JPH10134263A - 自動火災報知受信機の地区音響鳴動停止装置 - Google Patents
自動火災報知受信機の地区音響鳴動停止装置Info
- Publication number
- JPH10134263A JPH10134263A JP28556196A JP28556196A JPH10134263A JP H10134263 A JPH10134263 A JP H10134263A JP 28556196 A JP28556196 A JP 28556196A JP 28556196 A JP28556196 A JP 28556196A JP H10134263 A JPH10134263 A JP H10134263A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 構成が簡単で小型で消費電力も少ない自動火
災報知受信機の地区音響鳴動停止装置を提供する。 【解決手段】 自動火災報知受信機1から電源を供給す
る地区音響出力線2に接続される電源入力端子8と、地
区ベル7を接続した地区音響線9に接続される地区音響
接続端子10と、非常放送設備12のマイクスイッチ1
2aに接続された非常放送設備接続端子13と、地区音
響出力線2と地区音響線9とを開閉する制御接点14を
有したリレー制御回路15とを備え、非常放送設備12
のマイクスイッチ12aが投入されたときには、リレー
制御回路15を駆動して、制御接点14を開くことによ
って、自動火災報知受信機1より地区音響線9への電源
の供給を遮断させて、地区ベル7の鳴動を停止する構成
としている。
災報知受信機の地区音響鳴動停止装置を提供する。 【解決手段】 自動火災報知受信機1から電源を供給す
る地区音響出力線2に接続される電源入力端子8と、地
区ベル7を接続した地区音響線9に接続される地区音響
接続端子10と、非常放送設備12のマイクスイッチ1
2aに接続された非常放送設備接続端子13と、地区音
響出力線2と地区音響線9とを開閉する制御接点14を
有したリレー制御回路15とを備え、非常放送設備12
のマイクスイッチ12aが投入されたときには、リレー
制御回路15を駆動して、制御接点14を開くことによ
って、自動火災報知受信機1より地区音響線9への電源
の供給を遮断させて、地区ベル7の鳴動を停止する構成
としている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動火災報知受信
機に接続された地区音響線の地区ベルの鳴動を、非常放
送設備のマイクスイッチと連動させて停止させるように
した自動火災報知受信機の地区音響鳴動停止装置に関す
る。
機に接続された地区音響線の地区ベルの鳴動を、非常放
送設備のマイクスイッチと連動させて停止させるように
した自動火災報知受信機の地区音響鳴動停止装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動火災報知受信機から導出さ
れた感知器ラインには火災感知器を接続し、火災感知器
から火災発報信号を受信すると、自動火災報知受信機よ
り導出された地区音響線に接続された地区ベルを鳴動さ
せて火災報知を行うようにしている。
れた感知器ラインには火災感知器を接続し、火災感知器
から火災発報信号を受信すると、自動火災報知受信機よ
り導出された地区音響線に接続された地区ベルを鳴動さ
せて火災報知を行うようにしている。
【0003】また、自動火災報知受信機は、非常放送設
備との連動機能を備えており、火災感知器から火災発報
信号を受信したときには、この非常放送設備を作動して
音声メッセージによって火災を報知したり、避難を誘導
したりするようにしている。ところが、地区ベルの鳴動
時に非常放送設備を同時に作動すると、非常放送設備か
らの音声メッセージが、地区ベルの鳴動によって聞き取
りにくくなるため、地区ベルの鳴動を停止させる必要が
ある。
備との連動機能を備えており、火災感知器から火災発報
信号を受信したときには、この非常放送設備を作動して
音声メッセージによって火災を報知したり、避難を誘導
したりするようにしている。ところが、地区ベルの鳴動
時に非常放送設備を同時に作動すると、非常放送設備か
らの音声メッセージが、地区ベルの鳴動によって聞き取
りにくくなるため、地区ベルの鳴動を停止させる必要が
ある。
