JPS6142237Y2 - - Google Patents

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JPS6142237Y2
JPS6142237Y2 JP1977154951U JP15495177U JPS6142237Y2 JP S6142237 Y2 JPS6142237 Y2 JP S6142237Y2 JP 1977154951 U JP1977154951 U JP 1977154951U JP 15495177 U JP15495177 U JP 15495177U JP S6142237 Y2 JPS6142237 Y2 JP S6142237Y2
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JP
Japan
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amplifier
microphone
speaker
intercom
notification signal
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JP1977154951U
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JPS5483308U (ja
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  • Alarm Systems (AREA)
  • Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は出入り口監視制御装置に関するもので
あり、その目的とするところはインターホン回路
と制御状態を報知するための報知回路の回線を共
用し得ると共に、外部雑音の干渉なく明瞭な報知
が行える出入り口監視制御装置を提供するにあ
る。
従来のインターホンと報知装置とを一体的に組
込んだ装置としては実公昭48−7665号公報に示さ
れた報知装置があつたが、しかしながらかかる従
来例の場合では親器と子器とを結ぶインターホン
回路とは独立して単に親器に併設したものに過ぎ
ず、報知や警報を親器から子器へ伝送することは
できない。またチヤイムの励磁コイルがインター
ホン回路に接続されている回路も有するがチヤイ
ム音がインターホンの子器へ伝わるのではなく、
単に励磁用の通電回路をインターホン回路の回線
で形成しているに過ぎず、子器と親器とで警報、
報知を同時に発することができなかつた。
本考案は上述の欠点に鑑みて提供したもので、
以下実施例によつて説明する。第2図は一実施例
置を示し、親器1には解錠、開戸、警戒の各表示
を行うランプ11a,11b,11cとセツト、
リセツトを行う警戒スイツチ12aと解錠スイツ
チ12bと、インターホンと報知用とを兼ねたス
ピーカ4aと、インターホン用のマイク3aを内
蔵したインターホン用ハンドセツト9と回路装置
とを装着してあり、一方子器2には従来例と同様
に回路装置を収納すると共に解錠検知、開戸検知
用の検知スイツチを含む電気錠13と、インター
ホンと報知用とを兼ねたスピーカ4bと、インタ
ーホン用のマイク3bと、警戒表示、警戒押釦を
兼ねた暗誦コード式のキーボード14とを備えて
あり、親器1と子器2との間はスピーカ回線l1
マイク用回線l9、警戒表示回線l2、警戒セツト、
リセツト用回線l3、解錠制御回線l4、解錠表示回
線l5、開戸表示回線l6は、電源線l7、接地線l8等の
線路にて接続している。
第1図は一実施例の回路を示し、子器2のマイ
ク3bは子器2に内蔵した増幅器5bと、親器1
側のリレー10のリレー接点r10のNC側とを介し
て親器1のスピーカ4aに接続し、また子器2の
スピーカ4bは親器1の報知信号の増幅器6と、
インターホン用の増幅器5aとを介して親器1の
マイク3aに接続するとともに、前記リレー接点
r10のNO側を介して親器1のスピーカ4aに接続
している。しかしてこれらの接続回路によつてイ
ンターホン回路を構成する。リレー10は親器1
のハンドセツト9の着脱にて駆動されるもので、
ハンドセツト9を親器1に装着した際にオンする
スイツチSWを介して電源に接続されており、通
常時にはリレー接点r10をNO側に投入するととも
に別のリレー接点7aをオンする。8aはインタ
ーホン用の報知信号を作成するための発振器であ
つて、子器2側に設けた呼出しスイツチSW1を投
入した際に、前記リレー接点7aを介して報知信
号を報知信号用の増幅器6へ出力するようになつ
ている。8bは解錠を報知するための報知信号を
作成するための発振器であつて、電気錠13の検
知スイツチ7bがオンすると、報知信号を報知信
号用の増幅器6へ出力するようになつている。ま
た図中8cは開戸表示音の信号を作成するための
発振器であつて、非警戒中に開戸検知スイツチ
SWがオンして、第1開戸検知回路15のリレー
16のリレー接点7cがオンした際に、このリレ
ー接点7cを通じて報知信号を報知信号の増幅器
6へ出力するようになつている。第1開戸検知回
路15は開戸検知スイツチSW2がオンすると
AND回路17に出力が生じてトランジスタTr1
オンし、前記リレー16を励磁するようになつて
いる。8dは開戸警報用信号を作成するための発
振器であつて、警戒中に開戸検知スイツチSW2
オンして第2開戸検知回路17のリレー18のリ
レー接点7dがオンした際に、このリレー接点7
dを通じて報知信号を報知信号の増幅器6へ出力
するようになつている。第2開戸検知回路17は
開戸検知スイツチSW2がオンすると、AND回路
19に出力が生じてトランジスタTr2をオンし、
前記リレー18を励磁するようになつている。尚
警戒信号路lxは警戒中は“H”レベルに設定さ
れ、非常警戒中は“L”レベルに設定される。
しかして、ハンドセツト9を親器1に装着した
通話待機中にあつては、スイツチSWがオンして
リレー10を励磁駆動し、子器2側のマイク3b
並びに増幅器5bは上述のインターホン回路から
切離された状態にある。従つて子器2のマイク3
bを通じて、外部の雑音は親器1側へ入力するこ
