JPH11245683A - 車両用情報提示装置 - Google Patents

車両用情報提示装置

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JPH11245683A
JPH11245683A JP10063942A JP6394298A JPH11245683A JP H11245683 A JPH11245683 A JP H11245683A JP 10063942 A JP10063942 A JP 10063942A JP 6394298 A JP6394298 A JP 6394298A JP H11245683 A JPH11245683 A JP H11245683A
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JP10063942A
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Inventor
Hiroshi Watanabe
博司 渡辺
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】運転者が情報の内容を既に認識している場合に
引き続き情報を提示することによる煩わしさの低減を図
るとともに、提示した情報の内容を確実に伝えることで
ある。 【解決手段】車両の周囲の障害物をレーザーレーダ11
1や超音波センサ112を有する周囲状況検出装置11
0により検出し、情報制御装置130は検出された周囲
状況から運転者に提示する情報を選択して、表示光投光
装置140を有するヘッドアップディスプレイに警報を
表示させる。運転者状態検出装置120は運転者の心拍
数等の変化により運転者の心理状態の変化を検出し、運
転者が表示された警報の内容を認識したと推定される場
合に、該警報の表示方法を変更(輝度の低下、表示位置
の変更、表示の停止等)する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の周囲状況を
表示等により提示し、運転中の運転者(ドライバー)に
車両周囲への注意を促すための車両用情報提示装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、車両の周囲状況を運転者に提示す
る車両用情報提示装置が開発されている。この車両用情
報提示装置は、車両周囲に存在する物体(障害物、他の
車両、歩行者等)の情報をセンサ等により検出し、検出
された情報の中から、運転者に伝えるべき情報を選択し
て、その結果に基づいて、視覚的な表示や聴覚的な音声
等によって運転者に情報を提示するシステムである。
【0003】このような車両用情報提示装置に採用され
る視覚的な情報提示手段としては、視認性の向上を図る
ための表示装置であるヘッドアップディスプレイ(he
ad−up display)がよく用いられている。
ヘッドアップディスプレイは、運転者が前方から視線を
離すことなく、各種の情報を同時に視認できるようにし
た表示装置であり、運転者の視野中心近傍に情報を表示
できるため、インストルメントパネル内の表示等に比べ
て、視線移動量が小さくて済み、情報提示時の安全性を
高めることができる。
【0004】このような、ヘッドアップディスプレイ
は、視認性が高く、特に運転者の視野内に表示されるた
め、表示された情報(警報等)を、既に運転者が認識し
ている場合には、引き続きヘッドアップディスプレイに
情報が表示された場合、表示を煩わしく感じる恐れがあ
る。そこで、情報の提示が必要なときに適切な情報を表
示することが重要となる。
【0005】かかる点の対策としては、例えば、特開平
7−266925号公報に記載されているように、車両
周囲の状況や車両の状態、天候などから、前方への必要
な注意の度合いを判定し、ヘッドアップディスプレイの
表示よりも前方への注意が必要な場合には、表示光が目
立たないように、輝度を下げたり、表示位置を変更する
ことにより、ヘッドアップディスプレイの表示による前
方視界の妨げを低減するものが知られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、警報の
ような重要度や緊急度の高い情報は運転者に確実に伝え
る必要があるが、輝度を低下させる等により表示方法を