【0004】そのため、地区音響鳴動停止装置が備えら
れ、この地区音響鳴動停止装置を自動火災報知受信機、
地区ベル、非常放送設備に接続して、非常放送設備のマ
イクスイッチと連動して、地区ベルの鳴動を停止できる
ようにしている。
れ、この地区音響鳴動停止装置を自動火災報知受信機、
地区ベル、非常放送設備に接続して、非常放送設備のマ
イクスイッチと連動して、地区ベルの鳴動を停止できる
ようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
地区音響鳴動停止装置は、装置自体が大きく、これを小
型の自動火災報知受信機に内蔵することは不可能であ
り、また、この地区音響鳴動停止装置を小型の自動火災
報知受信機に接続した場合には、回路消費電流が大きく
(約150mA程度)、自動火災報知受信機の外部電源
容量の大部分を消費するため、他の外部機器は自動火災
報知受信機に接続できないという問題があった。
地区音響鳴動停止装置は、装置自体が大きく、これを小
型の自動火災報知受信機に内蔵することは不可能であ
り、また、この地区音響鳴動停止装置を小型の自動火災
報知受信機に接続した場合には、回路消費電流が大きく
(約150mA程度)、自動火災報知受信機の外部電源
容量の大部分を消費するため、他の外部機器は自動火災
報知受信機に接続できないという問題があった。
【0006】地区ベルの鳴動停止機能は、例えばいわゆ
るP型1級の自動火災報知受信機には、地区ベル鳴動停
止機能を標準装備していることが多いが、いわゆるP型
2級の小型の自動火災報知受信機には、その警戒規模が
小さいため、地区ベル鳴動停止機能は装備されておら
ず、近時では、このような小型の自動火災報知受信機に
も非常放送設備と連動した地区ベル停止機能を付加した
いという要望が多くなってきている。
るP型1級の自動火災報知受信機には、地区ベル鳴動停
止機能を標準装備していることが多いが、いわゆるP型
2級の小型の自動火災報知受信機には、その警戒規模が
小さいため、地区ベル鳴動停止機能は装備されておら
ず、近時では、このような小型の自動火災報知受信機に
も非常放送設備と連動した地区ベル停止機能を付加した
いという要望が多くなってきている。
【0007】本発明は、上記従来の実情に鑑みて提案さ
れたものであり、簡単な構成で小型化できて自動火災報
知受信機に内蔵することができ、かつ地区ベルの鳴動を
非常放送設備と連動して停止でき、しかも消費電流も少
ないために他の外部機器も接続できるようにした自動火
災報知受信機の地区音響鳴動停止装置を提供することを
目的としている。
れたものであり、簡単な構成で小型化できて自動火災報
知受信機に内蔵することができ、かつ地区ベルの鳴動を
非常放送設備と連動して停止でき、しかも消費電流も少
ないために他の外部機器も接続できるようにした自動火
災報知受信機の地区音響鳴動停止装置を提供することを
目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために提案されたものであって、請求項1の自動
火災報知受信機の地区音響鳴動停止装置は、自動火災報
知受信機から電源を供給する地区音響出力線に接続され
る電源入力端子と、地区ベルを接続した地区音響線に接
続される地区音響接続端子と、非常放送設備のマイクス
イッチに接続された非常放送設備接続端子と、上記地区
音響出力線と上記地区音響線とを開閉する制御接点を有
したリレー制御回路とを備え、上記非常放送設備のマイ
クスイッチが投入されたときには、上記リレー制御回路
を駆動して、上記制御接点を開くことによって、上記自
動火災報知受信機より上記地区音響線への電源の供給を
遮断させて、地区ベルの鳴動を停止する構成としてい
る。
成するために提案されたものであって、請求項1の自動
火災報知受信機の地区音響鳴動停止装置は、自動火災報
知受信機から電源を供給する地区音響出力線に接続され
る電源入力端子と、地区ベルを接続した地区音響線に接
続される地区音響接続端子と、非常放送設備のマイクス
イッチに接続された非常放送設備接続端子と、上記地区
音響出力線と上記地区音響線とを開閉する制御接点を有
したリレー制御回路とを備え、上記非常放送設備のマイ
クスイッチが投入されたときには、上記リレー制御回路
を駆動して、上記制御接点を開くことによって、上記自
動火災報知受信機より上記地区音響線への電源の供給を
