JP2002002737A - 注出口組合体 - Google Patents

注出口組合体

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JP2002002737A
JP2002002737A JP2000184381A JP2000184381A JP2002002737A JP 2002002737 A JP2002002737 A JP 2002002737A JP 2000184381 A JP2000184381 A JP 2000184381A JP 2000184381 A JP2000184381 A JP 2000184381A JP 2002002737 A JP2002002737 A JP 2002002737A
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Tatsuya Nozaki
達也 野崎
Yoshihiro Sato
義博 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】高粘性の内容物を残液の少ない状態で取り出せ
る注出口組合体を提供する。 【解決手段】本発明は、パウチの端縁の外側に位置する
フランジ面に対し、その一方側に、パウチ本体の内側に
取付けられる接着基部を、また他方側に、パウチ取付け
時にパウチの外側にある注出口筒部を設け、合成樹脂で
一体に成形する注出口本体と、該注出口本体の注出口に
着脱可能なキャップからなる注出口組合体において、前
記フランジ面の下方に設けた前記接着基部は、パウチの
2辺間にあって、2辺が接着し易くして液体密封性が保
てるようにした底面視においてシャトル形状であり、該
接着基部の下方に4本の連結部を垂下し、対面する2対
の連結部のそれぞれの先端を懸架させ、該懸架部を更に
延長させることによって形成される板状体1および板状
体2との両端部に、板状体1と板状体2とで交互に位置
するように切欠部を設けた閉塞防止リブを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷インキ等の比
較的高粘度を有する液体を収納するパウチ等に装着して
用いられる注出口組合体に関する。
【0002】
【従来の技術】印刷インキや高粘度を有する食品等を注
出口付き容器に収納し、これらを用いる各種の機器にセ
ットし、前記注出口から内容物を吸引ポンプなどによっ
て取り出し、例えば、前記機器が印刷機であれば、印刷
インキを収納した注出口付き容器を印刷機にセットし、
注出口からインキを取り出して、印刷の刷版へと供給す
る。また食品の場合の例としては、濃縮食品を注出口付
き容器に収納して、自販機へセットするカートリッジと
して用いる等の使用法であり、定量取り出し方式によ
り、紙カップ等に供給して水、調味液などにより希釈す
る例がある。前記注出口付き容器の容器本体としては、
容器自体の軽量化、廃棄処理等のし易さ、また、前記イ
ンキなどは、空気と接触することにより品質が低下する
ので、空気置換することなく、取り出しに従って容器が
収縮するパウチは好都合である。また、一般にパウチは
容器本体として安価に製造可能なものである。このよう
な理由から、プラスチックフィルム等を積層してなる複
合フィルムからなるパウチが適している。そして、前記
パウチには、内容物を取り出すための注出口を装着する
ことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記注出口
付きパウチから液体、粘性体の内容物を取り出す際に、
図6(a)および図6(d)に示すような注出口組合体
40をパウチ50に装着した注出口付きパウチの形状で
あると、内容物を取り出す吸引の途中でパウチの内面同
士が密着して閉塞状態となったり、また、吸引の最終段
階において、パウチの剛性による減容限界において吸引
不可能となり、容器内に相当量の液が残り、無駄となる
ことがあった。本発明の目的は、高粘性の内容物を残液
の少ない状態で取り出せる注出口組合体を提供すること
である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、パウチの端縁
の外側に位置するフランジ面に対し、その一方側に、パ
ウチ本体の内側に取付けられる接着基部を、また他方側
に、パウチ取付け時にパウチの外側にある注出口筒部を
