JP2004047841A - 内燃機関用点火コイル装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】抵抗接続用端子・スプリング保持用端子圧入用端子・スプリング保持用端子の合計3部品を使用しているため、組立加工に時間がかかり、コスト低減のネックとなっている。
【解決手段】構成部品の機能を満足しかつプレス成形部品と切削加工部品のプレス成形による一体化、及び切削加工部品のプレス成形化を行った。
【効果】加工工数削減、また切削加工によるスプリング保持用端子圧入用端子を廃止できコスト低減を図ることが出来る。
スプリング保持用端子を切削加工からプレス成形に変更することで、材料重量の低減・加工工数の低減を図ることが出来る。
【選択図】 図2
【解決手段】構成部品の機能を満足しかつプレス成形部品と切削加工部品のプレス成形による一体化、及び切削加工部品のプレス成形化を行った。
【効果】加工工数削減、また切削加工によるスプリング保持用端子圧入用端子を廃止できコスト低減を図ることが出来る。
スプリング保持用端子を切削加工からプレス成形に変更することで、材料重量の低減・加工工数の低減を図ることが出来る。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
内燃機関用点火コイル装置に関わり、特に点火コイルと点火プラグ間を電気的に接続する部分の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来技術による構造を図2に示す。
【0003】
従来技術は、点火プラグとの接続用スプリングの保持用端子をアルミの切削加工により形成し、高電圧絶縁用パイプの中に圧入により固定し、この保持部材の内側にスプリングを固定するために一部内径を大きくした部分を作成し、ここにスプリングを引っ掛け固定していた。またラジオノイズ抑制用抵抗の接続用のプレス成形による端子は、スプリング保持用端子へ圧入するためのアルミの切削加工による端子に圧入後、スプリング保持用端子へ圧入する構造となっている。
ラジオノイズ抑制用抵抗の接続用のプレス成形による端子とスプリング保持用端子へ圧入するためのアルミの切削加工による端子の圧入品は、高電圧絶縁用パイプの中の段付部より径を大きく設定し、スプリング保持用端子の落下防止も合わせて行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前記従来技術では、ラジオノイズ抑制用抵抗から点火プラグへと電気的・機械的に接続する構造に、切削加工による端子を2種類使用している。切削加工では加工に時間がかかりコスト低減のネックとなっている。
【0005】
また、ラジオノイズ抑制用抵抗から点火プラグへと電気的・機械的に接続する構造に、抵抗接続用端子・スプリング保持用端子圧入用端子・スプリング保持用端子の合計3部品を使用している。このため、これら部品を組立加工に時間がかかり、コスト低減のネックとなっている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題は請求項に記載の発明によって解決される。以下に具体例を用いてその作用を説明する。
【0007】
従来品の構造部品が果たしていた機能を分析し、抵抗接続用端子の機能は、抵抗とスプリング保持用端子圧入用端子との電気的接続及びスプリング保持用端子圧入用端子との圧入部の形成。スプリング保持用端子圧入用端子の機能は、抵抗接続用端子とスプリング保持用端子との電気的接続及び、抵抗接続用端子との圧入部の形成・スプリング保持用端子との圧入部形成の機能を有している。これらの機能を満足するべく、本発明では板材のプレス成形により、抵抗接続用端子部とスプリング保持用端子圧入用端子部の機能を一体化し1部品で製作。
【0008】
また、スプリング保持用端子の機能は、スプリング固定,高電圧絶縁用パイプへの圧入部の形成,スプリング保持用端子圧入用端子との圧入部形成があり、これらの機能を満足するべく、本発明では板材のプレス成形にて端子を形成した。
【0009】
プレス成形による抵抗接続用端子と機械加工によるスプリング保持用端子圧入用端子をプレス成形による一体化することで、従来この抵抗接続用端子とスプリング保持用端子圧入用端子を圧入する工程が必要であったのに対し、この工程が不要となる。また切削加工によるスプリング保持用端子圧入用端子を廃止できコスト低減を図ることが出来る。
【0010】
