点灯装置の故障などのエラー情報を示していると判断した場合に放電灯点灯装置100に安全停止指令や通報指令を行うことができる。
図11は、実施の形態2における照明制御システム101のシステム構成図である。
図11に示すように、コントローラ300は有線でなく無線で各照明器具200と放電灯情報や放電灯制御情報を通信してもよい。
無線のインターフェースを用いることによって、照明器具200の配線が従来から行っている電源線の配線のみで行えるので工事が簡便である。つまり、無線にすることでコントローラ300と照明器具200との配線接続が不要になり配線コストを低減することができる。また、ビル設備をリニューアルし、照明制御システムを導入する場合においても、安価で最新のシステムと同等の省エネシステムを導入できる。
その他の構成、処理などについては上記実施の形態1における照明制御システム101と同様である。
図12は、実施の形態3における照明制御システム101のシステム構成図である。
図12に示すように、照明器具200は有線(例えば、コントローラ300との通信で使用)と無線(例えば、リモートコントローラ500との通信で使用)との両方で通信を行ってもよい。
有線は電波の届かない場所に用いる。また、無線をリモートコントローラ500(リモコン設定器)などで用いれば通信線にいちいち接続したりせず操作や設定が行える。また、有線と無線との両方を用いて通信を行うことで照明制御システム101の可用性が向上する。
その他の構成、処理などについては上記実施の形態1における照明制御システム101と同様である。
実施の形態4では、各実施の形態でも説明した「コントローラ300および照明器具200とリモートコントローラ500や利用者端末510が通信する形態」の詳細について説明する。
図13に示すように、実施の形態4における制御管理システム102は、コントローラ300や照明器具200と接続する利用者端末510と、利用者端末510を含む照明制御システム101の複数と接続する制御管理装置520とを備える。
照明制御システム101は各実施の形態で説明したものであり、電源400に接続する電力線は図示を省略する。
図14において、制御管理装置520、利用者端末510およびリモートコントローラ500はCPU911、ROM913、RAM914、表示装置901、入力機器902、通信機915および磁気ディスク装置920を備える。リモートコントローラ500には磁気ディスク装置920の代わりにRAMやフラッシュメモリなどの半導体メモリが用いられる。また、CPU911はOS921やプログラム群923に記憶されているプログラムを実行してCPU911にバスを介して接続されるROM913、RAM914、表示装置901、入力機器902、通信機915および磁気ディスク装置920を制御する。ファイル群924には制御管理装置520、利用者端末510またはリモートコントローラ500で使用される各種情報が記憶される。例えば、算出結果、判定結果、送受信したデータがファイル群924に記憶される。また、放電灯情報や放電灯制御情報はファイル群924に記憶される情報の一例である。
ROM913、RAM914および磁気ディスク装置920、その他半導体メモリなどは記憶機器、記憶装置の一例である。
制御管理装置520、利用者端末510およびリモートコントローラ500はそれぞれ、通信機915を用いて有線または無線でコントローラ300および照明器具200と放電灯情報や放電灯制御情報を送受信する通信部(制御管理通信部521、利用者端末通信部511、リモコン通信部501)を備える。通信部はコントローラ300のコントローラインタフェース回路310に相当する機能も有する。
また、制御管理装置520、利用者端末510およびリモートコントローラ500はそれぞれ、キーボード、マウス、テンキー、十字キー、ボタンなどの入力機器902から、コントローラ300や照明器具200に対する放電灯情報の取得や放電灯制御情報の設定に関するオペレータ指定を入力する入出力部(制御管理入出力部523、利用者端末入出力部513、リモコン入出力部503)を備える。また、入出力部は通信部が受信した放電灯情報および放電灯制御情報や入力機器902から入力したオペレータ指定の入力情報を表示装置901に表示する。
