JP2007269350A - スタンディングパウチ - Google Patents

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一郎 國廣
Hisafumi Oda
尚史 小田
Toshibumi Enokido
俊文 榎戸
Naohito Matsuda
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Abstract

【課題】特別な部材や複雑な工程を必要とせずに低コストで製造することができ、しかも自立性を有することから輸送時や保管時の省スペース化が可能であり、患者に投与の準備をする際にも衛生性や使い勝手に優れた、パウチ内に収納した内容物の濃度調整が可能なスタンディングパウチを提供する。
【解決手段】パウチの胴部を構成する表面材及び裏面材、ならびにパウチのガセット状底部を構成する底部材の周縁部をヒートシールして形成されたスタンディングパウチにおいて、パウチの頂部側に注出口を設けるとともに、前記ガセット状底部の少なくとも一方の側壁に底部シール部から分離可能な補給口を形成し、前記補給口を横断する線状ファスナーを設置することによりスタンディングパウチを構成する。
【選択図】図2

Description

本発明は、パウチ内に収納した濃厚流動食や経腸栄養剤のような内容物の濃度を調整可能とするスタンディングパウチに関する。
従来、患者の容態に合わせて濃度調整を必要とする濃厚流動食や経腸栄養剤等を収納するパウチとしては、内容物の注出口とは別に水分等を追加する補給口を設けたパウチが種々提案されている。(例えば、特許文献1、2参照)
特開2003−327259号公報 特開2004−284606号公報
特許文献1に記載されたパウチは、スタンディングパウチの胴体側部に注出部材を装着し、パウチ上方のコーナー部に半硬質ないし硬質の円筒体を埋設して補給口としたものである。しかしながら、このスタンディングパウチでは、それぞれパウチとは別体の部材からなる注出部材及び補給口用部材を使用するため、パウチの製造工程が複雑となり製造コストが高くなるとともに、パウチが嵩張り輸送コストや保管コストも高くなるという問題があった。
特許文献2に記載されたパウチは、流動食用パウチの胴体から分岐させた分岐部に、ファスナーを有する希釈成分等の補給口を設けたものである。このパウチでは、特許文献1に記載されたスタンディングパウチの問題点は解消されるものの、パウチ自体に自立性が無いために、患者に投与の準備をする際にパウチを寝かせておくための広いスペースを必要とする。また、パウチを安全に輸送或いは保管するには、パウチを個別にケースに収納する等の手段を採用する必要があった。さらに、内容物の充填口が狭くなるために生産性が低下し、コストアップを招くという欠点があった。
一方、スタンディングパウチの底部に内容物の注出口を設けた詰替え用パウチも知られているが(特許文献3、4参照)、これらのパウチは注出口とは別の補給口を有するものではなく、単に底部に設けた注出口から内容物を注出し他の容器に移し替えるものであり、内容物の濃度を調整することができるものではない。
特開平7−41010号公報 特開平10−147349号公報
したがって、本発明はこれら従来技術の問題点を解消して、特別な部材や複雑な工程を必要とせずに低コストで製造することができ、しかも自立性を有することから輸送時や保管時の省スペース化が可能であり、患者に投与の準備をする際にも衛生性や使い勝手に優れた、パウチ内に収納した内容物の濃度調整が可能なスタンディングパウチを提供することを目的とする。
本発明では、上記課題を解決するために次の構成1〜10を採用する。
1.パウチの胴部を構成する表面材及び裏面材、ならびにパウチのガセット状底部を構成する底部材の周縁部をヒートシールして形成されたスタンディングパウチにおいて、パウチの頂部側に注出口を設けるとともに、前記ガセット状底部の少なくとも一方の側壁に底部シール部から分離可能な補給口を形成し、前記補給口を横断する線状ファスナーを設置したことを特徴とするスタンディングパウチ。
