JP2007279636A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】定着器の温度管理と、温度検出素子の断線に伴う異常加熱を防止して安全性を向上した画像形成装置を提供する。
【解決手段】用紙にトナー像を形成する画像形成部と、熱源を含み用紙にトナー像を定着させる定着器と、画像形成装置本体と定着器とを電気的に結合する結合手段と、定着器の温度を検出する接触型の第1の温度検出素子と、非接触型の第2の温度検出素子と、第1,第2の温度検出素子による温度検出結果が所定の温度範囲にあるときに温度検出結果に応じて熱源への通電状態を制御し、温度が異常に高くなったときや、結合手段が非結合状態又は第2の温度検出素子が断線状態にあるとき、熱源への通電を停止する回路を具備する。
【選択図】 図5
【解決手段】用紙にトナー像を形成する画像形成部と、熱源を含み用紙にトナー像を定着させる定着器と、画像形成装置本体と定着器とを電気的に結合する結合手段と、定着器の温度を検出する接触型の第1の温度検出素子と、非接触型の第2の温度検出素子と、第1,第2の温度検出素子による温度検出結果が所定の温度範囲にあるときに温度検出結果に応じて熱源への通電状態を制御し、温度が異常に高くなったときや、結合手段が非結合状態又は第2の温度検出素子が断線状態にあるとき、熱源への通電を停止する回路を具備する。
【選択図】 図5
Description
本発明は、デジタル複合機であるMFP(Multi-Function Peripherals)や、複写機、プリンタ等の画像形成装置に関し、温度上昇を抑えた画像形成装置に関する。
一般に、MFPや、複写機、プリンタ等の画像形成装置においては、用紙にトナー像を形成し、このトナー像を用紙に定着するため定着器を用いている。定着器は、加熱用のヒートローラと加圧ローラを有し、これら対のローラ間に未定着の用紙を搬送するものである。このような定着器では、ヒートローラの表面温度が異常に上昇するのを防止するため、サーミスタ等の温度検出素子を配置してヒートローラの温度を検出し、この検出結果をもとにヒートローラの温度を所定温度内に維持するように制御している。
特許文献1には、加熱ローラと加圧ローラを有し、加熱ローラ内に複数のハロゲンランプヒータを設けた定着器が記載されている。この例では、加熱ローラ内で複数のハロゲンランプヒータを回転できるようにし、加熱ローラが停止している待機時に、複数のハロゲンランプヒータを回転させて加熱ローラの表面温度を均一にするようにしている。また、温度検出用のサーミスタを複数配置し、温度検出結果に基いて加熱ローラ内のハロゲンランプの加熱状態を制御するようにしている。
しかしながら、従来、及び特許文献1に記載の例では、定着器の温度を検出するサーミスタ等の素子が断線したり、温度検出素子と制御回路を繋ぐコネクタが外れているような場合には、温度検出が的確に行えず定着器が異常に加熱されるという問題があった。
特開平7−325500号公報
上記した従来の画像形成装置では、定着器の温度を検出するサーミスタ等の素子が断線しているような場合には、温度検出が的確に行えず定着器が異常に加熱されるという問題があった。また、特許文献1に記載の例では、加熱ローラの表面温度を検出するため、複数の温度検出用素子を配置し、温度検出結果に基いて加熱ローラ内のハロゲンランプの加熱状態を制御するようにしているが、温度検出素子の断線については対応しておらず、温度対策として更なる改善が要求されている。
本発明は上記事情を考慮してなされたもので、定着器の温度管理と、温度検出素子の断線に伴う異常加熱を防止して安全性を向上した画像形成装置を提供することを目的とする。
