JP2008293720A - 照明器具及び照明制御システム - Google Patents

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祐也 大澤
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Abstract

【課題】コントローラによって調光率を制御する照明器具(インバータ)の動作状態に対して、インバータの実際の動作状態をモニタできる照明制御システムを提供する。
【解決手段】コントローラ100は、宛先アドレスと調光率指示情報と返信命令とを含むシリアル信号を各照明器具200に送信する。制御ユニット210は、宛先アドレスと自己の保有するアドレスとを比較し、一致しなければ動作せず、アドレスが一致した場合には、PWM信号線302に重畳されるインバータ220の発振信号を検出する。制御ユニット210は、検出した発振から調光率を得るテーブルを保有しており、このテーブルから実際の調光率を生成する。制御ユニット210は、返信命令に応じて、生成した調光率をシリアル信号としてコントローラ100に返信する。これにより、コントローラ100は、指示した調光率に対して実際の動作中の調光率を知ることができる。
【選択図】図1

Description

この発明は、調光制御可能な照明器具及びこの照明器具を複数備えた照明制御システムに関する。
従来(例えば特許文献1)では、照明コントローラを有する照明装置に設定器で設定した調光率を送信し、照明コントローラに搭載している照度センサで照度を検出し、調光出力を自動で調整しており、この場合、照明装置は、個別のアドレスは持たないため、照明コントローラと調光信号線で接続された複数の照明器具が同様に制御されていた。
また、従来では、コントローラから調光信号が出力されている場合でも、インバータの故障あるいは電源OFF状態の時に、インバータの点灯/消灯に関係なく、正常に運転されているものと見なしてコントローラは調光信号の出力を続ける。したがって、コントローラが指示している動作と実際の照明装置(インバータ)の動作状態とが異なる場合でも、コントローラは、故障あるいはインバータの電源OFFを検知することはできない。よって、コントローラの上位に設置される監視画面に照明装置の正常な状態を表示するためには、実際の動作状態をモニタし、コントローラが把握する必要がある。インバータ内部にマイコンを搭載し、インバータがコントローラと直接通信可能なシステムを構築すれば、故障のモニタや実際に動作している調光率モニタが可能であるが、インバータの新開発が必要となり、開発コストがかかる。
特開2000−286066号公報
この発明は、コントローラで指示するインバータの動作状態に対して、インバータの実際の動作状態をモニタできるとともに、個々の照明器具をモニタ及び制御可能な照明器具及び照明制御システムの提供を目的とする。
この発明の照明器具は、
外部装置から受信した信号に従って放電灯の明るさを変化させる照明器具において、
外部から供給される商用電源により駆動し、前記放電灯に高周波電力を供給するとともに前記放電灯を点灯制御する点灯制御信号を入力し、入力した前記点灯制御信号に従って前記放電灯に供給する高周波電力を制御して前記放電灯の明るさを制御する放電灯点灯装置と、
前記外部装置と通信線で接続されるとともに前記放電灯点灯装置と点灯制御線で接続され、前記通信線を介して前記放電灯の点灯状態を制御するシリアル信号を入力し、このシリアル信号から電力を生成してこの電力により動作するとともに、前記シリアル信号から前記放電灯を制御する信号を解読し、解読したシリアル信号の解読結果に基づき前記点灯制御信号を生成して前記点灯制御線を介して前記放電灯点灯装置に出力する制御ユニットとを備えることを特徴とする。
この発明により、コントローラ(外部装置)で指示するインバータの動作状態に対して、インバータの実際の動作状態をモニタできる照明器具を提供できる。
実施の形態1.
