JP2007280061A - 車両の運転支援装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】走行環境やドライバの運転状態を的確に判断し、そのときに適合した自然な警報を精度良く行わせる。
【解決手段】警報適正化ユニット8では、走行環境が不明瞭な状況にあり、且つ、ドライバ状態が視界不明瞭で緊張している状態と判定できる場合、アラームランプ5によるランプ点滅警報は、ドライバ状態の視界不明瞭の判定結果に基づき設定する視界明瞭度が大きい程(ドライバの緊張が高いと判断できる程)、1周期あたりのアラームランプ5が点灯している時間の割合を少なくし、ドライバの緊張を緩める方向に可変設定する。また、音声発生装置6から音声を所定の周期で発生させて音声警報を実行する場合は、視界明瞭度が大きい程、音声がゆっくりとしたスピードで発せられ、ドライバの緊張を緩める方向に可変設定する。
【選択図】図4

Description

本発明は、走行環境やドライバの運転状態に応じて適切な警報を行う車両の運転支援装置に関する。
近年、車両の運転支援装置としては、車載したカメラ等により前方の走行環境を検出し、前方障害物に対して警報制御を行う技術や、走行環境から先行車を検出し、この先行車に対して追従制御や警報制御を行う技術が開発され、実用化されている。こうした運転支援装置では、警報を効率良く、また、ドライバの負担にならないように行うことが重要である。
例えば、特開平7−61257号公報では、ドライバの視線方向を検出し、視線分布状態を演算し、ヘッドアップディスプレイ(HUD)表示像への運転者の視線の頻度に応じてウィンドシールド上に表示される、検出した障害物のHUD表示像の輝度レベルを変化させる技術が開示されている。
特開平7−61257号公報
ところで、上述の特許文献1に開示される技術では、ドライバの視線方向で障害物を視認したと判断した場合、その障害物に対応したHUDの輝度レベルを低下させるようになっているが、ドライバの運転状態は、その時々で異なり、また、走行環境によっても大きく異なることがあるため、たとえ、視認したと判定できるような場合であっても、実際には視認していない虞がある。逆に、視認していないと判定できるような場合であっても視認できていることもあり、こうした場合には、警報が却って煩わしいものとなり、装置の使い勝手が悪くなってしまう虞もある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、走行環境やドライバの運転状態を的確に判断し、そのときに適合した自然な警報を精度良く行わせることができる車両の運転支援装置を提供することを目的としている。
本発明は、自車両の走行環境を認識する走行環境認識手段と、ドライバの運転状態を検出するドライバ状態検出手段と、上記走行環境と上記ドライバの運転状態に基づいて運転する視界の明瞭度を設定する視界明瞭度設定手段と、上記視界の明瞭度に応じて警報手段から発生する警報を可変させる警報可変手段とを備えたことを特徴としている。
本発明による車両の運転支援装置によれば、走行環境やドライバの運転状態を的確に判断し、そのときに適合した自然な警報を精度良く行わせることが可能となる。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
図1〜図10は本発明の実施の形態を示し、図1は車両に搭載した運転支援装置の概略構成図、図2は警報適正化ユニットの機能ブロック図、図3は視界状態認識処理部の機能ブロック図、図4は警報適正化処理プログラムのフローチャート、図5は視界状態認識処理ルーチンのフローチャート、図6は飛出し警報の原理の説明図、図7は前傾姿勢の判定の一例を示す説明図、図8は図7とは異なる前傾姿勢の判定の一例を示す説明図、図9はランプによる点滅警報補正の説明図、図10は音声警報補正の説明図である。
図1において、符号1は自動車等の車両(自車両)で、自車両1には、先行車を対象とする接触警報や先行車以外の前方障害物を対象とする接触警報を行う機能を備えた運転支援装置2が搭載されている。
