JPH1191798A - 注出口付斜めシール袋容器 - Google Patents
注出口付斜めシール袋容器Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 店頭等における自立安定性が良く、また、内
容物が最後まで、スムーズに注出できる注出口付袋容器
を提供する。 【解決手段】 自立性を有する袋に注出口本体と注出口
キャップからなる注出口組合体を装着してなる袋容器で
あって、前記袋は表裏のパネル及び前記表裏バネルの両
側内側にサイドガセット部を設けかつ底部シールされて
なる形状であり、前記表裏パネルと前記サイドガセット
部との重号部の袋下部から上部に向かって広がるシール
部を形成された袋である注出口付斜めシール袋容器であ
って、前記袋の底部に舟形シール部を形成して、該底部
の隅角部を切除したこと及び前記注出口には、内容物を
吸引する際の袋の閉塞防止手段が設けられていることを
含む。
容物が最後まで、スムーズに注出できる注出口付袋容器
を提供する。 【解決手段】 自立性を有する袋に注出口本体と注出口
キャップからなる注出口組合体を装着してなる袋容器で
あって、前記袋は表裏のパネル及び前記表裏バネルの両
側内側にサイドガセット部を設けかつ底部シールされて
なる形状であり、前記表裏パネルと前記サイドガセット
部との重号部の袋下部から上部に向かって広がるシール
部を形成された袋である注出口付斜めシール袋容器であ
って、前記袋の底部に舟形シール部を形成して、該底部
の隅角部を切除したこと及び前記注出口には、内容物を
吸引する際の袋の閉塞防止手段が設けられていることを
含む。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】自立性を有する注出口付袋容
器の形状に関する。
器の形状に関する。
【０００２】
【従来の技術】注出口付袋容器として、自立袋に注出口
を装着したものがあった。この種の袋容器は、袋の構造
が従来型の自立袋であったり、また、サイドガセット袋
であっても、それらの内容物収納部の側部は袋の底部か
ら上部にいたるまで垂直同幅であった。そのため、袋容
器として自立安定性に欠け、店頭での陳列棚上等で該袋
容器が転倒することがあった。また、注出の時点におい
ても、袋上部の両肩部に内容物が残留して、その注出性
が悪いという欠陥があった。
を装着したものがあった。この種の袋容器は、袋の構造
が従来型の自立袋であったり、また、サイドガセット袋
であっても、それらの内容物収納部の側部は袋の底部か
ら上部にいたるまで垂直同幅であった。そのため、袋容
器として自立安定性に欠け、店頭での陳列棚上等で該袋
容器が転倒することがあった。また、注出の時点におい
ても、袋上部の両肩部に内容物が残留して、その注出性
が悪いという欠陥があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】店頭等における自立安
定性が良く、また、内容物が最後まで、スムーズに注出
できる注出口付袋容器を提供する。
定性が良く、また、内容物が最後まで、スムーズに注出
できる注出口付袋容器を提供する。
【０００４】
【課題を解決する手段】自立性を有する袋に注出口本体
と注出口キャップからなる注出口組合体を装着してなる
袋容器であって、前記袋は表裏のパネル及び前記表裏パ
ネルの両側内側にサイドガセット部を設けかつ底部シー
ルされてなるた形状であり、前記表裏バネルと前記サイ
ドガセット部との重合部の袋下部から上部に向かって広
がるシール部を形成された袋である注出口付斜めシール
袋容器であって、前記袋の底部に舟形シール部を形成し
て、該底部の隅角部を切除したこと及び前記注出口に
は、、内容物を吸引する際の袋の閉塞防止手段が設けら
れていることを含む。
と注出口キャップからなる注出口組合体を装着してなる
袋容器であって、前記袋は表裏のパネル及び前記表裏パ
ネルの両側内側にサイドガセット部を設けかつ底部シー
ルされてなるた形状であり、前記表裏バネルと前記サイ
ドガセット部との重合部の袋下部から上部に向かって広
がるシール部を形成された袋である注出口付斜めシール
袋容器であって、前記袋の底部に舟形シール部を形成し
て、該底部の隅角部を切除したこと及び前記注出口に
は、、内容物を吸引する際の袋の閉塞防止手段が設けら
れていることを含む。
【０００５】
【発明の実施の形態】本発明の注出口付斜めシール袋容
器の袋の形状は、図１に示すように、表裏パネルと左右
のサイドパネルからなり、前記表裏パネルと前記サイド
パネルとにおいて、斜めシール部を形成することを特徴
とする。図１は、本発明の注出口付斜めシール袋容器の
実施例を示す内容物を充填した状態での斜視図である。
図２は、図１の（ａ）正面図、（ｂ）上面図、（ｃ）側
面図、（ｄ）底面図である。図３は、本発明に用いる容
器本体及び注出口キャップを示す斜視図で、ａ）延長リ
