JP2000153849A - 平底袋およびその製造方法 - Google Patents
平底袋およびその製造方法Info
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- JP2000153849A JP2000153849A JP10330508A JP33050898A JP2000153849A JP 2000153849 A JP2000153849 A JP 2000153849A JP 10330508 A JP10330508 A JP 10330508A JP 33050898 A JP33050898 A JP 33050898A JP 2000153849 A JP2000153849 A JP 2000153849A
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Abstract
く、内容物の収納効率がよく集積においてデッドスペー
スを生じることのない平底袋およびその製造方法を提供
する。 【解決手段】 少なくとも片面が熱融着性の複合フィル
ムを用い、前面の部材2と後面の部材3とを前記熱融着
面同士を対面させて配し、その左右に前記熱融着面を外
側にしてV状に折り込んだ側面の部材4,5をそれぞれ
の折り目を内側にして挿入し、上下端の内側に45°の角
度を有する未シール部を残してヒートシールし、次い
で、前記側面の部材の上部及び/または下部の折り込み
部を、直角二等辺三角形に外側へ折り出し、前記折り出
した内側に、前記熱融着面を外側にしてV状に折り込ん
だ天面6および/または底面の部材7をそれぞれの折り
目を内側にして挿入し、その端縁部をヒートシールす
る。
Description
有する平底袋とその製造方法に関する。
流動性を有する内容物を密封包装する軟包装材料を用い
た包装袋として、自立性があり、立体容器としての特徴
も兼ね備えた、熱融着層面同士を対面させて配し、その
左右から2つ折りした側面部材を挿入し、底部ガセット
タイプのスタンディングパウチ、または、サイドガセッ
トタイプの自立袋等が多く用いられている。例えば、図
9(a)〜(b)に示すような、前記スタンディングパ
ウチ60は、片面が熱融着性を有する複合フィルムから
なるフィルムを用い、前面部材61と後面部材62との
部材とを前記熱融着面同士を対面させて配し、その底部
から2つ折りした底面部材63を挿入し、その周縁部を
熱接着して形成することにより得られる。また、図9
(c)〜(e)に示すような、前記サイドガセットタイ
プの自立袋70は、やはり、片面が熱融着性を有する複
合フィルムを用い、前面部材71と後面部材72を前記
熱融着面同士を対面させて配し、その左右から2つ折り
した側面部材を挿入し、その周縁部を熱接着して形成す
ることにより得られる。
ィングパウチは、自立性は良好であるが、充填する内容
物の量に対して、その包装体を正面視した場合に大きな
ものとなり、また、図9(b)に示すように、天部は2
枚の部材をシールして形成された袋であるため、スタン
ディングパウチ60の包装体を集積する段ボール等のケ
ース内には、デッドスペースを生ずることになる。ま
た、前記スタンディングパウチ60に対して、図9
(c)〜図9(e)に示すように、前記サイドガセット
タイプの自立袋70は、内容物を充填した場合、略ブリ
ック状となり、前記集積においても、ケース内に生ずる
デッドスペースは前記スタンディングパウチ60よりは
改善されるがしかし、その底部構造から、底部折れ返し
部76のの反発力のために、自立性が不安定であり、店
頭の陳列棚において転倒し易いという問題があった。本
発明の課題は、自立性が良い、店頭における陳列効果が
良い。内容物の収納効率がよく集積においてデッドスペ
ースを生じることのない平底袋およびその製造方法を提
供することである。