2.前記補給口の両側の底部シール部に易引き裂き部を形成することにより、前記補給口を底部シール部から分離可能としたことを特徴とする1に記載のスタンディングパウチ。
3.前記線状ファスナーの外方に易開封加工部を形成したことを特徴とする1又は2に記載のスタンディングパウチ。
4.前記スタンディングパウチをパウチ本体からなる主室、及び前記主室の頂部の下方に分岐状に形成した副室により構成したことを特徴とする1〜3のいずれかに記載のスタンディングパウチ。
5.前記副室を前記主室と連通させるとともに、前記副室に易剥離性の仕切り部を設けたことを特徴とする4に記載のスタンディングパウチ。
6.前記主室の頂部をヒートシール可能な主室充填口とし、前記副室の易剥離性の仕切り部の下方にヒートシール可能な副室充填口を設けたことを特徴とする5に記載のスタンディングパウチ。
7.前記副室充填口を副室の外側に分岐状に設けたことを特徴とする6に記載のスタンディングパウチ。
8.前記副室の端縁部に注出口を設けたことを特徴とする4〜7のいずれかに記載のスタンディングパウチ。
9.前記補給口を前記副室と同じ側の底部の側壁に形成したことを特徴とする4〜8のいずれかに記載のスタンディングパウチ。
10.前記ガセット状底部の側壁にパウチを倒立させて吊り下げる吊り下げ手段を設けたことを特徴とする1〜9のいずれかに記載のスタンディングパウチ。
本発明によれば、特別な部材や複雑な工程を必要とせずに、パウチ内に収納した内容物の濃度調整が可能なスタンディングパウチを低コストで製造することができる。本発明のスタンディングパウチは、自立性を有することから輸送時や保管時の省スペース化が可能であり、患者に投与の準備をする際にも衛生性や使い勝手に優れたものである。
つぎに、図面に基づいて本発明の実施の形態について説明するが、以下の具体例は本発明を限定するものではない。
図1〜図3は、本発明のスタンディングパウチの1例を説明する図である。図1は内容物を充填したパウチの斜視図、図2は図1のパウチを倒立させて使用する際の正面図、そして図3は図2のXX線における断面模式図である。
このスタンディングパウチ1は、パウチ1の胴部2を構成する表面材11及び裏面材12、ならびにパウチのガセット状底部3を構成する底部材13の周縁部4、4’をヒートシールすることによって構成される。
図示しないが、底部材13は、ガイドプレート等により中央部から折り返して表面材11及び裏面材12の底部に挟み込まれ、この底部材13を表面材11、裏面材12と合わせて周縁部4、4’を上下からヒートシールバー等によってヒートシールしてスタンディングパウチとするが、上下のヒートシールバーの少なくとも一方の形状を、未シール突出部7を残してシールする形状としてヒートシールし、パウチの頂部となる上縁部はヒートシールせずに内容物の充填口とする。この充填口は、内容物の充填後にスクリューキャップ、スパウト等の注出口5を構成する部材を配置してヒートシールされる。或いは、パウチをヒートシールにより製袋する際に、注出口5を構成する部材をパウチの上縁部に配置してヒートシールし、注出口から内容物を充填するようにしてもよい。
内容物を収容するパウチ胴部2のガセット状底部3の表裏の少なくとも一方の側壁には、未シールの突出部7が設けられ、この例では表側の側壁に設けられた未シール突出部7により補給口が構成される。この補給口7の両側の底部シール部4’には、ミシン目やレーザー加工等により易引き裂き部6、6が形成され、パウチの使用時には手で引き裂くことによって補給口7を底部シール部4’から分離することができる。(図2、3参照)
この補給口7には、開閉可能とするために、補給口7を横断する線状ファスナー8が設置され、この線状ファスナー8の外方には底部シール部4’から分離した補給口7を開封するための易開封加工部9が形成されている。
