JP7318268B2 - パウチ - Google Patents
パウチ Download PDFInfo
- Publication number
- JP7318268B2 JP7318268B2 JP2019064266A JP2019064266A JP7318268B2 JP 7318268 B2 JP7318268 B2 JP 7318268B2 JP 2019064266 A JP2019064266 A JP 2019064266A JP 2019064266 A JP2019064266 A JP 2019064266A JP 7318268 B2 JP7318268 B2 JP 7318268B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- edge
- palm
- main body
- joint
- joint portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Bag Frames (AREA)
- Packages (AREA)
Description
対向する第1面と第2面で構成される本体部と、前記本体部の一方の面に形成される合掌部と、を有するパウチであって、
前記本体部は、第1縁と、第1縁と対向する第2縁と、第1縁と第2縁 の間で延びる第3縁と第4縁を有し、
前記合掌部は、前記本体部の前記第3縁から前記第4縁に亘って設けられており、
前記合掌部は、基部と、前記基部と対向する先端部と、前記基部と前記先端部の間で延びる第5縁と第6縁を有し、
前記本体部は、前記合掌部の前記基部に連設され、前記第1縁に向かって延びる第1部分と、前記合掌部の前記基部に連設され、前記第2縁に向かって延びる第2部分と、を含み、
前記合掌部は、前記合掌部の前記基部に連設され、前記合掌部の先端部に向かって延びる第1部分を含み、
前記合掌部の前記基部の前記第5縁側の端部をP11とし、前記合掌部の前記第1部分の前記第5縁の前記P11とは反対側の端部をP12とし、前記本体部の前記第1部分の前記第3縁の前記P11とは反対側の端部をP13とし、前記本体部の前記第2部分の前記第3縁の前記P11とは反対側の端部をP14とし、前記合掌部の前記基部の前記第6縁側の端部をP21とし、前記合掌部の前記第1部分の前記第6縁の前記P21とは反対側の端部をP22とし、前記本体部の前記第1部分の前記第4縁の前記P21とは反対側の端部をP23とし、前記本体部の前記第2部分の前記第4縁の前記P21とは反対側の端部をP24とする場合、以下の(a)~(d)の条件のいずれかを満たすように構成されていることを特徴とするパウチを提供する。
(a)前記合掌部の前記先端部が前記本体部の第2縁側を向くように折り返した状態において、前記合掌部の前記第1部分の第5縁と、前記本体部の前記第1部分の前記第3縁と、P12とP13を結ぶ仮想線と、で形成される形状が、P11に向かって先窄まり形状となるように形成されている。
(b)前記合掌部の前記先端部が前記本体部の第2縁側を向くように折り返した状態において、前記合掌部の前記第1部分の第6縁と、前記本体部の前記第1部分の前記第4縁と、P22とP23を結ぶ仮想線と、で形成される形状が、P21に向かって先窄まり形状となるように形成されている。
(c)前記合掌部の前記先端部が前記本体部の第1縁側を向くように折り返した状態において、前記合掌部の前記第1部分の第5縁と、前記本体部の前記第2部分の前記第3縁と、P12とP14を結ぶ仮想線と、で形成される形状が、P11に向かって先窄まり形状となるように形成されている。
(d)前記合掌部の前記先端部が前記本体部の第1縁側を向くように折り返した状態において、前記合掌部の前記第1部分の第6縁と、前記本体部の前記第2部分の前記第4縁と、P22とP24を結ぶ仮想線と、で形成される形状が、P21に向かって先窄まり形状となるように形成されている。
<第1の実施形態>
まず、第1の実施形態について説明する。図1は、本発明第1の実施形態に係るパウチを示す斜視図である。図2は、本発明第1の実施形態に係るパウチを示す正面図である。図3は、本発明第1の実施形態に係るパウチを示す背面図である。図1~図3に示した本実施形態のパウチは、内容物が充填される前の状態(内容物が充填されていない状態)のパウチを示したものである。なお、図2の正面図においては、合掌部7の先端部7bが下方に向くように合掌部7を倒した状態を示している。本実施形態のパウチは、対向する第1面1、第2面2で構成される本体部3と、本体部3の一方の面(第1面1)に形成される合掌部7を有している。第1面1側から見た正面視、第2面2側から見た背面視において凹八角形状、具体的には、長方形から左右対称に台形を切り取った形状である。本実施形態において、長方形、台形、八角形等の多角形は、各隅が角を有する形状だけでなく、各隅が面取りされて、外に凸の円弧状または曲線状となったものも含む概念である。本発明において、パウチは、内容物が充填されていない状態のパウチに限らず、内容物が充填されている状態のパウチも含む概念である。