変更してその表示を目立たなくすると、情報が伝わらな
くなる恐れがある。
【0007】この場合に、運転者の視線を検出し、提示
している情報の表示位置を見ているか否かを判断して表
示方法を変更するような技術も知られているが、視線検
出だけでは、見ている方向は確認できるが、運転者がそ
の内容を認識したかどうかまでは、検出することができ
ない。すなわち、表示の方向を見てはいるが、注意が散
漫である場合等があり、表示の内容を本当に認識し、理
解したかどうかはわからない。
【0008】本発明は、このような従来技術の問題点に
鑑みてなされたものであり、運転者が情報の内容を既に
認識している場合に引き続き情報を提示することによる
煩わしさの低減を図るとともに、提示した情報の内容を
確実に伝えることができる車両用情報提示装置を提供す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】(1)上記目的を達成す
るために、請求項1記載の本発明の車両用情報提示装置
は、車両の周囲状況を検出する周囲状況検出手段と、前
記周囲状況検出手段により検出された周囲状況から運転
者に提示する情報を選択する情報選択手段と、前記情報
選択手段により選択された情報を提示する情報提示手段
と、運転者の状態変化を検出する運転者状態検出手段
と、前記情報提示手段により情報が提示された後、前記
運転者状態検出手段により運転者の状態変化が検出され
た場合に、前記情報提示手段の情報の提示方法を変更す
る情報提示制御手段とを備えたことを特徴とする。な
お、前記「情報の提示方法を変更する」には情報の提示
を中断しあるいは終了することを含むものとする。
【0010】周囲状況検出手段により、車両の周囲状
況、例えば、車両の周囲に存在する構造物や他の車両等
の有無や相対位置等が検出される。車両の周囲状況が検
出されると、情報選択手段は該周囲状況から運転者に提
示する情報を選択し、例えば、障害物が近くに存在する
場合には運転者に提示する情報としてかかる旨を示す警
報情報を選択して情報提示手段に送る。情報提示手段は
該情報を視覚的に表示し、若しくは聴覚的に音声や警報
音を発生し、又はこれらの双方を実施する等により、運
転者に対して該情報を提示する。これにより、運転者は
該情報の内容を認識することが可能となる。
【0011】該情報の提示後に、運転者状態検出手段に
より運転者の状態変化が検出された場合には、運転者が
該情報を認識したものと推定し、例えば、該情報の表示
や音の発生を停止したり、あるいは該情報の表示輝度や
発色、音の大きさや音色等を変更(低下)させることに
より情報の提示方法を変更する。これにより、運転者が
該情報を認識した後に引き続き同じ状態で該情報の提示
が続行されることが防止され、該情報の認識後に該情報
の提示が続行されることによる煩わしさを感じさせるこ
とを低減することができる。
【0012】(2)請求項2記載の本発明の車両用情報
提示装置は、請求項1に記載の車両用情報提示装置にお
いて、前記情報提示手段は運転者に提示する情報に対応
した表示光を出射する表示光投光手段及び該表示光投光
手段による表示光を反射して運転者の視点位置に導く光
半透過性を有する反射手段とを有するヘッドアップディ
スプレイであることを特徴とする。
【0013】ヘッドアップディスプレイは、運転者が前
方を視認しながら各種の情報を同時に視認することが可
能であり、安全性を高めることができるが、反面、運転
者が該情報を認識した後においても該情報の表示が継続
されると、運転者の視界内に該情報が存在することか
ら、運転者が煩わしさを感じることがそれだけ多いこと
になるが、この請求項2記載のものでは、運転者が表示
された情報を認識したと推定される場合には表示方法を
変更するようにしているから、かかる煩わしさの低減が
顕著であり、特に効果的である。
【0014】(3)請求項3記載の本発明の車両用情報
提示装置は、請求項1又は2記載の車両用情報提示装置
において、前記運転者状態検出手段は運転者の心拍数を
検出する手段であることを特徴とする。
【0015】運転者の心拍数は、一般にその心理状態に
よって上下したり、変動の周期が変化することが知られ
ている。従って、例えば、提示された情報の内容が何ら
かの危険の接近を示す警報等である場合に、運転者の単
位時間当たりの心拍数やその変動周期は通常は変化する