ブ等の無い注出口本体の例、（ｂ）延長リブを設けた注
出口本体の例を示す。図４は、（ａ）図１のＸ1 −Ｘ1
部の断面図、（ｂ）Ｘ2 −Ｘ2 部の断面図である。図５
は、図１の注出口付斜めシール袋容器の未充填の折り畳
み状態を示す正面図である。図６、図５の袋部分のシー
ル部分を剥離して袋の内面から見た展開図である。図７
は本発明の注出口付斜めシール袋容器の袋の包装材料の
材質を説明する断面図で、（ａ）基材層とシーラント層
からなる積層体、（ｂ）基材層と、シーラント層、中間
層からなる積層体を示す。本発明について、図等を用い
て説明する。ただし、本発明は、以下の説明に用いた形
状に限定されるものではなく、本発明の範囲内において
適宜その形状を変更し得るものである。
器の袋の形状は、図１に示すように、表裏パネルと左右
のサイドパネルからなり、前記表裏パネルと前記サイド
パネルとにおいて、斜めシール部を形成することを特徴
とする。図１は、本発明の注出口付斜めシール袋容器の
実施例を示す内容物を充填した状態での斜視図である。
図２は、図１の（ａ）正面図、（ｂ）上面図、（ｃ）側
面図、（ｄ）底面図である。図３は、本発明に用いる容
器本体及び注出口キャップを示す斜視図で、ａ）延長リ
ブ等の無い注出口本体の例、（ｂ）延長リブを設けた注
出口本体の例を示す。図４は、（ａ）図１のＸ1 −Ｘ1
部の断面図、（ｂ）Ｘ2 −Ｘ2 部の断面図である。図５
は、図１の注出口付斜めシール袋容器の未充填の折り畳
み状態を示す正面図である。図６、図５の袋部分のシー
ル部分を剥離して袋の内面から見た展開図である。図７
は本発明の注出口付斜めシール袋容器の袋の包装材料の
材質を説明する断面図で、（ａ）基材層とシーラント層
からなる積層体、（ｂ）基材層と、シーラント層、中間
層からなる積層体を示す。本発明について、図等を用い
て説明する。ただし、本発明は、以下の説明に用いた形
状に限定されるものではなく、本発明の範囲内において
適宜その形状を変更し得るものである。
【０００６】本発明の注出口付斜めシール袋容器Ｐの袋
Ｂの構造は、図１、図５及び図６に示すように、表裏の
パネル１，２及び表裏パネルの両側内面に折り込まれた
サイドガセット部３ａ，３ｂからなり、袋上部端部の内
面に注出口組合体Ｓを装着してシールし、前記表裏パネ
ル１，２と両側のサイドガセット部３ａ３ｂとが重合す
る４辺が袋上部に向かって広がる斜めシール５ａ〜５ｄ
によって接着され、そして袋底部に底部シール６を形成
してなるものである。本発明の注出口付斜めシール袋容
器Ｐに内容物を充填した状態において、斜め下方からみ
た場合には、図１の如くになる。なお、内容物を充填す
る前の正面は、図５に示す通りである。その内面には、
斜めシール５ａ及び５ｂが形成されている。ただし、斜
めシール５ｃ、５ｄはそれぞれ、前記斜めシール５ｂの
裏側、５ｄは同じく５ａの裏側に位置する〔図４（ｂ）
を参照〕。また、袋の底部の形状としては、底部直線シ
ールでもよいが、図５に示すように、舟形シール６を形
成し、かつ、底部隅角部７を切除することが自立性のた
めにより望ましい。本発明の注出口付斜めシール袋容器
Ｐの袋Ｂの構造について、さらに詳細に説明するため
に、前記成形された袋容器の各シール部を剥離して、内
面からみた展開図が図６である。袋Ｂの表裏パネル１，
２及びサイドパネル３ａ，３ｂと前記斜めシール又は舟
形シールの関係を示したが、袋の上部のシールは注出口
組合体Ｓを袋Ｂに接着する工程において行い、前記注出
口本体Ｋの接着基部１２の表面と袋の表裏パネル１，２
の上部内面と熱融着４している。注出口本体Ｋの取り付
け位置は、袋の上部端面内面の中心部から左右に偏った
位置としてもよい。
Ｂの構造は、図１、図５及び図６に示すように、表裏の
パネル１，２及び表裏パネルの両側内面に折り込まれた
サイドガセット部３ａ，３ｂからなり、袋上部端部の内
面に注出口組合体Ｓを装着してシールし、前記表裏パネ
ル１，２と両側のサイドガセット部３ａ３ｂとが重合す
る４辺が袋上部に向かって広がる斜めシール５ａ〜５ｄ
によって接着され、そして袋底部に底部シール６を形成
してなるものである。本発明の注出口付斜めシール袋容
器Ｐに内容物を充填した状態において、斜め下方からみ
た場合には、図１の如くになる。なお、内容物を充填す
る前の正面は、図５に示す通りである。その内面には、
斜めシール５ａ及び５ｂが形成されている。ただし、斜
めシール５ｃ、５ｄはそれぞれ、前記斜めシール５ｂの
裏側、５ｄは同じく５ａの裏側に位置する〔図４（ｂ）
を参照〕。また、袋の底部の形状としては、底部直線シ
ールでもよいが、図５に示すように、舟形シール６を形
成し、かつ、底部隅角部７を切除することが自立性のた
めにより望ましい。本発明の注出口付斜めシール袋容器
Ｐの袋Ｂの構造について、さらに詳細に説明するため
に、前記成形された袋容器の各シール部を剥離して、内
