JPH0761257A - 車両用表示装置 - Google Patents

車両用表示装置

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JPH0761257A
JPH0761257A JP5211702A JP21170293A JPH0761257A JP H0761257 A JPH0761257 A JP H0761257A JP 5211702 A JP5211702 A JP 5211702A JP 21170293 A JP21170293 A JP 21170293A JP H0761257 A JPH0761257 A JP H0761257A
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JP
Japan
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line
sight
display
driver
alarm
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JP5211702A
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English (en)
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Takuo Ishiwaka
卓夫 石若
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】警報表示に対する運転者の意識レベルの度合い
に応じて注意を喚起し、運転者が警報を見落とすことが
ないようにする。 【構成】障害物を障害物検出部3で検出し、ウィンドシ
ールド31上に障害物をHUD表示像として表示する。ま
たドライバ20の視線方向を視線方向検出部8で検出し、
視線分布演算部10で視線分布状態を演算する。そしてH
UD表示像への運転者の視線の頻度に応じてウィンドシ
ールド31上に表示されたHUD表示像の輝度レベルを変
化させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用表示装置に関
し、特に表示されたものへの運転者の視線の頻度を考慮
して、監視対象に係る警報レベルを変化させる技術に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の車両用表示装置としては、例えば
図16に示すような装置がある。かかる装置は、例えば赤
外線カメラにより歩行者21、あるいは道路上の障害物等
を検知した時、フロントガラス22全面をヘッドアップデ
ィスプレイ(以後「HUD」と記す)とした表示装置に
前記歩行者21等、障害物を強調して表示するものであ
る。
【0003】このHUDでは、運転者から実際に見えて
いる歩行者21の実像上に、歩行者21の虚像23が重ねて表
示されるので、その実像がより強調され、運転者は対象
物の存在を見落とすことなく発見でき、視界不良下であ
っても安全な走行を可能にする。またHUDに障害物を
表示する場合、インストルメントパネルにCRTを設置
してこのCRTに障害物を表示する場合と比較して、視
線を運転の状態から大きく変化させることがなく、障害
物そのものと、その強調表示像との対応もとり易いこと
から、HUDは表示装置として有効なものであると考え
られる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の車両
用表示装置では、障害物が運転者の意識状態の如何によ
らず表示される構成となっていた。しかし、人間は、表
示に対して一度気付いてしまうと、逆に表示し続けるこ
とが不快であると感じることがある。また、人間は、表
示内容を理解した後は、表示レベルを落としたり表示を
消去したりして必要以上の表示を行わない方が快適であ
ると考えることがある。
【0005】一方、人間が気付いてから一度、表示を行
わない状態に切り換えたとしても、人間である以上、警
報に一度気付いて表示レベルを落としたはずの警報を、
再び忘れてしまうことがあると考えられる。しかし警報
表示である以上、このようなことは望ましいことではな
い。本発明はこのような従来の課題に鑑みてなされたも
ので、警報表示に対する運転者の意識レベルの度合いに