第1の実施形態のパウチは、3枚の包装材料により形成されている。1枚目は、第2面2となる包装材料であり、2枚目は、第1面1側において、本体部3の第1縁11から合掌部7の先端部7bに亘る包装材料であり、3枚目は、第1面1側において、本体部3の第2縁12から合掌部7の先端部7bに亘る包装材料である。1枚目の包装材料と2枚目の包装材料は、本体部3の第1部分3aにおける第3縁13、第4縁14において、ヒートシールされて接合されている。1枚目の包装材料と3枚目の包装材料は、本体部3の第1部分3a以外における、第2縁12、第3縁13、第4縁14において、シールされて接合されている。2枚目の包装材料と3枚目の包装材料は、合掌部7の基部7aから先端部7bに亘って、シールされて接合されている。1枚目の包装材料と2枚目の包装材料は、第1縁11において、シールされていないため、内容物の充填前は、収容部8の開口部9となっている。
図1~図3に示す第1の実施形態のパウチは、内容物の充填前の状態を示している。内容物の充填前の本実施形態のパウチは、図1~図3に示すように、第2縁12、第3縁13、第4縁14、合掌部7において、ヒートシールされてシール部が形成されている。図1~図3においては、既にヒートシールが行われ、形成済みの各シール部を斜線で網掛けして示している。未形成の状態のシール部には、網掛けを施していない。各シール部は、それぞれ、第2縁12、第3縁13、第4縁14、合掌部7の先端部7bを含むように形成されている。また、合掌部7においては、本体部3の第3縁13から第4縁14に亘ってシール部が形成されている。
後に、第1縁11に形成された開口部9を介して内容物が収容された後、第1縁11に沿ってシール形成され、パウチが封止される。第1縁11におけるシール部は、第3縁13から第4縁14に亘って形成される。充填、シール後の収容部8は、第1縁11、第2縁12、第3縁13、第4縁14の内縁で画成されることになる。第1縁11にシール部を形成して封止した状態のパウチを図6(a)(b)に示す。図6(a)は、図2に対応するパウチの正面図、図6(b)は、図3に対応するパウチの背面図である。本実施形態では、図6(b)に示すように、収容部8が矩形状となるように、第3縁13、第4縁14のシール部は、その内縁が直線状となるように形成されている。このため、第3縁13、第4縁14のシール部のシール幅は、合掌部7の基部7aより第1縁11側においては、W1で一定であり、本体部3の第2部分3bより第2縁12側においては、W2で一定である。第3縁13、第4縁14のシール部のシール幅とは、第3縁13、第4縁14のシール部が延びる方向(図6における上下方向)に交差する方向(図6における左右方向)における幅である。本体部3の第2部分3bにおいては、第3縁13、第4縁14のシール部のシール幅は、第1縁11から第2縁12に向かうにつれて、大きくなっている。
第1の実施形態に係るパウチにおいては、封止した状態で図6に示したシール部と異なる箇所にシール部を形成することも可能である。次に、このようなシール箇所の変形例について説明する。図7(a)(b)は、シール箇所の変形例を示すパウチの正面図および背面図である。図7(a)(b)は、第1縁11、第2縁12にシール部を形成しない変形例である。図7(a)はパウチの正面図、図7(b)はパウチの背面図である。その他のシール部は、図6に示した例と同様である。図7(a)(b)の変形例のパウチは、連続する1枚の包装材料で構成することができる。具体的には、1枚の包装材料の端縁同士を合掌部7の先端部7bとして、合掌部7の先端部7bから合掌部7の基部7aまでを合掌部7として重ね合わせることにより、綴じた形状となる。また、連続する1枚の包装材料は、第1縁11、第2縁12で折り返されている。これらの折り返しにより、合掌部7が位置する側の第1縁11から第2縁12までを第1面1、合掌部7が位置しない側の第1縁11から第2縁12までを第2面2として区分される。なお、封止した状態で、図2、図3のような箇所にシール部が形成された変形例とすることもできる。この場合、2枚の包装材料によりパウチを構成することができる。1枚目は、第2面2全体から第1縁11で折り返して合掌部7の先端部7bに亘る包装材料であり、2枚目は、第1面1側において、本体部3の第2縁12から合掌部7の先端部7bに亘る包装材料である。