性の複合フィルムから形成される内容物を充填した状態
において方体となる袋であって、前記方体の前面、後
面、左右の両側面、天面および/または底面を構成する
各部材の周縁が隣接する部材と前記熱融着面同士の熱接
着により熱接着部を形成することによって組み立てられ
ている平底袋であって、前記方体の袋の天部に注出口が
設けられていること、前記注出口が、前記平底袋の天部
のいずれかの辺の熱接着部内に前記平底袋の内部と連通
する溝状の非熱接着部を設けることにより形成されるこ
と、前記注出口を設ける前記平底袋の側面および天面部
材の端縁に延設されたフラップ部を有すること、前記注
出口が注出口本体と着脱自在のキャップとのプラスチッ
ク成形品からなり、前記注出口本体が、前記前後、左右
側面のいずれかの部材とそれが対面する天面の部材のい
ずれかの辺縁との間に装着されたことを含むものであ
り、その製造方法としては、少なくとも片面が熱融着性
の複合フィルムを用い、前面の部材と後面の部材とを前
記熱融着面同士を対面させて配し、その左右に前記熱融
着面を外側にしてV状に折り込んだ側面の部材をそれぞ
れの折り目を内側にして挿入し、上下端の内側に45°の
角度を有する未シール部を残してヒートシールし、次い
で、前記側面の部材の上部及び/または下部の折り込み
部を、直角二等辺三角形に外側へ折り出し、前記折り出
した内側に、前記熱融着面を外側にしてV状に折り込ん
だ天面および/または底面の部材をそれぞれの折り目を
内側にして挿入し、その端縁部をヒートシールすること
を特徴とするものであり、前記天面の部材のいずれかの
辺縁と該辺縁が対面する前後面または左右の側面の部材
との間にプラスチック成形品からなる注出口を装着する
か、あるいは、前記天面の部材のいずれかの辺縁と該辺
縁が対面する前後面または左右の側面の部材とを延設
し、前記延設した部材に溝状の非熱接着部を形成するこ
とにより注出口を形成する。
を示す斜視図であり、(a)成形注出口を装着した場合
と、(b)フィルム注出口を形成した場合を示す。図2
は、本発明の平底袋の更に別の実施例を示す斜視図であ
り、(a)および(b)は天面部材を用いない場合、
(c)底面部材を用いない場合を示す。図3は、本発明
の平底袋の製造方法を説明する概念図であり、(a)袋
を形成する部材、(b)側壁シールをした状態を示す斜
視図である。図4は、本発明の平底袋の製造方法を説明
する概念図であり、三角折出部の形成と底面部材の挿入
を示す。図5は、天面部材の挿入と側壁シール部以外の
シール部の形成を示す。図6は、平底袋の袋部分を形成
する各部材の複合フィルム材質を説明する断面図であ
る。図7は、本発明の平底袋における成形注出口を示す
斜視図である。図8は、本発明の平底袋におけるフィル
ム注出口の形状等の説明図である。本発明の平底袋は、
図1(a)あるいは図1(b)に示すように、方体の6
面の全てがフラットな面から形成される、立方体または
直方体等の方体である。前記方体は、図3(a)に示す
ように、前面部材2、後面部材3、左右の側面部材4お
よび5、底面部材6、天面部材7から構成される。そし
て、本発明の平底袋1は、内容物を充填した時に、方体
状を形成するが、その稜線部が全て隣接する面の端部の
内面同士を熱融着するものである。従って、前記方体の
8つの各稜線部には、前記熱融着された側壁シール部、
天シール部、底シール部がヒレ状のシール部として形成
される。特に、前記天シール部および底シール部の角部
のシール形状は、例えば底シール部の前面の角部の場合
であれば、前記側壁シール部の下端に対し、前面の底シ
ール部と側壁の底シール部が合流した構造となって、密
封されるものである。
発明においては、柔軟な複合フィルムから密封性に優れ
た、天面、底面、前後面及び左右の側面の全てがフラッ
トな面により形成できるという画期的な包装形態であ
る。