面からみた展開図が図６である。袋Ｂの表裏パネル１，
２及びサイドパネル３ａ，３ｂと前記斜めシール又は舟
形シールの関係を示したが、袋の上部のシールは注出口
組合体Ｓを袋Ｂに接着する工程において行い、前記注出
口本体Ｋの接着基部１２の表面と袋の表裏パネル１，２
の上部内面と熱融着４している。注出口本体Ｋの取り付
け位置は、袋の上部端面内面の中心部から左右に偏った
位置としてもよい。
【０００７】本発明の注出口付斜めシール袋容器の袋Ｂ
に斜めシール５ａ〜５ｄを設けたことにより、内容物を
充填した状態で、袋Ｂの下部に内容物が多く収納され、
上部にいくに従って、その収納量が少なくなることにな
り、内容物を充填した包装体としての重心が下方に位置
することになり、袋Ｂの自立安定性が良くなるという効
果を示す。また、内容物を注出する際に、袋上部の左右
の肩部に内容物が滞留することがなく、注出が最後まで
極めてスムーズにできる。さらに、前記、袋底部のシー
ル６を舟形シール６とし、袋隅角部７を切除したことに
よって、袋容器として一層自立安定性を増したものとな
った。
に斜めシール５ａ〜５ｄを設けたことにより、内容物を
充填した状態で、袋Ｂの下部に内容物が多く収納され、
上部にいくに従って、その収納量が少なくなることにな
り、内容物を充填した包装体としての重心が下方に位置
することになり、袋Ｂの自立安定性が良くなるという効
果を示す。また、内容物を注出する際に、袋上部の左右
の肩部に内容物が滞留することがなく、注出が最後まで
極めてスムーズにできる。さらに、前記、袋底部のシー
ル６を舟形シール６とし、袋隅角部７を切除したことに
よって、袋容器として一層自立安定性を増したものとな
った。
【０００８】また袋Ｂのサイドパネル３ａ，３ｂの折り
込み部の内面は包装材料Ｆの表面同士、基材層３１の面
合わせとなるため、通常のヒートシール条件の範囲内で
は接着せず、前記袋Ｂの両側の上部は、注出口両側で二
枚ずつのシール片が分離した状態となり外観を損なう。
そのため、図６に示すように成形前のサイドパネルの所
定の位置（図６参照）にシール抜き孔４を形成しておく
ことによって、袋の上部のシールの際に、前記シール抜
き孔４の部分において、表裏パネル１，２の包装材料Ｆ
又はＦ′のヒートシール層３２，３２′同士が当接し、
加熱加圧により接着し、最終の袋状態として、サイドパ
ネルの折り込み内面の天部は内面同士で接着し、注出口
の両側の包装材料は見かけ１枚となり、安定した外観を
呈することになる。前記シール抜き孔の形状あるいはそ
の数は、内容量や袋の形状等を考慮して適宜変更しても
よい。
込み部の内面は包装材料Ｆの表面同士、基材層３１の面
合わせとなるため、通常のヒートシール条件の範囲内で
は接着せず、前記袋Ｂの両側の上部は、注出口両側で二
枚ずつのシール片が分離した状態となり外観を損なう。
そのため、図６に示すように成形前のサイドパネルの所
定の位置（図６参照）にシール抜き孔４を形成しておく
ことによって、袋の上部のシールの際に、前記シール抜
き孔４の部分において、表裏パネル１，２の包装材料Ｆ
又はＦ′のヒートシール層３２，３２′同士が当接し、
加熱加圧により接着し、最終の袋状態として、サイドパ
ネルの折り込み内面の天部は内面同士で接着し、注出口
の両側の包装材料は見かけ１枚となり、安定した外観を
呈することになる。前記シール抜き孔の形状あるいはそ
の数は、内容量や袋の形状等を考慮して適宜変更しても
よい。
【０００９】本発明の注出口組合体Ｓは、注出口本体Ｋ
と注出口キャップＣから構成される。さらに、注出口本
体Ｋには、必要に応じて、内容物を吸引する際に閉塞状
態にならないために前記接着基部の下部に袋内に延長す
るリブ又は管状の延長部を設けてもよい。管状の延長部
としてもよいが、管内の洗浄等がし難い。図３（ｂ）に
は、接着基部１２の下部に延長して設けたリブ１３を表
している。先ず、注出口本体Ｋの構造としては、袋Ｂに
装着可能であり、袋の外側に内容物を注出する筒部１１
を設け、前記筒部１１の先端部は注出口を密封する注出
口キャップＣ等と冠着あるいは螺合しうる構造を有し、
注出口組合体の下部には、袋上部内面と接着しやすくす
るために接着基部１２を形成する。注出口本体Ｋのその
他の構造は、必要に応じ適宜設計できる。
と注出口キャップＣから構成される。さらに、注出口本
体Ｋには、必要に応じて、内容物を吸引する際に閉塞状
態にならないために前記接着基部の下部に袋内に延長す
るリブ又は管状の延長部を設けてもよい。管状の延長部
としてもよいが、管内の洗浄等がし難い。図３（ｂ）に
は、接着基部１２の下部に延長して設けたリブ１３を表
している。先ず、注出口本体Ｋの構造としては、袋Ｂに
装着可能であり、袋の外側に内容物を注出する筒部１１
を設け、前記筒部１１の先端部は注出口を密封する注出
口キャップＣ等と冠着あるいは螺合しうる構造を有し、
