JP2016092218A - 内燃機関用の点火コイル及びその取付構造 - Google Patents

内燃機関用の点火コイル及びその取付構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2016092218A
JP2016092218A JP2014225134A JP2014225134A JP2016092218A JP 2016092218 A JP2016092218 A JP 2016092218A JP 2014225134 A JP2014225134 A JP 2014225134A JP 2014225134 A JP2014225134 A JP 2014225134A JP 2016092218 A JP2016092218 A JP 2016092218A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
connection sleeve
ignition coil
outer peripheral
conductor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014225134A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6476766B2 (ja
Inventor
川井 一秀
Kazuhide Kawai
川井  一秀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2014225134A priority Critical patent/JP6476766B2/ja
Publication of JP2016092218A publication Critical patent/JP2016092218A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6476766B2 publication Critical patent/JP6476766B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

【課題】高出力を維持しつつ、ノイズの発生を防止することができる内燃機関用の点火コイル及びその取付構造を提供すること。【解決手段】内燃機関用の点火コイル1は、コイル本体部2と、高圧タワー部3と、絶縁パイプ4と、シールラバー部5と、接続スリーブ6と、貫通導体7とを有する。コイル本体部2は、一次コイル21及び二次コイル22と、一次コイル21及び二次コイル22の内側に挿入配置された中心コア23と、一次コイル21及び二次コイル22の外周側に配された外周コア24とを有する。接続スリーブ6は、軸方向Zに直交する断面の形状が円形となる筒形状を有し、シールラバー部5の外周面に密着して配設されている。接続スリーブ6は金属製である。貫通導体7は、本体ケース20を貫通すると共に外周コア24と接続スリーブ6とを電気的に接続する。【選択図】図1

