JP6970914B2 - 照明コントローラ及び照明制御システム - Google Patents

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Description

本発明は、照明コントローラ及びそれを用いる照明制御システムに関する。
特許文献1の照明制御システムは、光源の点灯状態を制御するための命令を出力可能な調光装置と、調光装置から入力された命令をDMX信号に変換するとともにDMX信号の伝送フレームを出力する信号変換器と、信号変換器から入力されたDMX信号に基づいて光源の点灯状態を制御する複数の照明器具とを備える。
特開2003−197381号公報
上記構成のような照明制御システムでは、制御装置(例えば、上記調光装置)及び照明コントローラ(例えば、DMXコントローラ、上記信号変換器など)を含む上位装置の電源と、光源を含む照明器具の電源とが独立して設けられることが多い。ここで、照明器具の給電継続中に上位装置側において停電が発生すると、その後の復電時に照明器具において無用な消灯が発生し得ることが問題となる。これは、上位装置において、制御装置が復帰する前に照明コントローラ(例えば、DMXコントローラ)が復帰すること、すなわち、制御装置からの命令が入力されない状態で照明コントローラが照明制御信号(例えば、DMX信号)の出力を開始することに起因する。例えば、DMXコントローラでは、命令が入力されない状態では出力DMX信号はレベル0(消灯命令)となるように設定される。したがって、照明コントローラの復帰から制御装置の復帰までの間の数秒〜数分間において、照明器具では、給電されていても消灯が継続されてしまうことになる。
そこで、本発明は、制御装置からの入力に応じて照明制御信号を照明器具に出力する照明コントローラにおいて、制御装置及び照明コントローラの復電時における照明器具での無用な消灯を回避する構成を実現することを課題とする。また、本発明は、そのような照明コントローラを用いる照明制御システムを提供することを課題とする。
本開示の照明コントローラは、制御装置から入力される上位制御信号を読み出し可能な外部入力読出し部と、上位制御信号が読み出された場合には上位制御信号に基づく制御命令を含む照明制御信号を生成し、上位制御信号が読み出されない場合には消灯命令を含む照明制御信号を生成し、生成した照明制御信号を照明器具に出力可能に構成された信号生成出力部と、照明コントローラの起動後の制限期間において、消灯命令を含む照明制御信号の生成又は照明器具への出力を制限する信号出力制限部とを備える。
上記照明コントローラによると、外部入力読出し部から上位制御信号が読み出されない場合には信号生成出力部によって消灯命令を含む照明制御信号が生成され得る構成において、照明コントローラの起動後の制限期間中には、消灯命令を含む照明制御信号の照明器具への出力が信号出力制限部によって制限される。すなわち、停電後の復電時に照明コントローラが起動した後であって制御装置が起動する前の起動期間において、消灯命令を含む照明制御信号によって照明器具が消灯されてしまう状況が抑制される。これにより、制御装置からの入力に応じて照明制御信号を照明器具に出力する照明コントローラにおいて、制御装置及び照明コントローラの復電時における照明器具での無用な消灯を回避することが可能となる。
第1の形態の一例では、信号出力制限部は、制限期間において、全ての照明制御信号の生成又は出力を停止させるように構成される。これにより、簡易な制御構成で、消灯命令を含む照明制御信号の抑止が可能となる。
第1の形態の他の例では、信号出力制限部は、制限期間において、消灯命令を含む照明制御信号の生成又は出力を停止させるとともに制御命令を含む照明制御信号を生成及び出力させるように構成される。これにより、制限期間中であって制御装置が復帰した後の期間において、入力される上位制御信号に基づいた点灯制御が可能となり、照明器具における照明制御の早期の実質的又は疑似的な復帰が可能となる。
第2の形態の一例では、信号出力制限部が、制限期間において、全光又は調光点灯のための非消灯命令を含む照明制御信号を信号生成出力部に生成及び出力させるように構成される。これにより、照明コントローラさえ起動していれば、照明器具における照明制御信号不受信時の仕様にかかわらず、所定の全光又は調光の点灯状態又は点灯パターンを制限期間中に実行することが可能となり、照明コントローラの汎用性が高まる。