請求項1記載の本発明の画像形成装置は、画像形成装置本体に設けられ、搬送される用紙にトナー像を形成する画像形成部と、熱源を含むヒートローラとこのヒートローラに対向して設けられた加圧ローラとを有し前記用紙に前記トナー像を定着させる定着器と、前記画像形成装置本体と前記定着器とを電気的に結合し前記定着器の着脱状態を検出可能な結合手段と、前記定着器の温度を検出する接触型の第1の温度検出素子と、前記定着器の温度を非接触で検出する第2の温度検出素子と、前記第1及び第2の温度検出素子による温度検出結果が所定の温度範囲にあるときに、前記温度検出結果に応じて前記熱源への通電状態を制御する温度制御回路と、前記第1又は第2の温度検出素子が規定値を超える温度を検出したとき、及び、前記結合手段が非結合状態又は前記第2の温度検出素子が断線状態にあるとき、前記熱源への通電を停止する通電停止回路と、を具備したことを特徴とする。
また請求項8記載の本発明の画像形成装置は、画像形成装置本体に設けられ、搬送される用紙にトナー像を形成する画像形成部と、前記画像形成装置本体に着脱可能であって複数の熱源を含むヒートローラとこのヒートローラに対向して設けられた加圧ローラとを有し前記用紙に前記トナー像を定着させる定着器と、前記画像形成装置本体と前記定着器を結合する一対のコネクタでなり一方のコネクタにループハーネスを有し、両コネクタが接続されたときに前記ループハーネスを介して前記定着器の着脱状態を検出可能にした結合手段と、前記ループハーネスを介して給電され、前記ヒートローラ端部の温度を検出する接触型の第1の温度検出素子と、前記ヒートローラのセンター部及び、前記センター部と前記端部間の温度をそれぞれ検出する複数の非接触型の第2の温度検出素子と、前記画像形成装置本体の温度を検出する第3の温度検出素子と、前記第1及び第2の温度検出素子による温度検出結果が所定の温度範囲にあるときに、前記温度検出結果に応じて前記熱源への通電状態を制御する温度制御回路と、前記第1又は第2の温度検出素子が規定値を超える温度を検出したときに前記熱源への通電を停止するとともに、前記ループハーネスの出力及び前記第2,第3の温度検出素子の検出結果を用いて前記コネクタが非結合状態又は前記第2の温度検出素子が断線状態にあると判断したときに前記熱源への通電を停止する通電停止回路と、を具備したことを特徴とする。
本発明によれば、定着器の温度を検出する温度検出素子の断線を検出して異常に温度が上昇するのを防止し、定常状態にあっては定着器の温度を適正に維持することができる。
以下、図面を参照して、この発明の実施形態について詳細に説明する。尚、各図において同一箇所については同一の符号を付す。
図1は、本発明の画像形成装置の一実施形態を示す構成図である。尚、以下の説明では、複合機であるMFPを例に説明するが、プリンタ、複写機、及び他の画像形成装置にも適用できる。
図1において、10は画像形成装置である。装置の中央部には画像形成部であるプリンタ部20を有しており、上部に操作部11、表示部12、スキャナ部13、原稿送り装置(ADF)14、及び透明な原稿載置台15を有している。また、画像形成装置10の下部には、給紙部40を有している。画像形成部を構成するプリンタ部20は、例えばタンデム方式によるレーザプリンタである。
プリンタ部20は、レーザ21を備え、レーザ21からのレーザビームを感光体ドラム22に照射して感光体ドラム22を走査する。感光体ドラム22の周囲には帯電器23,現像器24、転写器25、クリーナ26、トナー回収部27が配置されている。現像器24にはトナーカートリッジ28からトナーが供給され、トナーカートリッジ28にはトナーを補給するためのスクリュー29が設けられている。尚、カラーレーザプリンタの場合、ブラック、シアン、マゼンタ、イエローの現像ユニットを備えている。
感光体ドラム22は、帯電器23によって表面が一様に帯電され、感光体ドラム22にレーザ21からのレーザビームが照射されて静電潜像が形成される。静電潜像は現像器24によって現像され、感光体ドラム22にトナー像を形成する。
