JP4231348B2 - 画像形成装置及び画像形成システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば、誘導加熱方式の加熱部材を有する定着装置が用いられる複写機などの画像形成装置及び画像形成システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、複写機などの画像形成装置には、種々の電源の仕向けに対応した設定が必要なものがある。特に、誘導加熱方式の定着ローラを有する定着装置を用いた画像形成装置は、電源の仕向けに応じた制御が必要である。通常、画像形成装置が対応する仕向けを示す情報や仕向けに応じた定着装置の制御情報は、予め画像形成装置本体の制御基板内のメモリなどに書込まれている。
【0003】
このため、従来の画像形成装置は、予め設定されている仕向けと異なる仕向けの電源に接続した場合、例えば、定着装置に供給される電圧が設定内容と一致しないという不具合が生じる。このように、予め設定されている仕向けと実際に接続された電源の仕向けとが一致していない場合、画像形成装置は、部品が破損したり、誤動作したり、性能低下を生じる可能性がある。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−215848号公報
【特許文献2】
特開平11−331448号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は、予め設定されている仕向けと実際に接続される電源の仕向けとの不一致による部品破損、誤動作、あるいは性能低下などの不具合を未然に防止できる画像形成装置及び画像形成システムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明の画像形成装置は、電源が接続されている定着装置を有するものであって、前記定着装置を制御する第1の制御回路と、前記画像形成装置全体を制御する第2の制御回路と、前記電源から前記定着装置に供給される電源電圧の電圧値を検知し、前記第1の制御回路へ検知結果を伝達する電圧検知回路と、前記第1の制御回路が前記定着装置内にエラーが発生したか否かを前記第2の制御回路へ伝達する第1の伝達経路と、前記定着装置内にエラーが発生した場合に前記エラーの内容を前記第1制御回路から前記第2の制御回路へ伝達する第2の伝達経路と、を有し、前記第1の制御回路は、前記定着装置内にエラーが発生していない場合、前記第1の伝達経路を介してエラーが発生していない旨の情報を伝達するとともに、前記第2の伝達経路を介して前記電圧検知回路が検知した電圧値に基づく電源の仕向け情報を前記第2の制御回路に伝達し、前記第2の制御回路は、前記第1の制御回路から伝達される前記電源の仕向け情報に基づいて前記電源の仕向けに応じた制御を行う。
【0007】
この発明の画像形成システムは、電源が接続されている第1の制御回路を具備する定着装置とシステム全体を制御する第2の制御回路を具備する主制御装置とを有するものであって、前記定着装置内にエラーが発生したか否かを前記第1の制御回路から前記第2の制御回路へ伝達する第1の伝達経路と、前記定着装置内にエラーが発生した場合に前記エラーの内容を前記第1制御回路から前記第2の制御回路へ伝達する第2の伝達経路と、を有し、前記定着装置は、前記電源から供給される電源電圧の電圧値を検知し、前記第2の制御回路へ検知結果を伝達する電圧検知回路を具備し、前記第1の制御回路が、前記定着装置内にエラーが発生していない場合、前記第1の伝達経路を介してエラーが発生していない旨の情報を伝達するとともに、前記第2の伝達経路を介して前記電圧検知回路が検知した電圧値に基づく電源の仕向け情報を前記第1の制御回路に伝達し、前記主制御装置の前記第2の制御回路は、前記第1の制御回路から伝達される電源の仕向け情報に基づいて前記電源の仕向けに応じた制御を行う。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、誘導加熱方式の定着装置が用いられる複写機(画像形成装置、画像形成システム)の構成例を示すブロック図である。