図1〜図15を参照して実施の形態1を説明する。
図1は、実施の形態1の照明制御システム1000の構成図である。照明制御システム1000は、照明制御コントローラ100(以下、コントローラ100という)と複数の照明器具200とを備える。
コントローラ100は、コントローラ側送信部110とコントローラ側受信部120とを備える。
照明器具200は、制御ユニット210、インバータ220、ランプ230(放電灯)を備える。なお、ここでいうインバータ220とは、この技術分野において、通常、放電灯点灯装置と呼ばれるものを意味する。
制御ユニット210は、マイクロコンピュータ215(以下マイコンという)を備える。
制御ユニット210は、コントローラ100と通信線301により有線にて接続されている。制御ユニット210はコントローラ100と、通信線301を介してシリアル信号により通信する。
(発振信号の検出)
制御ユニット210は、図3で後述するPWM出力部213近傍に配置された信号検出回路214によって、インバータ220が点灯時に発振する信号を検出する。この信号は、ランプ230の点灯周波数を示す信号である。制御ユニット210は、信号レベルをマイコン215(演算部)のマイコンポートに入力する。検出された信号をもとに、制御ユニット210は、発振周波数、あるいは調光率等(放電灯状態情報)を生成し、生成した発振周波数、あるいは調光率をシリアル信号でコントローラ100へ送信する。なお、この場合、信号検出回路214により検出した信号から発振周波数、あるいは調光率を生成するのは一例であり、これらに限らない。制御ユニット210は、信号検出回路214により検出した信号から、例えば、ランプ230の消灯/点灯の識別(状態)、あるいは、ランプ230の寿命(使用可能な残存時間あるいは、いままでの使用時間のいずれでも構わない)を算出してもよい。この場合、制御ユニット210は、信号検出回路214により検出した信号からこれらを特定できるテーブル(対応情報)を保有すればよい。制御ユニット210から送信された情報が調光率であれば、コントローラ100は、受信した調光率をもとに、その制御ユニット210に対してさらに別の調光率を指示することでフィードバック制御を行うことができる。コントローラ100の上位に設置する照明監視装置400(パーソナルコンピュータ等)の照明監視画面では、ランプ230の点灯/消灯状態、調光率を正しく表示することができる。
図2はインバータ220と、その周辺の回路を示した図である。ランプ230の点灯周波数をフィラメント検出回路501で検出することにより重畳させ、消灯信号検出回路502、PWM検出回路503のGNDパターンを沿って、信号線端子台504まで、検出した発振信号を送信する。発振信号を容易に重畳させるためには、基板のGNDパターンをランプ電流が流れるパターンと近接させるのがよい。
図3は、説明を簡単にするため、コントローラ100と1台の照明器具200との関係を示すブロック図である。
(1)照明器具200が搭載するインバータ220は、連続調光用である。インバータ220は、点灯制御線302(PWM信号線という場合がある)を介して制御ユニット210のPWM出力部213からPWM信号(点灯制御信号)を入力すると、PWM信号に従ってランプ230に供給する高周波電力を制御することにより、ランプ230の明るさを制御する。
(2)制御ユニット210の送受信部211は、通信線301を介してコントローラ100のコントローラ側送信部110から有線シリアル通信により受信したシリアル信号を解読する。このシリアル信号は宛先アドレスとランプ230の明るさを指示する調光率指示情報と返信命令とを含む。信号変換部212は、シリアル信号の解読結果に基づき、PWM信号を生成してPWM出力部213を介してインバータ220に出力する。
(3)また、同時に、制御ユニット210の信号変換部212は、点灯制御線302に重畳されるランプ230の点灯周波数を示す信号を検知し、検知したこの信号に基づいてランプ230の状態を示す放電灯状態情報を生成する。親機となるコントローラ100は、制御ユニット210と双方向通信が可能であり、PWM信号(点灯制御信号)に重畳される信号(インバータ220あるいはランプ230の発振信号)を基に制御ユニット210が生成した調光率などの情報を取得し、動作している実際の調光率、点灯/消灯状態をモニタする。
(4)信号変換部212は、生成した放電灯状態情報を送受信部211を介してシリアル信号として通信線301からコントローラ100に送信する。
(5)コントローラ100のコントローラ側受信部120は、放電灯状態情報を受信して解読する。
(アドレスについて)
