JP2009094331A - 内燃機関用点火コイル - Google Patents

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Abstract

【課題】部品点数を少なくした安価な構成で、絶縁に必要な沿面距離を確保しつつプロテクタを絶縁ケースに取り付けることのできる内燃機関用点火コイルを提供する。
【解決手段】外側被接続筒22oと、この外側被接続筒22oの内側に同心状に位置する高圧タワー部22tとからなる被接続部22Jを絶縁ケース22に設け、外側被接続筒22oが挿入される外側接続筒42oと、この外側接続筒42oの内側に同心状に位置し、外側被接続筒22oと高圧タワー部22tとの間へ挿入される内側接続筒42iとからなる接続部42Jをプロテクタ本体42の上端に設け、接続部42Jを被接続部22Jに接続することにより、絶縁ケース22に対してプロテクタ41を取り付ける。
【選択図】図1

Description

この発明は、自動車のエンジンの点火プラグに、火花放電を発生させるための高電圧を供給する内燃機関用点火コイルに関するものである。
図2は従来の内燃機関用点火コイルの概略構成を示す、内燃機関用点火コイルをエンジンに取り付けた状態の部分縦断面図である。
図2において、内燃機関用点火コイル11は、エンジン61に取り付けられ、高電圧を発生する点火コイル本体21と、この点火コイル本体21を構成する絶縁ケース22に設けられた円筒状の高圧タワー部22tに、上端部分が接続部材51で取り付けられ、高圧タワー部22t内の高圧端子24から供給される高電圧をエンジン61に取り付けられた点火プラグ71へ供給するプロテクタ41とで構成されている。
上記した点火コイル本体21は、例えば、ポリブチレンテレフタレート(PBT)製またはガラスフィラー入りPBT製の絶縁ケース22と、この絶縁ケース22の側面部分に一体的に設けられたソケット部22sに設けられている複数の低圧端子(一次端子、図示省略)と、絶縁ケース22の下端部分に一体的に設けられた高圧タワー部22t内に圧入された高圧端子(二次端子)24と、絶縁ケース22内に収容されたコイル・鉄心組立体(図示省略)と、絶縁ケース22内に充填され、各部品相互の高電圧絶縁を行うとともに、各部品を絶縁ケース22内に固定する絶縁樹脂としての熱硬化性樹脂(図示省略)とで構成されている。
そして、点火コイル本体21は、絶縁ケース22の側面部分に一体的に設けられた取付フランジ部22fを取付ねじ34によってエンジン61の取付部63に取り付けることにより、エンジン61のプラグホール62内へ高圧タワー部22tが浅く突入するように取り付けられる。
なお、複数の低圧端子は、例えば、絶縁ケース22の成形時にインサートされる。
上記したコイル・鉄心組立体は、一次コイルボビンと、この一次コイルボビンの外周に巻線を巻き付け、積層して形成された一次コイルと、この一次コイルの外周に配置された二次コイルボビンと、この二次コイルボビンの外周に巻線を巻き付け、積層して形成された二次コイルと、閉磁路で一次コイルと二次コイルとを磁気的に結合する鉄心とで構成されている。
そして、複数の低圧端子、一次コイルの両端、二次コイルの一端は所定の回路を構成するように接続され、二次コイルの他端は、二次コイルボビンの端部に取り付けられた端末ピン(図示省略)を介して高圧端子24に接続されている。
上記したプロテクタ41は、点火コイル本体21の、エンジン61のプラグホール62内へ浅く突入する高圧タワー部22tに接続部材51で上端部分が取り付けられる、例えば、PBT製またはガラスフィラー入りPBT製のプロテクタ本体42と、このプロテクタ本体42内に収容され、高圧端子24から供給される高電圧を点火プラグ71へ伝達する導電体としてのコイルスプリング43と、プロテクタ本体42の下端部分に取り付けられ、プラグホール62の底に取り付けられた点火プラグ71の、頂部電極72を有する絶縁碍子74に被さって絶縁シールする弾性体製、例えば、シリコーンゴム製のブーツ部44とで構成されている。