図1に示すように、複写機は、主制御装置1、読取り装置(スキャナ)2、表示装置(操作パネル)3、書込み装置(レーザ露光装置)4、給紙装置5、作像装置(現像装置)6、定着装置7、SW電源8、電源SW9、電源プラグ10、及びRAM11等を有している。
【0009】
上記主制御装置1は、複写機全体の制御を司るものである。上記主制御装置1は、例えば、制御プログラムや制御データが記憶されるROM、種々のパラメータや作業用のデータなどが記憶されるRAM11、画像処理を行う画像処理部、ページメモリ、ハードディスクドライブ、及び、外部機器とのデータ通信を行う外部インターフェースなどを有している。なお、上記RAM11は、書込まれたデータ、あるいは予め書込まれているデータを保持することがメモリであるものとする。また、上記RAM11は、上記主制御装置1の外部に設け、上記主制御装置1により読み書き可能なように接続されるようにしても良い。
【0010】
上記読取り装置2は、原稿の画像を光の明暗として捕らえて光電変換し、画像データを生成する画像読取りユニットである。上記スキャナ2は、例えば、光電変換素子としてのCCDセンサ、CCDドライバ、信号処理回路、スキャンモータ、露光ランプ、及び自動原稿送り装置(ADF)などを有している。
【0011】
上記表示装置(操作パネル)3は、ユーザからの操作指示が入力されたり、ユーザへ種々の案内を提供するユーザインターフェースである。上記操作パネル3は、上記主制御装置1に接続されている。上記操作パネル3は、例えば、タッチパネル内蔵の液晶表示装置により構成される。上記操作パネル3には、タッチパネルにより選択可能な種々の操作キー(アイコン)が表示されるようになっている。
【0012】
上記書込み装置(レーザ露光装置)4は、像担持体としての感光体ドラム(図示しない)にレーザ光を照射して静電潜像を形成するものである。すなわち、上記書込み装置4は、画像データに対応して光強度を変化させたレーザ光を上記感光体ドラムの外周面に照射することにより、上記感光体ドラムの外周面に静電潜像すなわち画像データに対応した画像が形成する。上記給紙装置5は、図示しない給紙トレイから被画像形成媒体としての用紙を給紙して複写機内を搬送させるものである。
【0013】
上記作像装置6は、現像器及び転写部などを有している。上記作像装置6の現像器は、上記書込み装置により静電潜像が形成された上記感光体ドラムにトナーを供給し、上記感光体ドラム上にトナー像が形成する。また、上記作像装置6の転写部は、上記感光体ドラム上に形成されたトナー像を被画像形成媒体上に転写する。上記定着装置7は、用紙上のトナーに熱を与えて溶融すると同時に、用紙に所定の圧力を与えることにより、用紙P上にトナー像を固定(定着)させる。なお、上記定着装置7の構成については、後で詳細に説明する。
【0014】
上記SW電源8は、上記電源プラグ10及び電源SW9を介して供給される交流電源を、複写機の各部で使用される種々の直流電源に変換するものである。上記電源SW9は、複写機全体の電源をオンオフするスイッチである。上記電源SW9は、図示しない電源スイッチボタンによりオンオフされるとともに、上記主制御装置1によりオンオフが制御されるようになっている。上記電源プラグ10は、交流の外部電源に接続されるプラグである。また、図1において、点線は交流電源用の接続線を示し、1重線は直流電源用の接続線を示し、3重線はデータ及び制御信号の接続線を示している。
【0015】
次に、上記主制御装置1と上記定着装置7の構成について詳細に説明する。
図2は、上記主制御装置1と上記定着装置7内の構成を示す図である。
上記主制御装置1は、図2に示すように、RAM11、本体CPU12、及び温度制御回路13を有している。
【0016】
上記本体CPU12は、主制御装置1による複写機内の各部の制御を司るものである。上記本体CPU12は、上記RAM11、上記温度制御回路13、及び上記定着装置7の内部インターフェース26などに接続されている。上記温度制御回路13は、上記定着装置7の定着器27内に設けられているサーミスタ34からの温度検知信号を入力し、上記本体CPU12に供給するようになっている。