本実施形態に係るパウチにおいては、図6に示した合掌部7と異なる位置に合掌部7を形成することも可能である。次に、このような合掌部7の位置の変形例について説明する。図8は、合掌部7の位置の変形例を示すパウチの正面図および背面図である。図8(a)(b)は、合掌部7を、図1~図4に示したパウチよりも、第2縁12側に寄せた位置に形成した変形例である。また、図8(c)(d)は、合掌部7を、図1~図4に示したパウチよりも、第1縁11側に寄せた位置に形成した変形例である。なお、図8(a)(c)はパウチの正面図、図8(b)(d)はパウチの背面図である。その他は、図6に示した例と同様である。図8(a)(b)の変形例のパウチは、合掌部7の基部7aが、第1縁11と第2縁12の略中間に形成されたものである。図8(c)(d)の変形例のパウチは、合掌部7の基部7aが、第1縁11、第2縁12との距離の比が、1:10になるように形成されたものである。合掌部7の位置を変更することにより、合掌部7の切り取りにより形成される開口の位置も変更されることになる。図8に示した変形例に限定されず、合掌部7は、合掌部7の基部7aが第1縁11から第2縁12の間となる任意の位置において、形成することができる。
本実施形態に係るパウチにおいては、図6に示したシール部と異なる形状のシール部を形成することも可能である。次に、このようなシール部の形状の変形例について説明する。図20は、シール部の形状の変形例を示すパウチの正面図および背面図である。図20(a)(b)は、第3縁13および第4縁14に形成されたシール部のうち、合掌部7の基部7aよりも第2縁12寄りのシール部のシール幅を、図1~図6に示したパウチよりも狭くした変形例である。なお、図20(a)はパウチの正面図、図20(b)はパウチの背面図である。図20は、シール幅以外は、図6に示した例と同様である。図20の例では、第3縁13、第4縁14の全体に亘って、そのシール幅はW1であり均一である。第3縁13、第4縁14のシール部は、そのシール幅が全て均一でなくてもよいが、合掌部7の基部7aよりも第2縁12寄りの第3縁13、第4縁14のシール部のシール幅を狭くすると、相対的に、合掌部7の基部7aよりも第2縁12側において、第3縁13、第4縁14のシール部の内縁間の距離が大きくなる。このため、合掌部7を本体部3から切り離して、合掌部7の基部7aと連接する本体部3に開口が形成された後に、合掌部7の基部7aが存在した位置で第1面1側に折り曲げた際、第1縁11を開口に挿入し易くなる。これにより、内容物が残っている場合に、開口を閉じることが可能となる。もちろん、完全に閉じることはできないが、内容物が液体でなく、ある程度の大きさをもつ固形物である場合は、開口から内容物が出るのを防ぐことができる。
第2の実施形態について説明する。図9は、第2の実施形態に係るパウチの、合掌部7を第2縁12側に折り返した状態の正面図であり、図10は、第2の実施形態に係るパウチの、合掌部7を第1縁11側に折り返した状態の正面図である。第2の実施形態に係るパウチは、第1縁11の長さが第1の実施形態に比べて短くなっており、それに合わせて本体部3の第1部分3aにおける第3縁13および第4縁14の傾きが第1の実施形態と異なっており、それ以外は第1の実施形態と同じである。
第3の実施形態について説明する。図12は、第3の実施形態に係るパウチの、合掌部7を第2縁12側に折り返した状態の正面図であり、図13は、第3の実施形態に係るパウチの、合掌部7を第1縁11側に折り返した状態の正面図である。第3の実施形態に係るパウチは、第1縁11が1点であり、この1点である第1縁11から第2縁12に向かって、第3縁13および第4縁14が伸びている。本体部3は、第1縁11に向かって延びる第1部分3aに隣接する第1縁11寄りに第3部分3cを有している。図12に仮想的な線として二本の二点鎖線を示しているが、端部P13と端部P23を結ぶ二点鎖線より上側が本体部3の第3部分3cであり、この二点鎖線より下側が本体部3の第1部分3aである。
第4の実施形態について説明する。図15(a)は、第4の実施形態に係るパウチの、合掌部7を第2縁12側に折り返した状態の正面図であり、図15(b)は、第4の実施形態に係るパウチの、合掌部7を第1縁11側に折り返した状態の正面図である。第4の実施形態に係るパウチは、第1面、第2面の全体が台形状であり、第1縁11が第2縁12より短くなっており、第1縁11、第2縁12の端点同士を結ぶように、第3縁13および第4縁14が伸びている。
次に、本発明に係るパウチの全体形状の変形例について説明する。上記実施形態においては、4方シール、3方シールに合掌部を備えた形態や、ピロータイプのものについて説明したが、側部にガセット部を有するサイドガセット袋や、底部にガセット部を有するスタンディングパウチの形態とすることもできる。図16は、本発明のパウチの変形例であり、サイドガセット袋の形態としたパウチを示す図である。図16の変形例は、第1の実施形態における第1面1、第2面2に加えて、2つの側面5、5を備えた形態となっている。各側面5は、折込部5aにより2つ折りされて、第1面1、第2面2の間に挿入され、第1縁11、第2縁12、第3縁13、第4縁14においてシールされて、サイドガセット袋が形成される。
