JP2010160900A - プラグキャップ及びその取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】作業性の低下を防止できるとともに、取付状態の安定化及び耐振動性の向上を図ることができるプラグキャップを提供する。
【解決手段】プラグキャップ100は、プラグキャップ本体1等から構成される。プラグキャップ本体1は、その内部に樹脂成形体6を有し、樹脂成形体6は、被覆体9で覆われる。樹脂成形体6の外周方向に向けて第1の嵌合孔23を有する突出部25が突出形成されている。また、突出部25を被覆する突出部被覆体27が、被覆体9から延設され、第1の嵌合孔23の内周に延設されることで、第2の嵌合孔28が形成されている。スパークプラグ50にプラグキャップ100を接続する際、エンジンに設けられた凸部24が第2の嵌合孔28に嵌合される。これにより、取付状態の安定化及び耐振動性の向上が図られる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、プラグキャップ及びその取付構造に関する。
プラグキャップは、内燃機関(エンジン)に取付けられたスパークプラグと、点火コイルやディストリビュータから延びるハイテンションコードとを電気的に接続し、高電圧をスパークプラグへと印加するために用いられるものである。一般的にプラグキャップは、ゴムや樹脂により形成される円筒状の本体部と、当該本体部の一端側に設けられるプラグ接続孔と、本体部の他端側に設けられるコード接続孔とを備える。プラグ接続孔には、スパークプラグの後端に位置する接続端子が着脱可能となっている。一方、コード接続孔の内部には、ねじ部材が設けられており、当該ねじ部材に対し前記ハイテンションコードをねじ込むことで、接続可能である。また、前記プラグ接続孔の内側には金属部材が設けられているとともに、前記本体部の内部には、プラグ接続孔内の金属部材とコード接続孔内のねじ部材とを電気的に接続するためのバネ部材等の導体部が配設され、さらに、当該導体部の外周部には絶縁部が設けられている。これにより、点火コイル等で発生させた高電圧をリークさせることなくスパークプラグへと印加でき、その結果、スパークプラグの先端部にて火花放電を起こすことができるようになっている。
ところで、プラグキャップは、スパークプラグ及びハイテンションコードを介して、内燃機関の動作に伴う振動の影響を受ける。振動の影響は、スパークプラグやハイテンションコードと接続される両接続孔に及びやすい。特に、スパークプラグの接続端子とプラグ接続孔との間に振動による負荷が加えられてしまうと、接続端子とプラグ接続孔とが磨耗し、金属粉が生じてしまうおそれがある。そして、金属粉がスパークプラグの接続端子からプラグ接続孔等にかけて付着してしまうと、接続端子からスパークプラグの主体金具などを経由し、内燃機関等へと電流がリーク(フラッシュオーバー)してしまうおそれがある。その結果、スパークプラグが、正常で安定した火花放電を起こすことができなくなってしまうことが懸念される。
そこで、プラグキャップに対する振動の影響を軽減するため、プラグキャップの本体部の外周にフランジ部を設けた上で、内燃機関に設けられたプラグホールに、前記プラグキャップを嵌合させることが考えられる。これにより、プラグキャップは、スパークプラグとの接続部分に加え、プラグホールの内周面によっても保持されることとなるため、プラグキャップの取付状態の安定化を図ることができる。ところが、内燃機関の設計上の制約等の事情からプラグホールを設けることができない場合が多いのも事実である。
これに対し、プラグキャップの側面に取付孔を有するゴム製の突出部を設けることが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この技術では、スパークプラグの接続端子にプラグキャップを取付ける際に、内燃機関に設けられた突起部に対し当該取付孔を嵌合させることで、プラグキャップの取付状態の安定化が図られている。尚、この場合、取付孔と突起部との隙間が極力狭くなるよう取付孔を形成することで、取付状態の一層の安定化が図られ、振動の影響をより抑制することができる。