なお、制御ユニット210は、自己の保有する固有のアドレスと、コントローラ100から受信した前記シリアル信号のデータ内に含まれる宛先アドレスとが一致した場合に、データ内(受信したシリアル信号)に含まれる調光率指示に合わせて、PWM調光信号(点灯制御信号)を連続調光用のインバータ220の調光信号入力部(図2の信号線端子台504)に送信して調光率を変化させるともに、インバータ220あるいはランプ230の発振信号を検出して放電灯状態情報を生成し、コントローラ100から受信したシリアル信号に含まれる返信信号に応答して、放電灯状態情報をコントローラ100に送信する。これにより、コントローラ100は、複数の照明器具200に所定のアドレスを含む共通のシリアル信号を送信することができる。このように、各照明器具200に搭載されたそれぞれの制御ユニット210は、シリアル信号のデータに含まれる「宛先アドレス」が自己の保有するアドレスと一致する場合のみ動作する。このため、制御したい照明器具を個別に制御することができるとともに、モニタしたい照明器具を個別にモニタすることができる。
(シリアル信号による給電)
また制御ユニット210の電源は、通信線301より給電される。すなわち、制御ユニット210は、通信線301を介して受信するシリアル信号によって電力を確保する。図4、図5は、制御ユニット210におけるシリアル信号による給電を説明する図である。図4は、コントローラ100が送信するシリアル信号の波形を示している。図5は、シリアル信号から電源を確保する回路構成を示している。図5に示すように、コントローラ100から送信されたシリアル信号は、データ解析される一方で、整流回路に入力され、DC12Vの回路電源として出力される。このようにコントローラ100から受信したシリアル信号から電源を得るので、照明器具(インバータ220)への給電の有無に関係なく、制御ユニット210は動作する。このように、制御ユニット210は、インバータ220と別電源であるので、制御ユニット210が動作中でれば、照明器具200の電源が壁スイッチ等でOFFされた場合や、インバータ220が故障して消灯している場合でも、上記の検出方法で、実際の調光率や点灯/消灯の識別(状態)を検出して、コントローラ100へフィードバックすることができる。コントローラ100が制御ユニット210へ指示している調光率、点灯/消灯状態と、得られた結果と比較することができる。
次に、図6、図7を用いて、制御ユニット210が、点灯制御線302に重畳されるランプ230の点灯周波数を示す信号を検知する動作を説明する。制御ユニット210は、インバータ220が起動した場合に、点灯制御線302(PWM信号線)に重畳するインバータ220の発振信号を制御ユニット210のPWM出力端子より発振信号を検出し、その周波数帯域を特定する。これによって、実際にインバータが動作している調光率や、点灯/消灯状態を検出することができる。この場合、重畳される信号(周波数)は、ランプ230(インバータ220)によって変化する。このため、ランプ230の情報(対応情報の一例)を制御ユニット210に設定し、重畳されるランプ230の点灯周波数と調光率とを対応させて制御する。図6はランプ種類ごとに調光率とPWM信号のオンデューティ/発振周波数との関係を示すテーブルである。図7は、図6のテーブルをグラフ化してわかりやすくした図である。制御ユニット210は、図6に示すようなテーブル(対応情報の一例)を保有する。具体的には、制御ユニット210には、図6において、1種類のランプのテーブルのみを格納してもよい。あるいは図6のように3つのランプ種類のテーブルと、いずれのランプ種類かを制御ユニット210に知らせるため、ランプ種類も格納してもよい。これらは、コントローラ100の上位に位置する照明監視装置400から設定できる。このテーブルは次のように利用される。コントローラ100から送信されるシリアル信号には調光率を指示する調光情報が含まれる。制御ユニット210は、シリアル信号を解読して調光率を特定すると、このテーブルにより、特定した調光率に対応する発振周波数となるオンデューティのPWM信号(点灯制御信号)を生成してインバータ220に出力する。また、制御ユニット210は、点灯制御線302に重畳されるインバータ220の発振信号から発振周波数を特定し、この発振周波数からテーブルを用いてそのランプ種類の調光率を特定し、その調光率をコントローラ100にフィードバックする。
(照明器具に装着されたランプの管理)
図8を用いて接続するランプ情報の管理方法を説明する。予め、制御ユニット210は、自己に設定された「ランプ情報」(図6、図7に示した調光率−周波数のテーブル)を基に、全点灯(または調光)したインバータ220(あるいはランプ230)の発振信号により、ランプ230を判別する。なお、照明器具200に初期照度補正機能があるときは、判別したランプ230の種類に基づいた初期照度補正のデータテーブル(制御ユニット210に格納しておく)を読み込んで、放電灯の明るさを制御する。ランプ230の種類によって寿命が異なるため、初期照度補正を行う時間レンジなどが変化する。コントローラ100から制御ユニット210に「ランプ情報」を設定し、制御ユニット210は、それに合わせた制御を行う。上記のフィードバックがない場合、制御ユニット210は、出力しているPWM信号データ(点灯制御信号)をコントローラ100に返信する。このため、コントローラ100は、実際にランプ230が点灯していなくてもランプ230を正常と判断してしまう。このフィードバックを用いることで、及びアドレスを用いて制御することにより、図8に示すように、中央監視に用いられる照明操作盤等の監視画面において、実際の点灯/消灯に合わせて、それぞれの照明器具のランプごとに正しいランプ状態の表示が可能になる。