設け、合成樹脂で一体に成形する注出口本体と、該注出
口本体の注出口に着脱可能なキャップからなる注出口組
合体において、前記フランジ面の下方に設けた前記接着
基部は、パウチの2辺間にあって、2辺が接着し易くし
て液体密封性が保てるようにした底面視においてシャト
ル形状であり、該接着基部の下方に4本の連結部を垂下
し、対面する2対の連結部のそれぞれの先端を懸架さ
せ、該懸架部を更に延長させることによって形成される
板状体1および板状体2との両端部に、板状体1と板状
体2とで交互に位置するように切欠部を設けた閉塞防止
リブを形成したことを特徴とする注出口組合体。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明者らは、容器に収納された
粘性を有する内容物を取り出す際に容器の閉塞による取
り出し不能対策、また、取り出しの最終段階の残液対策
に効果のある注出口組合体を得ることについて、鋭意研
究の結果、注出口本体のパウチ内部側に以下に述べるよ
うな閉塞防止リブを設けることによって目的を達成でき
ることを見出し本発明を完成するに到った。
【0006】本発明の注出口組合体は、注出口本体と該
注出口本体の注出口部に着脱可能に冠着するキャップと
からなるものであり、注出口本体はパウチの端縁の外側
に位置するフランジ面に対し、その一方側に、パウチ本
体の内側に取付けられる接着基部を、また他方側に、パ
ウチ取付け時にパウチの外側にある注出口筒部を設けて
合成樹脂で一体に成形される。また、キャップは、例え
ば、注出口本体の注出口の外周に設けたねじと螺合によ
り冠着するものである。なお、前記フランジ面は、以下
の説明においては、接着基部の天面をフランジ面と表現
するが、接着基部よりも大きな面積を持つフランジ部
(第1フランジ部)であってもよい。
【0007】前記フランジ面の下方に設けた接着基部
は、パウチの2辺間にあって、2辺が接着し易くして液
体密封性が保てるようにした底面からみて、シャトル状
であり、該接着基部の下方に4本の連結部を垂下し、対
面する2対の連結部のそれぞれの先端を懸架させ、該懸
架部を更に延長させることによって形成される板状体1
および板状体2との両端部に、切欠部を形成するが、該
切欠部は、板状体1と板状体2との切欠部を交互に位置
するように設けることによってパウチから内容物を取り
出す際の内容物が注出口へ向う流路として有効に機能す
る。
【0008】また、本発明の注出口組合体における注出
口本体における前記板状体1及び板状体2の先端部の角
部は直角のままであると、パウチの内面を傷つけ、また
は、パウチを形成する複合フィルムを突き破るおそれが
あるので角丸形状とすることが望ましい。。
【0009】本発明の注出口組合体を装着するパウチと
して、各種のタイプのパウチを利用できる。例えば、サ
イドガセットパウチを基本として、ガセットの折り込み
巾が左右で異なる変形サイドガセットパウチ等も用途に
よっては好ましいタイプである。
【0010】
【実施例】本発明の注出口組合体について、図面等を参
照して実施例によりさらに詳細に説明する。図1は、本
発明の閉塞防止リブの実施例を示す図で、(a)斜視
図、(b)d)正面図、(c)側面図、(d)X1−X1
部断面図、(e)X2−X2部断面図である。図2は、図
1の閉塞防止リブをパウチに装着した状態を、パウチを
透視して示す斜視図である。図3は、本発明の注出口組
合体を内容物充填実施例に変形サイドガセットパウチに
装着した実施例を示す図で、(a)パウチを透視して示
す斜視図、(b)注出口組合体を装着する前の変形サイ
ドガセットパウチの説明図、(c)X3―X3部断面図で
ある。図4は、本発明の注出口組合体をパウチに装着す
る方法の説明図である。図5は、本発明の注出口組合体
を装着するパウチを形成する複合フィルムの材質構成を
示す断面図である。図1(a)に示すように、本発明の
注出口組合体1における注出口本体2の前記フランジ面
4の下方に設けた接着基部6は、パウチの2辺間にあっ
て、2辺が接着し易くして液体密封性が保てるようにし
た底面からみて、シャトル状である。
【0011】本発明の注出口組合体1の注出口本体2
は、図1(a)、図1(b)および図1(c)に示すよ
うに、接着基部6の下方に4本の連結部7を垂下し、対
面する2対の連結部7のそれぞれの先端を懸架させ、該
懸架部を更に延長させることによって形成される板状体