注出口組合体の下部には、袋上部内面と接着しやすくす
るために接着基部１２を形成する。注出口本体Ｋのその
他の構造は、必要に応じ適宜設計できる。
【００１０】例えば、図３（ａ）および図３（ｂ）に示
すように注出口本体Ｋは舟形状の第１のフランジ部１０
（以下、第１フランジ部と記載する）と注出口を形成す
る袋の外部に位置する筒部１１と、第１フランジ部１０
の下部に位置し、袋の上部端部と接着する接着基部１２
からなる。図３（ａ）の例においては、前記筒部１１の
中間部に第２のフランジ部１４を設けている。第２フラ
ンジ部１４の上部には、キャップ螺合用の雄螺子１６を
設けている。また、図３（ｂ）の例においては、第１フ
ランジ部１０′は、前記の例と同じ舟形状であり、第２
のフランジ部１４′、注出口キャップ螺合用の雄螺子１
６′に加えて、上面視において、第１のフランジ部１
０′と同形の第３のフランジ部１５を第１フランジ部１
０′と第２フランジ部１４′との間に設けている。さら
に、前記第２のフランジ部１４′と第１のフランジ部１
０′との間の筒部１１は角柱状としている。この例にお
けるこのような設計は、内容物の充填工程及びキャッピ
ング工程において、前記第１フランジ部１０′から第２
フランジ部１４′の形状を自動包装機の容器搬送に、利
用できるような形状に設計したものである。また、図３
（ｂ）の例においては、前記注出口本体の接着基部１
２′の下端に延長リブ１３を設けている。該延長リブ１
３は、注出口組合体Ｓを袋Ｂに装着したとき、袋内部に
延長されるもので、本発明の注出口付斜めシール袋容器
Ｐ内の内容物を注出口から吸引する際に、袋Ｂが内容物
が残存しているにも係わらず閉塞して、その後の吸引を
困難にすることを防止するための、閉塞防止リブ１３で
あり、その先端は、袋の内面を傷つけたり、あるいは、
袋を突き破ったりしないように、角先端にアールを設け
ている。このように、前記注出口筒部１１の形状の設計
をすること、あるいは、注出口筒部１１の外面に第２フ
ランジ部１４、１４′あるいは第３フランジ部１５等を
随時設ける等も必要に応じて実施することができる。
すように注出口本体Ｋは舟形状の第１のフランジ部１０
（以下、第１フランジ部と記載する）と注出口を形成す
る袋の外部に位置する筒部１１と、第１フランジ部１０
の下部に位置し、袋の上部端部と接着する接着基部１２
からなる。図３（ａ）の例においては、前記筒部１１の
中間部に第２のフランジ部１４を設けている。第２フラ
ンジ部１４の上部には、キャップ螺合用の雄螺子１６を
設けている。また、図３（ｂ）の例においては、第１フ
ランジ部１０′は、前記の例と同じ舟形状であり、第２
のフランジ部１４′、注出口キャップ螺合用の雄螺子１
６′に加えて、上面視において、第１のフランジ部１
０′と同形の第３のフランジ部１５を第１フランジ部１
０′と第２フランジ部１４′との間に設けている。さら
に、前記第２のフランジ部１４′と第１のフランジ部１
０′との間の筒部１１は角柱状としている。この例にお
けるこのような設計は、内容物の充填工程及びキャッピ
ング工程において、前記第１フランジ部１０′から第２
フランジ部１４′の形状を自動包装機の容器搬送に、利
用できるような形状に設計したものである。また、図３
（ｂ）の例においては、前記注出口本体の接着基部１
２′の下端に延長リブ１３を設けている。該延長リブ１
３は、注出口組合体Ｓを袋Ｂに装着したとき、袋内部に
延長されるもので、本発明の注出口付斜めシール袋容器
Ｐ内の内容物を注出口から吸引する際に、袋Ｂが内容物
が残存しているにも係わらず閉塞して、その後の吸引を
困難にすることを防止するための、閉塞防止リブ１３で
あり、その先端は、袋の内面を傷つけたり、あるいは、
袋を突き破ったりしないように、角先端にアールを設け
ている。このように、前記注出口筒部１１の形状の設計
をすること、あるいは、注出口筒部１１の外面に第２フ
ランジ部１４、１４′あるいは第３フランジ部１５等を
随時設ける等も必要に応じて実施することができる。
【００１１】注出口キャップＣは、前記注出口本体Ｋの
先端部に装着され、内容物が密封できる構造を有するも
のであればよい。例えば、図１に示すようにキャップの
天板部２０と該天板２０の周縁から垂下させたスカート
部２１からなり、該スカート部内側には、特に図示はし
ないけれども前記注出口筒部１１の外面に設けた前記雄
螺子１６に螺合できる雌螺子を設ける。
先端部に装着され、内容物が密封できる構造を有するも
のであればよい。例えば、図１に示すようにキャップの
天板部２０と該天板２０の周縁から垂下させたスカート
部２１からなり、該スカート部内側には、特に図示はし
ないけれども前記注出口筒部１１の外面に設けた前記雄
螺子１６に螺合できる雌螺子を設ける。
【００１２】本発明の注出口付斜めシール袋容器の袋を
構成する包装材料Ｆは、図７（ａ）に示すように基材層
