JP2000132771A - 入浴時異常検知システム、入浴時異常通報システムおよび入浴時異常検知方法 - Google Patents

入浴時異常検知システム、入浴時異常通報システムおよび入浴時異常検知方法

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JP2000132771A JP10303436A JP30343698A JP2000132771A JP 2000132771 A JP2000132771 A JP 2000132771A JP 10303436 A JP10303436 A JP 10303436A JP 30343698 A JP30343698 A JP 30343698A JP 2000132771 A JP2000132771 A JP 2000132771A
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正明 桜井
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Daisuke Otohata
大輔 乙幡
Makoto Sunaba
真 砂場
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 入浴時の異常を速やかに確実に検知,通報で
きる入浴時異常検知システム、入浴時異常通報システ
ム,入浴時異常検知方法を提供する。 【解決手段】 通報機本体1のタイマ部9に、数分の設
定時間の風呂タイマと、数10分の設定時間の経過タイ
マを設ける。浴室内ユニット21の光センサ24により
人の動きを検知する毎に前記風呂タイマをリセットす
る。風呂タイマのタイムアップ、経過タイマのタイムア
ップにより異常を検知し、予め設定した通報先へダイヤ
ルし異常を通報する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入浴時の異常検知
および異常通報に関するものである。
【0002】
【従来の技術】高齢者では突然死の約25%が入浴中の
死亡といわれている。入浴中の異常をいち早く検知し、
家族に知らせることで高齢者を死から救う必要がある。
高齢者自身も入浴が危険なことを知っており心配しなが
ら入浴している。入浴中に異常があった時、自動的に家
族に連絡する装置があれば安心して入浴できる。
【0003】このため、従来は、高齢者が入浴中は家族
のものが入浴中の音などを聞きながら、異状がないこと
を確認している。また、高齢者自身は異常があった時、
緊急通報スイッチを押すことで家族や外部に異常を知ら
せている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、家族が
入浴中の高齢者を気にしていても、テレビなどを見てい
ると異常がすぐには分からない。また、高齢者自身も異
常の時に緊急通報スイッチを押せるとは限らない。
【0005】本発明は、このような状況のもとでなされ
たもので、高齢者等の入浴時の異常を速やかに確実に検
知,通報できる入浴時異常通報システム,入浴時異常検
知方法を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明では、入浴時異常検知システムを次の(1)
のとおりに、入浴時異常通報システムを次の(2)〜
(15)のとおりに、入浴時異常検知方法を次の(1
6)のとおりに構成する。
【0007】(1)比較的短かい設定時間の第1のタイ
マと、比較的長い設定時間の第2のタイマと、浴室内の
動きを検知するセンサと、異常を表示する異常表示手段
と、入浴開始時に前記第1のタイマ,第2のタイマをリ
セットし、その後前記センサにより動きを検知する毎に
前記第1のタイマをリセットし、前記第1のタイマまた
は前記第2のタイマのタイムアップ後に前記異常表示手
段を駆動する制御手段とを備えた入浴時異常検知システ
ム。
【0008】(2)入浴時間より短かい設定時間のタイ
マと、浴室内の動きを検知するセンサと、外部に異常を
通報する異常通報手段と、入浴開始時に前記タイマをリ
セットし、その後前記センサにより動きを検知する毎に
前記タイマをリセットし、前記タイマのタイムアップ後
に前記異常通報手段を駆動する制御手段とを備えた入浴
時異常通報システム。
【0009】(3)比較的短かい設定時間の第1のタイ
マと、比較的長い設定時間の第2のタイマと、浴室内の
動きを検知する第1のセンサと、外部に異常を通報する
異常通報手段と、入浴開始時に前記第1のタイマ,第2
のタイマをリセットし、その後前記第1のセンサにより