この運転支援装置2は、車外前方を捉えるステレオカメラ3、このステレオカメラ3からの信号を処理するステレオ画像認識装置4、前方障害物に応じて警報すべきか否かを判断し、警報をする場合にはインストルメントパネル等に配設したアラームランプ5、及び、音声発生装置6を介して警報を発生させる警報手段としての警報制御ユニット7、警報制御ユニット7から発する警報を補正し適正化する警報適正化ユニット8を備えて主要に構成されている。
また、自車両1には、車速を検出する車速センサ11、ハンドル角を検出するハンドル角センサ12、ヨーレートを検出するヨーレートセンサ13が設けられている。そして、車速センサ11からの車速はステレオ画像認識装置4と警報制御ユニット7に入力され、ハンドル角センサ12からのハンドル角、ヨーレートセンサ13からのヨーレートはステレオ画像認識装置4に入力される。
更に、自車両1には、VICS(Vehicle Information and Communication System)対応のナビゲーション装置21、雨滴センサ22、ワイパスイッチ23、路面μ推定装置24、外気温センサ25、ドライバの姿勢を撮影するために取り付けられたCCDカメラ26、ドライバの眼を撮影する視野カメラ27、ステアリングハンドルに設けられてドライバの心拍数を検出する心拍数センサ28が設けられている。そして、これらセンサ、スイッチ、装置類からの信号(VICS対応ナビゲーション装置21からは雪情報、雨滴センサ22からは雨滴情報、ワイパスイッチ23からはワイパのON−OFF信号、路面μ推定装置24からは路面μ推定値、外気温センサ25からは外気温、CCDカメラ26からはドライバ姿勢の画像、視野カメラ27からはドライバの眼の画像、心拍数センサ28からはドライバの心拍数)は、警報適正化ユニット8に入力される。
ステレオカメラ3は、ステレオ光学系として例えば1組の(左右の)CCDカメラで構成される。これら左右のCCDカメラは、それぞれ車室内の天井前方に所定間隔をもって取り付けられ、車外の対象(立体物)を異なる視点からステレオ撮像し、画像データをステレオ画像認識装置4に出力する。
ステレオ画像認識装置4は、ステレオカメラ3からの画像データ、車速、ハンドル角、ヨーレートの各信号が入力され、画像データに基づき自車両1前方の立体物データと側壁データと白線データ等の前方情報を検出し、これら前方情報や自車両1の運転状態から自車両1の進行路(自車進行路)を推定する。そして、自車進行路を基に走行領域を設定し、この走行領域に対する立体物の存在状態に応じて、自車両1前方の先行車を識別して抽出し、この結果を警報制御ユニット7に出力する。
上述の自車進行路の推定は、例えば以下のように行われる。この際、実空間の3次元の座標系を、自車両1固定の座標系とし、自車両1の左右(幅)方向をX座標、自車両1の上下方向をY座標、自車両1の前後方向をZ座標で示す。そして、ステレオカメラ4を成す2台のCCDカメラの中央の真下の道路面を原点として、自車両1の右側をX軸の+側、自車両1の上方をY軸の+側、自車両1の前方をZ軸の+側として設定する。
a.白線に基づく自車進行路推定…左右両方、若しくは、左右どちらか片側の白線データが得られており、これら白線データから自車両1が走行している車線の形状が推定できる場合、自車進行路は、自車両1の幅や、自車両1の現在の車線内の位置を考慮して、白線と並行して形成される。
b.ガードレール、縁石等の側壁データに基づく自車進行路推定…左右両方、若しくは、左右どちらか片側の側壁データが得られており、これら側壁データから自車両1が走行している車線の形状が推定できる場合、自車進行路は、自車両1の幅や、自車両1の現在の車線内の位置を考慮して、側壁と並行して形成される。
c.先行車軌跡に基づく自車進行路推定…立体物データの中から抽出した先行車の過去の走行軌跡を基に、自車進行路を推定する。