３１と袋の内面に積層される熱融着性を有するヒートシ
ール層３２（以下、シーラント層と記載する）の積層体
を基本とし、又、袋としての遮光性、ガス遮断性、防湿
性等を付与するために、図７（ｂ）に示すように前記基
材３１′とシーラント層３２′との中間に他の材質によ
る層３３（以下、中間層と記載する）を積層した包装材
料Ｆ′としてもよい。前記基材層３１，とシーラント層
３２との接着、また、基材層３１′と中間層３３との接
着及び中間層３３とシーラント層３２′との接着は、通
常の積層方法によりラミネートすることができる。接着
層３４，３４′としては、アンカーコート剤、接着剤あ
るいは接着性樹脂等により構成される。前記基材３１，
３１′としては、抗張力等に対する寸法安定性等に優れ
た印刷適性のよい材質が望ましく、具体的には、紙、
布、金属箔、又、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチ
レン・酢酸ビニル共重合体、直鎖状低密度ポリエチレ
ン、シングルサイト触媒を用いて重合したエチレンーα
・オレフィン共重合体、ナイロン、ポリエステル、ポリ
カーボネート、ポリビニルアルコール等の樹脂を原料と
して製膜される延伸又は無延伸のフィルム、又は前記樹
脂を共押出しすることによって得られる共押出フィルム
であっても良い。また、前記基材フィルムにアルミニウ
ム等の金属、酸化アルミニウム、二酸化珪素等の無機化
合物、その他の化合物を蒸着したり、塩化ビニリデン等
のバリヤー剤等をコーティングしたものであってもよ
い。
構成する包装材料Ｆは、図７（ａ）に示すように基材層
３１と袋の内面に積層される熱融着性を有するヒートシ
ール層３２（以下、シーラント層と記載する）の積層体
を基本とし、又、袋としての遮光性、ガス遮断性、防湿
性等を付与するために、図７（ｂ）に示すように前記基
材３１′とシーラント層３２′との中間に他の材質によ
る層３３（以下、中間層と記載する）を積層した包装材
料Ｆ′としてもよい。前記基材層３１，とシーラント層
３２との接着、また、基材層３１′と中間層３３との接
着及び中間層３３とシーラント層３２′との接着は、通
常の積層方法によりラミネートすることができる。接着
層３４，３４′としては、アンカーコート剤、接着剤あ
るいは接着性樹脂等により構成される。前記基材３１，
３１′としては、抗張力等に対する寸法安定性等に優れ
た印刷適性のよい材質が望ましく、具体的には、紙、
布、金属箔、又、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチ
レン・酢酸ビニル共重合体、直鎖状低密度ポリエチレ
ン、シングルサイト触媒を用いて重合したエチレンーα
・オレフィン共重合体、ナイロン、ポリエステル、ポリ
カーボネート、ポリビニルアルコール等の樹脂を原料と
して製膜される延伸又は無延伸のフィルム、又は前記樹
脂を共押出しすることによって得られる共押出フィルム
であっても良い。また、前記基材フィルムにアルミニウ
ム等の金属、酸化アルミニウム、二酸化珪素等の無機化
合物、その他の化合物を蒸着したり、塩化ビニリデン等
のバリヤー剤等をコーティングしたものであってもよ
い。
【００１３】又、前記シーラント層３２，３２′として
は、本発明の袋容器Ｂを形成する工程において、安定し
たヒートシール性を示し、又、製品として内容物が充填
された包装体として、流通時或いは保管時において、落
下、振動に耐える強度を有することが必要であり、さら
に、注出口組合体Ｓの接着基部１２との熱融着性を有す
る材料を選択する。前記シーラント３２，３２′として
具体的な材質としては、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、エチレン・酢酸ビニル共重合体、直鎖状低密度ポリ
エチレン、シングルサイト触媒を用いて重合したエチレ
ンーα・オレフィン共重合体、ナイロン、ポリエステ
ル、ポリカーボネート、ポリビニルアルコール、エチレ
ン・ビニルアルコール共重合体等の樹脂を原料として製
膜されるフィルムを前記基材層３１，３１′に接着剤を
用いてドライラミネートするか、または、これらの樹脂
を前記基材層３１あるいは前記中間層３３に溶融押出し
により製膜して積層タイプの包装材料Ｆ、Ｆ′としても
よい。
は、本発明の袋容器Ｂを形成する工程において、安定し
たヒートシール性を示し、又、製品として内容物が充填
された包装体として、流通時或いは保管時において、落
下、振動に耐える強度を有することが必要であり、さら
に、注出口組合体Ｓの接着基部１２との熱融着性を有す
る材料を選択する。前記シーラント３２，３２′として
具体的な材質としては、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、エチレン・酢酸ビニル共重合体、直鎖状低密度ポリ
エチレン、シングルサイト触媒を用いて重合したエチレ