また、給紙部40は、各種のサイズ用紙を収容する複数の給紙カセット41,42を備えており、給紙カセット41,42からの用紙Pが搬送ベルト43によって転写器25に送られる。搬送ベルト43は、ローラ44,45の回転によって循環的に移動して用紙Pを搬送する。さらにローラ44,45を駆動するため搬送モータ46が設けられている。
感光体ドラム22に形成されたトナー像は、転写器25によって用紙Pに転写され、さらに用紙Pは搬送ベルト43によって定着器30に搬送される。定着器30は、ユニット31内に加熱用のヒートローラ32と加圧ローラ33を含み、ヒートローラ32と加圧ローラ33によって、用紙Pにはトナーが定着され、可視像が形成される。そして定着器30を通過した用紙Pは、排紙部47を介して排出される。後段にフィニッシャがある場合は、フィニッシャによってステイプルやパンチの処理が施されて排出される。
図2は、定着器30の構成を概略的に示したものである。定着器30は、ユニット31と、ユニット内に設けられた加熱用のヒートローラ32と加圧ローラ33で構成され、ヒートローラ32と加圧ローラ33は円筒状を成し、ヒートローラ32に加圧ローラ33を接触させて用紙Pを挟んで搬送する。ヒートローラ32は、内部に熱源としてのハロゲンランプ34,35を有している。
図3は、ヒートローラ32と加圧ローラ33の構成を説明する図である。ヒートローラ32内にはハロゲンランプ34,35が設けられており、ハロゲンランプ34は、ヒートローラ32の両サイド(軸方向の両端部)を加熱するため、ヒートローラ32の両端部付近にヒータH1,H2を備えている。ハロゲンランプ35は、ヒートローラ32の中央部を加熱するため、ヒートローラ32の中央部にヒータH3を備えている。
ヒータH1,H2は直列に接続され、この直列回路に通電することでハロゲンランプ34が加熱され、同様にヒータH3に通電することでハロゲンランプ35が加熱される。
また、ヒートローラ32には温度検出素子36,37,38が配置されている。温度検出素子36は例えばサーミスタでなり、ヒートローラ32の端部(エッジ部)に接触して取り付けられている。また温度検出素子37,38は例えばサーモパイル(赤外線温度センサ)でなり、ヒートローラ32に非接触で取り付けられている。温度検出素子37は、ヒートローラ32の中央部に配置され、温度検出素子38は、温度検出素子36と37の中間部に配置されており、これらの温度検出素子36,37,38によってヒートローラ32(定着器30)の端部から中央部にかけての温度を検出する。
ヒートローラ32内のハロゲンランプ34,35は、ヒートローラ32の末端部側ほど外気の影響を最も受けやすく、中央部ほど外気の影響を受けにくいため、3つの温度検出素子36,37,38を設けることでヒートローラ32の各部の温度を正確に検出することができる。
また温度検出素子37と38を非接触型としたのは、これら温度検出素子37と38が図3の通紙範囲内αにあるため、接触型にするとヒートローラ32に接触キズができ、用紙にスジが発生して定着不良を招くからである。したがって、温度検出素子37と38は非接触型としている。温度検出素子36は通紙範囲外βにあるため、接触型としている。
図4は定着器30と画像形成装置本体10(以下本体10と称す)との関係を概略的に示したものであり、定着器30はユニット31ごと交換可能になっており、カバー39を開けて本体10内に着脱可能にしている。ユニット31を本体10に装填したとき、定着器30と本体10はコネクタ50,51によって電気的に結合され、本体10から定着器30に対して各種の電源電圧が供給され、定着器30からの各種の検出結果が本体10に伝送される。また温度検出素子36がコネクタ50,51を介して電源V1に接続されるようになっている。
また、コネクタ50の両端の端子間にはループハーネス52が設けられ、コネクタ50,51同士が接続されたとき、電源V1からの電圧がループハーネス52を介して端子53に供給されるようになっている。コネクタ50と51が半挿し等で接続が不完全であると、ループハーネス52から端子53に至る経路が遮断され、端子53には電圧が得られない。したがって、コネクタ50と51が接続されていない場合は、温度検出素子36の出力は得られず、また端子53には電圧が得られないため、端子53の電圧を計測することによりコネクタ50,51の接続状態を監視することができる。