また、制御管理装置520、利用者端末510およびリモートコントローラ500はそれぞれ、通信部が受信した放電灯情報や入出力部が入力したオペレータ指定の入力情報に基づいて放電灯制御情報をCPUを用いて生成する制御部(制御管理制御部522、利用者端末制御部512、リモコン制御部502)を備える。制御部はコントローラ300のコントローラ情報操作部320に相当する機能も有する。
また、制御管理装置520、利用者端末510およびリモートコントローラ500はそれぞれ、通信部が受信した放電灯情報および放電灯制御情報や制御部が生成した放電灯制御情報や入出力部が入力したオペレータ指定の入力情報などを記憶機器に記憶する記憶部(制御管理記憶部529、利用者端末記憶部519、リモコン記憶部509)を備える。記憶部はコントローラ300のコントローラ記憶部390に相当する。
例えば、コントローラ300はコントローラ記憶部390に図16に示すような放電灯制御情報を記憶し、各照明器具200から受信した放電灯情報に対応する放電灯制御情報を各照明器具200に設定する。
図16において、放電灯制御情報は放電灯情報に含まれる放電灯識別情報や放電灯情報に含まれる放電灯状態情報に対応付いた制御内容を示している。放電灯制御情報は放電灯情報に含まれる放電灯測定情報に対応付けて制御内容を示しても構わない。
照明器具200から取得する放電灯情報には放電灯を識別する放電灯識別情報、照明器具200内で測定された放電灯に関する各種の測定値を示す放電灯測定情報、放電灯測定情報に基づいて算出・判定された放電灯の状態を示す放電灯状態情報などが含まれる。
例えば、コントローラ300において、コントローラ情報操作部320は、照明器具200から受信した放電灯情報に対して、放電灯識別情報が当該放電灯が“ランプA”という種類のランプを用いていることを示し、放電灯状態情報に含まれるランプ積算時間が“6000時間(ランプ寿命時間)以上”である場合、“放電灯”の“点滅”を示す放電灯制御情報を生成し、コントローラインタフェース回路310を介して当該照明器具200に送信する。この放電灯制御情報を受信した照明器具200では点灯制御部123が放電灯210を点滅させる。
また例えば、コントローラ情報操作部320は放電灯識別情報が当該放電灯が“ランプC”という種類のランプを用いていることを示し、放電灯状態情報に含まれるランプ積算時間が“12000時間以上”である場合、“放電灯”の“消灯”を示す放電灯制御情報を生成し、コントローラインタフェース回路310を介して当該照明器具200に送信する。この放電灯制御情報を受信した照明器具200では点灯制御部123が放電灯210を消灯させる。もちろん、6000、8500、12000時間に限る事なく、ランプ寿命に合わせた時間を設定できるようにしてもよい。
また例えば、コントローラ情報操作部320は放電灯状態情報に含まれるインバータ積算時間が“40000時間以上”である場合、“LED”の“点灯”を示す放電灯制御情報を生成し、コントローラインタフェース回路310を介して当該照明器具200に送信する。この放電灯制御情報を受信した照明器具200では点灯制御部123がLED(図示省略)を点灯させる。照明器具200は放電灯210とは別にLEDなどのランプ・光源を状態表示用に備えることを特徴とする。照明器具200のLEDは照明器具200の状態を点灯、消灯、点滅などにより利用者に報知する。
また、消灯のままでは不便であるので、管理者が寿命を認知した上で点滅や消灯を解除するようにできるのが望ましい。
また例えば、コントローラ情報操作部320は放電灯状態情報に含まれるエラー情報が“ランプ無し”、“不点”を示す場合、それぞれ“スピーカー”からの“警告音A”の出力、“スピーカー”からの“警告音B”の出力を示す放電灯制御情報を生成し、コントローラインタフェース回路310を介して当該照明器具200に送信する。この放電灯制御情報を受信した照明器具200ではマイクロコンピュータ120がスピーカー(図示省略)から“警告音A”や“警告音B”を出力する。照明器具200はスピーカーなどの音声ユニットを状態警告用に備えることを特徴とする。スピーカーは照明器具200に不具合が生じたことを警告音や所定の音声メッセージにより利用者に報知する。警告音や音声メッセージは点灯装置記憶部129に予め記憶しておいてもよいし、コントローラ300から送信される放電灯制御情報に含まれていてもよい。