【0017】
また、上記定着装置7は、制御回路(IH−CPU)20、電源回路21、駆動回路22、AC入力部23、AC出力部24、内部インターフェース26、及び定着器27などを有している。
【0018】
上記制御回路20は、当該定着装置7内の各部の制御を司るものである。なお、上記制御回路20には、書込まれたデータあるいは予め書込まれているデータを保持すること可能なメモリを有しているものとする。
【0019】
上記制御回路20は、上記電源回路21、駆動回路22、及び内部インターフェース26などに接続されている。上記電源回路21は、定着装置7に供給される電源を制御する回路である。例えば、上記電源回路21は、上記AC入力部23を介して定着装置7内に入力されたAC電源を制御回路20や駆動回路22へ供給する。
【0020】
上記駆動回路22は、上記AC出力部24を介して上記定着器27へ電力を供給する回路である。上記駆動回路22は、上記AC出力部24を介して上記定着器27内の複数のコイル32へ供給電力を制御する。
【0021】
上記内部インターフェース26は、上記制御回路20からの信号を種々の信号ごとに上記主制御装置1へ供給するインターフェースである。上記内部インターフェース26は、図2に示すように、5VSW信号、IH1ON、H1PWR1、H1PWR1、H1PWR2、H1PWR3、H2PWR1、H2PWR2、H2PWR3、FLG、H1ERR1、H1ERR2、及びSGなどの信号用の端子を有している。
【0022】
上記IH1ON信号用の端子は上記主制御装置1の温度制御回路13に接続され、上記H1PWR1、H1PWR1、H1PWR2、H1PWR3、H2PWR1、H2PWR2、H2PWR3、FLG、H1ERR1、H1ERR2などの信号用の端子は上記主制御装置1の本体CPU12に接続される。なお、上記内部インターフェース26による上記主制御装置1と上記定着装置7との接続関係について後で詳細に説明する。
【0023】
上記定着器27は、定着ローラ31と加圧ローラ(図示しない)とを有している。さらに、上記定着ローラ31内には、複数のコイル32(32A、32B、32C)が設けられおり、上記定着ローラ31の表面には、サーモスタット33(33a、33b)、及びサーミスタ34が設けられている。また、上記定着ローラ31の周囲には、用紙を定着ローラ31から剥離するための隔離爪(図示しない)、上記定着ローラ31上に残るトナー及び紙屑等を除去するためのクリーニング部材(図示しない)、上記定着ローラ31の表面に離型剤を塗布するための塗布ローラ(図示しない)などが配設されている。
【0024】
上記定着ローラ31は、導電性材料、例えば鉄を筒状に成形し、その鉄の外周面に、例えば、4フッ化エチレン樹脂等のフッ素樹脂などを被覆したものである。上記定着ローラ31は、図示しない駆動モータなどにより図示右方向に回転駆動される。
【0025】
上記加圧ローラは、図示しない加圧機構により、上記定着ローラ31の周面に加圧状態で接している。上記加圧ローラは、上記定着ローラ31の回転を受けて図示左方向に回転する。上記定着ローラ31と上記加圧ローラとの接触部をコピー用紙Sが通過し、且つコピー用紙が定着ローラ31から熱を受けることにより、コピー用紙S上の現像剤像Tがコピー用紙Sに定着される。
【0026】
上記定着ローラ31の内部には、誘導加熱用のコイル32が収容されている。上記コイル32は、上記駆動回路22から上記AC出力部24を介して高周波電力が与えられ、誘導加熱用の高周波磁界を発する。この高周波磁界が発せられることにより、上記定着ローラ31には渦電流が生じ、その渦電流によるジュール熱で上記定着ローラ31は自己発熱する。
【0027】
次に、上記定着装置7の電源回路21の構成について説明する。
図3は、上記定着装置7内の電源回路21の回路構成例を示す図である。
図3に示すように、上記電源回路21には、電圧検知回路41、及び電流検知回路42が設けられている。上記電源回路21では、上記電圧検知回路41及び電流検知回路42により上記定着器27内のコイル32で消費する電力を検知している。
