JP2007214416A5 - - Google Patents

Download PDF

Info

Publication number
JP2007214416A5
JP2007214416A5 JP2006033548A JP2006033548A JP2007214416A5 JP 2007214416 A5 JP2007214416 A5 JP 2007214416A5 JP 2006033548 A JP2006033548 A JP 2006033548A JP 2006033548 A JP2006033548 A JP 2006033548A JP 2007214416 A5 JP2007214416 A5 JP 2007214416A5
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
insulating pipe
ignition coil
pressure tower
plug socket
plug
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006033548A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007214416A (ja
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP2006033548A priority Critical patent/JP2007214416A/ja
Priority claimed from JP2006033548A external-priority patent/JP2007214416A/ja
Publication of JP2007214416A publication Critical patent/JP2007214416A/ja
Publication of JP2007214416A5 publication Critical patent/JP2007214416A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Description

内燃機関用点火コイルにおけるプラグソケット取付方法
この発明は、自動車のエンジンなどの内燃機関の点火プラグに、火花放電を発生させるための高電圧を供給する内燃機関用点火コイルにおけるプラグソケット取付方法および内燃機関用点火コイルに関するものである。
図4は従来の内燃機関用点火コイルをエンジンに取り付けた状態の概略構成を示す部分断面図である。
図4において、内燃機関用点火コイル11は、エンジン61に取り付けられる点火コイル本体21と、この点火コイル本体21の高圧タワー部22tに取り付けられ、エンジン61に設けられたプラグホール62の底に取り付けられた点火プラグ71の頂部電極72に、点火コイル本体21の高圧端子24からの高電圧を伝達するプラグソケット41とで構成されている。
上記した点火コイル本体21は、例えば、ポリブチレンテレフタレート(PBT)製またはガラスフィラー入りPBT製の絶縁ケース22と、この絶縁ケース22の側面部分に一体的に設けられたソケット部22sに設けられている複数の低圧端子(一次端子、図示省略)と、絶縁ケース22の下端部分に一体的に設けられた高圧タワー部21t内に圧入された高圧端子(二次端子)24と、絶縁ケース22内に収容されたコイル・鉄心組立体(図示省略)と、絶縁ケース22内に充填され、各部品相互の高電圧絶縁を行うとともに、各部品を絶縁ケース22内に固定する絶縁樹脂としての熱硬化性樹脂とで構成されている。
そして、点火コイル本体21は、絶縁ケース22の側面部分に一体的に設けられた取付フランジ部22fを取付ねじ34によってエンジン61の取付部63に取り付けることにより、エンジン61のプラグホール62内へ高圧タワー部22tが浅く突入するように取り付けられる。
なお、複数の低圧端子は、例えば、絶縁ケース22の成形時にインサートされる。
上記したコイル・鉄心組立体は、一次コイルボビンと、この一次コイルボビンの外周に巻線を巻き付け、積層して形成された一次コイルと、この一次コイルの外周に配置された二次コイルボビンと、この二次コイルボビンの外周に巻線を巻き付け、積層して形成された二次コイルと、閉磁路で一次コイルと二次コイルとを磁気的に結合する鉄心とで構成されている。
そして、複数の低圧端子、一次コイルの両端、二次コイルの一端は所定の回路を構成するように接続され、二次コイルの他端は、二次コイルボビンの端部に取り付けられた端末ピンを介して高圧端子24に接続されている。