遮断させて、地区ベルの鳴動を停止する構成としてい
る。
【0009】請求項2の自動火災報知受信機の地区音響
鳴動停止装置は、注意灯を有した注意灯点滅回路を更に
備え、上記非常放送設備のマイクスイッチが投入された
ときには、上記リレー制御回路を駆動して、上記制御接
点を開くことによって、上記自動火災報知受信機より上
記地区音響線への電源の供給を遮断させて、地区ベルの
鳴動を停止させるとともに、上記注意灯点滅回路を作動
して、注意灯を点滅保持させる構成としている。
鳴動停止装置は、注意灯を有した注意灯点滅回路を更に
備え、上記非常放送設備のマイクスイッチが投入された
ときには、上記リレー制御回路を駆動して、上記制御接
点を開くことによって、上記自動火災報知受信機より上
記地区音響線への電源の供給を遮断させて、地区ベルの
鳴動を停止させるとともに、上記注意灯点滅回路を作動
して、注意灯を点滅保持させる構成としている。
【0010】請求項3の自動火災報知受信機の地区音響
鳴動停止装置は、上記地区音響鳴動停止装置は、上記火
災自動報知受信機の内部に収容される制御ユニットとし
て構成されている。請求項4の自動火災報知受信機の地
区音響鳴動停止装置は、上記リレー制御回路と注意灯点
滅回路は、上記地区音響出力線の給電線と、共通線との
間に、雑音防止用コンデンサを介して接続されており、
上記非常放送設備のマイクスイッチが投入しされたとき
には、上記リレー制御回路と注意灯点滅回路を同時に駆
動し、地区音響出力線の共通線の一部である上記制御接
点を開くことによって、上記自動火災報知受信機より上
記地区音響線への電源の供給を遮断させて地区ベルの鳴
動を停止させる構成としている。
鳴動停止装置は、上記地区音響鳴動停止装置は、上記火
災自動報知受信機の内部に収容される制御ユニットとし
て構成されている。請求項4の自動火災報知受信機の地
区音響鳴動停止装置は、上記リレー制御回路と注意灯点
滅回路は、上記地区音響出力線の給電線と、共通線との
間に、雑音防止用コンデンサを介して接続されており、
上記非常放送設備のマイクスイッチが投入しされたとき
には、上記リレー制御回路と注意灯点滅回路を同時に駆
動し、地区音響出力線の共通線の一部である上記制御接
点を開くことによって、上記自動火災報知受信機より上
記地区音響線への電源の供給を遮断させて地区ベルの鳴
動を停止させる構成としている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る自動火災報知
受信機の地区音響鳴動停止装置の一実施例を、図ととも
に説明する。図1は自動火災報知受信機の地区音響鳴動
停止装置の内部構成を示す回路図である。
受信機の地区音響鳴動停止装置の一実施例を、図ととも
に説明する。図1は自動火災報知受信機の地区音響鳴動
停止装置の内部構成を示す回路図である。
【0012】自動火災報知受信機1には、電源を供給す
る2線式の地区音響出力線2の一方の出力線2Aに地区
音響リレー3Aとヒューズ4とが設けられ、接地された
側の他方の出力線2Bにはコモンリレー3Bが設けられ
ており、地区音響鳴動停止装置5の給電線6Aと共通線
6Bは、地区音響出力線2(2A,2B)に電源入力端
子8,8を介して接続されている。
る2線式の地区音響出力線2の一方の出力線2Aに地区
音響リレー3Aとヒューズ4とが設けられ、接地された
側の他方の出力線2Bにはコモンリレー3Bが設けられ
ており、地区音響鳴動停止装置5の給電線6Aと共通線
6Bは、地区音響出力線2(2A,2B)に電源入力端
子8,8を介して接続されている。
【0013】更に、地区音響鳴動停止装置5の給電線6
Aと共通線6Bとは、地区ベル7を接続した地区音響線
9,9に、地区音響接続端子10,10を介して接続さ
れている。また、地区音響鳴動停止装置5は、信号線1
1A,11Bによって、非常放送設備12のマイクスイ
ッチ12aに非常放送設備接続端子13,13を介して
接続されている。
Aと共通線6Bとは、地区ベル7を接続した地区音響線
9,9に、地区音響接続端子10,10を介して接続さ
れている。また、地区音響鳴動停止装置5は、信号線1
1A,11Bによって、非常放送設備12のマイクスイ
ッチ12aに非常放送設備接続端子13,13を介して
接続されている。
【0014】地区音響鳴動停止装置5は、共通線6B上
に制御接点14を有したリレー制御回路15を備え、更