第2の形態の他の例では、取外し可能な記憶媒体から制御データを読出し可能な記憶媒体読出し部が設けられ、信号出力制限部が、制限期間においては記憶媒体読出し部から読み出された制御データに基づく非消灯命令を含む照明制御信号を信号生成出力部に生成及び出力させ、制限期間経過後には外部入力読出し部から読み出された上位制御信号に基づく制御命令を含む照明制御信号を信号生成出力部に生成及び出力させるように構成される。これにより、照明コントローラさえ起動していれば、照明器具における照明制御信号不受信時の仕様にかかわらず、任意設定可能な全光又は調光の点灯状態又は点灯パターンを制限期間中に実行することが可能となり、照明コントローラの柔軟性が高まる。
第2の形態の他の例では、不揮発性メモリが設けられ、信号生成出力部が、出力する制御命令を予備制御命令として不揮発性メモリに逐次記憶させ、信号出力制限部が、制限期間においては、予備制御命令を含む照明制御信号を信号生成出力部に生成及び出力させるように構成される。これにより、照明コントローラさえ起動していれば、照明器具における照明制御信号不受信時の仕様にかかわらず、照明コントローラ及び制御装置での停電直前の点灯状態又は点灯パターンを制限期間中に実行することが可能となり、照明コントローラの汎用性が高まる。
第2の形態の各例において、制限期間において、消灯命令に基づいて非消灯命令又は予備制御命令を含む照明制御信号が出力され、制御命令に基づいて制御命令を含む照明制御信号が出力されるように構成されてもよい。これにより、制限期間中であって制御装置が復帰した後の期間において、入力される上位制御信号に基づいた点灯制御が可能となり、照明器具における照明制御の早期の実質的又は疑似的な復帰が可能となる。
第1又は第2の形態の照明コントローラにおいて、ユーザ入力に応じて制限期間の長さを設定する制限時間設定部がさらに設けられてもよい。これにより、照明コントローラに接続される制御装置の仕様などに応じて制限期間長が設定可能となり、照明コントローラの柔軟性又は汎用性が増す。
第3の形態の照明コントローラは、制御装置からの上位制御信号の入力が検出されたことに応じて制限期間を終了させる外部入力検出部を備える。これにより、照明コントローラの起動から制御装置の起動までの起動期間と制限期間とが実質的に一致し、これが一致しない場合に起動期間の終了時から制限期間の終了時までの間に発生し得る照明制御信号の照明コントローラ内での処理が省略され、制御構成の簡素化が可能となる。
また、外部入力検出部は、制限期間に移行してから所定時間経過時までに制御装置からの上位制御信号の入力が検出されない場合にその制限期間を終了させるように構成されてもよい。これにより、制御装置の故障時などにおいて、照明器具における不要な点灯の継続が回避される。
本開示の照明制御システムは、上記いずれかの照明コントローラと、制御装置と、受信される照明制御信号に含まれる制御命令に応じて制御信号を生成し、照明制御信号が受信されない場合に現点灯状態又は全光若しくは調光点灯状態を実行するための制御信号を生成するように構成された送受信回路、及び送受信回路によって生成された制御信号に応じて光源に電力を供給する点灯回路を有する照明器具とを備える。これにより、上記の各効果を奏する照明制御システムが実現される。
本発明の第1及び第2の実施形態によるDMXコントローラを含む照明制御システムのブロック図である。 本発明の第3の実施形態によるDMXコントローラを含む照明制御システムのブロック図である。
<第1の実施形態>
図1に、第1の実施形態による照明制御システム1のブロック図を示す。照明制御システム1はシステム上位装置2、分電盤5及び照明器具6−1〜6−nを備え、システム上位装置2はDMXコントローラ3(照明コントローラの一例)及び制御装置4を含む。DMXコントローラ3及び制御装置4は電源20から給電され、照明器具6−1〜6−nは分電盤5の電源50から給電される。電源20及び50の各々は、商用電源であってもよいし、安定化電源であってもよいし、そのような電源系統を遮断/通電するためのブレーカ、主電源などであってもよい。なお、照明器具6−1〜6−nを総称して又はいずれか1つを代表して照明器具6という。また、照明器具6は、具体的構成(光源の種類など)はそれぞれ異なり得るものの、ブロック図上は同一の構成を有するものとする。DMXコントローラ3と制御装置4とはLAN通信線で接続され、DMXコントローラ3と各照明器具6とは適宜の通信線で接続され、照明器具6−1〜6−nはデイジーチェーン接続される。あるいは、DMXコントローラ3と各照明器具6とは無線接続されてもよい。
