JP2007278140A - 内燃機関用プラグソケット - Google Patents

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Abstract

【課題】絶縁パイプの内周面が削り取られるのを防止することにより、絶縁パイプの要求される耐電圧を確保することのできる内燃機関用プラグソケットを提供する。
【解決手段】第1キャップ47(第2キャップ49)に、抵抗体48を保持する3つの保持爪47h(保持爪49h)と、この3つの保持爪47h(保持爪49h)の外側が形成する保持爪円Hよりも大きく、絶縁パイプの内径に対して0.01mm〜0.2mm小さな保護爪円Pを外側面が形成する3つの保護爪47p(保護爪49p)とを設けるとともに、3つの保持爪47h(保持爪49h)と3つの保護爪47p(保護爪49p)とを円周方向へ交互に設ける。
【選択図】図4

Description

この発明は、自動車のエンジンなどの内燃機関の点火プラグに火花放電を発生させるため、エンジンに取り付けられた内燃機関用点火コイルの、エンジンのプラグホール内へ浅く突入する高圧筒内の高圧端子からの高電圧を、エンジンのプラグホールの底に取り付けられた点火プラグの頂部電極へ供給する内燃機関用プラグソケットに関するものである。
図6は従来の内燃機関用プラグソケットを用いた内燃機関用点火コイル装置をエンジンに取り付けた状態の概略構成を示す部分断面図である。
図6において、内燃機関用点火コイル装置11は、エンジン61に取り付けられる内燃機関用点火コイル21と、この内燃機関用点火コイル21の高圧筒22tに取り付けられ、エンジン61に設けられたプラグホール62の底に取り付けられた点火プラグ71の頂部電極72に、内燃機関用点火コイル21の高圧端子24からの高電圧を供給する内燃機関用プラグソケット41とで構成されている。
上記した内燃機関用点火コイル21は、絶縁ケース22と、この絶縁ケース22の側面部分に一体的に設けられたソケット部22sに設けられている複数の低圧端子(一次端子、図示省略)と、絶縁ケース22の下端部分に一体的に設けられた、高圧タワー部とも称される高圧筒21t内に圧入された高圧端子(二次端子)24と、絶縁ケース22内に収容されたコイル・鉄心組立体(図示省略)と、絶縁ケース22内に充填され、各部品相互の高電圧絶縁を行うとともに、各部品を絶縁ケース22内に固定する絶縁樹脂としての熱硬化性樹脂とで構成されている。
そして、内燃機関用点火コイル21は、絶縁ケース22の側面部分に一体的に設けられた取付フランジ部22fを取付ねじ34によってエンジン61の取付部63に取り付けることにより、エンジン61のプラグホール62内へ高圧筒22tが浅く突入するように取り付けられる。
なお、複数の低圧端子は、例えば、絶縁ケース22の成形時にインサートされる。
上記したコイル・鉄心組立体は、一次コイルボビンと、この一次コイルボビンの外周に巻線を巻き付け、積層して形成された一次コイルと、この一次コイルの外周に配置された二次コイルボビンと、この二次コイルボビンの外周に巻線を巻き付け、積層して形成された二次コイルと、閉磁路で一次コイルと二次コイルとを磁気的に結合する鉄心とで構成されている。
そして、複数の低圧端子、一次コイルの両端、二次コイルの一端は所定の回路を構成するように接続され、二次コイルの他端は、二次コイルボビンの端部に取り付けられた端末ピンを介して高圧端子24に接続されている。
上記した内燃機関用プラグソケット41は、内燃機関用点火コイル21の、エンジン61のプラグホール62内へ浅く突入する高圧筒22tに被さり、内燃機関用点火コイル21から供給される高電圧を絶縁シールするとともに、エンジン61のプラグホール62内への液体の浸入を防ぐ、ラバー部とも称される弾性体製の高圧筒嵌合部42と、プラグホール62の底に取り付けられた点火プラグ71の、頂部電極を72有する絶縁碍子74に被さって絶縁シールする、ブーツ部とも称される弾性体製のプラグ嵌合部43と、このプラグ嵌合部43と高圧筒嵌合部42とを連結する、例えば、ポリブチレンテレフタレート(PBT)製の絶縁パイプ44と、この絶縁パイプ44内に収容された導電体アッセンブリ45とで構成されている。