d.自車両1の走行軌跡に基づく自車進行路推定…自車両1の運転状態を基に、自車進行路を推定する。例えば、ヨーレートをγ、自車速をVo、ハンドル角をθHとして、以下の手順で自車進行路を推定する。
まず、ヨーレートセンサ13が有効か判定され、ヨーレートセンサ13が有効であれば、以下(1)式により現在の旋回曲率Cuaが算出される。
Cua=γ/Vo …(1)
一方、ヨーレートセンサ13が無効であれば、ハンドル角θHから求められる操舵角δが、所定値(例えば0.57度)以上で転舵が行われているか否か判定され、操舵角δが0.57度以上で操舵が行われている場合は、操舵角δと自車速Voを用いて例えば以下(2)、(3)式により現在の旋回曲率Cuaが算出される。
Re=(1+A・V)・(L/δ) …(2)
Cua=1/Re …(3)
ここで、Reは旋回半径、Aは車両のスタビリティファクタ、Lはホイールベースである。
また、操舵角δが0.57度より小さい場合は、現在の旋回曲率Cuaは0(直進走行状態)とされる。
こうして、得られる現在の旋回曲率Cuaを加えた過去所定時間(例えば約0.3秒間)の旋回曲率から平均旋回曲率を算出し、自車進行路を推定する。
尚、ヨーレートセンサ13が有効であって、上述の(1)式により現在の旋回曲率Cuaが算出される場合であっても、操舵角δが0.57度より小さい場合は、現在の旋回曲率Cuaは0(直進走行状態)に補正するようにしても良い。
以上のようにして推定される自車進行路を略中心として、例えば、左右約1.1mの幅を自車両の走行領域として設定する。
ステレオ画像認識装置4における、ステレオカメラ3からの画像データの処理は、公知技術であり、例えば以下のように行われる。まず、ステレオカメラ3のCCDカメラで撮像した自車両1前方のステレオ画像対に対し、対応する位置のずれ量から三角測量の原理によって距離情報を求める処理を行なって、三次元の距離分布を表す距離画像を生成する。そして、このデータを基に、周知のグルーピング処理を行い、予め記憶しておいた3次元的な道路形状データ、側壁データ、立体物データ等の枠(ウインドウ)と比較し、白線データ、道路に沿って存在するガードレール、縁石等の側壁データ、車両等の立体物データを抽出する。
こうして抽出された白線データ、側壁データ、立体物データは、それぞれのデータ毎に異なったナンバーが割り当てられる。また、更に立体物データに関しては、自車両1からの距離の相対的な変化量と自車両1の車速の関係から、停止している停止物と、自車両1と略同方向に移動する順方向移動物等に分類されて出力される。そして、例えば、自車走行領域内に突出した順方向移動物の中で、所定時間連続して検出され、自車両1から最も近い立体物が先行車として登録される。
警報制御ユニット7は、ステレオ画像認識装置4から自車進行路、走行領域、先行車情報、先行車以外の立体物情報が入力され、警報適正化ユニット8からは後述する補正された警報補正情報が入力され、車速センサ11から自車速が入力される。
そして、警報制御ユニット7は、先行車を対象とする前方警報として、例えば、次のような警報を行う。前方に先行車との相対速度に応じた(自車両1が先行車に接近する速度が速いほど長い)警報距離を設定しておき、先行車がこの警報距離に存在する際に、前方警報フラグを制御ロジック上で立てて、アラームランプ5を所定の周期で点灯させてランプ点滅警報を行う。また、音声発生装置6から予め設定した音声(例えば、「前方に注意して下さい」等)を所定の周期で発生させて音声警報を実行する。
また、警報制御ユニット7は、先行車以外の前方障害物を対象とする飛出し警報として、例えば、次のような警報を行う。図6に示すように、自車走行領域の外側に飛出し警報領域を予め設定しておき、前方障害物がこの飛出し警報領域内に存在する際に、飛出し警報フラグを制御ロジック上で立てて、アラームランプ5(上述の前方警報で用いるランプと異なるランプでも良い)を所定の周期で点灯させてランプ点滅警報を行う。また、音声発生装置6から予め設定した音声(例えば、「飛び出しに注意して下さい」等)を所定の周期で発生させて音声警報を実行する。