スプリング保持用端子を切削加工からプレス成形に変更することで、材料重量の低減・加工工数の低減を図ることが出来る。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施例を図1から図4にて説明する。
【0012】
図1は従来品である自動車用点火コイル装置を示した図である。
【0013】
点火コイル部1はボルト2によりエンジンのシリンダヘッド部3などに取り付けられる。点火コイルの高圧端部4から点火プラグ5へ接続するために高電圧絶縁用パイプ6の中に設置したスプリング7,スプリング抵抗接続端子8,ラジオノイズ抑制用抵抗9,抵抗接続端子10,スプリング保持用端子圧入用端子11,スプリング保持用端子12,プラグ接続用スプリング13を介して、点火コイル部1で発生した高電圧が点火プラグ5へと通電される。
【0014】
高電圧を通電するため、各接続部にて接触不良が発生すると、その部分にて放電が発生しラジオに影響を与えるノイズが発生するため、接触不良は回避しなければならない。このため各接続部の信頼性を確保するために、各部品に多数の機能を与えず、このため、部品点数が非常に多くなっている。
【0015】
各部品の機能として、スプリング7はコイル高圧端4とスプリング抵抗接続端子8間の接続、スプリング抵抗接続端子8はスプリング7とラジオノイズ抑制用抵抗9の接続、抵抗接続端子10はラジオノイズ抑制用抵抗9とスプリング保持用端子圧入用端子11の接続、スプリング保持用端子圧入用端子11は抵抗接続端子10とスプリング保持用端子12の電気的接続・抵抗接続端子10との圧入部の形成・スプリング保持用端子12との圧入部の形成およびスプリング保持用端子12の落下防止,スプリング保持用端子12はプラグ接続用スプリング13の保持・高電圧絶縁用パイプ6との圧入部の形成・スプリング保持用端子圧入用端子11との圧入部の形成等機能を有している。このように機能を細分化しているため、部品点数が多く、また圧入による接続を行っているため、部品精度を高める為に特にスプリング保持用端子圧入用端子11,スプリング保持用端子12は切削加工による端子を使用していた。このように、部品点数が多く組み立て工数がかかる上に各部品のコストも高いものとなっていた。
【0016】
図2は本発明の一実施例である自動車用点火コイル装置を示す。
【0017】
従来品の問題点である部品点数の多さより、各部品の機能より見直しし一体化できる部品とその部品の加工方法の変更を行ったものである。
【0018】
従来品ではラジオノイズ抑制用抵抗9からプラグ接続用スプリング13までの間に3部品使用していた。またここに切削加工の部品を使用していた。
【0019】
本発明である本実施例では、従来品の抵抗接続端子10とスプリング保持用端子圧入用端子11の機能を抜き出し、それぞれの機能を満足するようプレス成形にて一体化した抵抗接続圧入端子20で形成した。またスプリング保持用端子12のスプリングの保持機能・高電圧絶縁用パイプとの圧入機能,抵抗接続圧入端子20との圧入機能を満足するよう板材のプレス成形にて、スプリング保持用端子21を形成した。
【0020】
本発明により、プレス成形による抵抗接続用端子と機械加工によるスプリング保持用端子圧入用端子をプレス成形による一体化することで、従来この抵抗接続用端子とスプリング保持用端子圧入用端子を圧入する工程が必要であったのに対し、この工程が不要となる。また切削加工によるスプリング保持用端子圧入用端子を廃止できコスト低減を図ることが出来る。
【0021】
スプリング保持用端子を切削加工からプレス成形に変更することで、材料重量の低減・加工工数の低減を図ることが出来る。
【0022】
図3は本発明の実施例である接続部の3次元断面図である。
【0023】
抵抗接続圧入端子20は3本の爪部でラジオノイズ抑制用抵抗9の電極部と勘合し電気的・機械的接続を行っている。またこの爪部は高電圧絶縁用パイプ6の内径を一部絞ってある部分に引っかかり下に落下することがない。またスプリング保持用端子21との圧入部を形成している。
【0024】
スプリング保持用端子21は3本のスプリングガイド兼スプリング保持用爪を有し、プラグ接続用スプリング13はこの爪の根元部の内径拡大部に引っかかるように設定し、スプリングが落下することはない。また高電圧絶縁用パイプ6の内径に圧入される3本の爪部を別に有し、高電圧絶縁用パイプ6内径に圧入され落下することはない。抵抗接続圧入端子20との圧入部となるパイプ状の部分を有し抵抗接続圧入端子20と圧入されスプリング保持用端子21が落下するのをさらに防止している。
【0025】
図4は従来品の接続部の3次元断面図である。
【0026】