とがなく、ここで上述の報知信号又は警報信号が
報知信号用の増幅器6に入力すると、明瞭な信号
音として各スピーカ4a,4bから発鳴されるこ
ととなる。
次いでハンドセツト9を親器1から外した通話
状態にあつては、スイツチSWがオフするので、
リレー10は無励磁となつてリレー接点r10をNO
側からNC側に切り換えるとともに、リレー接点
7aをオフして、子器2のマイク3bを増幅器5
bを介して親器1のスピーカ4aに接続するとと
もに発振器8aを回路から切離し、子器2と親器
1との間の相互通話を可能とし、またこのとき子
器2の呼出しスイツチSW1を投入しても報知音が
発鳴されることがないようになる。
尚通話中にあつては各発振器8a〜8dの信号
が報知信号用の増幅器6に入力しないようにリレ
ー10のリレー接点にて制御すれば、通話中に報
知音や、警報音が聞えず、スムースな通話が行な
える。
本考案は親器と子器との双方にマイク、スピー
カ、増幅器を備え、親器と子器のマイクとスピー
カとを対応させて相互間を信号線により接続して
なるインターホン回路に報知信号用の増幅器を挿
入しかつ各別の検知信号により作動する接点を介
して並設する報知信号を与える発振器を前記報知
信号用の増幅器に接続すると共に、親器にインタ
ーホン用ハンドセツトに連動して駆動するリレー
を設けてインターホン用ハンドセツトの装着時に
該リレー接点で前記インターホン回路の子器側に
接続するマイク、増幅器をしや断し、親器、子器
の両スピーカ回路に前記報知信号用の増幅器の出
力端を接続するようにしてあるので、インターホ
ン回路と警報、報知の回路とが兼用できるもので
あつて、通話待機中において子器のマイク、増幅
器を親器のスピーカから切離すことができるの
で、外部雑音が待機中の親器のスピーカから発鳴
されることがないから、親器にあつても警報音
や、報知音が明瞭に聞きとることができ、しかも
スビーカを報知用とインターホンとに兼用できる
から設備費も安価になるという利点を有し、しか
も上述のように通話が終わり、ハンドセツトの装
着という行動により自動的に報知信号用の増幅器
を親器、子器の両側のスピーカ回路に切換接続で
き、警報装置などで頻繁に起きている切換忘れが
少なくなり、切換忘れによる失報が防止できて信
頼性が高いという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の概略構成図、第2
図は同上の回路図であり、1は親器、2は子器、
3a,3bはマイク、4a,4bはスピーカ、5
a,5bは増幅器、l1,l9は信号線、6は増幅
器、7a,7b…は接点、8a,8b…は発振
器、9はインターホン用ハンドセツト、10はリ
レー、r10はリレー接点である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 親器のマイクと子器のスピーカとを第1の増幅
    器を介して接続するとともに親器のスピーカと子
    器のマイクとを第2の増幅器を介して接続して構
    成したインターホン回路を備え、上記親器のマイ
    クと子器のスピーカとを第1の増幅器を介して接
    続した回線において第1の増幅器と子器のマイク
    との間に挿入した報知信号用の増幅器と、インタ
    ーホンの呼出信号及び電気錠の解錠検知信号、開
    戸検知信号等出入り口監視のための各種信号に
    夫々対応して設けられ対応する信号の入力時に作
    動する複数の接点と、これら接点に夫々対応して
    接続され当該接点のオン時に上記報知信号用の増
    巾器に報知信号を与える複数の発振器と、親器に
    設けられ上記親器のマイクを内蔵したインターホ
    ン用ハンドセツトの装着時に、子器側のマイクに
    第2の増幅器を介して接続される親器のスピーカ
    を第2の増幅器から切り離して上記報知信号用の
    増幅器の出力端に接続し、該ハンドセツトの非装
    着時に報知信号用の増幅器から親器のスピーカを
    切り離して第2の増幅器の出力端に接続するリレ
    ー接点を持つリレーとを有したことを特徴とする
    出入り口監視制御装置。
JP1977154951U 1977-11-17 1977-11-17 Expired JPS6142237Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1977154951U JPS6142237Y2 (ja) 1977-11-17 1977-11-17

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JP1977154951U JPS6142237Y2 (ja) 1977-11-17 1977-11-17

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5483308U JPS5483308U (ja) 1979-06-13
JPS6142237Y2 true JPS6142237Y2 (ja) 1986-12-01

Family

ID=29143530

Family Applications (1)

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JP1977154951U Expired JPS6142237Y2 (ja) 1977-11-17 1977-11-17

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS487665U (ja) * 1971-06-12 1973-01-27

Patent Citations (1)

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JPS487665U (ja) * 1971-06-12 1973-01-27

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JPS5483308U (ja) 1979-06-13

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