この警報制御ユニット7による前方警報及び飛出し警報は、ランプ点滅警報の1周期あたりのアラームランプ5が点灯している時間の割合、及び、音声発生装置6が発する音声の1周期あたりの音声が発生されている長さの割合は、後述する警報適正化ユニット8により調整される。
尚、上述の前方警報及び飛出し警報は、あくまでも一例であり、他の警報制御の形態であっても良い。
警報適正化ユニット8は、VICS対応ナビゲーション装置21からは雪情報、雨滴センサ22からは雨滴情報、ワイパスイッチ23からはワイパのON−OFF信号、路面μ推定装置24からは路面μ推定値、外気温センサ25からは外気温、CCDカメラ26からはドライバ姿勢の画像、視野カメラ27からはドライバの眼の画像、心拍数センサ28からはドライバの心拍数が入力される。
そして、警報適正化ユニット8は、これらの入力信号に基づき、視界状態を判断するための指数として定めておく視界明瞭度Cを設定し、この視界明瞭度Cに応じて警報制御ユニット7で発するランプ点滅警報の1周期あたりのアラームランプ5が点灯している時間の割合、及び、音声発生装置6が発する音声の1周期あたりの音声が発生されている長さの割合を補正処理(可変調整)する。
すなわち、警報適正化ユニット8は、図2に示すように、視界状態認識処理部31と警報補正処理部32から主要に構成されている。
視界状態認識処理部31は、図3に示すように、環境要因判定部31a、画像処理部31b、前傾姿勢判定部31c、画像処理部31d、注視状態判定部31e、瞬目回数判定部31f、開度判定部31g、心拍数判定部31h、ドライバ状態判定部31i、視界状態決定部31jから主要に構成されている。
環境要因判定部31aは、VICS対応ナビゲーション装置21から雪情報が、雨滴センサ22から雨滴情報が、ワイパスイッチ23からワイパのON−OFF信号が、路面μ推定装置24から路面μ推定値が、外気温センサ25から外気温が入力される。
そして、以下の五つの条件の一つでも満足される場合、走行環境が不明瞭な状況にあると判断し、その信号を視界状態決定部31jに出力する。すなわち、環境要因判定部31aは、走行環境認識手段として設けられている。
条件1:VICS対応ナビゲーション装置21から雪情報が入力されている。
条件2:雨滴センサ22から設定時間継続して雨滴情報が入力されている。
条件3:ワイパスイッチ23のON信号が入力されている。
条件4:路面μ推定装置24からの路面μ推定値が0.4以下である。
条件5:外気温センサ25からの外気温が氷点下である。
画像処理部31bは、CCDカメラ26からドライバ姿勢の画像が入力され、画像処理して前傾姿勢判定部31cに出力する。
前傾姿勢判定部31cは、画像処理部31bからドライバ姿勢の画像情報が入力される。そして、例えば、ドライバ姿勢の傾きの平均値を通常姿勢の傾きとして予め設定しておき(図7(a)中の破線)、この通常姿勢からのドライバ姿勢の傾きθhu(図7(b))が、15度以上である時間が設定時間継続した場合にドライバが前傾姿勢であると判定する。こうして、前傾姿勢判定部31cにより判定された結果の信号は、ドライバ状態判定部31iに出力される。
尚、上述のように前傾姿勢判定部31cでは、ドライバの前傾姿勢を判定するものであるため、ドライバの姿勢を検出できるのであれば良く、例えば、フロントピラーに設けたフロントピラーCCDカメラ、又は、センターピラー、若しくは、天井部であるルーフに設けたCCDカメラからの画像を基にドライバの姿勢を判定するようにしても良い。
また、図8に示すように、座席シートに体圧分布センサを設けておき、座席シートの幅方向に設定するドライバの圧力中心線が、通常時の値(平均して求めておく)よりも前方にXL(例えば、5cm)移動している場合に、ドライバが前傾姿勢であると判定するようにしても良い。
すなわち、視界不明瞭時には、ドライバは、少しでも先を見ようとして前傾姿勢となる。従って、前傾姿勢状態であれば、視界不明瞭時であり、ドライバの緊張感が高まっている状態であると判断できる。