【0028】
上記電圧検知回路41は、電源コードから上記AC入力部23を介して入力される電源電圧(上記駆動回路22へ供給するAC電圧)を抵抗R1及びR2で分圧後、ダイオード、コンデンサ、及び抵抗で整流する。この整流した信号は、制御回路20内のCPUのアナログボートで読み込まれる。これにより、上記制御回路20は、電源電圧の電圧値を判定(検知)する。
【0029】
例えば、読み込み値が0Vである場合、上記制御回路20は、電源電圧がAC0Vであると判定する。また、読み込み値が2Vである場合、上記制御回路20は、電源電圧がAC100Vであると判定する。また、読み込み値が5Vである場合、上記制御回路20は、電源電圧がAC250Vであると判定する。
【0030】
また、上記電流検知回路42は、電源コードから上記AC入力部23を介して入力される電流(上記駆動回路22へ供給する電流)をパルストランスを介してダイオードブリッジ、抵抗、コンデンサで整流する。この整流した信号は、上記制御回路20内のCPUのアナログボートで読み込まれる。これにより、上記制御回路20は、電源電流の電流値を判定(検知)する。
【0031】
例えば、読み込み値が0Vである場合、上記制御回路20は、電流値がAC0Aであると判定する。また、読み込み値が2Vである場合、上記制御回路20は、電流値がAC10Aであると判定する。また、読み込み値が5Vである場合、上記制御回路20は、電流値がAC25Aであると判定する。
これにより得られる電圧値及び電流値に基づいて、上記制御回路20は、コイル32の電力を算出し、所望の電力設定の電力になるように駆動回路22を制御する。
【0032】
次に、上記主制御装置1と上記定着装置7との接続関係について詳細に説明する。
図4は、上記主制御装置1と上記定着装置7との接続関係を示す図である。 図4に示すように、上記主制御装置1の温度制御回路13と上記定着装置7の制御回路20とは、上記IH1ON信号用の信号線により接続されている。上記IH1ON信号は、上記コイル32のオンオフを制御する信号である。すなわち、上記温度制御回路13は、上記定着ローラ31の表面に設置されたサーミスタからの温度検知信号に基づいて、上記定着ローラ31の表面が所望の温度(たとえば、200℃)になるように、上記コイル32のオンオフを制御している。
【0033】
また、図4に示すように、上記主制御装置1の本体CPU12と上記定着装置7の制御回路20とは、H1PWR1、H1PWR2、H1PWR3、H2PWR1、H2PWR2、H2PWR3、FLG、H1ERR1、及びH1ERR2などの各信号用の信号線により接続されている。
【0034】
上記H1PWR1信号、H1PWR2信号、H1PWR3信号、H2PWR1信号、H2PWR2信号、及びH2PWR3信号(以下、これら6の信号を電力設定信号と呼ぶものとする)は、上記コイル32に供給する電力値を設定する信号である。
【0035】
上記コイル32に供給する電力値は、電源の仕向けに基づいて設定される。例えば、日本、北米、欧州などは、それぞれ電源電圧が異なるため、上記コイル32に供給する電力値も異なる。例えば、仕向けが日本向けである場合、上記コイル32に供給する電力値は、待機時には700Wに設定され、ウォームアップ中と印刷中には1000Wに設定される。また、仕向けが北米、欧州向けである場合、上記コイル32に供給する電力値は、待機中には900Wに設定され、ウォームアップ中と印字中には1700Wに設定される。
【0036】
図5及び図6は、上記電力設定信号による電力設定例を示す図である。
図5及び図6に示すように、上記コイル32に供給する電力値は、電力設定信号としてのH1PWR1、H1PWR2、H1PWR3、H2PWR1、H2PWR2、及びH2PWR3の6つの信号の組み合わせにより設定される。なお、図5及び図6に示すような上記電力設定信号と電力値との関係を示す設定情報は、上記RAM11に記憶されているとともに、上記制御回路20内の図示しないメモリにも記憶されているものである。