動きを検知する毎に前記第1のタイマをリセットし、前
記第1のタイマまたは前記第2のタイマのタイムアップ
後に前記異常通報手段を駆動する制御手段とを備えた入
浴時異常通報システム。
【0010】(4)前記(3)記載の入浴時異常通報シ
ステムにおいて、前記入浴開始時を前記第1のセンサに
より検知する入浴時異常通報システム。
【0011】(5)前記(3)または前記(4)記載の
入浴時異常通報システムにおいて、浴室出入口近傍の動
きを検知する第2のセンサを備え、前記制御手段は前記
第2のセンサにより動きを検知したとき、前記第1のタ
イマ,第2のタイマの動作を停止する入浴時異常通報シ
ステム。
【0012】(6)前記(3),前記(4),前記
(5)のいずれかに記載の入浴時異常通報システムにお
いて、前記制御手段は、前記第1のタイマの設定時間
を、入浴開始から所定時間の間はその後より短かい時間
に設定する入浴時異常通報システム。
【0013】(7)前記(3)ないし前記(6)のいず
れかに記載の入浴時異常通報システムにおいて、動作中
を表示する動作表示手段を備え、前記制御手段は、前記
第2のタイマの動作中は、前記動作表示手段を駆動する
入浴時異常通報システム。
【0014】(8)前記(5)記載の入浴時異常通報シ
ステムにおいて、通報機本体と浴室内ユニットと浴室出
入口ユニットとを備え、前記通報機本体内に前記第1の
タイマと前記第2のタイマと前記異常通報手段と前記制
御手段とを有し、前記浴室内ユニット内に前記第1のセ
ンサを有し、前記浴室出入口ユニット内に第2のセンサ
を有する入浴時異常通報システム。
【0015】(9)前記(8)記載の入浴時異常通報シ
ステムにおいて、前記通報機本体は第1の警報手段を有
し、前記浴室内ユニットは第2の警報手段を有し、前記
浴室出入口ユニットは第3の警報手段を有し、前記制御
手段は、前記第1のタイマがタイムアップしたときに、
前記第2の警報手段から異常通報を予告する予告警報を
出力させ、前記第1のタイマがタイアップしてから所定
時間後と前記第2のタイマがタイムアップしたときに、
前記第1の警報手段,第2の警報手段,第3の警報手段
から異常通報中を告げる本警報を出力させると共に前記
異常通報手段を駆動する入浴時異常通報システム。
【0016】(10)前記(9)記載の入浴時異常通報
システムにおいて、前記浴室ユニット内に、前記予告警
報,本警報を止める第1のスイッチと、緊急通報のため
の第2のスイッチを有し、前記制御手段は、前記第1の
スイッチの操作に応じて前記予告警報,本警報を止め、
前記第2のスイッチの操作に応じて前記第1の警報手
段,第2の警報手段,第3の警報手段から本警報を出力
させると共に、前記異常通報手段により外部に異常を通
報させる入浴時異常通報システム。
【0017】(11)前記(5)ないし前記(10)の
いずれかに記載の入浴時異常通報システムにおいて、前
記第1のセンサ,第2のセンサは反射型光センサである
入浴時異常通報システム。
【0018】(12)前記(5)ないし前記(10)の
いずれかに記載の入浴時異常通報システムにおいて、前
記第2のセンサの代りに、浴室出入口近傍に押し釦スイ
ッチを設けた入浴時異常通報システム。
【0019】(13)前記(12)記載の入浴時異常通
報システムにおいて、前記押し釦スイッチは照明用スイ
ッチを兼用する入浴時異常通報システム。
【0020】(14)前記(5)ないし前記(10)の
いずれかに記載の入浴時異常通報システムにおいて、前
記第2のセンサの代りに、浴室出入口のドアの開きを検
知するスイッチを設けた入浴時異常通報システム。
【0021】(15)前記(9)または前記(10)記
載の入浴時異常通報システムにおいて、前記予告警報,
本警報を合成音声とした入浴時異常通報システム。
【0022】(16)入浴開始を検知するステップと、
このステップで入浴開始を検知したとき、設定時間数分
のタイマをリセットするステップと、浴室内の動きを検
知するステップと、このステップで動きを検知したとき
前記タイマをリセットとするステップと、前記タイマの
タイムアップにより異常を検知するステップとを備えた
入浴時異常検出方法。
【0023】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を入浴時
異常通報システムの実施例により詳しく説明する。なお
本発明は入浴時異常通報システムの形に限らず、入浴時
異常検知システム,入浴時異常検出方法の形で同様に実
施することができる。
【0024】
【実施例】図1は実施例である“入浴時異常通報システ
ム”の構成を示すブロック図である。図1に示すよう
に、本実施例システムは、居間等に配置される通報機本