応じて注意を喚起することのできる車両用表示装置を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、監視
対象を監視する監視手段と、該監視手段によって得られ
た監視情報を表示する表示手段と、運転者の視線方向を
検出する視線検出手段と、該視線検出手段により検出さ
れた視線方向情報に基づいて、前記表示手段へ表示され
たものへの運転者の視線の頻度を演算する視線分布演算
手段と、該視線分布手段の演算結果に基づいて、前記監
視対象に係る警報レベルを演算する警報レベル演算手段
と、該警報レベル演算手段により演算された警報レベル
に基づいて、所定表示方法にしたがった警報を発生する
警報発生手段と、を備えるようにした。
【0007】
【作用】上記の構成によれば、監視対象は監視手段によ
り監視され、監視手段によって得られた監視情報は表示
手段に表示される。一方、運転者の視線方向は視線検出
手段により検出され、この視線方向情報に基づいて、視
線分布演算手段により表示手段へ表示されたものへの運
転者の視線の頻度が演算される。
【0008】そして視線分布演算手段により演算された
結果に基づいて、警報レベル演算手段により警報レベル
が演算される。この演算された警報レベルに基づいて、
警報発生手段から所定表示方法にしたがった警報が発生
する。このように運転者が確実に表示内容を読み取った
か、あるいは一定時間以上その表示に対する注意を怠っ
ているかを、表示手段へ表示されたものへの視線頻度に
よって判断し、この視線頻度に応じて、所定表示方法に
したがった警報の警報レベルを変化させるようにしたの
で、運転者に対して不快感を与えずに、しかも確実に注
意を喚起させることが可能となる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1〜15に基づいて
説明する。尚、図16と同一要素のものについては同一符
号を付して説明は省略する。本実施例を示す図1におい
て、赤外線撮影装置1は、例えば歩行者等、道路上の障
害物を検知する装置であって、外部から入射する赤外線
を集光する光学系1aと、入射した赤外線量を検知する
例えばInSbやHgCdTe等の赤外線検出素子1bと、を含ん
で構成されている。赤外線検出素子1bには、単一素
子、リニアアレイ、エリアアレイといった種類がある
が、前2者の場合、光学系1aに例えば平面ミラーとポ
リゴンミラーとを組み合わせたスキャナ機構を内蔵さ
せ、2次元の画像信号が得られるようにする。
【0010】A/D変換器2は、赤外線撮影装置1に接
続し、前記赤外線検出素子1bの出力をディジタル信号
に変換する。障害物検出部3は、A/D変換器2から出
力された赤外線検出素子1bのディジタル信号に基づい
て走行路近傍の障害物を検出するブロックであり、障害
物が監視対象であり、障害物検出部3が監視手段に相当
する。
【0011】表示位置演算部4は、障害物検出部3の出
力に基づいてHUDによる虚像表示を行う位置を演算す
るブロックである。赤外線照明装置5は、ドライバ20の
顔近傍に可視域外の赤外線を照明する装置である。赤外
線カメラ6は、ドライバ20の視線を検出するためのもの
であり、ドライバ20の顔近傍を観測し、ドライバ20の目
の眼球から反射した反射光を捕捉する。
【0012】尚、位置センサは、図示しないが、車両の
天井等に取り付けられ、ドライバ20の頭の位置が検出さ
れる。この頭の位置と、視線情報とからドライバ20がウ
ィンドシールド上の視線位置が特定される。ウィンドシ
ールドとは、特開昭62−5288号公報に記載されて
いるように、ガラスに例えばホログラムを挟み込んだも
のであり、このホログラムにレーザビームをスキャニン
グすることにより任意画像が表示される。
【0013】図2に示すように、このウィンドシールド
31はフロントガラス22全面に配設され、メッシュ化され
てm×nの領域に区分されている。A/D変換器7は、
赤外線カメラ6の出力信号をディジタル信号に変換する
ものである。視線方向検出部8は、A/D変換器7から
出力された赤外線カメラ6のディジタル信号に基づいて
ドライバ20の視線方向を検出するブロックであり、視線
検出手段に相当する。
【0014】視線分布演算部10は、視線方向検出部8の
出力に基づいて、例えばウィンドシールド31上のドライ
バ20の視線分布状態を演算するブロックであり、視線分
布演算手段に相当する。表示方法演算部9は、表示位置