【0037】
図5及び図6に示す例によれば、上記コイル32に供給する電力値を700Wに設定する場合、上記本体CPU12は、H1PWR1信号を「H(1)」、H1PWR2信号を「H(1)」、H1PWR3信号を「H(1)」、H2PWR1信号を「H(1)」、H2PWR2信号を「H(1)」、H2PWR3信号を「L(0)」にそれぞれ設定する。また、図5及び図6に示す例において、上記コイル32に供給する電力値を1000Wに設定する場合、上記本体CPU12は、H1PWR1信号を「H(1)」、H1PWR2信号を「L(0)」、H1PWR3信号を「H(1)」、H2PWR1信号を「H(1)」、H2PWR2信号を「H(1)」、H2PWR3信号を「H(1)」にそれぞれ設定する。
【0038】
また、上記H1ERR1信号及びH1ERR2信号は、上記定着装置7の状態を示す信号である。上記H1ERR1信号及びH1ERR2信号は、上記定着装置7の制御回路20から上記主制御装置1の本体CPU12へ通知される信号である。上記H1ERR1信号及びH1ERR2信号は、識別信号としての上記FLG信号により伝達される信号の意味が変わる。すなわち、上記H1ERR1信号及び上記H1ERR2信号により伝達される情報は、上記FLG信号の値に決められる。
【0039】
例えば、上記FLG信号が「L(0)」の場合、上記H1ERR1信号及びH1ERR2信号は、定着装置7内のエラー状況を本体CPU12に通知する信号(エラー伝達信号)として機能する。また、上記FLG信号が「H(1)」の場合、上記H1ERR1信号及びH1ERR2信号は、定着装置7に入力する電源の仕向けを通知する信号として機能する。
【0040】
例えば、図7は、FLG信号が「L(0)」の場合に、上記H1ERR1信号及びH1ERR2信号が通知する情報の例を示すものである。なお、図7に示すようなFLG信号が「L(0)」の場合における、上記H1ERR1信号及びH1ERR2信号の値とエラー状況との関係を示す情報は、予め、上記RAM11に記憶されているとともに、上記制御回路20内の図示しないメモリにも記憶されているものである。
【0041】
図7に示す例によれば、上記FLG信号が「L(0)」、かつ、上記H1ERR1信号が「L(0)」、かつ、上記H1ERR2信号が「L(0)」である場合、定着装置7に入力される電源電圧が異常であることを示している。
【0042】
また、図7に示す例において、上記FLG信号が「L(0)」、かつ、上記H1ERR1信号が「L(0)」、かつ、上記H1ERR2信号が「H(1)」である場合、定着装置7がレディ中(異常なしの状態)であることを示している。
【0043】
また、図7に示す例において、上記FLG信号が「L(0)」、かつ、上記H1ERR1信号が「H(1)」、かつ、上記H1ERR2信号が「L(0)」である場合、スイッチング素子のセンサが高温であることを示している。
【0044】
また、図7に示す例において、上記FLG信号が「L(0)」、かつ、上記H1ERR1信号が「H(1)」、かつ、上記H1ERR2信号が「H(1)」である場合、定着装置7内の温度センサが異常であることを示している。
【0045】
また、図8は、FLG信号が「H(1)」の場合に、上記H1ERR1信号及びH1ERR2信号が通知する情報の例を示すものである。なお、図8に示すようなFLG信号が「H(1)」の場合における、上記H1ERR1信号及びH1ERR2信号の値と電力値又は電源の仕向けとの関係を示す情報は、予め、上記RAM11に記憶されているとともに、上記制御回路20内の図示しないメモリにも記憶されているものである。
【0046】
図8に示す例によれば、上記FLG信号が「H(1)」、かつ、上記H1ERR1信号がL(0)、かつ、上記H1ERR2信号が「L(0)」である場合、定着装置7に入力される電源電圧が90V〜110V、又は、電源の仕向けが日本向けであることを示している。
【0047】
また、図8に示す例において、上記FLG信号が「H(1)」、かつ、上記H1ERR1信号が「L(0)」、かつ、上記H1ERR2信号が「H(1)」である場合、定着装置7に入力される電源電圧が110V〜140V、又は、電源の仕向けが北米向けであることを示している。
