JP2006059667A - 照明システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 設定時刻においてリモコン装置が通信できない状態であっても設定時刻に点灯制御を開始することができる照明装置を提供する。
【解決手段】 放電灯7に所定の発光動作をさせるべく照明制御プログラムを実行する照明制御部606と照明制御プログラムの実行を要求する設定信号を受信する受信部601と電源回路部21とを備えた照明装置2と、操作部301によりユーザからの設定指示の入力が受け付けられた際に、当該設定指示を収容する設定信号を照明装置2へ送信するリモコン送信部305とを備えたリモコン装置3と、を備えた。そして、設定信号は、照明制御部606が照明制御プログラムの実行を開始する開始時刻を示す開始時刻情報を含み、照明制御部606は、受信部601により受信された設定信号に含まれる開始時刻情報に基づいて、照明制御プログラムの実行を開始するようにした。
【選択図】 図2

Description

本発明は、照明装置とリモコン装置とを備えた照明システムに関する。
近年、時計を備えたリモコン(遠隔制御)装置に照明の点灯時刻を設定することにより、設定時間になるとリモコン装置から照明装置本体へ照明の点灯を指示する制御信号が、赤外線通信により送信されるようにした照明装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1に記載の照明装置は、光刺激により就寝者を気持ちよく目覚ませるように照明を制御するもので、例えばユーザが、就寝前に翌日の起床時刻をリモコン装置に設定すると、リモコン装置から起床時刻の30分前に、照明装置本体へ照明の点灯を指示する制御信号が送信されるようになっている。そして、リモコン装置から点灯を指示する制御信号を受信した照明装置本体は、徐々に照明の照度を上昇させ、起床時刻に全点灯状態になるようにされている。これにより、ユーザは、深い睡眠状態から浅い睡眠状態へと導かれ、就寝者が気持ちよく目覚めるようにされている。
特開2000−348875号公報
ところで、上述のような照明装置では、ユーザが就寝前にリモコン装置に設定した起床時刻に基づいて、照明装置による点灯制御の開始時刻にリモコン装置から照明装置へ照明の点灯を指示する制御信号が送信されるので、例えばユーザが就寝中にリモコン装置を倒したり、位置や向きを変えてしまったり、布団を被せてしまう等によって、リモコン装置から照明装置へ制御信号が送信できなくなってしまう場合がある。そうすると、点灯制御の開始時刻になっても照明装置による点灯動作が開始されないという不都合があった。
本発明は、このような問題に鑑みて為された発明であり、リモコン装置を備えて設定時刻に点灯制御を開始するようにした照明装置において、設定時刻においてリモコン装置が通信できない状態であっても設定時刻に点灯制御を開始することができる照明装置を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するために、本発明の第1の手段に係る照明システムは、光を発する発光部材に電力を供給して発光させる発光部と前記発光部に予め設定された発光動作をさせるべく第1の発光制御を行う発光制御部と前記発光制御部に前記第1の発光制御を指示する第1の設定指示を収容する第1の設定信号を無線通信により受信する信号受信部と前記発光部材を発光させるための電力を取得する電力取得部とを備えた照明装置と、前記第1の設定指示の入力を受け付ける操作部と前記操作部により前記第1の設定指示の入力が受け付けられた際に、当該第1の設定指示を収容する第1の設定信号を前記照明装置へ無線通信により送信するリモコン送信部とを備えたリモコン装置と、を備えた照明システムであって、前記第1の設定信号は、前記発光制御部が前記第1の発光制御を開始する開始時刻に関する情報である開始時刻情報を含み、前記発光制御部は、前記信号受信部により受信された第1の設定信号に含まれる開始時刻情報に基づいて、前記第1の発光制御を開始するものであることを特徴としている。
また、上述の照明システムは、前記第1の設定信号は、前記開始時刻情報と現在時刻を表す現在時刻情報と含み、前記発光制御部は、時間を計時するタイマ部を備え、前記信号受信部により受信された開始時刻情報と現在時刻情報との差分を設定時間として算出して前記タイマ部に計時させ、前記タイマ部により前記設定時間が計時された場合に、前記第1の発光制御を開始するものであることを特徴としている。
そして、上述の照明システムは、前記照明装置は、前記電力取得部による電力の取得がなくなったことを電源断として検出する電源断検知部と、前記電源断検知部により前記電源断が検出された場合に電源断が有った旨の情報を記憶する電源断記憶部と、前記リモコン装置に前記第1の設定信号の再送を指示するための再送要求信号を無線通信により前記リモコン装置へ送信する送信部とをさらに備え、前記発光制御部は、前記電源断記憶部に前記電源断が検出された旨の情報が記憶されていた場合、前記送信部から前記リモコン装置へ、前記再送要求信号を送信させ、前記リモコン装置は、前記再送要求信号を受信した場合、再び前記第1の設定信号を前記リモコン送信部により送信させることを特徴としている。
さらに、上述の照明システムは、前記発光制御部は、前記信号受信部により前記第1の設定信号が受信された場合、所定の時間経過後に、前記発光部によって前記発光部材を消灯又は減光させることを特徴としている。
また、上述の照明システムは、前記発光制御部は、前記信号受信部により前記第1の設定信号が受信された場合、前記発光部材から発する光を変調することにより当該第1の設定信号に収容された第1の設定指示を表す設定情報を、当該光に重畳させるべく、前記発光部による前記発光部材への電力供給を制御するものであり、前記リモコン装置は、前記発光部材から発する光に重畳された前記設定情報を取得する重畳情報取得部と、前記重畳情報取得部により取得された設定情報を表示する表示部とをさらに備えるものであることを特徴としている。
そして、上述の照明システムは、前記リモコン装置は、さらに、前記発光部材を全点灯状態で発光させる旨を示す第2の設定指示の入力を受け付けた際に、当該第2の設定指示を収容する第2の設定信号を前記リモコン送信部により前記照明装置へ無線通信により送信するものであり、前記発光制御部は、前記第1の発光制御を開始した後に前記信号受信部により前記第2の設定信号が受信された場合、前記発光部により前記発光部材を、前記全点灯状態よりも暗い所定の明るさで発光させることを特徴としている。
さらに、上述の照明システムは、前記リモコン装置は、前記第1の設定指示の入力を受け付けた際に、前記リモコン送信部により当該第1の設定信号を前記照明装置へ送信させ、さらに当該第1の設定信号に含まれる開始時刻情報で示される時刻になると、再び前記リモコン送信部により当該第1の設定信号を前記照明装置へ送信させるものであることを特徴としている。
このような構成の照明システムは、操作部により第1の設定指示の入力が受け付けられた際に、リモコン装置におけるリモコン送信部から照明装置へ開始時刻情報を含んだ第1の設定信号が無線通信により送信され、照明装置における発光制御部によって、第1の設定信号に含まれる開始時刻情報に基づいて、第1の発光制御が開始されるので、設定時刻においてリモコン装置が通信できない状態であっても設定時刻に点灯制御を開始することができる。
以下、本発明に係る実施形態を図面に基づいて説明する。なお、各図において同一の符号を付した構成は、同一の構成であることを示し、その説明を省略する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の一実施形態に係る照明システムの構成の一例を示す外観図である。また、図2は、図1に示す照明システムの構成の一例を示すブロック図である。図1に示す照明システム1は、照明装置2と、リモコン装置3と、から構成されている。照明装置2は、略円盤状の筐体4と、発光部の一例である点灯回路5と、制御ブロック6と、電力取得部の一例である電源回路部21とを備えて構成されており、筐体4に、点灯回路5と制御ブロック6と電源回路部21とが配設されている。そして、発光部材の一例である放電灯7及び例えばLED(Light Emitting Diode)や豆電球等からなる補助照明8が、図略の接続コネクタにより点灯回路5と接続可能にされている。なお、放電灯7の代わりに、白熱電球、クリプトン電球、ハロゲン電球、等の発光部材を用いてもよい。