画像処理部31dは、視野カメラ27からドライバの眼の画像が入力され、画像処理して注視状態判定部31e、瞬目回数判定部31f、開度判定部31gに出力する。
注視状態判定部31eは、画像処理部31dからドライバの眼の画像情報が入力される。この注視状態判定部31eは、ドライバの視線挙動の検出を、所謂、瞳孔/角膜反射法により検出するものであり、角膜上の赤外線ランプ(図示せず)による虚像が、角膜と眼球の回転中心の違いにより、眼球運動によって平行移動するのを視野カメラ27で瞳孔中心も同時に検出しながら瞳孔中心を基準として検出することで視線挙動の検出を行うようになっている。尚、視線挙動の検出は、この検出法に限るものではなく、可能であれば、他の検出法(EOG(Electro-Oculography)法、強膜反射法、角膜反射法、サーチコイル法等)により検出するものであっても良い。
注視状態判定部31eでは、視線挙動のばらつきを示す値として分散値βが以下の(4)式により演算される。すなわち、眼球の回転角を基にして、仮想平面上における注視点を算出する。仮想平面上の注視点の水平方向成分をxiとし、ある時間スパン[t1,t2](例えば、30〜60秒)を設定し、その間の注視点の水平方向の分散値βは、
β=(1/(t2−t1+1))・Σj=t1 t2(xj−xa) …(4)
ここで、xaは平均値であり、以下の(5)式で求められる。
xa=(1/(t2−t1+1))・Σj=t1 t2xj …(5)
尚、視線挙動のばらつきを示す値としては、標準偏差sxを用いても良い。
sx=((1/n)・Σj=t1 t2(xj−xa))1/2 …(6)
そして、注視状態判定部31eは、視線の分布領域が道路上領域内に存在し、且つ、分散値β(或いは、標準偏差sx)が閾値(例えば、10deg)より小さい場合を注意過多状態で、視界が不明瞭であり、ドライバが緊張している状態と判定し、この判定結果をドライバ状態判定部31iに出力する。
瞬目回数判定部31fは、画像処理部31dからドライバの眼の画像情報が入力される。そして、瞬目回数判定部31fは、ドライバの眼の画像情報を基に、目の瞬目回数をカウントし、一定時間(例えば、1分間)におけるこの瞬目回数が、予め設定しておいた回数(例えば、5回)以下となった場合、視界が不明瞭であり、ドライバが緊張している状態と判定し、この判定結果をドライバ状態判定部31iに出力する。
一般的に、人間は、集中力が向上している際には瞬目回数が減少すると言われている。人間は普通1分間に10〜20回程度の瞬きをしている。しかし、運転に集中しているドライバは、前方を凝視するあまり、瞬目回数が激減する。視野の狭くなる雨の日や夜間の運転時には、これに心理的ストレスが加わり、その傾向はさらに顕著になる。極端な人では、1分間に4〜5回しか瞬きをしないというケースもある。従って、瞬目回数を視界不明瞭の判定基準として用いるのである。
開度判定部31gは、画像処理部31dからドライバの眼の画像情報が入力される。そして、眼の垂直方向の最大開度が、予め設定しておいた基準値(平均値)より、大きくなった場合(例えば、5%大きくなった場合)、視界が不明瞭であり、ドライバが緊張している状態と判定し、この判定結果をドライバ状態判定部31iに出力する。
心拍数判定部31hは、心拍数センサ28からドライバの心拍数が入力される。そして、ドライバの心拍数が、予め設定しておいた基準値(平均値)より、大きくなった場合(例えば、5%大きくなった場合)、視界が不明瞭であり、ドライバが緊張している状態と判定し、この判定結果をドライバ状態判定部31iに出力する。
ドライバ状態判定部31iは、傾姿勢判定部31c、注視状態判定部31e、瞬目回数判定部31f、開度判定部31g、心拍数判定部31hのそれぞれからの判定結果が入力される。そして、これらの判定部31c、31e、31f、31g、31hの幾つの判定部から視界不明瞭との判定信号が入力されているか判定し、1つでも視界不明瞭との判定信号が入力されている場合は、視界が不明瞭であり、ドライバが緊張している状態と判定し、この判定信号と、判定部31c、31e、31f、31g、31hからの視界不明瞭との判定信号の数を視界状態決定部31jに出力する。すなわち、このドライバ状態判定部31iは、ドライバ状態検出手段として設けられている。