特開2001−155837号公報
しかしながら、当該技術を採用した場合、突出部がゴムにより形成されているため、剛性が不十分となってしまい、振動による影響を十分に抑制できないおそれがある。一方で、突出部を比較的剛性の高い樹脂によって形成することが考えられる。ところが、取付孔と突起部との隙間が極力狭くなるよう取付孔を形成した場合、わずかな寸法誤差が生じた場合であっても、突起部に対する取付孔の嵌合が困難になってしまうおそれがある。
本発明は、上記事情を鑑みてなされたものであり、その目的は、取付作業性の低下を防止できるとともに、取付状態の安定化及び耐振動性の向上を図ることができるプラグキャップを提供することにある。
以下、上記目的を解決するのに適した各構成につき、項分けして説明する。なお、必要に応じて対応する構成に特有の作用効果を付記する。
構成1.本構成のプラグキャップは、一端が内燃機関側に固定されたスパークプラグに接続されるとともに、他端が内燃機関側に設けられた点火コイル又はディストリビュータから延びるハイテンションコードに接続されてなり、前記スパークプラグ及び前記ハイテンションコード間を電気的に接続する電気的接続手段と、
前記電気的接続手段の外周部分の少なくとも一部を覆う樹脂成形体と、
少なくとも前記樹脂成形体の外周部分を覆い、前記樹脂成形体よりも軟質でかつ弾性を有するゴム製の被覆体と
を備えたプラグキャップであって、
前記樹脂成形体は、自身の外周方向のうち少なくとも一方に突出し、前記内燃機関側に設けられた被取付部に対し取付けられる突出部を具備し、
前記被覆体を前記突出部にも延設せしめ、前記突出部のうち少なくとも一部が、前記被覆体を介して前記被取付部に対し接触するよう構成したことを特徴とする。
上記構成1のプラグキャップは、樹脂成形体より突出する突出部を備え、当該突出部が内燃機関側に設けられた被取付部に取付けられる。従って、プラグキャップは、スパークプラグとの接続部分に加え、被取付部によっても保持されるため、取付状態の安定化を図ることができる。加えて、突出部はゴムよりも剛性の高い樹脂で形成されるため、振動による影響が少なくて済み、取付状態の安定化が図られるとともに、耐振動性の向上を図ることができる。一方で、突出部が被取付部に取付けられる際、突出部が直接被取付部に接触するのではなく、樹脂成形体より軟質でかつ弾性を有するゴム製の被覆体が被取付部に対し接触し得る。これにより、突出部や被覆体にわずかな寸法誤差が生じた場合であっても、被覆体によって寸法誤差を吸収することができる。従って、被取付部に対する突出部の取付を比較的容易に行うことができ、取付作業性の低下を防止することができる。
また、一般的に、樹脂と比べてゴムは比較的耐熱性、耐電圧に優れる材料であり、本構成1のプラグキャップにおいては、樹脂成形体の外周部分はゴム製の被覆体で覆われる。従って、内燃機関の動作に伴う発熱などによって不具合が生じてしまうことも防止できる。
尚、被覆体を形成するゴム素材は、内燃機関の動作に伴う発熱に対して十分な耐熱性を有するものであり、例えば、シリコーンゴムやアクリルゴム、EPDMゴム等が好適に用いられる。また、樹脂成形体を形成する樹脂素材は、熱硬化性樹脂等の比較的耐熱性に優れる樹脂であり、例えば、フェノール樹脂や不飽和ポリエステル樹脂等が好適に用いられる。さらに、熱可塑性樹脂でも耐熱性に優れるPPS樹脂などでもよい。
構成2.本構成のプラグキャップは、上記構成1において、前記被取付部は、内燃機関本体から突出する凸部により構成され、
前記突出部には第1の嵌合孔が形成されているとともに、少なくとも当該第1の嵌合孔の内周に前記被覆体が延設されることで、第2の嵌合孔が形成され、当該第2の嵌合孔に前記凸部が嵌合可能となっていることを特徴とする。