このスタンディングパウチ1の内容物を注出するには、図2及び図3にみられるように、パウチ1を倒立させてガセット状底部3の裏側の側壁に設けた吊下げ孔10にフック15を通してパウチ1を吊下げる。ついで、表側の側壁に形成した易引き裂き部6、6を手で引き裂いて、補給口7を底部シール部4’から分離させた後に、注出口5を開栓してパウチ1内に収納した内容物を注出する。
内容物の注出中にその濃度を調整する必要がある場合には、補給口7の線状ファスナー8を開いて希釈剤或いは内容物を補給口7から補給した後に、線状ファスナー8を閉じてパウチを密封する。
図4及び図5は、本発明のスタンディングパウチの他の例を説明する図である。図4(A)は内容物を充填したパウチの斜視図、図4(B)は(A)の中央部における縦断面模式図であり、図5はパウチの使用時の状態を説明する図である。
このスタンディングパウチ21は、パウチ本体の胴部からなる主室2、及び該主室2の頂部22の下方に分岐状に形成した副室23により構成され、副室23の下方端部にはスクリューキャップ、スパウト等からなる注出口5が設けられている。
このスタンディングパウチ21の副室23は、例えばパウチを構成する表面材11をパウチ21の頂部22の下方で折り返して外側に伸長させて分岐状の副室23の裏面材とし、これとは別体の副室表面材16と周縁部をヒートシールすることによって構成される。この副室23は主室2と連通しており、折り返し部(分岐部)25の下方の副室側には易剥離性の仕切り部24が設けられている。
パウチ本体胴部(主室)2のガセット状底部に設ける補給口7等、パウチ21の他の構成は図1〜図3のスタンディングパウチ1と同様である。
この例では、パウチ21に収容する内容物として、副室23には粉体26、主室2には該粉体26を溶解するための液体27がそれぞれ充填されている。
主室2内への液体27の充填は、未シール状の頂部22を充填口として充填を行った後に、ヒートシールすることによって密封する。また、副室23内への粉体26の充填は、仕切り部24のシール前に未シール状の頂部22から、或いは注出口5から行うことができる。
内容物が充填されたスタンディングパウチ21を使用する際には、机等の水平面上に主室2及び副室23を一直線上に開いて載置し、溶解液27を充填した主室2を手で押圧すると、易剥離性の仕切り部24が剥離して溶解液27が副室23内に侵入し、副室23内に充填された粉体26を溶解して溶液が形成される。
ついで図5にみられるように、パウチ21を倒立させてガセット状底部3の裏側(分岐状の副室23と反対側)の側壁に設けた吊下げ孔10にフック15を通してパウチ21を吊下げる。その後の注出手順は、図1〜図3のスタンディングパウチ1と同様である。
図6は、本発明のスタンディングパウチのさらに他の例を示す図であり、図6の(A)は、内容物を充填したパウチの斜視図であり、(B)は(A)の中央部における縦断面模式図である。
このスタンディングパウチ31においては、図4に示したスタンディングパウチ21の分岐状に形成した副室23内に設けた易剥離性の仕切り部24の下方に、副室23内に内容物を充填した後にヒートシール可能な副室充填口28が、副室23の外側に突出するように分岐状に設けられている。パウチ31の他の構成は、図4のスタンディングパウチ21と同様である。
図4、5及び図6に示したスタンディングパウチ21及び31において、主室2と副室23を区画する易剥離性の仕切り部24は、主室2側からのみ開通する易剥離性シール部により構成することが好ましい。このような一方向のみから開通する易剥離性シール部は公知である。
例えば、主室2と副室23を区画する易剥離性の仕切り部24のシール層は、異種の合成樹脂同士の熱接着強度が小さくなることを利用し、パウチの最内面層を構成する合成樹脂フイルムと異種の合成樹脂フイルムを介在させてヒートシールすることにより形成することができ、この場合、パウチの最内面層と仕切り部24を構成するシール層において層間剥離が容易に生じる。
また、前記易剥離性の仕切り部24のシール層は、シール層をサポート層に貼り合わせた合成樹脂フイルムを介在させてヒートシールすることにより形成することもでき、この場合、パウチの最内面層と仕切り部24を構成するシール層、或いはシール層とサポート層において層間剥離が容易に生じる。