視界状態決定部31jは、環境要因判定部31aから走行環境が不明瞭な状況にあるか否かの判定結果の信号(環境要因による判定結果の信号)、ドライバ状態判定部31iから視界が不明瞭でありドライバが緊張している状態にあるか否かの判定結果の信号(ドライバ状態による判定結果の信号)、及び、判定部31c、31e、31f、31g、31hからの視界不明瞭との判定信号の数が入力される。
そして、視界状態決定部31jは、環境要因判定部31aから走行環境が不明瞭な状況にあるとの判定結果の信号が入力され、且つ、ドライバ状態判定部31iから視界が不明瞭でありドライバが緊張している状態との判定結果の信号が入力された場合に、判定部31c、31e、31f、31g、31hからの視界不明瞭との判定信号の数に応じて、視界明瞭度Cを判定する。すなわち、これら判定部31c、31e、31f、31g、31hの何れか一つから視界不明瞭との判定信号がある場合は視界明瞭度Cを1、何れか二つから視界不明瞭との判定信号がある場合は視界明瞭度Cを2、何れか三つから視界不明瞭との判定信号がある場合は視界明瞭度Cを3、何れか四つから視界不明瞭との判定信号がある場合は視界明瞭度Cを4、全てから視界不明瞭との判定信号がある場合は視界明瞭度Cを5と設定する。
そして、視界状態決定部31jは、走行環境が不明瞭な状況にあり、且つ、視界不明瞭でありドライバが緊張している状態の場合に、設定した視界明瞭度Cを、その判定結果と共に、警報補正処理部32に出力する。すなわち、この視界状態決定部31jは、視界明瞭度設定手段として設けられている。
更に、本実施の形態では、視界明瞭度Cを単純に1〜5で設定するようにしているが、マップ、演算式等を用いて設定するようにしても良い。
警報補正処理部32は、視界状態認識処理部31から環境要因による判定結果の信号、ドライバ状態による判定結果の信号、視界明瞭度Cが入力され、警報制御ユニット7からは現在実行されている警報信号が入力される。
そして、走行環境が不明瞭な状況にあり、且つ、ドライバが視界不明瞭で緊張している状態の場合に、警報が行われた場合、警報信号を以下のように補正処理(可変調整)する。
図9に示すように、アラームランプ5によるランプ点滅警報の場合、1周期あたりのアラームランプ5が点灯している時間の割合をKL・bとし、bを基本値、KLを視界明瞭度に応じて可変させる係数とし、視界明瞭度C=1の場合、KL=0.5とする。
また、視界明瞭度C=2の場合はKL=0.4、視界明瞭度C=3の場合はKL=0.3、視界明瞭度C=4の場合はKL=0.2、視界明瞭度C=5の場合はKL=0.1とする。
すなわち、走行環境が不明瞭な状況にあり、且つ、視界不明瞭でありドライバが緊張している状態の場合には、その緊張の度合が高い程、1周期あたりのアラームランプ5が点灯している時間の割合を少なくし、ドライバの緊張を緩める方向に可変設定するのである。
また、図10に示すように、音声発生装置6から予め設定した音声(例えば、「飛び出しに注意して下さい」等)を所定の周期で発生させて音声警報を実行する場合、1周期あたりの音声が発生されている長さの割合をKM・sとし、sを基本値、KMを視界明瞭度に応じて可変させる係数とし、視界明瞭度C=1の場合、KM=0.1とする。
また、視界明瞭度C=2の場合はKM=0.2、視界明瞭度C=3の場合はKM=0.3、視界明瞭度C=4の場合はKM=0.4、視界明瞭度C=5の場合はKM=0.5とする。
すなわち、走行環境が不明瞭な状況にあり、且つ、視界不明瞭でありドライバが緊張している状態の場合には、その緊張の度合が高い程、音声がゆっくりとしたスピードで発せられ、ドライバの緊張を緩める方向に可変設定するのである。すなわち、警報補正処理部32は、警報可変手段として設けられている。