演算部4と視線分布演算部10の出力に基づいてドライバ
20が視線を配っているウィンドシールド31上の位置に対
する累積頻度を演算し、所定表示方法にしたがって出力
する警報の警報レベルを演算するブロックであり、警報
レベル演算手段に相当する。
【0015】表示ユニット11は、表示方法演算部9から
の信号に基づいて表示を行うユニットであり、インスト
ルメントパネル上面に設置され、前述のウィンドシール
ド31のホログラムに向けて照射されるレーザのビームの
スキャニングを制御するユニットである。尚、この表示
ユニット11とウィンドシールド31とが表示手段、及び警
報発生手段に相当する。
【0016】次に動作を説明する。車両前方、又は車両
側方、後方から入射する赤外線は光学系1aで集光され
赤外線検出素子1bの上に結像される。赤外線検出素子
1bからの信号はA/D変換器2によってA/D変換さ
れる。A/D変換された赤外線信号は、障害物検出部3
に入力され、図3に示すフローチャートに基づいて障害
物が検出される。
【0017】次にこのフローチャートに基づいて障害物
検出処理について説明する。ステップ(図中では「S」
と記してあり、以下同様とする)1、2では、ウィンド
シールド31上のメッシュの領域を(x,y)とし、x=
0、y=0として座標位置を初期設定する(0<x<
m,0<y<n)。ステップ3では、所定上限値、下限
値を夫々(Th+p)、(Th−p)として、赤外線検
出素子1bからの赤外光の検出信号を、この上限値、下
限値と比較する。
【0018】赤外光の検出信号は、一般に温度が高いほ
ど大きな数値がストアされ、人間の皮膚の表面温度は、
気温21℃の下では32℃程度であると言われている。した
がって赤外光の検出信号を上限値、下限値と比較するこ
とにより、人間等から発せられた赤外光を検出すること
が出来る。比較は、ウィンドシールド31上の領域(x,
y)に対応した検出値をIL (x,y)として、領域毎
に行う。そして(Th−p)<IL (x,y)<(Th
+p)であれば、領域(x,y)に対応した位置に人間
等が存在していると判定される。
【0019】もし、人間等が存在していると判定された
時には、ステップ4に進み、人間検出結果をJ(x,
y)として、J(x,y)=1に設定する。もし、検出
値IL (x,y)が、(Th−p)≧IL (x,y)、
あるいはI L (x,y)≧(Th+p)であれば、J
(x,y)=0とする。そしてステップ2、又は3に戻
ってこの処理をx=m、y=nとなるまで繰り返し行
い、全ての領域について人間検出結果J(x,y)が計
算される。
【0020】その結果、J(x,y)=1の点が、ある
一定面積以上の固まりとして検出されたら、前方に人間
が存在すると判断される。この人間検出結果J(x,
y)は、表示位置演算部4に入力される。一方、赤外線
照明装置5から発せられた目に見えない視線検出用の赤
外光は運転中のドライバ20の目に照射され、反射した参
照光が赤外線カメラ6によって捕らえられる。赤外線カ
メラ6の検出信号はA/D変換器7に入力されてA/D
変換され、視線方向検出部8に入力される。
【0021】本実施例では、視線方向を検出する方法と
しては、瞳孔と角膜反射像の組み合わせから視線方向を
検出する方法を用いる。この方法によれば、ドライバ20
の運転中に視線検出用の赤外線照明装置5でドライバ20
の目を照射し、赤外線カメラ6によって反射光を捕捉し
てドライバ20の目を映し出し、瞳孔中心と角膜球中心と
を計算する。赤外線カメラ6と赤外線照明装置5の3次
元的位置関係は既知であるから、図4に示すように角膜
球中心と瞳孔中心をコンピュータにより3次元的に結ん
だ線を計算すれば、ドライバ20の視線方向が検出され
る。
【0022】視線方向検出部8では、この検出信号に基
づいて前述の瞳孔中心と角膜球中心とが計算され、視線
方向を検出する処理が行われる。次にその処理を、図5
〜7のフローチャート、及び図8に基づいて説明する。
図5において、ステップ11では、瞳孔領域k(x,y)
を計算する。この瞳孔領域k(x,y)は、図6のフロ
ーチャートに基づいて計算される。
【0023】図6において、ステップ21、22では、x=
0、y=0として領域を(0,0)に初期設定する。ス
テップ23では、A/D変換された赤外線カメラ6からの
検出信号であり、領域(x,y)における検出信号L2