(信号検出回路の例)
図9は、制御ユニット210のPWM出力部213において点灯制御線302に重畳される発振信号を検出する方法を示している。図9の場合、信号検出回路214の例としてL(コイル)、C(コンデンサ)を備える共振回路を用いて、発振信号(この場合、インバータ220の発振信号)を検出する。図10〜図12を用いて、点灯制御線302に重畳されるインバータ220の発振信号を説明する。図10は、インバータ220の電源がOFF、かつ調光率指示70%の場合の点灯制御線302における点灯制御信号の波形を示している。図11は、図10に対してインバータ220の電源がONの場合を示している。図12は、図11を拡大したものである。
(信号検出回路の別の例)
図13は、信号検出回路の別の例を示している。制御ユニット210のPWM出力部で発振信号を検出する信号検出回路214の例として、オペアンプと抵抗(R)、コンデンサ(C)から構成される「ハイパスフィルタ」を用いて点灯信号を検出する。「ハイパスフィルタ」は、PWM信号周波数1kHzをカットし、インバータ220の発振周波数以上を増幅する。
(信号検出回路のさらに別の例)
図14は、信号検出回路のさらに別の例を示している。制御ユニット210が、ランプ230の点灯信号を取り出す手段として、インバータ220とランプ230とを接続する電線をインダクタに介して、ランプ電流を取り出すことにより、ランプ230の点灯信号を検出する。これにより、調光率、点灯/消灯状態を判定する。
図15を用いて説明する。図15は、明るさを検知する照度センサ、人の在/不在を検知する人感センサ、点灯/消灯、調光率UP/DOWN、調光パターンを制御する壁スイッチ、および遠隔にてグループ設定や調光率を手動操作できるリモコン設定器を用いて、照明器具200の調光状態を制御する照明制御システムである。照度センサによる明るさのフィードバックに加え、シリアル通信による調光率モニタを用いることで、実際の調光率、電源ON/OFF状態および、インバータ220の故障を検知することができる。
また、ランプ初期時の過剰な明るさを制御し、ランプ光束が時間経過と共に減衰するのに合わせて出力を上げる初期照度補正機能を制御ユニット210に搭載してもよい。照度センサを使用した明るさ制御を行わない場合でも、制御ユニット210単体で適正照度制御を行うことができる。
以上の説明では、制御ユニット210からコントローラ100に調光率などの情報をフィードバックし、コントローラ100が照明器具を制御するものであったが、制御ユニット210は、インバータ220の発振信号によって検出した発振周波数や調光率や点灯/消灯データをコントローラ100に送信せずに、制御ユニット210内でフィードバックを行ない、調光率の目標値と比較してPWM信号を制御するようにしても良い。制御ユニット210がこの制御を行うことで、より速やかにフィードバック制御が可能になる。
以上のように制御ユニット210を照明器具200に搭載することで、インバータ220あるいはランプ230の発振信号を検知できるため、既存の連続調光インバータを使用して照明制御システム1000を実現できる。よって、インバータの新規開発が不要となり、ランプによる調光率と周波数の特性を制御ユニット210に設定でき、ランプの機種毎に制御ユニットを開発する必要もなくなる。
実施の形態1における照明制御システム1000の構成図。 実施の形態1におけるインバータ220のブロック図。 実施の形態1におけるコントローラ100と照明器具200の接続を示す図。 実施の形態1におけるシリアル信号による給電を示す図。 実施の形態1におけるシリアル信号による給電を示す別の図。 実施の形態1におけるランプ情報の一例を示す図。 図6をグラフ化した図。 実施の形態1における照明器具の監視を示す図。 実施の形態1における信号検出回路214を説明する図。 実施の形態1における点灯制御線302に重畳される発振信号を説明する図。 実施の形態1における点灯制御線302に重畳される発振信号を説明する別の図。 実施の形態1における点灯制御線302に重畳される発振信号を説明するさらに別の図。 実施の形態1における信号検出回路214を説明する別の図。 実施の形態1における信号検出回路214を説明するさらに別の図。 実施の形態1における照明制御システム1000の適用例を示す図。
符号の説明
100 コントローラ、110 コントローラ側送信部、120 コントローラ側受信部、200 照明器具、210 制御ユニット、211 送受信部、212 信号変換部、213 PWM出力部、214 信号検出回路、215 マイコン、220 インバータ、230 ランプ、301 通信線、302 点灯制御線、400 照明監視装置、501 フィラメント検出回路、502 消灯信号検出回路、503 PWM検出回路、504 信号線端子台、1000 照明制御システム。