Description

本発明は、内燃機関用の点火コイル及びその取付構造に関する。
内燃機関用の点火コイルとして、高電圧を発生させるコイル本体部と、該コイル本体部とスパークプラグとを電気的に接続する電気的接続部を内部に保持した絶縁パイプとを有するものがある。点火コイルは、コイル本体部に一次コイルと二次コイルと中心コアと外周コアとを有する。
特許文献1には、点火コイルをエンジンヘッドに取り付けるためのボルト等を介して、外周コアとエンジンヘッドとを電気的に接続することにより、外周コアを接地(アース)しているものが開示されている。このように、外周コアを接地することにより、点火コイルから発生するノイズを防止している。
特開2005−50892号公報
しかしながら、ヘッドカバーを樹脂製にすることにより、エンジンの軽量化やコスト低減を図る場合、以下のような問題が生じ得る。
すなわち、ヘッドカバーを樹脂のような絶縁部材から構成し、ヘッドカバーに点火コイルのコイル本体部を固定した場合、特許文献1に記載の構成のように、外周コアを、ボルト等を介してヘッドカバーに接続しても、接地できない。
ここで、点火コイルを外部機器に接続するためのコネクタ部を通じて、外周コアを接地することも考えられる。しかし、かかる構成をとると、外周コアから接地箇所までの配線が長くなり、この長い配線に流れる電流から、ノイズが点火コイルの周囲に放出されてしまうおそれもある。
さらに、接地箇所までの配線の配設の仕方によっては、点火コイルの出力端子(高圧出力端子)との間の絶縁性を確保することが困難となるおそれがあり、高出力の点火コイルを得ることが困難となるおそれがある。
本発明は、かかる背景に鑑みてなされたものであり、高出力を維持しつつ、ノイズの発生を防止することができる内燃機関用の点火コイル及びその取付構造を提供しようとするものである。
本発明の一態様は、一次コイル及び二次コイルと、上記一次コイル及び上記二次コイルの内側に挿入配置された中心コアと、上記一次コイル及び上記二次コイルの外周側に配された外周コアとを、絶縁性の本体ケース内に収容してなるコイル本体部と、
該コイル本体部から先端側へ突出すると共に上記二次コイルに電気的に接続された高圧出力端子を内側に挿入配置してなる高圧タワー部と、
上記高圧出力端子と内燃機関のシリンダーヘッドに設けられたプラグホールに装着されたスパークプラグとを導通させる電気的接続部を内側に備えると共に上記高圧タワー部と上記スパークプラグの基端部とを連結する絶縁パイプと、
上記高圧タワー部を内周側に挿通すると共に上記高圧タワー部と上記絶縁パイプとを連結する筒状のシールラバー部と、
軸方向に直交する断面の形状が円形となる筒形状を有し、上記シールラバー部の外周面に密着して配設された金属製の接続スリーブと、
上記本体ケースを貫通すると共に上記外周コアと上記接続スリーブとを電気的に接続する貫通導体と、を有することを特徴とする内燃機関用の点火コイルにある。
本発明の他の態様は、上記内燃機関用の点火コイルをエンジンヘッドに組み付けてなる点火コイル取付構造であって、
上記シリンダーヘッドの基端側には、上記プラグホールに向かって開口した開口孔を備えたヘッドカバーが配置されており、
上記シリンダーヘッドと上記ヘッドカバーとの間には、上記プラグホールと上記開口孔とを連結するように配された金属チューブが固定されており、
該金属チューブの内側に上記絶縁パイプを挿入すると共に、上記開口孔に上記シールラバー部を配置するようにして、上記点火コイルが配設されており、
上記接続スリーブの先端部は、上記金属チューブの基端部に接触していることを特徴とする点火コイル取付構造にある。
上記内燃機関用の点火コイルは、貫通導体と接続スリーブとを有する。それゆえ、外周コアを、貫通導体と接続スリーブとを介してシリンダーヘッドに接地することができる。これにより、例えばヘッドカバーが絶縁部材からなる場合等においても、外周コアを接地することができる。また、外周コアをシリンダーヘッドへ接地できるため、外周コアの接地のための配線を長くする必要性もなくなり、かかる配線からのノイズの放出を防ぐことができる。
また、接続スリーブは、軸方向に直交する断面の形状が円形となる筒形状を有する。それゆえ、高圧出力端子と接続スリーブとの間で、電界強度が集中する部位が形成されることを防止することができる。これにより、高圧出力端子と接続スリーブとの間の絶縁破壊を効果的に防ぐことができる。さらに、接続スリーブは、シールラバー部の外周面に密着して配設されている。それゆえ、シールラバー部と接続スリーブとの間に、コロナ放電が生じ得る空気層が形成されることを防ぐことができ、高圧出力端子と接続スリーブとの間の絶縁を確保することができる。これにより、点火コイルの高出力を確保することができる。
また、上記点火コイル取付構造において、接続スリーブの先端部は、金属チューブの基端部に接触している。それゆえ、上記点火コイルの外周コアを、容易にシリンダーヘッドに接地することができる。すなわち、上記点火コイルの外周コアを、貫通導体、接続スリーブ、及び金属チューブを介してシリンダーヘッドに容易に接地することができる。
以上のごとく、本発明によれば、高出力を維持しつつ、ノイズの発生を防止することができる内燃機関用の点火コイル及びその取付構造を提供することができる。
実施例1における、点火コイルの断面図。 実施例1における、点火コイルの接続スリーブ付近の拡大断面図。 実施例1における、接続スリーブの斜視断面図。 実施例1における、接続スリーブの上面図。 実施例1における、貫通導体が組み付けられたコイル本体部の断面図。 実施例1における、本体ケースに貫通導体を組み付ける様子を説明する断面図。 実施例1における、点火コイルの取付構造の断面図。 実施例1における、点火コイルの取付構造の接続スリーブ付近の拡大断面図。 実施例2における、点火コイルの取付構造の接続スリーブ付近の拡大断面図。 実施例2における、接続スリーブとシールラバーとリング端子との斜視断面図。 実施例2における、リング端子の上面図。 実施例3における、点火コイルの取付構造の接続スリーブ付近の拡大断面図。 実施例3における、本体ケースに対して貫通導体が組み付けられた様子を示す斜視図。 実施例3における、本体ケースと貫通導体の分解斜視図。 実施例3における、シールラバーと接続スリーブとの分解斜視断面図。
上記内燃機関用の点火コイル及びその取付構造は、例えば、自動車、コージェネレーション等の内燃機関に用いることができる。
また、本明細書において、軸方向における、内燃機関の燃焼室に挿入される側を先端側、その反対側を基端側として説明する。
(実施例1)
上記内燃機関用の点火コイル及びその取付構造の実施例につき、図1〜図8を用いて説明する。
本例の内燃機関用の点火コイル1は、図1に示すごとく、コイル本体部2と、高圧タワー部3と、絶縁パイプ4と、シールラバー部5と、接続スリーブ6と、貫通導体7とを有する。