Pxおよび板状体Pyとの両端部に、板状体PXには図
1(c)に示すように、切欠部CX1とCX1’、CX
とCX2’、CX3とCX3’を、板状体Pyには図1
(b)に示すように、切欠部Cy1とCy1’、Cy2
とCy2’、Cy3とCy3’を設ける、前記切欠部は
XとCyとが交互になるように設ける。そして、前述
のように、本発明の注出口組合体1における注出口本体
2における前記板状体PX及び板状体Pyの先端部の角
部には、図1(a)および図1(c)に示すように角丸
Rとする。
【0012】本発明の注出口組合体は、図2に示すよう
に、複合フィルムを用いたパウチに装着される。本発明
の注出口組合体1を容器本体であるパウチ20へ取付け
る場合には、図4(c)に示すように、パウチの辺縁の
シール部に未シール部22を設けて製袋しておき、注出
口本体2の取付け時に、前記パウチの辺縁部に設けた未
シール部22を開いて開口部を形成し、該開口部から注
出口本体2を挿入し、注出口本体2の接着基部6と未シ
ール部22の複合フィルムの内面とをヒートシールして
固着することによって注出口組合体1をパウチ20に装
着し容器として密封することができる。注出口組合体1
を装着した場合には、内容物は、注出口本体2の筒部開
口部から充填することができる。
【0013】本発明の注出口組合体を装着するパウチと
して、図3(b)に示すように、サイドガセットパウチ
を基本として、ガセットの折り込み巾が左右w1、w2
で異なるパウチを用い前記ガセット巾の狭い側を底辺と
することによって、内容物を充填した状態で逆台形の形
状とすることによって、本発明の注出口組合体を装着し
た注出口付きパウチを印刷機用カートリッジ容器として
利用した場合、図3(a)のような状態となり、前記印
刷機等の機器のテーパー付き受け部への収納が容易とな
る。
【0014】また、前記注出口本体の注出口筒部5に
は、図4(b)に示すように、キャップ3に螺合するた
めのねじ9、あるいは、本発明の注出口組合体をパウチ
に装着する工程、充填機への注出口付きパウチの供給、
充填後の移送等のために、第2フランジ部10、第3フ
ランジ部11等を設けてもよい。
【0015】本発明の前記注出口組合体1の注出口本体
2とキャップ3とは別体からなるもので、それぞれポリ
エチレン、ポリプロピレン等の樹脂を射出成形すること
により得られる。注出口本体1の成形材料としては、パ
ウチの内面とヒートシール可能な材質であり、キャップ
3を注出口本体2に螺合したとき、より緊密性を得るこ
とができるものを選択することが望ましい。そのために
は、注出口本体2とキャップ3との成形に用いる樹脂の
剛性が違うものがよく、例えば、注出口本体2は低密度
ポリエチレンを用いて成形し、キャップ3の成形には中
密度または高密度ポリエチレンまたは、ポリプロピレン
を用いる。低密度ポリエチレンは、中、高密度ポリエチ
レンまたはポリプロピレンよりも剛性が低いため、螺合
において、前記組合せのように、剛性の程度の差によっ
て緊密な螺合が容易に得られる。注出口本体2とキャッ
プ3とに用いる成形材料を前記の逆にしても同様に緊密
な螺合を得ることができる。
【0016】本発明のパウチは、インフレーションなど
の方法によって得られるチューブのフィルムを用い、該
フィルムの左右からの押し込みプレートによりサイドガ
セット部材の折り込みをしてもよい。
【0017】本発明のパウチを構成するフィルム材質と
しては、例えばインフレーション製膜法等により製造さ
れたチューブ状の単層フィルムを用いることもできる
が、プラスチックを主体とする複合フィルムを用いるこ
とがより好ましい。前記複合フィルムとしては、少なく
とも基材層とヒートシール層とからなるものとし、通常
は、図5(a)に示すように、前記複合フィルム30
は、基材層31とヒートシール層33との間に中間層3
2を設けた3層(接着層を除く)または、図5(b)に
示すように中間層を2層、31(1)、31(2)とし
た4層、あるいは、さらに、複数層を積層してもよい。
まず、本発明のパウチの各面部材を構成する複合フィル
ム30の基材層31としては、パウチを構成する基本素
材となることから、機械的、物理的、化学的等において
優れた性質を有する合成樹脂を用いることができ、例え
ば、ポリエステル系、ポリアミド系、ポリプロピレン
系、ポリカーボネート系、ポリアセタール系の樹脂を用
いることができる。また、これらの樹脂を用いたフィル