上記したプラグソケット41は、点火コイル本体21の、エンジン61のプラグホール62内へ浅く突入する高圧タワー部22tに被さり、点火コイル本体21から供給される高電圧を絶縁シールするとともに、エンジン61のプラグホール62内への液体の浸入を防ぐ弾性体製、例えば、シリコーンゴム製のラバー部42と、プラグホール62の底に取り付けられた点火プラグ71の、頂部電極を72有する絶縁碍子74に被さって絶縁シールする弾性体製、例えば、シリコーンゴム製のブーツ部43と、このブーツ部43とラバー部42とを連結する、例えば、PBT製またはガラスフィラー入りPBT製の絶縁パイプ部44と、この絶縁パイプ部44内に収容された高電圧伝達体45とで構成されている。
そして、高圧タワー部22tとラバー部42、絶縁パイプ部44とラバー部42およびブーツ部43とは、例えば、周回する突条と、この突条が嵌合する嵌合溝とによって結合されている。
また、絶縁パイプ部44には、下端から少し上側の内側に係止段部44sを形成するため、周回する肉盛り部44pが設けられている。
上記した高電圧伝達体45は、絶縁ケース22の高圧タワー部22t内の高圧端子24に一端(上端)が接続される、例えば、コイルスプリングで構成された第1導電材46と、この第1導電材46の他端(下端)に取り付けて接続された第1キャップ47と、この第1キャップ47に一端(上端)側を保持される抵抗体48と、この抵抗体48の他端(下端)側を保持する第2キャップ49と、この第2キャップ49に一端(上端)を取り付けて接続され、他端(下端)が点火プラグ71の頂部電極72に接続される、例えば、コイルスプリングで構成された第2導電材50とで構成されている。
そして、第1キャップ47(第2キャップ49)には、抵抗体48の端を保持する複数の保持爪47h(保持爪49h)が設けられている。
また、第2導電材50には、絶縁パイプ部44の係止段部44sに下端が当接し、絶縁パイプ部44の係止段部44sよりも上側の内径が外径とされた太径部50bが設けられている。
上記したエンジン61には、点火コイル本体21の高圧タワー部22t、および、この高圧タワー部22tに取り付けられたプラグソケット41が挿入されるプラグホール62と、このプラグホール62の周囲に位置し、点火コイル本体21の取付フランジ部22fを取り付けるための取付部63とが設けられている。
そして、プラグホール62の底には、点火プラグ71の雄ねじ部75sを螺合させて点火プラグ71を取り付けるための取付ねじ孔62sが設けられている。
上記した点火プラグ71は、高電圧が供給される頂部端子72と、この頂部端子72から延びた中心電極73と、この中心電極73および頂部端子72を絶縁シールする絶縁碍子74と、この絶縁碍子74の外側に設けられた金具75とで構成されている。
そして、金具75には、プラグホール62の取付ねじ孔62sに螺合する雄ねじ部75sと、この雄ねじ部75sから延び、中心電極73と火花間隙をおいて対向する電極75eとが設けられている。
この内燃機関用点火コイル11はエンジン・コントロール・ユニット(ECU)から供給される信号に基づいて点火コイル本体21の一次コイルに通電し、一次コイルへの通電を遮断することにより、鉄心に磁束が発生し、変化することによって二次コイルに高電圧が発生し(誘起され)、高圧端子24に高電圧が供給される。
そして、高圧端子24に供給された高電圧は高電圧伝達体45を介して点火プラグ71の頂部電極72に伝達されるので、中心電極73と電極75eとの間に火花放電が発生する(例えば、特許文献1参照。)。
特開平8−144917号公報
従来の内燃機関用点火コイル11は、点火コイル本体21にプラグソケット41を取り付けるためにラバー部42を利用(使用)しているので、プラグソケット41の部品点数が多くなる。
したがって、プラグソケット41が高価になるとともに、内燃機関用点火コイル11の構造(構成)が複雑になる。
この発明は、上記したような不都合を解消するためになされたもので、構造(構成)を簡単にして部品点数を少なくし、プラグソケット、ひいては、内燃機関用点火コイルを安価に製作することのできる内燃機関用点火コイルにおけるプラグソケット取付方法を提供するものである。
この発明は、以下のような発明である。
(1)絶縁パイプ部と、点火プラグの、頂部電極を有する絶縁碍子部分に被さり、前記絶縁パイプ部の他端に取り付けられるブーツ部と、前記絶縁パイプ部内に収容された高電圧伝達体とで構成されたプラグソケットの前記絶縁パイプの一端を、高電圧を発生させる点火コイル本体の高圧タワー部に取り付ける内燃機関用点火コイルにおけるプラグソケット取付方法であって、外周に接着剤を塗布した前記高圧タワー部を前記絶縁パイプ部の一端へ圧入することを特徴とする。
(2)絶縁パイプ部と、点火プラグの、頂部電極を有する絶縁碍子部分に被さり、前記絶縁パイプ部の他端に取り付けられるブーツ部と、前記絶縁パイプ部内に収容された高電圧伝達体とで構成されたプラグソケットの前記絶縁パイプの一端を、高電圧を発生させる点火コイル本体の高圧タワー部に取り付ける内燃機関用点火コイルにおけるプラグソケット取付方法であって、前記高圧タワー部を前記絶縁パイプ部の一端へ圧入した後、前記高圧タワー部と前記絶縁パイプ部の一端とを溶着することを特徴とする。