【0048】
また、図8に示す例において、上記FLG信号が「H(1)」、かつ、上記H1ERR1信号が「H(1)」、かつ、上記H1ERR2信号が「L(0)」である場合、定着装置7に入力される電源電圧が200V〜270V、又は、電源の仕向けが欧州向けであることを示している。
【0049】
また、図8に示す例において、上記FLG信号が「H(1)」、かつ、上記H1ERR1信号が「H(1)」、かつ、上記H1ERR2信号が「H(1)」である場合、定着装置7に入力される電源電圧が200V〜270V、又は、電源の仕向けが日本、北米、欧州以外の地域向けであることを示している。
【0050】
次に、本複写機の動作について説明する。
図9は、本複写機の動作を説明するためのフローチャートである。
ここでは、上記電源SW9がオンされるごとに、図9に示すような動作を行うものとする。なお、図9に示すような動作は、所定の期間ごとに行うようにしても良い。また、上記RAM11には、電源の仕向けに応じた複写機の各部の設定内容が記憶されているものとする。
【0051】
ユーザが複写機の主電源スイッチボタン(図示しない)を投入したものとする。すると、上記電源SW9がオンする。これにより、図示しない電源からの電源電力は、上記電源プラグ10及び定着装置7内の上記AC入力部23を介して、上記定着装置7内の電源回路21に入力される。上記電源回路21に電源電力が供給されると、上記電源回路21内の電圧検知回路41は、電源電圧を整流し、上記制御回路20へ供給する(ステップS1)。
【0052】
すると、上記制御回路20は、電源電圧の電圧値を判定する。上記電源電圧の電圧値を判定すると、上記制御回路20は、上記FLG信号の値を「H(1)」に設定する(ステップS2)。この状態において、上記制御回路20は、図8に示すような設定テーブルに基づき、上記H1ERR1信号及び上記H1ERR2信号の値を上記電圧値、あるいは、上記電圧値に対応する仕向けを示す値に設定する。
【0053】
すなわち、上記FLG信号、上記H1ERR1信号、及び上記H1ERR2信号の値が電源電圧の電圧値あるいは電源の仕向けを示す値に設定されると、上記内部インターフェース26は、これらの信号を上記主制御装置1へ通知する(ステップS3)。
【0054】
これらの上記内部インターフェース26により通知された上記FLG信号、上記H1ERR1信号及び上記H1ERR2信号は、上記主制御装置1の本体CPU12に受信される。上記本体CPU12では、上記FLG信号、上記H1ERR1信号及び上記H1ERR2信号の各信号の組み合わせにより示される電圧値又は仕向けを判断する(ステップS4)。この判断は、例えば、図8に示すような上記RAM11に記憶されている設定テーブルに基づいて行われる。
【0055】
電源の仕向けを判断すると、上記本体CPU12は、判断した仕向けと上記RAM11に既に記憶されている仕向けを示す情報(予め記憶されている仕向け情報あるいは前回電源オン時に判断した仕向け情報)とを比較する(ステップS5)。
【0056】
この比較の結果、上記判断した仕向けと上記RAM11に記憶されている仕向けとが一致しないと判断した場合(ステップS5、YES)、上記本体CPU12は、上記ステップS4で判断した仕向け(現在接続されている電源の仕向け)に対応する設定に変更可能か否かを判断する(ステップS6)。ここでは、当該複写機が対応可能な数種類の仕向けに対する複写機内の各部の設定内容が上記RAM11等に記憶されているものとする。また、当該複写機が予め設定されている1つの仕向けのみに対応するものである場合、他の仕向けに対応する設定内容は記憶されていないものとする(他の仕向けに変更不可であるものとする)。
【0057】
上記判断により当該複写機が現在接続されている電源の仕向けに対応する設定に変更可能であると判断した場合(ステップS6、YES)、上記本体CPU12は、上記RAM11に現時接続されている電源の仕向けを示す情報を記憶し(ステップS7)、当該複写機内の各部の設定をその仕向けに対応する設定に変更する(ステップS8)。