に注意灯16aを点滅保持させるための注意灯点滅回路
16を備えている。また、リレー制御回路15のリレー
15aと注意灯点滅回路16は、共通線6Bに、雑音防
止用コンデンサ17を介して接続されている。
に制御接点14を有したリレー制御回路15を備え、更
に注意灯16aを点滅保持させるための注意灯点滅回路
16を備えている。また、リレー制御回路15のリレー
15aと注意灯点滅回路16は、共通線6Bに、雑音防
止用コンデンサ17を介して接続されている。
【0015】この雑音防止用コンデンサ17と給電線6
Aとの間には、逆起電圧防止用のダイオード18が介在
されている。このように構成すれば、火災感知器(不図
示)が作動して火災検知信号が出力されると地区音響リ
レー3Aが閉じられて地区ベル7が鳴動するが、このと
きに、非常放送設備12のマイクスイッチ12aが投入
されたときには、リレー制御回路15が駆動されて制御
接点14を開くことによって、自動火災報知受信機1よ
り地区音響線9,9への電源の供給が遮断されて、地区
ベル7の鳴動が停止し、このとき、注意灯点滅回路16
を作動して、注意灯16aが点滅保持される。このた
め、非常放送設備12は、マイクを用いて、火災の発生
と避難を誘導する音声を出力する際、地区ベル鳴動音に
よって妨害されることがない。
Aとの間には、逆起電圧防止用のダイオード18が介在
されている。このように構成すれば、火災感知器(不図
示)が作動して火災検知信号が出力されると地区音響リ
レー3Aが閉じられて地区ベル7が鳴動するが、このと
きに、非常放送設備12のマイクスイッチ12aが投入
されたときには、リレー制御回路15が駆動されて制御
接点14を開くことによって、自動火災報知受信機1よ
り地区音響線9,9への電源の供給が遮断されて、地区
ベル7の鳴動が停止し、このとき、注意灯点滅回路16
を作動して、注意灯16aが点滅保持される。このた
め、非常放送設備12は、マイクを用いて、火災の発生
と避難を誘導する音声を出力する際、地区ベル鳴動音に
よって妨害されることがない。
【0016】この地区音響鳴動停止装置5による回路消
費電流は、主にリレー制御回路15と小型の注意灯点滅
回路16の動作だけに使用されるので、消費電力は著し
く軽減でき、例えば、約20mA程度でよい。図2は、
自動火災報知受信機1に地区音響鳴動停止装置5を取付
けるときの状態を示すものである。
費電流は、主にリレー制御回路15と小型の注意灯点滅
回路16の動作だけに使用されるので、消費電力は著し
く軽減でき、例えば、約20mA程度でよい。図2は、
自動火災報知受信機1に地区音響鳴動停止装置5を取付
けるときの状態を示すものである。
【0017】地区音響鳴動停止装置5は小型のチョコレ
ート板状に形成されており、板状本体5aには、左右一
対の切込み5bが上下2箇所設けられており、自動火災
報知受信機1の対応する箇所に、左右一対の突起1aが
上下2箇所設けられており、これらの突起1aに地区音
響鳴動停止装置5の板状本体5aの切込み5bを合わせ
て、地区音響鳴動停止装置5を自動火災報知受信機1内
に嵌め込み、板状本体5aを下側に移動させることによ
って、図3に示すように、地区音響鳴動停止装置5を自
動火災報知受信機1の対応する箇所に設置するようにし
ている。
ート板状に形成されており、板状本体5aには、左右一
対の切込み5bが上下2箇所設けられており、自動火災
報知受信機1の対応する箇所に、左右一対の突起1aが
上下2箇所設けられており、これらの突起1aに地区音
響鳴動停止装置5の板状本体5aの切込み5bを合わせ
て、地区音響鳴動停止装置5を自動火災報知受信機1内
に嵌め込み、板状本体5aを下側に移動させることによ
って、図3に示すように、地区音響鳴動停止装置5を自
動火災報知受信機1の対応する箇所に設置するようにし
ている。
【0018】この状態で、図3に示すように、地区音響
鳴動停止装置5は、自動火災報知受信機1及び非常放送
設備(不図示)フラットケーブル20などによって接続
されるようになっている。このように、地区音響鳴動停
止装置5の小型化を図ることができて、この地区音響鳴
動停止装置5を自動火災報知受信機1内に収容すること
ができる。
鳴動停止装置5は、自動火災報知受信機1及び非常放送
設備(不図示)フラットケーブル20などによって接続