この発明の内燃機関用点火コイルにおけるプラグソケット取付方法によれば、外周に接着剤を塗布した高圧タワー部を絶縁パイプ部の一端へ圧入するので、または、高圧タワー部を絶縁パイプ部の一端へ圧入した後、高圧タワー部と絶縁パイプ部の一端とを溶着するので、部品点数が少なくなるとともに、構造(構成)が簡単になる。
また、部品点数が少なくなるとともに、構造(構成)が簡単になることにより、プラグソケットを安価に製作することができ、ひいては、内燃機関用点火コイルを安価に製作することができる。
さらに、高圧タワー部と絶縁パイプ部との間が接着剤で満たされ、高圧タワー部と絶縁パイプ部との間を貫通する隙間がなくなることにより、絶縁特性が向上し、または、
高圧タワー部と絶縁パイプ部とを周回する全長(全周)で溶着することにより、高圧タワー部と絶縁パイプ部との間を貫通する隙間がなくなり、絶縁特性が向上する。
次に、この発明の内燃機関用点火コイルによれば、プラグソケットを、高圧タワー部が一端に圧入されて高圧タワー部に取り付けられる絶縁パイプ部と、点火プラグの、頂部電極を有する絶縁碍子部分に被さり、絶縁パイプ部の他端に取り付けられるブーツ部と、絶縁パイプ部内に収容され、点火コイル本体から供給される高電圧を点火プラグへ伝達する高電圧伝達体とで構成したので、部品点数が少なくなるとともに、構造(構成)が簡単になる。
以下、この発明に係る内燃機関用点火コイルの参考例を図に基づいて説明する。
図1(a),(b)はこの発明の一参考例である内燃機関用点火コイルの一部を破断した正面図であり、図4と同一または相当部分に同一符号を付し、その説明を省略する。
なお、図1(a)は高圧タワー部にプラグソケットを取り付ける前の状態を示し、図1(b)は高圧タワー部にプラグソケットを取り付けた状態を示している。
そして、高圧端子および高電圧伝達体の図示は、省略されている。
この参考例が従来例と異なる部分は、従来例のラバー部を省いた点、すなわち、絶縁ケース22に一体的に設けられた円筒状の高圧タワー部22tが一端(上端)に圧入される絶縁パイプ部44と、点火プラグの、頂部電極を有する絶縁碍子部分に被さり、絶縁パイプ部44の他端(下端)に取り付けられるブーツ部43と、絶縁パイプ部44内に収容され、点火コイル本体21から供給される高電圧を点火プラグへ伝達する高電圧伝達体とでプラグソケット41を構成した点である。
この参考例の他の部分は、従来例と同様に構成されている。
次に、絶縁パイプ部44(プラグソケット41)の高圧タワー部22tへの取付について説明する。
まず、図1(a)に示すように、高圧タワー部22tの外周全面に接着剤56を塗布する。
そして、高圧タワー部22tを絶縁パイプ部44の一端(上端)へ圧入し、絶縁パイプ部44を高圧タワー部22tに接着剤56で接着させることにより、図1(b)に示すように、絶縁パイプ部44を高圧タワー部22tに取り付けることができる。
この参考例のように、プラグソケット41を、高圧タワー部22tが一端に圧入されて高圧タワー部22tに取り付けられる絶縁パイプ部44と、点火プラグの、頂部電極を有する絶縁碍子部分に被さり、絶縁パイプ部44の他端に取り付けられるブーツ部43と、絶縁パイプ部44内に収容され、点火コイル本体21から供給される高電圧を点火プラグへ伝達する高電圧伝達体とで構成したので、部品点数が少なくなるとともに、構造(構成)が簡単になる。
また、部品点数が少なくなるとともに、構造(構成)が簡単になることにより、プラグソケット41を安価に製作することができ、ひいては、内燃機関用点火コイル11を安価に製作することができる。
そして、高圧タワー部22tと絶縁パイプ部44の一端とを接着剤56で接着したので、点火コイル本体21とプラグソケット41とを確実に結合させることができ、さらに、高圧タワー部22tと絶縁パイプ部44との間が接着剤56で満たされ、高圧タワー部22tと絶縁パイプ部44との間を貫通する隙間がなくなることにより、絶縁特性が向上する。
図2(a),(b)はこの発明の他の参考例である内燃機関用点火コイルの要部拡大図であり、図1または図4と同一または相当部分に同一符号を付し、その説明を省略する。
なお、図2(a)は高圧タワー部にプラグソケットを取り付ける前の状態を示し、図2(b)は高圧タワー部にプラグソケットを取り付けた状態を示している。
この参考例が従来例と異なる部分は、従来例のラバー部を省いた点、すなわち、絶縁ケース22に一体的に設けられた円筒状の高圧タワー部22tが一端(上端)に挿入される絶縁パイプ部44と、点火プラグの、頂部電極を有する絶縁碍子部分に被さり、絶縁パイプ部44の他端(下端)に取り付けられるブーツ部と、絶縁パイプ部44内に収容され、点火コイル本体21から供給される高電圧を点火プラグへ伝達する高電圧伝達体とでプラグソケット41を構成した点と、高圧タワー部22tが絶縁パイプ部44から抜けるのを阻止する抜け止め機構52を設けた点、すなわち、係止部としての係止開口22whを備え(有し)、絶縁パイプ部44の一端が挿入される環状壁部22wを絶縁ケース22の高圧タワー部22tの外側に設け、係止開口22whに係合する係合部44hを絶縁パイプ部44の一端に設けた点とである。