(x,y)が、各領域毎に所定閾値s(0<s)と比較
される。
【0024】瞳孔については、図8(A)に示すよう
に、明るい網膜上の反射像を観測すると、この像の明る
さは角膜反射像よりも暗くなるので、所定閾値sを瞳孔
の輝度値に対応した部分が抽出できるように設定するこ
とにより、(B)のように瞳孔候補領域が抽出される。
領域(x,y)における瞳孔検出結果をk(x,y)と
して、検出信号L2 (x,y)が閾値s未満であれば、
ステップ24に進んでk(x,y)=1に設定して瞳孔を
表すものとし、閾値s以上であれば、ステップ25に進ん
でk(x,y)=0に設定する。
【0025】そしてステップ22、又は23に戻ってこの処
理をx=m、y=nとなるまで繰り返し行い、全ての領
域について瞳孔検出結果k(x,y)が計算される。全
ての領域について瞳孔検出結果k(x,y)が求められ
ると、次に図5のステップ12に進み、全ての領域におけ
る瞳孔検出結果k(x,y)から重心(Xg1,Yg1)を
求める。この重心(Xg1,Yg1)が瞳孔中心に一致す
る。
【0026】ステップ13では、ドライバの目の角膜に反
射したプルキンエ像から角膜反射像位置が計算される。
この領域(x,y)における角膜反射像検出結果q
(x,y)は図7のフローチャートに基づいて計算され
る。図7において、ステップ31、32では、x=0、y=
0として領域を(0,0)に初期設定する。
【0027】ステップ33では、前記検出信号L2 (x,
y)が、各領域毎に所定閾値t(0<s<t)と比較さ
れる。角膜反射像については、図8(C)に示すよう
に、角膜上の反射像を観測すると非常に明るい起点とし
て観測されるため、検出信号L2 (x,y)から角膜反
射像の輝度値に対応した部分が抽出できるように所定閾
値tを設定し、この所定閾値tで2値化処理することに
よって、(D)のように角膜反射像位置の候補領域が抽
出される。
【0028】領域(x,y)における角膜反射像検出結
果をq(x,y)とし、検出信号L 2 (x,y)が閾値
tを越えていれば、ステップ34に進んで角膜反射像検出
結果q(x,y)=1とし、閾値t以下であれば、ステ
ップ35に進んでq(x,y)=0に設定する。そしてス
テップ32、又は33に戻ってこの処理をx=m、y=nと
なるまで繰り返し行い、全ての領域について角膜反射像
検出結果q(x,y)が計算される。
【0029】全ての領域について角膜反射像検出結果q
(x,y)が計算されると、次に図5のステップ14に進
み、全ての領域における角膜反射像検出結果q(x,
y)から重心(Xg2,Yg2)を求める。この重心
(Xg2,Yg2)が角膜反射像位置となる。ステップ15で
は、角膜反射像位置より角膜球中心を演算する。
【0030】人間の角膜球の半径は、人によらず略一定
であるので、角膜球面上の赤外線照明装置5と赤外線カ
メラ6との正反射点からこの角膜球半径距離の位置を計
算すれば、角膜球中心が演算される。ステップ16では、
視線方向を計算する。前述のように、演算された瞳孔中
心と角膜球中心、即ち、図8(E)の重心(Xg1
g1)、(Xg2,Yg2)とを結べば、この結んだ直線が
視線方向となる。
【0031】尚、視線検出の精度を上げるためには、赤
外線カメラ6を複数台設置してドライバの目が最も大き
く検出できた画像を用いる方法、又は赤外線カメラ6を
可動させてドライバ20の目を追跡する方法等を用いるこ
とが考えられる。またプルキンエ像から視線方向を検出
する検出手法については、一般的に知られており、「非
接触視線検出のための特徴点抽出法」(伴野他著、1988
年11月17日 社団法人電子情報通信学会出版、電子情報
通信学会技術研究報告Vol.88 No.279)に詳しい。
【0032】次に、表示位置演算部4における処理につ
いて説明する。図9は、ドライバ20から見た実シーン
と、それらのウィンドシールド31上の位置との対応を示
す図である。既に述べたように、ドライバ20の眼球位置
は検出され、赤外線検出素子1b、ウィンドシールド31
との位置関係から、ドライバ20が歩行者33を見る時に、
その視線が通過するウィンドシールド31上の領域を計算
できるから、ドライバ20からみて歩行者33に重なるHU
D表示位置34を計算することができる。表示位置演算部
4では、このHUD表示位置が演算され、その位置が表
示方法演算部9に出力される。この位置にHUD表示像
35を表示すれば例えば雨や露等により視界不良の状況で