上記構成2によれば、基本的に上記構成1と同様の作用効果が奏される。加えて、突出部に形成された第1の嵌合孔の内周に被覆体が延設され、第2の嵌合孔が形成されている。このため、第2の嵌合孔に凸部を嵌合する際、その弾性により比較的容易に嵌合できる。また、凸部の周囲には比較的剛性の高い樹脂製の突出部が存在しているため、プラグキャップの取付状態の安定化が図られ、振動による影響がより少なくて済む。
構成3.本構成のプラグキャップは、上記構成1において、前記被取付部は、内燃機関本体又は内燃機関本体から突出する凸部に設けられた切欠状の凹部により構成されるとともに、
当該凹部は、自身の開口部側に形成された幅狭部と、前記開口部の奥側に形成された幅広部とを有し、
前記突出部及びこれを被覆する被覆体が前記凹部に嵌合するよう、前記突出部は、前記幅狭部に対応する括れ部と、該括れ部よりも先端側において前記幅広部に対応する膨出部とを具備しており、かつ、
前記膨出部の幅が、前記幅狭部の幅よりも大きく形成されていることを特徴とする。
上記構成3によれば、基本的に上記構成1と同様の作用効果が奏される。加えて、仮に突出部を覆う被覆体が破損してしまったとしても、突出部が凹部から離間する方向へと外れてしまうことを防止できる。従って、取付状態の一層の安定化を図ることができ、耐振動性をさらに向上させることができる。
構成4.本構成のプラグキャップは、上記構成1乃至3のいずれかにおいて、前記被取付部への前記突出部の取付方向に沿った、前記被取付部に対する前記突出部の相対移動を規制する移動規制手段を設けたことを特徴とする。
上記構成4によれば、移動規制手段により、被取付部への突出部の取付方向に沿った、被取付部に対する突出部の相対移動が規制される。従って、前記取付方向へのプラグキャップの移動が規制され、プラグキャップの取付状態のより一層の安定化を図ることができるとともに、耐振動性の一層の向上を図ることができる。
構成5.本構成のプラグキャップは、上記構成1乃至4のいずれかにおいて、前記突出部が複数設けられていることを特徴とする。
上記構成5によれば、突出部が複数設けられるため、より一層の取付状態の安定化を図ることができ、耐振動性のより一層の向上を図ることができる。
尚、上記各構成をプラグキャップの取付構造という次の技術思想に具現化することもできる。
構成6.本構成のプラグキャップの取付構造は、構成1乃至5のいずれかに記載のプラグキャップの前記突出部が、
内燃機関側に設けられた被取付部に対し取付けられてなるものである。
上記構成6によれば、プラグキャップの取付構造という観点において、上述した各構成の作用効果が奏される。
第1実施形態のプラグキャップの構成を示す斜視図である。 プラグキャップ内に設けられた樹脂成形体等を示す一部破断斜視図である。 プラグキャップの内部構造を示す断面図である。 第1実施形態の突出部に対する突出部被覆体の被覆状態等を示す部分断面図である。 第2実施形態のプラグキャップの構成を示す斜視図である。 第2実施形態の突出部に対する突出部被覆体の被覆状態等を示す部分断面図である。 他の実施形態における突出部の構成を示す部分模式図である。 (a)は、他の実施形態における突出部の突出方向を示す部分模式図であり、(b)は、他の実施形態における突出部の突出方向を示す斜視図である。 (a),(b)は、他の実施形態における移動規制手段を示す部分断面図である。 (a),(b)は、他の実施形態における第1の嵌合孔及び第2の嵌合孔の形状を示す部分断面図である。
〔第1実施形態〕
以下に、第1実施形態について図面を参照して説明する。但し、本実施形態では、図示しない内燃機関(エンジン)にはスパークプラグ50(図3参照)が取付けられており、加えて、エンジンのシリンダヘッドには、スパークプラグ50の軸線C1方向に沿って延びる、被取付部としての凸部24が固定状態で設けられているものとする。