なお、係合部44hは、絶縁パイプ部44の一端部に一端から平行して設けたスリットによって形成された支持片44hsと、この支持片44hsの一端外側に設けられた爪部44hnとで構成されている。
この実施例の他の部分は、従来例と同様に構成されている。
次に、絶縁パイプ部44(プラグソケット41)の高圧タワー部22tへの取付について説明する。
まず、図2(a)に示すように、絶縁パイプ部44の一端の中心線上に高圧タワー部22tの中心線を位置させるとともに、係合部44hの延長線上に係止開口22whを位置させる。
そして、高圧タワー部22tを絶縁パイプ部44の一端(上端)へ挿入し、絶縁パイプ部44の一端を環状壁部22wへ挿入すると、爪部44hnが環状壁部22wで押されることによって支持片44hsが高圧タワー部22t側へ自身の弾性で撓む。
さらに、絶縁パイプ部44の一端を環状壁部22wへ挿入し、例えば、絶縁パイプ部44の一端を絶縁ケース22に当接させると、支持片44hsが自身の弾性で元の状態へ復帰し、爪部44hnが係止開口22whに突入して係止開口22whの縁(下縁)に係合することにより、図2(b)に示すように、絶縁パイプ部44を高圧タワー部22tに取り付けることができる。
この参考例のように、プラグソケット41を、高圧タワー部22tが一端に挿入される絶縁パイプ部44と、点火プラグの、頂部電極を有する絶縁碍子部分に被さり、絶縁パイプ部44の他端に取り付けられるブーツ部と、絶縁パイプ部44内に収容され、点火コイル本体21から供給される高電圧を点火プラグへ伝達する高電圧伝達体とで構成し、高圧タワー部22tが絶縁パイプ部44から抜けるのを阻止する抜け止め機構52を構成する係止開口22whを備えた環状壁部22wを絶縁ケース22に設け、係止開口22whに係合し、抜け止め機構52を構成する係合部44hを絶縁パイプ部44に設けたので、部品点数が少なくなるとともに、構造(構成)が簡単になる。
また、部品点数が少なくなるとともに、構造(構成)が簡単になることにより、プラグソケット41を安価に製作することができ、ひいては、内燃機関用点火コイル11を安価に製作することができ、さらに、点火コイル本体21とプラグソケット41とを抜け止め機構52によって確実に結合させることができる。
そして、係止開口22whを有する環状壁部22wで絶縁パイプ部44の上端外周を覆ったので、沿面距離を長く確保できることにより、絶縁特性が向上し、また、点火コイル本体21とプラグソケット41との間から絶縁パイプ部44内へ液体(水など)が浸入するのを防止することができる。
図3(a),(b)はこの発明に係るさらに他の参考例である内燃機関用点火コイルの要部拡大図であり、図1、図2または図4と同一または相当部分に同一符号を付し、その説明を省略する。
なお、図3(a)は高圧タワー部にプラグソケットを取り付ける前の状態を示し、図3(b)は高圧タワー部にプラグソケットを取り付けた状態を示している。
この参考例が従来例と異なる部分は、従来例のラバー部を省いた点、すなわち、絶縁ケース22に一体的に設けられた円筒状の高圧タワー部22tが一端(上端)に挿入される絶縁パイプ部44と、点火プラグの、頂部電極を有する絶縁碍子部分に被さり、絶縁パイプ部44の他端(下端)に取り付けられるブーツ部と、絶縁パイプ部44内に収容され、点火コイル本体21から供給される高電圧を点火プラグへ伝達する高電圧伝達体とでプラグソケット41を構成した点と、高圧タワー部22tが絶縁パイプ部44から抜けるのを阻止する抜け止め機構52を設けた点、すなわち、先端側(下側)へ尖った二等辺三角柱の係止突起22tpを係止部として高圧タワー部22tの外周に設け、係止突起22tpに係合する対向した狭窄部44cnを上部に備え(有し)、係止突起22tpを移動しないように収容する収容部44crを狭窄部44cnの下側に備えた(有した)切欠44cを絶縁パイプ部44に一端に設けた点とである。
この参考例の他の部分は、従来例と同様に構成されている。
次に、絶縁パイプ部44(プラグソケット41)の高圧タワー部22tへの取付について説明する。
まず、図3(a)に示すように、絶縁パイプ部44の一端の中心線上に高圧タワー部22tの中心線を位置させるとともに、切欠44cの延長線上に係止突起22tpを位置させる。
そして、高圧タワー部22tを絶縁パイプ部44の一端(上端)へ挿入すると、狭窄部44cnが係止突起22tpで押されること、切欠44cを設けたことと、絶縁パイプ部44の弾性とによって順次狭窄部44cnが拡開する。