図1、図2に示すごとく、コイル本体部2は、一次コイル21及び二次コイル22と、一次コイル21及び二次コイル22の内側に挿入配置された中心コア23と、一次コイル21及び二次コイル22の外周側に配された外周コア24とを、絶縁性の本体ケース20内に収容してなる。高圧タワー部3は、コイル本体部2から先端側へ突出すると共に二次コイル22に電気的に接続された高圧出力端子13を内側に挿入配置してなる。
図7に示すごとく、絶縁パイプ4は、高圧出力端子13と内燃機関のシリンダーヘッド11に設けられたプラグホール110に装着されたスパークプラグ100とを導通させる電気的接続部14を内側に備えると共に高圧タワー部3とスパークプラグ100の基端部とを連結する。
図1、図2に示すごとく、シールラバー部5は、高圧タワー部3を内周側に挿通すると共に高圧タワー部3と絶縁パイプ4とを連結する。接続スリーブ6は、図4に示すごとく、軸方向Zに直交する断面の形状が円形となる筒形状を有し、図2に示すごとく、シールラバー部5の外周面に密着して配設されている。接続スリーブ6は金属製である。貫通導体7は、本体ケース20を貫通すると共に外周コア24と接続スリーブ6とを電気的に接続する。
一次コイル21及び二次コイル22は、同心状に巻回されており、内外周に重なって配置されている。一次コイル21及び二次コイル22の内側に、一次コイル21及び二次コイル22の巻回軸に沿って、中心コア23が挿通配置されている。なお、適宜、一次コイル21及び二次コイル22の巻回軸の方向を縦方向Xという。また、適宜、縦方向X及び軸方向Zに直交する方向を、横方向Yという。
一次コイル21及び二次コイル22の外周を、縦方向X及び横方向Yから取り囲むように外周コア24が配されている。外周コア24は、軸方向Zに開口する略矩形状の枠体であり、2辺が縦方向X、他の2辺が横方向Yに形成されている。
本体ケース20は、一次コイル21及び二次コイル22、中心コア23、外周コア24を、軸方向Zに直交する方向から囲むと共に、基端側が開口した側方壁部201と、側方壁部201の先端を閉塞する底壁部202とを有している。
底壁部202から先端側に向って、略円筒形の高圧タワー部3が形成されている。高圧タワー部3の内側には、高圧出力端子13が圧入されており、その先端側には抵抗体131が配されている。高圧出力端子13の基端部は、二次コイル22における一次コイル21と接続された側と反対側に、二次コイル出力端子221を介して接続している。高圧出力端子13の先端部は、抵抗体131を介して電気的接続部14に接続されている。
電気的接続部14は、軸方向Zに弾性変形できるように構成されており、本例においては、プラグ軸を中心に巻回されたコイルバネによって構成されている。図7に示すごとく、電気的接続部14は、その先端部が、スパークプラグ100に接続される。図1に示すごとく、電気的接続部14は、絶縁部材からなる絶縁パイプ4内に配されている。絶縁パイプ4は、略円筒形状を有する。
図1、図2に示すごとく、絶縁パイプ4は、シールラバー部5によって高圧タワー部3に連結されている。シールラバー部5は、略円筒形状を有し、弾性変形可能なゴム等からなる。シールラバー部5には、その基端側から高圧タワー部3が嵌合されており、その先端側から絶縁パイプ4が嵌合されている。そして、シールラバー部5は、高圧タワー部3及び絶縁パイプ4に密着している。これにより、高圧タワー部3と絶縁パイプ4とが連結され、かつ、高圧タワー部3と絶縁パイプ4との間がシールされている。
図2に示すごとく、シールラバー部5の外周面を覆うように接続スリーブ6が配されている。図3、図4に示すごとく、接続スリーブ6は略円筒形状を有し、シールラバー部5の外周面に密着して配されている。接続スリーブ6は、プラグ軸を基準とした回転体形状を有する。つまり、プラグ軸を中心とした径方向において、プラグ軸から接続スリーブ6までの距離は、全周において同等である。
接続スリーブ6の基端部には、基端側へ行くほど外側へ向かうように湾曲する基端側湾曲部61を有する。基端側湾曲部61は、プラグ軸を含む平面による断面が、滑らかな曲線形状となっている。接続スリーブ6の基端部は、基端側へ行くほど、本体ケース20の底壁部202と平行に近付くように湾曲している。そして、接続スリーブ6の基端部は、本体ケース20の底壁部202と略平行に形成された鍔部611を有する。鍔部611は、略円環形状を有する。
接続スリーブ6の先端部には、先端側へ行くほど外側へ向かうように湾曲する先端側湾曲部62を有する。先端側湾曲部62は、プラグ軸を含む平面による断面が、滑らかな曲線形状となっている。先端側湾曲部62は、接続スリーブ6の先端部を外側に捲り上げた形状を有する。先端側湾曲部62の基端側には、プラグ軸を含む平面による断面が、外側に凸の曲線状を有する接続凸部620が形成されている。
図3に示すごとく、接続スリーブ6の先端部は、先端から基端側に向って切り込まれた切欠部64を有する。これにより、接続スリーブ6は、先端部が径方向に弾性変形できるように構成されている。
図2に示すごとく、接続スリーブ6の鍔部611は、本体ケース20の底壁部202に接触すると共に、底壁部202に配された貫通導体7にも接触している。本例において、貫通導体7は、金属板をその厚み方向に直角に折り曲げた形状を有する。具体的には、貫通導体7は、図5に示すごとく、軸方向Zに形成された導体貫通部71と、導体貫通部71の先端から縦方向Xに形成された導体係合部72とを有する。導体係合部72は、導体貫通部71と反対側の端部が、基端側に向って折り曲げられた形状を有する。
貫通導体7の導体貫通部71は、本体ケース20の底壁部202を軸方向Zに貫通している。つまり、底壁部202は、軸方向Zに貫通した貫通穴203を有し、この貫通穴203に導体貫通部71が挿嵌されている。また、本体ケース20は、貫通穴203の内面の一部に沿って、底壁部202から基端側へ突出した突出部204を有する。
導体貫通部71は、外周コア24の内周面に接触している。導体貫通部71は、外周コア24と突出部204との間に挟持された状態で配置されている。突出部204は、基端面が曲面状となっており、導体貫通部71の基端部は、突出部204の基端面に沿って曲面状に折り曲げられている。これにより、貫通導体7が本体ケース20から抜け落ちることを防止している。
導体係合部72は、その先端面を露出させつつ、本体ケース20の底壁部202に先端側から係合している。そして、貫通導体7は、本体ケース20から露出した導体係合部72において、接続スリーブ6の鍔部611に接触している。これにより、貫通導体7によって、外周コア24と接続スリーブ6とが電気的に接続されている。
ここで、図5、図6を用いて、貫通導体7及びコイル本体部2の組み付け方について説明する。
まず、図6に示すごとく、本体ケース20の底壁部202の貫通穴203に、導体貫通部71を挿通し、導体係合部72を底壁部202に係合する。次に、導体貫通部71の基端部を底壁部202の突出部204に沿って折り曲げる。これにより、貫通導体7が本体ケース20に組み付けられる。