電源回路部21は、例えば外部に接続された商用交流電源から電力を供給され、当該電力を取得して放電灯7や補助照明8を点灯させるための電力を点灯回路5へ供給したり、制御ブロック6の動作用電源電圧を供給したりする。点灯回路5は、例えば制御ブロック6からの調光信号SCに応じて、放電灯7と補助照明8とに電力を供給して発光させたり明るさを変化させたりする回路部で、例えばインバータ回路によって構成されている。
制御ブロック6は、リモコン装置3から送信された例えば無線通信である赤外線通信による通信信号を受信する信号受信部の一例である受信部601と、リモコン装置3へ例えば無線通信である赤外線通信による通信信号を送信する送信部602と、例えばROM(Read Only Memory)等の不揮発性の記憶素子を用いて構成され、点灯回路5に例えばユーザが快適に目覚めるように発光動作をさせるための起床プログラムやユーザがリラックスできるように発光強度を制御するリラックスプログラム等、複数の照明制御プログラムを予め記憶したプログラム記憶部603と、例えばRAM(Random Access Memory)等の揮発性の記憶素子を用いて構成され、受信部601により受信された設定指示情報を記憶する設定記憶部604と、例えばRTC(Real Time Clock)や電波時計等を用いて構成された時計部605と、発光制御部の一例である照明制御部606と、照明制御部606からの制御信号に応じて音声信号を出力する音声合成回路607と、音声合成回路607からの音声信号に応じて音声を発するスピーカ608と、ユーザによる操作入力を受け付けるスイッチ部609と、を備える。
照明制御部606は、例えばCPU(Central Processing Unit)を用いて構成されており、受信部601により受信された設定指示情報に基づいて、プログラム記憶部603から読み出した制御プログラムを実行することにより、通知処理部610、消灯処理部611、及び点灯処理部612として機能する。また、制御部606には、制御部606を動作させるためのクロック信号を供給する発振器613が接続されている。
リモコン装置3は、例えば押しボタンスイッチから構成された操作部301と、例えば液晶表示装置から構成された表示部302と、例えばEEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)から構成された記憶部303と、例えばCPUを用いて構成されたリモコン制御部304と、リモコン制御部304からの制御信号を例えば赤外線LEDを発光させて赤外線通信によって照明装置2へ送信するリモコン送信部305と、照明装置2から送信された例えば赤外線通信による通信信号を受信するリモコン受信部306と、を備える。また、操作部301は、設定確認指示ボタン307と、設定解除指示ボタン308とを備える。設定解除指示ボタン308は、複数、例えば二つの押しボタンスイッチから構成されている。そして、リモコン制御部304は、操作部301により受け付けられた設定指示情報をリモコン送信部305から送信させ、リモコン受信部306によって受信された情報を、表示部302に表示させる。
また、操作部301は、照明装置2に設定された設定指示情報の確認を要求する設定確認指示を受け付け、リモコン制御部304は、操作部301により受け付けられた設定確認指示を表す設定確認指示信号をリモコン送信部305から送信させ、リモコン受信部306によって受信された情報を、表示部302に表示させる。
さらに、リモコン装置3における操作部301は、さらに、放電灯7を全点灯状態で発光させる旨を示す操作指示(第2の設定指示)や、放電灯7の消灯を要求する操作指示等を受け付け、リモコン制御部304は、操作部301により受け付けられた操作指示を表す制御信号(第2の設定信号)をリモコン送信部305から送信させることにより、照明装置2に操作指示に応じた動作をさせるようになっている。
次に、上述のように構成された照明システム1の動作について説明する。図3は、図2に示す照明システム1の動作の一例を示すフローチャートである。また、図4は、図2に示す照明システム1の動作の一例を説明するための説明図である。
まず、リモコン装置3における操作部301によって、ユーザによる設定指示(第1の設定指示)の入力が受け付けられる(ステップS1)。具体的には、操作部301によって、例えば起床時刻の設定と、第1の発光制御に相当する制御動作を照明装置2にさせるための所定の照明制御プログラムを選択する旨の操作入力、例えば起床プログラムを選択する旨の操作入力と、が受け付けられ、リモコン制御部304によって、当該受け付けられた起床時刻、例えば7時を示す開始時刻情報と起床プログラムを示す情報とが設定指示情報として記憶部303に記憶され(ステップS2)、その設定指示情報を収容する設定信号(第1の設定信号)がリモコン送信部305から受信部601へ送信される(ステップS3)。
なお、リモコン制御部304は、例えば起床時刻として7時が設定された場合、照明装置2における照明制御部606に、起床時刻の30分前から点灯制御動作を開始させるべく、7時から30分を減じた6時30分を開始時刻情報とする構成としてもよい。また、リモコン制御部304は、開始時刻情報と起床プログラムを示す情報とを設定信号に収容して同時にリモコン送信部305から送信させる例を示したが、例えば、操作部301によって起床時刻の設定が受け付けられた場合に開始時刻情報を収容した設定信号をリモコン送信部305から受信部601へ送信させ、起床プログラムを選択する旨の操作入力が受け付けられた場合に起床プログラムを示す情報を収容した設定信号をリモコン送信部305から受信部601へ送信させる構成としてもよい。
また、ユーザがリモコン装置3を用いて翌日の起床時刻を設定するのは、就寝前である可能性が高い。そこで、ユーザは、就寝前にリモコン装置3を用いて設定入力操作を行うものとし、リモコン制御部304は、就寝時に操作を行うことが適切な他の機器に対する指示コマンドを、ステップS3において、当該他の機器に同時に送信するようにしても良い。就寝時に操作を行うことが適切な他の機器としては、例えば、玄関扉の電子錠、玄関灯、防犯装置、あるいは他の家電製品等がある。
この場合、例えば、操作部301によって、ユーザによる設定指示の入力が受け付けられると、ステップS3において、リモコン制御部304からの制御信号に応じてリモコン送信部305から受信部601へ、例えば玄関扉の電子錠に対して「施錠」、玄関灯に対して「消灯」、防犯装置に対して「警備動作の開始」、他の家電製品に対して「電源オフ」等を指示する指示コマンドが送信されるようにしてもよい。これにより、ユーザは、就寝時に行うことが適切な機器に対する操作指示を、リモコン装置3を用いて設定入力操作を行うことにより同時に行うことができるので、利便性が向上する。
次に、照明装置2における受信部601において、リモコン送信部305からの設定信号が受信され(ステップS4)、照明制御部606によって、当該受信された設定信号に収容された設定指示情報が設定記憶部604に記憶される(ステップS5)。そして、通知処理部610によって、設定記憶部604に記憶された設定指示情報が送信部602からリモコン受信部306へ送信される(ステップS6)一方、通知処理部610によって、設定指示情報が音声合成回路607へ出力され、音声合成回路607から出力された信号に応じてスピーカ608により、例えば「起床プログラムを6時30分に設定しました」というように、設定指示情報の内容が音声によって報知される(ステップS7)。
なお、通知処理部610は、ステップS7において、例えば点灯回路5から放電灯7への電力供給量を制御して、放電灯7を点滅させたり、放電灯7の調光レベルを視覚的に認識可能な程度の短期間変化させたりすることにより、設定指示情報が設定された旨報知するようにしてもよい。放電灯7の調光レベルを変化させる場合、例えば、現在の調光レベルが50%以上であれば、調光レベルを調光下限付近もしくは消灯としてもよく、現在の調光レベルが50%以下であれば、調光レベルを定格点灯付近もしくは消灯としてもよい。