制御管理装置520、利用者端末510およびリモートコントローラ500では通信部がコントローラ300から放電灯情報や放電灯制御情報を受信し、受信した放電灯情報や放電灯制御情報を記憶部に記憶する。また、入出力部は受信した放電灯情報や放電灯制御情報を表示装置901に表示する。
例えば、オペレータは、制御管理装置520や利用者端末510やリモートコントローラ500の表示装置901に表示された放電灯情報や放電灯制御情報に基づいて、コントローラ300または照明器具200に設定する放電灯制御情報と放電灯制御情報を設定するコントローラ300または照明器具200を識別する識別情報とを入力機器902から入力する。
制御管理装置520や利用者端末510やリモートコントローラ500の入出力部は入力機器902からオペレータ指定の識別情報と放電灯制御情報を入力し、入力したオペレータ指定の識別情報と放電灯制御情報とを記憶部に記憶する。また、通信部はオペレータ指定の識別情報で識別されるコントローラ300または照明器具200にオペレータ指定の放電灯制御情報を送信する。
当該コントローラ300ではコントローラインタフェース回路310がオペレータ指定の放電灯制御情報を受信し、受信したオペレータ指定の放電灯制御情報をコントローラ記憶部390に記憶する。以後、コントローラ300のコントローラ情報操作部320はオペレータ指定の放電灯制御情報に基づいて各照明器具200に対する放電灯制御情報を生成する。
また、当該照明器具200では点灯装置送受信部121がオペレータ指定の放電灯制御情報を受信し、受信した放電灯制御情報を点灯装置記憶部129に記憶する。そして、点灯制御部123はオペレータ指定の放電灯制御情報に基づいて放電灯210の点灯を制御する。また、マイクロコンピュータ120はオペレータ指定の放電灯制御情報に基づいてLEDやスピーカーを制御する。
このとき、制御管理装置520、利用者端末510およびリモートコントローラ500の通信部はコントローラ300のコントローラインタフェース回路310と同様にして照明器具200から放電灯情報を取得する。
特に、ランプ積算時間やインバータ積算時間(寿命)、放電灯の球切れや不点(異常、故障状態)に対応して制御を行うことについて説明した。
例えば、制御管理システム102では以下の条件(a1)や条件(a2)の時間に達したとき、あるいは条件(a3)の状態となったときに、以下の制御(b1)〜制御(b4)のような制御を行う。
条件(a2):インバータの寿命時間
条件(a3):インバータ回路でランプの有無や不点を検出
インバータの寿命時間には、例えば、40000時間が設計値として設定される。
ランプの有無は2つあるフィラメントが接続されているか否かで判別する。
ランプの不点は2つあるフィラメントのエミッタ物質が無いことやランプの封入ガスが漏れたことなどを起因とするランプ異常、故障状態として検出する。
制御(b2):LEDを点灯、消灯、点滅させる。
制御(b3):音声ユニットから音声を出力する。
制御(b4):外部端末またはPC(パーソナルコンピュータ)などのモニタに満たした条件(a1)〜条件(a3)についての表示をする。
また例えば、ビル集中管理制御を行っている場合、集中管理室の制御管理装置に外部通信線を接続することにより、使用者・管理者は集中管理室で各照明器具200の状態を確認することができる。
また例えば、使用者・管理者は双方向で通信するリモートコントローラを用いて通信範囲内にある各照明器具200の状態を確認することができる。
Claims (10)
- 放電灯に関する放電灯情報を要求する情報要求データを受信する要求受信部と、
前記要求受信部が情報要求データを受信した場合に放電灯情報を記憶機器から取得する放電灯情報取得部と、
前記放電灯情報取得部が取得した放電灯情報を情報要求元に送信する放電灯情報送信部と
を備えたことを特徴とする放電灯点灯装置。 - 前記放電灯情報取得部は、
放電灯を識別する放電灯識別情報と測定器により測定された放電灯に関する物理量を示す放電灯測定情報と放電灯の状態を示す放電灯状態情報との全ての情報または少なくともいずれかの情報を放電灯情報として取得する