そして、一次コイル21及び二次コイル22、中心コア23、外周コア24が組み付けられたコイルアッシーを、貫通導体7が組み付けられた本体ケース20内に、開口側から挿入する。このとき、外周コア24を、導体貫通部71の主面に沿わせながら、コイルアッシーを本体ケース20に挿入する。これにより、外周コア24の内周面と導体貫通部71の主面とを接触させることができる。
その後、本体ケース20内に充填樹脂18を注入し、硬化させる。これにより、図5に示すごとく、貫通導体7と外周コア24とが接触した状態のコイル本体部2を作製することができる。
次に、図7、図8に示すごとく、内燃機関用の点火コイル1をエンジンヘッドに組み付けてなる点火コイル取付構造10について説明する。
図7に示すごとく、シリンダーヘッド11の基端側には、プラグホール110に向かって開口した開口孔120を備えたヘッドカバー12が配置されている。シリンダーヘッド11とヘッドカバー12との間には、プラグホール110と開口孔120とを連結するように配された金属チューブ15が固定されている。点火コイル1は、金属チューブ15の内側に絶縁パイプ4を挿入すると共に、開口孔120にシールラバー部5を配置するようにして配設されている。図7、図8に示すごとく、接続スリーブ6の先端部は、金属チューブ15の基端部に接触している。
ヘッドカバー12は、絶縁部材からなる。ヘッドカバー12は、例えば樹脂からなる。ヘッドカバー12は、基端側に向って突出する締結台121を有する。点火コイル1のコイル本体部2は、締結台121にボルト123によって締結されることにより、ヘッドカバー12に固定される。ヘッドカバー12の開口孔120は、軸方向Zに貫通している。図7に示すごとく、開口孔120は、シリンダーヘッド11のプラグホール110と中心軸を同じにしている。図7、図8に示すごとく、開口孔120は、その先端部に、他の部分より径大となった径大孔部122を有する。
図7に示すごとく、プラグホール110と開口孔120との内側には、金属チューブ15が挿通配置されている。金属チューブ15は、円筒形状を有する。金属チューブ15の先端部は、シリンダーヘッド11の基端部におけるプラグホール110の内周面に嵌合されている。これにより、金属チューブ15とシリンダーヘッド11とが電気的に接続されており、かつ、シリンダーヘッド11と金属チューブ15との間がシールされている。
図8に示すごとく、金属チューブ15の基端部は、ヘッドカバー12の開口孔120の内側に配されている。開口孔120の径大孔部122における金属チューブ15とヘッドカバー12との間には、環状のシール部材16が配されている。これにより、金属チューブ15とヘッドカバー12との間がシールされている。
図7に示すごとく、点火コイル1は、ヘッドカバー12の開口孔120、金属チューブ15、シリンダーヘッド11のプラグホール110に挿通配置されている。そして、点火コイル1の絶縁パイプ4の先端に、スパークプラグ100が嵌合されることにより、電気的接続部14とスパークプラグ100とが電気的に接続され、点火コイル1とスパークプラグ100とが電気的に接続される。絶縁パイプ4の先端部には、ゴム製のプラグキャップ101が設けられ、プラグキャップ101にスパークプラグ100が嵌入されている。
図8に示すごとく、点火コイル1は、接続スリーブ6の接続凸部620が、金属チューブ15の内側に配されるように金属チューブ15に挿通されている。そして、金属チューブ15の基端部の内側面に、接続スリーブ6の接続凸部620の外周面が接触している。これにより、接続スリーブ6と金属チューブ15とが電気的に接続される。このように、図7に示すごとく、外周コア24が、貫通導体7、接続スリーブ6、及び金属チューブ15を介して、シリンダーヘッド11に接続される。
金属チューブ15の内径は、自由状態における接続スリーブ6の接続凸部620の外径よりも小さい。これにより、接続凸部620は、金属チューブ15の内周面に向って外側に付勢されるよう弾性変形した状態で配される。
本体ケース20の底壁部202とヘッドカバー12との間であって、開口孔120の周囲には、本体ケース20とヘッドカバー12との間をシールするシール傘部材17が配されている。シール傘部材17は、環状である。シール傘部材17の内周面には、接続スリーブ6の基端部が嵌合されている。
次に、本例の作用効果につき説明する。
上記内燃機関用の点火コイル1は、貫通導体7と接続スリーブ6とを有する。それゆえ、外周コア24を、貫通導体7と接続スリーブ6とを介してシリンダーヘッド11に接地することができる。これにより、本例のようにヘッドカバー12が絶縁部材からなる場合においても、外周コア24を接地することができる。また、外周コア24をシリンダーヘッド11へ接地できるため、外周コア24の接地のための配線を長くする必要性もなくなり、かかる配線からのノイズの放出を防ぐことができる。
また、接続スリーブ6は、軸方向Zに直交する断面の形状が円形となる筒形状を有する。それゆえ、高圧出力端子13と接続スリーブ6との間で、電界強度が集中する部位が形成されることを防止することができる。これにより、高圧出力端子13と接続スリーブ6との間の絶縁破壊を効果的に防ぐことができる。さらに、接続スリーブ6は、シールラバー部5の外周面に密着して配設されている。それゆえ、シールラバー部5と接続スリーブ6との間に、コロナ放電が生じ得る空気層が形成されることを防ぐことができ、高圧出力端子13と接続スリーブ6との間の絶縁を確保することができる。これにより、点火コイル1の高出力を確保することができる。
また、接続スリーブ6の基端部には基端側湾曲部61を有し、接続スリーブ6の先端部には先端側湾曲部62を有する。それゆえ、高圧出力端子13と接続スリーブ6の基端部及び先端部との間においても、電界強度が集中する部位が形成されることを防止することができる。
また、上記点火コイル取付構造10において、接続スリーブ6の先端部は、金属チューブ15の基端部に接触している。それゆえ、点火コイル1の外周コア24を、容易にシリンダーヘッド11に接地することができる。すなわち、点火コイル1の外周コア24を、貫通導体7、接続スリーブ6、及び金属チューブ15を介してシリンダーヘッド11に容易に接地することができる。
また、ヘッドカバー12は、樹脂等によって構成することができるため、内燃機関の軽量化を図ることができる。
以上のごとく、本例によれば、高出力を維持しつつ、ノイズの発生を防止することができる内燃機関用の点火コイル及びその取付構造を提供することができる。
(実施例2)
本例は、図9〜図11に示すごとく、実施例1に対して、シールラバー部5、接続スリーブ6、貫通導体7等の構造を変更した例である。
図9、図10に示すごとく、本例において、シールラバー部5は、シール傘部材17と一体的に形成されている。図9に示すごとく、シールラバー部5は、基端部が、底壁部202に沿いながら外側に向って延設されており、シール傘部材17の基端部につながってこれらが一体となっている。