本実施形態において、図1に示すように、プラグキャップ100は、断面円形状のプラグキャップ本体1等から構成されている。
プラグキャップ本体1は、折曲形状をなし、その折曲点を境にして、基端部側(スパークプラグ側)に位置する軸線対応部2と、先端部側に位置する折曲部3とから構成されている。軸線対応部2は、前記スパークプラグ50の軸線(第1軸線)C1に沿って延びているとともに、折曲部3は、第1軸線C1対し所定角度で交わる第2軸線C2に沿って延びている。尚、プラグキャップ本体1の形状に関しては、必ずしも折曲形状をなしている必要はなく、直線形状や湾曲形状をなしていてもよい。
軸線対応部2の基端部側には、第1軸線C1方向に沿って延び、また、スパークプラグ50の接続端子が挿入・接続されるプラグ接続孔4が設けられている。一方で、折曲部3の先端部側には、点火コイル(図示せず)から延び、当該点火コイルで発生させた高電圧を導通するためのハイテンションコード60(図3参照)が挿入・接続されるコード接続孔5が前記第2軸線C2に沿って設けられている。
プラグキャップ本体1の内部には、図2に示すように、熱硬化性樹脂(例えば、フェノール樹脂)で形成され、折曲形状をなす樹脂成形体6が設けられている。より詳しくは、樹脂成形体6は、軸線対応部2内のプラグ接続孔4から折曲部3内のコード接続孔5にかけて設けられている。当該樹脂成形体6の先端部(コード接続孔5側)には、コード側樹脂空孔8が形成されている。
加えて、樹脂成形体6の外周部分は、当該樹脂成形体6を形成する樹脂よりも軟質で、かつ弾性を有する所定のゴム材料(例えば、シリコーンゴム)によって形成される被覆体9で覆われている。当該被覆体9は、樹脂成形体6の外側面を被覆する被覆体本体10と、被覆体本体10の基端側に延びる筒状のプラグ側被覆体11と、被覆体本体10の先端側に延びる筒状のコード側被覆体12とを備えている。
プラグ側被覆体11は、その外径が被覆体本体10の外径より小径化されているとともに、基端部側に開口するプラグ側ゴム空孔13を備えている。尚、スパークプラグ50の接続端子が前記プラグ接続孔4に接続されると、絶縁性の当該プラグ側被覆体11でスパークプラグ50の後端部分が被覆されることとなり、スパークプラグ50の接続端子からの電流のリーク(フラッシュオーバー)が抑制されるようになっている。
一方、コード側被覆体12は、その第2軸線C2方向に沿った略中央部分の外径が、被覆体本体10の外径よりも小径のくびれ形状となっている。また、当該コード側被覆体12は、先端部側に開口するコード側ゴム空孔14を備えている。そして、当該コード側ゴム空孔14及び前記コード側樹脂空孔8によって前記コード接続孔5が形成されている。尚、ハイテンションコード60が前記コード接続孔5に接続されると、コード側被覆体12によってコード接続孔5開口縁部が閉塞されることとなり、コード接続孔5内への浸水防止が図られるようになっている。
さらに、樹脂成形体6内には、図3に示すように、コード取付ねじ15、コンタクトプレート16、コンタクトスプリング17、セッティングキャップ7、抵抗体18、及び、コネクタ金具19が設けられている。
コード取付ねじ15は、その先端部にかけて先細る木ねじ形状とされ、導電性の金属(例えば、真鍮)により形成されている。コード取付ねじ15は、第2軸線C2上に設けられているとともに、その先端部がコード接続孔5へと突出した状態となっている。尚、プラグキャップ本体1とハイテンションコード60との接続は、ハイテンションコード60の一端部分を当該コード取付ねじ15にねじ込み、ハイテンションコード60内の導線(図示せず)とコード取付ねじ15とを接触させることで実現される。
コンタクトプレート16は、板状をなしており、導電性の金属(例えば、ステンレス)により形成されている。当該コンタクトプレート16は、前記コード取付ねじ15の基端部及びセッティングキャップ7の上端部に接続され、コンタクトスプリング17の先端部にそれぞれ電気的に接続されている。