体1と、浴室内に配置される浴室内ユニット21と、浴
室出入口近傍に配置される浴室出入口ユニット41から
構成されている。
【0025】詳しくは、通報機本体1は、浴室内ユニッ
ト21,浴室出入口ユニット41と信号を送受する送受
信部2と、異常検知時および緊急時に予め設定された通
報先へ自動的にダイヤルするためのオートダイヤル部3
と、後述の処理を行う制御部4と、所要の音声を合成す
る音声合成部5と、動作中の表示の信号および所要の警
報音の信号を生成する表示・警報部6と、この表示・警
報部6により付勢されるスピーカ7,表示ランプ8と、
数分程度の比較的短かい設定時間の風呂タイマと数十分
程度の比較的長い設定時間の経過タイマを有するタイマ
部9と、本システムの処理を行うプログラムを格納し、
またプログラム実行の際の作業領域となるメモリ部10
とを有している。
【0026】また、浴室内ユニット21は、通報機本体
1と信号を送受する送受信部22と、後述する処理を行
う制御部23と、浴室内の人その他の動きを検知する反
射型光センサ24と、動作中の表示の信号および警報音
の信号を生成する表示・警報部25と、この表示・警報
部25により付勢されるスピーカ26,表示ランプ27
と、緊急時に操作する緊急スイッチ29と、警報および
異常通報を止めるストップスイッチ30と、これらのス
イッチ29,30の操作に応じた信号を生成し制御部2
3へ送るスイッチ入力部28とを有している。
【0027】また、浴室出入口ユニット41は、通信機
本体1と信号を送受する送受信部42と、後述の処理を
行う制御部43と、浴室出入口近くの人その他の動きを
検知する反射型光センサ44と、動作中の表示の信号お
よび警報音の信号を生成する表示・警報部45と、この
表示・警報部45により付勢されるスピーカ46,表示
ランプ47を有している。
【0028】本実施例では、通報機本体1と浴室内ユニ
ット21間および通報機本体1と浴室出入口ユニット4
1間の信号は、無線通信で送られるが、信号線を設けて
有線通信で送ってもよい。また、既設の屋内配電線を介
して送ってもよい。また、反射型光センサ24,44の
代りに適宜の動き検知センサ、たとえばドップラーソナ
ーを用いてもよい。浴室出入口ユニット41の反射型光
センサ44の代りに、人が押す押し釦スイッチを用い
る、或はこの押し釦スイッチを照明用スイッチと兼用さ
せる、或は浴室出入口のドアの開きを検知するスイッチ
を用いてもよい。次に図2〜図5のフローチャートを参
照し本実施例システムの動作を説明する。
【0029】浴室内ユニット21において、光センサ2
4が人等の動きを検知すると(S31,YES参照、以
下同様)、通報機本体1へリセット信号が送信され(S
32)、ストップスイッチ30が操作されると(S4
1,YES)、通報機本体1へストップ信号が送信され
(S42)、緊急スイッチ29が操作されると(S4
3,YES)、通報機本体1へ緊急信号が送信される
(S44)。
【0030】浴室出入口ユニット41において、光セン
サ44が人等の動きを検知すると(S51,YES)、
通報機本体1へタイマ停止信号が送信される(S5
2)。
【0031】図2,図3は、通報機本体1の制御部4の
処理(詳しくは制御部4内の不図示のCPUによる処
理)を示すフローチャートである。このフローチャート
の処理を中心にして動作を説明する。
【0032】通報機本体1に電源を入れると、S1(以
下ステップ1のように記す)にて所要の初期化を行い、
ステップ2へ移る。ステップ2では、入浴のため人が浴
室内に入り浴室内ユニット21からリセット信号が来る
まで待つ。リセット信号が来るとステップ3へ移り、通
信機1の表示ランプ8,浴室内ユニット21の表示ラン
プ27,浴室出入口ユニット41の表示ランプ47を点
灯すると共に、通報機本体1のタイマ部9内の経過タイ
マを30分に、風呂タイマを2分にリセットしステップ
4へ移る。後述のステップ14,ステップ16,ステッ
プ25からもステップ4へ移る。
【0033】入浴中に人の動きがあると浴室内ユニット
21からリセット信号が来て(S4)ステップ5へ移
り、通過タイマが7分以内のときはステップ6へ移り、
風呂タイマを5分にリセットし、7分を超えているとき
は、ステップ7へ移り、風呂タイマを2分にリセットす
る。ステップ8へ移り予鈴停止信号を浴室内ユニット2
1へ送り、浴室内ユニット21で予鈴警報が発せられて
いるときは、この予鈴停止信号にて予鈴警報が止められ
る(S35,36)。
【0034】ステップ8からステップ9へ移る。ステッ
プ9にて、浴室出入口ユニット41からタイマ停止信号