シールラバー部5の基端面には、リング端子8が配されている。図11に示すごとく、リング端子8は円環状を有する。図10に示すごとく、リング端子8は、外周端の一部から先端側に延設された端子延設部81を有する。図11に示すごとく、本例において、端子延設部81は、リング端子8から4本、等間隔に配設されている。
図9に示すごとく、端子延設部81は、シールラバー部5及び接続スリーブ6を軸方向Zに貫通している。つまり、図9、図10に示すごとく、シールラバー部5及び接続スリーブ6は、リング端子8の端子延設部81を挿通させるための挿通穴50、60を有する。端子延設部81は、挿通穴50及び挿通穴60を貫通すると共に、その先端部が、内側に向って折り曲げられている。リング端子8は、端子延設部81が接続スリーブ6に接触している。これにより、リング端子8と接続スリーブ6とが接続されている。
図9に示すごとく、リング端子8は、基端面において貫通導体7に接触している。つまり、本例においては、貫通導体7と接続スリーブ6とは、リング端子8を介して接続されている。
また、貫通導体7は、導体貫通部71が、本体ケース20の底壁部202の基端面に沿うように、その厚み方向に折り曲げられた形状を有する。そして、貫通導体7は、導体貫通部71の基端面が外周コア24の先端面に接触している。つまり、導体貫通部71は、底壁部202と外周コア24との間に挟持された状態で配置されている。
次に、図10を用いて、本例における、シールラバー部5及び接続スリーブ6へのリング端子8の組み付け方について説明する。
まず、接続スリーブ6の内側に、シールラバー部5を挿通させる。このとき、接続スリーブ6の基端側からシールラバー部5を挿通させ、シールラバー部5の挿通穴50と接続スリーブ6の挿通穴60を、互いに軸方向Zに重ならせる。
そして、シールラバー部5の基端側から、リング端子8の各端子延設部81を、軸方向Zに重なったシールラバー部5及び接続スリーブ6の各挿通孔50、60に挿通する。そして、端子延設部81の先端部を内側に向って折り曲げ、接続スリーブ6に係合させる。これにより、リング端子8をシールラバー部5及び接続スリーブ6に組み付けることができる。
次に、貫通導体7及びコイル本体部2の組み付け方について説明する。
まず、本体ケース20の底壁部202の貫通穴203に、折り曲げる前の導体貫通部71を挿通した後、導体貫通部71を底壁部202に沿って折り曲げる。これにより、貫通導体7が本体ケース20に組み付けられる。
そして、一次コイル21及び二次コイル22、中心コア23、外周コア24が組み付けられたコイルアッシーを、貫通導体7が組み付けられた本体ケース20内に、開口側から挿入する。このとき、外周コア24の先端面と導体貫通部71の基端面とが接触するまで、コイルアッシーを本体ケース20に挿入する。
その後、本体ケース20内に充填樹脂18を注入し、硬化させる。これにより、貫通導体7と外周コア24とが接触した状態のコイル本体部2を作製することができる。
次に、本例の内燃機関用の点火コイル1をエンジンヘッドに組み付けてなる点火コイル取付構造10について説明する。
図9に示すごとく、本例の点火コイル1は、接続スリーブ6の先端部が、金属チューブ15の外側に配されるように金属チューブ15に挿通されている。金属チューブ15の基端部の外周面に、接続スリーブ6の先端部の内周面が接触している。これにより、接続スリーブ6と金属チューブ15とが電気的に接続され、さらに、外周コア24が、貫通導体7、接続スリーブ6、及び金属チューブ15を介して、シリンダーヘッド11に接続される。
金属チューブ15の外径は、自由状態における接続スリーブ6の先端部の内径よりも大きい。これにより、接続スリーブ6の先端部は、金属チューブ15の外周面に向って内側に付勢されるよう弾性変形した状態で配される。
その他は、実施例1と同様である。なお、本例又は本例に関する図面において用いた符号のうち、実施例1において用いた符号と同一のものは、特に示さない限り、実施例1と同様の構成要素等を表す。
本例においても、実施例1と同様の作用効果を有する。
(実施例3)
本例も、図12〜図15に示すごとく、実施例1に対して、シールラバー部5、接続スリーブ6、貫通導体7等の形状を変更した例である。
図13に示すごとく、貫通導体7は、線材からなり、2本配されている。各貫通導体7は、本体ケース20の底壁部202に沿いながら円弧状に形成された円弧状部73と、円弧状部73の両端から基端側に延びる導体貫通部71を有する。貫通導体7は、互いに円弧状部73の開口端が向き合うように配されている。つまり、2つの円弧状部73を軸方向Zから見たとき、略円形となるようにこれらが配されている。
各導体貫通部71は、本体ケース20の底壁部202を軸方向Zに貫通している。また、各導体貫通部71は、本体ケース20の底壁部202の基端面に沿うように折り曲げられている。そして、図12に示すごとく、貫通導体7は、各導体貫通部71の基端部が外周コア24の先端面に接触している。貫通導体7は、円弧状部73において、接続スリーブ6と接続している。
図12、図15に示すごとく、接続スリーブ6は、外周端の一部から基端側に延設されたスリーブ延設部63を有する。図15に示すごとく、本例においては、スリーブ延設部63は、縦方向Xにおける接続スリーブ6の外周端の両端から形成されている。図12に示すごとく、スリーブ延設部63は、シールラバー部5を軸方向Zに貫通している。つまり、シールラバー部5は、接続スリーブ6のスリーブ延設部63を挿通させるための挿通穴50を有する。スリーブ延設部63は、その基端部がシールラバー部5の基端面に沿うように内側に折り曲げられている。
シールラバー部5は、実施例2と同様に、シール傘部材17と一体的に形成されている。図12に示すごとく、接続スリーブ6は、スリーブ延設部63において、貫通導体7の円弧状部73に接触している。
また、接続スリーブ6は、先端部に、外周側へ突出した接続突出部64を有する。接続突出部64は、軸方向Zに弾性変形可能に構成され、金属チューブ15の基端に当接している。
次に、本例の内燃機関用の点火コイル1をエンジンヘッドに組み付けてなる点火コイル取付構造10について説明する。
図12に示すごとく、本例において、点火コイル1は、接続スリーブ6の接続突出部64を金属チューブ15の基端面に当接させつつ、金属チューブ15に挿通されている。接続スリーブ6は、接続突出部64を軸方向Zに圧縮した状態で配されている。
その他は、実施例1と同様である。なお、本例又は本例に関する図面において用いた符号のうち、実施例1において用いた符号と同一のものは、特に示さない限り、実施例1と同様の構成要素等を表す。
本例においても、実施例1と同様の作用効果を有する。
1 点火コイル
100 スパークプラグ
11 シリンダーヘッド
110 プラグホール
13 高圧出力端子
14 電気的接続部
2 コイル本体部
20 本体ケース
21 一次コイル
22 二次コイル
23 中心コア
24 外周コア
3 高圧タワー部
4 絶縁パイプ
5 シールラバー部
6 接続スリーブ
7 貫通導体
Z 軸方向