前記セッティングキャップ7は、断面凹形状をなし、導電性の金属(例えば、真鍮)により形成されている。また、セッティングキャップ7の上端部は前記コンタクトプレート16に接続されているとともに、内部でコンタクトスプリング17に電気的に接続されている。
コンタクトスプリング17は、導電性の金属(例えば、硬質ステンレス)により形成されており、その先端部が前記セッティングキャップ7に電気的に接続されているとともに、その基端部が抵抗体18に対し電気的に接続されている。
抵抗体18は、導電性のセラミックからなり、略円柱状をなしている。当該抵抗体18は、所定の電気抵抗値(例えば、5kΩ)を有し、その先端部がコンタクトスプリング17に電気的に接続されているとともに、その基端部がコネクタ金具19対し電気的に接続されている。尚、前記抵抗体18の存在により、スパークプラグの火花放電により発生する電波雑音を抑制できるようになっている。
コネクタ金具19は、第1軸線C1方向に沿って延びる金具軸孔20を具備するべく、有底円筒状をなしており、導電性の金属(例えば、真鍮)により形成されている。また、当該コネクタ金具19の基端部側の外周には環状のコネクタスプリング21が設けられている。当該コネクタスプリング21の存在によって、コネクタ金具19はその径方向内側に向けて締め付けられ、これによりスパークプラグ50の接続端子が安定して保持されるようになっている。このように、本実施形態では、コード取付ねじ15、コンタクトプレート16、セッティングキャップ7、コンタクトスプリング17、抵抗体18、及びコネクタ金具19が順に電気的に接続されている。これにより、スパークプラグ50と、ハイテンションコード60とが接続された場合に、コード取付ねじ15、コンタクトプレート16、セッティングキャップ7、コンタクトスプリング17、抵抗体18、及びコネクタ金具19を介してスパークプラグ50、ハイテンションコード60間が電気的に接続されることとなる。すなわち、本実施形態では、上記コード取付ねじ15、コンタクトプレート16、セッティングキャップ7、コンタクトスプリング17、抵抗体18、及びコネクタ金具19により電気的接続手段が構成されている。尚、金具軸孔20及び前記プラグ側ゴム空孔13によって、前記プラグ接続孔4が形成されている。
さて、本実施形態において、図2〜図4に示すように、樹脂成形体6は、自身の外周方向に突出する突出部25を具備している。より詳しくは、突出部25は、第1軸線C1方向にみたとき、折曲部3の折曲方向と反対方向であり、かつ第1軸線C1と直交する方向に向けて突出形成されている。加えて、突出部25の先端部分には、前述した凸部24より一回り大きい第1の嵌合孔23が形成されている。また、当該突出部25の表面全域は、被覆体9から延設された突出部被覆体27で被覆されている。すなわち、第1の嵌合孔23の内周部分には突出部被覆体27が位置することとなり、これにより、前記凸部24と略同一サイズをなす第2の嵌合孔28が形成されている。そして、当該第2の嵌合孔28に対して、前記凸部24が嵌合可能とされている。
さらに、凸部24の先端部分外周には、移動規制手段としてのフランジ部26が形成されている。また、前記凸部24の基端部側には、前記フランジ部26側へ突出する厚肉部71が形成されている。これにより、凸部24が第2の嵌合孔28に一旦嵌合された場合には、フランジ部26及び厚肉部71で、突出部被覆体27が挟まれることとなり、突出部25の取付方向及び抜け方向への移動が規制される。