また、通知処理部610は、ステップS7において、放電灯7の点滅回数や調光レベルの変化の回数によって、設定された設定指示情報の内容、例えば設定されたプログラムの種類や開始時刻情報を報知してもよい。具体的には、例えば開始時刻情報として7時が設定された場合、通知処理部610は、放電灯7を7回点滅、あるいは放電灯7の調光レベルを7回変化させるようにしてもよい。
また、音声合成回路607、及びスピーカ608の代わりにブザーを用いて、通知処理部610は、ブザー音の回数によって、設定された設定指示情報の内容を報知するようにしてもよい。
これにより、ユーザは、設定指示情報が照明装置2に設定された旨、あるいは設定された設定指示情報の内容を、音声による報知情報や放電灯7の点滅や調光レベルの変化あるいはブザー音によって、確認することができる。
他方、リモコン装置3におけるリモコン受信部306において、送信部602からの設定指示情報が受信され(ステップS8)、リモコン制御部304によって、当該受信された設定指示情報の内容、例えば設定されたプログラムの種類や開始時刻情報が表示部302により表示される(ステップS9)。
これにより、ユーザは、照明装置2に設定された設定指示情報の内容を、表示部302の表示によって、確認することができる。なお、ステップS9においてリモコン制御部304は、開始時刻情報、例えば6時30分を示す情報に、30分を加算して、ユーザが設定した起床時間である7時を表示するようにしてもよい。
一方、ステップS10において、消灯処理部611によって、放電灯7の消灯制御が行われる。具体的には、図4に示すように、ステップS1において受信部601によって設定信号が受信された設定時刻T0から予め設定された所定の時間t1経過後の時刻T1になったことが、消灯処理部611によって、時計部605が参照されて検出される。そうすると、消灯処理部611からの制御信号に応じて点灯回路5から放電灯7への電力供給が停止され、時刻T1に放電灯7が消灯される。
この場合、ユーザがリモコン装置3を用いて設定指示を入力するのは就寝直前である可能性が高いので、受信部601によって設定時刻T0から時間t1経過後に放電灯7を消灯することにより、照明の消し忘れを低減することができる。なお、リモコン装置3における操作部301は、ユーザによる時刻T1の設定入力を受け付け、操作部301で受け付けられた時刻T1を示す情報を含んだ設定信号が、リモコン送信部305から照明装置2における受信部601へ送信され、消灯処理部611によって受信部601で受信された設定信号に含まれる時刻T1に基づいて放電灯7が消灯される構成としてもよい。これにより、ユーザは、リモコン装置3を用いて放電灯7の時刻T1を設定することができる。
また、上述のユーザが時刻T1を設定する構成において、リモコン装置3は、例えば現在時刻を計時する図略の時計部を備え、リモコン制御部304によって、ユーザが設定した時刻T1と、図略の時計で得られた現在時刻との差分が所定の時間t1として算出され、当該算出された時間t1を示す情報を含んだ設定信号が、リモコン送信部305から照明装置2における受信部601へ送信され、消灯処理部611によって受信部601で受信された設定信号に含まれる時間t1が、図略のタイマによって計時されることにより、設定時刻T0から時間t1経過後に放電灯7が消灯される構成としてもよい。
また、図5に示すように、消灯処理部611によって、時刻T1に放電灯7が消灯されて代わりに補助照明8が点灯されることにより照明が減光され、さらに例えば予め設定された所定の時間t2経過後に補助照明8が消灯される構成としてもよい。あるいは、図6に示すように、消灯処理部611によって、時刻T1において、放電灯7が設定時刻T0における照度1よりも暗い照度2に調光されて放電灯7が減光され、さらに例えば予め設定された所定の時間t2経過後に放電灯7が消灯される構成としてもよい。この場合、照度2をユーザが設定可能に構成してもよい。
これにより、ユーザの寝入り端の照明照度を減光状態にすることができるので、例えば真っ暗では眠れないというユーザの快適性を向上することができる。
また、図7に示すように、設定時刻T0から予め設定された所定の時間t1経過後に放電灯7を消灯状態とするべく、消灯処理部611によって、設定時刻T0における照度1から徐々に調光される減光スイープ調光により放電灯7が減光及び消灯される構成としてもよい。この場合、時間t1経過後に補助照明8を点灯させたり、放電灯7を消灯させずに照度2で維持したりする構成であってもよい。また、減光スイープ中に、消灯処理部611からの制御信号に応じて、音声合成回路607からメロディの音声信号がスピーカ608へ出力され、スピーカ608からメロディが流れるようにしてもよい。
また、図8に示すように、消灯処理部611は、設定時刻T0から減光スイープ調光により、放電灯7を照度2まで減光させた後、予め設定された時間t2経過後の時刻T2まで放電灯7を照度2で維持する構成であってもよい。この場合、放電灯7を照度2で維持する代わりに補助照明8を点灯させてもよい。
これにより、徐々に照度を低下させることができるので、ユーザがリラックスして就寝することが可能となる。また、ユーザが時間t1,t2を設定可能とすれば、ユーザが就寝したい時間に放電灯7を減光、消灯させることができ、さらに就寝中の放電灯7等の連続点灯を抑制できるので、電力消費を低減し得る。さらに、減光スイープ期間中にメロディが流れることにより、ユーザがリラックスしながら睡眠に入ることができる。
次に、ステップS11において、点灯処理部612によって、設定記憶部604に設定指示情報として記憶されている開始時刻情報と時計部605で得られた現在時刻とが参照され、現在時刻が開始時刻情報で示される開始時刻T3になると(ステップS11でYES)、点灯処理部612によって設定記憶部604に設定指示情報として記憶されている起床プログラムを示す情報が読み出され、点灯処理部612によってプログラム記憶部603に記憶されている起床プログラムが実行される(ステップS12)。
そして、図4〜図8に示すように、点灯処理部612によって起床プログラムが実行されることにより、開始時刻T3、すなわち設定記憶部604に設定指示情報として記憶されている開始時刻である6時30分から徐々に放電灯7の照度が上昇され、時刻T4、すなわちユーザが設定した起床時刻である7時に、放電灯7が全点灯状態にされる。
これにより、開始時刻T3において、点灯処理部612は、設定記憶部604に記憶されている設定指示情報と、時計部605で得られた現在時刻とに基づいて、起床プログラムの実行を開始することができるので、例えばユーザが就寝中にリモコン装置3を倒したり、位置や向きを変えてしまったり、布団を被せてしまう等によって、リモコン装置3から照明装置2への通信ができない状態であっても設定記憶部604に設定指示情報として記憶されている開始時刻情報で示される開始時刻T3に、起床プログラムに基づく点灯制御を開始することができる。
なお、設定記憶部604は、複数の設定指示情報を記憶するように構成されていてもよい。例えば、図9に示すように、時刻T0において、ステップS1〜S5の処理により、設定指示情報として「開始時刻T3」及び「起床プログラム」が設定された後、時刻T10において、ステップS1〜S5と同様にして、例えばユーザをリラックスさせることを目的として放電灯7の光出力レベルを周期的に変化させるための照明制御プログラムである「リラックスプログラム」と、リラックスプログラムを「開始時刻T11」、例えば午後3時に起動する旨の開始時刻情報とが設定指示情報として記憶された場合、点灯処理部612によって、開始時刻T3に「起床プログラム」が開始され、開始時刻T11に「リラックスプログラム」が開始されるようにしてもよい。
この場合、開始時刻T3、開始時刻T11において、点灯処理部612は、設定記憶部604に記憶されている設定指示情報と、時計部605で得られた現在時刻とに基づいて、それぞれ「起床プログラム」、「リラックスプログラム」の実行を開始することができるので、開始時刻T3、開始時刻T11においてリモコン装置3から照明装置2への通信ができない状態であっても設定記憶部604に設定指示情報として記憶されている開始時刻情報で示される時刻に、それぞれ「起床プログラム」、「リラックスプログラム」に基づく点灯制御を開始することができる。