Claims (4)

  1. 一次コイル(21)及び二次コイル(22)と、上記一次コイル(21)及び上記二次コイル(22)の内側に挿入配置された中心コア(23)と、上記一次コイル(21)及び上記二次コイル(22)の外周側に配された外周コア(24)とを、絶縁性の本体ケース(20)内に収容してなるコイル本体部(2)と、
    該コイル本体部(2)から先端側へ突出すると共に上記二次コイル(22)に電気的に接続された高圧出力端子(13)を内側に挿入配置してなる高圧タワー部(3)と、
    上記高圧出力端子(13)と内燃機関のシリンダーヘッド(11)に設けられたプラグホール(110)に装着されたスパークプラグ(100)とを導通させる電気的接続部(14)を内側に備えると共に上記高圧タワー部(3)と上記スパークプラグ(100)の基端部とを連結する絶縁パイプ(4)と、
    上記高圧タワー部(3)を内周側に挿通すると共に上記高圧タワー部(3)と上記絶縁パイプ(4)とを連結する筒状のシールラバー部(5)と、
    軸方向Zに直交する断面の形状が円形となる筒形状を有し、上記シールラバー部(5)の外周面に密着して配設された金属製の接続スリーブ(6)と、
    上記本体ケース(20)を貫通すると共に上記外周コア(24)と上記接続スリーブ(6)とを電気的に接続する貫通導体(7)と、を有することを特徴とする内燃機関用の点火コイル(1)。
  2. 上記接続スリーブ(6)の基端部には、基端側へ行くほど外側へ向かうように湾曲する基端側湾曲部(61)を有し、上記接続スリーブ(6)の先端部には、先端側へ行くほど外側へ向かうように湾曲する先端側湾曲部(62)を有する請求項1に記載の内燃機関用の点火コイル(1)。
  3. 請求項1又は2に記載の内燃機関用の点火コイル(1)をエンジンヘッドに組み付けてなる点火コイル取付構造(10)であって、
    上記シリンダーヘッド(11)の基端側には、上記プラグホール(110)に向かって開口した開口孔(120)を備えたヘッドカバー(12)が配置されており、
    上記シリンダーヘッド(11)と上記ヘッドカバー(12)との間には、上記プラグホール(110)と上記開口孔(120)とを連結するように配された金属チューブ(15)が固定されており、
    該金属チューブ(15)の内側に上記絶縁パイプ(4)を挿入すると共に、上記開口孔(120)に上記シールラバー部(5)を配置するようにして、上記点火コイル(1)が配設されており、
    上記接続スリーブ(6)の先端部は、上記金属チューブ(15)の基端部に接触していることを特徴とする点火コイル取付構造(10)。
  4. 上記ヘッドカバー(12)は、絶縁部材からなることを特徴とする請求項3に記載の点火コイル取付構造(10)。
JP2014225134A 2014-11-05 2014-11-05 内燃機関用の点火コイル及びその取付構造 Active JP6476766B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014225134A JP6476766B2 (ja) 2014-11-05 2014-11-05 内燃機関用の点火コイル及びその取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014225134A JP6476766B2 (ja) 2014-11-05 2014-11-05 内燃機関用の点火コイル及びその取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016092218A true JP2016092218A (ja) 2016-05-23
JP6476766B2 JP6476766B2 (ja) 2019-03-06