【0058】
これにより、当該複写機内の各部を現在接続されている電源の仕向けに変更した場合、上記本体CPU12は、上記定着装置7に対する電力設定処理(通常処理)に移行する(ステップS9)。
【0059】
また、上記ステップS5での比較の結果、現在接続されている電源の仕向けと上記RAM11に記憶されている仕向けとが一致する場合、上記本体CPU12は、上記定着装置7に対する電力設定処理に移行する(ステップS9)。
【0060】
上記のような主制御装置1による設定される電力設定に応じて、上記定着装置7は、電力制御処理(通常処理)を実行する(ステップS10)。なお、上記電力制御処理中において、上記制御回路20は、上記定着装置7内のエラー状況を監視している。これにより電力制御処理中にエラーが検知された場合、上記制御回路20は、上記FLG信号をL(0)としてエラー状況を示す情報を上記本体CPU12に通知するようになっている。
【0061】
また、上記ステップS6で現在接続されている電源の仕向けに対応する設定に変更できないと判断した場合(ステップS6、YES)、上記本体CPU12は、上記電源SW9をオフすることにより、当該複写機の主電源をオフする(ステップS11)。この際、上記本体CPU12は、上記表示装置3により現在接続されている電源の仕向けが不適合である旨を表示するようにしても良い。
【0062】
また、上記RAM11には、製造時などに、当該複写機の仕向けに応じて仕向け情報を予め書込んでおくようにしても良い。この場合、仕向け情報を書込んだRAM11を実装した複写機、あるいは仕向け情報を書込んだRAM11が実装された制御基板を装着した複写機の電源スイッチをオンすることにより、上記RAM11に書込まれている仕向けと定着装置からの仕向け情報に基づく電源の仕向けとが一致しているか否かを判定できる。さらに、RAM11に書込まれている仕向けと電源の仕向けが不一致の場合に、上記表示装置3等に仕向けの不一致を報知するようにしても良い。これにより、RAM11あるいはRAM11を実装した制御基板が間違えて複写機に装着されていることを検出したり、報知したりすることができる。
【0063】
上記のように、本実施例によれば、電源から定着装置に供給される電源電圧の電圧値を検出し、その検出した電源電圧の電圧値に基づいて前記電源の仕向けを判断し、その判断した前記電源の仕向けに応じた制御を行うようにしたものである。
これにより、電源の仕向けに応じた設定を行うことができる。また、設定されている仕向けと実際に供給される電源の仕向けとが一致しないことによる、部品破損、誤動作、性能低下などの不具合を未然に防止できる。
【0064】
【発明の効果】
以上詳述したように、この発明によれば、予め設定されている仕向けと実際に接続される電源の仕向けとの不一致による部品破損、誤動作、あるいは性能低下などの不具合を未然に防止できる画像形成装置及び画像形成システムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の画像形成装置の概略構成を示すブロック図である。
【図2】主制御装置及び定着装置内の構成例を示す図である。
【図3】定着装置内の電源回路の構成例を示す図である。
【図4】本体CPUとIH−CPUとの接続関係を示す図である。
【図5】電力設定信号と電力値との関係を示す図である。
【図6】電力設定信号と電力値との関係を示す図である。
【図7】H1ERR1信号及びH1ERR2信号の値とエラー状況との関係を示す図である。
【図8】H1ERR1信号及びH1ERR2信号の値と電圧値又は電源の仕向けとの関係を示す図である。
【図9】複写機の動作例を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1…主制御装置、2…読取り装置(スキャナ)、3…表示装置(操作パネル)、7…定着装置、9…電源SW、10…電源プラグ、、11…RAM、12…本体CPU、13…温度制御回路、20…制御回路、21…電源回路、22…駆動回路、23…AC入力部、24…AC出力部、26…内部インターフェース、27…定着器、32…コイル、41…電圧検知回路、42…電流検知回路