から、この変化をもって、運転者が該情報を認識したと
推定することが可能であり、このような心拍数検出手段
により運転者の状態変化を検出することにより、極めて
高い確率で運転者が該情報を認識したか否かを判定で
き、運転者が該情報を認識していないにもかかわらず、
情報の提示方法を変更してしまうことを防止できる。
【0016】(4)請求項4記載の本発明の車両用情報
提示装置は、請求項1又は2記載の車両用情報提示装置
において、前記運転者状態検出手段は運転者の瞳孔径を
検出する手段であることを特徴とする。
【0017】運転者の瞳孔径は、一般にその心理状態に
よって大きくなったり、小さくなったり変化することが
知られている。従って、例えば、提示された情報の内容
が何らかの危険の接近を示す警報等である場合に、運転
者の瞳孔径は通常は変化するから、この変化をもって、
運転者が該情報を認識したと推定することが可能であ
り、このような瞳孔径検出手段により運転者の状態変化
を検出することにより、極めて高い確率で運転者が該情
報を認識したか否かを判定でき、運転者が該情報を認識
していないにもかかわらず、情報の提示方法を変更して
しまうことを防止できる。
【0018】なお、この請求項4記載の瞳孔径検出手段
と、請求項3記載の心拍数検出手段とを併用することに
より、運転者が該情報を認識したか否かの判定の正確性
をさらに高くすることができる。また、運転者状態検出
手段としては、これらの心拍数検出手段や瞳孔径検出手
段以外にあるいはこれらの手段と併用して、運転者の血
圧や呼吸数等を検出する手段を採用することができる。
血圧や呼吸数も運転者の心理状態に応じて変化すること
が知られているから、これらを併用すれば、さらに該判
定の正確性を向上することができる。
【0019】(5)請求項5記載の本発明の車両用情報
提示装置は、請求項1又は2記載の車両用情報提示装置
において、前記周囲状況検出手段は車両周囲の障害物を
検出する手段であり、前記情報選択手段は該障害物と自
車両との相対位置から危険度を求め、該危険度に応じた
警報情報を選択し、前記情報提示手段は該警報情報を運
転者に提示することを特徴とする。
【0020】この請求項5に記載の車両用情報提示装置
は、前記請求項1又は2記載の車両用情報提示装置の各
手段を具体化したものであり、周囲状況検出手段により
車両の周囲状況として障害物(例えば、ガードレール等
の構造物、他の車両、歩行者)が検出されると、情報選
択手段は該障害物と自車両との相対位置から危険度を求
め、該危険度に応じた警報情報(例えば、危険、注意、
安全等)を選択し、情報提示手段は該選択された警報情
報を例えばそれぞれに対応するマークを表示等すること
により運転者に提示する。これにより、運転者は該警報
情報の内容を認識することが可能となる。
【0021】該警報情報の提示後に、運転者状態検出手
段により運転者の状態変化が検出された場合に、運転者
が該警報情報を認識したものと推定し、例えば、該警報
情報の表示等を停止し、あるいは該情報の表示輝度を低
下等させることにより情報の提示方法を変更する。これ
により、運転者が該警報情報を認識した後に引き続き同
じ状態で該警報情報の提示が続行されることが防止さ
れ、該警報情報の提示による煩わしさを低減することが
できる。
【0022】(6)請求項6記載の本発明の車両用情報
提示装置は、請求項1又は2記載の車両用情報提示装置
において、運転者の操作内容を検出する操作検出手段を
さらに備え、前記情報提示制御手段は、前記情報提示手
段の情報の提示方法の変更後予め決められた所定の時間
内に前記操作検出手段により該提示した情報に対応する
所定の操作が行われたことが検出されない場合には、該
情報提示手段の情報の提示方法を変更前の提示方法に戻
すことを特徴とする。
【0023】運転者が提示された情報を認識したか否か
は、前記の心拍数検出手段や瞳孔径検出手段等によって
かなり高い正確さで検出することができると考えられる
が、100%というわけにはいかない場合がある。他の
理由により心拍数等が変動する場合もあるからである。
そのような場合に、例えば、該情報の表示を消すと、運
転者に該情報が伝わないことになる。ここで、運転者が
提示された情報を認識した場合には、該情報に対応した
操作(例えば、先行車両の接近を示す情報が提示された
場合にはブレーキ操作を行う等)を行うのが通常である