以上詳述したように、本実施形態のプラグキャップ100は、樹脂成形体6より突出する突出部25を備え、プラグキャップ100のスパークプラグ50への取付に伴い、当該突出部25がエンジンに設けられた凸部24に取付けられる。従って、プラグキャップ100は、スパークプラグ50との接続部分に加え、凸部24によっても保持されるため、取付状態の安定化を図ることができる。加えて、突出部25はゴムよりも剛性の高い樹脂で形成されるため、振動による影響が少なくて済み、取付状態の安定化が図られるとともに、耐振動性の向上を図ることができる。一方で、突出部25が凸部24に取付けられる際、突出部25が直接凸部24に接触するのではなく、樹脂成形体6より軟質でかつ弾性を有するゴム製の被覆体9(突出部被覆体27)が凸部24に対し接触し得る。これにより、突出部25や被覆体9にわずかな寸法誤差が生じた場合であっても、被覆体9によって寸法誤差を吸収することができる。従って、凸部24に対する突出部25の取付を比較的容易に行うことができ、取付作業性の低下を防止することができる。
また、一般的に、樹脂と比べてゴムは比較的耐熱性、耐電圧に優れる材料であり、本実施形態のプラグキャップ100においては、樹脂成形体6の外周部分はゴム製の被覆体9で覆われる。従って、内燃機関の動作に伴う発熱などによって不具合が生じてしまうことも防止できる。
加えて、突出部25に形成された第1の嵌合孔23の内周に被覆体9が延設され、第2の嵌合孔28が形成されている。このため、第2の嵌合孔28に凸部24を嵌合する際、その弾性により比較的容易に嵌合できる。また、凸部24の周囲には比較的剛性の高い樹脂製の突出部25が存在しているため、プラグキャップ100の取付状態の安定化が図られ、振動による影響がより少なくて済む。
さらに、フランジ部26により、凸部24が第2の嵌合孔28に一旦嵌合された場合における突出部25の抜け方向への移動が規制されるようになっている。従って、抜け方向へのプラグキャップ100の移動が規制され、プラグキャップ100の取付状態のより一層の安定化を図ることができるとともに、耐振動性の一層の向上を図ることができる。
〔第2実施形態〕
次に、第2実施形態について図面を参照して説明する。但し、本実施形態において、エンジン本体には、スパークプラグ50の第1軸線C1方向に沿って延びる、被取付部としての切欠状の凹部37が設けられているものとする。また、凹部37は、該凹部37を突出部34の取付方向にみたとき、凹部37の開口端39が最も幅狭の幅狭部72とされ、また、凹部37の奥側は幅狭部72よりも幅の広い幅広部73とされている。尚、本実施形態では、凹部37の開口端39が最も幅狭の幅狭部72とされているが、凹部37のより奥側に幅狭部72が形成されることとしてもよい。加えて、本実施形態におけるプラグキャップ101は、第1実施形態のプラグキャップ100と比較して、特に突出部34や突出部被覆体40の形状が異なるものである。従って、以下においては、突出部34等の形状を中心に説明する。
本実施形態において、図5,6に示すように、突出部34は、その突出方向に沿った略中央部分に比較的幅狭の括れ部38を有しており、突出部34の先端部分は、当該括れ部38よりも幅広の膨出部35となっている。また、当該膨出部35は、前記凹部37より一回り小さくされており、突出部34の表面全域は、被覆体9から延設された突出部被覆体40で被覆されている。これにより、膨出部35及び突出部被覆体40が前記凹部37に嵌合可能とされている。加えて、前記膨出部35の幅Aが、前記開口端39(幅狭部72)の幅Bよりも大きく形成されている。
かかる第2実施形態のプラグキャップ101によれば、基本的に上記第1実施形態と略同様の作用効果が奏される。加えて、仮に突出部34を覆う突出部被覆体40が破損してしまったとしても、上記構成(A>B)とすることで、突出部34が凹部37から離間する方向へと外れてしまうことを防止できる。従って、取付状態の一層の安定化を図ることができ、耐振動性をさらに向上させることができる。
尚、上記各実施形態の記載内容に限定されず、例えば次のように実施してもよい。勿論、以下において例示しない他の応用例、変更例も当然可能である。