が来ていなければステップ11へ移る。浴室出入口近傍
での人の動きにより入浴終了を検知し(S51)、タイ
マ停止信号が来ると(S52)、ステップ10へ移り、
各表示ランプ8,27,47を消灯し、経過タイマ,風
呂タイマを停止しステップ2へ戻り、次回の入浴が始ま
るまで待つ。
【0035】ステップ11にて、浴室内ユニット21か
らストップ信号が来ていなければステップ12へ移る。
予鈴警報を聞いて浴室内ユニット21のストップスイッ
チ30を操作し、ストップ信号が来ているときは(S4
1,S42)、ステップ5を介してステップ8へ移り、
予鈴終了信号を浴室内ユニット21を送り、予鈴警報を
止める(S35,S36)。
【0036】ステップ12にて、浴室内ユニット21か
ら緊急信号が来ていなければステップ13へ移る。浴室
内ユニット21の緊急スイッチ29を操作し緊急信号が
来ているときは(S43,S44)、緊急事態発生とし
てステップ17へ移る。
【0037】ステップ13にて、経過タイマがタイムア
ップ(設定時間を経過、タイムアウトともいう)してい
なければ、ステップ14へ移る。経過タイマがタイムア
ップしていれば異常発生としてステップ17へ移る。ス
テップ14にて風呂タイマがタイムアップしていなけれ
ばステップ4へ戻り以後前述のステップ4〜14の処理
を行う。風呂タイマがタイムアップしていればステップ
15へ移り、浴室内ユニット21へ予鈴信号を送り予鈴
警報を発し、ステップ16へ移る。
【0038】ステップ16にて、風呂タイマタイムアッ
プ後、30秒経過していなければステップ4へ戻り、ス
テップ4〜16の処理を行う。たとえばその後浴室内に
人の動きがあり、リセット信号が来ると、異状がないと
して再び風呂タイマがリセットされ(S4〜S7)ステ
ップ8で予鈴警報が止められる。
【0039】浴室内に人の動きがなく、ストップスイッ
チ30も操作されず、風呂タイマタイムアップ後30秒
を経過したときは、異常発生としてステップ17へ移
る。
【0040】ステップ17にて、本鈴信号を浴室内ユニ
ット21,浴室出入口ユニット41へ送り、スピーカ2
6,46から本鈴警報を発し、ステップ18へ移り、本
体1内のスピーカ7からも本鈴警報を発する。ステップ
19へ移り、オートダイヤル部3により公衆回線を介し
て所定の通報先へダイヤルし、予め設定した内容の通報
を行い、ステップ20へ移り、浴室内ユニット21から
のストップ信号を待つ。
【0041】本鈴警報を聞いて浴室内ユニット21のス
トップスイッチ30を操作したときは、異常がないとし
て、ステップ21にて本鈴終了信号を送信し、浴室内ユ
ニット21のスピーカ26による本鈴警報を止め(S3
9,S40)、浴室出入口ユニット41のスピーカ46
による本鈴警報を止め(S55,S56)、ステップ2
2へ移り、本体1内のスピーカ7による本鈴警報を止
め、ステップ23へ移り、所定の通報先への通報を止め
る。
【0042】ステップ24へ移り、風呂タイマを2分に
リセットし、ステップ25へ移り、経過タイマを15分
にリセットし、ステップ4へ戻り、以後ステップ4〜2
5の処理を行う。
【0043】このように、経過タイマは、入浴時間が異
常に長いことにより、入浴時の異常を検知するものであ
り、風呂タイマは、入浴時間を短時間に区切り、その間
に人の動きがないことにより、入浴時の異常を速やかに
検知するものであって、経過タイマと風呂タイマによっ
て同時にチェックすることにより、入浴時の異常を確実
に検知することができる。
【0044】また、入浴開始直後に異常が発生し易いと
いわれているので、風呂タイマの設定時間を、その後よ
り短かくし、より速やかに検知できるようにしている。
【0045】本鈴警報後、ストップ信号によりタイマを
リセットする場合は、入浴時間の延長になり要注意の状
態なので、経過タイマ,風呂タイマのリセットの際の設
定時間を、それまでの設定時間より短かくしている。
【0046】なおステップ3,5,6,7,16,2
4,25の各設定時間は、浴室の使用状況、利用者の健
康状態等に応じ適宜変更できるように構成して、より実
状に合った異常検知ができるようにしている。
【0047】また、予鈴警報(異常通報を予告する警
報)と本鈴警報(異常通報中を告げる警報)は、適宜の
音色,パターン,音量の電子音により区別しているが、
合成音声として、警報の意味,必要な操作を指示しても
よい。また光による警報としてもよい。
【0048】また、公衆回線を介して外部へ異常通報す
るかわりに、或は通報すると共に、インタホーン等を介
して近くの人達に通報するようにしてもよい。
【0049】以上説明したように、本実施例によれば、
入浴時の異常を速やかに確実に検知でき、必要に応じて