されるようになっている。このように、地区音響鳴動停
止装置5の小型化を図ることができて、この地区音響鳴
動停止装置5を自動火災報知受信機1内に収容すること
ができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の自動火
災報知受信機の地区音響鳴動停止装置によれば、簡単な
構成によって、非常放送設備と連動して、自動火災報知
受信機に接続した地区ベルの鳴動を停止することができ
る。更に、地区音響鳴動停止装置を各接続端子で自動火
災報知受信機と非常放送設備に接続するようにしたの
で、構造を簡単にして小型化を図ることができ、よって
地区音響鳴動停止装置を自動火災報知受信機内に内蔵す
ることができる。
災報知受信機の地区音響鳴動停止装置によれば、簡単な
構成によって、非常放送設備と連動して、自動火災報知
受信機に接続した地区ベルの鳴動を停止することができ
る。更に、地区音響鳴動停止装置を各接続端子で自動火
災報知受信機と非常放送設備に接続するようにしたの
で、構造を簡単にして小型化を図ることができ、よって
地区音響鳴動停止装置を自動火災報知受信機内に内蔵す
ることができる。
【0020】また、この地区音響鳴動停止装置は、自動
火災報知受信機の地区音響出力線を通じて電源の供給を
受けて動作するので、監視時には消費電流がなく、動作
時にも消費電流が少なく自動火災報知受信機の外部電源
容量の一部を使用する程度であって、自動火災報知受信
機に他の外部機器を接続することもできる。請求項2の
自動火災報知受信機の地区音響鳴動停止装置によれば、
注意灯を有した注意灯点滅回路を更に備えているので、
地区ベルの鳴動を停止した後にも、この注意灯点滅回路
による注意灯の点滅を視認することによって、実火災状
況を把握することができる。
火災報知受信機の地区音響出力線を通じて電源の供給を
受けて動作するので、監視時には消費電流がなく、動作
時にも消費電流が少なく自動火災報知受信機の外部電源
容量の一部を使用する程度であって、自動火災報知受信
機に他の外部機器を接続することもできる。請求項2の
自動火災報知受信機の地区音響鳴動停止装置によれば、
注意灯を有した注意灯点滅回路を更に備えているので、
地区ベルの鳴動を停止した後にも、この注意灯点滅回路
による注意灯の点滅を視認することによって、実火災状
況を把握することができる。
【0021】請求項3の自動火災報知受信機の地区音響
鳴動停止装置によれば、地区音響鳴動停止装置が自動火
災報知受信機の内部に収容される制御ユニットとして構
成されているので、地区音響鳴動停止装置を自動火災報
知受信機の内部に簡単に収容することができ、更に、取
り外しも容易にできるので、取替えなどのメンテナンス
が行い易い。
鳴動停止装置によれば、地区音響鳴動停止装置が自動火
災報知受信機の内部に収容される制御ユニットとして構
成されているので、地区音響鳴動停止装置を自動火災報
知受信機の内部に簡単に収容することができ、更に、取
り外しも容易にできるので、取替えなどのメンテナンス
が行い易い。
【0022】請求項4の自動火災報知受信機の地区音響
鳴動停止装置によれば、リレー制御回路と注意灯点滅回
路が、地区音響出力線の給電線と、共通線との間に、雑
音防止用コンデンサを介して接続されているので、ノイ
ズによるリレーの誤動作を防止することができる。
鳴動停止装置によれば、リレー制御回路と注意灯点滅回
路が、地区音響出力線の給電線と、共通線との間に、雑
音防止用コンデンサを介して接続されているので、ノイ
ズによるリレーの誤動作を防止することができる。
【図1】本発明の自動火災報知受信機の地区音響鳴動停
止装置の内部構成を示す回路図である。
止装置の内部構成を示す回路図である。
【図2】地区音響鳴動停止装置を自動火災報知受信機の
内部に収容するときの状態を示す分解斜視図である。
内部に収容するときの状態を示す分解斜視図である。
【図3】地区音響鳴動停止装置を自動火災報知受信機の
内部に収容したときの正面図である。
内部に収容したときの正面図である。
1 自動火災報知受信機 2 地区音響出力線 5 地区音響鳴動停止装置 6A 給電線 6B 共通線 7 地区ベル 8 電源入力端子 9 地区音響線 10 地区音響接続端子 12 非常放送設備 12a マイクスイッチ 13 非常放送設備接続端子 14 制御接点 15 リレー制御回路 16 注意灯点滅回路 16a 注意灯 17 雑音防止コンデンサ