から、該情報に対応した所定の操作が行われた否かを検
出して、その操作が所定時間内に行われていない場合に
は該情報の認識がされなかったものと考えることができ
る。そこで、そのような場合には、変更した表示方法を
変更前の状態に戻すことにした。これにより、運転者が
提示された情報を認識していないにもかかわらず、情報
の提示方法が変更されたままとなることを防止すること
ができ、情報伝達の確実性を向上することができる。
【0024】(7)請求項7記載の本発明の車両用情報
提示装置は、請求項1又は2記載の車両用情報提示装置
において、車両周囲の環境変化を検出する環境検出手段
をさらに備え、前記情報提示制御手段は、前記運転者状
態検出手段により運転者の状態変化が検出された場合で
あっても、前記環境検出手段により環境変化が検出され
た場合には、前記情報提示手段の情報の提示方法の変更
を行わないことを特徴とする。
【0025】運転者が提示された情報を認識したか否か
は、前記の心拍数検出手段や瞳孔径検出手段等によって
かなり高い正確さで検出することができると考えられる
が、100%というわけにはいかない場合がある。道路
状況等の環境変化により心拍数等が変動する場合もある
からである。そこで、運転者の状態変化が検出された場
合であっても、道路状況等の変化(例えば、トンネルに
進入した等)が検出された場合には、提示された情報を
認識したことによる運転者の状態変化なのか、道路状況
等の変化によるものなのかが判断できないので、そのよ
うな場合には、情報の提示方法を変更しないようにする
ことにした。これにより、運転者が提示された情報を認
識していないにもかかわらず、情報の提示方法が変更さ
れることを防止することができ、情報伝達の確実性を向
上することができる。
【0026】
【発明の効果】請求項1記載の本発明の車両用情報提示
装置によると、運転者が提示された情報を認識したと推
定される場合に、該情報の提示方法を変更するようにし
たから、運転者が情報の内容を既に認識している場合に
引き続き同じ状態で情報の提示を続行することによる心
理的な煩わしさの低減を図りつつ、運転者に該情報の内
容を確実に伝えることができるという効果がある。
【0027】請求項2記載の本発明の車両用情報提示装
置によると、請求項1についての前記効果に加えて、さ
らに、心理的な煩わしさの低減を図ることができるとい
う効果がある。
【0028】請求項3又は4記載の本発明の車両用情報
提示装置によると、ある程度の法則性が認められる人間
の生理的現象により運転者の状態変化を検出するように
したから、請求項1又は2についての前記効果に加え
て、運転者が提示された情報を認識したか否かを高い確
率で推定できるという効果がある。
【0029】請求項5記載の本発明の車両用情報提示装
置によると、請求項1又は2についての前記効果と同様
の効果を得ることができる。
【0030】請求項6又は7記載の本発明の車両用情報
提示装置によると、請求項1又は2についての前記効果
に加えて、運転者に対する情報伝達の確実性を向上する
ことができるという効果がある。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
【0032】第1実施形態 図1乃至図4は本発明の車両用情報提示装置の第1実施
形態を説明するための図であり、図1は要部構成を示す
ブロック図、図2は車両周囲の障害物等の検知エリアを
示す図、図3は車両内から運転者がフロントガラスを見
た状態を示す図、図4はヘッドアップディスプレイの車
両内での配置を示す図である。
【0033】図1において、110は周囲状況検出装置
(周囲状況検出手段)であり、この周囲状況検出装置1
10は車両周囲の他の車両、ガードレール等の構造物や
歩行者等の障害物の存否を検出する。この周囲状況検出
装置110は、レーザーレーダ111や超音波センサ1
12を備えている。これらのレーザーレーダー111及
び超音波センサ112は、図2に示されるように、車両
320の前後左右に取り付けられており、同図に示され
るような検知エリアA内に存在する障害物を検知する。
【0034】図1において、120は運転者状態検出装
置(運転者状態検出手段)であり、この運転者状態検出
装置120は、例えばステアリングに設けられた電極に
より運転者の心拍数を測定するためのセンサを有してい
る。
【0035】130は情報制御装置(情報選択手段、情