緊急通報を速やかに行うことができる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
入浴時の異常を速やかに確実に検知し通報することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1の構成を示すブロック図
【図2】 通報機の動作を示すフローチャート
【図3】 通報機の動作を示すフローチャート
【図4】 浴室内ユニットの動作を示すフローチャート
【図5】 浴室出入口ユニットの動作を示すフローチャ
ート
【符号の説明】
1 通報機本体 3 オートダイヤル部 4 制御部 9 タイマ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 相田 隆一 東京都千代田区丸の内三丁目3番1号 日 本信号株式会社内 (72)発明者 桜井 正明 東京都千代田区丸の内三丁目3番1号 日 本信号株式会社内 (72)発明者 波多 正俊 東京都千代田区丸の内三丁目3番1号 日 本信号株式会社内 (72)発明者 乙幡 大輔 東京都千代田区丸の内三丁目3番1号 日 本信号株式会社内 (72)発明者 砂場 真 東京都千代田区丸の内三丁目3番1号 日 本信号株式会社内 Fターム(参考) 5C086 AA22 BA04 CA10 CA12 CA25 CB16 CB28 DA19 DA28 DA30 EA11 EA13 EA41 EA43 EA45 FA02 FA07 FA16 5C087 AA02 AA11 AA23 AA33 AA34 AA35 AA40 AA44 BB02 BB12 BB18 DD03 DD24 EE18 FF01 FF04 FF05 FF16 FF23 GG08 GG14 GG21 GG24 GG30 GG40 GG51 GG57 GG70 5K101 KK14 KK19 LL11 NN16 NN17 NN36 RR12

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 比較的短かい設定時間の第1のタイマ
    と、比較的長い設定時間の第2のタイマと、浴室内の動
    きを検知するセンサと、異常を表示する異常表示手段
    と、入浴開始時に前記第1のタイマ,第2のタイマをリ
    セットし、その後前記センサにより動きを検知する毎に
    前記第1のタイマをリセットし、前記第1のタイマまた
    は前記第2のタイマのタイムアップ後に前記異常表示手
    段を駆動する制御手段とを備えたことを特徴とする入浴
    時異常検知システム。
  2. 【請求項2】 入浴時間より短かい設定時間のタイマ
    と、浴室内の動きを検知するセンサと、外部に異常を通
    報する異常通報手段と、入浴開始時に前記タイマをリセ
    ットし、その後前記センサにより動きを検知する毎に前
    記タイマをリセットし、前記タイマのタイムアップ後に
    前記異常通報手段を駆動する制御手段とを備えたことを
    特徴とする入浴時異常通報システム。
  3. 【請求項3】 比較的短かい設定時間の第1のタイマ
    と、比較的長い設定時間の第2のタイマと、浴室内の動
    きを検知する第1のセンサと、外部に異常を通報する異
    常通報手段と、入浴開始時に前記第1のタイマ,第2の
    タイマをリセットし、その後前記第1のセンサにより動
    きを検知する毎に前記第1のタイマをリセットし、前記
    第1のタイマまたは前記第2のタイマのタイムアップ後
    に前記異常通報手段を駆動する制御手段とを備えたこと
    を特徴とする入浴時異常通報システム。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の入浴時異常通報システム
    において、前記入浴開始時を前記第1のセンサにより検
    知することを特徴とする入浴時異常通報システム。
  5. 【請求項5】 請求項3または請求項4記載の入浴時異
    常通報システムにおいて、浴室出入口近傍の動きを検知
    する第2のセンサを備え、前記制御手段は前記第2のセ
    ンサにより動きを検知したとき、前記第1のタイマ,第
    2のタイマの動作を停止することを特徴とする入浴時異
    常通報システム。
  6. 【請求項6】 請求項3,請求項4,請求項5のいずれ
    かに記載の入浴時異常通報システムにおいて、前記制御
    手段は、前記第1のタイマの設定時間を、入浴開始から
    所定時間の間はその後より短かい時間に設定することを