ンーα・オレフィン共重合体、ナイロン、ポリエステ
ル、ポリカーボネート、ポリビニルアルコール、エチレ
ン・ビニルアルコール共重合体等の樹脂を原料として製
膜されるフィルムを前記基材層３１，３１′に接着剤を
用いてドライラミネートするか、または、これらの樹脂
を前記基材層３１あるいは前記中間層３３に溶融押出し
により製膜して積層タイプの包装材料Ｆ、Ｆ′としても
よい。
【００１４】前記中間層３３としては、前記遮光性、ガ
ス遮断性、防湿性などの要求物性を満足する特性を有す
る材質層を選択する。中間層３３として用いられるもの
としては、アルミニウム箔などの金属箔、各種のプラス
チックフィルムを積層できる。前記プラスチックフィル
ムとして具体的にはポリエチレン、ポリプロピレン、エ
チレン・酢酸ビニル共重合体、直鎖状低密度ポリエチレ
ン、シングルサイト触媒を用いて重合したエチレンーα
・オレフィン共重合体、ポリアミド、ポリエステル、ポ
リカーボネート、ポリビニルアルコール、エチレン・ビ
ニルアルコール共重合体等の樹脂を原料として製膜され
る延伸又は無延伸のフィルム、又は前記樹脂を共押出し
することによって得られる共押出フィルムであっても良
い。中でもポリアミド、ポリビニルアルコール、エチレ
ン・ビニルアルコール共重合体等の樹脂からなるフィル
ム又はこれらの樹脂を基材上に溶融押出しにより製膜し
て積層してもよい。前記フィルムにアルミニウム等の金
属、酸化アルミニウム、二酸化珪素等の無機化合物、そ
の他の化合物を蒸着したり、塩化ビニリデン等のバリヤ
ー剤等をコーティングしたコーティングフィルムであっ
てもよい。
ス遮断性、防湿性などの要求物性を満足する特性を有す
る材質層を選択する。中間層３３として用いられるもの
としては、アルミニウム箔などの金属箔、各種のプラス
チックフィルムを積層できる。前記プラスチックフィル
ムとして具体的にはポリエチレン、ポリプロピレン、エ
チレン・酢酸ビニル共重合体、直鎖状低密度ポリエチレ
ン、シングルサイト触媒を用いて重合したエチレンーα
・オレフィン共重合体、ポリアミド、ポリエステル、ポ
リカーボネート、ポリビニルアルコール、エチレン・ビ
ニルアルコール共重合体等の樹脂を原料として製膜され
る延伸又は無延伸のフィルム、又は前記樹脂を共押出し
することによって得られる共押出フィルムであっても良
い。中でもポリアミド、ポリビニルアルコール、エチレ
ン・ビニルアルコール共重合体等の樹脂からなるフィル
ム又はこれらの樹脂を基材上に溶融押出しにより製膜し
て積層してもよい。前記フィルムにアルミニウム等の金
属、酸化アルミニウム、二酸化珪素等の無機化合物、そ
の他の化合物を蒸着したり、塩化ビニリデン等のバリヤ
ー剤等をコーティングしたコーティングフィルムであっ
てもよい。
【００１５】本発明の注出口となる注出口本体Ｋ及び注
出口キャップＣは、それぞれ別体からなるもので、いず
れも熱可塑性樹脂を原料として射出成形法等の手法によ
って成形することができる。注出口本体Ｋの成形に用い
る前記樹脂としては、袋Ｂの内面と熱融着可能な材質で
あり、また、注出口キャップＣを螺着したとき、より密
着性、緊密性を得ることができるものを選択することが
望ましい。また、注出口キャップＣの成形に用いる樹脂
としては、成形性の良い樹脂であれば良く、注出口本体
Ｋに螺合する際に前記注出口本体Ｋと同様、より密着
性、緊密性を得ることができるものを選択する。
出口キャップＣは、それぞれ別体からなるもので、いず
れも熱可塑性樹脂を原料として射出成形法等の手法によ
って成形することができる。注出口本体Ｋの成形に用い
る前記樹脂としては、袋Ｂの内面と熱融着可能な材質で
あり、また、注出口キャップＣを螺着したとき、より密
着性、緊密性を得ることができるものを選択することが
望ましい。また、注出口キャップＣの成形に用いる樹脂
としては、成形性の良い樹脂であれば良く、注出口本体
Ｋに螺合する際に前記注出口本体Ｋと同様、より密着
性、緊密性を得ることができるものを選択する。
【００１６】注出口本体Ｋに用いる樹脂と注出口キャッ
プＣに用いる樹脂とは、その剛性において差のあるもの
を組み合わせることが望ましい。例えば、注出口本体Ｋ
に低密度ポリエチレンを用い、注出口キャップＣには、
中密度または高密度ポリエチレンまたはポリプロピレン
樹脂を用いることができる。低密度ポリエチレンは、前
記中、高密度ポリエチレンまたはポリプロピレンよりも
剛性が低いため、前記螺合においては、前記の組み合わ
せのように、剛性の程度の差を利用することによって緊
密な巻き締めが容易にできる。注出口本体Ｋと注出口キ
ャップＣとに用いる樹脂の剛性の違いを前記と逆にして
も同様な効果を得ることができる。
プＣに用いる樹脂とは、その剛性において差のあるもの
を組み合わせることが望ましい。例えば、注出口本体Ｋ
に低密度ポリエチレンを用い、注出口キャップＣには、