材を用いずに形成することもできる。例えば、図2
(a)に示すように、底部のみを本発明の平底袋の形状
として、天部は、前面部材と後面部材との端縁間にプラ
スチック製の成形注出口を装着してもよく、あるいは、
図2(b)に示すように全側壁シール部を上部に狭くな
るように変形シールとし、上端部に、易引裂処理部を設
けて、平底袋の先端部を引き裂いて開口部を形成し、該
開口部から内容物を注出してもよい。また、本発明の平
底袋においては、底面部材を用いずに形成することもで
きる。図2(c)に示すように、本発明の平底袋1の方
式により天部のみを形成し、底面部材は用いずに、底部
は単に折り込み形成することにより、自立性の袋とする
ことができる。しかし、この場合には、折り込んだ部材
の底部折り込み部16の反発によって、自立性に対する
安定性に欠けることがある。
うに必ずしも注出口を設けなくてもよいが、その使用目
的に適した注出口を設けることができる。次に、本発明
の平底袋の注出口について説明する。注出口としては、
例えば、図1(b)に示すように前記平底袋の上端部の
一辺において、前、後面または側面部材と前記の選定さ
れた部材に対面する天面部材の片縁の双方を他の辺より
突出した形に延設したフラップを形成し、該フラップの
領域に、前記平底袋の内部と連通する溝状の非熱接着部
を設けることにより形成される(このようにして形成さ
れる注出口20を、以下、フィルム注出口と記載す
る)。該非熱接着部の先端は、密封のための熱接着部が
形成されているが、前記フィルム注出口20の先端部の
熱接着部の内側に、開封のための易開封性の処理が成さ
れていることが好ましい。前記易開封性の処理とは、例
えば易引裂処理部と開封開始部からなるもの等である。
としては、 図1(a)または図2(a)に示すよう
に、平底袋1の天部の端縁辺に、合成樹脂を用いて射出
成形法等によって成形された注出口40(以下、成形注
出口と記載する)を装着するものである。前記成形注出
口40は、図7に示すように注出口本体41と該注出口
本体に着脱自在に嵌着されるキャップ50とからなり、
前記キャップ50の嵌着は、前記注出口本体に設けられ
たねじ45とキャップのスカート部の内面に設けられた
ねじとによる螺着する方式が利用できる。前記注出口本
体41の形状は、例えば、図7(a)に示すように、舟
形のフランジ部42に対し、その一方側に、平底袋の内
側に取り付けられる接着基部43を形成し、また、他方
側に平底袋の外側にある注出口筒部44を設けてなる構
造である。前記注出口筒部44の外面には、前記キャッ
プ50と螺着できるように螺条45を設けてもよい。ま
た、注出口筒部の外面中間部に、平底袋の搬送や充填機
械における平底袋の位置固定のために必要な場合には、
適宜フランジ部46、47等を設けてもよい。
前記成形注出口40は、内容物の吸飲の際等において、
袋の内面が密着して取り出しができなくなる、いわゆる
閉塞の対策として、図7(b)に示すように前記注出口
本体41の接着基部43の下部に延長片48を設け、連
接して袋内に延長する閉塞防止リブ49を設けてもよ
い。
として、前記フィルム注出口20は、図8(a)に示す
ように、天面の部材6のいずれかの辺縁と該辺縁が対面
する前後面または左右の側面の部材の辺縁を合わせて延
設し、該延設部の両側部をヒートシールすることによっ
て注出口としてもよい、この場合、注出口の幅は任意の
幅に設定できる。図8の例においては前面部材の上端に
フィルム注出口を設けた例である。また、注出口の開封
およびフィルム注出口20からの注出を安定して行える
ように、注出口の先端シール部の内側近傍の両端に、横
截切欠24と、横截切目25を形成してもよい。前記切
欠の形状は、I字、V字、U字等の形状を利用できる。
更に、前記開封を確実、かつ容易にする方法としての前
記横截切目は注出口部を形成している2枚の部材の複合