DMXコントローラ3は、電源回路30、記憶媒体読出し部31、外部入力読出し部32、信号生成出力部33、信号出力制限部34、タイマ35、制限時間設定部36及びメモリ37を含む。これらの各部は相互に電流、電圧、信号又はデータのやり取りが可能な態様で接続される。また、DMXコントローラ3は、記憶媒体読出し部31に接続された記憶媒体インターフェース(I/F)31a、外部入力読出し部32に接続された入力I/F32a、信号生成出力部33に接続された送信部33a、及び制限時間設定部36に接続された入力I/F36aを備える。メモリ37は、プログラム及びデータを記憶するROM、RAMなどを含む。記憶媒体読出し部31、外部入力読出し部32、信号生成出力部33、信号出力制限部34、タイマ35及び制限時間設定部36は、不図示のCPUなどの処理部に含まれ得る。この処理部は、DMXコントローラ3内の上記構成要素の統括処理など、一般的なCPUとしての機能も実行可能なものとする。
電源回路30は、電源20からの給電を受けてDMXコントローラ3内の各部に動作電圧を供給する。これにより、DMXコントローラ3は電源20の投入後から数秒以内に起動し、DMXコントローラ3内の各部が動作を開始する。
記憶媒体読出し部31は、記憶媒体I/F31aに挿入された記憶媒体(不図示)からデータを読み出す。例えば、記憶媒体はSDカードであり、記憶媒体I/F31aはSDカードスロットであり、読み出されるデータは照明制御のための制御データである。なお、記憶媒体はUSBメモリなどの他の取り外し可能な記憶媒体であってもよく、記憶媒体I/F31aは記憶媒体に対応したポートであればよい。また、記憶媒体読出し部31から読み出された制御データは、メモリ37に記憶されてもよい。
外部入力読出し部32は、制御装置4から入力I/F32aを介して入力される上位制御信号を読み出す。入力I/F32aは、本実施形態ではLANポートである。DMXコントローラ3が制御装置4に接続されずに単体で使用される場合には、DMXコントローラ3は、専ら記憶媒体読出し部31によって記憶媒体から読み出された制御データに基づいて動作する。一方、本実施形態のようにDMXコントローラ3が制御装置4に接続されて使用される場合には、通常は、記憶媒体は使用されずに、外部入力読出し部32によって読み出された制御装置4からの上位制御信号に基づいて動作する。本開示において上位制御信号又は制御データは、制御対象となる照明器具6の識別、照明制御における経過時間に対する照明状態(スケジュール)などを規定するものである。
信号生成出力部33は、記憶媒体読出し部31によって読み出された制御データ又は外部入力読出し部32によって読み出された上位制御信号のいずれかに基づいて照明制御信号を生成する。本実施形態では、照明制御信号は、DMX512規格などに基づくDMX信号であり、そのフレームにおいて、(1ユニバースあたり512チャネルまでの範囲で)制御対象の照明器具6のアドレス、制御命令などを指定する。制御命令は、例えば8ビットのデータで構成され、調光指令値(レベル0(消灯)〜レベル255(全光))などで表される。
ここで、制御データも上位制御信号も取得されない場合には、信号生成出力部33は、全てのチャネル(アドレス)に対してレベル0(消灯命令)のデータビットを含むDMX信号を生成する。また、信号生成出力部33は、生成したDMX信号を送信部33aから各照明器具6に出力する。すなわち、信号生成出力部33は、通常時には上位制御信号又は制御データ(本実施形態では上位制御信号)に基づく制御命令(レベル0〜255)を示すDMX信号を照明器具6に出力し、上位制御信号又は制御データが読み出されない場合には消灯命令(レベル0)を示すDMX信号を照明器具6に出力する。なお、送信部33aは、DMX通信可能な送信機であればよく、DMX信号を適宜の形式(マンチェスタ符号)によって送出する。
ところで、電源50の給電継続中に電源20が停電すると、システム上位装置2(DMXコントローラ3)はDMX信号を出力しなくなる。照明器具6において、DMX信号の受信が途絶えると、照明器具6は直前の点灯状態を維持し、又は全光若しくは調光点灯を実行するように構成されている。ここで、電源20が復電すると、その直後(数秒後)にDMXコントローラ3が起動し、その後に制御装置4が起動する。本開示において、DMXコントローラ3の起動後で制御装置4の起動前の期間を「起動期間」というものとする。起動期間は、厳密には制御装置4の起動所要時間からDMXコントローラ3の起動所要時間を減算したものに相当するが、DMXコントローラ3の起動所要時間は数秒であるため、概ね制御装置4の起動所要時間に対応する。このようにDMXコントローラ3の起動後で制御装置4の起動前の起動期間では、DMXコントローラ3に上位制御信号が入力されない。ここで、信号出力制限部34がないとすると、電源20の復電後の起動期間において、信号生成出力部33は、上述したように消灯命令(レベル0)のDMX信号を生成してそれを照明器具6に出力することになる。したがって、起動期間では、全ての照明器具6において意図しない消灯が実行及び継続されてしまう。
