JP2007261747A - エレベータの地震管制用放送装置 - Google Patents

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篤志 横山
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Abstract

【課題】地震感知器が動作し1度放送文が流れた後、インターホン釦を押すことで再度放送文を流すエレベータの地震管制用放送装置を提供する。
【解決手段】地震による注意を促す放送文を流す放送装置1を備えたエレベータにおいて、放送文が1度流れた後でも、エレベータかご内の運転盤に設けられたインターホン釦を押すことにより、再度放送文を流し、インターホン釦を5秒以上押さなければ発報しない回路を構成した。
【効果】放送文を繰り返し聞くことが出来るためエレベータ利用者が状況を再確認でき、管制センター通話や専門技術員への連絡が低減される。
【選択図】図1

Description

本発明の地震管制放送装置は、感知器動作時に注意を促す放送文を流す放送用スピーカー5、およびエレベータかご内の運転盤に設けられていて、インターホン子機や管制センターと通話を行うためのインターホン付で、インターホン釦7を押すことで前記放送文を再度繰り返し放送することが出来るエレベータの地震管制用放送装置に関する。
現在、エレベータが非常時には、現状エレベータがどういう状況なのかをエレベータ利用者に伝えるとき、メッセージをかご内に表示する表示装置や、この表示装置に表示されたメッセージを利用者に放送する放送手段と、インターホン釦7を押すことで管制センターと通話できる装置を備え、エレベータの状態を伝え、また管制員に通報ができるようになっている。(特許文献1参照)。
特許第2647518号公報
地震発生時には、感知器が動作し地震発生を放送用スピーカー5から放送文を流し利用者に注意を促すが、利用者が放送文を聞き漏らした場合に現状を把握できず、インターホンでの管制センターヘの通話や電話による専門技術員への連絡を行うことで、利用者からの連絡が集中していた。このことにより、管制員や専門技術員は混乱を招くこともあり、エレベータ復旧に無駄な時間がかかったという問題があった。
地震による注意を促す放送文を流す放送装置1を備えたエレベータにおいて、前記放送文が1度流れた後でも、エレベータかご内の運転盤に設けられたインターホン釦7を押すことにより、再度放送文を流し、インターホン釦を5秒以上押さなければ発報しない回路を構成されたことを特徴としたエレベータの地震管制用放送装置。
本発明の地震管制用放送装置は、1度流れた放送文をインターホン釦7を押して再度放送することで、エレベータ利用者が状況を再確認でき、インターホン釦7を5秒以上押し続けた場合のみ管制センターに発報するので、管制センターヘの通話が軽減し、また専門技術員への連絡も軽減することができる。
図1と図2と図3により説明する。図1は放送装置の回路図である。1はエレベータの機械室に設置してある放送装置である。これは、地震が発生するとその揺れを感知するエレベータ用地震感知器が動作すると、地震による注意を促す放送文を流す装置である。2は地震時放送用の接点#100である。これは、感知器が動作することによりONする接点である。3は平常高速運転チェック用の接点#200である。これは、エレベータが平常高速運転を行っているとONする接点である。4は、地震放送文繰り返し用の接点#300である。これは、前記放送文を繰り返し放送するための接点である。5は放送用スピーカーである。この装置は、エレベータかご内に設置してあり前記放送装置のT11とT12が導通し前記放送文を流すためのものである。図2はインターホン釦部の回路図である。6は地震時放送文繰り返し用のリレー#300である。これは、地震が発生し放送文が1度流れ、もう1度放送文を流したいときにインターホン釦7を押すことで励磁するリレーである。7はインターホン釦である。これは、エレベータかご内の運転盤に設けられており、この釦を押すことで前記放送文を繰り返し放送したり、管制センターとの通話を可能とできる。8は管制センター通話用の接点♯400である。この接点はタイムリレーの接点であり、設定時間経過後にONすることでT21が導通し管制センターに接続する回路を構成する。9はインターホン子機である。これは、非常時などに、エレベータかご内の運転盤に設けてあるインターホン親機と通話する装置である。図3はタイマー部の回路図である。10は管制センター通話用のタイマー♯400である。このリレーは励磁すると、セット値である5秒経過したあとに接点がONするタイムリレーである。11はタイマー励磁用の接点♯300である。これは、インターホン釦7を押し地震時放送文繰り返し用のリレー#300が励磁するとONする接点であり、ONすることにより管制センター通話用のタイマー#400を励磁させる。
地震が発生すると、感知器が動作し地震時放送用の接点2#100がONする。 このときエレベータの平常高速運転をチェックする平常高速運転チェック用の接点3♯200がONしていることから、T11とT12が導通し地震による注意を促す放送文が流れる。このようにして1度放送文が流れた後でも、インターホン釦7を押すことで、地震時放送文繰り返し用のリレー6#300が励磁して、地震放送文繰り返し用の接点4#300がONすることによりもう1度前記放送文が流れる。インターホン釦7を5秒以内で離すと、前記放送文を繰り返すだけであり、インターホン釦7を押し続けると、地震時放送文繰り返し用のリレー6#300が励磁を続け、タイマー励磁用の接点11#300もONし続ける。この間に管制センター通話用のタイマー10#400がカウントを行う。5秒経過後、管制センター通話用の接点8♯400がONしてT21が導通し管制センターヘと繋がり通話可能となる。
放送装置の回路図である。 インターホン釦部の回路図である。 タイマー部の回路図である。
符号の説明
1 放送装置
2 地震時放送用の接点
3 平常高速運転チェック用の接点
4 地震時放送文繰り返し用の接点
5 放送用スピーカー
6 地震時放送文繰り返し用のリレー
7 インターホン釦
8 管制センター通話用の接点
9 インターホン子機
10 管制センター通話用のタイマー
11 タイマー励磁用接点

Claims (1)

  1. エレベータの機械室に設置してあり、地震が発生するとその揺れを感知するエレベータ用地震感知器と、エレベータかご内に設置してありエレベータの音声案内を行う放送用スピーカー5と、エレベータ機械室に設置してあり地震発生時に感知器が動作すると前記スピーカー5から地震による注意を促す放送文を流す放送装置1を備えたエレベータにおいて、前記放送文が1度流れた後でも、インターホン子機や管制センターに繋げるためにエレベータかご内の運転盤に設けられたインターホン釦7を押すことにより、再度放送文を流し、インターホン釦を5秒以上押さなければ発報しないことを特徴としたエレベータの地震管制用放送装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2010095239A1 (ja) * 2009-02-20 2010-08-26 三菱電機株式会社 エレベーターの制御システム

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