定着器30は上記のように構成されているが、次に本発明における制御系の構成を、図5を参照して説明する。
制御系は主に定着器30の温度管理と、温度検出素子36が接続されていない場合や、温度検出素子37,38が断線している場合を検出するものである。尚、図5では温度検出素子36としてサーミスタを用い、温度検出素子37,38としてサーモパイルを用いた例を述べ、以下、サーミスタ36、サーモパイル37,38として説明する。また、以下の説明では、ヒータH3をセンターヒータと言い、ヒータH1,H2をサイドヒータと言う。
図5において、52はコネクタ50に設けられたハーネスであり、コネクタ50,51が接続状態にあっては、電源V1(例えば+5V)からの電圧が抵抗R1及びループハーネス52を介して端子53に供給され、電源V1からの電圧が抵抗R2を介してサーミスタ36の一端に供給される。
サーミスタ36の他端は、抵抗R3とコンデンサC1の並列回路を介してアース(基準電位点)に接続され、さらに抵抗R4を介してコンパレータA1の反転端子(−)に接続されている。コンパレータA1の非反転端子(+)には電源V1の電圧を抵抗R5,R6で分圧した電圧が抵抗R7を介して供給され、コンパレータA1の出力端は抵抗R8を介して電源V1に接続されている。コンパレータA1はオープンコレクタ出力形式のものである。
コンパレータA1は抵抗R4〜R7とともに比較回路B1を構成し、サーミスタ36の出力端の電圧と、抵抗R5,R6で分圧した基準電圧とを比較する。サーミスタ36は温度によって抵抗値が変化するため、その出力端の電圧(抵抗R3と抵抗C1の両端電圧)は温度によって変化する。
一方、サーモパイル37の出力端は抵抗R9とコンデンサC2の並列回路を介してアースに接続されている。またサーモパイル38の出力端は抵抗R11とコンデンサC3の並列回路を介してアースに接続されている。
サーモパイル37の出力端は、抵抗R10を介して比較回路B2に接続されている。比較回路B2は、コンパレータA2を有し比較回路B1と同様の回路で構成されている。また、サーモパイル37の出力端は、抵抗R10を介して比較回路B3に接続されている。比較回路B3はコンパレータA3を有し、非反転端子(+)にサーモパイル37の出力端からの電圧が供給され、反転入力端子(−)に基準電圧が供給されている。この点で、コンパレータA3とA1は入力形態が逆になっている。
さらに、サーモパイル38の出力端は、抵抗R12を介して比較回路B4に接続されている。比較回路B4は、コンパレータA4を有し比較回路B1,B2と同様の回路で構成されている。また、サーモパイル38の出力端は、抵抗R12を介して比較回路B5に接続されている。比較回路B5は比較回路B3と同様の回路で構成されている。
尚、抵抗R4,R10,R12は静電気対策用であり、コンデンサC1,C2,C3はA/Dコンバータ54入力への突入電流による電圧降下対策用であり、必ずしも必要なものではない。また、コンデンサC1,C2,C3は抵抗R4,R10,R12の後段側に配置してもよい。
サーミスタ36の出力端及びサーモパイル37,38の出力端はアナログ/デジタルコンバータ54(以下A/Dコンバータ54と称す)に供給される。また、定着器30の外気温度及び湿度を検出するため、温湿度センサ55が設けられており、温湿度センサ55による検出結果もA/Dコンバータ54に供給されている。
比較回路B1,B2,B4の出力端はそれぞれワイヤードオア接続されて、インバータIV1を介してオア回路OR1の第1の入力端に接続されている。これら比較回路B1,B2,B4の出力は、サーミスタ36及びサーモパイル37,38の温度検出結果をもとに定着器30のオーバーヒートを検出するものである。