フィルムに炭酸ガスレーザーを照射して、図8(d)に
断面として示すように、前記複合フィルムを構成する基
材層31のみを前記横截予定線に沿って連続または不連
続に破壊、除去することにより形成することができる。
前記フィルム注出口20による注出路を確実に形成する
ために、図8(b)、図8(c)に示すように、フィル
ム注出口の内部に、プラスチックの成形によって作成す
る剛性を有する補強部材26を内蔵させておくと、注出
口としての機能がよくなり、注出し易くなる。
材としては、主にプラスチックを主体とする複合フィル
ムが用いられる。前記複合フィルムとしては、少なくと
も基材層と熱融着層とからなるものとし、通常、図6
(a)に示すように、前記複合フィルム30は、基材層
31と熱融着層32との間に中間層33を設けた3層
(接着層を除く)または、図6(b)に示すように中間
層を2層33(1)、33(2)とした4層、あるい
は、さらに、複数層を積層してもよい。まず、平底袋1
の各面部材を構成する複合フィルム30の基材層31と
しては、平底袋を構成する基本素材となることから、機
械的、物理的、化学的等において優れた性質を有する合
成樹脂を用いることができ、例えば、ポリエステル系、
ポリアミド系、ポリプロピレン系、ポリカーボネート
系、ポリアセタール系の樹脂を用いることができる。ま
た、これらの樹脂を用いたフィルムとしては、未延伸フ
ィルムあるいは1軸方向または2軸方向に延伸した延伸
フィルム等のいずれのものでも使用することができ、フ
ィルムの厚さとしては基本素材としての強度、剛性など
について必要最低限に保持され得る厚さであればよく、
厚すぎると熱融着或いは易引裂処理等の加工不良等を生
ずることがあり、また、コストが上昇するという欠点が
ある。基材層が薄すぎると強度、剛性等が低下して好ま
しくない。本発明においては、上記のような理由から基
材層の厚みとしては12〜30μm程度が適当である。ま
た、前記合成樹脂製のフィルムは、必要に応じてポリ塩
化ビニリデンが塗工されたフィルムやアルミニウムや酸
化珪素、酸化アルミニウム、酸化インジウム、酸化錫、
酸化ジルコニウム等の蒸着層が形成されたフィルムとし
てバリア性を有する構成としてもよい。また、前記基材
層は、通常外面層として用いられるため、その裏面(中
間層あるいは熱融着層を貼り合わせる面)に印刷される
ことが多いために印刷適性も求められる。基材層31と
しては、剛性があり、前記印刷を含めた加工性などの良
さから、1軸方向または2軸方向に延伸した延伸フィル
ムが好適に用いられる。
0の熱融着層32としては、複合フィルム30を袋とす
る際に、熱融着により密封、封止できるものであればよ
く、例えば、低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレ
ン、高密度ポリエチレン、直鎖状(線状)低密度ポリエ
チレン、メタロセン系触媒を用いて重合したエチレンー
α・オレフィン共重合体、ポリプロピレン、エチレン−
プロピレン共重合体、エチレン・酢酸ビニル共重合体、
アイオノマー樹脂、エチレン・アクリル酸共重合体、エ
チレン・アクリル酸メチル共重合体、エチレン・メタク
リル酸共重合体等の樹脂の一種ないしそれ以上からなる
樹脂ないしはこれらをシート化したシートを使用するこ
とができる。 特に、前記メタロセン系触媒を用いて重
合したエチレンーα・オレフィン共重合体は、分子量分
布の幅が狭く、共重合比も安定しているため、低温ヒー
トシール性や熱間シール性に優れており、本発明におけ
る前、後面フィルム、側面フィルムおよび底フィルム、
天フィルムのそれぞれが集中する角部八ケ所におけるフ
ィルムの重なりの差による段差に起因するシール不良防
止には適した素材である。熱融着層32の厚さとしては
30〜500 μmが適当である。熱融着層32としての厚さ
が30μm未満の場合、密封性不良となるおそれがあり、