従来品は抵抗からプラグ接続用スプリングにいたるまで、抵抗接続端子10,スプリング保持用端子圧入用端子11,スプリング保持用端子12の合計3部品を使用している。
【0027】
プレス成形による抵抗接続用端子と機械加工によるスプリング保持用端子圧入用端子をプレス成形による一体化することで、従来この抵抗接続用端子とスプリング保持用端子圧入用端子を圧入する工程が必要であったのに対し、この工程が不要となる。また切削加工によるスプリング保持用端子圧入用端子を廃止できコスト低減を図ることが出来る。
【0028】
【発明の効果】
スプリング保持用端子を切削加工からプレス成形に変更することで、材料重量の低減・加工工数の低減を図ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来品の自動車用点火コイル装置。
【図2】本発明の自動車用点火コイル装置。
【図3】本発明の3次元断面図。
【図4】従来品の3次元断面図。
【符号の説明】
1…点火コイル部、2…ボルト、3…シリンダヘッド部、5…点火プラグ、6…高電圧絶縁用パイプ、7…スプリング、8…スプリング抵抗接続端子、9…ラジオノイズ抑制用抵抗、10…抵抗接続端子、11…スプリング保持用端子圧入用端子、12,21…スプリング保持用端子、13…プラグ接続用スプリング、20…抵抗接続圧入端子。
【発明の属する技術分野】
内燃機関用点火コイル装置に関わり、特に点火コイルと点火プラグ間を電気的に接続する部分の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来技術による構造を図2に示す。
【0003】
従来技術は、点火プラグとの接続用スプリングの保持用端子をアルミの切削加工により形成し、高電圧絶縁用パイプの中に圧入により固定し、この保持部材の内側にスプリングを固定するために一部内径を大きくした部分を作成し、ここにスプリングを引っ掛け固定していた。またラジオノイズ抑制用抵抗の接続用のプレス成形による端子は、スプリング保持用端子へ圧入するためのアルミの切削加工による端子に圧入後、スプリング保持用端子へ圧入する構造となっている。
ラジオノイズ抑制用抵抗の接続用のプレス成形による端子とスプリング保持用端子へ圧入するためのアルミの切削加工による端子の圧入品は、高電圧絶縁用パイプの中の段付部より径を大きく設定し、スプリング保持用端子の落下防止も合わせて行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前記従来技術では、ラジオノイズ抑制用抵抗から点火プラグへと電気的・機械的に接続する構造に、切削加工による端子を2種類使用している。切削加工では加工に時間がかかりコスト低減のネックとなっている。
【0005】
また、ラジオノイズ抑制用抵抗から点火プラグへと電気的・機械的に接続する構造に、抵抗接続用端子・スプリング保持用端子圧入用端子・スプリング保持用端子の合計3部品を使用している。このため、これら部品を組立加工に時間がかかり、コスト低減のネックとなっている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題は請求項に記載の発明によって解決される。以下に具体例を用いてその作用を説明する。
【0007】
従来品の構造部品が果たしていた機能を分析し、抵抗接続用端子の機能は、抵抗とスプリング保持用端子圧入用端子との電気的接続及びスプリング保持用端子圧入用端子との圧入部の形成。スプリング保持用端子圧入用端子の機能は、抵抗接続用端子とスプリング保持用端子との電気的接続及び、抵抗接続用端子との圧入部の形成・スプリング保持用端子との圧入部形成の機能を有している。これらの機能を満足するべく、本発明では板材のプレス成形により、抵抗接続用端子部とスプリング保持用端子圧入用端子部の機能を一体化し1部品で製作。
【0008】
また、スプリング保持用端子の機能は、スプリング固定,高電圧絶縁用パイプへの圧入部の形成,スプリング保持用端子圧入用端子との圧入部形成があり、これらの機能を満足するべく、本発明では板材のプレス成形にて端子を形成した。
【0009】
プレス成形による抵抗接続用端子と機械加工によるスプリング保持用端子圧入用端子をプレス成形による一体化することで、従来この抵抗接続用端子とスプリング保持用端子圧入用端子を圧入する工程が必要であったのに対し、この工程が不要となる。また切削加工によるスプリング保持用端子圧入用端子を廃止できコスト低減を図ることが出来る。
【0010】