さらに、高圧タワー部22tを絶縁パイプ部44の一端へ挿入し、係止突起22tpに狭窄部44cnを拡開させて係止突起22tpが狭窄部44cnの間を通過し、収容部44cr内へ入ると、狭窄部44cnが元の状態へ復帰し、係止突起22tpの上端に係合することにより、図3(b)に示すように、絶縁パイプ部44を高圧タワー部22tに取り付けることができる。
この参考例のように、プラグソケット41を、高圧タワー部22tが一端に挿入される絶縁パイプ部44と、点火プラグの、頂部電極を有する絶縁碍子部分に被さり、絶縁パイプ部44の他端に取り付けられるブーツ部と、絶縁パイプ部44内に収容され、点火コイル本体21から供給される高電圧を点火プラグへ伝達する高電圧伝達体とで構成し、高圧タワー部22tが絶縁パイプ部44から抜けるのを阻止する抜け止め機構52を構成する係止突起22tpを高圧タワー部22tの外周に設け、係止突起22tpに係合し、抜け止め機構52を構成する狭窄部44cnを有する切欠44cを絶縁パイプ部44に設けたので、部品点数が少なくなるとともに、構造(構成)が簡単になる。
また、部品点数が少なくなるとともに、構造(構成)が簡単になることにより、プラグソケット41を安価に製作することができ、ひいては、内燃機関用点火コイル11を安価に製作することができ、さらに、点火コイル本体21とプラグソケット41とを抜け止め機構52によって確実に結合させることができる。
上記した図1に示した参考例では、外周に接着剤56を塗布した高圧タワー部22tを絶縁パイプ部44の一端へ圧入する例を示したが、単に高圧タワー部22tを絶縁パイプ部44の一端へ圧入したり、高圧タワー部22tを絶縁パイプ部44の一端へ圧入した後、高圧タワー部22tと絶縁パイプ部44の一端とを溶着してもよく、また、外周に接着剤56を塗布した高圧タワー部22tを絶縁パイプ部44の一端へ挿入して接着させたり、高圧タワー部22tを絶縁パイプ部44の一端へ挿入して接着剤で接着させたてもよく、また、高圧タワー部22tを絶縁パイプ部44の一端へ挿入した後、高圧タワー部22tと絶縁パイプ部44の一端とを溶着してもよく、さらに、高圧タワー部22tが絶縁パイプ部44から抜けるのを阻止する抜け止め機構を設けるとよい。
また、図2に示した参考例では、係止開口22wh(係止部)を備えた環状壁部22wを絶縁ケース22に設け、係止開口22whに係合する係合部44hを絶縁パイプ部44に設けて抜け止め機構52を構成した例を示したが、開口または凹部などの係止部を絶縁パイプ部44に設け、絶縁パイプ部44の係止部に係合する係合部を絶縁ケース22に設けてもよい。
また、図3に示した参考例では、係止突起22tp(係止部)を高圧タワー部22tの外周に設け、狭窄部44cn(係合部)を絶縁パイプ部44に一端に設けて抜け止め機構52を構成した例を示したが、開口または凹部などの係止部を絶縁パイプ部44に設け、絶縁パイプ部44の係止部に係合する係合部を高圧タワー部22tの外周に設けてもよい。
また、第1、第2導電材46,50、第1、第2キャップ47,49、抵抗体48で高電圧伝導体45を構成した例を示したが、高圧端子24の高電圧を点火プラグ71の頂部電極72へ伝達できる構成であれば、他の構成であってもよい。
この発明のプラグソケット取付方法を適用できる内燃機関用点火コイルの構成例を以下に記載する。
(1)高電圧を発生させる点火コイル本体と、この点火コイル本体の高圧タワー部に取り付けられ、前記点火コイル本体から供給される高電圧を点火プラグへ伝達するプラグソケットとからなる内燃機関用点火コイルにおいて、前記プラグソケットを、前記高圧タワー部が一端に圧入されて前記高圧タワー部に取り付けられる絶縁パイプ部と、前記点火プラグの、頂部電極を有する絶縁碍子部分に被さり、前記絶縁パイプ部の他端に取り付けられるブーツ部と、前記絶縁パイプ部内に収容され、前記点火コイル本体から供給される高電圧を前記点火プラグへ伝達する高電圧伝達体とで構成する。
この構成により、部品点数が少なくなるとともに、構造(構成)が簡単になる。また、部品点数が少なくなるとともに、構造(構成)が簡単になることにより、プラグソケットを安価に製作することができ、ひいては、内燃機関用点火コイルを安価に製作することができる。
(2)(1)に記載の内燃機関用点火コイルにおいて、前記高圧タワー部と前記絶縁パイプ部の一端とを接着剤で接着して構成する。
これにより、点火コイル本体とプラグソケットとを確実に結合させることができ、さらに、高圧タワー部と絶縁パイプ部との間が接着剤で満たされ、高圧タワー部と絶縁パイプ部との間を貫通する隙間がなくなることにより、絶縁特性が向上する。
(3)(1)に記載の内燃機関用点火コイルにおいて、前記高圧タワー部と前記絶縁パイプ部の一端とを溶着して構成する。