そして、高圧筒22tと高圧筒嵌合部42、絶縁パイプ44と高圧筒嵌合部42およびプラグ嵌合部43とは、例えば、周回する突条と、この突条が嵌合する嵌合溝とによって結合されている。
また、絶縁パイプ44には、下端から少し上側の内側に係止段部44sを形成するため、周回する肉盛り部44pが設けられている。
上記した導電体アッセンブリ45は、絶縁ケース22の高圧筒22t内の高圧端子24に一端(上端)が接続される、例えば、コイルスプリングで構成された第1導電材46と、この第1導電材46の他端(下端)に取り付けて接続された第1キャップ47と、この第1キャップ47に一端(上端)側を保持される抵抗体48と、この抵抗体48の他端(下端)側を保持する第2キャップ49と、この第2キャップ49に一端(上端)を取り付けて接続され、他端(下端)が点火プラグ71の頂部電極72に接続される、例えば、コイルスプリングで構成された第2導電材50とで構成されている。
そして、第1キャップ47(第2キャップ49)には、抵抗体48の端を保持する複数の保持爪47h(保持爪49h)が設けられている。
また、第2導電材50には、絶縁パイプ44の係止段部44sに下端が当接し、絶縁パイプ44の係止段部44sよりも上側の内径が外径とされた太径部50bが設けられている。
上記したエンジン61には、内燃機関用点火コイル21の高圧筒22t、および、この高圧筒22tに接続された内燃機関用プラグソケット41が挿入されるプラグホール62と、このプラグホール62の周囲に位置し、内燃機関用点火コイル21の取付フランジ部22fを取り付けるための取付部63とが設けられている。
そして、プラグホール62の底には、点火プラグ71の雄ねじ部75sを螺合させて点火プラグ71を取り付けるための取付ねじ孔62sが設けられている。
上記した点火プラグ71は、高電圧が供給される頂部端子72と、この頂部端子72から延びた中心電極73と、この中心電極73および頂部端子72を絶縁シールする絶縁碍子74と、この絶縁碍子74の外側に設けられた金具75とで構成されている。
そして、金具75には、プラグホール62の取付ねじ孔62sに螺合する雄ねじ部75sと、この雄ねじ部75sから延び、中心電極73と火花間隙をおいて対向する電極75eとが設けられている。
この内燃機関用点火コイル装置11はエンジン・コントロール・ユニット(ECU)から供給される信号に基づいて内燃機関用点火コイル21の一次コイルに通電し、一次コイルへの通電を遮断することにより、鉄心に磁束が発生し、変化することによって二次コイルに高電圧が誘起され(発生し)、高圧端子24に高電圧が供給される。
そして、高圧端子24に供給された高電圧は導電体アッセンブリ45を介して点火プラグ71の頂部電極72に供給されるので、中心電極73と電極75eとの間に火花放電が発生する(例えば、特許文献1、特許文献2参照。)。
特開2004−169619号公報 特開2004−22481号公報
従来の内燃機関用プラグソケット41を実装すると、導電体アッセンブリ45は、絶縁パイプ44の軸方向の両側を高圧端子24と、頂部電極72(または係止段部44s)とによって固定されるので、絶縁パイプ44の軸方向へ移動しなくなる。
しかしながら、第1、第2キャップ47,49の外径が絶縁パイプ44の係止段部44s(肉盛り部44p)よりも上側の内径よりも小さく、第1、第2キャップ47,49と絶縁パイプ44の内周面との間に大きな隙間があるので、振動によって第1、第2キャップ47,49および抵抗体48が絶縁パイプ44の軸方向と直交する方向へ移動する。
このように第1、第2キャップ47,49および抵抗体48が移動すると、第1、第2キャップ47,49の保持爪47h,49hが絶縁パイプ44の内周面に大きな衝撃で衝突することによって絶縁パイプ44の内周面を削り取り、絶縁パイプ44の肉厚が薄くなって絶縁パイプ44は要求される耐電圧を確保できなくなる。
そして、絶縁パイプ44が要求される耐電圧を確保できなくなると、プラグホール62内に高電圧リークが発生し、内燃機関が機能しなくなる。
この発明は、上記したような不都合を解消するためになされたもので、絶縁パイプの内周面が削り取られるのを防止することにより、絶縁パイプの要求される耐電圧を確保することのできる内燃機関用プラグソケットを提供するものである。
この発明は、以下のような発明である。
(1)エンジンに取り付けられた内燃機関用点火コイルの、前記エンジンのプラグホール内へ浅く突入する高圧筒に被さる高圧筒嵌合部と、前記プラグホールの底に取り付けられた点火プラグの、頂部電極を有する絶縁碍子に被さるプラグ嵌合部と、このプラグ嵌合部と前記高圧筒嵌合部とを連結する絶縁パイプとを備え、この絶縁パイプ内に、前記高圧筒内の高圧端子に一端が接続される第1導電材と、この第1導電材の他端に接続された第1キャップと、この第1キャップに一端側を保持される抵抗体と、この抵抗体の他端側を保持する第2キャップと、この第2キャップに一端が接続され、他端が前記頂部電極に接続される第2導電材とが設けられ、前記高圧筒内の前記高圧端子からの高電圧を前記点火プラグの前記頂部電極へ供給する内燃機関用プラグソケットにおいて、前記第1キャップおよび前記第2キャップに、前記抵抗体を保持する複数の保持爪と、この複数の保持爪の外側が形成する円よりも大きく、前記絶縁パイプの内径に対して0.01mm〜0.2mm小さな円を外側面が形成する複数の保護爪とを設けたことを特徴とする。
(2)(1)に記載の内燃機関用プラグソケットにおいて、前記複数の保護爪の外側が円筒面の一部をそれぞれ形成することを特徴とする。
(3)(1)または(2)に記載の内燃機関用プラグソケットにおいて、前記保持爪と前記保護爪とを、円周方向へ交互に設けたことを特徴とする。
(4)(3)に記載の内燃機関用プラグソケットにおいて、前記保持爪と前記保護爪とを、3つずつにしたことを特徴とする。
(5)(1)から(4)のいずれか1つに記載の内燃機関用プラグソケットにおいて、前記複数の保護爪の先端外周を、曲面にしたことを特徴とする。
この発明によれば、第1キャップおよび第2キャップに、抵抗体を保持する複数の保持爪と、この複数の保持爪の外側が形成する円よりも大きく、絶縁パイプの内径に対して0.01mm〜0.2mm小さな円を外側が形成する複数の保護爪とを設けたので、第1、第2キャップの保護爪が絶縁パイプの内周面に衝突する衝撃がなくなることによって絶縁パイプの内周面が削り取られなくなり、絶縁パイプの要求される耐電圧を確保することができる。
そして、複数の保護爪の外側が円筒面の一部をそれぞれ形成するので、保護爪の外側面は全体で絶縁パイプの内周面に当接し、保護爪の周方向のエッジによる絶縁パイプの内周面の削り取りを防止することができる。
さらに、保持爪と保護爪とを、円周方向へ交互に設けたので、第1、第2キャップは抵抗体をバランスよく確実に保持することができる。
そして、保持爪と保護爪とを、3つずつにしたので、簡単な構成の第1、第2キャップで抵抗体をバランスよく確実に保持することができる。
さらに、複数の保護爪の先端外周を、曲面にしたので、保護爪の先端外周が絶縁パイプの内周面に当接しても、保護爪の先端外周による絶縁パイプの内周面の削り取りを防止することができる。
以下、この発明の実施例を図に基づいて説明する。
図1はこの発明の一実施例である内燃機関用プラグソケットの概略構成を示す部分断面図、図2は図1に示した導電体アッセンブリの拡大正面図、図3は図1および図2に示した第1キャップおよび第2キャップの拡大正面図、図4は図3に示した第1キャップおよび第2キャップの底面図、図5は図4のA−A線による断面図であり、図6と同一または相当部分に同一符号を付してある。
この実施例における導電体アッセンブリ45は、図1または図2に示すように、絶縁ケースの高圧筒内の高圧端子に一端(上端)が接続される、例えば、コイルスプリングで構成された第1導電材46と、この第1導電材46の他端(下端)に取り付けて接続された第1キャップ47と、この第1キャップ47に一端(上端)側を保持される抵抗体48と、この抵抗体48の他端(下端)側を保持する第2キャップ49と、この第2キャップ49に一端(上端)を取り付けて接続され、他端(下端)が点火プラグの頂部電極に接続される、例えば、コイルスプリングで構成された第2導電材50とで構成されている。
上記した第1キャップ47(第2キャップ49)は、図3〜図5に示すように、平板で円形の基板部47b(基板部49b)と、この基板部47b(基板部49b)の中心を中心とし、加工によって基板部47b(基板部49b)の一方の面から膨出させられ、第1導電材46(第2導電材50)へ圧入される接続取付部47c(接続取付部49c)と、基板部47b(基板部49b)の周縁から接続取付部47c(接続取付部49c)と反対側で周方向へ等間隔に折り曲げられて起立し、基板部47b(基板部49b)の中心を中心とした同心円の保持爪円Hを外側が形成する複数、例えば、3つの保持爪47h(保持爪49h)と、基板部47b(基板部49b)の周縁から接続取付部47c(接続取付部49c)と反対側で周方向へ保持爪47h(保持爪49h)と交互に等間隔に折り曲げられて保持爪47h(保持爪49h)よりも高く(長く)起立し、基板部47b(基板部49b)の中心を中心として保持爪円Hよりも大きく、絶縁パイプ44の内径に対して0.01mm〜0.2mm小さな保護爪円Pを外側面が形成する複数、例えば、3つの保護爪47p(保護爪49p)とで構成されている。
そして、保持爪47h(保持爪49h)は、自身の弾性で抵抗体48の端を保持できるように、側面視S字状に折り曲げられ、基板部47b(基板部49b)から離れる方向へ先端が拡開している。
また、保護爪47p(保護爪49p)は、先端外周が、同一断面で周方向へ連続する曲面47r(曲面49r)(外側へ膨出する凸曲面)とされている。
このように、第1キャップ47と第2キャップ49とは、同じ構成とされている。
なお、保持爪47h,49hに抵抗体48の端を保持させても、保持爪円Hは保護爪円Pよりも小さな状態を維持する。
そして、保護爪円Pと絶縁パイプ44の内径との差が0.01mm未満になると、第1、第2キャップ47,49を絶縁パイプ44内へ挿入しにくくなり、また、保護爪円Pと絶縁パイプ44の内径との差が0.2mmを超えると、絶縁パイプ44の内周面と第1、第2キャップ47,49との隙間が大きくなるので、保護爪円Pを、絶縁パイプ44の内径に対して0.01mm〜0.2mm小さくする。
また、3つの保護爪47p,49pの外側は、保護爪円Pの円筒面をそれぞれ形成している。
上記した第2導電材50には、絶縁パイプ44の係止段部44sに下端が当接し、絶縁パイプ44の係止段部44sよりも上側の内径が外径とされた太径部50bが設けられている。
なお、この発明における絶縁パイプ44の内径とは、図1および図6に示すように、絶縁パイプ44の係止段部44s(肉盛り部44p)よりも上側の内径を言う。
上述したように、この発明の一実施例によれば、第1キャップ47(第2キャップ49)に、抵抗体48を保持する3つの保持爪47h(保持爪49h)と、この3つの保持爪47h(保持爪49h)の外側が形成する保持爪円Hよりも大きく、絶縁パイプ44の内径に対して0.01mm〜0.2mm小さな保護爪円Pを外側が形成する3つの保護爪47p(保護爪49p)とを設けたので、第1、第2キャップ47,49の保護爪47p,49pが絶縁パイプ44の内周面に衝突する衝撃がなくなることによって絶縁パイプ44の内周面が削り取られなくなり、絶縁パイプ44の要求される耐電圧を確保することができる。
そして、保持爪47h,49hの先端を拡開させたので、抵抗体48の挿入、保持が容易となり、確実に組み立てた導電体アッセンブリ45を供給することができる。
さらに、3つの保護爪47p,49pの外側が円筒面の一部をそれぞれ形成するので、保護爪47p,49pの外側面は全体で絶縁パイプ44の内周面に当接し、保護爪47p,49pの周方向のエッジによる絶縁パイプ44の内周面の削り取りを防止することができる。
そして、保持爪47h,49hと保護爪47p,49pとを、円周方向へ交互に設けたので、第1、第2キャップ47,49は抵抗体48をバランスよく確実に保持することができる。
さらに、保持爪47h,49hと保護爪47p,49pとを、3つずつにしたので、簡単な構成の第1、第2キャップ47,49で抵抗体48をバランスよく確実に保持することができる。
そして、3つの保護爪47p,49pの先端外周を、曲面47r,49rにしたので、保護爪47p,49pの先端外周が絶縁パイプ44の内周面に当接しても、保護爪47p,49pの先端外周による絶縁パイプ44の内周面の削り取りを防止することができる。
上記した実施例では、第1、第2キャップ47,49の保持爪47h,49hおよび保護爪47p,49pを3つにした例を示したが、保持爪および保護爪は3つ以上であってもよい。