また、前記ハーネス52の出力端53はトランジスタQ1のベースに接続されている。トランジスタQ1のコレクタはトランジスタQ2のベースに接続され、トランジスタQ2のコレクタは、比較回路B3,B5の出力端とワイヤードオア接続されていて、インバータIV2を介してオア回路OR1の第2の入力端に接続されている。トランジスタQ1,Q2のコレクタは抵抗R13,R14を介して電源V1に接続され、エミッタはそれぞれアースに接続されている。尚、比較回路B3,B5はサーモパイル37,38の断線を検出するものである。
前記ハーネス52の出力端53は出力端子56に接続され、トランジスタQ2のコレクタ及び比較回路B3,B5の出力端は出力端子57に接続されている。
出力端子56には、定着器30と本体10との接続状態を検出する出力が得られ、出力端子57にはサーミスタ36及びサーモパイル37,38の断線状態を検出する出力が得られる。サーミスタ36の断線であるか、サーモパイル37,38の断線であるかは、出力端子56と57の出力を組み合わせて判断する。
オア回路OR1の出力端はダイオードD1のカソードに接続され、ダイオードD1のアノードはトランジスタQ3のベースに接続されている。トランジスタQ3のエミッタは電源V1に接続されている。
トランジスタQ3のコレクタは、トランジスタQ4のエミッタ・コレクタ電流路を介してフォトカプラPC1のフォトダイオードに接続されている。同様にトランジスタQ3のコレクタは、トランジスタQ5のエミッタ・コレクタ電流路を介してフォトカプラPC2のフォトダイオードのアノードに接続されている。フォトカプラPC1,PC2のフォトダイオードのカソードは抵抗R15,R16を介してアースに接続され、フォトカプラPC1のフォトトランジスタはセンターヒータH3に接続され、フォトカプラPC2のフォトトランジスタはサイドヒータH1,H2の直列回路に接続されている。
また、前記A/Dコンバータ54の出力はヒータ制御回路58に供給され、ヒータ制御回路58はトランジスタQ4,Q5のベース電圧をそれぞれ制御してフォトカプラPC1,PC2を流れる電流を制御し、センターヒータH3及びサイドヒータH1,H2の通電状態を制御する。
次に図5の制御系の動作について説明する。先ず、サーミスタ36、サーモパイル37,38による温度検出結果を利用した定着器30の温度制御について説明する。
コネクタ50,51が接続状態にあり、サーミスタ36が正常に接続されている場合、定着器30の温度が正常の範囲内にあれば、サーミスタ36の抵抗値は大きいため、サーミスタ36の出力端の電圧は、コンパレータA1の抵抗R5,R6の分圧によって定められる基準電圧よりも低くなり、コンパレータA1の出力はハイレベル「H」になる。またトランジスタQ1のベース電位もハイレベル「H」となり、トランジスタQ1はオンとなり、トランジスタQ2のベース電位がローレベル「L」となってトランジスタQ2はオフする。
一方、サーモパイル37,38の断線がなく、定着器30の温度が正常の範囲内にあれば、サーモパイル37,38の出力端の電圧は、コンパレータA2,A4の基準電圧よりも低く、コンパレータA3,A5の基準電圧よりも高くなり、コンパレータA2,A4の出力はそれぞれハイレベル「H」になる。この結果、コンパレータA1,A2,A4をワイヤードオア接続したことによるインバータIV1の入力は「H」になり、インバータIV1の出力はローレベル「L」となる。
また、コンパレータA3,A5とトランジスタQ2のコレクタをワイヤードオア接続したことによるインバータIV2の入力は「H」になり、インバータIV2の出力もローレベル「L」となる。
これにより、オア回路OR1の出力は「L」となり、ダイオードD1とトランジスタQ3はオン状態になる。トランジスタQ3はトランジスタQ4,Q5の電流供給源であるため、トランジスタQ4,Q5は動作可能状態にある。