これにより、点火コイル本体とプラグソケットとを確実に結合させることができ、さらに、高圧タワー部と絶縁パイプ部とを周回する全長(全周)で溶着することにより、高圧タワー部と絶縁パイプ部との間を貫通する隙間がなくなり、絶縁特性が向上する。
(4)高電圧を発生させる点火コイル本体と、この点火コイル本体の高圧タワー部に取り付けられ、前記点火コイル本体から供給される高電圧を点火プラグへ伝達するプラグソケットとからなる内燃機関用点火コイルにおいて、前記プラグソケットを、前記高圧タワー部が一端に挿入され、接着剤によって前記高圧タワー部に取り付けられる絶縁パイプ部と、前記点火プラグの、頂部電極を有する絶縁碍子部分に被さり、前記絶縁パイプ部の他端に取り付けられるブーツ部と、前記絶縁パイプ部内に収容され、前記点火コイル本体から供給される高電圧を前記点火プラグへ伝達する高電圧伝達体とで構成する。
この構成により、部品点数が少なくなるとともに、構造(構成)が簡単になる。また、部品点数が少なくなるとともに、構造(構成)が簡単になることにより、プラグソケットを安価に製作することができ、ひいては、内燃機関用点火コイルを安価に製作することができ、さらに、点火コイル本体とプラグソケットとを接着剤によって確実に結合させることができる。さらに、高圧タワー部と絶縁パイプ部との間が接着剤で満たされ、高圧タワー部と絶縁パイプ部との間を貫通する隙間がなくなることにより、絶縁特性が向上する。
(5)高電圧を発生させる点火コイル本体と、この点火コイル本体の高圧タワー部に取り付けられ、前記点火コイル本体から供給される高電圧を点火プラグへ伝達するプラグソケットとからなる内燃機関用点火コイルにおいて、前記プラグソケットを、前記高圧タワー部が一端に挿入され、溶着によって前記高圧タワー部に取り付けられる絶縁パイプ部と、前記点火プラグの、頂部電極を有する絶縁碍子部分に被さり、前記絶縁パイプ部の他端に取り付けられるブーツ部と、前記絶縁パイプ部内に収容され、前記点火コイル本体から供給される高電圧を前記点火プラグへ伝達する高電圧伝達体とで構成する。
この構成により、部品点数が少なくなるとともに、構造(構成)が簡単になる。また、部品点数が少なくなるとともに、構造(構成)が簡単になることにより、プラグソケットを安価に製作することができ、ひいては、内燃機関用点火コイルを安価に製作することができ、さらに、点火コイル本体とプラグソケットとを溶着によって確実に結合させることができる。さらに、高圧タワー部と絶縁パイプ部とを周回する全長(全周)で溶着することにより、高圧タワー部と絶縁パイプ部との間を貫通する隙間がなくなり、絶縁特性が向上する。
(6)(1)から(5)のいずれか1つに記載の内燃機関用点火コイルにおいて、前記高圧タワー部が前記絶縁パイプ部から抜けるのを阻止する抜け止め機構を構成する係止部と、この係止部に係合する係合部との一方を前記点火コイル本体に設け、前記抜け止め機構を構成する係止部と係合部との他方を前記絶縁パイプ部に設けて構成する。
(7)(1)から(5)のいずれか1つに記載の内燃機関用点火コイルにおいて、前記高圧タワー部が前記絶縁パイプ部から抜けるのを阻止する抜け止め機構を構成する係止部と、この係止部に係合する係合部との一方を備えた壁部を、前記高圧タワー部が設けられた絶縁ケースの前記高圧タワー部の外側に設け、前記抜け止め機構を構成する係止部と係合部との他方を前記絶縁パイプ部に設けて構成する。
(8)(1)から(5)のいずれか1つに記載の内燃機関用点火コイルにおいて、前記高圧タワー部が前記絶縁パイプ部から抜けるのを阻止する抜け止め機構を構成する係止部と、この係止部に係合する係合部との一方を前記高圧タワー部の外周に設け、前記抜け止め機構を構成する係止部と係合部との他方を前記絶縁パイプ部に設けて構成する。
(6)、(7)又は(8)の構成により、点火コイル本体とプラグソケットとをより一層確実に結合させることができる。
(9)高電圧を発生させる点火コイル本体と、この点火コイル本体の高圧タワー部に取り付けられ、前記点火コイル本体から供給される高電圧を点火プラグへ伝達するプラグソケットとからなる内燃機関用点火コイルにおいて、前記プラグソケットを、前記高圧タワー部が一端に挿入される絶縁パイプ部と、前記点火プラグの、頂部電極を有する絶縁碍子部分に被さり、前記絶縁パイプ部の他端に取り付けられるブーツ部と、前記絶縁パイプ部内に収容され、前記点火コイル本体から供給される高電圧を前記点火プラグへ伝達する高電圧伝達体とで構成し、前記高圧タワー部が前記絶縁パイプ部から抜けるのを阻止する抜け止め機構を構成する係止部と、この係止部に係合する係合部との一方を前記点火コイル本体に設け、前記抜け止め機構を構成する係止部と係合部との他方を前記絶縁パイプ部に設けて構成する。