また、設定記憶部604は、設定指示情報と対応付けて、その対応付けられた設定指示情報が有効であるか無効であるかを示す設定オンオフ情報を記憶する構成とし、点灯処理部612は、有効を示す設定オンオフ情報と対応付けられている設定指示情報について、ステップS11,S12における点灯制御動作を実行する一方、無効を示す設定オンオフ情報と対応付けられている設定指示情報については、ステップS11,S12における点灯制御動作を実行しないようにしてもい。
そして、リモコン装置3は、設定記憶部604に記憶された設定指示情報を有効にさせる設定オン指示及び、設定記憶部604に記憶された設定指示情報を無効にさせる設定オフ指示を、操作部301によって受け付けた場合に、リモコン制御部304は、その受け付けられた設定オン指示、又は設定オフ指示をリモコン送信部305から受信部601へ送信させ、照明制御部606は、受信部601で設定オン指示が受け付けられた場合に設定記憶部604に記憶された設定指示情報の設定オンオフ情報を有効とし、受信部601で設定オフ指示が受け付けられた場合に設定記憶部604に記憶された設定指示情報の設定オンオフ情報を無効としてもよい。また、照明制御部606は、設定指示情報に基づく点灯処理、例えば起床プログラムが実行された後に、当該設定指示情報の設定オンオフ情報を無効にしてもよい。
これにより、ユーザは、設定指示情報の設定操作を予め行っておき、ユーザが設定した機能を実際に使用したいときに、リモコン装置3を用いて設定オン指示を照明装置2へ送信させることにより予め設定した動作を行わせることができるので、利便性を向上させることができる。例えば、ユーザが毎日同じ設定で照明装置2を動作させる場合であっても、毎回同じ設定操作を繰り返すことなく、リモコン装置3を用いて設定オン指示を照明装置2へ送信させるだけで予め設定した動作を照明装置2に行わせることができるので、利便性が向上する。
また、設定記憶部604は、複数の設定指示情報を記憶すると共に、各設定指示情報と対応付けてその対応付けられた設定指示情報が有効であるか無効であるかを示す設定オンオフ情報を記憶する構成とし、リモコン装置3は、設定記憶部604に記憶された各設定指示情報に関する設定オン指示、設定オフ指示の入力を受け付けて、その受け付けられた設定オン指示、又は設定オフ指示を設定オンオフ情報としてリモコン送信部305から受信部601へ送信させ、照明制御部606は、受信部601で受け付けられた設定オンオフ情報を、対応する設定指示情報の設定オンオフ情報として各設定指示情報を有効、又は無効にするようにしてもよい。
これにより、ユーザは、複数の設定指示情報を設定オン指示及び設定オフ指示によって選択することができるので、利便性を向上させることができる。
また、スイッチ部609によって、ユーザからの設定オンオフ情報の入力が受け付けられる構成とし、照明制御部606は、受信部601で受け付けられた設定オン指示、設定オフ指示に対応する設定指示情報の設定オンオフ情報を有効、又は無効にするようにしてもよい。これにより、例えばリモコン装置3が紛失されたり故障した場合等、リモコン装置3を用いて設定オンオフ情報を照明装置2へ送信することができない場合であっても、ユーザは、スイッチ部609を用いて設定オンオフ情報を設定記憶部604に設定することが可能となる。
また、設定オンオフ情報の設定入力を受け付けるスイッチは、例えばリモコン送信部305と受信部601との間で行われる赤外線通信のチャンネルを設定するための図略のチャンネル設定スイッチや、照明制御部606の動作を初期化する図略のリセットスイッチ等を用いて、これらのスイッチ操作の組み合わせにより設定オンオフ情報の入力が受け付けられる構成としてもよい。例えば図略のチャンネル設定スイッチと図略のリセットスイッチとが同時にオンされた場合や、図略のチャンネル設定スイッチが予め設定された所定時間、例えば5秒程度オンされ続けた後にリセットスイッチがオンされた場合に、設定オンオフ情報の設定入力が受け付けられる構成としてもよい。これにより、設定オンオフ情報の設定入力専用のスイッチ部609を設ける必要が無く、スイッチのコストを低減することができる。
次に、図10に示すフローチャートを参照して、リモコン制御部304によって、設定確認指示が受け付けられた場合の動作について説明する。ユーザが、例えば図4において、設定時刻T0から開始時刻T3までの間に、照明装置2に設定された設定指示情報の内容を確認する場合、リモコン装置3における操作部301によって、設定確認指示ボタン307が押下されたことが検出され、ユーザからの設定確認指示が受け付けられ(ステップS21)、その設定確認指示を収容する設定確認指示信号がリモコン送信部305から受信部601へ送信される(ステップS22)。
次に、照明装置2における受信部601において、リモコン送信部305からの設定確認指示信号が受信されると(ステップS23)、照明制御部606からの制御信号に応じて、設定記憶部604に記憶されている設定指示情報が送信部602からリモコン受信部306へ送信される(ステップS24)一方、通知処理部610によって、設定指示情報が音声合成回路607へ出力され、音声合成回路607から出力された信号に応じてスピーカ608により、例えば「起床プログラムが6時30分に設定されています」というように、設定指示情報の内容が音声によって報知される(ステップS25)。
また、設定記憶部604に複数の設定指示情報が記憶されている場合には、例えば「起床プログラムが6時30分に設定されています。リラックスプログラムが午後3時に設定されています。」というように、複数の設定指示情報の内容が音声によって報知されるようにしてもよい。これにより、例えばユーザが複数のプログラムを設定したために、どのプログラムが何時に設定されたかを忘れた場合であっても、各プログラムの設定時刻を確認することができる。
なお、通知処理部610は、ステップS25において、図3に示すステップS7と同様に、例えば点灯回路5から放電灯7への電力供給量を制御して、放電灯7を点滅させたり、放電灯7の調光レベルを視覚的に認識可能な程度の短期間変化させたりする等により、設定指示情報の設定内容を報知するようにしてもよい。
また、ステップS22において、設定確認指示の代わりに時計部605により計時されている現在時刻の確認を要求する現在時刻確認指示を、リモコン装置3から照明装置2へ送信させ、ステップS25において、例えば通知処理部610によって、時計部605から読み出された現在時刻情報が音声合成回路607へ出力され、音声合成回路607から出力された信号に応じてスピーカ608により、例えば「只今12時30分です。」というように、時計部605の現在時刻が音声によって報知される構成としてもよい。これにより、ユーザは、現在時刻を音声で知ることができると共に、時計部605により計時されている時刻を確認することができるので、利便性が向上する。
以下、ステップS26、S27におけるリモコン装置3の動作は図3に示すステップS8、S9と同様であるのでその説明を省略する。
次に、図11に示すフローチャートを参照して、リモコン装置3に設定された設定指示を解除する場合の動作について説明する。ユーザが、例えば図4において、設定時刻T0から開始時刻T3までの間に、照明装置2に設定された設定指示を解除する場合、リモコン装置3における操作部301によって、設定解除指示ボタン308が2つとも同時に押下されたことが検出されることによりユーザからの設定解除指示が受け付けられ(ステップS31)、その設定解除指示を収容する設定解除指示信号がリモコン送信部305から受信部601へ送信される(ステップS32)。
この場合、ユーザが設定解除指示ボタン308を複数、例えば2つとも同時に押下しなければ、設定解除指示が受け付けられないので、ユーザが誤操作により誤って照明装置2に設定された設定指示を解除してしまうことを抑制することができる。