ムとしては、未延伸あるいは1軸または2軸方向に延伸
した延伸フィルム等のいずれも使用することができ、フ
ィルムの厚さとしては基本素材としての強度、剛性など
について必要最低限に保持され得る厚さであればよく、
厚すぎるとヒートシールに時間がかかり生産性が低下、
コストが上昇するという欠点がある。基材層31が薄す
ぎると強度、剛性等が低下して好ましくない。
【0018】本発明においては、上記のような理由から
基材層31の厚さとしては、12〜30μm程度が適当
である。また、前記合成樹脂からなるフィルムは、必要
に応じてポリ塩化ビニリデンが塗工されたフィルムやア
ルミニウムや酸化珪素、酸化アルミニウム、酸化インジ
ウム、酸化錫、酸化ジルコニウム等の蒸着層が形成され
たフィルムとしてバリア性を有する構成としてもよい。
また、前記基材層が印刷される場合には、通常外面層と
して用いられるため、その裏側(中間層あるいはヒート
シール層を貼り合わせる面)に印刷されることが多いた
めに印刷適性も求められる。基材層31としては、剛性
があり、前記印刷を含めた加工性の良さから1軸方向ま
たは2軸方向に延伸した延伸フィルムが好適に用いられ
【0019】また、本発明のパウチの各面部材を構成す
る複合フィルム30のヒートシール層33としては、複
合フィルム30を製袋する際にヒートシール(密封)で
きるものであればよく、例えば、低密度ポリエチレン、
中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、直鎖状低密
度ポリエチレン、メタロセン系触媒を用いて重合したエ
チレンーα・オレフィン共重合体、ポリプロピレン、エ
チレンープロピレン共重合体、エチレンー酢酸ビニル共
重合体、アイオノマー樹脂、エチレンーアクリル酸共重
合体、エチレンーアクリル酸メチル共重合体、エチレン
ーメタクリル酸共重合体の樹脂の一種ないしそれ以上か
らなる樹脂ないしはこれらをシート化したシートを使用
することができる。特に前記メタロセン系触媒を用いて
重合したエチレンーα・オレフィン共重体は、分子量分
布の巾が狭く、共重合比も安定しているため、低温ヒー
トシール性や熱間シール性に優れており、ガセットの上
下シールのフィルム重なり部の段差に起因するシール不
良防止には適した包材である。
【0020】ヒートシール層33の厚さとしては、30
〜500μmが適当である。ヒートシール層33として
の厚さが30μm未満の場合、密封性不良となるおそれ
があり、かつ、シール強度が不足し、落下衝撃等におい
て破袋することがある。また、ヒートシール層33の厚
さが500μmを超えると、ヒートシールに時間がかか
り作業性の低下となる。
【0021】本発明のパウチに用いる複合フィルム30
の前記基材層31とヒートシール層33との間に中間層
32を設けてもよく、前記中間層32は通常、前記基材
層31とヒートシール層33との2層構成では包装袋と
しての機能を十分に果たすことができない場合等に設け
られる。また、中間層32は前述のように2層以上とし
てもよよい。前記中間層32としての機能としては、気
体遮断性(ガスバリア性)、機械的強靭性、剛性、耐屈
曲性、耐突刺し性、耐衝撃性、耐摩耗性、耐寒性、耐薬
品性等であり、包装袋として要求されるこれらの機能は
中間層32を設けることにによって達成されることが多
い。該中間層32として用いられる素材としては、例え
ばアルミニウム、鉄、銅、錫等の金属箔、あるいは、ポ
リエチレンテレフタレート、ポリアミド、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン等のポリオレフィン、ポリ塩化ビニ
リデン、ポリカーボネート、ポリビニルアルコール、エ
チレンープロピレン共重合体、エチレンーアクリル酸共
重合体、エチレンー酢酸ビニル共重合体のケン化物等の
フィルムあるいはこれらのフィルムにポリ塩化ビニリデ
ンを塗工したフィルムないしはアルミニウムや酸化珪
素、酸化アルミニウム、酸化インジウム、酸化錫、酸化
ジルコニウム等の蒸着を施したフィルムを用いることが
できる。また、中間層として、これら素材の一種ないし
はそれ以上を組み合わせて使用することができる。な
お、上記中間層の厚さとしては、包装袋として要求され
る機能を満たすことができれば良いのであって、必要に
応じて適宜に選ぶことができる。
【0022】前記複合フィルム30は基材層31、ヒー