そこで、信号出力制限部34は、DMXコントローラ3の再起動後の所定期間にわたって消灯命令を含むDMX信号の出力を制限する。このDMX信号の出力制限は、信号生成出力部33によるDMX信号の生成を制限することによって実行してもよいし、信号生成出力部33によるDMX信号の送信部33aから照明器具6への出力を制限することによって実行してもよい。
なお、本開示において、このDMXコントローラ3の起動後の所定期間を制限期間という。制限期間長(制限時間)は、上記の起動期間よりも長く設定されるものとする。制御装置4の起動所要時間は、制御装置4の仕様又は実測値から特定され、数秒〜最大5分である。したがって、上記の制限時間は、例えば10秒〜5分、好ましくは1分から5分のいずれか適切な値に設定される。信号出力制限部34は、制限時間の計時においてタイマ35を利用する。
(A)出力制限の一例(信号出力の完全停止)
制限期間において、信号出力制限部34は、信号生成出力部33による全てのDMX信号の生成を停止させるように構成されてもよいし、信号生成出力部33による送信部33aを介した全てのDMX信号の出力を遮断するように構成されてもよい。後者の場合、信号出力制限部34は、信号生成出力部33の出力動作を停止させてもよいし、信号生成出力部33を動作させた状態で送信部33aの動作(送信)を停止させてもよい。
上記例において、制限期間であって起動期間が終了した後、すなわち、信号出力制限部34によってDMX信号の出力が制限されている間に外部入力読出し部32によって上位制御信号が取得される場合が発生し得る。この場合、信号生成出力部33は、内部処理として、上位制御信号をメモリ37に記憶させ、制限期間終了後において、メモリ37に記憶された上位制御信号を照明器具6に対して出力してもよい。あるいは、信号生成出力部33は、上位制御信号を破棄し、制限期間終了後において、外部入力読出し部32からその時点で取得される上位制御信号を出力してもよい。
(B)出力制限の他の例(信号出力のフィルタリング)
制限期間において、信号出力制限部34は、信号生成出力部33によって生成されるDMX信号のうちの消灯命令を含むDMX信号の出力を停止し、その他のDMX信号を出力させるフィルタリングを実行してもよい。すなわち、信号出力制限部34は、制限期間内では、DMX信号のフレームのうち、レベル0「00000000」のデータビットを有するフレームをフィルタリングするようにしてもよい。このように、消灯命令を含むDMX信号をフィルタリングすることによって、制限期間中であっても起動期間経過後の期間には、上位制御信号に基づくDMX信号(レベル0以外のDMX信号)の出力が可能となる。ただし、上位制御信号においてレベル0が含まれている場合、DMX信号は上記フィルタリングによってレベル0の期間のDMX信号が途絶えることになり、照明器具6においては直前の点灯状態又は所定(全光など)の点灯状態が実行されることに留意する必要がある。
制限時間設定部36は、ユーザ入力に応じて制限時間長(制限時間)を設定するように構成される。このユーザ入力は、記憶媒体I/F31aから記憶媒体読出し部31によって読み出されるものであってもよいし、別途の入力I/F36aからのユーザ操作などに応じて読み出されるものであってもよい。入力I/F36aは、DMXコントローラ3の筐体(不図示)に設けられた複数のボタン及びディスプレイ(液晶画面)、ディップスイッチ、ロータリースイッチなどのインターフェースであればよい。なお、上記ディスプレイには、設定又は操作に関する選択肢、入力値又は設定値などが、複数階層の画面に切換表示され得る。また、上記複数のボタンは、例えば、アクティブ領域又はカーソルの移動、数値入力などのための矢印キー、選択肢の選択、数値入力などのための所定数のナンバーキー、及び選択、決定、削除などの所定の処理のための機能キーを含んでいればよい。これにより、DMXコントローラ3に接続される制御装置4に応じて制限時間が設定可能となり、DMXコントローラ3、システム上位装置2又は照明制御システム1の柔軟性又は汎用性が増す。
制御装置4は、例えば、岩崎電気株式会社製のITACSなどであり、電源回路40、処理部41、記憶部42及びユーザI/F43を備える。処理部41は、LANポートなどの出力I/F41aに接続される。処理部41は、制御装置4の全体を統括制御するプロセッサなどである。記憶部42は、プログラム及びデータを記憶し、特にユーザI/F43から入力された上位制御信号の生成のためのデータを記憶する。ユーザI/F43は、例えばタッチパネル上のグラフィカルユーザインターフェース(GUI)などである。
電源回路40は、電源20からの給電を受けて制御装置4内の各部に動作電圧を供給する。これにより、処理部41などは最大5分の起動期間を経て起動する。処理部41は、起動すると、指定されていた上位制御信号を記憶部42から読出し、出力I/F41aからDMXコントローラ3に出力する。すなわち、処理部41は、電源20の復電時から起動期間経過後に、上位制御信号をDMXコントローラ3に出力する。