Claims (4)
- 【請求項1】自動火災報知受信機から電源を供給する地
区音響出力線に接続される電源入力端子と、 地区ベルを接続した地区音響線に接続される地区音響接
続端子と、 非常放送設備のマイクスイッチに接続された非常放送設
備接続端子と、 上記地区音響出力線と上記地区音響線とを開閉する制御
接点を有したリレー制御回路とを備え、 上記非常放送設備のマイクスイッチが投入されたときに
は、上記リレー制御回路を駆動して、上記制御接点を開
くことによって、上記自動火災報知受信機より上記地区
音響線への電源の供給を遮断させて、地区ベルの鳴動を
停止する構成としている自動火災報知受信機の地区音響
鳴動停止装置。 - 【請求項2】請求項1において、 注意灯を有した注意灯点滅回路を更に備え、 上記非常放送設備のマイクスイッチが投入されたときに
は、上記リレー制御回路を駆動して、上記制御接点を開
くことによって、上記自動火災報知受信機より上記地区
音響線への電源の供給を遮断させて、地区ベルの鳴動を
停止させるとともに、上記注意灯点滅回路を作動して、
注意灯を点滅保持させる構成としている自動火災報知受
信機の地区音響鳴動停止装置。 - 【請求項3】請求項1または2において、 上記地区音響鳴動停止装置は、上記火災自動報知受信機
の内部に収容される制御ユニットとして構成されている
自動火災報知受信機の地区音響鳴動停止装置。 - 【請求項4】請求項1または2において、 上記リレー制御回路と注意灯点滅回路は、上記地区音響
出力線の給電線と、共通線との間に、雑音防止用コンデ
ンサを介して接続されており、 上記非常放送設備のマイクスイッチが投入されたときに
は、上記リレー制御回路と注意灯点滅回路を同時に駆動
し、地区音響出力線の共通線の一部である上記制御接点
を開くことによって、上記自動火災報知受信機より上記
地区音響線への電源の供給を遮断させて地区ベルの鳴動
を停止させる構成としている自動火災報知受信機の地区
音響鳴動停止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28556196A JPH10134263A (ja) | 1996-10-28 | 1996-10-28 | 自動火災報知受信機の地区音響鳴動停止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28556196A JPH10134263A (ja) | 1996-10-28 | 1996-10-28 | 自動火災報知受信機の地区音響鳴動停止装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10134263A true JPH10134263A (ja) | 1998-05-22 |
Family
ID=17693151
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28556196A Withdrawn JPH10134263A (ja) | 1996-10-28 | 1996-10-28 | 自動火災報知受信機の地区音響鳴動停止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10134263A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100714079B1 (ko) | 2005-08-05 | 2007-05-02 | 주식회사 하이맥스 | 방재,방송통합중계장치 |
JP2015203894A (ja) * | 2014-04-11 | 2015-11-16 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 火災受信機及びコンピュータプログラム |
CN105185065A (zh) * | 2015-09-30 | 2015-12-23 | 成都川睿科技有限公司 | 一种多路控制报警电路 |
-
1996
- 1996-10-28 JP JP28556196A patent/JPH10134263A/ja not_active Withdrawn
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