一方、サーミスタ36の出力端及びサーモパイル37,38の出力端の電圧は、A/Dコンバータ54にも供給されるため、A/Dコンバータ54の出力状態によって温度変化を検出することができる。ヒータ制御回路58はサーモパイル37,38による温度変化に応答して温度制御信号を生成し、トランジスタQ4,Q5のベース電圧を制御してトランジスタQ4,Q5の導通度を制御する。
例えば定着器30の温度が低ければ、トランジスタQ4,Q5は導通し、フォトカプラPC1,PC2のフォトトランジスタに電流を流し、センターヒータH3,サイドヒータH1,H2に通電して温度を上げるように制御する。逆に定着器30の温度が高くなれば、トランジスタQ4,Q5は非導通となり、フォトカプラPC1,PC2へは電流が流れなくなり、センターヒータH3,サイドヒータH1,H2への通電を停止して温度を下げるように制御する。
定着器30は中央部の温度をサーモパイル37で検出し、端部の温度をサーモパイル38で検出するため、センターヒータH3とサイドヒータH1,H2はそれぞれサーモパイル37とサーモパイル38の温度検出結果に応じて個々に通電状態が制御される。
また、サーミスタ36及びサーモパイル37,38のいずれかの素子で規定値を超える温度上昇が検出された場合は、コンパレータA1,A2,A4のいずれかの出力が「L」になる。これにより、インバータIV1の出力が「H」となり、ダイオードD1がオフする。
したがって、電流供給源のトランジスタQ3がオフとなり、トランジスタQ4,Q5がオフとなってセンターヒータH3及びサイドヒータH1,H2への通電を断ち、異常な温度上昇を防止することができる。つまり、オーバーヒートと判断し、ヒータH1,H2及びH3を強制的に切る。
次にコネクタ50,51が正しく接続されていない場合、あるいはサーモパイル37,38が断線している場合について説明する。コネクタ50,51が正しく接続されていない場合、ハーネス52の出力端53には電圧が供給されないため、トランジスタQ1はオフ、トランジスタQ2はオンとなってトランジスタQ2のコレクタは「L」となり、インバータIV2の出力が「H」となる。
このため、オア回路OR1の出力が「H」となり、ダイオードD1がオフし、電流供給源のトランジスタQ3がオフとなり、トランジスタQ4,Q5がオフとなってセンターヒータH3及びサイドヒータH1,H2への通電を断つ。また、出力端子56は「L」となり、この出力端子56の情報を利用して表示部12にメッセージを表示し、定着器30の接続状態(コネクタの接続)が不完全であることを報知するようにしている。
また、サーモパイル37,38が断線している場合、サーモパイル37,38の出力端には電圧が得られないため、コンパレータA3,A5の出力は「L」となり、インバータIV2の出力が「H」になるため、オア回路OR1の出力が「H」となり、ダイオードD1がオフし、電流供給源のトランジスタQ3がオフとなる。したがって、この場合もセンターヒータH3及びサイドヒータH1,H2への通電を断つ。
また、出力端子57も「L」となり、この出力端子57及び出力端子56の情報を利用して表示部12にメッセージを表示し、サーモパイル37又は38が断線状態にあることを報知するようにしている。
また、温湿度センサ55は、定着器30外の本体10内の温度を検出するもので、この温湿度センサ55で検出した温度と、定着器30の温度に大きな差異が見受けられる場合、何らかの異常と判断しヒータ制御回路58はヒータH3、H1、H2への通電を断つようにトランジスタQ4,Q5を制御することもできる。
例えば、サーモパイル37,38の検出結果と温湿度センサ55の検出結果は、通常であればそれほど差はないが、サーモパイル37,38が断線した場合は、検出結果には大きな差が生じるため断線と判断することができる。同様に湿度の検出結果に異常が見受けられる場合もヒータH3、H1、H2への通電を断つように制御可能である。