各照明器具6は送受信回路60、点灯回路61及び光源62を備え、照明器具6−1〜6−nの送受信回路60はデイジーチェーン接続される。光源62は、例えばLEDなどの調光可能な光源である。
送受信回路60は、DMXコントローラ3(又は前段の照明器具6がある場合にはその照明器具6)からのDMX信号を受信して自アドレスのフレームを取り込み、他のフレームを後段の照明器具6(有る場合には)に転送する。また、送受信回路60は、取り込んだフレームが示す制御命令又は消灯命令を所定の電圧信号(例えば、PWM信号など)に変換し、点灯回路61に出力する。すなわち、送受信回路60は、DMX信号に制御命令が含まれる場合にはその制御命令に応じて光源62を点灯、調光又は消灯するための制御信号を生成する。また、送受信回路60は、DMX信号に消灯命令が含まれる場合にはその消灯命令に応じて光源62を消灯するための消灯信号を生成する。また、送受信回路60は、取り込むフレームがない場合には、現状(直前)の点灯状態を維持するように制御信号を生成し、又は所定の点灯状態(全光又は調光点灯)を実行するための制御信号を生成する。あるいは、送受信回路60は、取り込むフレームの有無の判別以前にDMX信号が受信されないことを検出して、現状(直前)の点灯状態を維持するための制御信号又は全光若しくは調光点灯を実行するための制御信号を生成するようにしてもよい。
点灯回路61は、電源50から供給された電圧から光源62の点灯に適した電流(電流波形、電流値などが制御された電流)を生成し、その電流を光源62に供給する。例えば、電源50が交流電源であり、光源62がLEDである場合には、点灯回路61は、交流電源を全波整流する整流回路、及び整流回路の出力電圧から直流定電流を生成してそれを光源62に出力するDC/DCコンバータを備える。これにより、点灯回路61は送受信回路60によって生成された制御信号に応じて光源62に電力を供給し、光源62の点灯制御が実行される。
以上のように、本発明のDMXコントローラ3は、制御装置4から入力される上位制御信号を読み出し可能な外部入力読出し部32と、上位制御信号が読み出された場合には上位制御信号に基づく制御命令を含むDMX信号を生成し、上位制御信号が読み出されない場合には消灯命令を含むDMX信号を生成し、生成したDMX信号を照明器具6に出力可能に構成された信号生成出力部33と、照明コントローラ3の起動後の制限期間において消灯命令を含むDMX信号の生成又は照明器具6への出力を制限する信号出力制限部34とを備える。
このように、外部入力読出し部32から上位制御信号が読み出されない場合には信号生成出力部33によって消灯命令を含むDMX信号が生成され得る構成において、制限期間中には、消灯命令を含むDMX信号の照明器具6への出力が信号出力制限部34によって制限される。すなわち、復電の際、DMXコントローラ3が起動した後であって制御装置4が起動する前の起動期間において、消灯命令を含む照明制御信号によって照明器具6が消灯されてしまう状況が抑制される。これにより、制御装置4からの入力に応じてDMX信号を照明器具6に出力するDMXコントローラ3において、制御装置4及びDMXコントローラ3(システム上位装置2)の復電時における照明器具6での無用な消灯を回避することが可能となる。
特に、本実施形態のDMXコントローラ3の一例では、信号出力制限部34は、制限期間において全てのDMX信号の生成又は出力を停止させるように構成される。これにより、簡易な制御構成で、上記の効果が得られる。
また、本実施形態のDMXコントローラ3の他の例では、信号出力制限部34は、制限期間において、消灯命令を含む照明制御信号の生成又は出力を停止させ、制御命令を含む照明制御信号を生成及び出力させるように構成される。これにより、制限期間中であって起動期間経過後の期間において、入力される上位制御信号に基づく点灯制御が可能となり、照明器具6における照明制御の早期の実質的又は疑似的な復帰が可能となる。
<第2の実施形態>
上記第1の実施形態では、制限期間におけるDMX信号の出力制限が、消灯命令を含むDMX信号の出力停止によって行われる構成を示した。一方、本実施形態では、制限期間におけるDMX信号の出力制限が、消灯命令から他の命令への変換によって行われる構成を示す。
本実施形態による照明制御システム1のブロック図は、図1に示す第1の実施形態のブロック図と同じである。本実施形態では、信号出力制限部34の機能及び動作が、第1の実施形態のものと異なる。
(C)出力制限の一例(所定の非消灯命令の出力)