かつ、シール強度が不足し、落下衝撃等において破袋す
ることがある。また、熱融着層の厚さが 500μmを超え
ると、熱融着に時間がかかり、作業性の低下となり、ま
た易開封加工が困難となる。
着層32との間に中間層33を設けてもよく、前記中間
層33は通常、前記基材層31と熱融着層32とだけで
は包装袋および自立袋としての機能を十分に果たすこと
ができない場合等に設けられる。また、中間層33は前
述のように2層以上としてもよい。前記中間層33の機
能としては、気体遮断性(ガスバリア性)、機械的強靱
性、剛性、耐屈曲性、耐突き刺し性、耐衝撃性、耐磨耗
性、耐寒性、耐薬品性等であり、包装袋および自立耐と
して容器優されるこれらの最終的な機能を中間層を設け
ることによって達成するものである。該中間層33とし
て用いられる素材としては、例えばアルミニウム、鉄、
銅、錫等の金属箔、あるいは、ポリエチレンテレフタレ
ート、ポリアミド、ポリエチレン、ポリプロピレン等の
ポリオレフィン、ポリ塩化ビニリデン、ポリカーボネー
ト、ポリビニルアルコール、エチレンープロピレン共重
合体、エチレン・アクリル酸共重合体、エチレン・酢酸
ビニル共重合体、エチレン・酢酸ビニル共重合体のケン
化物等のフィルムあるいはこれらにポリ塩化ビニリデン
を塗工したフィルムないしはアルミニウムや酸化珪素、
酸化アルミニウム、酸化インジウム、酸化錫、酸化ジル
コニウム等の蒸着を施したフィルムあるいはポリ塩化ビ
ニリデン等のフィルムなどを用いることができる。ま
た、これら素材の一種ないしはそれ以上を組み合わせて
使用することができる。なお、上記中間層33の厚さと
しては、包装袋および自立袋として要求される機能を満
たすことができれば良いのであって、必要に応じて適宜
に選ぶことができる。
する前記複合フィルム30は、前記基材層31、前記熱
融着層32、中間層33等を必要に応じて周知のドライ
ラミネーション、Tダイ押出し法等を適宜用いて貼り合
わせることにより得ることができる。前記Tダイ押出し
法を用いる場合にあっては、接着性を向上させる目的で
被押出側フィルム等に必要に応じてアンカーコート剤を
予め塗工してもよい。
具体的な構成例について説明する。本発明の平底袋は、
前述のように、前後、左右、天地のそれぞれの方向にお
いて、それぞれの熱融着を有する面が相対する状態に配
される6枚の面から構成される。そして、袋は、それら
の内面同士のヒートシールにより製袋される。従って、
袋を形成するフィルムは、その材質構成としては、少な
くも片面が熱融着性を有するもので、どの部位において
用いられるフィルムは、同一構成のものを用いることが
できる。そのフィルムとしては、主にプラスチックを主
体とする積層フィルムが用いられるが、特に限定され
ず、各種パウチに用いられている公知の積層フィルムは
いずれも使用できる。これらの中から、包装する内容物
の種類と充填量、充填後の加熱処理の有無等使用条件に
応じて適するものを自由に選択して使用することができ
る。本発明の平底袋を形成するいずれの面にも共通して
好ましく使用できる複合フィルム30の構成の具体例と
して以下のようなものが挙げられる。 (1) 0N/AD/L LDPE(#) (2) ON/AC/<HDPE/LLDPE> (#) (3) ON・ SiOX /AC/<HDPE/LLDPE> (#) (4) PET/AD/AL/AD/ON/AD/LLDPE(#) (5) PET/AD/AL/AD/ON/AD/ S-PE(#) (6) PET/AD/AL/AD/ON/AD/CPP(#) (7) PET/AD/ON/AD/AL/AD/LLDPE(#) (8) PET/AD/ON/AD/AL/AD/ S-PE(#) (9) PET/AD/ON/AD/AL/AD/CPP(#) (10) PET/AD/EVOH/AD/ON/AD/CPP(#) (11)ON/AD/O-HDPE/AD/LLDPE(#) (12)ON/AD/O-PP/AD/ LLDPE(#)