そして、高圧タワー部22tと、この高圧タワー部22tの外側に位置するプロテクタ本体42とは、例えば、高圧タワー部22tおよびプロテクタ本体42の外側に設けられた環状突条と、高圧タワー部22tとプロテクタ本体42との間に位置するとともに、プロテクタ本体42の外側に位置する接続部材51の内側に設けられた、上記した環状突条が嵌合する環状凹部とによって結合されている。
また、プロテクタ本体42と、このプロテクタ本体42に被さるブーツ部44とは、例えば、プロテクタ本体42の外側に設けられた環状突条と、プロテクタ本体42の外側に位置するブーツ部44の内側に設けられた、上記した環状突条が嵌合する環状凹部とによって結合されている。
そして、プロテクタ本体42には、下端から少し上側の内側に係止段部42sを形成するため、周回する肉盛り部42pが設けられている。
そして、コイルスプリング43は、プロテクタ本体42の肉盛り部42p内へ挿入される細径部43aと、この細径部43aよりも太く、細径部43aとの境の段部43cが肉盛り部42pの上側(上端)に当接する太径部43bとで構成されている。
上記したエンジン61には、点火コイル本体21の高圧タワー部22t、および、この高圧タワー部22tに接続部材51で取り付けられたプロテクタ41が挿入されるプラグホール62と、このプラグホール62の周囲に位置し、点火コイル本体21の取付フランジ部22fを取り付けるための取付部63とが設けられている。
そして、プラグホール62の底には、点火プラグ71の雄ねじ部75sを螺合させて点火プラグ71を取り付けるための取付ねじ孔62sが設けられている。
上記した点火プラグ71は、高電圧が供給される頂部端子72と、この頂部端子72から延びた中心電極73と、この中心電極73および頂部端子72を絶縁シールする絶縁碍子74と、この絶縁碍子74の外側に設けられた金具75とで構成されている。
そして、金具75には、プラグホール62の取付ねじ孔62sに螺合する雄ねじ部75sと、この雄ねじ部75sから延び、中心電極73と火花間隙をおいて対向する電極75eとが設けられている。
この内燃機関用点火コイル11はエンジン・コントロール・ユニット(ECU)から供給される信号に基づいて点火コイル本体21の一次コイルに通電し、一次コイルへの通電を遮断することにより、鉄心に磁束が発生し、磁束が変化することによって二次コイルに高電圧が発生し(誘起され)、高圧端子24に高電圧が供給される。
そして、高圧端子24に供給された高電圧はコイルスプリング43を介して点火プラグ71の頂部端子72に伝達されるので、中心電極73と電極75eとの間に火花放電が発生する(例えば、特許文献1参照。)。
特開2004−232466号公報
従来の内燃機関用点火コイル11は、絶縁ケース22の高圧タワー部22と、プロテクタ41のプロテクタ本体42との接続部分の絶縁に必要な沿面距離を、接続部材51を用いることによって確保している。
この沿面距離を確保する接続部材51に求められる絶縁性と、弾性とを有する材料、例えば、シリコーンゴムは高価である。
そこで、部品点数を少なくして安価な構成にするため、高圧タワー部22tにプロテクタ本体42を直接取り付けることが考えられるが、樹脂同士の接続では、沿面距離を確保することが難しいという問題がある。
この発明は、上記したような不都合を解消するためになされたもので、部品点数を少なくした安価な構成で、絶縁に必要な沿面距離を確保しつつプロテクタを絶縁ケースに取り付けることのできる内燃機関用点火コイルを提供するものである。
この発明は、以下のような発明である。