制限期間において、信号出力制限部34が、所定の調光点灯(例えば、25%、50%、75%など)又は全光点灯のための非消灯命令を含むDMX信号を信号生成出力部33から出力させるようにすることができる。所定の非消灯命令の内容は、メモリ37に予め記憶されているものとする。なお、制限期間において、信号生成出力部33によって生成及び出力されるDMX信号の全てが非消灯命令のDMX信号となるように構成されてもよいし、消灯命令を含むDMX信号のみが非消灯命令のDMX信号に変換されるように構成されてもよい。後者の場合には、制限期間中であって起動期間経過後の期間において、制御命令を含むDMX信号が出力され得る。いずれの場合においても、制限期間において、全ての照明器具6が調光点灯又は全光点灯を実行することになる。
(D)出力制限の他の例(設定可能な非消灯命令の出力)
制限期間において、記憶媒体I/F31aに挿入される取外し可能な記憶媒体(SDカードなど)を利用して、非消灯命令を含むDMX信号を出力する構成も可能である。すなわち、制限期間中に限り、記憶媒体読出し部31によって読み出される制御データが採用される。そして、その制御データには、制限期間における所定の調光点灯又は全光点灯の態様を特定する非消灯命令が規定されている。ただし、信号生成出力部33又は信号出力制限部34において、通常動作時には制御データよりも上位制御信号が優先されるように構成されている必要がある。なお、制限期間において、信号生成出力部33によって生成及び出力されるDMX信号の全てが非消灯命令のDMX信号となるように構成されてもよいし、消灯命令を含むDMX信号のみが非消灯命令のDMX信号に変換されるように構成されてもよい。後者の場合には、制限期間中であって起動期間経過後の期間において、制御命令を含むDMX信号が出力され得る。本例によっても、制限期間において、全ての照明器具6が調光点灯又は全光点灯を実行することになる。
なお、(C)及び(D)における非消灯命令は、必ずしも固定の点灯状態を規定するものでなくてもよく、時間ごとに変化する点灯状態、照明器具6ごとに異なる点灯状態、又はこれらの組合せ(これらをまとめて「点灯パターン」という)を規定するものであってもよい。この点灯パターンは、照明器具6のユーザに視覚的違和感をもたらさないようにする点灯態様のパターンであってもよいし、照明器具6のユーザに注意を喚起するような点灯態様のパターンであってもよい。後者の場合、照明器具6のユーザに、システム上位装置2において停電及び復電が発生したこと又はシステム上位装置2が起動期間中にあることを認識させることができる。
(E)出力制限の他の例(停電直前の制御命令の出力)
制限期間において、メモリ37の不揮発性メモリ部分を利用して、停電直前のDMX信号を再現する構成も可能である。この場合、通常動作中に、信号生成出力部33は、出力する制御命令を予備制御命令としてメモリ37に逐次記憶させる。そして、復電後の制限期間において、信号出力制限部34は、メモリ37に記憶されている最新の予備制御命令又は直近の所定期間の予備制御命令を含むDMX信号を信号生成出力部33に生成及び出力させる。なお、制限期間において、信号生成出力部33によって生成及び出力されるDMX信号の全てが予備制御命令のDMX信号となるように構成されてもよいし、消灯命令を含むDMX信号のみが予備制御命令のDMX信号に変換されるように構成されてもよい。後者の場合には、制限期間において、制御命令を含むDMX信号が出力され得る。これにより、制限期間において、照明器具6の各々が停電直前の点灯状態又は停電直前の所定期間の点灯パターンを実行することになる。
以上のように、本実施形態においても第1の実施形態と同様に、信号出力制限部34が、制限期間中に消灯命令を含むDMX信号の照明器具6への出力を制限するので、起動期間に消灯命令を含むDMX信号によって照明器具6が消灯されてしまう状況が抑制される。したがって、制御装置4からの入力に応じてDMX信号を照明器具6に出力するDMXコントローラ3において、制御装置4及びDMXコントローラ3(システム上位装置2)の復電時における照明器具6での無用な消灯を回避することが可能となる。
特に、本実施形態のDMXコントローラ3の一例では、信号出力制限部34が、制限期間においては、全光又は調光点灯のための非消灯命令を含むDMX信号を信号生成出力部33に生成及び出力させるように構成される。したがって、DMXコントローラ3さえ起動していれば、照明器具6におけるDMX信号不受信時の仕様にかかわらず、所定の全光又は調光の点灯状態又は点灯パターンを制限期間中に実行することが可能となり、DMXコントローラ3及びシステム上位装置2の汎用性が高まる。