あっても、歩行者33を強調して表示することが出来る。
【0033】次に視線分布演算部10における処理につい
て説明する。視線分布演算部10では、ドライバ20の視線
分布が演算される。即ち、図9において、実シーン上の
運転者視線領域35に対応するウィンドシールド31上の運
転者視線領域36は、既に述べたように視線方向検出部8
において計算されている。視線頻度は、図2に示すよう
に、ウィンドシールド31を数センチ角程度のメッシュ状
に区切り、この視点のウィンドシールド31上における停
留点の領域毎の累積度数が計算される。また障害物が複
数存在する場合、視線頻度は検出された障害物毎に演算
され、障害物nに対するHUD表示領域中に視線停留点
が1回カウントされると、障害物nに対する視線累積頻
度に1を加える。
【0034】一般に、視線は0.2 秒〜0.4 秒毎に移動す
るため、0.1 秒以上停止した位置を視線停留点とすれば
よい。視線累積頻度分布は例えば過去5秒程度の範囲を
もとに計算される。次に表示方法演算部9における処理
について説明する。表示方法演算部9では、表示位置演
算部4から出力された表示像31の位置と、視線分布演算
部10より出力された視点位置の累積度数と、が比較され
る。
【0035】図10は、HUD表示像34の位置と視点位置
との関係を示す図である。図10において、ある時点にお
ける視点停留点を(Pi,Qj)(1≦i≦m,1≦j
≦n)とし、またHUD像が表示されている領域を(P
s,Qu),(Ps,Qv),(Pt,Qu),(P
t,Qv)(1≦s≦t≦m,1≦u≦v≦n)で囲ま
れた領域とする。視線分布演算部10の出力に基づいて、
この領域内の点のいずれかの累積度数が1以上であれ
ば、過去、例えば5秒間程度の一定時間内にHUD表示
像付近に視線を動かしたと考えることが出来るので、こ
の場合、表示を低輝度レベルとする表示信号が表示ユニ
ット11に出力され、反対に、累積度数が全て0であれ
ば、高輝度レベルとする表示信号が表示ユニット11に出
力される。
【0036】低輝度レベルの表示信号が出力された場合
には、インストルメントパネル上面に設置されたHUD
に、虚像が低輝度にて表示され、高輝度レベル表示指令
信号が出力された場合には、虚像が高輝度にて表示され
る。尚、この場合の高輝度表示とは、背景輝度によって
異なるが、夜間であれば高輝度として100 cd/m2
度、低輝度として5cd/m2 程度を設定すればよい。
【0037】図11、12はドライバ20から見た時のHUD
表示像34とドライバ20の視線分布状態を示した図であ
り、図11は、ドライバ20が、比較的正面に注意を払って
おりHUD表示像34に対するドライバ20の意識レベルが
低下している状態を示している。この場合、ドライバ20
の視線分布は、正面から順に高密度分布領域、中密度分
布領域となっており、HUD表示像34の表示位置は低密
度分布領域となっている。この場合、表示ユニット11に
よりHUD表示像34の虚像が高輝度で表示されて強調さ
れ、ドライバ20の注意が喚起される。
【0038】また図12は、ドライバ20が、HUD表示像
34にも注意を払っている状態を示し、HUD表示像34の
表示位置は中密度分布領域となっている。この場合に
は、HUD表示像34の虚像は低輝度で表示され、ドライ
バ20に対して不快感を与えない程度に注意を喚起するこ
とになる。かかる構成によれば、障害物を検知した時に
ウィンドシールド31上の適切な位置に虚像表示する際
に、ドライバ20の視線方向を画像処理によって検出し、
運転者の表示されたものへの視線の頻度に応じて警報レ
ベルを変化させる構成とすることにより、一度表示内容
が理解された後は必要以上の表示が行われず、またドラ
イバ20がその警報を忘れてしまったと考えられる時には
再び警報レベルが上げられ、注意が喚起されるので、ド
ライバ20に不快感を与えることなく確実に警報を発する
ことができ、したがってドライバ20が警報を見落とすこ
とがなく、安全性が極めて高くなる。
【0039】尚、本実施例では、監視手段を障害物検知
手段として、赤外線カメラを用いて歩行者等道路上の障
害物を検知する場合について説明したが、監視手段はこ
のような障害物検知手段に限らないことはいうまでもな
い。例えば監視手段を予め決まった位置のみに表示部が
ある燃料残量計として、本発明を用いれば、燃料残量不
足などの警告表示を運転者視線位置に表示するのではな