次に、照明装置2における受信部601において、リモコン送信部305からの設定解除指示信号が受信されると(ステップS33)、通知処理部610によって、設定記憶部604に記憶されている設定指示情報に基づく制御信号が音声合成回路607へ出力され、音声合成回路607から出力された信号に応じてスピーカ608により、例えば「起床プログラムを解除してもよろしいですか?」というように、設定解除の確認メッセージが音声によって報知される(ステップS34)。
そして、リモコン装置3において、再びステップS31,S32の処理により、ユーザからの設定解除指示が受け付けられて設定解除指示信号が送信され、照明装置2における受信部601において、リモコン送信部305からの設定解除指示信号が受信されると(ステップS35でYES)、通知処理部610によって、設定記憶部604に記憶されている設定指示情報に基づく制御信号が音声合成回路607へ出力され、音声合成回路607から出力された信号に応じてスピーカ608により、例えば「7時に設定されていた起床プログラムを解除しました」というように、設定解除の確認メッセージが音声によって報知され(ステップS36)、照明制御部606によって設定記憶部604に記憶されている設定指示情報が消去されることによって設定指示が解除される(ステップS37)。
これにより、解除される設定指示内容が音声で報知されるので、ユーザは、解除の対象となる設定指示内容を確認することができ、誤って設定を解除してしまうことが抑制される。また、ユーザが設定解除指示操作を2回行わなければ設定指示が解除されないので、誤って設定解除指示操作を1回してしまった場合であっても、誤って設定指示が解除されることを抑制することができる。
なお、通知処理部610は、ステップS34、S36において、図3に示すステップS7と同様に、例えば点灯回路5から放電灯7への電力供給量を制御して、放電灯7を点滅させたり、放電灯7の調光レベルを視覚的に認識可能な程度の短期間変化させたりする等により、設定指示情報の設定内容を報知するようにしてもよい。また、照明制御部606は、ステップS34、S35の処理を行わず、ステップS33の後、ステップS36に移行して設定指示を解除する構成としてもよい。
また、リモコン装置3に、現在時刻を計時する図略のリモコン側時計部をさらに備え、リモコン装置3から照明システム1へ何らかの操作指示が送信された場合、例えば設定信号、設定確認指示信号、設定解除指示信号、設定オンオフ情報等の他、放電灯7の全点灯、調光点灯等を指示する制御信号等が送信された場合、リモコン装置3からこれらの指示信号と共に図略のリモコン側時計部で得られた現在時刻情報が送信され、照明制御部606は、これらの指示信号が受信された際に受信した現在時刻情報に基づき、時計部605の現在時刻を再設定する構成としてもよい。
例えば、照明装置2が屋内の天井に取り付けられる場合、建物の壁面に取り付けられた壁スイッチを介して商用電源電圧が供給される構成とされる場合が多いが、このような場合には、壁スイッチがオフされると照明装置2には全く電力が供給されないため、時計部605が時間の計時を継続するためには時計部605の動作用の電池を備えたり、壁スイッチがオンされて電力の供給が開始された際に時計部605の時刻を合わせることができる電波時計を備えることが必要となり、コストが上昇してしまうという不都合がある。
しかし、上述のように、リモコン装置3から照明システム1へ何らかの操作指示が送信された場合に時計部605の現在時刻が再設定される構成とすれば、ユーザが意識的に時計部605の現在時刻を再設定する操作を行うことなく、何らかのリモコン操作が行われた際に、時計部605の現在時刻が再設定されるので、時計部605の動作用の電池を備えたり、電波時計等を備えることなく時計部605の時刻合わせを行うことができ、コストを低減することができる。また、設定信号の送信時には開始時刻情報を送信して現在時刻情報を送信せず、設定信号を除く操作指示が送信された場合に現在時刻情報が送信される構成とすれば、各操作指示の送信に用いられる信号のデータ長を各操作指示間で揃えることが容易となるため、各操作指示における処理対象の通信データ長を統一することが容易となる結果、照明装置2とリモコン装置3との間で行われる通信処理を簡素化することが容易となる。
また、照明制御部606は、設定時刻T0から開始時刻T3の間に受信部601によって例えば放電灯7の照度を上昇させたり全点灯させる指示(第2の設定指示)等が受け付けられた場合、照明制御部606によって、1回目の受信時にはその受信内容に関わらず全点灯状態よりも暗い常夜灯点灯、例えば補助照明8を点灯させたり放電灯7を一定の照度以下の明るさで調光点灯させたり、放電灯7を調光最低限の明るさで調光点灯させる等の制御がされ、さらにもう一度、1回目と同じ指示が受信部601によって受け付けられた場合に、照明制御部606によって受け付けられた指示内容に応じた動作、例えば放電灯7が全点灯される構成としてもよい。
これにより、例えば設定時刻T0から開始時刻T3の間はユーザが就寝中である可能性が高く、ユーザが照明が暗いために操作部301のボタン操作を誤ったり、ユーザが寝ぼけている場合等であっても、一度の操作では一定の照度を超える照度にはせず、眩しくない、ユーザを目覚めさせない程度の明るさとし、二度目の操作によって操作指示に基づく動作を行うことができるので、ユーザの誤操作を抑制し、利便性を向上させることができる。なお、照明制御部606は、常夜灯を点灯させる指示は一度目の操作を受け付けて実行し、放電灯7の照度を一定の照度を超える照度にすることを要求する指示を受け付けた場合に常夜灯点灯動作をする構成としてもよい。
また、リモコン装置3におけるリモコン制御部304は、設定時刻T0から開始時刻T3の間に操作部301によって、設定指示を入力するための設定ボタンが押下され入力操作が受け付けられた場合、当該設定ボタンが押下されている時間が、予め設定された所定の設定時間に満たない場合は設定指示情報の送信を行わない一方、当該設定時間以上、設定ボタンが継続して押下された場合に、操作部301により受け付けられた設定指示情報をリモコン送信部305から受信部601へ送信させるようにしてもよい。
そして、設定指示を入力するための設定ボタンが押下された時間が、予め設定された設定時間以上継続した場合に、当該設定指示を示す設定指示情報がリモコン装置3から照明装置2へ送信され、照明装置2において照明制御部606によって、受信部601で受信された設定指示情報が、新たに設定記憶部604に記憶されたり、受信された設定指示情報に基づいて既に記憶されている設定指示情報が変更されたりするようにしてもよい。
これにより、ユーザが誤って設定ボタンを押下した場合であっても、設定時間以上設定ボタンを押し続けなければ設定指示情報が送信されないので、ユーザの誤操作を低減することができ、ユーザの安心感を増大させることができる。また、ユーザは、既に設定指示情報が設定されている設定時刻T0から開始時刻T3の間に、操作部301を用いて、新たな設定指示情報を設定記憶部604に記憶させたり、既に記憶されている設定指示情報を変更させたりすることができるので、利便性を向上させることができる。
また、リモコン装置3に、現在時刻を計時する図略のリモコン側時計部をさらに備え、操作部301により設定指示を受け付けた際に、上述したように設定信号を照明装置2へ送信し、さらに図略のリモコン側時計部により得られた現在時刻に基づいて、記憶部303に記憶されている開始時刻情報で示される開始時刻T3になったことが検出されると、再び記憶部303に記憶されている設定指示情報を照明装置2へ送信して、開始時刻T3に設定指示情報で示される照明制御プログラム、例えば起床プログラムを実行させるようにしてもよい。