あるいは、本実施形態のDMXコントローラ3の他の例では、信号出力制限部34が、制限期間においては記憶媒体読出し部31から読み出された制御データに基づく非消灯命令を含むDMX信号を信号生成出力部33に生成及び出力させ、制限期間経過後には外部入力読出し部32から読み出された上位制御信号に基づく制御命令を含むDMX信号を信号生成出力部33に生成及び出力させるように構成される。したがって、DMXコントローラ3さえ起動していれば、照明器具6におけるDMX信号不受信時の仕様にかかわらず、任意設定可能な全光又は調光の点灯状態又は点灯パターンを制限期間中に実行することが可能となり、DMXコントローラ3の柔軟性が高まる。
あるいは、本実施形態のDMXコントローラ3の他の例では、メモリ37が不揮発性メモリを含み、信号生成出力部33が、出力する制御命令を予備制御命令として不揮発性メモリに逐次記憶させ、信号出力制限部34が、制限期間において、予備制御命令を含むDMX信号を信号生成出力部33に生成及び出力させるように構成される。したがって、DMXコントローラ3さえ起動していれば、照明器具6におけるDMX信号不受信時の仕様にかかわらず、システム上位装置2の停電直前の点灯状態又は点灯パターンを制限期間中に維持することが可能となり、DMXコントローラ3の汎用性が高まる。
また、上記いずれかの例において、制限期間において、消灯命令に基づいて非消灯命令又は予備制御命令を含むDMX信号が出力され、制御命令に基づいて制御命令を含むDMX信号が出力されるようにしてもよい。これにより、制限期間中であって制御装置4が復帰した後の期間において、上位制御信号に基づいた点灯制御が可能となり、照明器具6における照明制御の早期の実質的又は疑似的な復帰が可能となる。
<第3の実施形態>
上記第1及び第2の実施形態では制限時間が制御装置4の起動所要時間にかかわらず実質的に固定される構成を示したが、本実施形態では制限時間が制御装置4の起動所要時間に応じて可変となる構成を示す。
図2に、本実施形態による照明制御システム1のブロック図を示す。なお、本実施形態において、第1又は第2の実施形態と同様の構成要素には同じ符号を付し、その重複する説明を省略する。本実施形態では、第1又は第2の実施形態の制限時間設定部36及びタイマ35の代わりに外部入力検出部38が設けられる。
外部入力検出部38は、DMXコントローラ3の起動後に、外部入力読出し部32における制御装置4からの上位制御信号の入力の有無を検出する。外部入力検出部38は、制御装置4からの上位制御信号の入力が検出されない場合には、信号出力制限部34によるDMX信号の出力制限を実行する。一方、制御装置4が起動し、外部入力検出部38が制御装置4からの上位制御信号の入力を検出すると、信号出力制限部34によるDMX信号の出力制限を解除する。したがって、実質的に制御装置4の起動直後に制限期間が終了する。
本実施形態におけるDMX信号の出力制限は、第1及び第2の実施形態において説明した上記(A)信号出力の完全停止、(B)信号出力のフィルタリング、(C)所定の非消灯命令の出力、(D)設定可能な非消灯命令の出力、又は(E)停電直前の制御命令の出力による出力制限のいずれかであればよい。
また、外部入力検出部38は、制限期間に移行してから所定時間経過時までに制御装置4からの上位制御信号の入力が検出されない場合(すなわち、タイムアウトした場合)にその制限期間を終了させるように構成されてもよい。これにより、制御装置4の故障時などにおいて、照明器具6における不要な点灯の継続が回避される。
以上のように、本実施形態のDMXコントローラ3は、制御装置4からの上位制御信号の入力が検出されたことに応じて制限期間を終了させる外部入力検出部38を備える。これにより、起動期間と制限期間とが実質的に一致する。すなわち、起動期間と制限期間が一致しないとした場合に起動期間の終了時から制限期間の終了時までの間に発生し得るDMX信号の内部処理が省略される。したがって、第1又は第2の実施形態と同様の効果が得られるとともに、DMXコントローラ3の制御構成の簡素化が可能となる。
<変形例>
以上に本発明の好適な実施形態を示したが、本発明は、例えば以下に示すように種々の態様に変形可能である。
(1)照明コントローラ(照明制御信号)に関する変形
上記第1から第3の実施形態では、照明制御用の通信規格としてDMX512を採用する構成を示したが、RDM(Remote Device Management)、DALI(Digital Addressable Lighting Interface)などの他の照明制御用の通信規格が採用される構成にも本発明は適用可能である。すなわち、照明コントローラとしてDMXコントローラ3の代わりにRDMコントローラ、DALIコントローラなどが採用され、照明制御信号としてDMX信号の代わりにRDM信号、DALI信号などが採用されてもよい。この場合、送信部33aは送信だけでなく受信も可能な送受信部となる。また、DALI規格が採用される場合には、照明器具6−1〜6−nはデイジーチェーン接続されず、照明器具6の各々が照明コントローラに接続される。