このように、本発明では、定着器30の温度変化を検出して自動的に所定の温度範囲になるように制御することができ。また所定範囲を超える異常温度になった場合にはヒータH1,〜H3への通電を断つことで安全性を向上させることができる。さらに、ユニット31内にあるコネクタ50,51の接続状態やサーモパイルの断線状態を検出して、接続が不完全であったり、断線が発生した場合にも、定着器30のヒータH1〜H3への通電を断つことができ、安全性を向上することができる。しかも、異常状態は、ワイヤードオアの回路により簡単な構成で検出することができる。
以上述べたように本発明の画像形成装置によれば、定着器の温度を検出する温度検出素子の断線を検出して異常に温度が上昇するのを防止し、定常状態にあっては定着器の温度を適正に維持することができる。
尚、以上の説明に限定されることなく、例えばサーミスタや、サーモパイル以外の温度検出素子を使用することができ、特許請求の範囲を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。
10…画像形成装置
30…定着器
31…ユニット
32…ヒートローラ
33…加圧ローラ
34,35…ハロゲンランプ
36…接触型温度検出素子(サーミスタ)
37,38…非接触型温度検出素子(サーモパイル)
50,51…コネクタ
52…ループハーネス
53…ハーネス出力端
54…A/Dコンバータ
55…温湿度センサ
56,57…出力端子
58…ヒータ制御回路
A1〜A5…コンパレータ
B1〜B5…比較回路
Q1〜Q5…トランジスタ
D1,D2…ダイオード
IV1,IV2…インバータ
OR1…オア回路
PC1,PC2…フォトカプラ
H1,H2…サイドヒータ
H3…センターヒータ
30…定着器
31…ユニット
32…ヒートローラ
33…加圧ローラ
34,35…ハロゲンランプ
36…接触型温度検出素子(サーミスタ)
37,38…非接触型温度検出素子(サーモパイル)
50,51…コネクタ
52…ループハーネス
53…ハーネス出力端
54…A/Dコンバータ
55…温湿度センサ
56,57…出力端子
58…ヒータ制御回路
A1〜A5…コンパレータ
B1〜B5…比較回路
Q1〜Q5…トランジスタ
D1,D2…ダイオード
IV1,IV2…インバータ
OR1…オア回路
PC1,PC2…フォトカプラ
H1,H2…サイドヒータ
H3…センターヒータ
Claims (11)
- 画像形成装置本体に設けられ、搬送される用紙にトナー像を形成する画像形成部と、
熱源を含むヒートローラとこのヒートローラに対向して設けられた加圧ローラとを有し前記用紙に前記トナー像を定着させる定着器と、
前記画像形成装置本体と前記定着器とを電気的に結合し、前記定着器の着脱状態を検出可能な結合手段と、
前記定着器の温度を検出する接触型の第1の温度検出素子と、
前記定着器の温度を非接触で検出する第2の温度検出素子と、
前記第1及び第2の温度検出素子による温度検出結果が所定の温度範囲にあるときに、前記温度検出結果に応じて前記熱源への通電状態を制御する温度制御回路と、
前記第1又は第2の温度検出素子が規定値を超える温度を検出したとき、及び、前記結合手段が非結合状態又は前記第2の温度検出素子が断線状態にあるとき、前記熱源への通電を停止する通電停止回路と、を具備したことを特徴とする画像形成装置。 - 前記結合手段は、前記画像形成装置本体と前記定着器を結合する一対のコネクタでなり、定着器側のコネクタにループハーネスを有し、両コネクタが接続されたときに前記ループハーネスを介して前記定着器の着脱状態を検出可能にしたことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 前記温度制御回路及び前記通電停止回路は、
前記第1及び第2の温度検出素子による温度検出結果をそれぞれ第1の基準電圧で比較する比較器を含み、それら比較器出力をワイヤードオア接続した第1の回路と、
第2の温度検出素子による温度検出結果を第2の基準電圧で比較する比較器を含む第2の回路と、
前記第1,第2の回路からの出力がそれぞれ入力される論理和回路と、