Family

ID=56016391

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014225134A Active JP6476766B2 (ja) 2014-11-05 2014-11-05 内燃機関用の点火コイル及びその取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6476766B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018209171A1 (en) * 2017-05-12 2018-11-15 Walbro Llc Ignition device
JP2019161017A (ja) * 2018-03-13 2019-09-19 株式会社デンソー 内燃機関用の点火装置

Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5649223Y2 (ja) * 1977-05-10 1981-11-17
JPS5821788B2 (ja) * 1975-06-21 1983-05-04 ムルチ−コンタクト、アクチエンゲゼルシヤフト 電気コネクタ
JPS62501596A (ja) * 1985-01-31 1987-06-25 キヤタピラ− インコ−ポレ−テツド 絶縁式伸長可能エキステンダ付きエンジン点火装置
JPH0599112A (ja) * 1991-10-01 1993-04-20 Aisan Ind Co Ltd 内燃機関の点火装置
JPH05133318A (ja) * 1990-09-28 1993-05-28 Prestolite Wire Corp 個々のノツク探知センサーを有する直接的フアイヤ点火システム
JPH09317615A (ja) * 1996-05-22 1997-12-09 Mitsubishi Electric Corp 内燃機関用点火コイル
JP2003239838A (ja) * 2002-02-19 2003-08-27 Hanshin Electric Co Ltd 内燃機関用点火コイル装置
JP2007180295A (ja) * 2005-12-28 2007-07-12 Hanshin Electric Co Ltd 内燃機関用点火コイル
US20080141987A1 (en) * 2006-12-14 2008-06-19 Albert Anthony Skinner Ignition coil with wire rope core and method
US20080276918A1 (en) * 2007-05-11 2008-11-13 Skinner Albert A Integrated ignition coil and oil seal for head and cam cover
JP2009266906A (ja) * 2008-04-23 2009-11-12 Hitachi Ltd 内燃機関用点火コイル
JP2009287525A (ja) * 2008-05-30 2009-12-10 Toyota Motor Corp 点火コイルの取付け構造