ことを特徴とする請求項1記載の放電灯点灯装置。 - 前記放電灯点灯装置は、さらに、
前記放電灯情報送信部が送信した放電灯情報に基づいて放電灯の点灯制御に使用する放電灯制御情報を生成したコントローラから放電灯制御情報を受信し受信した放電灯制御情報を記憶機器に記憶する制御情報受信部と、
記憶機器に記憶された放電灯制御情報に基づいて放電灯を点灯制御する点灯制御部と
を備えたことを特徴とする請求項1〜請求項2いずれかに記載の放電灯点灯装置。 - 前記放電灯情報送信部は有線と無線との少なくともいずれかにより放電灯情報を送信する
ことを特徴とする請求項1〜請求項3いずれかに記載の放電灯点灯装置。 - 放電灯に関する放電灯情報を要求する情報要求データを前記コントローラから受信する要求受信部と、
前記要求受信部が情報要求データを受信した場合に放電灯情報を記憶機器から取得する放電灯情報取得部と、
前記放電灯情報取得部が取得した放電灯情報を前記コントローラに送信する放電灯情報送信部と、
前記放電灯情報送信部が送信した放電灯情報に基づいて放電灯制御情報を生成した前記コントローラから放電灯制御情報を受信し受信した放電灯制御情報を記憶機器に記憶する制御情報受信部と、
記憶機器に記憶された放電灯制御情報に基づいて放電灯を点灯制御する点灯制御部と
を備えてなる放電灯点灯装置と、
情報要求データを送信する要求送信部と、
前記放電灯点灯装置から放電灯情報を受信し受信した放電灯情報を記憶機器に記憶する放電灯情報受信部と、
記憶機器に記憶された放電灯情報に基づいて放電灯制御情報を生成し生成した放電灯制御情報を記憶機器に記憶する制御情報生成部と、
記憶機器に記憶された放電灯制御情報を前記放電灯点灯装置に送信する制御情報送信部とを備えてなるコントローラと
を備えたことを特徴とする照明制御システム。 - 前記放電灯情報取得部は、
放電灯を識別する放電灯識別情報と測定器により測定された放電灯に関する物理量を示す放電灯測定情報と放電灯の状態を示す放電灯状態情報との全ての情報または少なくともいずれかの情報を放電灯情報として取得し、
前記制御情報生成部は、
放電灯識別情報と放電灯測定情報と放電灯状態情報との全ての情報または少なくともいずれかの情報に基づいて放電灯制御情報を生成する
ことを特徴とする請求項5記載の照明制御システム。 - 前記コントローラにおいて、
前記放電灯情報受信部は放電灯を点灯させた累積時間を示すランプ積算時間と放電灯の点灯に用いるインバータ回路を稼働させた累積時間を示すインバータ積算時間と放電灯に異常が発生している場合に放電灯の異常を示すエラー情報との少なくともいずれかを含む放電灯情報を受信し、
前記制御情報生成部は、放電灯情報に含まれるランプ積算時間が所定のランプ寿命時間以上の場合と放電灯情報に含まれるインバータ積算時間が所定のインバータ寿命時間以上の場合と放電灯情報に含まれるエラー情報が放電灯の異常を示している場合との少なくともいずれかの場合に、放電灯制御情報を生成する
ことを特徴とする請求項5〜請求項6いずれかに記載の照明制御システム。 - 前記コントローラの前記制御情報生成部は、放電灯の点灯を制御する放電灯点灯制御と前記放電灯点灯装置を有する照明器具に備えた通知用の光源の点灯を制御する通知用光源点灯制御と前記照明器具に備えた通知用の音源から所定の音を出力する音出力制御と前記コントローラと通信接続する表示装置に所定情報を表示する表示制御との少なくともいずれかの制御を示す放電灯制御情報を生成する
ことを特徴とする請求項5〜請求項7いずれかに記載の照明制御システム。 - 前記放電灯点灯装置が送信した放電灯情報を通信機を用いて受信し、受信した放電灯情報を表示装置に表示する端末装置を有することを特徴とする請求項5〜請求項8いずれかに記載の照明制御システム。
- 請求項5〜請求項9いずれかに記載の複数の照明制御システムと、
複数の前記照明制御システムと通信接続する制御管理装置であり、各照明制御システムの前記放電灯点灯装置が送信した放電灯情報を通信機を用いて受信し、受信した放電灯情報を表示装置に表示する制御管理装置と
を有することを特徴とする制御管理システム。
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