前記論理和回路の出力に応答してオンオフする第1のトランジスタと、
前記第1,第2の温度検出素子による温度検出結果に応じて変化する温度制御信号を生成する制御回路と、
前記第1のトランジスタに直列に接続され、前記温度制御信号によって導通度が変化し前記熱源への通電量が制御される第2のトランジスタと、を有することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。 - 前記第1の温度検出素子は前記ヒートローラの端部に接触して温度を検出するサーミスタでなり、第2の温度検出素子は前記ヒートローラのセンター部及び前記センター部と前記端部間の温度をそれぞれ検出する複数のサーモパイルでなることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 前記画像形成装置本体の温度を検出する第3の温度検出素子をさらに備え、前記通電停止回路は、前記第2,第3の温度検出素子による検出出力の差が所定範囲を超える場合に、前記第2の温度検出素子が断線しているものと判断して前記熱源への通電を停止することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 前記通電停止回路によって前記熱源への通電が停止されたときに、メッセージを表示することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 前記メッセージの表示は、前記結合手段が非結合状態にあるとき、及び前記第2の温度検出素子が断線状態にあることをそれぞれ表示することを特徴とする請求項6記載の画像形成装置。
- 画像形成装置本体に設けられ、搬送される用紙にトナー像を形成する画像形成部と、
前記画像形成装置本体に着脱可能であって、複数の熱源を含むヒートローラとこのヒートローラに対向して設けられた加圧ローラとを有し前記用紙に前記トナー像を定着させる定着器と、
前記画像形成装置本体と前記定着器を結合する一対のコネクタでなり、定着器側のコネクタにループハーネスを有し、両コネクタが接続されたときに前記ループハーネスを介して前記定着器の着脱状態を検出可能にした結合手段と、
前記ループハーネスを介して給電され、前記ヒートローラ端部の温度を検出する接触型の第1の温度検出素子と、
前記ヒートローラのセンター部及び、前記センター部と前記端部間の温度をそれぞれ検出する複数の非接触型の第2の温度検出素子と、
前記画像形成装置本体の温度を検出する第3の温度検出素子と、
前記第1及び第2の温度検出素子による温度検出結果が所定の温度範囲にあるときに、前記温度検出結果に応じて前記熱源への通電状態を制御する温度制御回路と、
前記第1又は第2の温度検出素子が規定値を超える温度を検出したときに前記熱源への通電を停止するとともに、前記ループハーネスの出力及び前記第2,第3の温度検出素子の検出結果を用いて、前記コネクタが非結合状態又は前記第2の温度検出素子が断線状態にあると判断したときに前記熱源への通電を停止する通電停止回路と、を具備したことを特徴とする画像形成装置。 - 前記通電停止回路は、前記第2,第3の温度検出素子による検出出力の差が所定範囲を超える場合に、前記第2の温度検出素子が断線しているものと判断することを特徴とする請求項8記載の画像形成装置。
- 前記ヒートローラの熱源は、前記ヒートローラの中央部を加熱するセンターヒータと、前記ヒートローラの両サイドを加熱するサイドヒータとから成ることを特徴とする請求項8記載の画像形成装置。
- 前記第1の温度検出素子は前記ヒートローラの端部に接触して温度を検出するサーミスタでなり、第2の温度検出素子は前記ヒートローラのセンター部及び、前記センター部と前記端部間の温度をそれぞれ検出する複数のサーモパイルでなることを特徴とする請求項8記載の画像形成装置。
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