く、固定位置に行う場合(予め決まった位置のみにしか
表示できない場合)でも、この表示領域付近の視線累積
度数を計算して本発明を適用でき、一旦警報レベルを落
とした後も、その警報を見落とすことのない極めて安全
な表示装置とすることができる。尚、燃料残量不足等の
警告の場合には、障害物警報よりも緊急度が低いため、
視線分布演算部10にて累積度数を計算する際の時間を、
5秒程度ではなく、数分程度としてもよい。
【0040】また、表示手段としては、HUDに限ら
ず、インストルメントパネル内の(ヘッドダウンディス
プレイの)表示等、例えば燃料残警告灯、排気温警告
灯、パーキングブレーキ作動表示灯(特に走行中に表示
灯が点灯している場合)としてもよく、同様に適用する
ことが出来る。ただし、この場合は視線がインストルメ
ントパネル内の各メータを向いている累積頻度と比較す
ることになることはいうまでもない。
【0041】また、本実施例では、運転者視線が停留し
た場合を検知して表示レベルを落とすようにしたが、こ
れに限らず、警報レベルを落とすスイッチを予め設け、
運転者が表示に気付いた場合、運転者自身がスイッチを
操作して表示レベルを落とすように構成してもよく、こ
のように構成しても同様の効果が得られることはいうま
でもない。
【0042】次に例えば車両又は人間等のように、累積
頻度演算対象が移動するような場合における演算方法に
ついて説明する。累積頻度演算対象が移動するような場
合、ドライバ20の対象物に対する視線が通るウィンドシ
ールド31上の位置も変化することになる。その場合、視
線累積頻度分布は障害物毎に演算する。この場合の処理
を図13のフローチャートに基づいて説明する。
【0043】例えば図14に示すように、障害物nを、あ
る時点において検出した時には、ステップ41→42に進
み、障害物nに対する視線頻度を0に初期化する。ステ
ップ43では、障害物nに対するタイマtn をスタートさ
せる。障害物nが存在しなくなった時には、ステップ44
→45に進み、nをインクリメントしてステップ41に戻
り、存在している時には、ステップ46に進む。
【0044】ステップ46では、障害物nのHUD表示像
の位置を演算する。ステップ47では、HUDの表示像存
在エリアを演算する。ステップ48では、視線位置を演算
する。視線位置の演算方法は前述と同様の方法である。
ステップ49では、障害物nに対するウィンドシールド31
上の視線累積分布Cを演算する。図14に示すように、障
害物nのHUD表示像存在エリアに視線位置が入ってい
る時には、障害物nへの累積頻度に1を加える。
【0045】障害物nに対するタイマtn が所定値Tを
越えていれば、ステップ50→51に進む。そして視線累積
頻度C>0であれば、ステップ52に進み、低輝度レベル
で表示させる表示信号を表示ユニット11に出力し、視線
累積頻度C=0であれば、ステップ53に進み、高輝度レ
ベルで表示させる表示信号を出力する。また図15に示す
ように、対象物nが移動した場合、ウィンドウシールド
31上の位置、及びHUD表示像存在エリアも変化する
が、この場合、再びHUDの表示位置が演算され(ステ
ップ46)、表示像存在エリアが演算され(ステップ4
7)、視線位置が演算される(ステップ48)。そして図1
5に示すように、視線位置がHUD表示像存在エリアの
領域内に入っている場合には、同様にして障害物nへの
累積頻度に1を加える。
【0046】このように演算すれば、障害物n毎の視線
累積頻度が演算され、予め指定された時間を経過して
も、視線累積頻度が0である障害物nに対してHUD表
示の輝度を上げるなど、表示の視認性を向上させるよう
にすれば、障害物を見落とすことがなく、安全な走行が
可能となる。尚、上記処理は障害物nについての処理中
に、センサにて新たな障害物(n+1)が検知されれ
ば、検知される毎に、個々の障害物n,(n+1),…
について処理が行われるものとする。
【0047】次に、警報の表示方法について説明する。
本実施例では、警報を発生させる所定表示方法として、
HUDへの表示を輝度の高低にて警報レベルに差を持た
せるようにしたが、点滅表示(高レベル出力の警報)、
定常発光(低レベル出力の警報)のように変化を持たせ
る方法もある。また所定表示方法は、このように視覚的
に表示レベルを変化させる方法ではなくても、音声表示
による方法でもよく、この場合でも同様に行うことが出