次に、警報適正化ユニット8により実行される警報適正化処理プログラムを図4のフローチャートで説明する。まず、ステップ(以下、「S」と略称)101で必要なパラメータの読み込みが行われる。
次いで、S102に進み、後述の図5で説明する視界状態認識処理を実行する。尚、詳しくは後述するが、この視界状態認識処理は、視界状態認識処理部31により実行される処理であり、視界不明瞭判定フラグFlsの設定(Fls=1の場合は視界不明瞭、Fls=0の場合は視界明瞭)と、視界明瞭度Cの設定が実行される。
次に、S103に進み、Fls=1か否か、すなわち、視界不明瞭か否かを判定し、視界不明瞭の場合(Fls=1の場合)は、S104に進み、視界明瞭度Cを読み込む。
そして、S105に進み、警報制御ユニット7が警報発生状態か否か判定し、警報発生状態の場合は、S106に進み、前述の警報状態補正処理を行って、プログラムを抜ける。すなわち、アラームランプ5によるランプ点滅警報の場合、走行環境が不明瞭な状況にあり、且つ、視界不明瞭でありドライバが緊張している状態の場合には、その緊張の度合が高い程(視界明瞭度Cが大きい程)、1周期あたりのアラームランプ5が点灯している時間の割合を少なくし、ドライバの緊張を緩める方向に可変設定するのである。
また、音声発生装置6から予め設定した音声(例えば、「飛び出しに注意して下さい」等)を所定の周期で発生させて音声警報を実行する場合、走行環境が不明瞭な状況にあり、且つ、視界不明瞭でありドライバが緊張している状態の場合には、その緊張の度合が高い程(視界明瞭度Cが大きい程)、音声がゆっくりとしたスピードで発せられ、ドライバの緊張を緩める方向に可変設定するのである。
一方、S103でFls=0の場合、或いは、S105で警報発生状態ではないと判定された場合は、そのままプログラムを抜ける。
次に、上述のS102で実行される視界状態認識処理について、図5のフローチャートで説明する。
まず、S201では環境要因に基づき視界不明瞭が検出されたか否か判定する。すなわち、このS201の処理は、環境要因判定部31aで実行される処理であり、前述の条件1〜条件5の何れか一つが成立する場合に環境要因に基づき視界不明瞭が検出されたと判定される。
S201で環境要因に基づき視界不明瞭が検出された場合はS202に進み、ドライバ状態に基づき視界不明瞭が検出されたか否か判定される。すなわち、このS202の処理は、ドライバ状態判定部31iで実行される処理であり、5つの判定部31c、31e、31f、31g、31hの何れか一つから視界不明瞭との判定信号が出力されていればドライバ状態に基づき視界不明瞭が検出されたと判定される。
S202でドライバ状態に基づき視界不明瞭が検出された場合はS203に進み、視界不明瞭判定フラグFlsをセットし(Fls=1)、S204に進んで、5つの判定部31c、31e、31f、31g、31hの視界不明瞭との信号の数に応じて視界明瞭度Cを設定する。その後、S205に進んで、視界不明瞭判定フラグFls、視界明瞭度Cを出力してルーチンを抜ける。
一方、S201で環境要因に基づき視界不明瞭が検出されなかった場合、或いは、S202でドライバ状態に基づき視界不明瞭が検出されなかった場合はS206に進み、視界不明瞭判定フラグFlsをクリアし(Fls=0)、S207に進んで、視界明瞭度Cをクリアして(C=0)、S205に進んで、視界不明瞭判定フラグFls、視界明瞭度Cを出力してルーチンを抜ける。
このように、本発明の実施の形態によれば、走行環境とドライバの運転状態から視界が不明瞭であることを認識し、視界不明瞭の場合は、ドライバの緊張度を緩めるように警報を変更させるようになっているため、走行環境やドライバの運転状態を的確に判断し、そのときに適合した自然な警報を精度良く行わせることが可能となる。
尚、本実施の形態では、環境要因判定部31aは、5つのセンサ、スイッチ、装置類から環境要因による視界不明瞭を判断するようになっているが、5つに限るものではなく、1つ以上のセンサ、スイッチ、装置類から判断するようにしても良い。