Claims (8)
- 電源が接続されている定着装置を有する画像形成装置であって、
前記定着装置を制御する第1の制御回路と、
前記画像形成装置全体を制御する第2の制御回路と、
前記電源から前記定着装置に供給される電源電圧の電圧値を検知し、前記第1の制御回路へ検知結果を伝達する電圧検知回路と、
前記第1の制御回路が前記定着装置内にエラーが発生したか否かを前記第2の制御回路へ伝達する第1の伝達経路と、
前記定着装置内にエラーが発生した場合に前記エラーの内容を前記第1制御回路から前記第2の制御回路へ伝達する第2の伝達経路と、を有し、
前記第1の制御回路は、前記定着装置内にエラーが発生していない場合、前記第1の伝達経路を介してエラーが発生していない旨の情報を伝達するとともに、前記第2の伝達経路を介して前記電圧検知回路が検知した電圧値に基づく電源の仕向け情報を前記第2の制御回路に伝達し、
前記第2の制御回路は、前記第1の制御回路から伝達される前記電源の仕向け情報に基づいて前記電源の仕向けに応じた制御を行う、
ことを特徴とする画像形成装置。 - 前記電圧検知回路は、前記定着装置における電力制御用の回路に含まれる回路である、ことを特徴とする前記請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記第2の制御回路は、前記第2の伝達経路を介して前記第1の制御回路から伝達される前記電源の仕向け情報に基づいて、当該画像形成装置全体の仕向け設定を行う、ことを特徴とする前記請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記第1の制御回路は、当該画像形成装置の電源スイッチがオンされるごとに、前記定着装置が接続されている電源の仕向けを判断する、ことを特徴とする前記請求項1に記載の画像形成装置。
- 電源が接続されている第1の制御回路を具備する定着装置とシステム全体を制御する第2の制御回路を具備する主制御装置とを有する画像形成システムであって、
前記定着装置内にエラーが発生したか否かを前記第1の制御回路から前記第2の制御回路へ伝達する第1の伝達経路と、
前記定着装置内にエラーが発生した場合に前記エラーの内容を前記第1制御回路から前記第2の制御回路へ伝達する第2の伝達経路と、を有し、
前記定着装置は、
前記電源から供給される電源電圧の電圧値を検知し、前記第2の制御回路へ検知結果を伝達する電圧検知回路を具備し、
前記第1の制御回路が、前記定着装置内にエラーが発生していない場合、前記第1の伝達経路を介してエラーが発生していない旨の情報を伝達するとともに、前記第2の伝達経路を介して前記電圧検知回路が検知した電圧値に基づく電源の仕向け情報を前記第1の制御回路に伝達し、
前記主制御装置の前記第2の制御回路は、前記第1の制御回路から伝達される電源の仕向け情報に基づいて前記電源の仕向けに応じた制御を行う、
ことを特徴とする画像形成システム。 - 前記定着装置の電圧検知回路は、前記定着装置における電力制御用の回路に含まれる回路である、ことを特徴とする前記請求項5に記載の画像形成システム。
- 前記主制御装置の前記第2の制御回路は、前記第2の伝達経路を介して前記第1の制御回路から伝達される前記電源の仕向け情報に基づいて、当該画像形成装置全体の仕向け設定を行う、ことを特徴とする前記請求項5に記載の画像形成システム。
- 前記定着装置の前記第1の制御回路は、当該画像形成システムの電源スイッチがオンされるごとに、前記定着装置内にエラーが発生していない場合、前記電圧検出回路が検出した電源電圧の電圧値又は前記電源電圧から判断される電源の仕向けを示す信号を前記電源の仕向け情報として前記第2の伝達経路を介して前記主制御装置の前記第2制御回路へ通知する、ことを特徴とする前記請求項5に記載の画像形成システム。
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