中密度または高密度ポリエチレンまたはポリプロピレン
樹脂を用いることができる。低密度ポリエチレンは、前
記中、高密度ポリエチレンまたはポリプロピレンよりも
剛性が低いため、前記螺合においては、前記の組み合わ
せのように、剛性の程度の差を利用することによって緊
密な巻き締めが容易にできる。注出口本体Ｋと注出口キ
ャップＣとに用いる樹脂の剛性の違いを前記と逆にして
も同様な効果を得ることができる。
【００１７】
【発明の効果】本発明の注出口付斜めシール袋容器は、
内容物を充填したときには、サイドガセット端部の端部
シールによってその主材料が柔軟な積層材であるにも関
わらず剛性を有し、袋サイドに設けた斜めシール部によ
って、包装体としての重心が下方に位置するようにな
り、転倒し難くなる。さらに、該斜めシールによって、
内容物を注出口する際に、袋上部の両サイドに内容物が
滞留することがなくなり、最後の内容物までスムーズに
注出できるようになった。袋底部のシールを舟形シール
とすることにより、前記斜めシールによる効果に加えて
さらに、自立性の良好な袋容器となった。
内容物を充填したときには、サイドガセット端部の端部
シールによってその主材料が柔軟な積層材であるにも関
わらず剛性を有し、袋サイドに設けた斜めシール部によ
って、包装体としての重心が下方に位置するようにな
り、転倒し難くなる。さらに、該斜めシールによって、
内容物を注出口する際に、袋上部の両サイドに内容物が
滞留することがなくなり、最後の内容物までスムーズに
注出できるようになった。袋底部のシールを舟形シール
とすることにより、前記斜めシールによる効果に加えて
さらに、自立性の良好な袋容器となった。
【図１】本発明の注出口付斜めシール袋容器の実施例を
示す内容物を充填した状態での斜視図
示す内容物を充填した状態での斜視図
【図２】図１の（ａ）正面図、（ｂ）上面図、（ｃ）側
面図、（ｄ）底面図
面図、（ｄ）底面図
【図３】本発明に用いる容器本体及び注出口キャップを
示す斜視図で、（ａ）延長リブ等の無い注出口本体の
例、（ｂ）延長リブを設けた注出口本体の例
示す斜視図で、（ａ）延長リブ等の無い注出口本体の
例、（ｂ）延長リブを設けた注出口本体の例
【図４】（ａ）図１のＸ1 −Ｘ1 部の断面図、（ｂ）Ｘ
2 −Ｘ2 部の断面図
2 −Ｘ2 部の断面図
【図５】図１の注出口付斜めシール袋容器の未充填の折
り畳み状態を示す正面図
り畳み状態を示す正面図
【図６】図５の袋部分のシール部分を剥離して袋の内面
から見た展開図
から見た展開図
【図７】図７は本発明の注出口付斜めシール袋容器の袋
の包装材料の材質を説明する断面図で、（ａ）基材層と
シーラント層からなる積層体、（ｂ）基材層と、シーラ
ント層、中間層からなる積層体
の包装材料の材質を説明する断面図で、（ａ）基材層と
シーラント層からなる積層体、（ｂ）基材層と、シーラ
ント層、中間層からなる積層体
Ｐ 注出口付斜めシール袋容器 Ｂ 袋 Ｓ 注出口組合体 Ｋ 注出口本体 Ｃ 注出口キャップ Ｆ 袋の包装材料 １ 袋正面パネル ２ 袋裏面パネル ３ａ，３ｂ 袋のサイドガセット部 ４ 注出口の接着基部へのシール部 ５ａ〜５ｄ 斜めシール部 ６ 袋底部シール ７ 袋底部の隅角部 ８ シール抜き孔 １０ 舟形状のフランジ部 １１ 注出口筒部 １２ 袋との接着基部 １３ リブ １４ 第２のフランジ部 １５ 第３のフランジ部 １６ 雄螺子 ２０ キャップの天板部 ２１ キャップのスカート部 ３１ 基材層 ３２ ヒートシール層（シーラント層） ３３ 中間層 ３４ 接着層
Claims (3)
- 【請求項１】自立性を有する袋に注出口本体と注出口キ
ャップからなる注出口組合体を装着してなる袋容器であ
って、前記袋は表裏のパネル及び前記表裏バネルの両側
内側にサイドガセット部を設けかつ底部シールされてな
る形状であり、前記表裏パネルと前記サイドガセット部
との重合部の袋下部から上部に向かって広がるシール部
を形成された袋であることを特徴とする注出口付斜めシ
ール袋容器。 - 【請求項２】前記袋の底部に舟形シール部を形成して、
該底部の隅角部を切除したことを特徴とする請求項１記
載の注出口付斜めシール袋容器。 - 【請求項３】前記注出口には、内容物を吸引する際の袋
の閉塞防止手段が設けられていることを特徴とする請求
項１または請求項２記載の注出口付斜めシール袋容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27197197A JPH1191798A (ja) | 1997-09-19 | 1997-09-19 | 注出口付斜めシール袋容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27197197A JPH1191798A (ja) | 1997-09-19 | 1997-09-19 | 注出口付斜めシール袋容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1191798A true JPH1191798A (ja) | 1999-04-06 |