(1)高電圧を発生する点火コイル本体と、この点火コイル本体の絶縁ケースに上端部分が取り付けられ、下端部分がエンジンのプラグホールの底に取り付けられた点火プラグの上端部分に被さる筒状の中に、前記点火コイル本体から供給される高電圧を前記点火プラグへ伝達する導電体を収容したプロテクタとからなる内燃機関用点火コイルにおいて、外側被接続筒からなる被接続部を前記絶縁ケースに設け、前記外側被接続筒が挿入される外側接続筒と、この外側接続筒の内側に同心状に位置し、前記外側被接続筒内へ挿入される内側接続筒とからなる接続部を前記プロテクタの上端に設け、前記接続部を前記被接続部に接続することにより、前記絶縁ケースに対して前記プロテクタを取り付けることを特徴とする。
(2)高電圧を発生する点火コイル本体と、この点火コイル本体の絶縁ケースに上端部分が取り付けられ、下端部分がエンジンのプラグホールの底に取り付けられた点火プラグの上端部分に被さる筒状の中に、前記点火コイル本体から供給される高電圧を前記点火プラグへ伝達する導電体を収容したプロテクタとからなる内燃機関用点火コイルにおいて、外側被接続筒と、この外側被接続筒の内側に同心状に位置する内側被接続筒とからなる被接続部を前記絶縁ケースに設け、前記外側被接続筒が挿入される外側接続筒と、この外側接続筒の内側に同心状に位置し、前記外側被接続筒と前記内側被接続筒との間へ挿入される内側接続筒とからなる接続部を前記プロテクタの上端に設け、前記接続部を前記被接続部に接続することにより、前記絶縁ケースに対して前記プロテクタを取り付けることを特徴とする。
(3)(1)または(2)に記載の内燃機関用点火コイルにおいて、前記接続部を前記被接続部に接続することにより、前記絶縁ケースに対して前記プロテクタを取り付けた状態で、前記外側接続筒と前記内側接続筒との間に形成された底と、前記外側被接続筒の下端との間に空間部を設けたことを特徴とする。
(4)(1)から(3)のいずれか1つに記載の内燃機関用点火コイルにおいて、前記プラグホールと外気とを連通させる通気溝を、前記絶縁ケースの外面に設けたことを特徴とする。
この発明によれば、接続部を被接続部に接続することにより、絶縁ケースに対してプロテクタを取り付けると、外側接続筒と内側接続筒との間に外側被接続筒が挿入されるので、または、外側被接続筒と内側被接続筒との間に内側接続筒が挿入され、外側接続筒と内側接続筒との間に外側被接続筒が挿入されるので、部品点数を少なくした安価な構成で、絶縁に必要な沿面距離を確保しつつプロテクタを絶縁ケースに取り付けることができる。
そして、絶縁ケースに対してプロテクタを取り付けた状態で、外側接続筒と内側接続筒との間に形成された底と、外側被接続筒の下端との間に空間部を設けたので、この空間部を水溜部として利用することができる。
したがって、外部から浸入した水を空間部(水溜部)に溜めることができるので、外部から浸入した水が直ちに点火プラグに達することがなくなり、点火プラグ周囲の絶縁を確保することができる。
さらに、プラグホールと外気とを連通させる通気溝を、絶縁ケースの外面に設けたので、空間部(水溜部)に溜まった水をエンジンからの熱で蒸発させ、通気溝から外気中へと放出させることができることにより、点火プラグ周囲の絶縁を確保することができる。
以下、この発明の実施例を図に基づいて説明する。
図1はこの発明の一実施例である内燃機関用点火コイルの要部を示す、内燃機関用点火コイルをエンジンに取り付けた状態の部分拡大縦断面図であり、図2と同一または相当部分に同一符号を付し、その説明を省略する。
なお、図示を省略した部分は、図2と同じに構成されている。
図1において、22oは円筒状の外側被接続筒を示し、絶縁ケース22に内側被接続筒として円筒状に設けられた高圧タワー部22tの外側に、高圧タワー部22tと同心状に位置させて絶縁ケース22に設けられている。
そして、外側被接続筒22oと高圧タワー部22tとで、被接続部22Jが構成されている。
22dは通気溝を示し、絶縁ケース22の外面、すなわち、外側被接続筒22oの外面に軸方向に設けられた後、絶縁ケース22の下面に外側へ向けて設けられている。