    特徴とする入浴時異常通報システム。
  7. 【請求項7】 請求項3ないし請求項6のいずれかに記
    載の入浴時異常通報システムにおいて、動作中を表示す
    る動作表示手段を備え、前記制御手段は、前記第2のタ
    イマの動作中は、前記動作表示手段を駆動することを特
    徴とする入浴時異常通報システム。
  8. 【請求項8】 請求項5記載の入浴時異常通報システム
    において、通報機本体と浴室内ユニットと浴室出入口ユ
    ニットとを備え、前記通報機本体内に前記第1のタイマ
    と前記第2のタイマと前記異常通報手段と前記制御手段
    とを有し、前記浴室内ユニット内に前記第1のセンサを
    有し、前記浴室出入口ユニット内に第2のセンサを有す
    ることを特徴とする入浴時異常通報システム。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の入浴時異常通報システム
    において、前記通報機本体は第1の警報手段を有し、前
    記浴室内ユニットは第2の警報手段を有し、前記浴室出
    入口ユニットは第3の警報手段を有し、前記制御手段
    は、前記第1のタイマがタイムアップしたときに、前記
    第2の警報手段から異常通報を予告する予告警報を出力
    させ、前記第1のタイマがタイアップしてから所定時間
    後と前記第2のタイマがタイムアップしたときに、前記
    第1の警報手段,第2の警報手段,第3の警報手段から
    異常通報中を告げる本警報を出力させると共に前記異常
    通報手段を駆動することを特徴とする入浴時異常通報シ
    ステム。
  10. 【請求項10】 請求項9記載の入浴時異常通報システ
    ムにおいて、前記浴室ユニット内に、前記予告警報,本
    警報を止める第1のスイッチと、緊急通報のための第2
    のスイッチを有し、前記制御手段は、前記第1のスイッ
    チの操作に応じて前記予告警報,本警報を止め、前記第
    2のスイッチの操作に応じて前記第1の警報手段,第2
    の警報手段,第3の警報手段から本警報を出力させると
    共に、前記異常通報手段により外部に異常を通報させる
    ことを特徴とする入浴時異常通報システム。
  11. 【請求項11】 請求項5ないし請求項10のいずれか
    に記載の入浴時異常通報システムにおいて、前記第1の
    センサ,第2のセンサは反射型光センサであることを特
    徴とする入浴時異常通報システム。
  12. 【請求項12】 請求項5ないし請求項10のいずれか
    に記載の入浴時異常通報システムにおいて、前記第2の
    センサの代りに、浴室出入口近傍に押し釦スイッチを設
    けたことを特徴とする入浴時異常通報システム。
  13. 【請求項13】 請求項12記載の入浴時異常通報シス
    テムにおいて、前記押し釦スイッチは照明用スイッチを
    兼用することを特徴とする入浴時異常通報システム。
  14. 【請求項14】 請求項5ないし請求項10のいずれか
    に記載の入浴時異常通報システムにおいて、前記第2の
    センサの代りに、浴室出入口のドアの開きを検知するス
    イッチを設けたことを特徴とする入浴時異常通報システ
    ム。
  15. 【請求項15】 請求項9または請求項10記載の入浴
    時異常通報システムにおいて、前記予告警報,本警報を
    合成音声としたことを特徴とする入浴時異常通報システ
    ム。
  16. 【請求項16】 入浴開始を検知するステップと、この
    ステップで入浴開始を検知したとき、設定時間数分のタ
    イマをリセットするステップと、浴室内の動きを検知す
    るステップと、このステップで動きを検知したとき前記
    タイマをリセットとするステップと、前記タイマのタイ
    ムアップにより異常を検知するステップとを備えたこと
    を特徴とする入浴時異常検出方法。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002133553A (ja) * 2000-10-26 2002-05-10 Noritz Corp 浴室監視装置
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JP2011123918A (ja) * 2011-02-16 2011-06-23 Hochiki Corp 防災受信機

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