Patent Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5821788B2 (ja) * 1975-06-21 1983-05-04 ムルチ−コンタクト、アクチエンゲゼルシヤフト 電気コネクタ
JPS5649223Y2 (ja) * 1977-05-10 1981-11-17
JPS62501596A (ja) * 1985-01-31 1987-06-25 キヤタピラ− インコ−ポレ−テツド 絶縁式伸長可能エキステンダ付きエンジン点火装置
JPH05133318A (ja) * 1990-09-28 1993-05-28 Prestolite Wire Corp 個々のノツク探知センサーを有する直接的フアイヤ点火システム
JPH0599112A (ja) * 1991-10-01 1993-04-20 Aisan Ind Co Ltd 内燃機関の点火装置
JPH09317615A (ja) * 1996-05-22 1997-12-09 Mitsubishi Electric Corp 内燃機関用点火コイル
JP2003239838A (ja) * 2002-02-19 2003-08-27 Hanshin Electric Co Ltd 内燃機関用点火コイル装置
JP2007180295A (ja) * 2005-12-28 2007-07-12 Hanshin Electric Co Ltd 内燃機関用点火コイル
US20080141987A1 (en) * 2006-12-14 2008-06-19 Albert Anthony Skinner Ignition coil with wire rope core and method
US20080276918A1 (en) * 2007-05-11 2008-11-13 Skinner Albert A Integrated ignition coil and oil seal for head and cam cover
JP2009266906A (ja) * 2008-04-23 2009-11-12 Hitachi Ltd 内燃機関用点火コイル
JP2009287525A (ja) * 2008-05-30 2009-12-10 Toyota Motor Corp 点火コイルの取付け構造

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018209171A1 (en) * 2017-05-12 2018-11-15 Walbro Llc Ignition device
SE543385C2 (en) * 2017-05-12 2020-12-29 Walbro Llc Ignition device for an internal combustion engine enhanced to present cracks in the filling resin
US11373798B2 (en) 2017-05-12 2022-06-28 Walbro Llc Ignition device
JP2019161017A (ja) * 2018-03-13 2019-09-19 株式会社デンソー 内燃機関用の点火装置
JP7106901B2 (ja) 2018-03-13 2022-07-27 株式会社デンソー 内燃機関用の点火装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP6476766B2 (ja) 2019-03-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5592899B2 (ja) 空気/燃料混合のための可撓性イグナイターアセンブリおよびその構成方法
US10012203B2 (en) Ignition coil for internal combustion engine
JP2016134549A (ja) 内燃機関用の点火コイル
JP6772752B2 (ja) 内燃機関用の点火コイル
JP6597005B2 (ja) 内燃機関用の点火コイル
JP6476766B2 (ja) 内燃機関用の点火コイル及びその取付構造
JP2008095631A (ja) 内燃機関用点火コイル装置
JP5720652B2 (ja) 内燃機関用点火コイル
JP5747756B2 (ja) 内燃機関用の点火コイル
JP5888160B2 (ja) 内燃機関用のスパークプラグ及びこれを備えた点火装置
JP4938341B2 (ja) 内燃機関用プラグソケット
JP6375880B2 (ja) 内燃機関用点火コイル
JP6477184B2 (ja) 内燃機関用の点火コイル
JP7329482B2 (ja) バルブステム及びタイヤバルブ
JP2019179735A (ja) ワイヤハーネス
JP6394000B2 (ja) 内燃機関用の点火コイル
JP2009111199A (ja) 内燃機関用点火コイル
JP2012007595A (ja) 内燃機関用点火コイル
JP7106901B2 (ja) 内燃機関用の点火装置
JP6903545B2 (ja) 内燃機関用点火コイル
KR100839974B1 (ko) 내연기관용 점화 코일의 2차 스풀과 이에 결합되는연결부재
JP2019062040A (ja) 内燃機関用点火コイル
JP6669185B2 (ja) 内燃機関用のスパークプラグ及びこれを備えた点火装置
WO2017064957A1 (ja) 内燃機関用のスパークプラグ
JP2023152332A (ja) 内燃機関用の点火コイル及びこれを備えた点火装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170821

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180824

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180911

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181109

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190108

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190121

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6476766

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250