また、ドライバ状態判定部31iも、5つの判定部31c、31e、31f、31g、31hからドライバ状態による視界不明瞭を判断するようになっているが、5つに限るものではなく、1つ以上の判定部による判定としても良い。
一つの判定部より判定する場合においては、ドライバ状態判定部31iの判定度合い(程度)に基づいて視界明瞭度を設定する構成としても良く、更には、判定に基づいて視界明瞭度を一律に設定しても良い(例えば、C=1と設定する)。
車両に搭載した運転支援装置の概略構成図 警報適正化ユニットの機能ブロック図 視界状態認識処理部の機能ブロック図 警報適正化処理プログラムのフローチャート 視界状態認識処理ルーチンのフローチャート 飛出し警報の原理の説明図 前傾姿勢の判定の一例を示す説明図 図7とは異なる前傾姿勢の判定の一例を示す説明図 ランプによる点滅警報補正の説明図 音声警報補正の説明図
符号の説明
1 自車両
2 運転支援装置
3 ステレオカメラ
4 ステレオ画像認識装置
5 アラームランプ
6 音声発生装置
7 警報制御ユニット(警報手段)
8 警報適正化ユニット
21 VICS対応ナビゲーション装置
22 雨滴センサ
23 ワイパスイッチ
24 路面μ推定装置
25 外気温センサ
26 CCDカメラ
27 視野カメラ
28 心拍数センサ
31 視界状態認識処理部
31a 環境要因判定部(走行環境認識手段)
31b 画像処理部
31c 前傾姿勢判定部
31d 画像処理部
31e 注視状態判定部
31f 瞬目回数判定部
31g 開度判定部
31h 心拍数判定部
31i ドライバ状態判定部(ドライバ状態検出手段)
31j 視界状態決定部(視界明瞭度設定手段)
32 警報補正処理部(警報可変手段)

Claims (6)

  1. 自車両の走行環境を認識する走行環境認識手段と、
    ドライバの運転状態を検出するドライバ状態検出手段と、
    上記走行環境と上記ドライバの運転状態に基づいて運転する視界の明瞭度を設定する視界明瞭度設定手段と、
    上記視界の明瞭度に応じて警報手段から発生する警報を可変させる警報可変手段と、
    を備えたことを特徴とする車両の運転支援装置。
  2. 上記警報可変手段は、上記視界明瞭度設定手段で設定する視界の明瞭度が不明瞭であると設定する程、上記警報手段から発生する警報をドライバの緊張を緩める方向に可変設定することを特徴とする請求項1記載の車両の運転支援装置。
  3. 上記警報手段による警報が、ランプを所定の周期で点灯させることにより行うランプ点滅警報の場合であって、
    上記警報可変手段は、上記視界明瞭度設定手段で設定する視界の明瞭度が不明瞭であると設定する程、警報の1周期あたりの上記ランプが点灯している時間の割合を少なく設定することを特徴とする請求項2記載の車両の運転支援装置。
  4. 上記警報手段による警報が、予め設定した音声を所定の周期で発する音声警報の場合であって、
    上記警報可変手段は、上記視界明瞭度設定手段で設定する視界の明瞭度が不明瞭であると設定する程、警報の1周期あたりの上記音声の長さの割合を長く設定することを特徴とする請求項2記載の車両の運転支援装置。
  5. 上記走行環境認識手段は、自車両の走行環境を、雪情報と雨情報と外気温情報の少なくとも一つにより認識するものであることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか一つに記載の車両の運転支援装置。
  6. 上記ドライバ状態検出手段は、ドライバの運転状態を、前傾姿勢の状態と前方視認状態と瞬目回数と目の開度と心拍数の少なくとも一つにより検出するものであることを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか一つに記載の車両の運転支援装置。
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