(10)高電圧を発生させる点火コイル本体と、この点火コイル本体の高圧タワー部に取り付けられ、前記点火コイル本体から供給される高電圧を点火プラグへ伝達するプラグソケットとからなる内燃機関用点火コイルにおいて、前記プラグソケットを、前記高圧タワー部が一端に挿入される絶縁パイプ部と、前記点火プラグの、頂部電極を有する絶縁碍子部分に被さり、前記絶縁パイプ部の他端に取り付けられるブーツ部と、前記絶縁パイプ部内に収容され、前記点火コイル本体から供給される高電圧を前記点火プラグへ伝達する高電圧伝達体とで構成し、前記高圧タワー部が前記絶縁パイプ部から抜けるのを阻止する抜け止め機構を構成する係止部と、この係止部に係合する係合部との一方を備えた壁部を、前記高圧タワー部が設けられた絶縁ケースの前記高圧タワー部の外側に設け、前記抜け止め機構を構成する係止部と係合部との他方を前記絶縁パイプ部に設けて構成する。
(11)高電圧を発生させる点火コイル本体と、この点火コイル本体の高圧タワー部に取り付けられ、前記点火コイル本体から供給される高電圧を点火プラグへ伝達するプラグソケットとからなる内燃機関用点火コイルにおいて、前記プラグソケットを、前記高圧タワー部が一端に挿入される絶縁パイプ部と、前記点火プラグの、頂部電極を有する絶縁碍子部分に被さり、前記絶縁パイプ部の他端に取り付けられるブーツ部と、前記絶縁パイプ部内に収容され、前記点火コイル本体から供給される高電圧を前記点火プラグへ伝達する高電圧伝達体とで構成し、前記高圧タワー部が前記絶縁パイプ部から抜けるのを阻止する抜け止め機構を構成する係止部と、この係止部に係合する係合部との一方を前記高圧タワー部の外周に設け、前記抜け止め機構を構成する係止部と係合部との他方を前記絶縁パイプ部に設けて構成する。
(9)、(10)又は(11)の構成により、部品点数が少なくなるとともに、構造(構成)が簡単になる。また、部品点数が少なくなるとともに、構造(構成)が簡単になることにより、プラグソケットを安価に製作することができ、ひいては、内燃機関用点火コイルを安価に製作することができ、さらに、点火コイル本体とプラグソケットとを抜け止め機構によって確実に結合させることができる。
(12)(7)または(10)に記載の内燃機関用点火コイルにおいて、前記壁部は環状に形成されている構成とする。
壁部は環状に形成されていることにより点火コイル本体とプラグソケットとの間から絶縁パイプ部内へ液体(水など)が浸入するのを防止することができる。
(a),(b)はこの発明に係る参考例である内燃機関用点火コイルの一部を破断した正面図である。 (a),(b)は他の参考例である内燃機関用点火コイルの要部拡大図である。 (a),(b)はさらに他の参考例である内燃機関用点火コイルの要部拡大図である。 従来の内燃機関用点火コイルをエンジンに取り付けた状態の概略構成を示す部分断面図である。
11 内燃機関用点火コイル
21 点火コイル本体
22 絶縁ケース
22f 取付フランジ部
22s ソケット部
22t 高圧タワー部
22tp 係止突起(係止部)
22w 環状壁部
22wh 係止開口(係止部)
24 高圧端子(二次端子)
34 取付ねじ
41 プラグソケット
42 ラバー部
43 ブーツ部
44 絶縁パイプ部
44p 肉盛り部
44s 係止段部
44h 係合部
44hs 支持片
44hn 爪部
44c 切欠
44cn 狭窄部(係合部)
44cr 収容部
45 高電圧伝達体
46 第1導電材
47 第1キャップ
47h 保持爪
48 抵抗体
49 第2キャップ
49h 保持爪
50 第2導電材
50b 太径部
52 抜け止め機構
56 接着剤
61 エンジン
62 プラグホール
62s 取付ねじ孔
63 取付部
71 点火プラグ
72 頂部電極
73 中心電極
74 絶縁碍子
75 金具
75s 雄ねじ部
75e 電極

Claims (2)

  1. 絶縁パイプ部と、点火プラグの、頂部電極を有する絶縁碍子部分に被さり、前記絶縁パイプ部の他端に取り付けられるブーツ部と、前記絶縁パイプ部内に収容された高電圧伝達体とで構成されたプラグソケットの前記絶縁パイプの一端を、高電圧を発生させる点火コイル本体の高圧タワー部に取り付ける内燃機関用点火コイルにおけるプラグソケット取付方法であって、
    外周に接着剤を塗布した前記高圧タワー部を前記絶縁パイプ部の一端へ圧入する、
    ことを特徴とする内燃機関用点火コイルにおけるプラグソケット取付方法。
  2. 絶縁パイプ部と、点火プラグの、頂部電極を有する絶縁碍子部分に被さり、前記絶縁パイプ部の他端に取り付けられるブーツ部と、前記絶縁パイプ部内に収容された高電圧伝達体とで構成されたプラグソケットの前記絶縁パイプの一端を、高電圧を発生させる点火コイル本体の高圧タワー部に取り付ける内燃機関用点火コイルにおけるプラグソケット取付方法であって、
    前記高圧タワー部を前記絶縁パイプ部の一端へ圧入した後、前記高圧タワー部と前記絶縁パイプ部の一端とを溶着する、
    ことを特徴とする内燃機関用点火コイルにおけるプラグソケット取付方法。