42oはプロテクタ本体42の上端に設けられた円筒状の外側接続筒、42iは円筒状の内側接続筒を示し、外側接続筒42oの内側に外側接続筒42oと同心状に位置させてプロテクタ本体42の上端に設けられている。
そして、外側接続筒42oと内側接続筒42iとで、接続部42Jが構成されている。
なお、外側被接続筒22oは外側接続筒42oと内側接続筒42iとの間へ挿入され、内側接続筒42iは外側被接続筒22oと高圧タワー部22tとの間へ、例えば、圧入(挿入)される。
そして、接続部42Jを被接続部22Jに接続することにより、絶縁ケース22に対してプロテクタ41(プロテクタ本体42)を取り付けた状態で、外側接続筒42oと内側接続筒42iとの間に形成された底42bと、外側被接続筒22oの下端との間に空間部としての水溜部42Wが形成される。
81はシール部材としてのOリングを示す。
次に、点火コイル本体21へのプロテクタ41の取付などについて説明する。
この発明の一実施例の内燃機関用点火コイル11は、Oリング81内へ外側被接続筒22oを挿入した後、接続部42Jを被接続部22Jに接続することにより、図1に示すように、点火コイル本体21の絶縁ケース22に対してプロテクタ41(プロテクタ本体42)を取り付けることができる。
このようにして絶縁ケース22に対してプロテクタ本体42を取り付けると、外側被接続筒22oは外側接続筒42oと内側接続筒42iとの間へ挿入されるとともに、内側接続筒42iは外側被接続筒22oと高圧タワー部22tとの間へ圧入されることにより、絶縁ケース22とプロテクタ本体42とは二重筒構造で接続され、水溜部42Wが設けら(形成さ)れる。
このように、絶縁ケース22とプロテクタ本体42とが二重筒構造で接続されるので、絶縁ケース22とプロテクタ41との接続部分の絶縁に必要な沿面距離は、充分に確保される。
そして、従来の内燃機関用点火コイル11と同様にエンジン61に取り付けると、図1に示すように、内燃機関用点火コイル11をエンジン61取り付けることができ、プラグホール62と外気とは、通気溝22dによって連通した状態になる。
上述したように、この発明の一実施例によれば、接続部42Jを被接続部22Jに接続することにより、絶縁ケース22に対してプロテクタ41を取り付けると、外側被接続筒22oと高圧タワー部22tとの間に内側接続筒42iが挿入され、外側接続筒42oと内側接続筒42iとの間に外側被接続筒22oが挿入される二重筒構造になるので、部品点数を少なくした安価な構成で、絶縁に必要な沿面距離を確保しつつプロテクタ41を絶縁ケース22に取り付けることができる。
そして、絶縁ケース22に対してプロテクタ41を取り付けた状態で、外側接続筒42oと内側接続筒42iとの間に形成された底42bと、外側被接続筒22oの下端との間に水溜部42Wを設けたので、外部から浸入した水を水溜部42Wに溜めることができ、外部から浸入した水が直ちに点火プラグに達することがなくなることにより、点火プラグ周囲の絶縁を確保することができる。
さらに、プラグホール62と外気とを連通させる通気溝22dを、絶縁ケース22の外面に設けたので、水溜部42Wに溜まった水をエンジン61からの熱で蒸発させ、通気溝22dから外気中へと放出させることができることにより、点火プラグ周囲の絶縁を確保することができる。
上記した実施例では、外側被接続筒22oと高圧タワー部22tとで被接続部22Jを構成した例を示したが、外側被接続筒22oのみで被接続部22Jを構成し、この外側被接続筒22oを外側接続筒42oと内側接続筒42iとの間に圧入(挿入)して接続部42Jを被接続部22Jに接続することにより、絶縁ケース22に対してプロテクタ41を取り付けても、同様な効果を得ることができる。