(a)上記各実施形態において、プラグキャップ100,101には、それぞれ1つの突出部25,34が設けられているが、突出部の数に関しては、特に1つに限定されるものではなく、複数の突出部が設けられることとしてもよい。従って、例えば、図7に示すように、それぞれ別方向に突出する2つの突出部25a,25bが設けられることとしてもよい。この場合、より一層の取付状態の安定化を図ることができ、耐振動性のより一層の向上を図ることができる。
(b)上記各実施形態では、突出部25,34は、軸線対応部2に対する折曲部3の折曲方向と反対方向に向けて突出形成されているが、突出部が突出形成される方向については特に当該方向に限定されるものではなく、エンジンのレイアウトに応じ所定方向へと突出部が形成されればよい。従って、例えば、図8(a)に示すように、前記折曲方向から所定角度回転した方向に向けて突出部25が突出形成されることとしてもよい。
また、図8(b)に示すように、軸線対応部2に対する折曲部3の折曲方向とほぼ同一方向に、突出部41が突出形成されることとしてもよい。この場合、プラグキャップの重心位置と比較的近い位置において、突出部41が凸部42に取付けられることとなる。これにより、スパークプラグとの接続部分に加わる負荷の増大を抑制することができ、ひいては耐振動性の更なる向上を図ることができる。尚、取付角度によって耐振動性が変わる場合には、最も効果的な位置に設けるとよい。
(c)上記各実施形態では、突出部25,34の表面全域を覆うよう被覆体9から延設された突出部被覆体27,40が設けられているが、被取付部に対して突出部25,34が取付けられた状態において、少なくとも突出部25,34の一部が被覆体9を介して被取付部に接触するよう被覆体9が突出部25,34に延設されていればよい。
(d)上記各実施形態では、コード取付ねじ15、コンタクトプレート16、セッティングキャップ7,コンタクトスプリング17、抵抗体18、コネクタ金具19が電気的に接続されることで電気的接続手段が構成されているが、電気的接続手段は当該構成に限定されるものではない。すなわち、電気的接続手段としては、スパークプラグ50及びハイテンションコード60間を電気的に接続できるものであればよい。従って、例えば、抵抗体18を設けることなく、コンタクトスプリング17とコネクタ金具19とを電気的に接続することで電気的接続手段を構成することとしてもよい。また、スパークプラグ50及びハイテンションコード60間を電気的に接続する導線を設け、当該導線により電気的接続手段を構成することとしてもよい。
(e)上記第1実施形態では、移動規制手段としてフランジ部26が凸部24に対し設けられているが、移動規制手段としては、取付方向に沿った被取付部に対する突出部の相対移動を規制できるものであればよい。従って、例えば、図9(a)に示すように、第2の嵌合孔28に凸部51を嵌合した後、当該凸部51の先端部分に設けられたねじ部にナット43を螺着することで、抜け方向への突出部25の相対移動を規制することとしてもよい。また、ねじ止めに限らず、上下方向の移動を抑制できる手段であればよく、例えば、ソケット状のものやクリップを取付けることとしてもよい。さらに、図9(b)に示すように、突出部被覆体27と凸部61の基端部側に設けられたステージ部45とを当接させることで、取付方向(図の下方向)への突出部25の相対移動を規制することとしてもよい。また、上述の各技術的思想を組み合わせて、取付方向及び抜け方向への突出部25の相対移動を規制するよう具現化することも可能である。
(f)上記第1実施形態では、第1の嵌合孔23及び第2の嵌合孔28は、図4等に示すように、その断面形状が長方形状となるようにされているが、第1の嵌合孔23及び第2の嵌合孔28の形状に関しては、当該形状に限定されるものではない。従って、例えば、図10(a),(b)に示すように、断面円形状や断面六角形状に形成されることとしてもよい。