報提示制御手段)であり、情報制御装置130は周囲状
況検出装置110からの周囲状況についての信号と、運
転者状態検出装置120からの運転者の状態についての
信号を受けて、運転者に対して警報を提示するか否かを
判定し、提示する場合には警報情報及び表示輝度や表示
位置等の表示方法についての情報を含む制御信号を表示
光投光装置140に送る。
【0036】表示光投光装置140は、情報制御装置1
30からの制御信号を受けて、図3及び図4に示されて
いるように、コンバイナ(反射手段)210へ向け表示
光を投光する装置である。この表示光投光装置140及
びコンバイナ210等によりヘッドアップディスプレイ
が構成される。このコンバイナ210は、フロントガラ
ス220に一体的に設けられており、表示光投光装置1
40からの警報情報を含む表示光を、運転者のアイポイ
ント310へ向けて反射するための光半透過性の板状の
部材である。
【0037】しかして、周囲状況検出装置110は、図
2に示すように、車両320の周囲の所定の位置に設け
られたレーザーレーダー111及び超音波センサ112
からレーザー光や超音波を車両周囲の所定の方向に発射
する。車両周囲に障害物がある場合、該障害物で反射さ
れたレーザー光や超音波が検出され、その反射時間から
距離が測定できる。この測定結果の時間的変化と、自車
両速度等から、検出された障害物との相対速度を算出す
ることによって、自車両周囲の障害物との位置関係を測
定する。
【0038】この測定結果は、情報制御装置130に送
られ、情報制御装置130は、例えば、相対速度から衝
突の危険性があるか等の危険度を判断し、運転者に対し
て警報を与えるか否かを判定する。警報を与えると判定
した場合には、該危険度に応じてこれらに対応して予め
決められた警報情報(危険、注意、安全等)の対応する
ものを選択し、該警報情報(例えば、注意)及び表示輝
度や表示位置等の表示方法についての情報を含む制御信
号を表示光投光装置140に送る。
【0039】表示光投光装置140は、図3及び図4に
示されるように、警報情報を含む光をコンバイナ210
に向けて投光する。投光された表示光はフロントガラス
220上に設けられたコンバイナ210により、運転者
のアイポイント310の方向へ反射される。この警報情
報を含む表示光は、図3に示されるように、運転者の視
野の中心近傍に投光されるため、運転者は容易にこの警
報情報を視認することが可能である。これによって、運
転者は危険と推定される障害物の位置や距離を迅速に知
ることができ、安全性が向上する。
【0040】ここで、運転者状態検出装置120は、心
拍数センサにより運転者の心拍数を測定している。警報
の表示前と表示後の心拍数を比較し、所定の変化があっ
た場合には、運転者が警報情報を認識したものと推定さ
れるので、運転者状態検出装置120は、情報制御装置
130に運転者の状態に変化があったことを示す信号を
送り、情報制御装置130は、該信号を受けたならば、
表示光投光装置140の投光輝度を減少させるように制
御する。これによって、運転者が警報情報を認識したに
もかかわらず、該警報情報が認識前と同じ状態で表示さ
れ続けることがなくなり、心理的に煩わしく感じること
を低減することが可能となる。
【0041】一般に人間は心理状態によって心拍数が上
下したり、心拍数の変動の度合いが変化することが知ら
れており、警報の表示前と表示後の心拍数を測定し、心
拍数が上昇した場合に、表示された情報を認識ことによ
る心理状態の変化が生じたと推定するものである。な
お、心拍数の変動、すなわち心拍周期の分散が、運転者
の状態に依存することが知られており、この分散値を常
に測定し、状態の変化を推定してもよいことは言うまで
もない。また、心拍数を測定するためのセンサはステア
リングに設ける必要性は必ずしもなく、他の位置に設け
てもよい。
【0042】前記第1実施形態においては、図3に示さ
れるように、ヘッドアップディスプレイの一部を構成す
るコンバイナ210を、フロントガラス220に一体的
に設けたが、本発明はこれに限定されるものではなく、
図5に示されるように、コンバイナ210をインストル
メントパネル上に載置固定するようにしてもよい。ま
た、コンバイナ210として、回折を利用したホログラ
ム材を用いてもよいし、さらには、フロントガラス21