JP2006033548A 2006-02-10 2006-02-10 内燃機関用点火コイルにおけるプラグソケット取付方法および内燃機関用点火コイル Pending JP2007214416A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006033548A JP2007214416A (ja) 2006-02-10 2006-02-10 内燃機関用点火コイルにおけるプラグソケット取付方法および内燃機関用点火コイル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006033548A JP2007214416A (ja) 2006-02-10 2006-02-10 内燃機関用点火コイルにおけるプラグソケット取付方法および内燃機関用点火コイル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007214416A JP2007214416A (ja) 2007-08-23
JP2007214416A5 true JP2007214416A5 (ja) 2009-03-12

Family

ID=38492569

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006033548A Pending JP2007214416A (ja) 2006-02-10 2006-02-10 内燃機関用点火コイルにおけるプラグソケット取付方法および内燃機関用点火コイル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007214416A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009094331A (ja) * 2007-10-10 2009-04-30 Hanshin Electric Co Ltd 内燃機関用点火コイル

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2707772B2 (ja) * 1989-11-28 1998-02-04 株式会社デンソー 内燃機関用点火装置
JP3131669B2 (ja) * 1992-11-10 2001-02-05 本田技研工業株式会社 点火コイル一体結合型点火プラグキャップ
JP2916351B2 (ja) * 1993-09-28 1999-07-05 株式会社日立製作所 イグニッション装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0951028B1 (en) Engine igniting coil device
US8499751B2 (en) Internal combustion engine ignition coil device
KR0145116B1 (ko) 내연기관용 점화코일
JP6414472B2 (ja) 内燃機関用の点火コイル
US10366827B2 (en) Ignition coil for internal combustion engine
JP2008053204A (ja) 点火コイル
JP4410198B2 (ja) 内燃機関用点火装置
US6747540B1 (en) Ignition coil for internal combustion engine
US6836203B2 (en) Ignition coil for internal combustion engine
JP2007214416A5 (ja)
JP3918610B2 (ja) 内燃機関用点火装置
JP2007214416A (ja) 内燃機関用点火コイルにおけるプラグソケット取付方法および内燃機関用点火コイル
JP4938341B2 (ja) 内燃機関用プラグソケット
JP2008115846A (ja) 内燃機関用点火コイル
JP2008025495A (ja) 内燃機関用点火コイル
JP2011077485A (ja) 内燃機関用点火コイル
US20090301450A1 (en) Ignition coil, in particular, for an internal combustion engine of a motor vehicle
JP2002021695A (ja) 内燃機関用点火装置の製造方法
JPH11230015A (ja) 内燃機関用点火コイル
US10998128B2 (en) Ignition coil for internal combustion engine
JP2008270392A (ja) 内燃機関用点火コイル
JP2004006956A (ja) 内燃機関用点火コイル
JP2010014042A (ja) 内燃機関用点火コイル
JP2002227755A (ja) 内燃機関用点火コイル
JP2009094331A (ja) 内燃機関用点火コイル