本実施形態に係るパウチが収容対象とする内容物については、特に限定されないが、液体や粉体でなく、ある程度の大きさをもつ固形物を収容するのに適している。特に、スナック菓子等を内容物とする場合に好適に使用可能である。
パウチの第1面1、第2面2、合掌部7は、積層フィルムである包装材料により構成することができる。上述のように、本実施形態では、基本的には3枚の包装材料により構成されている。本実施形態で用いる包装材料は、少なくとも、外側から、基材、シーラントフィルムを含む積層体である。基材としては、紙またはプラスチックフィルムを用いることができる。基材としては、特に、一軸または二軸延伸された延伸プラスチックフィルムを2枚以上重ねて用いることが好ましい。例えば、包装材料は、外面側から順に、第1延伸プラスチックフィルム、第2延伸プラスチックフィルム、シーラントフィルムが順に積層されていることが好ましい。
・OPP(延伸ポリプロピレンフィルム)20μm/印刷層/AC/PE10μm/VMPET12μm/AC/PE10μm/CPP(無延伸ポリプロピレンフィルム)18μm
・OPP20μm/接着剤層/VMCPP30μm
・PET(ポリエチレンテレフタレート)12μm/接着剤層/VMCPP30μm
・OPP20μm/接着剤層/CPP18μm
・ONY(延伸ナイロンフィルム)15μm/PE(ポリエチレン)30μm
・印刷層/紙50μm/PE10μm/VMPET12μm/AC/PE10μm/CPP18μm
・印刷層/紙50μm/PE10μm/アルミニウム箔7μm/PE30μm
・PET12μm/PE15μm/アルミニウム箔7μm/PE30μm
次に、上述の包装材料30を用いてパウチを製造する方法について説明する。ここでは、第1の実施形態に係るパウチを製造する場合について説明する。まず、3枚の包装材料30を準備する。1枚目は、第2面2となる包装材料であり、2枚目は、第1面1側において、本体部3の第1縁11から合掌部7の先端部7bに亘る包装材料であり、3枚目は、第1面1側において、本体部3の第2縁12から合掌部7の先端部7bに亘る包装材料である。そして、2枚目の包装材料と3枚目の包装材料の一方の端部どうしを合掌部7の先端部7bどうしとして合わせて、合掌部7の内面どうしを重ね合わせた状態で、所定のシール温度でヒートシールしてシール部を形成して接合する。さらに、1枚目の包装材料を、2枚目、3枚目の包装材料と位置合わせして、第1縁11、第2縁12、第3縁13、第4縁14において、所定のシール温度でヒートシールしてシール部を形成して接合する。さらに、第3縁13、第4縁14に沿って、適切な形状に切断して、図1~図3に示したような第1の実施形態のパウチが得られる。続いて、第1縁11側の開口部9を介して内容物をパウチの収容部8に充填する。収容部8に収容する内容物は、スナック菓子などのある程度の大きさをもつ固形状の物体が好ましい。
次に、内容物が充填されたパウチの開封について説明する。図19は、合掌部7の切り取りによるパウチの開封の前後を示す正面図である。図19(a)は、図6(a)と同一の図であり、パウチの封止後、開封前の状態である。図19(a)に示したような状態から合掌部7を掴んで、第3縁13または第4縁14側から、他方の第4縁14または第3縁13側に向かって引っ張るように力を加える。すると、ここでは、第3縁13側から第4縁14側に向かって引っ張ったものとする。すると、合掌部7の第1部分7cの第5縁15に開封応力が集中し、端部P11において凝集破壊が起こる。これにより、合掌部7が本体部3より容易に切り取られる。
2・・・第2面
3・・・本体部
3a・・・(本体部の)第1部分
3b・・・(本体部の)第2部分
3c・・・(本体部の)第3部分
4・・・底面
4a・・・折込部
5・・・側面
5a・・・折込部
7・・・合掌部
7a・・・基部
7b・・・先端部
7c・・・(合掌部の)第1部分
8・・・収容部
9・・・開口部
11・・・第1縁
12・・・第2縁
13・・・第3縁
14・・・第4縁
15・・・第5縁
16・・・第6縁
23・・・開口
P11、P12、P13、P14、P21、P22、P23、P24・・・端部
Claims (6)
- 対向する第1面と第2面で構成される本体部と、前記本体部の一方の面に形成される合掌部と、を有するパウチであって、
前記本体部は、第1縁と、前記第1縁と対向する第2縁と、前記第1縁と前記第2縁の間で延びる第3縁と第4縁を有し、
前記合掌部は、前記本体部の前記第3縁から前記第4縁に亘って設けられており、
前記合掌部は、基部と、前記基部と対向する先端部と、前記基部と前記先端部の間で延びる第5縁と第6縁を有し、
前記合掌部は、前記本体部から切り離す際に、前記合掌部の前記基部と連接する前記本体部に開口を形成するものであり、