0の反射だけで、十分な表示輝度が得られるならば、コ
ンバイナをなくすことも可能である。
【0043】また、前記第1実施形態においては、周囲
状況検出装置110として、レーザーレーダ111や超
音波センサ112を用いたが、ミリ波レーダや、カメラ
画像などを用いてもよく、これらを組み合わせたもので
もよい。
【0044】さらに、前記第1実施形態においては、運
転者の状態の変化を心拍数により推定するようにしてい
るが、心拍数ではなく、運転者の血圧や呼吸数等をセン
サを用いて検出し、該センサの信号により運転者の状態
変化を検出することができる。特に、心拍数、血圧、呼
吸数等の複数又は全部に基づき運転者の状態変化を検出
するようにすれば、運転者が表示された情報を認識した
か否かの判断の正確性を向上することができる。
【0045】加えて、運転者が表示された情報を認識し
たと推定した後の表示方法の変更は、前記第1実施形態
では輝度を低下させることとしているが、これに限定さ
れず、表示位置を変更し、あるいは表示を停止するよう
にしてもよい。
【0046】また、警報の表示方法としては、警報が緊
急ではない、優先順位が低い等の場合、警報表示のはじ
めは、低輝度から表示を行い、徐々に輝度を向上させて
行く。そして、運転者状態検出装置120から、運転者
の状態変化が検出された時点で、運転者が表示内容を確
認したと判定し、ヘッドアップディスプレイ(表示光投
光装置140)による表示を停止するようにでき、この
ようにすることにより、運転者に煩わしさを与えること
無く、警報情報の提示を行うことができる。
【0047】さらに、警報の運転者への提示は、前記第
1実施形態では、ヘッドアップディスプレイに表示する
ようにしているが、これとは別にあるいはこれに加え
て、警報の内容を警報音(ブザー)や音声により運転者
に提示するようにすることができる。
【0048】第2実施形態 図6は本発明の第2実施形態の構成を示すブロック図で
ある。上述した第1実施形態と実質的に同一の構成部分
については同一の番号を付し、その説明は省略すること
にする。
【0049】この第2実施形態では、前記第1実施形態
の構成に加えて、運転者の操作を検出する操作検出装置
150を設けている。操作検出装置150は、ブレー
キ、ステアリング、ウインカー、アクセル等の操作状況
を検出するセンサ151,152,153,154等を
備えている。周囲状況検出装置110によって、障害物
が検出され、情報制御装置130及び表示光投光装置1
40により、警報の表示が行われた場合、運転者状態検
出装置120が運転者の状態変化を検出すると、輝度を
低下させる等、警報の表示方法の変更が行われる。
【0050】この警報の表示方法の変更が行われた後、
予め決められた所定時間以内に、減速のためのブレーキ
の踏み込み操作やアクセル開放操作あるいは車線変更の
ためのウインカー操作やステアリング操作が検出されな
い場合であって、警報を行う要因となった車両周囲の障
害物と自車両との相対位置の変化が無い場合あるいは接
近した場合には、情報制御装置130は、再び、表示光
投光装置140に制御信号を送り、表示方法を変更前の
元の表示方法に戻して該警報の表示を行う。
【0051】運転者が警報の表示を認識した場合には、
通常はそれを回避するための何らかの操作を行うことに
なるから、それを行わない場合には、該警報を認識して
いない可能性があるから、該警報を確実に認識させるた
めに表示方法を元に戻すようにしたものである。
【0052】これにより、運転者が警報の表示を見落と
しているにもかかわらず、運転者状態の誤検出により、
表示の輝度が低下されたまま、あるいは表示が消えたま
まになってしまうことを防ぐことができ、より安全性を
向上できる。
【0053】第3実施形態 図7は本発明の第3実施形態の構成を示すブロック図で
ある。上述した第1及び第2実施形態と実質的に同一の
構成部分については同一の番号を付し、その説明は省略
することにする。
【0054】この第3実施形態では、前記第1及び第2
実施形態の構成に加えて、道路種別や周囲環境等のデー
タを含む地図データと、自車両に付属された各種のセン
サやGPS(グローバル・ポジショニング・システム)
等のデータから推定される自車両の位置から、現在走行
中の周囲の環境変化を検出可能なナビゲーション装置
(環境検出手段)160を有している。このナビゲーシ