トシール層33、中間層32等を必要に応じて周知のド
ライラミネーション、Tダイ押圧し法等を適宜用いて貼
り合わせることによって得ることができる。前記Tダイ
押出し法を用いる場合にあっては、接着性を向上させる
目的で被押出側フィルム等に必要に応じてアンカーコー
ト剤を予め塗工してもよい。
【0023】
【発明の効果】本発明の注出口組合体は、液体または粘
性体からなる内容物を容器から取り出す際に、容器が閉
塞状態になるための取り出しができなくなることもな
く、また、内容物の取り出しの最終段階における残液の
取り出しにおいてパウチ等の剛性に起因する反撥により
影響されることなく、また、閉塞防止リブに形成される
流路によって最後まで取り出すことができ、残液は最少
ですみ、この点においても無駄のない包装である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の注出口組合体の実施例を示す図で、
(a)斜視図、(b)d)正面図、(c)側面図、
(d)X1−X1部断面図、(e)X2−X2部断面図であ
る。
【図2】図1の注出口組合体をパウチに装着した状態
を、パウチを透視して示す斜視図である。
【図3】本発明の注出口組合体を内容物充填実施例に変
形サイドガセットパウチに装着した実施例を示す図で、
(a)パウチを透視して示す斜視図、(b)注出口組合
体を装着する前の変形サイドガセットパウチの説明図、
(c)X3―X3部断面図である。
【図4】本発明の注出口組合体をパウチに装着する方法
の説明図である。
【図5】本発明の注出口組合体を装着するパウチを形成
する複合フィルムの材質構成を示す断面図である。
【図6】従来の注出口組合体の実施例を示す図で、
(a)斜視図、(b)正面図、(c)側面図、(d)注
出口組合体をパウチに装着した状態を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
P 注出口付きパウチ 1 注出口組合体 2 注出口本体 3 キャップ 4 フランジ面(第1フランジ部) 5 筒部 6 接着基部 7 連結部 8 閉塞防止リブ 9 ねじ 10 第2フランジ部 11 第3フランジ部 Px 板状体1 Py 板状体2 Cx 切欠部 Cy 切欠部 R 角丸部 20 パウチ 21 ヒートシール部 22 未シール部 23 前面部材 24 後面部材 25 側面部材 26 側面部材 27 斜めシール部 30 パウチを形成する積層体 31 基材層 32 中間層 33 ヒートシール層 34 接着層 40 従来技術の注出口組合体 41 注出口本体 42 キャップ 43 第1のフランジ部 44 接着基部 45 筒部 46 第2のフランジ部 47 第3のフランジ部 48 ねじ 50 パウチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E014 PA01 PB03 PC04 PE17 PF10 3E064 AB13 BA21 EA12 FA05 HS10 3E067 AA03 AA04 AB96 BA12A BB15A BB16A BB25A BC07A CA07 CA24 EA06 EB32 GD10

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パウチの端縁の外側に位置するフランジ面
    に対し、その一方側に、パウチ本体の内側に取付けられ
    る接着基部を、また他方側に、パウチ取付け時にパウチ
    の外側にある注出口筒部を設け、合成樹脂で一体に成形
    する注出口本体と、該注出口本体の注出口に着脱可能な
    キャップからなる注出口組合体において、前記フランジ
    面の下方に設けた前記接着基部は、パウチの2辺間にあ
    って、2辺が接着し易くして液体密封性が保てるように
    した底面視においてシャトル形状であり、該接着基部の
    下方に4本の連結部を垂下し、対面する2対の連結部の
    それぞれの先端を懸架させ、該懸架部を更に延長させる
    ことによって形成される板状体1および板状体2との両
    端部に、板状体1と板状体2とで交互に位置するように
    切欠部を設けた閉塞防止リブを形成したことを特徴とす
    る注出口組合体。
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