前記本体部は、前記合掌部の前記基部に連設され、前記第1縁に向かって延びる第1部分と、前記合掌部の前記基部に連設され、前記第2縁に向かって延びる第2部分と、を含み、
少なくとも前記第3縁および前記第4縁にシール部が形成され、
前記第3縁および前記第4縁の前記シール部のシール幅は、前記合掌部の前記基部より前記第1縁側において幅W1で一定であり、前記本体部の前記第2部分より前記第2縁側において幅W2で一定であり、幅W1<幅W2であり、
前記合掌部は、前記合掌部の前記基部に連設され、前記合掌部の先端部に向かって延びる第1部分を含み、
前記合掌部の前記基部の前記第5縁側の端部をP11とし、前記合掌部の前記第1部分の前記第5縁の前記P11とは反対側の端部をP12とし、前記本体部の前記第1部分の前記第3縁の前記P11とは反対側の端部をP13とし、前記本体部の前記第2部分の前記第3縁の前記P11とは反対側の端部をP14とし、前記合掌部の前記基部の前記第6縁側の端部をP21とし、前記合掌部の前記第1部分の前記第6縁の前記P21とは反対側の端部をP22とし、前記本体部の前記第1部分の前記第4縁の前記P21とは反対側の端部をP23とし、前記本体部の前記第2部分の前記第4縁の前記P21とは反対側の端部をP24とする場合、以下の(a)~(d)の条件のいずれかを満たすように構成されていることを特徴とするパウチ。
(a)前記合掌部の前記先端部が前記本体部の第2縁側を向くように折り返した状態において、前記合掌部の前記第1部分の第5縁と、前記本体部の前記第1部分の前記第3縁と、P12とP13を結ぶ仮想線と、で形成される形状が、P11に向かって先窄まり形状となるように形成されている。
(b)前記合掌部の前記先端部が前記本体部の第2縁側を向くように折り返した状態において、前記合掌部の前記第1部分の第6縁と、前記本体部の前記第1部分の前記第4縁と、P22とP23を結ぶ仮想線と、で形成される形状が、P21に向かって先窄まり形状となるように形成されている。
(c)前記合掌部の前記先端部が前記本体部の第1縁側を向くように折り返した状態において、前記合掌部の前記第1部分の第5縁と、前記本体部の前記第2部分の前記第3縁と、P12とP14を結ぶ仮想線と、で形成される形状が、P11に向かって先窄まり形状となるように形成されている。
(d)前記合掌部の前記先端部が前記本体部の第1縁側を向くように折り返した状態において、前記合掌部の前記第1部分の第6縁と、前記本体部の前記第2部分の前記第4縁と、P22とP24を結ぶ仮想線と、で形成される形状が、P21に向かって先窄まり形状となるように形成されている。 - 前記(a)の条件と前記(b)の条件を満たすことを特徴とする請求項1に記載のパウチ。
- 前記(c)の条件と前記(d)の条件を満たすことを特徴とする請求項1または2に記載のパウチ。
- 前記合掌部が前記第1縁寄りの位置に設けられていることを特徴とする請求項1~3のいずれか一項に記載のパウチ。
- 前記本体部の前記第3縁および前記第4縁にガセット部を有することを特徴とする請求項1~4のいずれか一項に記載のパウチ。
- 前記本体部の前記第2縁にガセット部を有することを特徴とする請求項1~5のいずれか一項に記載のパウチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019064266A JP7318268B2 (ja) | 2019-03-28 | 2019-03-28 | パウチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019064266A JP7318268B2 (ja) | 2019-03-28 | 2019-03-28 | パウチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020164172A JP2020164172A (ja) | 2020-10-08 |
JP7318268B2 true JP7318268B2 (ja) | 2023-08-01 |
Family
ID=72714252
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019064266A Active JP7318268B2 (ja) | 2019-03-28 | 2019-03-28 | パウチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7318268B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7230261B1 (ja) | 2022-04-28 | 2023-02-28 | 丸東産業株式会社 | 包装袋 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3010367U (ja) | 1994-05-11 | 1995-05-02 | 株式会社朋商事 | 密封袋 |