ョン装置160は情報制御装置130に接続されてい
る。
【0055】前記第1実施形態では、周囲状況検出装置
110によって、障害物が検出され、情報制御装置13
0及び表示光投光装置140により、警報の表示が行わ
れた場合、運転者状態検出装置120が運転者の心拍数
の変化等により状態変化を検出すると、輝度を低下させ
る等、警報の表示方法の変更が行われることになるが、
心拍数の変化等は周囲の環境変化によっても生じること
がある。例えば、高速道路へ合流した場合や、トンネル
へ進入又は脱出する場合等には、運転者の状態が変化す
るため、同時に警報表示が行われた場合に、該警報を認
識していないにもかかわらず、警報の表示方法が変更さ
れてしまう可能性が生じる。そのため、本実施形態で
は、ナビゲーション装置160により、走行中の周囲の
環境変化を検出し、上記の高速道路への合流時やトンネ
ルの出入り時には、警報の表示方法の変更を行わないよ
うにする。
【0056】これにより、走行中の周囲の環境変化によ
る運転者の状態変化によって、該警報の表示方法が変更
されてしまうことが防止され、より正確に運転者に警報
を与えることができる。
【0057】第4実施形態 図8及び図9は本発明の第4実施形態を説明するための
図であり、図8は要部構成を示すブロック図、図9はヘ
ッドアップディスプレイ及び運転者状態検出装置の車両
内での配置を示す図である。上述した第1及び第2実施
形態と実質的に同一の構成部分については同一の番号を
付し、その説明は省略することにする。
【0058】この第4実施形態は、前記第1実施形態の
ように運転者状態検出装置120は運転者の心拍数等を
検出するものではなく、運転者の瞳孔の変化を検出する
ものである。すなわち、運転者状態検出装置120は、
赤外光を発光するLED410及び運転者の瞳310を
撮影するためのCCDカメラ411を備えている。以
下、処理の流れに沿って説明する。
【0059】赤外光LED410は、CCDカメラ41
1の共軸上に設けられ、運転者の瞳310へ向けて、断
続的に赤外光を発光する。CCDカメラ411は、シャ
ッタを内蔵し、赤外光LED410の発光とほぼ同時
に、CCDカメラ411によって運転者の瞳310を撮
影する。これにより、太陽光などの外光の影響を小さく
することができる。
【0060】CCDカメラ411の共軸上に設けられた
光源としての赤外光LED410からの赤外光は、運転
者の瞳310によって反射され、CCDカメラ411に
より撮影される。これにより、写真におけるいわゆる赤
目として知られるように、瞳孔径と同等面積の瞳孔反射
像が得られるから、CCDカメラ411によって得られ
た映像から、画像処理により瞳孔の領域を抽出し、瞳孔
径を算出する。上記の処理を逐次繰り返し、運転者の瞳
孔径の状態を測定する。
【0061】周囲状況検出装置110が障害物を検出
し、情報制御装置130により警報の出力判定が行われ
ると、該警報がヘッドアップディスプレイ(140,2
10)に表示される。
【0062】このとき、運転者の瞳孔径は常に測定され
ており、警報の表示がされた後、運転者の瞳孔径に所定
の変化、例えば、人が驚いた場合に瞳孔径が小さくなる
ことが知られているが、それを利用して、瞳孔径が警報
表示前よりも小さくなったことを検出した場合に、表示
された警報を認識したと推定し、ヘッドアップディスプ
レイの表示輝度を低下させる、あるいは警報の表示を停
止する。
【0063】これにより、表示された警報に対する運転
者の反応に応じて、ヘッドアップディスプレイに表示す
る警報の表示方法を変更することができる。
【0064】さらには、検出された瞳孔反射像の形状
や、非共軸上に光源を設けて、共軸及び非共軸のLED
からの反射像を比較することにより、運転者の視線方向
を検出することもできる。これを利用すると、運転者が
ヘッドアップディスプレイに表示された警報を見て、瞳
孔の状態が変化したかどうかを判定できるため、より確
実に運転者の警報表示の認識状態を推定することができ
るようになる。
【0065】なお、以上説明した実施形態は、本発明の
理解を容易にするために記載されたものであって、本発
明を限定するために記載されたものではない。従って、
上記の実施形態に開示された各要素は、本発明の技術的