来る。
【0048】音声表示による方法の場合、音声の変化
は、音の高低や大小で、警報レベルを変化させることが
考えられる。具体的には以下のように行えば良い。例え
ば、車両側で障害物nを検知した時には、その時点で小
さな音を発生し、同時に障害物nに対する視線累積頻度
の演算を開始する。尚、小さな警報音を発生させた後の
処理内容は、図13のフローチャートのステップ42以降に
準ずる。
【0049】予め定められた時間Tが経過しても障害物
nに対する視線累積頻度が0となっている場合には、警
報音の音量を大きくする。運転者の視線が障害物nに向
けられれば、即ち、視線累積頻度が1以上になった時に
は警報音の発生を停止する。あるいは別のやり方とし
て、車両側で障害物nを検知した時点で、障害物nに対
する視線累積頻度の演算を開始する。この処理内容も図
13のフローチャートに準ずる。
【0050】予め定められた時間Tが経過しても障害物
nに対する視線累積頻度が0となっている場合には、警
報音を発生させる。運転者視線が障害物nに向けられれ
ば、即ち、視線累積頻度が1以上になった時に警報音の
発生を停止する。音声で警告を発生する場合には、車両
左側に障害物が検出された場合には左側のスピーカから
警報音を発生させ、車両右側に障害物が検出された場合
には右側のスピーカから警報音を発生させる。このよう
にすれば、運転者は障害物の存在する方向も同時に知覚
出来るので、より安全性の高い警報を発生させることが
出来る。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、監
視対象を監視してその監視情報を表示し、表示されたも
のへの運転者の視線の頻度に応じて、運転者に対する警
報レベルを変化させるようにしたので、その警報を運転
者が忘れてしまったと考えられる時には再び警報レベル
が上げられ注意が喚起されるので、運転者に不快感を与
えることなく確実に警報を発することができ、安全性が
極めて高くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の構成を示すブロック図。
【図2】ウィンドシールドをメッシュ化した例を示す
図。
【図3】図1の障害物検出部の障害物検出処理を示すフ
ローチャート。
【図4】図1の視線方向検出部の視線検出の例を示す説
明図。
【図5】図1の視線検出部の視線検出処理のフローチャ
ート。
【図6】図5の瞳孔検出処理のフローチャート。
【図7】図5の角膜反射像検出のフローチャート。
【図8】図1の視線検出部の視線検出の例を示す説明
図。
【図9】図1の視線分布演算部における表示位置演算例
を示す説明図。
【図10】図9のウィンドシールド上の表示例を示す説明
図。
【図11】図1の視線分布演算部において演算された表示
像の近傍の視線累積頻度が低い場合のの例を示す図。
【図12】図1の視線分布演算部において演算された表示
像の近傍の視線累積頻度が高い場合の例を示す図。
【図13】表示方法演算処理のフローチャート。
【図14】図13のウィンドシールド上の表示例を示す説明
図。
【図15】図13のウィンドシールド上の表示例を示す説明
図。
【図16】ヘッドアップディスプレイによる障害物を強調
して表示した時の説明図。
【符号の説明】
1 赤外線撮影装置 1a 光学系 1b 赤外線検出素子 3 障害物検出部 4 表示位置演算部 8 視線方向検出部 9 表示方法演算部 10 視線分布演算部 11 表示ユニット 31 ウィンドシールド

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】監視対象を監視する監視手段と、 該監視手段によって得られた監視情報を表示する表示手
    段と、 運転者の視線方向を検出する視線検出手段と、 該視線検出手段により検出された視線方向情報に基づい
    て、前記表示手段へ表示されたものへの運転者の視線の
    頻度を演算する視線分布演算手段と、 該視線分布手段の演算結果に基づいて、前記監視対象に
    係る警報レベルを演算する警報レベル演算手段と、 該警報レベル演算手段により演算された警報レベルに基
    づいて、所定表示方法にしたがった警報を発生する警報
    発生手段と、を備えたことを特徴とする車両用表示装
    置。
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