(2)電源系統(電源20及び50)に関する変形
上記第1から第3の実施形態では、システム上位装置2と分電盤5とが異なる電源20及び50を有して電源20が停電及び復電する例を示した。一方、システム上位装置2及び分電盤5が同じ電源に接続され、システム上位装置2の主電源がオフ及びオンされる場合、再起動される場合などにおいても、本発明の構成は同様に作用する。すなわち、システム上位装置2と分電盤5とは、必ずしも別系統の電源に接続されていなくてもよい。なお、本開示において、電源20の停電及び復電とは、電源20の電源系統としての遮断及び復帰だけでなく、システム上位装置2の主電源のオフ及びオン、システム上位装置2の何らかの原因による電源再起動なども含み得る。
1 照明制御システム
2 システム上位装置
3 DMXコントローラ(照明コントローラ)
4 制御装置
5 分電盤
6、6−1〜6−n 照明器具
30 電源回路
31 記憶媒体読出し部
32 外部入力読出し部
33 信号生成出力部
34 信号出力制限部
35 タイマ
36 制限時間設定部
37 メモリ
38 外部入力検出部
60 送受信回路
61 点灯回路
62 光源

Claims (10)

  1. 照明コントローラであって、
    制御装置から入力される上位制御信号を読み出し可能な外部入力読出し部と、
    前記上位制御信号が読み出された場合には該上位制御信号に基づく制御命令を含む照明制御信号を生成し、前記上位制御信号が読み出されない場合には消灯命令を含む照明制御信号を生成し、生成した前記照明制御信号を照明器具に出力可能に構成された信号生成出力部と、
    前記照明コントローラの起動後の制限期間において、前記消灯命令を含む前記照明制御信号の生成又は前記照明器具への出力を制限する信号出力制限部と
    を備えた照明コントローラ。
  2. 前記信号出力制限部が、前記制限期間において、全ての前記照明制御信号の生成又は出力を停止させるように構成された、請求項1に記載の照明コントローラ。
  3. 前記信号出力制限部が、前記制限期間において、前記消灯命令を含む前記照明制御信号の生成又は出力を停止させ、前記制御命令を含む前記照明制御信号を生成及び出力させるように構成された、請求項1に記載の照明コントローラ。
  4. 前記信号出力制限部が、前記制限期間において、全光又は調光点灯のための非消灯命令を含む照明制御信号を前記信号生成出力部に生成及び出力させるように構成された、請求項1に記載の照明コントローラ。
  5. 取外し可能な記憶媒体から制御データを読出し可能な記憶媒体読出し部をさらに備え、
    前記信号出力制限部が、前記制限期間においては前記記憶媒体読出し部から読み出された制御データに基づく非消灯命令を含む照明制御信号を前記信号生成出力部に生成及び出力させ、前記制限期間経過後には前記外部入力読出し部から読み出された制御データに基づく制御命令を含む照明制御信号を前記信号生成出力部に生成及び出力させるように構成された、請求項1に記載の照明コントローラ。
  6. 不揮発性メモリをさらに備え、
    前記信号生成出力部が、出力する前記制御命令を予備制御命令として前記不揮発性メモリに逐次記憶させ、
    前記信号出力制限部が、前記制限期間において、前記予備制御命令を含む照明制御信号を前記信号生成出力部に生成及び出力させるように構成された、請求項1に記載の照明コントローラ。
  7. ユーザ入力に応じて前記制限期間の長さを設定する制限時間設定部をさらに備えた請求項1から6のいずれか一項に記載の照明コントローラ。
  8. 前記制御装置からの上位制御信号の入力が検出されたことに応じて前記制限期間を終了させる外部入力検出部をさらに備えた請求項1から6のいずれか一項に記載の照明コントローラ。
  9. 前記外部入力検出部が、前記制限期間に移行してから所定時間経過時までに前記制御装
    置からの上位制御信号の入力が検出されない場合に前記制限期間を終了させるように構成された、請求項8に記載の照明コントローラ。
  10. 請求項1から9のいずれか一項に記載の照明コントローラと、
    前記制御装置と、
    受信される前記照明制御信号に含まれる前記制御命令に応じて制御信号を生成し、前記照明制御信号が受信されない場合に現点灯状態又は全光若しくは調光点灯状態を実行するための制御信号を生成するように構成された送受信回路、及び前記送受信回路によって生成された前記制御信号に応じて光源に電力を供給する点灯回路を有する照明器具と
    を備えた照明制御システム。
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