範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の要部構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】本発明の第1実施形態の車両周囲の障害物の検
知エリアを示す図である。
【図3】本発明の第1実施形態の運転者が車内からフロ
ントガラスを見た状態を示す図である。
【図4】本発明の第1実施形態のヘッドアップディスプ
レイの車両内での配置を示す図である。
【図5】本発明の第1実施形態のコンバイナを変更した
場合における運転者が車内からフロントガラスを見た状
態を示す図である。
【図6】本発明の第2実施形態の要部構成を示すブロッ
ク図である。
【図7】本発明の第3実施形態の要部構成を示すブロッ
ク図である。
【図8】本発明の第4実施形態の要部構成を示すブロッ
ク図である。
【図9】本発明の第4実施形態のヘッドアップディスプ
レイ及び運転者状態検出装置の車両内での配置を示す図
である。
【符号の説明】
110 …周囲状況検出装置 120 …運転者状態検出装置 130 …情報制御装置 140 …表示光投光装置 150 …操作検出装置 160 …ナビゲーション装置 210 …コンバイナ 220 …フロントガラス 310 …運転者の瞳
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B60R 21/34 652 B60R 21/34 652B 652A G08G 1/16 G08G 1/16 F

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の周囲状況を検出する周囲状況検出
    手段と、 前記周囲状況検出手段により検出された周囲状況から運
    転者に提示する情報を選択する情報選択手段と、 前記情報選択手段により選択された情報を提示する情報
    提示手段と、 運転者の状態変化を検出する運転者状態検出手段と、 前記情報提示手段により情報が提示された後、前記運転
    者状態検出手段により運転者の状態変化が検出された場
    合に、前記情報提示手段の情報の提示方法を変更する情
    報提示制御手段とを備えたことを特徴とする車両用情報
    提示装置。
  2. 【請求項2】 前記情報提示手段は運転者に提示する情
    報に対応した表示光を出射する表示光投光手段及び該表
    示光投光手段による表示光を反射して運転者の視点位置
    に導く光半透過性を有する反射手段とを有するヘッドア
    ップディスプレイであることを特徴とする請求項1記載
    の車両用情報提示装置。
  3. 【請求項3】 前記運転者状態検出手段は運転者の心拍
    数を検出する手段であることを特徴とする請求項1又は
    2記載の車両用情報提示装置。
  4. 【請求項4】 前記運転者状態検出手段は運転者の瞳孔
    径を検出する手段であることを特徴とする請求項1又は
    2記載の車両用情報提示装置。
  5. 【請求項5】 前記周囲状況検出手段は車両周囲の障害
    物を検出する手段であり、前記情報選択手段は該障害物
    と自車両との相対位置から危険度を判定し、該危険度に
    応じた警報情報を選択し、前記情報提示手段は該警報情
    報を運転者に提示することを特徴とする請求項1又は2
    記載の車両用情報提示装置。
  6. 【請求項6】 運転者の操作内容を検出する操作検出手
    段をさらに備え、 前記情報提示制御手段は、前記情報提示手段の情報の提
    示方法の変更後予め決められた所定の時間内に前記操作
    検出手段により該提示した情報に対応する所定の操作が
    行われたことが検出されない場合には、該情報提示手段
    の情報の提示方法を変更前の提示方法に戻すことを特徴
    とする請求項1又は2記載の車両用情報提示装置。
  7. 【請求項7】 車両周囲の環境変化を検出する環境検出
    手段をさらに備え、 前記情報提示制御手段は、前記運転者状態検出手段によ
    り運転者の状態変化が検出された場合であっても、前記
    環境検出手段により環境変化が検出された場合には、前
    記情報提示手段の情報の提示方法の変更を行わないこと
    を特徴とする請求項1又は2記載の車両用情報提示装
    置。
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