(g)上記各実施形態では、樹脂成形体6を形成する樹脂としてフェノール樹脂が用いられているが、例えば、不飽和ポリエステル樹脂やPPS樹脂等が用いられることとしてもよい。また、樹脂成形体6を形成する樹脂としては熱硬化性樹脂が好適に用いられるが、比較的耐熱性に優れた樹脂であればよく、所定の熱可塑性樹脂(例えば、PPS樹脂等)を用いることも可能である。
(h)上記各実施形態では、被覆体9を形成するゴムとしてシリコーンゴムが用いられているが、内燃機関の発熱に対して十分な耐熱性を有するものであればよく、例えば、アクリルゴムやEPDMゴム等を用いることとしてもよい。
1…プラグキャップ本体、2…軸線対応部、3…折曲部、6…樹脂成形体、9…被覆体、23…第1の嵌合孔、24,42,51,61…被取付部としての凸部、25,25a,25b,34,41…突出部、26…移動規制手段としてのフランジ部、27…突出部被覆体、28…第2の嵌合孔、35…膨出部,37…被取付部としての凹部、38…括れ部、39…開口部、43…移動規制手段としてのナット、72…幅狭部、73…幅広部、100,101…プラグキャップ。

Claims (6)

  1. 一端が内燃機関側に固定されたスパークプラグに接続されるとともに、他端が内燃機関側に設けられた点火コイル又はディストリビュータから延びるハイテンションコードに接続されてなり、前記スパークプラグ及び前記ハイテンションコード間を電気的に接続する電気的接続手段と、
    前記電気的接続手段の外周部分の少なくとも一部を覆う樹脂成形体と、
    少なくとも前記樹脂成形体の外周部分を覆い、前記樹脂成形体よりも軟質でかつ弾性を有するゴム製の被覆体と
    を備えたプラグキャップであって、
    前記樹脂成形体は、自身の外周方向のうち少なくとも一方に突出し、前記内燃機関側に設けられた被取付部に対し取付けられる突出部を具備し、
    前記被覆体を前記突出部にも延設せしめ、前記突出部のうち少なくとも一部が、前記被覆体を介して前記被取付部に対し接触するよう構成したことを特徴とするプラグキャップ。
  2. 前記被取付部は、内燃機関本体から突出する凸部により構成され、
    前記突出部には第1の嵌合孔が形成されているとともに、少なくとも当該第1の嵌合孔の内周に前記被覆体が延設されることで、第2の嵌合孔が形成され、当該第2の嵌合孔に前記凸部が嵌合可能となっていることを特徴とする請求項1に記載のプラグキャップ。
  3. 前記被取付部は、内燃機関本体又は内燃機関本体から突出する凸部に設けられた切欠状の凹部により構成されるとともに、
    当該凹部は、自身の開口部側に形成された幅狭部と、前記開口部の奥側に形成された幅広部とを有し、
    前記突出部及びこれを被覆する被覆体が前記凹部に嵌合するよう、前記突出部は、前記幅狭部に対応する括れ部と、該括れ部よりも先端側において前記幅広部に対応する膨出部とを具備しており、かつ、
    前記膨出部の幅が、前記幅狭部の幅よりも大きく形成されていることを特徴とする請求項1に記載のプラグキャップ。
  4. 前記被取付部への前記突出部の取付方向に沿った、前記被取付部に対する前記突出部の相対移動を規制する移動規制手段を設けたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のプラグキャップ。
  5. 前記突出部が複数設けられていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のプラグキャップ。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載のプラグキャップの前記突出部が、
    内燃機関側に設けられた被取付部に対し取付けられてなるプラグキャップの取付構造。
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