Family
ID=17507364
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27197197A Withdrawn JPH1191798A (ja) | 1997-09-19 | 1997-09-19 | 注出口付斜めシール袋容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1191798A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001130586A (ja) * | 1999-11-09 | 2001-05-15 | Fuji Seal Inc | 口栓付きパウチ |
| JP2002337893A (ja) * | 2001-05-21 | 2002-11-27 | Daiwa Can Co Ltd | 詰替え用袋 |
| GB2531816A (en) * | 2014-11-03 | 2016-05-04 | Pernod Ricard | Beverage dispensing module and flexible pouch |
| EP3056447A4 (en) * | 2013-09-27 | 2017-01-11 | Fuji Seal International, Inc. | Pouch container packaging and pouch container |
| EP3263480A3 (en) * | 2013-12-30 | 2018-03-21 | Pernod Ricard SA | Beverage dispensing module and flexible pouch |
| US10544028B2 (en) | 2013-12-30 | 2020-01-28 | Pernod Ricard Sa | Beverage dispensing container, apparatus, system and method |
| US11155394B2 (en) * | 2017-04-24 | 2021-10-26 | Dow Global Technologies Llc | Flexible container |
-
1997
- 1997-09-19 JP JP27197197A patent/JPH1191798A/ja not_active Withdrawn
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001130586A (ja) * | 1999-11-09 | 2001-05-15 | Fuji Seal Inc | 口栓付きパウチ |
| JP2002337893A (ja) * | 2001-05-21 | 2002-11-27 | Daiwa Can Co Ltd | 詰替え用袋 |
| EP3056447A4 (en) * | 2013-09-27 | 2017-01-11 | Fuji Seal International, Inc. | Pouch container packaging and pouch container |
| EP3263480A3 (en) * | 2013-12-30 | 2018-03-21 | Pernod Ricard SA | Beverage dispensing module and flexible pouch |
| US10544028B2 (en) | 2013-12-30 | 2020-01-28 | Pernod Ricard Sa | Beverage dispensing container, apparatus, system and method |
| GB2531816A (en) * | 2014-11-03 | 2016-05-04 | Pernod Ricard | Beverage dispensing module and flexible pouch |
| GB2531816B (en) * | 2014-11-03 | 2017-07-26 | Pernod Ricard | Beverage dispensing module and flexible pouch |
| US11155394B2 (en) * | 2017-04-24 | 2021-10-26 | Dow Global Technologies Llc | Flexible container |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20041207 |