Claims (9)

  1. 外部装置から受信した信号に従って放電灯の明るさを変化させる照明器具において、
    外部から供給される商用電源により駆動し、前記放電灯に高周波電力を供給するとともに前記放電灯を点灯制御する点灯制御信号を入力し、入力した前記点灯制御信号に従って前記放電灯に供給する高周波電力を制御して前記放電灯の明るさを制御する放電灯点灯装置と、
    前記外部装置と通信線で接続されるとともに前記放電灯点灯装置と点灯制御線で接続され、前記通信線を介して前記放電灯の点灯状態を制御するシリアル信号を入力し、このシリアル信号から電力を生成してこの電力により動作するとともに、前記シリアル信号から前記放電灯を制御する信号を解読し、解読したシリアル信号の解読結果に基づき前記点灯制御信号を生成して前記点灯制御線を介して前記放電灯点灯装置に出力する制御ユニットと
    を備えることを特徴とする照明器具。
  2. 前記制御ユニットは、
    前記点灯制御線に重畳される前記放電灯の点灯周波数を示す信号を検知し、検知したこの信号に基づいて前記放電灯の状態を示す放電灯状態情報を生成し、生成した放電灯状態情報をシリアル信号として前記通信線を介して前記外部装置に送信することを特徴とする請求項1記載の照明器具。
  3. 前記制御ユニットは、
    前記放電灯状態情報として、前記放電灯の点灯周波数と、前記放電灯の点灯/消灯の識別と、前記放電灯の調光度と、前記放電灯の寿命とのいずれかを生成することを特徴とする請求項2記載の照明器具。
  4. 前記制御ユニットは、
    前記放電灯の点灯周波数を示す信号と前記放電灯の状態との対応関係を示す対応関係情報を保有し、この対応関係情報に基づいて前記放電灯状態情報を生成することを特徴とする請求項2または3のいずれかに記載の照明器具。
  5. 前記制御ユニットは、さらに、
    自己に付与されたアドレスを保有するとともに前記外部装置から前記放電灯の点灯状態を制御するシリアル信号として所定のアドレスを含むシリアル信号を受信し、受信したシリアル信号に含まれるアドレスと、保有するアドレスとを比較し、両者が一致した場合にのみ放電灯状態情報を生成することを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載の照明器具。
  6. 放電灯を点灯させる照明器具と、前記照明器具と通信線を介してシリアル信号によって通信することにより前記照明器具を制御する照明制御コントローラとを備える照明制御システムにおいて、
    前記照明制御コントローラは、
    前記放電灯の点灯状態を制御するシリアル信号を生成して前記通信線を介して送信するコントローラ側送信部と、
    前記照明器具から前記通信線を介して送信されたシリアル信号を受信するコントローラ側受信部と
    を備え、
    前記照明器具は、
    外部から供給される商用電源により駆動し、前記放電灯に高周波電力を供給するとともに前記放電灯を点灯制御する点灯制御信号を入力し、入力した前記点灯制御信号に従って前記放電灯に供給する高周波電力を制御して前記放電灯の明るさを制御する放電灯点灯装置と、
    前記照明制御コントローラと前記通信線で接続されるとともに前記放電灯点灯装置と点灯制御線で接続され、前記通信線を介して前記照明制御コントローラからシリアル信号を入力し、このシリアル信号から電力を生成してこの電力により動作するとともに、前記シリアル信号から前記放電灯を制御する信号を解読し、解読したシリアル信号の解読結果に基づき前記点灯制御信号を生成して前記点灯制御線を介して前記放電灯点灯装置に出力する制御ユニットと
    を備えることを特徴とする照明制御システム。
  7. 前記制御ユニットは、
    前記点灯制御線に重畳される前記放電灯の点灯周波数を示す信号を検知し、検知したこの信号に基づいて前記放電灯の状態を示す放電灯状態情報を生成し、生成した放電灯状態情報をシリアル信号として前記通信線を介して前記照明制御コントローラに送信することを特徴とする請求項6記載の照明制御システム。
  8. 前記制御ユニットは、
    自己に付与されたアドレスを保有するとともに前記放電灯の明るさを指示するシリアル信号として、所定のアドレスを含むシリアル信号を受信し、受信したシリアル信号に含まれるアドレスと、保有するアドレスとを比較し、両者が一致した場合にのみ放電灯状態情報を生成することを特徴とする請求項6または7のいずれかに記載の照明制御システム。
  9. 前記照明制御システムは、
    前記照明器具を複数備え、
    前記照明制御コントローラは、
    それぞれの前記照明器具とシリアル信号によって通信可能であることを特徴とする請求項6〜8のいずれかに記載の照明制御システム。
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