このように、リモコン装置3は、設定指示の操作入力を受け付けた際に設定指示情報を照明装置2へ送信し、照明制御プログラムの実行開始時刻にも設定指示情報を照明装置2へ送信することにより、例えば設定時刻T0から開始時刻T3の間に、例えば落雷等による瞬時停電や、照明装置2の誤動作等によって設定記憶部604に記憶されていた設定指示情報が消去されてしまった場合であっても、点灯処理部612により開始時刻T3に起床プログラムを実行開始させることができ、照明装置2による点灯開始動作の確実性を向上させることができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態に係る照明システムについて説明する。図12は、本発明の第2の実施形態に係る照明システム1aの構成の一例を示すブロック図である。図12に示す照明システム1aと図2に示す照明システム1とでは、下記の点で異なる。すなわち、図12に示す照明システム1aでは、照明装置2aは、照明制御部606aが、時計部605を備えず、例えば発振器613から供給されたクロック信号に基づき動作するタイマ回路を内蔵したマイクロコントローラを用いて構成されており、照明制御部606aは、例えばマイクロコントローラが内蔵するタイマ回路を用いて構成されたタイマ部614を備える。また、リモコン装置3aは、時計部605と同様に構成された時計部309を備える。
その他の構成は図2に示す照明システム1と同様であるのでその説明を省略し、以下本実施形態の動作について説明する。図3に示すフローチャートを参照して、図12に示すリモコン装置3aは、ステップS3において、リモコン制御部304によって、記憶部303に記憶されている開始時刻情報と時計部309で得られた現在時刻との差分がタイマ値として算出され、この算出されたタイマ値と、起床プログラムを示す情報と、現在時刻を示す現在時刻情報とを設定指示情報として収容する設定信号が、リモコン送信部305から受信部601へ送信される。
そして、ステップS5において、照明装置2における照明制御部606によって、受信部601で受信された設定信号に収容された設定指示情報、すなわちタイマ値と、起床プログラムを示す情報と、現在時刻情報とが設定記憶部604に記憶され、さらに受信部601で受信された設定信号に収容された設定指示情報のうちタイマ値が、タイマ部614に設定されると共に、タイマ部614による当該タイマ値のダウンカウントが開始される。
なお、リモコン制御部304によって、開始時刻情報と、起床プログラムを示す情報と、現在時刻を示す現在時刻情報とを設定指示情報として収容する設定信号がリモコン送信部305から受信部601へ送信され、照明制御部606によって、受信部601で受信された設定信号に収容された開始時刻情報と現在時刻情報との差分がタイマ値(設定時間)としてタイマ部614に設定される構成としてもよい。
また、ステップS7において、通知処理部610によって、設定記憶部604に記憶された現在時刻情報とタイマ値とが加算されることによって開始時刻T3が算出され、算出された開始時刻T3に基づき、例えば「起床プログラムを6時30分に設定しました」というように、設定指示情報の内容が音声によって報知される。そして、ステップS11において、タイマ部614がタイムアップしたとき、ステップS12へ移行する。
他の動作は図3に示すフローチャートを同様であるので、その説明を省略する。これにより、図12に示す照明システム1aは、図2に示す照明システム1と同様に、開始時刻T3において、点灯処理部612は、設定記憶部604に記憶されている設定指示情報と、タイマ部614による計時時間とに基づいて、起床プログラムの実行を開始することができるので、例えばユーザが就寝中にリモコン装置3aを倒したり、位置や向きを変えてしまったり、布団を被せてしまう等によって、リモコン装置3aから照明装置2aへの通信ができない状態であっても設定記憶部604に設定指示情報として記憶されている開始時刻情報で示される開始時刻T3に、起床プログラムに基づく点灯制御を開始することができる。
なお、上述の図2に示す照明システム1と同様に、設定指示情報と対応付けられた設定オンオフ情報に基づいてステップS11,S12における点灯制御動作が実行される構成において、リモコン制御部304は、設定指示情報を照明装置2aへ送信する際に開始時刻情報をリモコン送信部305から受信部601へ送信させ、その開始時刻情報がステップS5において設定記憶部604に記憶され、リモコン制御部304は、設定オンオフ情報をリモコン送信部305から受信部601へ送信させる際に設定オンオフ情報と共に時計部309で得られた現在時刻情報を送信させる構成とし、照明制御部606aは、受信部601により設定オンオフ情報が受信された際に当該設定オンオフ情報と共に受信された現在時刻情報と設定記憶部604に記憶されている開始時刻情報との差分をタイマ値としてタイマ部614に設定し、タイマ部614による当該タイマ値のダウンカウントを開始させる構成としてもよい。
この場合、リモコン制御部304から設定オンオフ情報が送信される都度、最新の現在時刻情報が送信され、その現在時刻情報に基づきタイマ部614によるタイマ値のダウンカウントが再スタートされるので、設定オンオフ情報の送信と共にタイマ部614のタイマ値が最新の現在時刻情報に基づき補正され、タイマ部614として低精度のタイマ回路を用いることができ、コストを低減することができる。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態に係る照明システムについて説明する。図13は、本発明の第3の実施形態に係る照明システム1bの構成の一例を示すブロック図である。図13に示す照明システム1bと図12に示す照明システム1aとでは、下記の点で異なる。すなわち、図13に示す照明システム1bでは、照明装置2bは、照明制御部606bが、例えばカウンタ回路を内蔵したマイクロコントローラを用いて構成されており、照明制御部606bは、タイマ部614の代わりに、例えばマイクロコントローラが内蔵するカウンタ回路を用いて構成されたカウンタ部615を備える。カウンタ部615は、例えば設定されたカウント値を減算カウントするダウンカウンタである。また、カウンタ部615には、商用交流電源ACのいわゆるゼロクロスタイミングを検出する電源周期検出部616が接続されている。さらに、照明制御部606bには、例えば不揮発性メモリであるEEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)によって構成された電源断記憶部617が接続されている。
図14は、電源周期検出部616の構成の一例を説明するためのブロック図である。図14に示す電源周期検出部616は、商用交流電源電圧ACを全波整流した整流電圧Vaを出力する整流器618と、整流電圧Vaが予め設定された所定の基準電圧Vref以下のとき検知信号Vbをハイレベルでカウンタ部615へ出力する比較器619とを備える。これにより、図15に示すように、整流電圧Vaの脈流谷部と同期したパルス信号が、検知信号Vbとして得られる。すなわち、検知信号Vbは、商用交流電源電圧ACにおける周期の1/2周期を有する周期パルス信号となる。
この場合、商用交流電源電圧ACが50Hzであれば検知信号Vbのパルス周期は10.0msec(ミリ秒)であり、60Hzであれば検知信号Vbのパルス周期は8.33msec(ミリ秒)である。
そして、カウンタ部615は、検知信号Vbのパルス信号をカウントすることにより、タイマーとして機能し、カウンタ部615のカウンタ値が図12に示すタイマ部614のタイマ値に相当する。この場合、商用交流電源電圧ACが50Hzであるか60Hzであるかによって、1カウント分に相当する時間が異なるので、商用交流電源電圧ACの供給が開始された際に、照明制御部606bは、検知信号Vbを用いて商用交流電源電圧ACの周波数を判別し、カウンタ部615のカウント値を補正するようにしてもよい。また、検知信号Vbのパルスがなくなったことを検出することにより、停電等による電源断を検知することができるので、電源周期検出部616は、電源断を検知するための電源断検知部としても機能する。この場合、照明装置2bに、停電検知や復電検知機能を付加する場合、電源周期検出部616を電源断検知部として併用することができる。
これにより、図13に示す照明装置2bは、図12に示す照明装置2aと同様に動作するので、開始時刻T3において、点灯処理部612は、設定記憶部604に記憶されている設定指示情報と、カウンタ部615による計時時間とに基づいて、起床プログラムの実行を開始することができ、例えばユーザが就寝中にリモコン装置3bを倒したり、位置や向きを変えてしまったり、布団を被せてしまう等によって、リモコン装置3bから照明装置2bへの通信ができない状態であっても設定記憶部604に設定指示情報として記憶されている開始時刻情報で示される開始時刻T3に、起床プログラムに基づく点灯制御を開始することができる。
また、図13に示す照明システム1bは、停電等の電源断時に設定指示情報を回復する電源断回復動作を行う。図16は、照明システム1bによる電源断回復動作を説明するためのフローチャートである。まず、照明制御部606bによって、電源周期検出部616から出力された検知信号Vbのパルスがなくなったことが検出されることにより、電源断が検知されると(ステップS41でYES)、照明制御部606bによって、電源断記憶部617に電源断が発生した旨の情報が記憶される(ステップS42)。
そして、電源断によって、電源回路部21から制御ブロック6bの動作用電源電圧が供給されなくなると、設定記憶部604に記憶されていた設定指示情報や、カウンタ部615に設定されていたカウンタ値が保持されず、初期化されてしまう。そうすると、照明制御部606bは、開始時刻T3になっても起床プログラムを実行することができない。
そこで、停電等の電源断が解消して復電し、電源回路部21から制御ブロック6bへ動作用電源電圧が供給されると、まず照明制御部606bによって、電源断記憶部617が読み出され、電源断が発生した旨の情報が記憶されていなければ(ステップS44でNO)、通常の処理において再び電源断を検知するべくステップS41へ移行し、電源断が発生した旨の情報が記憶されていれば(ステップS44でYES)、設定指示情報の再送を指示する再送要求信号を、送信部602からリモコン受信部306へ送信する(ステップS45)。
一方、リモコン装置3bでは、リモコン受信部306によって、送信部602からの再送要求信号が受信され(ステップS46)、リモコン制御部304bによって記憶部303に記憶されている設定指示情報を収容する設定信号(第1の設定信号)がリモコン送信部305から受信部601へ送信される(ステップS47)。そして、照明装置2bにおける受信部601において、リモコン送信部305からの設定信号が受信されると(ステップS48でYES)、受信された設定信号に収容されている設定指示情報が設定記憶部604に記憶され、さらに設定指示情報に含まれるカウント値がカウンタ部615に設定される(ステップS49)。
これにより、停電等による電源断が有った場合であっても、復電後にリモコン装置3bにおける不揮発性の記憶部303に記憶されている設定指示情報に基づいて動作を継続することができるので、開始時刻T3に起床プログラムに基づく点灯制御を開始することができる。
他方、ステップS48において、例えばユーザが就寝中にリモコン装置3bを倒したり、位置や向きを変えてしまったり、布団を被せてしまう等によって、リモコン装置3bから照明装置2bへの設定指示情報が、受信部601によって受信されない場合(ステップS48でNO)、通知処理部610によって、エラーを報知するための信号が音声合成回路607へ出力され、音声合成回路607から出力された信号に応じてスピーカ608により、例えば「設定された照明制御プログラムを実行することができません」というように、照明制御プログラムを実行できない旨、音声によって報知される(ステップS50)。この場合、ステップS7と同様に、音声以外の方法によって、照明制御プログラムを実行できない旨、報知される構成としてもよい。
これにより、停電等の電源断によって、設定された照明制御プログラムを実行することができない場合に、その旨ユーザに報知することができるので、ユーザの利便性、安心感を向上することができる。
(第4実施形態)
次に、本発明の第4の実施形態に係る照明システムについて説明する。図17は、本発明の第4の実施形態に係る照明システム1cの構成の一例を示すブロック図である。図17に示す照明システム1cと上述の照明システム1,1a,1bとでは、下記の点で異なる。すなわち、図17に示す照明システム1cは、送信部602を備えず、点灯回路5aは、照明制御部606からの送信信号SDに基づいて、放電灯7から発する光を変調させることにより、放電灯7から発する光に送信信号SDを重畳してリモコン装置3cへ送信する。
リモコン装置3cにおいて、重畳情報取得部の一例であるリモコン受信部306aは、放電灯7から発する光を受光して、その光に重畳されている送信信号SDを検出することにより、送信信号SDを受信する。この場合、送信信号SDは、例えば、図3に示すステップS6及び図10に示すステップS24で照明装置2からリモコン装置3へ送信される設定信号、図16に示すステップS45で照明装置2bからリモコン装置3bへ送信される再送要求信号等である。
図18は、点灯回路5aの一例を示すブロック図である。図18に示す点灯回路5aは、例えば、商用交流電源電圧ACからノイズを除去するフィルタ回路501、フィルタ回路501によりノイズ除去された交流電圧を整流する整流回路502、整流回路502で整流された電圧を直流電圧に変換するチョッパ回路503、チョッパ回路503の動作を制御するチョッパ制御回路504、チョッパ回路503の出力電圧を平滑するコンデンサ505、コンデンサ505の両端間に接続されたトランジスタQ1,Q2の直列回路、トランジスタQ2の出力端子間に接続されたコンデンサC1、インダクタL1、コンデンサC2の直列回路を備え、コンデンサC2と並列に、放電灯7が接続されている。
また、トランジスタQ1,Q2のゲートには、調光変調部506が接続されている。調光変調部506は、照明制御部606から出力された調光信号SCに応じて、放電灯7から発する光を変調して調光信号SCを当該光に重畳させるもので、照明制御部606から出力された調光信号SCを受信する調光信号I/F507と、発振回路508と、発振回路508の発振動作を制御する発振制御回路509と、照明制御部606から出力された送信信号SDに基づいて、発振回路508から出力された周期信号に基づきトランジスタQ1,Q2をオン、オフさせるデューティ比を設定するデューティ比設定回路510と、デューティ比設定回路510から出力された制御信号に基づいて、トランジスタQ1,Q2を交互にオン、オフさせるドライバ回路511とを備える。
次に、上述のように構成された点灯回路5aの動作を説明する。図19は、点灯回路5aの動作を説明するための信号波形図である。まず、照明制御部606から出力された送信信号SDがローレベルの場合、又は信号入力が無い場合、図19(a)に示すように、デューティ比設定回路510によって、発振回路508から出力された周期信号の周期の略半分がオンしたデューティ50%の制御信号がドライバ回路511へ出力され、ドライバ回路511によって、トランジスタQ1,Q2が、互いに同じ時間オンするように、交互にオン、オフされる。そうすると、放電灯7に流れるランプ電流Ilaの波形は、図19(a)に示すように正弦波状になって高調波歪みは発生せず、従って、放電灯7から発する光にも高調波歪みは重畳されない。
一方、照明制御部606から出力された送信信号SDがハイレベルの場合、図19(b)に示すように、デューティ比設定回路510によって、トランジスタQ2のオン比率を大きくするべく発振回路508から出力された周期信号のデューティが変化された制御信号がドライバ回路511へ出力され、ドライバ回路511によって、トランジスタQ2のオン比率がトランジスタQ1のオン比率より大きくなるように、交互にオン、オフされる。そうすると、放電灯7に流れるランプ電流Ilaの波形は、図19(b)に示すように高調波歪みが発生し、従って、放電灯7から発する光にも高調波歪み成分が重畳される。
これにより、放電灯7から発する光が変調され、放電灯7から発する光に送信信号SDが重畳されてリモコン装置3cへ送信される。そして、リモコン装置3cでは、リモコン受信部306aによって、放電灯7から発する光における高周波歪みの周波数成分が信号として受信され、当該高周波歪みの周波数成分の有無が信号のハイ、ローレベルに変換されることにより、送信信号SDが受信される。
一方、放電灯7の調光制御は、照明制御部606から出力された調光信号SCに応じて発振回路508から出力される周期信号の周波数を変化させてトランジスタQ1,Q2のオン、オフ周波数を変化させることにより行われるため、送信信号SDの重畳とは独立して行うことができる。周波数調光は、全点灯の周波数、例えば50kHzから、100kHz程度の範囲で周波数を変化させることにより行われるが、ランプ電流Ilaの高調波歪みの成分は、より高い周波数帯域、例えば基本周波数の2倍以上の周波数である100〜500kHz程度となるため、ランプを点灯させる周波数と送信信号SDが重畳される信号の高調波成分とは周波数によって分別可能となり、トランジスタQ1,Q2のオン、オフ周波数を変化させて調光を行う連続調光型放電灯点灯装置においても、放電灯7から発する光に送信信号SDを重畳させることができる。
これにより、放電灯7から発する光に送信信号SDを重畳させることができるので、送信部602により例えば赤外線LEDのように指向性のある光信号を用いて照明装置2からリモコン装置3へ送信信号SDを送信する場合よりも、照明装置2cとリモコン装置3cとの間の位置関係に関わりなく、送信信号SDを送受信することができるので、照明装置2cからリモコン装置3cへの送信信号SDにおける送信動作の確実性を向上させることができる。
本発明の一実施形態に係る照明システムの構成の一例を示す外観図である。 図1に示す照明システムの構成の一例を示すブロック図である。 図2に示す照明システムの動作の一例を示すフローチャートである。 図2に示す照明システムの動作の一例を説明するための説明図である。 図2に示す照明システムの動作の一例を説明するための説明図である。 図2に示す照明システムの動作の一例を説明するための説明図である。 図2に示す照明システムの動作の一例を説明するための説明図である。 図2に示す照明システムの動作の一例を説明するための説明図である。 図2に示す照明システムの動作の一例を説明するための説明図である。 図2に示す照明システムにおける設定確認動作の一例を示すフローチャートである。 図2に示す照明システムにおける設定指示解除動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に係る照明システムの構成の一例を示すブロック図である。 本発明の第3の実施形態に係る照明システムの構成の一例を示すブロック図である。 図13に示す電源周期検出部の構成の一例を説明するためのブロック図である。 図14に示す電源周期検出部の動作を説明するための説明図である。 図13に示す照明システムによる電源断回復動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の第4の実施形態に係る照明システムの構成の一例を示すブロック図である。 図17に示す点灯回路の一例を示すブロック図である。 図18に示す点灯回路の動作を説明するための信号波形図である。
符号の説明
1,1a,1b,1c 照明システム
2,2a,2b,2c 照明装置
3,3a,3b,3c リモコン装置
4 筐体
5,5a 点灯回路
6,6a,6b,6c 制御ブロック
7 放電灯
8 補助照明
21 電源回路部
301 操作部
302 表示部
303 記憶部
304,304b リモコン制御部
305 リモコン送信部
306,306a リモコン受信部
307 設定確認指示ボタン
308 設定解除指示ボタン
309 時計部
506 調光変調部
601 受信部
602 送信部
603 プログラム記憶部
604 設定記憶部
605 時計部
606,606a,606b 照明制御部
607 音声合成回路
608 スピーカ
609 スイッチ部
610 通知処理部
611 消灯処理部
612 点灯処理部
613 発振器
614 タイマ部
615 カウンタ部
616 電源周期検出部
617 電源断記憶部
618 整流器
619 比較器

Claims (7)

  1. 光を発する発光部材に電力を供給して発光させる発光部と前記発光部に予め設定された発光動作をさせるべく第1の発光制御を行う発光制御部と前記発光制御部に前記第1の発光制御を指示する第1の設定指示を収容する第1の設定信号を無線通信により受信する信号受信部と前記発光部材を発光させるための電力を取得する電力取得部とを備えた照明装置と、前記第1の設定指示の入力を受け付ける操作部と前記操作部により前記第1の設定指示の入力が受け付けられた際に、当該第1の設定指示を収容する第1の設定信号を前記照明装置へ無線通信により送信するリモコン送信部とを備えたリモコン装置と、を備えた照明システムであって、
    前記第1の設定信号は、前記発光制御部が前記第1の発光制御を開始する開始時刻に関する情報である開始時刻情報を含み、
    前記発光制御部は、前記信号受信部により受信された第1の設定信号に含まれる開始時刻情報に基づいて、前記第1の発光制御を開始するものであることを特徴とする照明システム。
  2. 前記第1の設定信号は、前記開始時刻情報と現在時刻を表す現在時刻情報とを含み、
    前記発光制御部は、時間を計時するタイマ部を備え、前記信号受信部により受信された開始時刻情報と現在時刻情報との差分を設定時間として算出して前記タイマ部に計時させ、前記タイマ部により前記設定時間が計時された場合に、前記第1の発光制御を開始するものであることを特徴とする請求項1記載の照明システム。
  3. 前記照明装置は、前記電力取得部による電力の取得がなくなったことを電源断として検出する電源断検知部と、前記電源断検知部により前記電源断が検出された場合に電源断が有った旨の情報を記憶する電源断記憶部と、前記リモコン装置に前記第1の設定信号の再送を指示するための再送要求信号を無線通信により前記リモコン装置へ送信する送信部とをさらに備え、
    前記発光制御部は、前記電源断記憶部に前記電源断が検出された旨の情報が記憶されていた場合、前記送信部から前記リモコン装置へ、前記再送要求信号を送信させ、
    前記リモコン装置は、前記再送要求信号を受信した場合、再び前記第1の設定信号を前記リモコン送信部により送信させることを特徴とする請求項1又は2記載の照明システム。
  4. 前記発光制御部は、前記信号受信部により前記第1の設定信号が受信された場合、所定の時間経過後に、前記発光部によって前記発光部材を消灯又は減光させることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の照明システム。
  5. 前記発光制御部は、前記信号受信部により前記第1の設定信号が受信された場合、前記発光部材から発する光を変調することにより当該第1の設定信号に収容された第1の設定指示を表す設定情報を、当該光に重畳させるべく、前記発光部による前記発光部材への電力供給を制御するものであり、
    前記リモコン装置は、前記発光部材から発する光に重畳された前記設定情報を取得する重畳情報取得部と、前記重畳情報取得部により取得された設定情報を表示する表示部とをさらに備えるものであることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の照明システム。
  6. 前記リモコン装置は、さらに、前記発光部材を全点灯状態で発光させる旨を示す第2の設定指示の入力を受け付けた際に、当該第2の設定指示を収容する第2の設定信号を前記リモコン送信部により前記照明装置へ無線通信により送信するものであり、
    前記発光制御部は、前記第1の発光制御を開始した後に前記信号受信部により前記第2の設定信号が受信された場合、前記発光部により前記発光部材を、前記全点灯状態よりも暗い所定の明るさで発光させることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の照明システム。
  7. 前記リモコン装置は、前記第1の設定指示の入力を受け付けた際に、前記リモコン送信部により当該第1の設定信号を前記照明装置へ送信させ、さらに当該第1の設定信号に含まれる開始時刻情報で示される時刻になると、再び前記リモコン送信部により当該第1の設定信号を前記照明装置へ送信させるものであることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の照明システム。
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