JP2003054578A (ja) | 2001-08-09 | 2003-02-26 | Meiwa Pax Co Ltd | 易開封性の包装用袋および包装体 |
US20120163739A1 (en) | 2010-12-27 | 2012-06-28 | Printpack Illinois, Inc. | Package having a resealable pour spout |
-
2019
- 2019-03-28 JP JP2019064266A patent/JP7318268B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3010367U (ja) | 1994-05-11 | 1995-05-02 | 株式会社朋商事 | 密封袋 |
JP2003054578A (ja) | 2001-08-09 | 2003-02-26 | Meiwa Pax Co Ltd | 易開封性の包装用袋および包装体 |
US20120163739A1 (en) | 2010-12-27 | 2012-06-28 | Printpack Illinois, Inc. | Package having a resealable pour spout |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020164172A (ja) | 2020-10-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5992200B2 (ja) | スパウト付きガゼット袋 | |
WO1998014383A1 (fr) | Recipient en plastique avec fermeture | |
WO2001064536A1 (fr) | Sachet interieur d'une caisse-outre | |
JP3815866B2 (ja) | プラスチックパウチ | |
JP4108846B2 (ja) | 平底袋およびその製造方法 | |
JPH1179195A (ja) | 詰め替え用パウチ | |
JP5929067B2 (ja) | 再封可能な包装袋 | |
JP7318268B2 (ja) | パウチ | |
JP5002908B2 (ja) | 包装体 | |
JP3634576B2 (ja) | 注出機能付き包装袋 | |
JP4074001B2 (ja) | 自立性パウチ | |
JP7400203B2 (ja) | パウチ | |
JP3202739U (ja) | 重量物用包装袋 | |
JPS62208349A (ja) | 易開封紙容器用包装材料 | |
JP2007112489A (ja) | 再封機能付き自立性包装袋 | |
JP7077596B2 (ja) | 包装袋 | |
JP5921027B2 (ja) | 包装袋 | |
JP2001225849A (ja) | 袋体及び充填方法 | |
JP4467705B2 (ja) | 注ぎ出し口形成パウチ | |
JP7491111B2 (ja) | パウチおよびパウチの使用方法 | |
JP7069704B2 (ja) | パウチ | |
JPH10147352A (ja) | チャック付プラスチック容器 | |
JP2022155619A (ja) | パウチ | |
JP5589561B2 (ja) | 方体型包装袋 | |
JP7176250B2 (ja) | パウチ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220128 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20221226 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230106 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20230303 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230428 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230620 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230703 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7318268 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |