JP4074001B2 - 自立性パウチ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、フレキシブルなシートからなる自立性に優れるパウチに関する。
【0002】
【従来の技術】
固体、粒体、粉体または液体等の内容物を収納して自立性を付与する各種形状のパウチが実用化されている。
図5は、従来の自立性パウチの例を示す、(a)正面図、(b)X4 −X4 断面図、(c)自立性パウチの各パネル等の構成の説明図である。図6は、従来の自立性パウチの別の実施例を示す、(a)充填状態の斜視図、(b)同じく側面図{g2 }、(c)同じく底面図{g3}、(d)自立性パウチのパネル等の構成の説明図、(e)充填前のパウチの正面図である。図7は、従来の自立性パウチの更に別の例であって、(a)内容物充填前の自立性パウチの正面図、(b)内容物を充填した時の底面図、(c)X5 −X5 部断面図である。
従来の自立性のパウチは、例えば、図5(a)に示すような形状のパウチ50である。その構造は、図5(b)および図5(c)に示すように少なくとも片面にヒートシール性を有するシートからなる前パネル51と後パネル52と底材53から構成されるパウチであるが、前記前パネル51と後パネル52とをそれぞれのヒートシール面を向かい合わせ、かつ、前記前パネル51と後パネル52との間であって、その底部にヒートシール面を外側にしてV字型に折り曲げた底材53を鋏みパウチの周縁をヒートシールしてなるパウチ50である。
また、別の自立性のパウチは図6に示すようなパウチ60であり、前記の例と同様、少なくとも片面がヒートシール性を有する層からなるシートからなる前パネル61と後パネル62およびサイドパネル63L,63Rとから構成されるパウチ60であるが、前記前パネル61と後パネル62とをそれぞれのヒートシール面を向かい合わせ、かつ、前記前パネル61と後パネル62との間であって、その両サイドにヒートシール面を外側にして折り曲げたサイドパネル63を鋏みその周縁をヒートシールしてなるパウチ60である。
さらに、図7(a)に示すように、船底型シール75とすることによって、内容物がパウチの角隅部に入りこんでパウチの自立性を阻害することを防止するパウチがある。そして前記パウチの密封性を保持しうるシール巾を残してパウチ1の角隅部K′を3角形状に切り落とすことが行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
図5に示すような、前記自立性パウチ50は、パウチの材質を適正に設計することにより、優れた自立性を得ることはできるが、該パウチに内容物を充填後密封してケースに詰める際、その構造上から、パウチの上部が偏平であるため、ケース内の上部に無駄なスペースを生ずる。前記スペースの無駄を少なくするためには、パウチの半数を上下逆にしてケース内に収納することがあった。このような収納方法を実施するとその作業は繁雑となり、生産性を悪くしていた。
また前記、図6に示すような自立性パウチ60は、内容物の充填後には、ブリック状になりやすく、前記自立性パウチ50と比較して、ケース内への収納性に優れている。
しかし、自立性パウチ60は、その底部に折り曲げ片65が存在するために、内容物を充填してパウチを平面に自立させようとすると、図6(b)に示すように前記折り曲げ片65の反発力Fによって転倒することが多かった。
そして、船底型シール部を設けたパウチは、そのままでは底部フィルムの反発により自立性が悪く、図7(a)に示すように、船底型シール部の角隅部を3角形状に切り落とすことによって、自立性はやや改良されるが、図7(b)に示すように、パウチとしての仕上がり外観に欠ける傾向があった。また、包装機の包材供給部において、不安定な送りとなることがあった。
【0004】
一般に内容物を充填したパウチを自立させることは、保管、輸送、保管のいずれの工程または過程においても、段ボール等への収納性がよいことから望ましいことであるが、更に、小売り店頭の陳列棚においても、整列して並べられるという利点となる。
そこで、本発明の課題は、内容物を充填したパウチの底部を折って自立させる際により安定して自立させることのできるパウチを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、少なくとも片面がヒートシール性のあるシートからなる前面パネルと後面パネルとをヒートシール面を向かい合わせにして重ね合わせ、その両サイドの間に少なくとも片面がヒートシール性のあるシートをヒートシール面を外側にしてV字型に折ってなるガセットパネルを挟み込み、前記前面パネルと前記後面パネルと前記ガセットパネルの周縁をヒートシールして底部で自立させるように形成したパウチであって、前記底部における前記前面パネルと前記ガセットパネル及び前記後面パネルと前記ガセットパネルをそれぞれ船底型にヒートシールして船底型シール部を設け、該船底型シール部の角隅部に切り欠き部が形成され、該切り欠き部が、前記船底型シール部の底辺を延長した延長線から下方の領域を切り落として形成された切り落とし部であり、且つ、該切り落とし部が、前記底辺と平行する切断線で切り落とされていることを特徴とする自立性パウチからなり、更に、前記パウチが、注出口を備えていることを含む。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明の自立性パウチは、左右の両サイドにガセット部を設けたパウチの底部に船底型シールを設け、船底型シールによる密封系を保持しうる範囲において角隅部を切り落とすかまたは抜き落とすことにより得られる。以下、図等を用いて詳細に説明するが本発明は説明に用いた形状に限定されるものではない。 図1は、本発明のパウチの実施例を示す、(a)充填状態の斜視図、(b)同じく底面図、(c)充填前のパウチの正面図、(d)底部拡大図、(e)X1 −X1 部断面図である。図2は、本発明のパウチの別の実施例を示す、(a)充填状態の斜視図、(b)パウチに装着する注出口の説明図である。(c)別の注出口の説明図である。図3(a)及び(b)は、さらに別の実施例のそれぞれの充填前の折り畳んだ状態のパウチの正面図、(c)及び(d)は内容物を充填した状態での底面図であり、(e)及び(f)は、X2 −X2 、X3 −X3 のそれぞれの断面図である。図4は、本発明の自立性パウチにおける抜き落としの説明図である。
【0007】
本発明におけるパウチの構造は、図1(e)に示すように、前面パネル1と後面パネル2とをそれぞれのヒートシール面同士を対面させて重ね合わせるが、その際、左右両サイドにヒートシール面を外側にV字型に折り込んだガセットパネル3L 及び3R を挿入して、パウチの側端部にシール部4を設けるとともに、前記ガセットパネルのいずれかの端部をパウチの底部として、底シールしてなるバウチであり、開口している上辺から内容物を充填し、該上辺端部をヒートシールして密封するものである。
【0008】
さらに、本発明においては前記パウチの上辺には図2(a)に示すようなプラスチック成形品からなる注出口を装着したものであってもよい。
前記プラスチック成形品からなる注出口の構造の例については、後述するが、本発明においては、注出口の有無、また、装着する場合の前記注出口の形状等は、特に限定されるものではない。
【0009】
本発明にかかる自立性パウチは、両ガセットタイプのパウチの底部のシール部を含む形状に特徴を有するものである。
パウチの底部をシールする際のシール型の形状は、図1(c)に示すような、一般的に船底型と称するシール形状とする。
そして、前記船底型シール5を施した後に、または、シールと同時に前面パネル及び後面パネルと左右のガセットパネルとにより形成される底部の角隅部を切り落とすか又は望ましい形状に抜き落とすものである。
【0010】
本発明の自立性パウチの第一の実施例は、船底型シール部の角隅部を切り欠いて切り落とし部を設けるものである。本発明においては、前記切り落としの形状として、図1(c)または図1(d)に示すように、その形状にパウチの底辺と平行な切断線hを含む。また、該切断線hは、船底型シール部の底辺fの延長線pより上部とすることにより、前記延長線pから下方の領域が切り落とされることになる。パウチの自立の際には、前記船底型シール部の底辺fおよびその延長線pにおける構成フィルムの跳ね返しがパウチの自立性を阻害していたが、前記切り落としの領域Kt を前記舟底型シール部の底辺fを延長した延長線pから下方の領域とする、言い換えれば、前記切断線hの位置qを前記延長線pの上にした形状の切り落としとすることによって、パウチに内容物を充填して自立させた場合の底部が、図1(b)に示すように、安定したものとなり、パウチの自立性を良くすることになった。また、包装機におけるパウチの供給も安定したものとなる。
また、切り落とし部形状にパウチの下端と平行な切断線を設けたために、パウチを自立させた際の底面が図1(b)に示すように、安定、かつ、外観の良いものとなった。
【0011】
本発明の自立性パウチの第二の実施例は、図3(a)または図3(b)に示すように船底型シール部5の角隅部に抜き落とし部Khを設けるものである。そして、前記抜き落とし部Khは、船底シール部5の底辺fの延長線上に存在するものとする。前記抜き落とし部Khの形状は、図3(a)に示すような3角形でも良いし、図3(b)に示すような長方形であってもよい。
さらに、本発明における自立性パウチの抜き落としにおいては、図4に示すように、前記底辺fの延長線上にある抜き落とし部Khの長さw0 が、前記底辺fの両側のそれぞれの長さw2 の1/2 を超えるものとすることが好ましい。抜き落とし部Khの前記延長線上の長さが、前記船底型シール部の最下位部の両側の長さw2 の1/2 以下の場合には、自立性が低下する。
【0012】
また、本発明は、図2(a)に示すように、上部に注出口を装着したパウチにも応用できる。この場合の注出口は、図2(b)に示すように注出口本体11とキャップ12とからなり、図示はしないが必要に応じて中栓を用いるタイプであってもよい。注出口本体11とキャップ12とは、通常、密封状態に螺合されるが、その場合には、前記注出口本体11の注出口となる筒部14は円筒状とし、該円筒の外面にねじ13sを設け、また、キャップは円形の天板と該天板の外縁から垂下したスカート部とからなり、該スカート部の内側にねじ(図示しない)を設け、このねじと前記筒部外面に設けたねじ13sとの螺合によって密栓を可能とするものである。
通常、パウチに注出口本体11を装着してから、該注出口筒部から内容物を充填する。注出口本体の構造は、図2(b)に示すように、フランジ15aを有し、フランジ15aの一方にはパウチ1に装着した時にパウチ1の外側にあって、内容物の注出口となる筒部14を形成し、該筒部には、必要に応じてさらに別のフランジ15b、15c等を設けることができる。また、フランジ15aの他方には、パウチ1の上部辺の内側に熱融着される接着基部16を設ける。前記接着基部16は、パウチ1の上辺において確実に熱融着を可能とするために、下視図においてシャトル形状に成形することが望ましい。
前記注出口本体11において、図2(c)に示すように、前記接着基部16の下側に、該接着基部から延長したリブ17を設けてもよい。前記延長リブは、パウチから内容物を注出する際にパウチが閉塞をすることを防止するためのものである。
【0013】
注出口は、合成樹脂を材料として射出成形法を用いて成形することができる。
注出口本体を成形する樹脂は、前記パウチ内面樹脂と熱融着可能な材質から選択する。注出口本体の成形に用いる樹脂として具体的には、低〜高密度ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン・酢酸ビニル共重合体、線状低密度ポリエチレン等を利用できる。
キャップは、前記注出口本体の筒部外面に設けたねじと螺合し、密封封緘がされればよい。その材質は成形性がよく、内容物に不利な影響を与えないものから選択する。具体的には、低密度〜高密度のポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリアミド、ポリカーボネート等が挙げられる。
なお、注出口本体の成形に用いる樹脂とキャップの成形に用いる樹脂とは、同種の樹脂としてもよいし、また異種材料としてもよいが、いずれにしても成形された注出口本体とキャップとの剛度を異にすることによって、その螺合が確実なものとなる。
【0014】
次に、本発明にかかるパウチを構成するシートの材質について説明する。本発明の注出口パウチに用いられる袋の材質は、
A.基材層/接着層/ヒートシーラント層
B.基材層/接着層/バリア層/接着層/ヒートシーラント層
C.基材層/接着層/バリア層/接着層/補強層/接着層/ヒートシーラント層
等の材質構成である。
本発明における自立性パウチとして、該パウチに収納される内容物の量としては、100 〜2,000cc の範囲である。内容物の量が100cc 未満の場合、パウチを自立させる必要性が薄く、また、2,000cc を超える内容物を収納する場合にはパウチを用いるよりも、紙を用いてプラスチック材料を積層した積層体から組み立てられる紙容器やカートンの中にパウチを収納したバッグインボックス等を用いた方が、安定した自立性を得ることができ、また、包装材料としてのコストも安価である。
また、その厚さは、総厚みとして、30〜 200μm、さらに好ましくは、60〜 150μmである。前記総厚みが30μm未満では、パウチの形状にかかわらず、自立性を付与することが困難であり、前記総厚みが 200μmを超えると、パウチを組み立てる ためのヒートシールが困難であるか、不安定なシール強度となるおそれがある。
前パネルと後パネルとは同一材料とし、左右のサイドパネルは、前記前後パネルと同一仕様でもよいが、また、別の材質構成としてもよい。左右のサイドパネルの材質として、前記前後パネルよりも柔軟な材料を用いることによって、内容物を充填したときのパウチが広がりやすくなる。つまり、内容物の収まりが早くなることを意味する。
【0015】
以上述べたような内容量とパウチを構成する包装材料の総厚みの範囲内において、包装材料の設計をする。
このような、条件の内容物を収納するパウチに用いる包装材料の構成は、基材層とヒートシール層とからなる2層(接着層を形成する場合は3層)とするか、前記2層の間に中間層をラミネートする。中間層は、前記包装材料としての、さらなる強度アップ、バリア性の向上、遮光性の付与その他の目的により1層または2層以上を積層することがある。
【0016】
前記基材層は、印刷基材として用いられることが多く、そのため、耐熱性、抗張力があり、また、印刷インキの受容性のよいフィルムが望ましく、具体的には、ポリエステル、ポリプロピレン、ポリアミド等の延伸または未延伸のフィルムを用いることができる。
【0017】
バリア層は、内容物の種類、飲料、食品等における賞味期限、その他使用期限等から必要なバリア性を有する材質を選択する。具体的な材質としては、アルミ箔、あるいは、ナイロン、ポリ塩化ビニリデン、ポリエステル、ポリビニルアルコール、エチレン・酢酸ビニル共重合体のケン化物等からなるフィルムまたはこれらのフィルムにアルミニウム、酸化ケイ素等の無機酸化物を蒸着したものを用いてもよい。
【0018】
補強層は、パウチの強度、特に、耐突き刺し強度、耐落下衝撃性等を良くするために用いられる。
補強層は、基材層とシーラント層との間に積層される。
具体的には、ポリアミド、ポリカーボネート、ポリエステル等からなるフィルムが用いられる。
【0019】
ヒートシール強度は、内容物の種類、内容量、使用法、熱処理等の有無により、その種類、厚さ等を選択する。具体的樹脂としては、低密度〜高密度ポリプロピレン、線状低密度ポリエチレン、エチレン・酢酸ビニル共重合体、エチレンエチルアクリレート、エチレンアクリル酸、エチレンメタクリル酸、エチレンアクリル酸メチル、アイオノマー等を用いることができる。
【0020】
【実施例】
[実施例1]
本発明の自立性パウチとして、図1(c)に示すような形状のパウチを作成し、その自立性の効果を確認した。本実施例における条件は次の通りである。
・パウチを構成するシートの材質
1)前パネル及び後パネル
PET12/VM-PET12/ON15/S-PE100
{略号 PET: ポリエステルフィルム、VM-PET: 酸化ケイ素蒸着ポリエステルフィルム、S-PE: シングルサイト系PE触媒を用いて重合したエチレン- αオレフィン共重合体フィルム、各略号の後の数字は厚さμmを示す、以下同じ)
2)左右のガセットパネル
PET12/VM-PET12/ON15/S-PE80
・内容物:スポーツドリンク 300ml
・パウチの各部寸法:
折り畳み状態で外寸:85mm×170mm
ガセット巾:55mm
端部シール巾:5mm
船底底シール形状及び切り落とし形状:図1(d)の通りであり、船底型シール部のシール部上端とパウチの下端との巾は10mm、また、前記延長線と、切り落としにおけるパウチ底辺と平行な切断線とパウチ下端との距離は13mmとした。つまり、前記切断線は前記延長線から3mm 上に位置させた。
[比較例1]
底部のシール形状と抜き形状以外は、実施例と同一条件とした。
底部シール:10mmの直線シール
切り落とし:なし
<結果>
自立性に顕著な違いがあった。
上部を摘んで、平面に静かに置いた時、実施例は10袋中10袋とも自立したが、比較例は10袋中、自立したものが7袋、自立せず倒れたものが3袋であった。
【0021】
【発明の効果】
自立性を良くしたパウチ、特に、注出口付きパウチの自立性を良くするために、本発明の方法によるパウチ形状の底部のシール形状及びシール部の切り落としまたは抜き落としをすることによって、液体、流体、粉体等を充填した時に、極めて自立性に優れたパウチとすることができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のパウチの実施例を示す、(a)充填状態の斜視図、(b)同じく底面図、(c)充填前のパウチの正面図、(d)底部拡大図、(e)X1 −X1 部断面図
【図2】本発明のパウチの別の実施例を示す、(a)充填状態の斜視図、(b)パウチに装着する注出口の説明図である。(c)別の注出口の説明図
【図3】本発明のパウチのさらに別の実施例を示す、図3(a)及び(b)は、それぞれの充填前の折り畳んだ状態のパウチの正面図、(c)及び(d)は内容物を充填した状態での底面図であり、(e)及び(f)は、X2 −X2 、X3 −X3 のそれぞれの断面図である。である。
【図4】本発明の自立性パウチにおける抜き落としの説明図
【図5】従来の自立性パウチの例を示す、(a)正面図、(b)X4 −X4 断面図、(c)自立性パウチの各パネル等の構成の説明図図5は、従来の自立性パウチの例を示す、
【図6】従来の自立性パウチの別の実施例を示す、(a)充填状態の斜視図、(b)同じく側面図{g2}、(c)同じく底面図{g3}、(d)自立性パウチのパネル等の構成の説明図、(e)充填前のパウチの正面図
【図7】従来の自立性パウチの更に別の例であって、(a)内容物充填前の正面図、(b)内容物を充填した時の底面図、(c)X5 −X5 部断面図
【符号の説明】
P 自立性パウチ
Kt 、Kh 、K′ 切り落とし部、抜き落とし部
C 内容物
f 船底型シール部の底辺
h 底部切り落としの上位線
m パウチ下端
1 前面パネル
2 後面パネル
3l,3R ガセットパネル
4 側端シール部
5 船底型シール部
10 注出口
11 注出口本体
12 キャップ
13s,13c ねじ
14 筒部
15 フランジ
16 接着基部
17 リブ
50 従来のパウチ
51 前パネル
52 後パネル
53 底材
54 シール部
60,70 従来のパウチ
61,71 前パネル
62,72 後パネル
63,73 ガセットパネル
64,74 シール部
65 底部折り曲げ片
75 従来のパウチの舟底型シール部

Claims (2)

  1. 少なくとも片面がヒートシール性のあるシートからなる前面パネルと後面パネルとをヒートシール面を向かい合わせにして重ね合わせ、その両サイドの間に少なくとも片面がヒートシール性のあるシートをヒートシール面を外側にしてV字型に折ってなるガセットパネルを挟み込み、前記前面パネルと前記後面パネルと前記ガセットパネルの周縁をヒートシールして底部で自立させるように形成したパウチであって、前記底部における前記前面パネルと前記ガセットパネル及び前記後面パネルと前記ガセットパネルをそれぞれ船底型にヒートシールして船底型シール部を設け、該船底型シール部の角隅部に切り欠き部が形成され、該切り欠き部が、前記船底型シール部の底辺を延長した延長線から下方の領域を切り落として形成された切り落とし部であり、且つ、該切り落とし部が、前記底辺と平行する切断線で切り落とされていることを特徴とする自立性パウチ。
  2. 前記パウチが、注出口を備えていることを特徴とする請求項1記載の自立性パウチ。
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