スプリング保持用端子を切削加工からプレス成形に変更することで、材料重量の低減・加工工数の低減を図ることが出来る。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施例を図1から図4にて説明する。
【0012】
図1は従来品である自動車用点火コイル装置を示した図である。
【0013】
点火コイル部1はボルト2によりエンジンのシリンダヘッド部3などに取り付けられる。点火コイルの高圧端部4から点火プラグ5へ接続するために高電圧絶縁用パイプ6の中に設置したスプリング7,スプリング抵抗接続端子8,ラジオノイズ抑制用抵抗9,抵抗接続端子10,スプリング保持用端子圧入用端子11,スプリング保持用端子12,プラグ接続用スプリング13を介して、点火コイル部1で発生した高電圧が点火プラグ5へと通電される。
【0014】
高電圧を通電するため、各接続部にて接触不良が発生すると、その部分にて放電が発生しラジオに影響を与えるノイズが発生するため、接触不良は回避しなければならない。このため各接続部の信頼性を確保するために、各部品に多数の機能を与えず、このため、部品点数が非常に多くなっている。
【0015】
各部品の機能として、スプリング7はコイル高圧端4とスプリング抵抗接続端子8間の接続、スプリング抵抗接続端子8はスプリング7とラジオノイズ抑制用抵抗9の接続、抵抗接続端子10はラジオノイズ抑制用抵抗9とスプリング保持用端子圧入用端子11の接続、スプリング保持用端子圧入用端子11は抵抗接続端子10とスプリング保持用端子12の電気的接続・抵抗接続端子10との圧入部の形成・スプリング保持用端子12との圧入部の形成およびスプリング保持用端子12の落下防止,スプリング保持用端子12はプラグ接続用スプリング13の保持・高電圧絶縁用パイプ6との圧入部の形成・スプリング保持用端子圧入用端子11との圧入部の形成等機能を有している。このように機能を細分化しているため、部品点数が多く、また圧入による接続を行っているため、部品精度を高める為に特にスプリング保持用端子圧入用端子11,スプリング保持用端子12は切削加工による端子を使用していた。このように、部品点数が多く組み立て工数がかかる上に各部品のコストも高いものとなっていた。
【0016】
図2は本発明の一実施例である自動車用点火コイル装置を示す。
【0017】
従来品の問題点である部品点数の多さより、各部品の機能より見直しし一体化できる部品とその部品の加工方法の変更を行ったものである。
【0018】
従来品ではラジオノイズ抑制用抵抗9からプラグ接続用スプリング13までの間に3部品使用していた。またここに切削加工の部品を使用していた。
【0019】
本発明である本実施例では、従来品の抵抗接続端子10とスプリング保持用端子圧入用端子11の機能を抜き出し、それぞれの機能を満足するようプレス成形にて一体化した抵抗接続圧入端子20で形成した。またスプリング保持用端子12のスプリングの保持機能・高電圧絶縁用パイプとの圧入機能,抵抗接続圧入端子20との圧入機能を満足するよう板材のプレス成形にて、スプリング保持用端子21を形成した。
【0020】
本発明により、プレス成形による抵抗接続用端子と機械加工によるスプリング保持用端子圧入用端子をプレス成形による一体化することで、従来この抵抗接続用端子とスプリング保持用端子圧入用端子を圧入する工程が必要であったのに対し、この工程が不要となる。また切削加工によるスプリング保持用端子圧入用端子を廃止できコスト低減を図ることが出来る。
【0021】
スプリング保持用端子を切削加工からプレス成形に変更することで、材料重量の低減・加工工数の低減を図ることが出来る。
【0022】
図3は本発明の実施例である接続部の3次元断面図である。
【0023】
抵抗接続圧入端子20は3本の爪部でラジオノイズ抑制用抵抗9の電極部と勘合し電気的・機械的接続を行っている。またこの爪部は高電圧絶縁用パイプ6の内径を一部絞ってある部分に引っかかり下に落下することがない。またスプリング保持用端子21との圧入部を形成している。
【0024】
スプリング保持用端子21は3本のスプリングガイド兼スプリング保持用爪を有し、プラグ接続用スプリング13はこの爪の根元部の内径拡大部に引っかかるように設定し、スプリングが落下することはない。また高電圧絶縁用パイプ6の内径に圧入される3本の爪部を別に有し、高電圧絶縁用パイプ6内径に圧入され落下することはない。抵抗接続圧入端子20との圧入部となるパイプ状の部分を有し抵抗接続圧入端子20と圧入されスプリング保持用端子21が落下するのをさらに防止している。
【0025】
図4は従来品の接続部の3次元断面図である。
【0026】
従来品は抵抗からプラグ接続用スプリングにいたるまで、抵抗接続端子10,スプリング保持用端子圧入用端子11,スプリング保持用端子12の合計3部品を使用している。
【0027】
プレス成形による抵抗接続用端子と機械加工によるスプリング保持用端子圧入用端子をプレス成形による一体化することで、従来この抵抗接続用端子とスプリング保持用端子圧入用端子を圧入する工程が必要であったのに対し、この工程が不要となる。また切削加工によるスプリング保持用端子圧入用端子を廃止できコスト低減を図ることが出来る。
【0028】
【発明の効果】
スプリング保持用端子を切削加工からプレス成形に変更することで、材料重量の低減・加工工数の低減を図ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来品の自動車用点火コイル装置。
【図2】本発明の自動車用点火コイル装置。
【図3】本発明の3次元断面図。
【図4】従来品の3次元断面図。
【符号の説明】
1…点火コイル部、2…ボルト、3…シリンダヘッド部、5…点火プラグ、6…高電圧絶縁用パイプ、7…スプリング、8…スプリング抵抗接続端子、9…ラジオノイズ抑制用抵抗、10…抵抗接続端子、11…スプリング保持用端子圧入用端子、12,21…スプリング保持用端子、13…プラグ接続用スプリング、20…抵抗接続圧入端子。
Claims (2)
- 内燃機関用点火コイル装置の2次側コイルの高圧端と、内燃機関に取り付けられた点火プラグ間にラジオノイズ抑止用として抵抗を装着した内燃機関用点火コイル装置であって、
点火プラグとの接続用スプリングの保持用端子を板材のプレス成形にて形成し、また、前記抵抗との接続兼前記スプリング保持用端子との接続用端子が同様に板材のプレス成形にて形成されたことを特徴とする内燃機関用点火コイル装置。 - 請求項1において、
前記保持用端子には少なくとも3本以上の爪部が形成され、前記接続用スプリングを保持することを特徴とする内燃機関用点火コイル装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002204975A JP2004047841A (ja) | 2002-07-15 | 2002-07-15 | 内燃機関用点火コイル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002204975A JP2004047841A (ja) | 2002-07-15 | 2002-07-15 | 内燃機関用点火コイル装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004047841A true JP2004047841A (ja) | 2004-02-12 |
Family
ID=31710396
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002204975A Pending JP2004047841A (ja) | 2002-07-15 | 2002-07-15 | 内燃機関用点火コイル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004047841A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007278140A (ja) * | 2006-04-05 | 2007-10-25 | Hanshin Electric Co Ltd | 内燃機関用プラグソケット |
JP2010098191A (ja) * | 2008-10-17 | 2010-04-30 | Diamond Electric Mfg Co Ltd | 内燃機関用点火コイル及びその製造方法 |
-
2002
- 2002-07-15 JP JP2002204975A patent/JP2004047841A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007278140A (ja) * | 2006-04-05 | 2007-10-25 | Hanshin Electric Co Ltd | 内燃機関用プラグソケット |
JP2010098191A (ja) * | 2008-10-17 | 2010-04-30 | Diamond Electric Mfg Co Ltd | 内燃機関用点火コイル及びその製造方法 |
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