さらに、前記易剥離性の仕切り部24のシール層は、非相溶性の樹脂をブレンドしたブレンド物をフイルム、或いは塗膜として介在させてヒートシールしてもよく、この場合、仕切り部24のシール層において凝集破壊が容易に生じる。
本発明のスタンディングパウチを構成するプラスチックフイルムとしては、同種又は異種の単層又は複層のプラスチックフイルムが使用される。このようなプラスチックフイルムとしては特に制限はなく、通常パウチに用いられるものはいずれも使用可能であるが、少なくとも内層としてヒートシール性のある樹脂層を有するプラスチックフイルムを使用する。
プラスチックフイルムを構成するのに適したプラスチック材料としては、例えば結晶性ポリプロピレン、結晶性プロピレン−エチレン共重合体、結晶性ポリブテン−1、結晶性ポリ4−メチルペンテン−1、低−、中−、或いは高密度ポリエチレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)、EVAケン化物、エチレン−アクリル酸エチル共重合体(EEA)、イオン架橋オレフィン共重合体(アイオノマー)等のポリオレフィン類;ポリスチレン、スチレン−ブタジエン共重合体等の芳香族ビニル共重合体;ポリ塩化ビニル、塩化ビニリデン樹脂等のハロゲン化ビニル重合体;ポリアクリル系樹脂;アクリロニトリル−スチレン共重合体、アクリロニトリル−スチレン−ブタジエン共重合体の如きニトリル重合体;ナイロン6、ナイロン66、パラまたはメタキシリレンアジパミドの如きポリアミド類;ポリエチレンテレフタレート、ポリテトラメチレンテレフタレート等のポリエステル類;各種ポリカーボネート;フッ素系樹脂;ポリオキシメチレン等のポリアセタール類等の熱可塑性樹脂を挙げることができる。
ヒートシール性のあるプラスチック材料としては、例えば公知の低密度ポリエチレン、線状低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、ポリプロピレン、プロピレン−エチレン共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン系不飽和カルボン酸乃至その無水物でグラフト変性されたオレフィン樹脂等のオレフィン系樹脂、比較的低融点乃至低軟化点のポリアミド乃至コポリアミド樹脂、ポリエステル乃至コポリエステル樹脂、ポリカーボネート樹脂等が使用される。
これらのプラスチック材料からなるフイルムは未延伸の、或いは一軸又は二軸延伸したフイルムとして用いられる。
本発明のスタンディングパウチに使用するプラスチックフイルムは、これらのプラスチックフイルムを単層で、又は2種以上を積層して構成することができ、また、これらのプラスチックフイルムの1種又は2種以上と、アルミニウム等の金属箔、紙、セロファン等を貼合せて構成することも出来る。
特に、ガスバリヤー性を必要とする内容物の場合には、ポリ塩化ビニリデン樹脂、EVAケン化物、ナイロン又は環状オレフィンコポリマー等の樹脂層、アルミニウムや酸化珪素などの金属酸化物の蒸着膜を有する樹脂層、アルミニウム等の金属箔を含む積層フイルムを使用することが好ましい。これらの積層フイルムを製造する際には、各層間に必要に応じてエポキシ系樹脂、ウレタン系樹脂、ポリエチレンイミン系樹脂等からなるアンカー剤を介在させることもできる。
パウチを構成するフイルムに剛性や断熱性等を付与するために、各種合成樹脂の発泡体からなるフイルムを使用することもでき、また各種合成樹脂に酸化チタン、炭酸カルシウム、カーボン等の添加剤を充填したフイルムを使用することもできる。プラスチックフイルムを単層とするか、又はどのような層構成のものとするかは、パウチに充填する内容物の性状に応じて選択すればよい。
プラスチックフイルムの製造は、キャスト法、Tダイ法、カレンダー法又はインフレーション法等の通常の方法により行うことができる。また、積層フイルムの製造は、あらかじめ形成したフイルムのドライラミネーション、基体フイルムへのコーティング、溶融共押し出し等通常の方法により行うことができる。