が、略号はそれぞれ次の材質または層を示す。 ON: 2軸延伸ナイロンフィルム、AD: 接着剤、 LLDPE:
線状低密度ポリエチレン、 AL:アルミニウム箔、 O-HDP
E:高密度ポリエチレンの1軸延伸フィルム、LDPE: 低密
度ポリエチレン、O-PP: ポリプロピレンの1軸延伸フィ
ルム、S-PE:メタロセン系触媒を用いて重合したエチレ
ン−α・オレフィン共重合体、PET:2軸延伸ポリエステ
ルフィルム、 CPP: 未延伸ポリプロピレンフィルム、 S
iOX :シリカ、 AC:アンカーコート、 EVOH:エチレン・
酢酸ビニル共重合体のけん化物であり、また< > は共
押出しを示す。また、アンカーコートは、押出しコーテ
ィングで樹脂を積層する際、接着性を向上させるために
基材フィルム側に予めコーティングするものでプライマ
ーコートの一種である。そして、アルミニウム箔、シリ
カ蒸着層、EVOHフィルムなどは、ガスバリア性を付
与するために積層するものである。
延伸HDPEフィルムや1軸延伸PPフィルムは、前記フィル
ム注出口における袋の開口を注出口部の引き裂きによる
方法の形式において、その延伸方向を袋を開封する際の
引き裂き方向と一致するように用いることにより、引き
裂きの方向性を一層安定化させことができる。
ルムとCPP フィルムの2種類の例を挙げたが、LLDPE フ
ィルムは、ヒートシールの安定性や耐内容物性、例えば
界面活性剤に対する耐ストレスクラッキング性などに優
れ、CPPフィルムは、耐熱性、低臭性に優れており、こ
れらの性能を必要とする内容物の包装用に適している。
内容物に応じて、エチレン・酢酸ビニル共重合体、エチ
レン・アクリル酸共重合体、エチレン・アクリル酸エス
テル共重合体、アイオノマー、ポリエステル樹脂、メタ
ロセン系触媒を用いて重合したエチレンーα・オレフィ
ン共重合体なども適宜選択して使用することができる。
て説明する。少なくとも片面が熱融着製を有する部材を
用い、図3(a)に示すように、前面および後面部材
2、3を前記熱融着面同士を対面する状態に配し、その
両側部から側面部材4、5をその熱融着面を外側として
2つ折りし、その折り目10を内側として、前記前後面
部材の間に挿入して、その側壁端縁を熱接着して側壁シ
ール部11を形成する。この際に用いるシールバーは、
両端が45°の角度を持った台形とする。該シールバーに
より熱接着された側壁シール部の各端部には、図3
(b)に示すように3角形状の未シール部14が形成さ
れる。前記3角形状の未シール部14を設けることによ
って、その後の底部または天部の熱接着部により、底部
及び天部の各4隅のシール部が他のシール部と同一の巾
の熱接着部を形成させることができ、安定したシール強
度を提供することができる。
上部、下部を直角3角形に折りながら外側へ折り出す。
例えば、底部であれば、図4に示すようにガセット折り
込み部の底部を、直角2等辺三角形に外側へ(F方向)
折り出して三角折出部15を形成し、該三角折出部15
内側を含む前面部材と後面部材の底部にV字型に折った
底面部材7を差し込み(G方向)、ピッタリ押し込む。
同様に、天部においても、図5(a)に示すように、三
角折出部15を形成し、V字形に折った天面部材6をピ
ッタリと差し込む(H方向)。次に、図5(b)に示す
ように、熱接着によって天シール部12、底シール部1
3を形成し、注出口の形成のための熱接着を行う。
は、例えば、天部、底部の熱接着部の際に、隅角部を除
く任意の部位に未シール部を設けて、その他の熱接着部
及び注出口を形成または装着した後、この未シール部を
有する平底袋を充填機に供給し、前記未シール部を開口
して、充填ノズルを挿入し、内容物を該ノズルから平底
袋内に充填後、前記ノズルを平底袋外に移動後、前記未
シール部を熱接着して密封することにより密封すること
もできる。前記充填口としての未シール部は、側壁シー
ル部に設けても良い。
ずれかの部材を用いない平底袋の場合の内容物の充填
は、前記部材を用いない天部または底部から充填後、該
充填口部を熱接着することにより密封することができ
る。
出口を充填口として、内容物を充填してもよいことは当
然である。
グパウチ等と比較して自立性が極めて良好であり、ま
た、内容物を充填した状態ては方体となり、転倒での陳
列効果がよく、また、集積包装の効率がよい、注出口の
装着あるいは形成によって内容物が取り出し易い。ま
た、平底袋の 前後面および左右側面と天面計5面がい
すれもフラット面としてデザインが可能であり、包装商
品として多くの情報を見やすく表現できる。
(a)成形注出口を装着した場合と、(b)フィルム注
出口を形成した場合を示す。
であり、(a)天面部材を用いない場合、(b)天面部
材を用いない別の場合、(c)底面部材を用いない場合
を示す。
あり、(a)袋を形成する部材、(b)側壁シールをし
た状態を示す斜視図である。
あり、三角折出部の形成と底面部材の挿入を示す。
の形成を示す。
ム材質を説明する断面図である。
図である。
等の説明図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 少なくとも片面が熱融着性の複合フィル
ムから形成される内容物を充填した状態において方体と
なる袋であって、前記方体の前面、後面、左右の両側
面、天面および/または底面を構成する各部材の周縁が
隣接する部材と前記熱融着面同士の熱接着により熱接着
部を形成することによって組み立てられていることを特
徴とする平底袋。 - 【請求項2】 前記方体の袋の天部に注出口が設けられ
ていることを特徴とする請求項1に記載の平底袋。 - 【請求項3】 前記注出口が、前記平底袋の天部のいず
れかの辺の熱接着部内に前記平底袋の内部と連通する溝
状の非熱接着部を設けることにより形成されることを特
徴とする請求項1または請求項2に記載の平底袋。 - 【請求項4】 前記注出口を設ける前記平底袋の側面お
よび天面部材の端縁に延設されたフラップ部を有するこ
とを特徴とする請求項3に記載の平底袋。 - 【請求項5】 前記注出口が注出口本体と着脱自在のキ
ャップとのプラスチック成形品からなり、前記注出口本
体が、前記前後、左右側面のいずれかの部材とそれが対
面する天面の部材のいずれかの辺縁との間に装着された
ことを特徴とする請求項4に記載の平底袋。 - 【請求項6】 少なくとも片面が熱融着性の複合フィル
ムを用い、前面の部材と後面の部材とを前記熱融着面同
士を対面させて配し、その左右に前記熱融着面を外側に
してV状に折り込んだ側面の部材をそれぞれの折り目を
内側にして挿入し、上下端部の内側に45°の角度を有す
る未シール部を残してヒートシールし、次いで、前記側
面の部材の上部及び/または下部の折り込み部を、直角
二等辺三角形に外側へ折り出し、前記折り出した内側
に、前記熱融着面を外側にしてV状に折り込んだ天面お
よび/または底面の部材をそれぞれの折り目を内側にし
て挿入し、その端縁部をヒートシールすることを特徴と
する平底袋の製造方法。 - 【請求項7】 前記天面の部材のいずれかの辺縁と該辺
縁が対面する前後面または左右の側面の部材との間にプ
ラスチック成形品からなる注出口を装着したことを特徴
とする請求項6に記載の平底袋の製造方法。 - 【請求項8】 前記天面の部材のいずれかの辺縁と該辺
縁が対面する前後面または左右の側面の部材とを延設し
フラップ部を形成し、前記フラップ部に溝状の非熱接着
部を形成することを特徴とする請求項7に記載の平底袋
の製造方法。
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