また、プロテクタ本体42と、コイルスプリング43と、ブーツ部44とでプロテクタ41を構成した例を示したが、プロテクタ本体42とブーツ部44とを一体としてプロテクタ本体としも、同様な効果を得ることができる。
この発明の一実施例である内燃機関用点火コイルの要部を示す、内燃機関用点火コイルをエンジンに取り付けた状態の部分拡大縦断面図である。 従来の内燃機関用点火コイルの概略構成を示す、内燃機関用点火コイルをエンジンに取り付けた状態の部分縦断面図である。
符号の説明
11 内燃機関用点火コイル
21 点火コイル本体
22 絶縁ケース
22f 取付フランジ部
22s ソケット部
22t 高圧タワー部(内側被接続筒)
22o 外側被接続筒
22d 通気溝
22J 被接続部
24 高圧端子(二次端子)
34 取付ねじ
41 プロテクタ
42 プロテクタ本体
42p 肉盛り部
42s 係止段部
42o 外側接続筒
42i 内側接続筒
42b 底
42J 接続部
42W 水溜部(空間部)
43 コイルスプリング(導電体)
43a 細径部
43b 太径部
43c 段部
44 ブーツ部
51 接続部材
61 エンジン
62 プラグホール
62s 取付ねじ孔
63 取付部
71 点火プラグ
72 頂部端子
73 中心電極
74 絶縁碍子
75 金具
75s 雄ねじ部
75e 電極
81 Oリング(シール部材)

Claims (4)

  1. 高電圧を発生する点火コイル本体と、
    この点火コイル本体の絶縁ケースに上端部分が取り付けられ、下端部分がエンジンのプラグホールの底に取り付けられた点火プラグの上端部分に被さる筒状の中に、前記点火コイル本体から供給される高電圧を前記点火プラグへ伝達する導電体を収容したプロテクタとからなる内燃機関用点火コイルにおいて、
    外側被接続筒からなる被接続部を前記絶縁ケースに設け、
    前記外側被接続筒が挿入される外側接続筒と、この外側接続筒の内側に同心状に位置し、前記外側被接続筒内へ挿入される内側接続筒とからなる接続部を前記プロテクタの上端に設け、
    前記接続部を前記被接続部に接続することにより、前記絶縁ケースに対して前記プロテクタを取り付ける、
    ことを特徴とする内燃機関用点火コイル。
  2. 高電圧を発生する点火コイル本体と、
    この点火コイル本体の絶縁ケースに上端部分が取り付けられ、下端部分がエンジンのプラグホールの底に取り付けられた点火プラグの上端部分に被さる筒状の中に、前記点火コイル本体から供給される高電圧を前記点火プラグへ伝達する導電体を収容したプロテクタとからなる内燃機関用点火コイルにおいて、
    外側被接続筒と、この外側被接続筒の内側に同心状に位置する内側被接続筒とからなる被接続部を前記絶縁ケースに設け、
    前記外側被接続筒が挿入される外側接続筒と、この外側接続筒の内側に同心状に位置し、前記外側被接続筒と前記内側被接続筒との間へ挿入される内側接続筒とからなる接続部を前記プロテクタの上端に設け、
    前記接続部を前記被接続部に接続することにより、前記絶縁ケースに対して前記プロテクタを取り付ける、
    ことを特徴とする内燃機関用点火コイル。
  3. 請求項1または請求項2に記載の内燃機関用点火コイルにおいて、
    前記接続部を前記被接続部に接続することにより、前記絶縁ケースに対して前記プロテクタを取り付けた状態で、前記外側接続筒と前記内側接続筒との間に形成された底と、前記外側被接続筒の下端との間に空間部を設けた、
    ことを特徴とする内燃機関用点火コイル。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の内燃機関用点火コイルにおいて、
    前記プラグホールと外気とを連通させる通気溝を、前記絶縁ケースの外面に設けた、
    ことを特徴とする内燃機関用点火コイル。
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