本発明のスタンディングパウチを構成するプラスチックフイルムとしては、少なくとも1つが透明性を有するフイルムを使用し、パウチに圧をかけて易剥離性の仕切り部を開封して主室及び副室に収納された内容物を混合する際に、混合状態を確認できるようにすることが好ましい。
また透明性を有するフイルムに代えて、透明性を有するフイルムとアルミニウム等の金属箔のようなガスバリヤー性を有する材料を剥離可能に積層した積層フイルムを使用し、パウチの保管時にはパウチにガスバリヤー性を付与し、内容物を混合する際に金属箔等を剥離して透明化し、混合状態を確認することができるようにすることも好ましい。
本発明のスタンディングパウチは、例えば患者の容態に合わせて濃度調整を必要とする濃厚流動食や経腸栄養剤等の内容物を収納するパウチとして好適に用いられるが、このような用途に限定されるものではない。
本発明のスタンディングパウチの1例を示す図である。 図1のパウチの使用時の状態を説明する図である。 図2のパウチの断面模式図である。 本発明のスタンディングパウチの他の例を示す図である。 図4のパウチの使用時の状態を説明する図である。 本発明のスタンディングパウチの他の例を示す図である。
符号の説明
1,21,31 スタンディングパウチ
2 パウチ胴部
3 ガセット状底部
4 周縁シール部
4’ 底部シール部
5 注出口
6 易引き裂き部
7 補給口(未シール突出部)
8 線状ファスナー
9 易開封加工部
10 吊り下げ孔
11 表面材
12 裏面材
13 底部材
14 折り返し部
15 フック
16 副室表面材
22 パウチ頂部
23 副室
24 仕切り部
25 分岐部
26 粉体
27 溶解液
28 副室充填口

Claims (10)

  1. パウチの胴部を構成する表面材及び裏面材、ならびにパウチのガセット状底部を構成する底部材の周縁部をヒートシールして形成されたスタンディングパウチにおいて、パウチの頂部側に注出口を設けるとともに、前記ガセット状底部の少なくとも一方の側壁に底部シール部から分離可能な補給口を形成し、前記補給口を横断する線状ファスナーを設置したことを特徴とするスタンディングパウチ。
  2. 前記補給口の両側の底部シール部に易引き裂き部を形成することにより、前記補給口を底部シール部から分離可能としたことを特徴とする請求項1に記載のスタンディングパウチ。
  3. 前記線状ファスナーの外方に易開封加工部を形成したことを特徴とする請求項1又は2に記載のスタンディングパウチ。
  4. 前記スタンディングパウチをパウチ本体からなる主室、及び前記主室の頂部の下方に分岐状に形成した副室により構成したことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のスタンディングパウチ。
  5. 前記副室を前記主室と連通させるとともに、前記副室に易剥離性の仕切り部を設けたことを特徴とする請求項4に記載のスタンディングパウチ。
  6. 前記主室の頂部をヒートシール可能な主室充填口とし、前記副室の易剥離性の仕切り部の下方にヒートシール可能な副室充填口を設けたことを特徴とする請求項5に記載のスタンディングパウチ。
  7. 前記副室充填口を副室の外側に分岐状に設けたことを特徴とする請求項6に記載のスタンディングパウチ。
  8. 前記副室の端縁部に注出口を設けたことを特徴とする請求項4〜7のいずれかに記載のスタンディングパウチ。
  9. 前記補給口を前記副室と同じ側の底部の側壁に形成したことを特徴とする請求項4〜8のいずれかに記載のスタンディングパウチ。
  10. 前記ガセット状底部の側壁にパウチを倒立させて吊り下げる吊り下げ手段を設けたことを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載のスタンディングパウチ。












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