そして、保持爪47h,49hと保護爪47p,49pとを円周方向へ等間隔に設けた例を示したが、等間隔でなくでもよい。
また、高圧筒嵌合部42、プラグ嵌合部43、絶縁パイプ44を別体にした例を示したが、高圧筒嵌合部と絶縁パイプとを一体に構成してプラグ嵌合部を別体にしたり、プラグ嵌合部と絶縁パイプとを一体に構成して高圧筒嵌合部を別体にしたり、高圧筒嵌合部、プラグ嵌合部、絶縁パイプを一体に構成してもよい。
この発明の一実施例である内燃機関用プラグソケットの概略構成を示す部分断面図である。 図1に示した導電体アッセンブリの拡大正面図である。 図1および図2に示した第1キャップおよび第2キャップの拡大正面図である。 図3に示した第1キャップおよび第2キャップの底面図である。 図4のA−A線による断面図である。 従来の内燃機関用プラグソケットを用いた内燃機関用点火コイル装置をエンジンに取り付けた状態の概略構成を示す部分断面図である。
符号の説明
11 内燃機関用点火コイル装置
21 内燃機関用点火コイル
22 絶縁ケース
22f 取付フランジ部
22s ソケット部
22t 高圧筒(高圧タワー部)
24 高圧端子(二次端子)
34 取付ねじ
41 内燃機関用プラグソケット
42 高圧筒嵌合部(ラバー部)
43 プラグ嵌合部(ブーツ部)
44 絶縁パイプ
44p 肉盛り部
44s 係止段部
45 導電体アッセンブリ
46 第1導電材
47 第1キャップ
47b 基板部
47c 接続取付部
47h 保持爪
47p 保護爪
47r 曲面
48 抵抗体
49 第2キャップ
49b 基板部
49c 接続取付部
49h 保持爪
49p 保護爪
49r 曲面
50 第2導電材
50b 太径部
61 エンジン
62 プラグホール
62s 取付ねじ孔
63 取付部
71 点火プラグ
72 頂部電極
73 中心電極
74 絶縁碍子
75 金具
75s 雄ねじ部
75e 電極
H 保持爪円
P 保護爪円

Claims (5)

  1. エンジンに取り付けられた内燃機関用点火コイルの、前記エンジンのプラグホール内へ浅く突入する高圧筒に被さる高圧筒嵌合部と、
    前記プラグホールの底に取り付けられた点火プラグの、頂部電極を有する絶縁碍子に被さるプラグ嵌合部と、
    このプラグ嵌合部と前記高圧筒嵌合部とを連結する絶縁パイプとを備え、
    この絶縁パイプ内に、前記高圧筒内の高圧端子に一端が接続される第1導電材と、この第1導電材の他端に接続された第1キャップと、この第1キャップに一端側を保持される抵抗体と、この抵抗体の他端側を保持する第2キャップと、この第2キャップに一端が接続され、他端が前記頂部電極に接続される第2導電材とが設けられ、
    前記高圧筒内の前記高圧端子からの高電圧を前記点火プラグの前記頂部電極へ供給する内燃機関用プラグソケットにおいて、
    前記第1キャップおよび前記第2キャップに、前記抵抗体を保持する複数の保持爪と、この複数の保持爪の外側が形成する円よりも大きく、前記絶縁パイプの内径に対して0.01mm〜0.2mm小さな円を外側面が形成する複数の保護爪とを設けた、
    ことを特徴とする内燃機関用プラグソケット。
  2. 請求項1に記載の内燃機関用プラグソケットにおいて、
    前記複数の保護爪の外側が円筒面の一部をそれぞれ形成する、
    ことを特徴とする内燃機関用プラグソケット。
  3. 請求項1または請求項2に記載の内燃機関用プラグソケットにおいて、
    前記保持爪と前記保護爪とを、円周方向へ交互に設けた、
    ことを特徴とする内燃機関用プラグソケット。
  4. 請求項3に記載の内燃機関用プラグソケットにおいて、
    前記保持爪と前記保護爪とを、3つずつにした、
    ことを特徴とする内燃機関用プラグソケット。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の内燃機関用プラグソケットにおいて、
    前記複数の保護爪の先端外周を、曲面にした、
    ことを特徴とする内燃機関用プラグソケット。
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